広島初ワンマン!Suck a Stew Dryは、ラジオに似ている

2016.7.01(金)
Suck a Stew Dry
@広島BACK BEAT
N/A ~Ninja Action Tour~

 Suck a Stew Dryの音楽は、「ラジオ」だと思う。それは、「人の心に寄り添うところ」。初めて「大窪シゲキの9ジラジ」にボーカル篠山コウセイくんが出演した時に、彼の話す言葉と楽曲が、10代のリスナーにそっと寄り添う「9ジラジ」とシンクロしていたように感じたのだ。「9ジラジ」は、様々なシチュエーションで、様々な人たちの「居場所」になりたいと思っている。その居場所作りという点で似ていると感じた。

 何度も広島でのライブを行ってきたSuck a Stew Dryだが、意外にも広島初ワンマン。個人的には久しぶりに観た。いや、感じた。バンドサウンドは、以前観たときより格段に5人の一体感が強く、演奏には力強さがあった。パワフルな音を感じて、解き放たれた心の中に、歌詞が、すーっと入ってくる。篠山くんの声は、やさしく心を包み込み、そっと肩に手をかけてくれる。そしてライブハウスならではの一体感が会場全体に生まれ、終演後、出口から出てくる顔は、みんな笑顔だった。きっとSuck a Stew Dryのライブ会場は、来た人全員の居場所になっている。

心地よい度
★★★★☆
かっこいい度
★★★★☆
ぐっと来る度
★★★★★

Written by NOBBY