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今日の『ひろしま・だんRUNトーク』 のコーナーは、
広島大学大学院 先進理工系 科学研究科 博士課程 の片山春菜さんにお話を伺いました。
片山さんは、広島大学大学院の先進理工系 科学研究科で
ブラックホールの境界線から粒子が放たれる現象「ホーキング放射」の存在を、
電磁波の働きで再現できるとする理論をまとめた論文を発表され、
イギリスの科学誌にその論文が掲載されました。
ブラックホールは、 光さえも出てこられない「事象の地平線」といわれています。
ホーキング放射とは、ブラックホールの境界線では、
プラスとマイナスのエネルギーの粒子が同時に発生して、反粒子が地平線の内側に落ちる一方で、
外に放出され続け、ブラックホールの質量が減って最終的に消滅に至るとされる現象のことなんだそうです。
片山さんは、その現象について、電磁波の働きで再現できるとする理論をまとめられました。
文字にすると難しいですが、今日はとても分かりやすく解説していただきました。
ブラックホールにますます興味が湧いただんRunチームでした🌸
片山さんは、今年博士課程が修了し海外留学されることが決まっています!
海外でもご活躍をお祈りしております✨
片山さん、ありがとうございました。