2018/02/07 Alter Ego

HIROSHIMA RECORDSというからには、
広島のアーティストを激押ししていきたい。
と思っていたところ、みつけちゃいました。


福山、尾道を中心に活動するピアノジャズトリオ。
その名も「Alter Ego」(オルターエゴ)

 

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メンバーは、
1975年生まれの尾道市出身のピアニスト、緒方仁一さん。
19歳の頃からピアノをはじめたそうで、
Alter Egoの作曲は彼が主に担当しています。
ベーシストの安田洋喜さんは、1981年生まれ。岡山県浅口郡出身。
中学生のとき兄がギターを始めた影響でベースを弾き始め、
ハードロック、ヘビーメタル、パンクで青春時代を過ごすも、徐々にジャズ、レゲエ、スカ、ソウル等に傾倒。
小川聡一郎さんはメンバー中最年少の1991年生まれ。福山市出身のドラマー。
音大のジャズコースを卒業後、東京・神奈川で活動ののち、福山へ。
最近になり、作曲も担当しているとのこと。

 

世代もキャリアも違う彼らが
福山市にある楽器店のスクールで知り合い2011年末に結成。
主に福山、尾道などで、2015年から本格的にライブ活動を行っています。

 

ペネロープに吹く風  / Alter Ego

 

2014年にタワレコ限定のPlaywrightレーベルのコンピレーションアルバム「Family」の
ブックレットに掲載されていたデモ音源募集のテキストを見て、
レーベル担当に連絡をしてきたのが緒方さん。
彼らの「ペネロープに吹く風」のメロディがずっと心に残っていたレーベルの担当者の方が、
MVを作成して、Youtube再生回数が1万回を越えたらCD作りましょうと提案。
見事3か月で1万再生を突破し、前作「YOU ARE MY ALTER EGO」が中国地方限定発売。
これを経て、瀬戸内の空気感、人との出会いを音とともに紡ぎ続けたAlter Egoの
初の全国流通盤「We're Here」が、ついに2/7リリースとなりました。

 


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きょうはアルバム収録曲の中で唯一の日本語タイトルがついている曲をお届けしました!
「親友について思いながら作った曲で、その友に出会えなかったら
人生はなんてつまらないものだったか。」という思いで書かれた曲

その1人の友と出会えたという事 / Alter Ego


とびきり素朴で、いまの音楽シーンで異彩を放つ彼らのピアノジャズは
華やかで踊れるジャズグループが多い中、なんだかほっとする心地よさがあります。
思わず手をとめて、耳をとめて、瀬戸内海の島々が海に浮かぶ景色を
イメージしてみたりして。
みずみずしさと同じ空気で育ってきた親しみを感じて
抱きしめたくなる音楽です。

 


地元広島の放送局として彼らの音楽、そして活動を見守っていきたいですし、
なにかご一緒できたらと思っています。
さらに広島県ならではの景色を音に乗せて全国に旅立つ
「We're Here」という作品が
全国のリスナーの耳に吸い込まれていく様子を想像するだけで
心がときめいたりもして。
あなたのお耳にも、Alter Egoの音楽いかがでしょうか。

Written by 濱野 歩