世界基準の音 Pirates Canoeと出会った夜。

2016.6.24(金)
Pirates Canoe
@ヲルガン座
「大窪シゲキ的には"パイレーツ・カヌーの What do we have to prove? 発売記念ツアー"をヲルガン座で聴きたい夜...」
音の出会いは、9ジラジDJ・大窪シゲキからのLINEから始まった。
「これ、聴いてみて!」
貼り付けられたリンク先の音を聴いて返信。
「これ、日本人なん?」
ボーカルの発音、カントリーとアイリッシュが融合したようなサウンド。その音楽に日本人のDNAを感じなかった。

Pirates Canoeは、京都を中心に活動するバンド。それどころか、マンドリン・ボーカルを担当する河野沙羅さんは福山出身。何千マイルも遠くに感じた音が、一気に距離を詰めてきて不思議な気持ちになった。

広島初ライブとなった会場はヲルガン座。
大窪シゲキが、広島にも届けたいという思いで実現した夜。そこに集まった客は、初めてPirates Canoeのライブを耳にする者しかいなかった。(たぶん)

出てきたメンバー5人の姿とMCに、親近感しか沸かなかったのも束の間、音が鳴ると、30~40年前のアメリカ南西部あたりのショーパブに飛ばされた。

まず耳が恋したのは、メインボーカル・エリザベスの歌声。うまい!そして美しい!!一気に引き込まれる。そして、ドブロギター、マンドリン、バンジョーのあまり聴き馴染みのない音に気付く。でも、どこか懐かしくて心地いい!コーラの瓶を握りしめて、車で来た事を後悔。。。

ライブ終盤、レディー・ガガのカバー「Born This Way」が演奏されると、座っている椅子を蹴飛ばして、隣の人と腕を組んで踊りたい自分がいた。

こんなバンド、今までどこに隠れてたんだ!?
この出会いがあるから、やめられない!
(←色んな意味で)

音に泥酔しながら車のキーを廻した。

大窪シゲキに感謝。


アメリカーナ度
★★★★★
観客からの掛け声
★★
シゲキ的度
★★★★

Written by も~り~