銀杏BOYZ 11年ぶり広島で鳴らす音

2016.7.19 (火)
@HIROSHIMA CLUB QUATTRO
銀杏BOYZ
世界平和祈願ツアー

ステージに現れた銀杏BOYZはたった1人、峯田和伸だけ。アコギを手に、歌い出す。言葉ひとつひとつを大切にするように...
掠れた芯のある声に、観客は息をのんで聴き入っていた。バックスクリーンには、大きく映し出される、生の峯田の目、口、鼻、耳...そこで歌う峯田の実像と重なり、幻想的だった。ライブは生ものとはよく言うが、銀杏BOYZは、本当に色んな意味で"生"が似合う。


「広島の皆さん一言わせてください。ただいま!」11年前にここで言った「また会いましょう」の約束が果たされた喜びを、観客と共に噛みしめた。


「さあ魂をつかまえるんだ!」と叫び、エレキに持ち替え、怒涛のごとく演奏したのは、『若者たち』。躍動感溢れるバンドの音が重なり、ロックな空間に早変わりした。観客も、ここぞとばかりに、天に拳を突き上げる。


世界平和祈願ツアーと称された今回の公演。「あれから70年、この広島で歌えることは俺にとって特別なこと。」と語る。世界を変えることではなく、身近な幸せを願うことが世界平和へつながることだと、銀杏BOYZの音楽が教えてくれている気がした。


『BABY BABY』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』なども披露し、会場は心の叫びを夢中になって大熱唱!誰のものでもない、みんなのライブだった。


「新曲もつくって、また会いにきます。」この約束を近い将来、守ってくれると信じている。

光る汗の美しさ
★★★★★
生きている喜び
★★★★★
バンドの迫力度
★★★★★

バンドメンバーも実力派!Gt.山本幹宗(ex/The Cigavettes)、Ba.藤原寛(AL)、Dr.後藤大樹(AL)。出で立ちのさりげなさと裏腹に、パンチの効いた派手な音を鳴らし、銀杏BOYZに新たな彩りを加えていたのが印象的でした!!

Written by Shadow☀