「自分だけの歌じゃない」ナイトメア、半年ぶり広島公演。

2016.6.5(日)
@HIROSHIMA CLUB QUATTRO
NIGHTMARE TOUR 2016 Awakening of Clowns

2016年での活動休止が発表されているナイトメア。
16年間に及ぶバンド活動を続けてきた彼らの突然の発表で、会場に詰め掛けたファンも多かったことだろう。
前回のライブをはるかに上回る500人ものファンで埋め尽くされた広島公演は『Яaven Loud Speeeaker』で幕を開けた。待っていましたといわんばかりの会場の空気。
柩と咲人のツインギターの畳み掛けるようなギターソロは圧巻で、メンバーだけでなくファンの熱気が終始会場を包んでいた。

ファンの間でアルコール隊と呼ばれるほどにお酒が好きなGt.柩とBa.のNi~ya。
前の日のお酒の席で、今日のMCでどちらがこのアルコール隊の隊長なのか聞くと決めていたそう。
柩の「どっちが隊長だと思う?」という問いかけには「柩ー!」という声が響き渡る。
ファンの声を受け入れられない柩は「Ni~yaだと思う人!」と尋ねるも、会場はこの日一番の静まりを見せた。「ずるい、いつも2人じゃん!」と不満を漏らすYOMIには後日入隊試験が行われるとか、行われないとか...。
このMCのアットホーム感は慣れ親しんだ広島でのライブならではなのかも知れない。

ライブ本編の最後を締めくくったのは、今年3月にリリースされた『Awakening.』。
「自分だけの歌じゃなくて、みんなの声が乗ってると感動できる曲だなと思った。」と語るYOMIの言葉通りに、YOMIの声、そしてファンの大合唱によって完成した。
「君に届かないとしても 僕は歌い続けるだろう」という歌詞は、
まるでVo.YOMI自身のことを歌ったかのように聞こえ、
続く「君に響かないとしても 僕は奏で続けるだろう」という歌詞を口ずさむGt.柩の姿は今回の活動休止が決してマイナスなものではなく、必ず今よりもパワーアップしたNIGHTMAREとして戻ってきてくれると確信させた。

全21曲、2度のアンコールに応えたNIGHTMAREの広島公演。
また『大好きな広島』に帰ってきてくれることを切に願う。

お祭り度
★★★★☆
広島愛度
★★★★★
浴衣度
★☆☆☆☆

この日はとうかさんが開催されていたということで、お祭りの屋台で何食べたい?というMCがありました。
「ブルーハワイのロック」(ブルーハワイ味のかき氷)と答える柩さんの名言はアルコール隊の隊長らしくさすがでした。

【Live Information】

NIGHTMARE活動休止前ラストライブ
公演日:2016年11月23日(祝・水)
場所:東京体育館

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