良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部 呉市立広南中学校 工藤くん!
「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡
今年も帰ってきました!
「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど
「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!
9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれる「良和ハウス」🏠と
良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!
コーナーに出演してくれた中高生が登場して、クイズを出題するイベントもあるんです!
3月19日(日)宇品みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の中で
9ジラジの公開イベントを開催予定!
この公開イベントに登場してくれるのは、
東京海洋大学名誉博士・客員教授の「さかなクン」!!
お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!
一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!
第1回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!
呉市立広南中学校 工藤 樹くん
『海岸に生息しているヒザラガイとカキの殻の関係性』の研究をしています!
ヒザラガイはダンゴムシにそっくりな貝殻を持っていて、
潮間帯という満潮のときだけ海に浸かるくらいの岩場に生息している貝!
小学6年生のときヒザラガイが動いてる姿を見るために研究を始めて、
研究の中で「カキ殻が多いところにヒザラガイがよくいるな」と気づいてから
この研究を思いついたそうです!
詳しい研究方法!
まず海岸の岸壁に、コドラートという正方形の区画を2つ作って、
片方のA区画はカキ殻が多いところを選んで、もう片方のB区画はカキ殻が少ないところにする!
そしてコドラートの中で発見したヒザラガイにはマーカーで標識をつけて区別がつくようにして、
1日あたりの移動距離を測ったり、
いつからいつまでコドラートの中にいたかを記録したりしたということでした!
4か月かけて調査を重ねた結果・・・
カキ殻が少ないBのコドラートからはヒザラガイがすぐいなくなって、
カキ殻が多いAのコドラートはヒザラガイが長く居続けることが判明!
ヒザラガイがカキ殻の中に隠れてることがかなり多かったので、
おそらく熱や天敵の魚から身を守るためにカキ殻の多いところを選んで、
結果的に長く居続けることができたのではないか!?と教えてくれました♪
そして!
なんとこの研究は、『第66回広島県科学賞』で「特選」を受賞!
工藤くんはまだヒザラガイが直接動く姿を見ることが出来ていないそうで、
いずれ必ず直接動く姿を見たい!と話してくれました!!
工藤くん!ヒザラガイについて新しいことがわかったら、また9ジラジに教えてください!
次回の「9ジラジおさかな研究部」は2022年1月26日(水)にお届け♪