大窪シゲキの9ジラジ

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    広島みなとフェスタで
    『良和ハウス presents さかなクン スペシャルステージ』を行いました!

    3月19日(日)広島みなと公園で行われた、広島みなとフェスタにて
    『良和ハウス presents さかなクン スペシャルステージ』を行いました!

    写真①.jpg

    コロナウイルスの影響で4年ぶりとなった広島みなとフェスタ!
    スペシャルゲストのさかなクンを一目見るために
    会場にはホントに多くの方が集まりました!

    ステージ上ではさかなクンから瀬戸内海に住む生き物の解説や
    「9ジラジおさかな研究部」のコーナーに出演してくれた10代が
    考えてくれたクイズを出題!
    会場の皆さんに回答してもらって、とっても盛り上がりました!

    写真②.jpg

    それぞれのクイズの後には、さかなクンがその場でイラストを描きながら解説!
    喋りながらでも着々と描かれるイラストに目を奪われました~!
    解説も知らない知識ばかりでとっても勉強になりました!

    写真③.jpg
    ブログにも会場で出題したクイズを掲載しまーす!

    ●広南中学校の工藤くんが考えてくれたクイズ
    『ヒザラガイ』と呼ばれる海岸に住んでいる生き物はある虫に見た目が似ています!
    その虫はどちらでしょうか?
    A.ダンゴムシ  B.カブトムシ     答え ⇒ ダンゴムシ


    ●広島大学付属高校の橋本くんが考えてくれたクイズ
    ヤドカリのハサミは片方だけ大きいのですが、どちらが大きいでしょうか?
    右手 or 左手       答え ⇒ 左手 


    ●国泰寺高校 科学部生物班の佐々木くんが考えてくれたクイズ
    アサリは生き物として次のうち、どちらに近いでしょうか?
    A.カタツムリ B.ウニ   答え ⇒ カタツムリ


    ●盈進中学高等学校 環境科学研究部の宮本くんが考えてくれたクイズ
    次の内、キレイな川じゃないと住めない生き物はどれでしょう?
    A.サワガニ  B.アメリカザリガニ  答え ⇒ サワガニ


    イラストはさかなクンにその場で描いてもらったんですが、
    なぜかオオクボックスも参加 笑

    写真④.jpg

    最後にはこのイベントのために書き下ろしてくださったイラストを披露!
    とってもステキなイラストです!!

    写真⑤.jpg

    天気にも恵まれて多くの方が笑顔になったステージでした!
    ありがとう「ぎょ」ざいました!

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    写真⑦.jpg
    写真⑧.jpg

    そして現在、良和ハウスでは、
    イメージキャラクター・エールくんの妹の誕生を祝って
    「エールくんの妹ネーミングキャンペーン」を実施中です!
    良和ハウスのHPにある応募フォームから、4/30までエントリー可能です。
    グランプリには賞金10万円がおくられるほか、
    準グランプリや特別賞もありますので
    どしどしご応募ください!

    詳しくはこちらから

    『9ジラジおさかな研究部🐡』 尾道高等学校 科学部

    「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡

     

    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど

    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

     

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれるのは「良和ハウス」🏠と

    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

     

    さらに良和ハウスと9ジラジの公開イベントを開催します!

    この公開イベントに登場してくれるのは、

    東京海洋大学名誉博士・客員教授の「さかなクン」!!

     

    3月18日(土)19日(日)、宇品の広島みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の

    19日お昼2時からのステージで「さかなクン」と一緒に、

    このコーナーに出演した中高生が考えてくれたクイズを出題します!

     

    osakana2023.png

    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!

    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

     

    最終回に登場してくれたのは、

    尾道高等学校 科学部1年生の柏原 陽生くん!

     

    科学部全員で、尾道にある向島(むかいしま)周辺の底生生物について調査して、

    どんな生物が棲んでいるのかを記録しているそうです。

    ちなみに底生生物は水の底にある岩や砂、泥の中に生息している生物たちのこと!

     

    向島では海の潮が引いているときに「干潟」という歩ける場所ができるので、

    干潟の土を21か所分、研究室に持ち帰って、

    土の中にいる生物の種類と数を...なんと目視で調べているということでした!

     

    ここ数年の調査と今年度の調査を比較すると、新しい種類の生物が増えてたり、

    逆に見つかっていない種類があったり、棲んでいる生物が変わってきているそうです。

     

    柏原君の考察としては、温暖化の影響で海水の温度が少しずつ上昇しているため、

    それで棲む生物が変わったのかもしれない・・・とのこと。

     

    生物を採取するだけではなく、見つかった生物の傾向から、

    向島の干潟がどんなふうに変わっているのかもわかる活動!

     

    海の生き物が好きな9ジラーも、海の環境に興味がある9ジラーも!

    ぜひぜひ活動をチェックしてみてくださいね♪

     

    柏原くん!ありがとうございました!!

    『9ジラジおさかな研究部🐡』 盈進中学高等学校

    「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡

    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど

    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

     

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれるのは「良和ハウス」🏠と

    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

     

    さらに良和ハウスと9ジラジの公開イベントを開催します!

    この公開イベントに登場してくれるのは、

    東京海洋大学名誉博士・客員教授の「さかなクン」!!

    osakana2023.png

    3月18日(土)19日(日)、宇品の広島みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の

    19日お昼2時からのステージで「さかなクン」と一緒に、

    このコーナーに出演した中高生が考えてくれたクイズを出題します!

     

    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!

    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

     

     

    第5回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!

     

    盈進中学高等学校 環境科学研究部5年の宮本 拳くん

    広島県の芦田川、高屋川、本郷川、加茂川に行って、

    川の水質や棲んでいる生物の種類などを調べるために、

    淡水魚や水生生物の採取・調査をしているそうです!

     

    そもそも淡水魚と水生生物とは?

    淡水魚は川に棲んでいる魚のことで、水生生物はサワガニとかシジミとか、

    川に棲んでいる魚以外の生き物のこと。

     

    基本は環境科学研究部の部員で採取・調査をしていて、

    水生生物の調査は環境省の職員さんと一緒に行ったのだとか!

     

    胴長を着てチームを組んで川に入って、川の中をガサガサして魚を採取!

    水生生物は岩の裏にいることが多いので、岩をめくって採取!

     

    採取を通して川にどんな魚や生物が棲んでいるのか、種類と数を調査したり、

    「指標生物」とよばれる水生生物を見つけて川がキレイか汚れているかを判別したりしたそうです!

     

    8月に行った芦田川の調査では、カワニナがたくさん見つかったことで、

    水質はややきれいな川、という結果になったのだとか!

     

    放送では「芦田川が実はキレイだったことがわかって、意外でした!」という発見も教えてくれました!

     

    さらに今後の環境科学研究部の目標も!

    福山にはスイゲンゼニタナゴという絶滅危惧種の淡水魚がいるので、

    部員のみんなと協力して、もっと保護活動に力を入れていきたい!とのことでした!

     

    宮本くん!ありがとうございました!!

     

    次回の「9ジラジおさかな研究部」は2023年3月16日(木)にお届け!

    『9ジラジおさかな研究部🐡』 広島学院高等学校 生物部

    「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡

     

    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど

    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

     

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれるのは「良和ハウス」🏠と

    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

     

    さらに良和ハウスと9ジラジの公開イベントを開催します!

    この公開イベントに登場してくれるのは、

    東京海洋大学名誉博士・客員教授の「さかなクン」!!

     

    3月18日(土)19日(日)、宇品の広島みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」!

    19日のステージで「さかなクン」と一緒に、

    このコーナーに出演した中高生が考えてくれたクイズを出題します!

     

    おさかな研究部2023.png

     

    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!

    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

     

    第4回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!

     

    広島学院高等学校 生物部1年生の平岡 拓磨くん

    生物部と広大の先生、安佐動物公園の職員さんでチームを組んで

    広島学院のキャンプ場に生息しているオオサンショウウオの生態と繁殖巣穴について調査しています!

     

    繁殖巣穴とは、オオサンショウウオが産卵をするための巣穴のこと!

    「ヌシ」という、その辺りで一番強いオスが守っているそうです。

     

    そんな繁殖巣穴と、オオサンショウウオの生態の調査。

    平岡くんたちは昼や夜の時間に、キャンプ場の川に入って、幼生(子ども)を探したり、

    成体(大人)を見つけて大きさを測ったり、小さなICチップを埋め込んで、データを集めているのだとか。

     

    ICチップを埋め込んで、一度見つけた個体の見分けがつくようにして、

    また見つけたときに、前回と比べて体に傷跡が増えていたりすると、

    川の中で世代交代があったとか、巣穴の奪い合いがあったとかがわかるようになるそうですよ!

     

    この調査は現在6年間、先輩たちから引き継ぎながら続けていて、

    6年間の調査で、色々なことがわかってきたそうです。

     

    ① 広島学院のキャンプ場にいるオオサンショウウオの主食はタカハヤという魚だけ。

    他の地域のオオサンショウウオはサワガニや小さなナマズ・ムツなどが主食。

    食べられる生き物が少ないため、広島学院のオオサンショウウオは小柄で痩せています。

     

    ② 子どもは見つかるけど、繁殖巣穴と大人の個体が見つかりにくい。

    大人のオオサンショウウオは近くにある別の川まで流れたか、もっと上流にいるか、

    また、広島学院のキャンプ場の川は地面が崩れやすくて、巣穴がすぐ崩れて無くなるので、

    一緒に埋まってしまったということも考えられるそうです。

     

    オオサンショウウオの厳しい環境について、調査を続けている平岡くん。

    まだまだ足りないデータが多いので、

    今後は繁殖巣穴を確定させることと、もっと調査範囲を広げていきたい!と話してくれました!

     

    平岡くん!ありがとうございました!!

     

    次回の「9ジラジおさかな研究部」は2023年3月9日(木)にお届け!

    良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部!

    「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡

     

    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど

    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれる「良和ハウス」🏠と

    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

    コーナーに出演してくれた中高生たちの研究に関するクイズを出題するイベントもあるんです!

     

    3月19日(日)宇品みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の中で

    9ジラジの公開イベントを開催予定!

     

    この公開イベントに登場してくれるのは、

    東京海洋大学名誉博士・客員教授の「さかなクン」!!

    osakana2023.png

    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!

    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

     

    第3回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!

     

    広島県立広島国泰寺高等学校 科学部生物班2年生の佐々木 健心くん

    生物班の4人チームで

    「アサリの砂抜きでマイクロプラスチックの摂取を避けよう!」というテーマの研究をしているそうです!

     

    まずマイクロプラスチックというのは、

    海や川の中に漂っている小さなプラスチックのカケラで、

    人間が捨てたプラスチックごみが、波や紫外線の影響で小さくなったもののこと。

     

    取り込んでしまった魚や貝の体に悪い影響を与えてしまうし、

    それを食べた人間の体にも悪い影響があるといわれています。

     

    佐々木くんたちは、アサリを食べるときに行う「砂抜き」という下準備にしっかり時間をかければ、

    砂と一緒にマイクロプラスチックも抜けていくのではないか?と思い、この研究を始めたということでした!

     

    詳しい研究方法!

    まずマイクロプラスチック入りの水槽にアサリを入れて、1時間半放置して

    マイクロプラスチックをたっぷり取り込んだアサリを用意。

    それからアサリを塩水に移して、何時間でマイクロプラスチックが抜けるのかを計測したそうです!

     

    ただマイクロプラスチックはとても小さいものなので、肉眼で確認することは出来ません。

    なので、アサリの身を取り出して液体の薬品で身を溶かして、

    液体の中にマイクロプラスチックだけを残して・・・

     

    そのマイクロプラスチックをフィルターにこして、

    フィルターに残ったマイクロプラスチックを顕微鏡でひとつずつ!数えたそうです!!

     

    でも1時間ずつ、マイクロプラスチックを抜く時間を増やしながら結果を見てみたものの、

    マイクロプラスチックの残り数がゼロになることはなかったのだとか。

    この結果について、佐々木くんたちは

    「人間でいう 奥歯に挟まったネギ のように、アサリの砂抜きでは抜くことができない部位に

    マイクロプラスチックが入り込んでいるのではないか?」と考察中。

     

    今後は身を切り分けて、部位ごとに溶かして

    マイクロプラスチックが入り込んでいる部位を細かく特定していきたい!と語ってくれました!

     

    佐々木くん!ありがとうございました!!

     

    次回の「9ジラジおさかな研究部」は2023年2月23日(木)にお届け♪

    良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部!

    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど

    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

     

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれる「良和ハウス」🏠と

    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

     

    コーナーに出演してくれた中高生が登場して、クイズを出題するイベントもあるんです!

     

    3月19日(日)宇品みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の中で

    9ジラジの公開イベントを開催予定!

     

    この公開イベントに登場してくれるのは、

    東京海洋大学名誉博士・客員教授の「さかなクン」!!

     

    osakana2023.png

     

    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!

    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

     

     

    第2回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!

     

    広島大学附属高等学校2年生の橋本 萊禅くん

    『ヤドカリが殻の引越しをするときの指向性』について研究をしています!

     

    そもそもヤドカリって、殻を引っ越すものなの!?って思った9ジラー!

    実はヤドカリは同じ大きさ・形でもより軽いものを求めたり、常に良い殻を探してて

    ヤドカリ同士で殻を奪い合ったりもするそうですよ!

     

    橋本くんは4人チームでこの研究をしていて、ひとりがヤドカリを飼っているのだとか!

    たまにヤドカリの殻を替える、という話をしているときに、

    そもそも殻の好き嫌いとかあったりするのかな?って話題になったのがキッカケで、

    研究をすることになったそうです♪

     

    詳しい研究方法!

    今回は殻の色で指向性を比べたとのこと!

    まず大きさ・重さ・形がほぼ一緒の殻を2つ用意して、白と黒の絵の具で塗る!

    さらに環境の明るさも関係あるかもしれないので、明るい場所と暗い場所に分けて

    殻が無いヤドカリに、どっちに入るか選んでもらう調査を繰り返したそうです!

     

    先行研究では暗い場所では白と黒で五分五分の結果で、

    明るい場所では黒を選ぶヤドカリが多かったのですが・・・

    橋本くんたちの研究では、

    明るい場所では五分五分で、暗い場所では全てのヤドカリが白を選んだということでした!

     

    この結果について、橋本くんたちは

    「白色の絵の具の成分に反応したのではないか?」と考察中。

    今後は殻にニスを塗って同じ方法を試して、絵の具の成分の関係を確かめて、

    ヤドカリの殻選びの謎を解明したい!と語ってくれました!

     

    橋本くん!ありがとうございました!!

     

    次回の「9ジラジおさかな研究部」は2023年2月9日(木)にお届け♪

     

    良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部 呉市立広南中学校 工藤くん!

    「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡

     

    今年も帰ってきました!

    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど

    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

     

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれる「良和ハウス」🏠と

    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

     

    コーナーに出演してくれた中高生が登場して、クイズを出題するイベントもあるんです!

     

    3月19日(日)宇品みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の中で

    9ジラジの公開イベントを開催予定!

     

    この公開イベントに登場してくれるのは、

    東京海洋大学名誉博士・客員教授の「さかなクン」!!

    osakana2023.png

    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!

    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

     

    第1回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!

     

    呉市立広南中学校 工藤 樹くん

    『海岸に生息しているヒザラガイとカキの殻の関係性』の研究をしています!

     

    ヒザラガイはダンゴムシにそっくりな貝殻を持っていて、

    潮間帯という満潮のときだけ海に浸かるくらいの岩場に生息している貝!

     

    小学6年生のときヒザラガイが動いてる姿を見るために研究を始めて、

    研究の中で「カキ殻が多いところにヒザラガイがよくいるな」と気づいてから

    この研究を思いついたそうです!

     

     

    詳しい研究方法!

    まず海岸の岸壁に、コドラートという正方形の区画を2つ作って、

    片方のA区画はカキ殻が多いところを選んで、もう片方のB区画はカキ殻が少ないところにする!

    そしてコドラートの中で発見したヒザラガイにはマーカーで標識をつけて区別がつくようにして、

    1日あたりの移動距離を測ったり、

    いつからいつまでコドラートの中にいたかを記録したりしたということでした!

     

    4か月かけて調査を重ねた結果・・・

    カキ殻が少ないBのコドラートからはヒザラガイがすぐいなくなって、

    カキ殻が多いAのコドラートはヒザラガイが長く居続けることが判明!

     

    ヒザラガイがカキ殻の中に隠れてることがかなり多かったので、

    おそらく熱や天敵の魚から身を守るためにカキ殻の多いところを選んで、

    結果的に長く居続けることができたのではないか!?と教えてくれました♪

     

    そして!

    なんとこの研究は、『第66回広島県科学賞』で「特選」を受賞!

     

    工藤くんはまだヒザラガイが直接動く姿を見ることが出来ていないそうで、

    いずれ必ず直接動く姿を見たい!と話してくれました!!

     

    工藤くん!ヒザラガイについて新しいことがわかったら、また9ジラジに教えてください!

     

    次回の「9ジラジおさかな研究部」は2022年1月26日(水)にお届け♪

    「広島みなとフェスタ」開催延期のお知らせ

    3月20日(日)、宇品の広島みなと公園にて

    「広島みなとフェスタ」の開催が予定されていましたが、

    新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

    開催延期となりました。

     

    この発表に伴って、広島みなとフェスタ内で予定していた

    9ジラジ公開イベントも延期となります。

     

    楽しみにしていたみなさんごめんなさい。

    延期日程が決まりましたらお知らせいたします。

    9ジラジおさかな研究部🐡 近畿大学附属広島高校 東広島校

    「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡


    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど
    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれる「良和ハウス」🏠と
    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

    コーナーに出演してくれた中高生の研究内容を発表するイベントもあるんです!

    新型コロナウイルスの感染状況によって変更があるかもしれないけど
    3月20日(日)宇品の広島みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の中で
    9ジラジの公開イベントを開催予定!

    この公開イベントに登場してくれるのは、
    東京海洋大学名誉博士・客員准教授の「さかなクン」!!

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    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!
    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

    第4回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!

    近畿大学附属広島高校 東広島校 自然科学部 2年生 笹岡 康平くん
    『魚類の透明骨格標本作り』にチャレンジしています!

    9ジラーのみんなも、水族館でお魚の骨だけの姿...


    「骨格標本」は見たことがあるかもしれませんが、

    笹岡くんが作っているのは、透明な骨格標本!

    小さな生物は骨だけにするのが難しいので、骨だけ色をつけて、身は透明にすることで、

    骨格を観察できるようにするそうです。

    身だけ透明???どうやってそんなことが・・・

    オオクボックスが聞いてみたら!作り方を教えてくれました!

    透明骨格標本を作るときは、硬い骨を赤色で、軟骨を青色でそれぞれ染色するそうです!

    そして染色をしながらも、お魚の体をつくっているタンパク質を分解して、

    お魚の形を保ったまま、身を透明にするのだとか。

    色々な手順があって、最終的に骨が透けて見えるようになったら、見事!完成です!

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    こちらが、笹岡くんたち自然科学部の先輩が製作した透明骨格標本です♪
    どこにどんな骨があるかもわかるし、部屋のインテリアにできそうなくらい、オシャレ!!!

    とてもカッコイイし、ぜひ作ってみたい!と思ったりするのですが・・・

    実は製作に使う溶液を交換するタイミングがとても難しくて、

    笹岡くんは今まで何度もチャレンジしているけど、まだ完成したのは1つだけみたいです。

    しかもトノサマガエルくらいの大きさの標本を作るのに、

    数週間から何か月もかかってしまうというお話も・・・(汗)

    そんな難易度の高い透明骨格標本作りですが、笹岡くんは現在進行形でチャレンジ中!

    いま作っているアジと亀の標本は、上手に完成するかもしれない!と教えてくれました♪
    完成したら、ぜひ9ジラジに教えてください!

    次回の「9ジラジおさかな研究部」は2022年2月23日(水)
    広島みなとフェスタの詳細はコチラから! 

    『9ジラジおさかな研究部🐡』  広島県立西条農業高等学校

    「良和ハウス presents 9ジラジおさかな研究部」🐡

    「海や川に住む‟おさかな"や水質調査」などなど

    「おさかな」にまつわる研究をしている9ジラーを紹介するコーナー!

    9ジラジと一緒に9ジラーを応援してくれる「良和ハウス」🏠と

    良和ハウスのイメージキャラクターの「さかなクン」!

    コーナーに出演してくれた中高生の研究内容を発表するイベントもあるんです!

    新型コロナウイルスの感染状況によって変更があるかもしれないけど

    3月20日(日)宇品みなと公園で行われる「広島みなとフェスタ」の中で

    9ジラジの公開イベントを開催予定!

    この公開イベントに登場してくれるのは、
    東京海洋大学名誉博士・客員准教授の「さかなクン」!!

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    お魚の事や、海や川の環境問題にくわしい魚類学者のさかなクン!

    一緒にイベントでお話できるなんて・・・貴重な体験ですね!!

    第3回目の「9ジラジおさかな研究部」に登場した学校をご紹介!

    広島県立西条農業高等学校 自然科学部 1年生 南迫 椿さん

    『アサリはマイクロプラスチックを取り込んで偽糞として放出するのか』という研究をしています!

    マイクロプラスチックとは、5ミリメートル以下の小さなプラスチックのかけらで、

    プラスチックごみが海の波や紫外線の影響で小さくなったもの。

    海の中にマイクロプラスチックがあると、

    海の生き物が間違ってマイクロプラスチックを食べてしまうので、海の生物の体にとって良くないし、

    人間は海の生き物を食べるから、人間の体にも悪い影響を与えてしまうといわれています。

    そしてアサリは、取り込んだエサ以外のものや、取り込みすぎたエサを粘液で固めて、

    偽糞という状態で体の外に排出する能力を持っているので、

    南迫さんはアサリのこの能力をつかって、マイクロプラスチックをまとめられないか!?

    ・・・と考えたそうです!

    マイクロプラスチック入りの人工海水で満たされた2つの水槽を用意して、

    その片方にアサリを投入!30分ほど放置して、アサリを取り出した後、

    水槽に残った偽糞にマイクロプラスチックが入っているかをチェック!

    さらにアサリの体内にマイクロプラスチックが残っていたらいけないので、アサリをさばいて、

    内臓の中身もチェック!

    偽糞にはマイクロプラスチックが入っていたし、アサリの体内にはマイクロプラスチックは残っていなくて、

    キレイに偽糞としてまとまっていた!ということでした☆

    そして!

    なんとこの研究は、

    全国の中高生が参加する『海の宝アカデミックコンテスト マリン・サイエンス部門』にて、

    「りゅうぐうのつかい賞」を受賞したのだとか!!

    素晴らしい賞を受賞したこの研究!今後のゴールも教えていただきました!

    「マイクロプラスチックそのものを分解できる生物がまだ見つかっていないので、

    今後は偽糞になったマイクロプラスチックを分解できる生物を見つけたい!」

    ・・・とのこと!

    海の環境を守る研究、今後も応援しています!!!

    次回の「9ジラジおさかな研究部」は2022年2月9日(水)

    広島みなとフェスタの詳細はコチラから!