小沢健二の魔法にかけられて・・・

2016.06.08(水) 
小沢健二
@HIROSHIMA CLUB QUATTRO
"魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ"
※一部ネタバレあり
カウントダウンが0になったとき、透明のヴェールの向こう側から、キャッチーでポップなメロディと、小沢健二の飛び跳ねるような歌声が聴こえた。ヴェールがはがれると、インディアンのような格好の、小沢とバンドメンバーが姿を現す。腕や頭や首に、魔法的電子回路を巻きつけたオーディエンスが、歓声をあげる、なんだか、摩訶不思議な場所。
「歌詞を読んで、見て、聴いてください」
7曲の新しい曲を演奏してくれたが、その歌詞を、サイドの壁に映し出す仕掛け。壁一面に広がる、小沢健二の独特な世界に飲み込まれるようだった。観客は、初めて聴いたと思えないほど、曲の一部を一緒に歌ったり、小沢がレクチャーするダンスを踊ったり!ライブから数日経った今でも覚えているくらい、自然と体に、音楽が染み付いていった。
さよならなんて云えないよ"、"強い気持ち・強い愛"のヒットナンバーでは、「思いっきり~」という小沢の掛け声に合わせて、会場みんなで声を張り上げての大合唱!なんてピースフル!「狭くて最高!」というほど、広島クラブクアトロは、どの会場よりも熱く、心の距離も近かったのではないだろうか。
アンコールでは、新曲を振り返るコーナーもあり、大切に曲を届けてくれているなと感じた。「絶対に言わないでくださいね」と、広島の今夜だけのヒミツの出来事もあった。
「日常に帰ろう」魔法が解けた。やっぱり、さっきの時間は夢か幻だったのか!?そんな錯覚に陥ったけれど、熱い感動が胸から離れない。
オザケンワール度
★★★★★
非現実的空間度
★★★★☆
新曲披露度
★★★★☆

【SET LIST(本編)】

01. 昨日と今日
02. フクロウの声が聞こえる(新曲)
03. シナモン(都市と家庭)(新曲)
04. ホテルと嵐
05. 大人になれば
06. 涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに)(新曲)
07. 1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)
08. それはちょっと
09. ドアをノックするのは誰だ?
10. 流動体について(新曲)
11. さよならなんて云えないよ
12. 強い気持ち・強い愛
13. 超越者たち(新曲)
14. 天使たちのシーン
15. 飛行する君と僕のために(新曲)
16. ラブリー
17. その時、愛(新曲)

Written by Shadow☀