広島県 presents 高校生が聞く!9ジラジシゴトーク~料理人編~
広島県とコラボレーションしてお届けする新コーナー
【広島県 presents 高校生が聞く!9ジラジシゴトーク】!
このコーナーでは10代に広島県の魅力を知ってもらうために
広島で活躍する大人に高校生がインタビュー!
広島で働く楽しさや、やりがいを教えてもらいました!
今回インタビューしてくれたのは
進徳女子高校 国際食育デザイン科の生徒さん!
そしてゲストにお迎えしたのは
リーガロイヤルホテル広島から料理人の
惠比須屋淳子さん(えびすやじゆんこ)さんです!
今回の「料理人編」はなんと、ビッグプロジェクト!
高校生が料理人である惠比須屋さんにお話を聞いた後
およそ1か月使って「広島の魅力が詰まった創作料理」のレシピを考案!
そのレシピは3月中に9ジラジブログにアップします!
みなさんもお家でぜひ作ってほしいので、楽しみにしていてください!
このプロジェクトに参加してくれる
進徳女子高校 国際食育デザイン科のメンバーは
2年生 鎌倉さん、木下さん、1年生 塩原さん、新川さん、永奥さんの5人!
まずは1回目の取材の様子をレポート♪
取材場所は、進徳女子高校のきれいな調理室!
惠比須屋さんは、料理人のたまごたちである生徒さんをみて
「かわいーー!」とわくわく♪
惠比須屋さんは山口県の出身で高校生まではパティシエに憧れて
いたんですがお菓子も料理も両方作りたい!と思って料理人を目指すことに
したそうです!今はリーガロイヤルホテル広島で温かいお魚やお肉料理の
付け合わせ・ピューレや野菜を担当しているそうです!
そして惠比須屋さん!
2018年に「ひろしまシェフ・コンクール」で1位を受賞されています!
この「ひろしまシェフ・コンクール」っていうのは
広島の食の魅力を向上させるため,若手料理人の発掘と育成を目的とした
コンクール!最優秀者に選ばれると海外の有名レストランなどで
修業する費用などのサポートを受けることができるから、
料理人を目指す人にとって魅力的なコンクールなんです!
惠比須屋さんも実際にフランスに料理を学びに行ったそうです!
今年は3月に進徳女子高校の調理室で実技審査が開催されます!
まずは「ひろしまシェフ・コンクール」について高校生がインタビュー!
コンクールで作ったお料理の写真がこちら↓↓
生徒たちは写真を見ながら
「色とりどりで食欲をそそる見た目!おいしそう!!」と大興奮。
鶏肉のほかに、鯛やたこなどの海産系、トマトなど広島食材をたくさん
使っているそうです。ソースには牡蠣を使って広島らしいメニューに!
Q永奥さん:「シェフ・コンクール」で意識したことはなんですか?
惠比須屋さん⇒コンクールにあまり参加していなかったので、
自分にできることを精一杯やろうと思っていました!
そして美味しいものをお出しする!という気持ちで作りました!
コンクールに参加することでそのための勉強をしますし、
本も読みますよね。お店に食べに行ったりという経験が増えるので
参加することで実力もつきます!
シェフ・コンクールにぜひ参加してほしいと思います!
Q塩原さん:当日「何かハプニングはありましたか?」
惠比須屋さん⇒普段働いている厨房とは違ってオーブンが家庭用のもので
使い方が分からずアレ。。。。と不安になりました。
恐る恐る使ったんですけど、無事に鶏肉に火が通ってよかったです!
続いて、「広島の魅力が詰まった創作料理」のレシピ考案のヒントを
探るべく、広島の食材やレシピ考案についてお話ししました!
永奥さん:「広島の食材と言えば広島菜!
小学校の頃に広島菜を育てて実際に漬けました。」
惠比須屋さん⇒すごいですね!広島でしか体験できないし広島菜アリです!
塩原さん:「宮島は観光名所として有名なので
宮島の良さを活かすといいレシピが考案できるかな?と思いました」
惠比須屋さん⇒素敵ですね!広島への愛を感じます!
新川さん:「この前初めてくわいを食べたんですけど見た目のイメージとは
違ってすごくおいしかったです!」
大窪・惠比須屋さん⇒福山の特産ですよね!いいと思いますよ!
木下さん:「広島と言えばカープ!赤を取り入れた料理もありかなと!」
惠比須屋さん⇒赤って料理においてアクセントになるので、いいと思います!
鎌倉さん:「もみじ饅頭をソースに使えないかな?と思いました」
惠比須屋さん⇒ありですよ!
甘いソースと対比させるもので考えるとおいしそう!
レシピの考案についてインタビュー
Q塩原さん:「どんな時にレシピが思い浮かびますか?」
惠比須屋さん⇒今のお仕事ではレシピを考えていないので
リーガロイヤルホテル広島のシェフに聞いてきました!
シェフは起きている時間はずっと料理の事を考えていて、
ずっと料理の本を読んでいます。常に料理の情報を取り込んでいて
自分の中で料理をくみ上げていらっしゃいます!
塩原さん「ずっとレシピの事を考えていなかったので本当のすごいです!」
Q永奥さん:「レシピを考案する際大切にしていることはなんですか?
試作はどれくらいしますか?」
惠比須屋さん⇒これもシェフのお話なんですが、メニュー構成がある中で
食材が被らないようにだけではなく、味のバランスを考えたり、
シェフは妥協はしませんね!納得するまで試作している様子を
いつもそばで見ていてとっても尊敬しています!
永奥さん⇒何度も試作してきれいでおいしい料理ができるんですね!
Q新川さん:「広島県の特産品で使いやすいものはありますか?」
惠比須屋さん⇒広島レモン!ブランドしても有名ですし西洋料理に
レモンって使いやすい!レモンは皮も実も汁も全部食べられて
余すところがない素晴らしい広島の食材ですね!
Q:鎌倉さん:「レシピを考える時いろんなレシピがすでにあって、
それとは被らないようにするためのポイントはありますか?」
惠比須屋さん⇒食材に決まりはないので被らないように、、、と考えると
似たような味の食材もたくさんあるのでこれを代用するといいと思いますよ!
最後に、惠比須屋さんから5人にエールメッセージ♡
『組み合わせとか、自由な発想とか、私も刺激をうけたいです!
今の年代にしか考えられないものがあると思うので楽しみにしています!』
さ!3月に実際に試食する様子を取材してまた9ジラジでオンエアします!
さらに高校生が考えた「広島の魅力が詰まった創作料理のレシピ」も公開するので
楽しみにしていてください!