近畿大学工学部 presents てくたまラジオ!
近畿大学工学部と9ジラジが
理系高校生を応援する「近畿大学工学部 presents てくたまラジオ」のコーナー!
「てくたま」というのは「テクノロジーのたまご」のことで、
理系の研究や取り組みをしている9ジラー達が登場します!
今回は、広島県立庄原実業高校の生物生産学科に取材してきました\(^o^)/
生物生産学科2年生の立花くんと、前田くんと、阪田くんの3人に
インタビューさせてもらいました!
生物生産学科では動物分野と園芸分野の2つの分野を専門的に勉強しているそうです!
なかでも3人は面白い米作りをしているということで、いろいろお話を聞いてきました!
3人が作っているお米は廃棄されるリンゴの枝を再利用してチップにして、
堆肥と混ぜて作った土を米の栽培に使っているそうです!
「リンゴの枝を使う事で土がふかふかになって根の張りがよくなったり、
水分や養分をしっかり吸収できるのでおいしいお米になると思う!」
3人はお米初心者の9ジラジチームに、丁寧に解説してくれました♪
リンゴの枝がお米栽培に使えるって、今まで知らなかった・・・!
しかも!リンゴの枝を使い始めた理由は、
お米が美味しくなるから・・・だけではありません!
庄原の特産品であるリンゴを使う事で、
庄原ならではの米を栽培することができるのと、
地域の農業ももっと盛り上がると思ったから、この栽培を始めたということでした!
地域で採れた資源を地域で消費する!
これからの社会にとって必要な、大切なことを教えてくれました!
さらに!農作業時のエピソードも聞いてみました!
最近の田植えは機械で作業することが多いですが、
今回、手植えで行ったんです!大変だったとか・・・・。
化学肥料や化学農薬を使わない有機栽培なので
田んぼには雑草も生えていたりして、
毎日水を管理したり雑草を抜いたり、大変な作業は多いそうですが、
秋においしいお米を収穫するために!日々がんばっているということでした♪
収穫したお米は庄原実業高校で作っている「おこめん」に加工して、
学校のみんなと収穫祭でいただくそうです!美味しそう・・・!
立花くんと、前田くんと、阪田くん!
これからもお米作り!がんばってください!!
楽しいインタビューをありがとうございました♪
【INFORMATION】
近畿大学工学部では、SDGsに関する研究をしている先生や学生さんを
紹介する動画を6学科分!制作しました!!
こちらはオオクボックスも出演しています!
現在は情報学科の片岡先生の研究についての動画がアップされています!
こちらから視聴できるので、ぜひチェックしてみてください♪
そして!
この動画企画に連動してラジオでも7月から第2、第4木曜日に
「てくたまラジオ 近畿大学工学部 SDGs宣言」というコーナーを
お届けします!
そちらも楽しみにしていてくださいね♪