ピックアップアーティスト
2017.12.09 | Saturday
「SAM SMITH」

今週お勧めのドライビング・ミュージックは、2015年の第57回グラミー賞で、「最優秀新人賞」など主要3部門を含む最多4部門を受賞した、「サム・スミス」をピックアップ。彼の3年振りの新作「スリル・オブ・イット・オール」を紹介します。アルバムは11月にリリースされましたが、先行解禁曲「トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて」は、世界42の国と地域のiTunesで1位を獲得。更に、「スリル・オブ・イット・オール」は、サムの本国であるイギリスの全英シングル・チャートで3週連続1位を記録、自身初の快挙を達成しています。新作アルバム「スリル・オブ・イット・オール」は自身の経験に基づいた恋愛に関する楽曲が多かった1stアルバムと比べ、恋愛のみならず、幅広い視点から見た"人生"について歌っている作品となっています。

2017.12.02 | Saturday
「HALIY REINHART」

今週のドライビング・ミュージックは、今年27歳アメリカの女性シンガー・ソングライター、「ヘイリー・ラインハート」を紹介。今年10月にリリースされた、新作アルバム「ホワッツ・ザット・サウンド?」は、彼女にとって3枚目のオリジナルで、コンセプトは「60年代ロック!」です。彼女が生まれる30年前のヒット曲をセレクトしています。バート・バカラック作曲で60年代前半に活躍したシュレルズのヒット・ソング「ベイビー・イッツ・ユー」。ザ・ビートルズや、ロサンゼルス出身のバンド、スミスによってカヴァーされた同曲が今作のリード・ソングになっています。他にも「ザ・ボックス・トップス」のザ・レター、「ビートルズ」のオー!ダーリン 、「ザ・ゾンビーズ」のタイム・オブ・ザ・シーズン等々が収録されています。彼女は20歳の頃に出演したオーディション番組「アメリカン・アイドルシーズン10」で第3位となり、シンガーデビューを果たしたシンガーです。

2017.11.25 | Saturday
「P!NK」

今週のドライビング・ミュージックは、アメリカの女性シンガー「PINK」の新作をピックアップ。10月にリリースされた、5年振り通算7作目のオリジナル・アルバム「ビューティフル・トラウマ」は、既に世界各国で話題になっています。新作は、ポップス界のヒットメイカーがこぞって制作に参加。既にヒット中のリード・シングルの「ホワット・アバウト・アス」は、スノウ・パトロールのメンバーであり、エド・シーランやハリー・スタイルズへの楽曲提供でも知られるジョニー・マックデイドと、UK出身のヒット・プロデューサー「スティーヴ・マック」との共作曲で、P!NKのパワフルな歌声が生きた楽曲になっています。グラミー賞3冠、全世界トータル・アルバム・セールス6,000万枚という凄い記録を持っている「PINK」5年振りの新作は、円熟味を増した彼女のボーカルが聞ける1枚に仕上がっています。

今週のドライビング・ミュージックは、イギリスのバンド「ステレオフォニックス」の新作を紹介します。今月初めにリリースされたアルバム「スクリーム・アバヴ・ザ・サウンズ」は約2年ぶりの新作で、このアルバムに関し、Vo.のケリーは「街中に蔓延っている不安な感情に我々が立ち向かえるような、ビッグなアンセム・ソング"を書きたかった」とコメントしています。リリース前に公開されているファーストシングル「オール・イン・ワン・ナイト」は、バンドのメランコリックな側面がダイレクトに表出した一曲になっていて、晩秋の景色に合う物悲しいサウンドになっています。バンドの本拠地であるウェスト・ロンドンにて主にレコーディングされ、ブリュッセルにあるスタジオにて行われたセッション等を加えて完成された新作になっています。

2017.11.11 | Saturday
「JAKE BUGG」

今週のドライビング・ミュージックは、イギリスのシンガーソングライター「ジェイク・バグ」の新作をピックアップ。イギリスのシンガーと紹介しましたが、サウンドはアメリカのカントリー。9月にリリースされた4枚目のアルバム「ハーツ・ザット・ストレイン」はアメリカ、ナッシュビルで録音されました。今回のアルバム制作期間たった3週間で完成させたそうでプロデューサーにグラミー賞作品に多数参加している名カントリー・ミュージック・エンジニアのデイヴィッド・ファーガソンが担当しています。参加ミュージシャンには「ブラック・キーズ」のダン・オーバック、さらにザ・メンフィス・ボーイズ、ボビー・ウッズ、ジーン・クリスマンに加え地元ナッシュビルのミュージシャンも参加。ジェイクは共作3曲以外の曲は全て作詞作曲を手がけています。さらにカントリーミュージックの有名歌手、ウイリアム"ビリー"レイ・サイラスの娘でノア・サイラスもヴォーカリストとして参加し話題になっています。

2017.11.04 | Saturday
「MILEY SYRUS」

今週のドライブミュージックは、先月約4年振りの最新アルバム「ヤンガー・ナウ」をリリースした「マイリー・サイラス」をピックアップ。彼女はアメリカ合衆国の歌手、女優。父はカントリー歌手のビリー・レイ・サイラスです。全世界トータル・セールス2,000万枚以上、5枚の全米1位アルバムヒットを持ち、ファッション・アイコンとしても絶大な人気を誇っています。最新アルバム「ヤンガー・ナウ」は、LOVE & Pride(愛と自尊心)を最大のインスピレーションにして作られました。マイリー自身が全曲の作詞を手がけ、作曲/プロデュースでも共作するなど、これまでのアルバムに比べ、制作面でもより深く関わった「最愛のアルバム」になっています。「今の私が投影された音楽」であると自身も語っている自信作です。海外メディアでは「彼女は打ちこみを取り払い、生の楽器を最大に活かしている」、「エルヴィスなど伝説達に倣いながらも、彼女らしいポップさとカントリー的エッセンスの絶妙なバランスを作りだしている」等と評価しています。

2017.10.28 | Saturday
「NEIL YOUNG」

今週のドライビング・ミュージックは、何と41年振りにリリースされた「ニール・ヤング」のアコースティックなアルバムをピックアップ。彼が1976年にレコーディングし、そのまま未発表となっていたアルバムが先月リリースされました。「ヒッチハイカー」と題され、大変貴重なオール・アコースティック・アルバム。同年8月にカリフォルニア州マリブのインディゴ・ランチ・スタジオでレコーディングされ、タイトルソング「ヒッチハイカー」は2010年発表の作品「ル・ノイズ」に別バージョンで収録されています。その他の収録曲も「ニール・ヤング」が過去にリリースした作品に収められますが、2曲の未発表がありました。今回当時の音源がリリースされるのは初めて!と言う事で、ニール・ヤングファンにはたまらない作品になっています。プロデューサーはニールの長年のキャリアを支えてきたデビット・ブリッグス。録音された1976年といえば、ニールが同年3月初来日を果たしたという、日本のファンにとっては極めてメモリアルな年で、当時彼がどのようなスタジオ・ワークを行ってきたかが、またひとつ明らかになった作品です。

2017.10.21 | Saturday
「SHANIA TWAIN」

今週のドライビング・ミュージックは、2002年の「アップ」に続く15年振りのニュー・アルバム「ナウ」を9月にリリースした「シャナイア・トゥエイン」をピックアップ。彼女は、1993年にメジャー・デビューし、4枚のアルバムの世界売上枚数が7,500万枚以上を誇るカナダ出身のシンガー・ソングライターです。シャナイアは2002年リリースの4作目の時には、アルバム・プロモーションのために初来日していて、「日本では、皆、優しくて、礼儀正しくて、私を温かく受け入れてくれて、素晴らしい体験をすることができたわ」とコメントを残しています。15年振りの新作「ナウ」。曲はシャナイア一人で書き、カーリー・レイ・ジェプセン、ゼッド等のプロデューサー「マシュー・コーマ」らを迎えて制作されました。

2017.10.14 | Saturday
「SUPERFRUIT」

今週のドライビング・ミュージックは、9月にリリースされた「スーパーフルーツ」の作品は如何でしょうか?世界で大人気5人組アカペラグループ「ペンタトニックス」、そのヴォーカル担当、スコットとミッチの、デュオ・プロジェクトが今回紹介の「スーパーフルーツ」です。彼らは2013年「スーパーフルーツ」名義のYouTubeチャンネルで毎週火曜日にコミカルな動画を公開していて、今では250万人の登録者数と35億回以上の動画再生数、あのビヨンセも彼らを絶賛するなど、世界的人気を集めています。ペンタトニックスとは違った彼らの才能とキャラクターが存分に発揮され、R&B、エレクトロ、ファンク、ディスコ、ソウル要素を取り入れたカラフルでポップな作品が完成しました。

2017.10.07 | Saturday
「CARLY RAE JAPSEN」

今週のドライビング・ミュージックは、「カーリー・レイ・ジェプセン」の新曲をピックアップ。2015年にリリースし、ヒットを記録したアルバム「エモーション」。それに収録しきれなかった楽曲で構成され、最新曲「カット・トゥ・ザ・フィーリング」を収録した「エモーション・サイドB+」が先月リリースされました。新曲「カット・トゥ・ザ・フィーリング」はこれまで配信限定リリースとなっていましたが、今回世界のどこよりも早く日本でCDに初収録になったそうです。この新曲はカーリーが初めて声優を務めるアニメーション映画「フェリシーと夢のトウシューズ」のエンディングテーマにもなっていて、話題を呼んでいます。「カーリー・レイ・ジェプセン」。カナダはブリティッシュ・コロンビア生まれ。2007年のコンテスト、カナディアン・アイドルで3位に入賞。デビューしています。

2017.09.30 | Saturday
「SANTANA&ISLEI BROTHERS」

今週のドライビング・ミュージックは、キャリア50年のサンタナと、同じく60年のアイズレー・ブラザーズがタッグを組んだアルバム「パワー・オブ・ピース」を紹介。ロックとR&Bの出会いは、2016年のアルバム「サンタナⅣ」で実現したサンタナ&ロナルド・アイズレーの息の合ったコラボがきっかけになったそうです。因みにカルロス・サンタナはメキシコからサンフランシスコに移住した頃、よくラジオから流れてきたアイズレー・ブラザーズのサウンドの虜になり、一方のアイズレー・ブラザーズも70年代のサンタナに畏敬の念を抱いていたとか・・・どちらにしても50、60年というキャリアが物語るようにサウンドは、本物ですね!アルバム収録全13曲中、12曲がソウル、ファンク、ブルース、ジャズ、ポップスのカヴァー、サンタナのギターワークとロナルド・アイズレーのボーカルは渋い響きを生み出しています。

今週のドライビング・ミュージックは、来月「オアシス」解散後、ソロとして初のアルバム「アズ・ユー・ワー」をリリースする「リアム・ギャラガー」をピックアップ。。ご存知!イングランド・マンチェスター出身。元オアシス、元ビーディ・アイのヴォーカリスト「リアム」。18歳のときにストーン・ローゼズの影響を受けて音楽に開眼。1991年オアシスに加入!以降彼の活躍は皆さんご存知だと思いますが、遂にソロとして活動がスタートしました。因みにリリースの前に、リアムはツイッターで新作の情報を頻繁にファンに報告していて、既に全トラックリストを公開しています。収録12曲の中から「ウォール・オブ・グラス」「チャイナタウン」が先行シングルとして既にリリースされ、「ウォール・オブ・グラス」が日本のサッカー番組のTM ソングとして流れています。

2017.09.16 | Saturday
「JACK JOHNSON」

今週のドライビング・ミュージックは、ハワイ出身のシンガー・ソングライター「ジャック・ジョンソン」の新作、「オール・ザ・ライト・アバブ・イット・トゥー」をピックアップ。これは実に4年ぶりとなるアルバムで、今月8日にリリースされました。同アルバムからシングル「マイ・マインド・イズ・フォー・セール」が先行配信されヒット、既に今年注目の曲になっています。ジャック・ジョンソンはハワイ・オアフ島のノースショア生まれ、42歳のシンガー・ソングライターです。新作「オール・ザ・ライト・アバブ・イット・トゥー」は彼が拠点とするハワイのスタジオでレコーディングされ、十何年以上ぶりにほとんどの楽器を彼自身演奏してレコーディングされた作品とのことです。

2017.09.09 | Saturday
「NE-YO」

今週のドライビング・ミュージックは、グラミー賞3度受賞!シンガーソングライター&プロデューサーの「NE-YO」の新作をピックアップ。先日2年振りとなる新曲「アナザー・ラヴ・ソング」をリリースした「NE-YO」。全世界でのアルバム・トータル・セールスが1,000万枚を超える等、キング・オブ・R&Bの異名を持つアーティストです。代表曲「ソー・シック」や「ビコーズ・オブ・ユー」をはじめとした世界的ヒット曲を持ち、日本でも洋楽としては異例の150万以上のアルバム・セールスを記録するなど、洋楽ファンのみならず幅広い層から絶大な支持を得ています。今回の新曲「アナザー・ラヴ・ソング」はミドル・テンポの心地よいリズムにファンキーなギター「NE-YO」の極上の声とメロディーが耳に残る楽曲に仕上がっています。彼は、ネバダ州ラスベガス出身のアーティスト、母親はピアニスト、父親はベーシスト、家族全員がシンガーという音楽一家の家庭環境で育ちました。因みに「NE-YO」という名前は、友人がマトリックスでキアヌ・リーブス演じるネオ(Neo)からとった、と言われています。

今週のドライビング・ミュージックは、グラミー賞「最優秀アルバム」受賞歴を誇る世界的ロック・バンド「アーケイド・ファイア」をピックアップ。先月末に、前作「リフレクター」以来4年ぶりとなる通算5作目の最新アルバム「エヴリシング・ナウ|をリリースしました。この作品は、コロンビア・レーベル移籍第一弾で、バンド自身のセルフ・プロデュースに加え、ダフト・パンクのト―マ・バンガルテル、パルプのスティーヴ・マッキーをプロデューサーに据えています。新作からのファースト・シングルとなるタイトル曲は、ミュージック・ビデオと同時に公開されていますが、その公開直前にスペインのバルセロナにてシークレット・ライヴを敢行!新曲「エヴリシング・ナウ」は、アーケイド・ファイア史上最強のメロディック・アンセムに仕上がっていて、ライヴ会場は歓喜の声に沸き上がったようです。

2017.08.26 | Saturday
「COLDPLAY」

今週のドライビング・ミュージックは、今月始めにEP「カレイドスコープ」をリリースした「コールドプレイ」をピックアップ。この作品は全て新曲の全5曲入りEP。収録曲の 「ミラクルズ(サムワン・スペシャル)」ではデトロイト出身のラッパー、ビッグ・ショーンをゲストとして迎え、更に、先日行われた東京ドーム公演にて全世界初披露となった新曲、「オール・アイ・キャン・シンク・アバウト・イズ・ユー」や、ザ・チェインスモーカーズとのコラボで大ヒットを記録した「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」の東京公演ライヴ・バージョンも特別収録。東京ドームを埋め尽くした4万5千人のファンの圧巻の大合唱が収められたこの作品は、日本の「コールドプレイ」ファンにとっては特別な作品になる事でしょうね!

2017.08.19 | Saturday
「RAG'N BONE MAN」

今週のドライビング・ミュージックは、英出身のシンガー・ソングライター「ラグンボーン・マン」をピックアップ。今年2月、本国イギリスでリリースしたデビュー・アルバムは、発売した週の最高セールスを記録し、全英チャート初登場1位を獲得しました。そして、シングル「ヒューマン」は、世界30カ国以上のiTunesシングル・チャート、10か国以上の週間チャートでも1位を獲得、更に動画再生回数が1億6000万回を突破するなど、現在も快進撃を続けている大注目シンガーです。圧倒的な歌唱力は魅力たっぷりです。

2017.08.12 | Saturday
「AUSTIN MAHONE」

今週のドライビング・ミュージックは、日本のiTunesソング・チャートで1位を獲得した「オースティン・マホーン」のシングル「ダーティ・ワーク」をピックアップ。この曲は5月末から携帯電話のTVCMに起用されているので、聞いた方も多いかと思います。日本で世界初CD化され、7月19日にリリースされていますが、日本の総合洋楽チャートでは1位を獲得。2017年上半期を代表する1曲になっています。「オースティン・マホーン」は、6歳のとき、地元テキサス州ラ・ヴァーニアの楽器店に展示していたドラムセットに心を奪われ、母親におねだり!それがミュージシャンとしてのスタートだったそうです。

2017.08.05 | Saturday
「TLC」

今週のドライビング・ミュージックは、先日実に15年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースした「TLC」をピックアップ。メンバーのT・ボズとチリが「これが最後のアルバム」とコメントしている新作のタイトルは、原点に回帰し、そのものズバリな「TLC」。アルバム・ジャケットはビビッドでカラフルに彩られたTLCのロゴがインパクト大なアートワークになっています。2002年メンバーの1人、レフト・アイが不慮の事故で急逝するという悲劇を乗り越え、T-ボズ、チリの2人で活動を続けてきた「TLC」、15年振りの作品には色んな思いが詰まっているのではないでしょうか?

2017.07.29 | Saturday
「LANY」

今週のドライビング・ミュージックは、2014年結成の新人バンド"LANY"(読み:レイニー)をピックアップ。米・ナッシュヴィルでメンバー3人が出合い結成、音楽活動の拠点は、ロサンゼルスです。バンド名に、視覚的バランスが美しい"4文字ワード"を探していたところ、「from LA to NY」の略ということで、「LANY」に決めたそうです。デビューから僅か1〜2年の間に、ホールジーやエリー・ゴールディングなどのアーティストのワールド・ツアーのオープニング・アクトに抜擢。短期間でめきめきと知名度をあげ、ファン・ベースを築き上げてきました。Vo.ポールは、これまでBanana RepublicやPradaなどのブランド・モデルを務めてきたこともあり、そのヴィジュアル的魅力も高いようです。

2017.07.22 | Saturday
「HAIM」

今週のドライビング・ミュージックは、夏にお勧め!カリフォルニア出身の「ハイム」をピックアップ。カリフォルニアのガールズグループ!と言えば「ウィルソン・フィリップス」を思い浮かべますが、そのサウンドを彷彿とさせる「ハイム」は三姉妹グループです。2013年リリースの1stアルバム「デイズ・アー・ゴーン」は、全英1位を獲得、全米でもTOP10入り。グラミー賞「最優秀新人賞」にノミネートされるなど、世界中でヒットしましたが、あれから4年!待望のセカンドアルバム「サムシング・トゥ・テル・ユー」がリリースされました。世界の主要音楽メディアが"2017年最も期待されているアルバムの1枚"に挙げる作品です。

2017.07.15 | Saturday
「KATY PERRY」

今週のドライビング・ミュージックは、先日4年ぶりとなるニュー・アルバム「ウィットネス」をリリースした「ケイティ・ペリー」をピックアップ。新作はケイティ自身の生活や身の回りで起こった変化をアルバムに反映しているそうで、アルバムに先駆けリリースされた先行トラック「チェーン・トゥ・ザ・リズム~これがわたしイズム~」、そして、「ボナペティ feat. ミーゴス」の2曲はどちらも挑戦的な内容で話題になりました。特に後者の「ボナペティ」のミュージック・ビデオは、フランス語で「召し上がれ」という意味を持つタイトルの通り、ケイティ自身がまるで食材のように調理されるという強烈な内容で、ケイティファンの間でその衝撃的な内容で話題となったそうです。

2017.07.08 | Saturday
「JOHN MAYER」

ドライビング・ミュージックは、渋いギターでお馴染み「ジョン・メイヤー」をピックアップ。ご存知「現代の3大ギタリスト」と言われている「ジョン・メイヤー」。過去グラミー賞7冠を獲得しているキャリアからも、彼の凄さがおわかりになると思いますが、先日約3年半ぶりのニュー・アルバム「ザ・サーチ・フォー・エヴリシング」をリリースし、作品に対する評価が高まっています。最近の活動としては「グレイトフル・デッド」のスピンオフ・プロジェクト=デッド・アンド・カンパニーに参加するなど、新たな音楽を追求し続けています。今回の新作タイトル"ザ・サーチ・フォー・エヴリシング"<尽きることのない探究>は僕のキャリアや人生そのものを物語っている」と本人がコメントしているように、新作はロック、R&B、ソウル、ポップス、カントリー等、ジョンがこれまで出会ってきたすべての音楽のエッセンスちりばめた内容になっています。

2017.06.24 | Saturday
「PENTATONIX」

今週のドライビング・ミュージックは、先日リリースされた「ペンタトニックス」の新作をピックアップ。日本でも人気のコーラスグループですが、グラミー3年連続受賞!クリスマス・アルバムが全米2週連続1位を獲得する等、今や世界から注目されるぺンタトニックスですが、先日大人気EPシリーズの4作目「PTX VOL.IV -クラシックス」をリリースしました。企画アルバムを除くと、2015年のオリジナル・アルバム「ペンタトニックス」以来、約1年半ぶりとなる新作の登場です。クラシックのタイトルが物語るように、選曲もジョン・レノンの名曲「イマジン」、クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」、エルヴィス・プレスリー「好きにならずにいられない」等々、1930年~1980年という世代をまたぎ、日本でも人気の洋楽が収録されています。

今週のお勧めドライビング・ミュージックは、ニッケルバックのニュー・アルバム「フィード・ザ・マシーン」をピックアップ。6月16日世界同時発売されたこの新作は、ニッケルバックにとって9枚目のアルバム。新作を引っさげてのヘッドライニング・ツアー「フィード・ザ・マシーン・ツアー」が、リリース翌週の6/23インディアナ州での公演を皮切りに、アメリカ、カナダの45ヶ所以上の会場で予定されています。因みに、トロント公演とモントリオール公演にはドートリーがスペシャルゲストとして参加するほか、ロックの殿堂入りを果たしたチープ・トリックがカナダの一部の公演に参加する予定です。

2017.06.10 | Saturday
「LORDE」

今週のドライビング・ミュージックは「ロード」の最新シングル「グリーン・ライト」をピックアップ。まだ記憶に新しいですが「ロード」は、2014年に史上最年少17才でのグラミー賞年間最優秀楽曲賞受賞!という衝撃のデビューを飾った、ニュージーランドの女性シンガーです。グラミー賞受賞から3年、20歳を迎えて初めてリリースされる今回の楽曲「グリーン・ライト」について、彼女自身は「これまでとは違う、ある種予想外の曲。みんなが踊ってしまう」とコメント。
大人へと成長した彼女の新たな挑戦の楽曲となっています。因みに2013年に世界リリースされたデビュー・アルバムは400万枚を超える大ヒットを記録。それ以来となるニュー・アルバム「メロドラマ」は、あのジミ・ヘンドリクスがニューヨークに設立し、ジョン・レノン、ローリング・ストーンズ、レディー・ガガなど数多くのビッグ・アーティストがレコーディングした、伝説のエレクトリック・レディ・スタジオでレコーディング!6月16日リリース予定だそうです。

2017.06.03 | Saturday
「ASGEIR」

今週のドライビング・ミュージックは、アイスランドのシンガーソングライター「アウスゲイル」をピックアップ。彼が、2012年に母国アイスランドでリリースしたデビューアルバムは、アイスランド史上最速で売れ、アイスランドのグラミー賞、アイスランド音楽賞主要2部門を獲得しました。2014年1月、デビュー盤の英語ヴァージョン「イン・ザ・サイレンス」をリリース。翌年1月には、初のジャパン・ツアーを決行するなど、日本で精力的に活動をしてきました。そして、今年4月、待望のセカンド・アルバム「アフターグロウ」をリリースし、7月にはフジロック出演も決定しています。彼の音楽は、の音楽は、ボン・イヴェールやジェイムス・ブレイクなどを彷彿とさせながら、キャッチーであり、素朴さ、繊細さ、透明さをたたえた独特なもので、その音楽は、一介のアイスランド発の辺境音楽であることを超え英語圏でもすぐさま多くの人の注目を集めています。

2017.05.27 | Saturday
「AIMEE MANN」

今週のお勧めドライビング・ミュージックは、5年ぶり通算9作目の最新作「メンタル・イルネス」をリリースした女性シンガー・ソングライター「エイミー・マン」をピックアップ。彼女は、2000年に映画「マグノリア」のサウンドトラックを手掛け、幅広いファンを獲得!海外メディアから、ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンと並ぶソングライターと称されています。1960年、ヴァージニア州リッチモンド生まれ。名門バークレイ音楽院に入学しますが、パンク・ニューウェイヴの洗礼を受け中退。そして80年代に入り、バークレイ時代の友人たちと結成したバンド「ティル・チューズデイ」でヴォーカル&ベースとして活躍しました。 全米でゴールドディスクに輝いた「Voices Carry」は代表作です。

2017.05.20 | Saturday
「INCUBUS」

今週のドライビング・ミュージックは、久しぶりにアルバムをリリースした「インキュバス」をピックアップ。インキュバスは、1991年結成、1995年デビューで、ボーカルのブランドン・ボイド率いる、米・カリフォルニア出身、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ターンテーブル(DJ)という5人編成のオルタナティヴ・ロック・バンド。先日、約6年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース!今作品が8作目のであることからタイトルは「8」になっています。アルバムに先駆け発表した新曲「ニンブル・バスタード」は、彼ららしいドライブのかかったロックサウンドで多くのファンを喜ばせています。本人たちのスタジオ・シーンが映る、新曲「ニンブル・バスタード」のリリック・ビデオもYouTubeに公開し、話題になっています。

今週のドライビング・ミュージックは映画音楽をピックアップ。先月末から公開されている映画「美女と野獣」。この作品は1991年公開のディズニー・アニメーション「美女と野獣」をディズニー自らが実写映画化したものです。主人公のベルはエマ・ワトソンが演じています。この映画のサウンドトラックは、アニメ版で多くの人々を虜にしたミュージカル・ナンバーに注目していて、1991年にリリースされたアニメ版からの歌曲に、3つの新曲が加わっています。特に、エンドロールで流れる名曲「美女と野獣」。今回はアリアナ・グランデとジョン・レジェンドが新たにデュエットでレコーディングをしました。公開されたミュージックビデオでは、映画で流れる実際のシーンを織り交ぜ、ベルと野獣のダンスシーンに、お城のキャラクター達も登場する夢の共演が実現しています。因みに前作でピーボ・ブライソンと共に「美女と野獣」を歌ったセリーヌ・ディオンは、新曲「ハウ・ダズ・ア・モーメント・ラスト・フォーエヴァー」、新曲「エヴァーモアー」はジョシュ・グローバンが歌っています。アメリカの音楽界の凄さ、名曲を実力シンガーに唄わせ歴史に残して行く、この曲もその一つです。

2017.05.06 | Saturday
「KAREN BRUNON」

今週のドライビング・ミュージックは、フレンチポップスは、先月リリースされた、「カレンヌ・ブリュノン」の日本デビュー・アルバム「私が奏でる愛の旋律」をピックアップ。「カレンヌ・ブリュノン」はフランス音楽界の巨匠「ミッシェル・ルグラン」に見いだされたヴァイオリン奏者。今回のアルバムは、以前から考え続けてきた「自分で書いた曲を歌うために作品を作りたい」と言う彼女の夢の実現で、何と共演した1000名のアーティスト達から制作資金が寄せられ、それを元にレコーディングされました。彼女はフランス東南部ピュイ・アン・ヴレ生まれ。5歳の時、ヴァイオリンを手に入れ、11歳でリヨンのコンセルヴァトワールに進みます。その後1996年にミシェル・ルグランとの出会いにより、カレンヌの才能が開花。シャルル・アズナヴール、ローラン・ヴールズィ、ヴァネッサ・パラディと言ったフランスを代表するアーティストとの共演、またビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン、イギリスのロックグループ、ブラーのリーダーであるデーモン・アルバーンとの共演を行っています。

2017.04.29 | Saturday
「JAMES BLUNT」

今週のドライビング・ミュージックは、「ユア・ビューティフル」のヒットで人気の「ジェイムス・ブラント」の新作をピックアップ。先月リリースされたアルバム「ジ・アフター・ラヴ」は、彼にとって3年振り5枚目の作品になります。リード曲「ラヴ・ミー・ベター」の作者ライアン・テダーの他にも、エド・シーランなどが楽曲制作に参加し、コラボレーションが実現したことで大きな注目を集めています。1974年2月22日イギリス生まれ、今年43歳になった「ジェイムス・ブラント」。2004年、デビュー・アルバム「バック・トゥ・ベッドラム」でデビューし、彼の人気を決定づけたのが3rdシングル「ユア・ビューティフル」。この曲は、2005年初夏、UKチャートで実に6週連続NO.1を記録し、それと共にアルバムもメガ・ヒットしました。

2017.04.22 | Saturday
「JAMIROQUAI」

今週のドライビング・ミュージックは、先月末7年ぶり8枚目のスタジオアルバム「オートマトン」をリリースした「ジャミロクワイ」をピックアップ。7年振りの新作リリースのニュースに、海外有名専門誌は"ついにジャミロクワイが帰還"という見出しで大々的に取り上げるなど、世界的な注目を集めました。そしてこの新作リリースを機に来日公演が決定しています。日程は東京 5月25日(木) 国際フォーラム、5月24日(水)Zeppダイバーシティ 東京ですが、25日は既にソールドアウトになっています。デビューアルバムを発売して以来、地球上で最も成功したバンドとして、1992年に結成されたジャミロクワイ。久々リリースの今回のアルバムは、今年注目の1枚になりそうです

今週のドライビング・ミュージックは「ジョージ・マイケル」をピックアップ。昨年末突然この世を去った彼ですが、実はアルバムリリースに向け、活動が活発化していた中の訃報でした。先月発売されたアルバム「リッスン・ウィズアウト・プレジュディス」の25周年アニバーサリー盤は、彼が生前にリリースを待ち望んだ作品です。これは、1990年のアルバムで、ジョージが自らアルバムのアレンジ、プロデュース、曲作りのすべてを行った作品です。25周年記念盤を祝い、イギリスの映像会社がソニー・ミュージックと共同で最新ドキュメンタリー「Freedom:George Michael」を制作し、ジョージ自身がナレーションを担当しています。そんな最中の訃報。残念ながら遺作となってしまった25周年記念盤でした。因みにこの90年リリースの「リッスン・ウィズアウト・プレジュディス」は、世界中のチャートで首位を獲得し、マルチプラチナアルバムとなり、本国イギリスでも1位を記録しています。

2017.04.08 | Saturday
「SHAWN MENDES」

今週のドライビング・ミュージックは、カナダ出身、注目の18歳の正統派シンガー「ショーン・メンデス」を紹介。先日、全米初登場1位を記録した2015年のデビュー作「ハンドリトゥン」に続くセカンド・アルバム「イルミネイト」をリリースしました。新作からのファースト・シングル「トリート・ユー・ベター~ボクならキミを絶対に大切にする」は全米&全英シングル・チャートTOP 10入りを果たし、34カ国のiTunesで1位を獲得しました。今作、「イルミネイト」は、全米のアルバム・チャートで初登場1位を獲得し、65の国と地域のiTunesでも1位を獲得しています。因みに、2015年に発売されたデビュー・アルバムに続き2作連続1位に輝く快挙で、全米でアルバム2作が1位を獲得した史上5番目に若いアーティストとなったそうです。

今週のドライビング・ミュージックは、現在公開中の映画「シング」の主題歌、「フェイスfeat.アリアナ・グランデ」を紹介。何と大御所の「スティーヴィー・ワンダー」と注目の歌姫「アリアナ・グランデ」の共演作品です。この映画は、レディー・ガガ、ビートルズ、フランク・シナトラなど誰もが知る新旧ヒット曲を劇中で披露する、話題作です。豪華スターと同じくスティーヴィーとアリアナの共演も、話題になっていて、アリアナは、スティーヴィー・ワンダーと行ったレコーディングについて、「同じレコーディング・ブースに入って、お互い腕を組んで笑い合いながら歌うだなんて・・・夢のようだった」とコメントしています。

2017.03.25 | Saturday
「ED SHEERAN」

今週のドライビング・ミュージックは、今月始め待望の3rdアルバム「ディバイド」をリリースした「エド・シーラン」をピックアップ。このアルバムに先駆け発表された新曲「シェイプ・オブ・ユー」は、アメリカのシングルチャートで1位を記録。そしてもう1つの新曲「キャッスル・オン・ザ・ヒル」が6位を獲得し、2曲同時にTOP10入りを果たしました。因みに、同一アーティストによる初登場楽曲がTOP10に2曲ランクインするのは何とこれが初!の快挙だそうです。エド・シーランはこの快挙に関して、「長い間とれなかったアメリカで、1位獲得出来たことに感動しているよ。HOT100で1位を獲れたのははじめだし、「キャッスル・オン・ザ・ヒル」も10位以内に入って、僕は言葉を失っているんだ・・・・」とコメントしています。

2017.03.18 | Saturday
「LA LA LAND CAST」

今週のドライビング・ミュージックは、現在公開中の映画「ラ・ラ・ランド」のサウンドトラックは如何でしょうか?!2014年の映画「セッション」のデイミアン・チャゼル監督最新作。今年の第89回アカデミーでは、監督賞、主演女優賞、撮影賞等最多6部門を受賞しました。先週のケンシーズ・ナビでもご紹介しましたが、映画「ラ・ラ・ランド」は、観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル作品になっています。この映画のサウンド・トラックですが、音楽アルバムとしても中身の濃い作品になっていて、主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーン、二人が歌う「ア・ラヴリー・ナイト」など、劇中を彩るあの曲もこの曲も網羅。そして、映画のオープニングで流れる「アナザー・デイ・オブ・サン 」は、ストーリーへの期待を高めてくれる素晴らしい作品になっています。

2017.03.11 | Saturday
「HOWARD JONES」

今週のドライビング・ミュージックは、昨年末に6年振り、通算10枚目のオリジナル・アルバム「エンゲイジ」をリリースした「ハワード・ジョーンズ」をピックアップ。彼は80年代音楽を代表するアーティストですが、30年以上に亘ってシーンの一線で活躍を続ける、エレクトリック・ポップ&テクノ・ポップ界屈指のメロディー・メイカー。彼のポップセンスは今に通用する斬新な響きを持っています。アルバム「エンゲイジ」は、クラシック、POP、映画音楽、バレエ音楽、コンテンポラリー・ダンス・ミュージックなど、あらゆるサウンドエッセンスを盛り込んだ「ハワード・ジョーンズ」らしい内容になっています。今年初めにはこの新作を引っ提げての来日公演を行っています。

今週のドライビング・ミュージックは、1983年にアメリカはオクラホマにて結成されたバンド「ザ・フレーミング・リップス」をピックアップ。1月に、前作「テラー」から4年ぶりとなる最新アルバム「オクシィ・ムロディ」をリリースした彼ら、アルバムタイトルはポーランド語で「薬剤」関連の名前のようです。バンドは、ギターのウェイン・コインと弟であるボーカルのマーク・コイン、ベースのマイケル・アイヴァンス、ドラムのデイヴ・コストカが中心となって活動開始しますが、その後、コストカが脱退し1984年に新しくドラムスのリチャード・イングリッシュを迎え、今に至っています。

今週のドライビング・ミュージックは、ワン・ダイレクション等を輩出した英オーディションTV番組「Xファクター」、その番組の2012年度優勝者「ジェイムス・アーサー」をピックアップ。先月1月にリリースされ、全英チャート1位を獲得した最新アルバム「バック・フロム・ザ・エッジ」収録のリード曲「セイ・ユー・ウォント・レット・ゴー」は、全英チャートで3週連続1位を獲得、愛する人に捧げるリリックが世界中で共感と感動を呼んでいます。現在28歳の「ジェイムス・アーサー」は、母親の離婚など不安定な生活の中、14歳でギターを手にし、音楽活動をスタートさせます。16 歳で母親との暮らしから別れを決心。住む場所を転々と変えながら、音楽から離れることはなく、オーディションの応募を繰り返します。そして2012年遂に英オーディションTV番組「Xファクター」で優勝!という成功を手にしたのでした。

今週のドライビング・ミュージックは、今年1月にリリースされた「ネイザン・イースト」のソロアルバムをピックアップ。これまで、多くの著名アーティストを支えてきた世界最高峰のベーシストである彼ですが、そのベースプレイを聴いたことのない人はいない、と評されています。今回リリースされたアルバム「Reverence(レヴェランス)」はソロ2作目で、ゲストに「エリック・クラプトン」「フィル・コリンズ」「アース・ウインド&ファイアー」「ヴァーディン・ホワイト」らのアーティストが名を連ねています。更に、グラミー賞受賞ゴスペルシンガーのヨランダ・アダムス、グラミー賞受賞サックス奏者のカーク・ウェイラム、アース・ウインド&ファイアーからはフィリップ・ベイリー等が参加していて、楽曲はオリジナルに加えて、R&B、ポップ、ロック、ジャズ等のカヴァーが収録されています。初めてのソロアルバムとして2014年にリリースした「ネイザン・イースト」が、全米スムースジャズアルバムチャートで1位を記録していますから、今回の新作もそれを上回るヒットが予想されます。

2017.02.11 | Saturday
「THE ROLLING STONES」

今週のドライビング・ミュージックは、年末「ミックジャガー」8人目のパパに・・・のニュースが世界を駆け巡った「ローリング・ストーンズ」をピックアップ。彼らは昨年末11年振りのアルバム「ブルー&ロンサム」をリリース!これは、たったの3日でレコーディングされた、原点回帰のブルース・アルバムと言う内容です。リリース直後、配信サイトの「トップアルバム」チャート1位を記録する等、絶好調なスタートを記録しています。若かりしストーンズがブルース・バンドとしてのキャリアをスタートさせたロンドン西部にあるブリティッシュ・グローヴ・スタジオで、全曲オーバーダビングなしに生演奏された作品です。オーバーダビング、音を重ねないで録音出来るのは長い間、ステージ演奏を大切に守ってきた「ローリング・ストーンズ」ならではのパフォーマンスですね。因みに偶然にも隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていたのが旧友の「エリック・クラプトン」。結果、彼が2曲にゲスト参加するというサプライズもありました。プロデュースはドン・ウォズ。「このアルバムは彼らの純粋な音楽作りへの愛情の証であり、そしてブルースはストーンズにとってやること全ての源になっている」とドン・ウォズはコメントしています。

今週のドライビング・ミュージックは、あのジャクソン5、そしてジャクソンズのメンバーで、マイケル・ジャクソンの兄「ティト・ジャクソン」の作品をピックアップ。昨年末、全世界に先駆けて、アルバム「TITO TIME(ティト・タイム)」をリリース。このアルバム「ティト・タイム」は、ジャクソン5のメンバーとして1966年にプロとして演奏を始めた彼が、キャリア50年目にして、初めて放つソロ・デビュー・アルバムになります。因みにこのリリースは、ジャクソン兄妹の中9番目、兄弟最後の新作発表になります。63歳でのソロ・デビュー作です。「ティト・タイム」には、マイアミ・ソウルを代表する歌姫ベティ・ライト、自身の愛息子3兄弟によるヴォーカル・グループ、3T(スリー・ティー)らがゲスト参加していて、ティトが愛するブルースやソウル、ファンク、ブラック・コンテンポラリーといった往年のテイストをモダンな感覚でブレンドした上質のR&Bアルバムであると同時に、極上のポップ作品に仕上がっています。

今週のドライビング・ミュージックは、先日4枚目のアルバム「スターボーイ」をリリースした「ザ・ウィークエンド」をピックアップ。「ザ・ウィークエンド」こと、「エイベル・テスファイ」は、1990年生まれ、26歳のエチオピア人系カナダ人のシンガーです。トロントを拠点に活動し、2012年にリリースしたボックス・セットが、全米初登場4位を記録し、注目されます。そして今年の第58回グラミー賞で、年間最優秀アルバム賞にノミネートされた「ビューティー・ビハインド・ザ・マッドネス」は、当時全米、全英でNo.1を獲得。80の国と地域のiTunesにおいてもNo.1を獲得し、一躍有名になります。そんな彼のニュー・アルバム「スターボーイ」の発表と同時に、タイトルトラックとなるダフト・パンクをフィーチャリングした新曲「スターボーイ」が大ヒットを記録!全米のヴォーグ誌のインタビューで、「今、まるで魔法にかかっている状態で、これを逃したくないんだ」と「ザ・ウィークエンド」は語っています。

今週のドライビング・ミュージックは、昨年末通算5作目となる約3年振りの新作「ダークネス・アンド・ライト」をリリースした「ジョン・レジェンド」をピックアップ。彼は、1978年12月生まれの38歳。グラミー賞10冠に輝くシンガーソングライターで、2016年には映画「グローリー/明日への行進」の主題歌がアカデミー賞及びグラミー賞を受賞するなど幅広い層から熱い支持を受けています。既に、アルバムからのファースト・シングル「ラヴ・ミー・ナウ」のミュージック・ビデオが公開されていて、その感動的な映像が大きな話題となっています。ミュージック・ビデオには妻と昨年生まればかりの娘が出演しており、家族愛に溢れる映像でも話題となっていて、今この瞬間も困難と立ち向かっている世界各地の人々の、愛に溢れる真の笑顔を捉えた美しく感動的な映像も、大きな反響を呼んでいます。撮影地となったのは、イラク北部に位置するシリア難民キャンプを始め、テロ事件で大きな犠牲者を出したフロリダ州オーランド等だそうです

2017.01.14 | Saturday
「MAC MILLER」

今週のドライビング・ミュージックは、2011年に、インディーズからデビューした、白人ラッパー「マック・ミラー」をピックアップ。彼は、エミネムに続く白人の男性ラッパーとして高い評価を受けています。2011年リリースした楽曲「ドナルド・トランプ」が昨年2016年のアメリカ大統領選挙に際して再ヒットするなど、今注目の存在の彼が、メジャー移籍第2弾アルバム、「ザ・ディヴァイン・フェミニン」で日本デビューを飾りました。この作品は、2013年に初共演して以来、交流の深い歌姫、アリアナ・グランデをはじめ、ケンドリック・ラマー、アンダーソン・パークら超豪華アーティストを迎えたもので、全米初登場2位を記録したヒットアルバムです。「マック・ミラー」は、15歳の時からミックステープを作ってリリースする等、音楽活動を開始! 2010年リリースのミックスアルバム、「K.I.D.S」が大きく注目され、直後に大手ヒップホップ雑誌の新人コーナーでの特集記事が掲載されます。そして、2011年インディーズレーベルのロストラム・レコードから、アルバム「Blue Slide Park」でデビューを飾り、このアルバムがいきなり全米ビルボード200にて初登場1位を飾るする大ヒットを記録しました。そして2013年、フィーチャリングとして参加したアリアナ・グランデの「The Way」が、全米チャートで9位を記録するヒットとなり、この曲でヒップホップ以外の音楽ファンにも、マック・ミラーの知名度が広がったのでした。

2017.01.07 | Saturday
「BOB・DYLAN」

今週のドライビング・ミュージックは、昨年ノーベル文学賞受賞で、改めて彼の偉大さを痛感した「ボブ・ディラン」を紹介します。受賞を機に昨年アルバム「リアル・ロイヤル・アルバート・ホール」と「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン」がリリースされましたが、特に前者の「ロイヤル・アルバート」とタイトルされたアルバムは、ファンには貴重な作品です。ディランが1966年にヨーロッパツアーを行っていた際、最終公演となったロイヤル・アルバート・ホールで5月26,27日に録音された音源が使われています。当時のディランはアコースティックとエレクトリックの2部構成でライヴを行っており、その時のフォーク信者によるエレクトリック・セット、エレキギターを持った「ボブ・ディラン」へのブーイングはすさまじく、永らく伝説として語られてきました。当時の熱狂的ファンは、エレキギターを持つ彼を許せなかったんですね。録音から50年たった作品だけに若いディランの声は、貴重と言えます。

2016.12.31 | Saturday
「RUMER」

今週のドライビング・ミュージックは2年ぶりとなるルーマーのニュー・アルバム、「ディス・ガール ~バカラック&デヴィッド・ソングブック」をピックアップ。ルーマーの優しい歌声が、新年間近の気分を盛り上げてくれますよ。新作は、タイトルに名前があるように、ルーマーの歌声の魅力にいち早く魅了された最大の理解者バート・バカラックと作詞家ハル・デヴィッドの名曲の数々を採りあげたアルバム。しかも、アルバム・タイトルにもなった曲「ディス・ガール」ではそのバート・バカラックがピアノとヴォーカルで参加!ルーマーと素敵なデュエットを聴かせてくれます。ルーマーのデビュー当時、バート・バカラックは、彼女の存在を噂で知り、聴いてみるとあまりに素晴らしかった為、わざわざ彼女をカリフォルニアに呼び、一緒に曲を書こうと言ったそうです。

2016.12.24 | Saturday
「R KELLY」

今週のドライビング・ミュージックは、Rケリーの「12ナイツ・オブ・クリスマス」をピックアップ。タイトルにあるように、クリスマス・アルバムですが、何と彼にとって初のクリスマス作品です。アルバムに関してRケリーは「クリスマス・アルバムの制作構想は3年前ぐらいからあったんだ。でも、ただ売るためだけのクリスマス・アルバムじゃなくて、世代を超えて歌い継がれるような作品にしたかったんだ」とコメントしています。作品はピアノの音色が心地よいゴスペル調の楽曲「マイ・ウィッシュ・フォー・クリスマス」から幕を開け、続く「スノーマン」は70年代ソウルのような趣、またリード・シングル「ホーム・フォー・クリスマス」は「きよしこの夜」のフレーズで始まる心温まるソウル・ナンバーとなっています。

2016.12.17 | Saturday
「CRX」

今週のドライビング・ミュージックは「ザ・ストロークス」のギタリスト、ニック・ヴァレンシによるサイド・プロジェクト「CRX」をピックアップ。彼が在籍する「ザ・ストロークス」は2000年代にロックンロール・リバイバルの一大ムーブメントを巻き起こし、その後も多くのバンドに多大な影響を与えました。そのギタリストとして、2001年のデビューから15年以上に渡ってバンドのギタリストとして活躍している「ニック・ヴァレンシ」。バンドの中で唯一ソロプロジェクトを行なってこなかった彼が、遂に自らが率いるバンド「CRX」をスタートさせました。バンドはニックがリード・ギターとヴォーカルを担当し、他は、ドラム、ベース、ギター、そしてキーボードの5人編成です。新しいバンドに関しリーダーの「ニック・ヴァレンシ」は「めちゃくちゃ楽しいし、すごくエキサイテイングさ!子供に戻ったような気分だよ」とコメントしています。そんな「CRX」が先日、期待のファーストアルバム「ニュー・スキン」をリリース。アルバムからの先行リリースの「ウェイズ・トゥ・フェイク・イット」はキャッチーなギターリフが心地よいナンバーで、既にヒット中です。

2016.12.10 | Saturday
「STING」

今週のドライビング・ミュージックは、先月13年振りのロック・アルバム「ニューヨーク9番街57丁目」をリリースした「スティング」をピックアップ。このアルバム・タイトルは、レコーディングが行われた、マンハッタンのヘルズ・キッチンにあるスタジオに歩いて向かう際、スティングが毎日渡っていた交差点の場所に因むものだそうです。御存じ「スティング」は1977年にロックバンド「ポリス」を結成しキャリアをスタート。1985年からのソロ作ではロックというジャンルの垣根を越え、ジャズやクラシックなど多岐にわたる音楽性でその才能を見せました。2013年リリースの前作「ザ・ラスト・シップ」は生まれ故郷を舞台にしたミュージカルのために書き下ろした作品でしたが、今回3年ぶりにリリースの新作は、キャリアの原点に回帰したといえるダイレクトなロック・アルバムになっています。ドミニク・ミラー(G)、ヴィニー・カリウタ(Ds)ら「スティング」と共に長く音楽活動を続けるミュージシャンたちと共に、わずか数週間のセッションで衝動的に仕上げたニューアルバムになっています。

今週のドライビング・ミュージックは、冬の時期に聞きたくなる「イディナ・メンゼル」をピックアップ。映画「アナと雪の女王」の英語版主題歌「Let It Go」で世界に大旋風を巻き起こしたブロードウェイシンガーの「イディナ・メンゼル」。彼女が、8年の時を経て待望のオリジナル・アルバム「イディナ」をリリースしました。ニューヨーク出身の女優、シンガーの彼女は、96年人気ミュージカル「レント」のモーリーン役でブロードウェイ・デビュー。以降数々の作品に出演。2013年に全米公開されたディズニー映画「アナと雪の女王」の英語版で女王エルサ役を演じ、主題歌「Let It Go」が第86回アカデミー賞で最優秀主題歌賞を受賞しました。

2016.11.26 | Saturday
「LADY GAGA」

今週のドライビング・ミュージックは、先日待望の新作「ジョアン」をリリースした「レディ・ガガ」をピックアップ。前作「アートポップ」から3年振りの新作ですが、その間、2014年にはトニー・ベネットとデュエットしたジャズ・アルバムのリリースや、女優としての活動も活発になり、2016年第73回ゴールデン・グローブ賞で、ミニシリーズ・テレビ映画部門の最優秀女優賞を受賞しています。そんな彼女が本業、シンガーとしての新作をリリースし既に世界各国で話題になっています。特に新作からの先行シングル "完璧な幻想"といったことを意味する「パーフェクト・イリュージョン」は、マーク・ロンソン、ブラッドポップ、ケヴィン・パーカーといった超豪華面々との共作で、ガガの圧倒的なボーカル・パフォーマンスが融合した熱狂的なダンスポップ・サウンドに仕上がっています。歌詞はレディ・ガガ自身の恋愛の実体験に基づく内容になっていて、これまでとは一味違った、"ありのままの、等身大のガガ"を描いています。

今週のドライビング・ミュージックは、「クレイグ・デイヴィッド」の新作「フォロイング・マイ・イントゥイション 」をピックアップ。全世界で1300万枚以上セールスを誇る英国出身の人気シンガーの「クレイグ・デイヴィッド」ですが、先日6年半ぶりの新作をリリース!この作品は、デビュー当時からのプロデューサーのマーク・ヒルに加え、新進気鋭ヒップ・ホップ系プロデューサー、ケイトラナダ等の豪華プロデューサー陣ともタッグを組み、最新サウンドを取り入れ、今の若者を魅了!勿論、彼のR&Bスタイルを支持する往年のファンも満足させる内容になっています。新作「フォロイング・マイ・イントゥイション」は、全英チャートで初登場1位を記録!クレイグが全英アルバム・チャートでNo.1となったのは2000年のデビューアルバム「ボーン・トゥ・ドゥ・イット」以来の事で、実に16年振りのナンバーワンになりました。

2016.11.12 | Saturday
「GREEN DAY」

今週のドライビング・ミュージックは、「グリーン・デイ」の新作、「レボリューション・レディオ」をピックアップ。1987年に結成され、これまでに通算7,500万枚以上のレコード・セールス、グラミー賞に5回輝いたロックバンド。そんな「グリーン・デイ」が12枚目となるスタジオ・アルバム「 レボリューション・レディオ」を10月に全世界同時発売し、各国でヒットを記録中です。新作は、グリーン・デイ自身によるセルフ・プロデュースで、バンドの地元であるオークランドで制作され、アルバム全体を通して非常に直感的な、内容になっています。バンドのフロントマン「ビリー・ジョー・アームストロング」(Vo/G)はアルバム「レボリューション・レディオ」について「この世界は集団思考を失ってしまっている、それは俺たち3人にも言える。新作は失ったソウルを取り戻す為の革命の事・・・」とコメントしています。

2016.11.05 | Saturday
「GRACE」

今週のドライビング・ミュージックは、オーストラリア・ブリスベン出身、19歳の女性シンガー「グレイス」をピックアップ。オーストラリアからアメリカに渡った彼女、偶然にグレイスの歌声を聴いた音楽界の巨匠「クインシー・ジョーンズ」の感性に触れ、自身のプロデュース作品で1960年代にレスリー・ゴーアでヒットした「You  Don't Own Me(邦題:恋と涙の17才)」を是非彼女にカバーして欲しい!とプロデュースを申し入れたという逸話で話題になりました。クインシー・ジョーンズのプロデュースによる1stアルバム「FMA(エフエムエー)」で遂にデビュー。60年代にヒットしたこの曲を、G―Eazy(ジー・イージー)のラップが加わり、現代のサウンドに生まれ変わっています。

2016.10.29 | Saturday
「BON JOVI」

今週のドライビング・ミュージックは、11月初頭、新作「ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール」をリリース予定の「ボン・ジョヴィ」をピックアップ。相変わらずワイルドでストレートなサウンドはロック・ファンを満足させる内容になっています。この新作は1984年にデビューを飾ったボン・ジョヴィの、14枚目となるスタジオ・アルバムで、今年の夏の始め、バンドがレコーディング・スタジオの中から"アルバムが完成した"という写真をTwitterにアップしたことで、既にファンの間では話題になっていた作品です。プロデューサーは、大ヒット・アルバム「ハヴ・ア・ナイス・デイ」を共作したジョン・シャンクスを起用しています。1983年に結成して以来、輝かしい30年を超えるキャリアを築いて来たボン・ジョヴィ。アメリカンロックの伝統は、俺達が絶やさない!そんな彼らの声が聞こえそうな内容になっています。

今週のドライビング・ミュージックは、今月21日に9枚目のスタジオ・アルバム「ノーバディ・バット・ミー」をリリースした「マイケル・ブーブレ」をピックアップ。新作はマイケル・ブーブレと長く音楽活動を共にするアラン・チャン、そしてジョアン・カールソン等によってプロデュースされました。人気の女性シンガー・ソングライター「メーガン・トレイナー」をゲストボーカルに、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが制作参加した「サムバディ」等のオリジナル楽曲、そして、「オン・アン・イブニング・イン・ローマ」、ニーナ・シモンの「マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー」などの聴き馴染みのあるカバー曲も収録されております。

今週のドライビング・ミュージックは、ロス・リンチとライカー・リンチ兄弟が率いるアメリカのポップ・ロック・バンド、「R5(アールファイブ)」をピックアップ。リンチ家の5人兄弟は複数の楽器を演奏していたものの、ドラムをたたける者はなく、友人のラトリフを誘いバンドが結成されます。兄弟名はRの文字が付き、友人のラトリフのRを加えグループ名がR5になります。R5は、2009年に自主制作のEP「レディ・セット・ロック」をリリース。2012年には、ハリウッド・レコードとレコーディング契約を結びました。一方主要メンバーのライカーとロスの兄弟はそれぞれ、テレビ界でも成功を収めていて、兄のライカーは日本でも人気のドラマ「グリー」に出てくるアカペラグループ、ウォブラーズのメンバーのジェフ役として活動。弟のロスは、現在ディズニー・チャンネルでシーズン3が放映中の「オースティン&アリー」で主役を務めています。ロスはこれがきっかけで、2013年のディズニー・チャンネルのテレビ映画「ティーンビーチ・ムーヴィー」にも出演しています。

今週のドライビング・ミュージックは、抜群の歌唱力を持つシンガー、「バーブラ・ストライサンド」をピックアップ。2014年リリースのアルバム「パートナーズ」は音楽界のスーパースター達とのデュエット!という内容で、全米チャート1位と輝かしい実績と売上を記録しましたが、今年リリースの最新アルバム「アンコール」は、ハリウッドを代表する10名のスター達とのデュエットによるブロードウェイ名曲集です。相手役には、アレック・ボールドウィン、アントニオ・バンデラス、ジェイミー・フォックス、アン・ハサウェイ、ヒュー・ジャックマン等々といった豪華絢爛の顔ぶれ。収録曲は「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」「コーラス・ライン」「アニーよ 銃をとれ」といった作品の数々、バーブラだけがなしうる華々しい選曲です。

2016.10.01 | Saturday
「GROWN KIDS」

今週のドライビング・ミュージックは、数多くの邦人アーティストの楽曲制作を手掛けるアメリカ人ユニット「グロウン・キッズ」をピックアップ。彼らの記念すべきファースト・アルバム「キングス・オブ・ザ・プレイグラウンド~こうえんのおうさまたち」が、先日リリースされました。音楽には国境が無いですが、日本の音楽シーンをリスペクトする「ラファ・テイラー」と「カズミ」のアメリカ人2人組のユニットが「グロウン・キッズ」です。2006年、二人はDef Techのツアー時に楽屋で出会い、意気投合。その出会いがきっかけとなり2010年のKazmiのシングルにLafaが参加。2014年にユニットを結成しました。ロック、カントリー、R&BにHIP HOPをミックスしたのが、彼らのサウンドです。

今週のドライビング・ミュージックは、新作リリースが間近に迫った「アリシア・キーズ」をピックアップ。新作に先駆け4年振りとなる待望の新曲「イン・コモン」をリリースし、世界の音楽シーンでヒットを記録中ですが、その素晴らしい歌唱力は相変わらず。2001年のデビュー以来、アルバム・トータル・セールス、3,000万枚、グラミー賞15冠等々、数々の快挙を成し遂げ続けてきたアリシア・キーズ。これまで「フォーリン」「ノー・ワン」「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」「ガール・オン・ファイア」など、数々の大ヒット曲を世の中に送り出してきました。

今週の「ドライブミュージックは、カナダトロント出身のシンガー・ソングライター「ショーン・メンデス」をピックアップ。世界中で大ヒットを記録した、シングル「スティッチズ」を生んだデビュー・アルバム「ハンドリトゥン」に続くニュー・アルバム「イルミネイト」が、9月23日に発売予定です。先行シングル「トリート・ユー・ベター」は各国でヒットを記録していて、シンガーと主に、ファッションモデルとしても活躍中!今年注目の男性アーティストの一人です。

今週のドライビング・ミュージックは、今月東京を皮切りに、全国で順次公開が決定したジャニス・ジョプリンの最新ドキュメンタリー映画「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」のサウンド・トラックをピックアップ。昨年のヴェネツィア映画祭でのワールド・プレミアを皮切りに、トロント映画祭、ロンドン映画祭など各国の映画祭で絶賛され、日本公開が待ち望まれていた作品です。映画は遺族の全面協力によりバンドメンバーや親しい友人、昔の恋人、家族といったジャニスの身近な人々からのインタビュー映像と、故郷を離れロックスターとして大きな注目を浴びるようになっても、変わらずにずっと書き続けていた両親や兄弟、恋人へのパーソナルな手紙を軸に、ロックスターとしてのジャニス・ジョプリンではなく、一人の女性としての「ジャニス・ジョプリン」を伝えています。アメリカでは昨年に劇場公開され、好評を博しています。

今週のドライビング・ミュージックは、3年ぶりとなる新曲「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」が全世界で大ヒットを記録中の「ジャスティン・ティンバーレイク」をピックアップ。この新曲は全米シングルチャート初登場1位を記録!彼にとって5度目のナンバー・ワン・シングルになりました。シングル・リリース前から公表されているように、
この「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」は、この秋に全米公開されるドリームワークスの最新アニメーション映画「トロールズ」のサウンドトラックからのファースト・シングルとなっていて、ジャスティンは本作に関する全ての音楽的クリエイティヴを総指揮するエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーを務めています。

今週のドライビング・ミュージックは、アメリカ・カリフォルニア出身、1996年12月生まれ19才の女性シンガー、「ヘイリー・スタインフェルド」をピックアップ。シンガーと紹介しましたが、もともとのキャリアスタートは女優。14才の時にコーエン兄弟監督の「トゥルー・グリット」でスクリーン・デビュー。数々の助演女優賞の受賞に加え、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされます。その後も、映画「エンダーのゲーム」、「はじまりのうた」、「ラストミッション」などの作品に出演。シンガーへのきっかけになったのは、2015年公開の全米NO.1映画「ピッチ・パーフェクト2」。この映画で、撮影で音楽スタジオに入り、レコーディングを行いました。2015年に全米リリースされたデビュー・シングル「ラヴ・マイセルフ」は、ミュージック・ビデオの動画再生数が1億回突破するなどスマッシュ・ヒットを記録、ゴールド・ディスクを達成しています。

2016.08.20 | Saturday
「JEFF BECK」

今週のドライビング・ミュージックは、世界3大ギタリストのひとり、「ジェフ・ベック」の新作をピックアップ。5月に23枚目のニュー・アルバムをリリースしたクラプトンに続き「ジェフ・ベック」も7月に6年振りにオリジナル・アルバム「ラウド・ヘイラー」をリリースしました。この最新アルバムは、いままでのジェフ・ベックの全てのキャリアの中でも歴史に残る作品!との呼び声も高い内容となっていて、ジェフ・ベックの素晴らしいギター・ワークが全曲に展開されています。タイトルの「ラウド・ヘイラー」はメガフォンの別の呼び方にちなんでつけられ、「今日の世の中で起こっているいくつかの不快なことについて声明を出したい」とベックはコメントしています。

2016.08.13 | Saturday
「PRINCE」

今週のドライビング・ミュージックは、今年4月に急逝したプリンスの最新作「ヒット・アンド・ラン・ フェーズ・ツー」をピックアップ。「ヒット・アンド・ラン」とは、これまでにプリンスが制作&発表してきた楽曲をアーカイヴ及び再構築して世に発表するプロジェクトで、2015年10月にリリースされた「ヒット・アンド・ラン・フェーズ・ワン」、その後半となるのが今作「ヒット・アンド・ラン・フェーズ・ツー」です。グラミー賞7度の受賞、楽曲トータル・セールスは何と1億枚を超え、2004年にはロックの殿堂入りも果たしたプリンス。「ヒット・アンド・ラン・フェーズ・ツー」は1978年のデビュー以来、ほとんど毎年のように作品を世に送り出し続けてきた彼の最後のアルバムになってしまいました。

今週のドライビング・ミュージックは、先日約5年振り通算11枚目となるオリジナル・アルバム「ザ・ゲッタウェイ」をリリースした「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」をピックアップ。2011年発表の前作「アイム・ウィズ・ユー」で新ギタリストの「ジョシュ」を迎え新しいサウンドがプラス。そして今回、新作のプロデューサーとして迎えたのが、グラミー賞で「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を獲得している「デンジャー・マウス」です

2016.07.30 | Saturday
「DNCE」

今週のドライビング・ミュージックは、夏のビーチで聞きたい「DNCE(ディー・エヌ・シー・イー)」です。デビュー・シングル「ケーキ・バイ・ザ・オーシャン」がアメリカで100万ダウンロードを超えるヒットを記録。全米シングル・チャートでトップ10入りを果たしたこの曲は、バンドの4曲入りEPに収録されています。DNCEはジョー・ジョナスを中心に、ツアー中に出会ったメンバーで構成され、現在アメリカの女優、歌手、ユニセフ親善大使である、セレーナ・ゴメスのツアーのサポート・アクトとして同行中。そしてセレーナが8月に東京で行う2日間のプレミア来日公演に、DNCEの出演が決定しています。

2016.07.23 | Saturday
「TRAIN」

今週のドライビング・ミュージックは、先日新作「ツェッペリンへ胸いっぱいの愛を―ダズ・レッド・ツェッペリンII」をリリースした「トレイン」をピックアップ。キャリア初のカヴァー・アルバムは敬愛してやまないレッド・ツェッペリンのセカンド・アルバムの全編カヴァー。これまでも、ヒース・レジャー主演の映画「ROCK ON!」のサントラに「ランブル・オン」のカヴァーを提供する等、ライヴにレッド・ツェッペリンの楽曲を取り入れてきた彼ら。今回の新作は、今年の2月に行われた音楽イベントで、「レッド・ツェッペリンII」のアルバム全部をカヴァーしたものを披露したのがきっかけになったそうです。

2016.07.16 | Saturday
「BETH ORTON」

今週のドライビング・ミュージックは、先日、約4年振りにリリースされた「べス・オートン」の新作「キッドスティックス」をピックアップ。彼女は、イングランド東部ノーフォーク出身のシンガーソングライター。ベスの芸術的な才能は母国イギリスでも高く評価されています。
新作のアルバムタイトル「キッドスティックス」は、子供がスティックで遊んでいるような感じの音になった事から、べス自身の造語で「キッドスティックス」と名付けられました。

今週のドライビング・ミュージックは、マンドリン・プレーヤー「クリス・シーリー」を中心に結成された技巧派ブルーグラス・バンド、「パンチ・ブラザーズ」をピックアップ。この夏、アルバム「ザ・フォスフォレセント・ブルース」がリリースされ、8月には来日公演も予定されています。「パンチ・ブラザーズ」は2006年に、名うてのプレイヤーたちが集結して結成された、マンドリン、フィドル、バンジョー、ベースとギターという伝統的な編成のバンドです。

2016.07.02 | Saturday
「MAGIC」

今週のドライビング・ミュージックは、大ヒット結婚ソング「ルード★それでも僕は結婚する」でブレイクしたカナダのポップ・バンド「マジック!」をピック・アップ。先日、夏をイメージさせるシンガー「ショーン・ポール」をゲストに迎えたレゲエ調の新曲「レイ・ユー・ダウン・イージー feat.ショーン・ポール」を発表。ショーン・ポール自身も登場するミュージック・ビデオも公開され、話題の楽曲になっています。シングルリリースの後、ニュー・アルバムの発売もアナウンスされているので、この夏注目の作品になりそうです。

今週のドライビング・ミュージックは、「グー・グー・ドールズ」をピックアップ。2016年は、グー・グー・ドールズの結成30周年となる記念年で、先月3年振り、通算11作目となるニュー・アルバム「ボクシーズ」をリリースしました。新作にはワンリパブリックのプロデューサーであるドリュー・ピアソンを迎えています。グー・グー・ドールズのフロント・マン「ジョン・レズニック」は他の人と作業をすることが新作制作の助けになった!とコメント。さて、結成30周年を迎えた今年、バンドは7月から、北米ツアーに乗り出し、そして10月からはヨーロッパ・ツアーが予定されているようです。

今週のドライビング・ミュージックは、「アリアナ・グランデ」の新作をピックアップ。先日、世界待望の3rdアルバム「デンジャラス・ウーマン」をリリースした彼女。アルバム発売に先駆け解禁された新曲「デンジャラス・ウーマン」のミュージック・ビデオでは、今までのキュートなイメージから一新、タイトルのようにデンジャラスでセクシーな一面を披露するなど、ビジュアル面でも今までとは違った新しい姿を見せていました。又、日本語を勉強している様子をSNSでアップしたり、海外のTV番組で日本語を披露するなど、親日家のアリアナから目が離せませんね。

今週のドライビング・ミュージックは、雨の時期にお勧めの「コリーヌ・ベイリー・レイ」は如何でしょうか?先日メジャー・デビュー10年目、節目として、アルバム「ザ・ハート・スピークス・イン・ウィスパーズ」をリリースしました。この作品は、2010年の「ザ・シー」以来、6年振りで、イギリスのリードとロサンゼルスでレコーディングされました。コリーヌとスティーヴ・ブラウンによる共同プロデュース作品で、レコーディングには、ピノ・パラディーノ、マーカス・ミラー、エスペランサ・スポルディング等が参加しています。作品からのリード・シングル「ビーン・トゥ・ザ・ムーン」は既に大ヒットを記録しています。

今週のドライビング・ミュージックは、4月末に日本デビュー・アルバム「ロンリー・イズ・ア・ライフタイム」をリリースした「ザ・ワイルド・フェザーズ」をピックアップ。彼らは、アメリカン・ミュージックの聖地、ナッシュヴィルからキャリア・スタートしたロックンロール・バンド。デビュー前には、ポール・ヤングやボブ・ディランなどの大物アーティストのオープニングを務め、全米でじわじわ話題を集めてきました。バンド最大の特徴は、メンバー4人のうち3人がヴォーカルをとれる事。3声のハーモニーが、アメリカ伝統のロックサウンドを表現しています。「ザ・ワイルド・フェザーズ」は2013年にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリース!これは、日本未発売だった為、今回の2作目「ロンリー・イズ・ア・ライフタイム」が彼らの本邦初公開作品になります。

2016.05.28 | Saturday
「ZAYN」

今週のドライビング・ミュージックは、3月末にリリースしたソロデビュー・アルバム「マインド・オブ・マイン」が大ヒットし、全米、全英週間総合アルバム・チャートを始め、カナダ、オーストラリア、ニュー・ジーランド、スウェーデン、ノルウェー、フランスなどの週間チャートで1位を獲得した「ゼイン」をピックアップ。人気グループ「ワン・ダイレクション」を脱退したのが昨年3月でしたから、1年後のブレイクになります。因みに、アメリカでは、UK男性ソロ・アーティストがデビュー・アルバムで初登場1位を獲得したのは史上初めての事。「ゼイン」は、ワン・ダイレクションのメンバーとしてUKグループ初のデビュー・アルバム初登場1位を獲得したのに続き、ソロでも史上初の快挙を達成しました。

今週のドライビング・ミュージックは、アメリカ、NY出身の歌姫「シンディ・ローパー」をピックアップ。今月25日、久々の新作「ディトゥアー ~回り道~」がリリース予定。 このアルバムは、40年代、50年代、60年代のカントリー・クラシックをシンディ流にカバーした作品で、ヴィンス・ギル、エミルー・ハリス、ウィリー・ネルソンらカントリー界のビッグ・アーティストがデュエットに参加し、レコーディングはナッシュヴィルで、トップ・セッション・プレイヤーからなるバンドと共に行われました。

今週のドライビング・ミュージックは、アメリカ、コロラド州デンバー出身のネオ・フォーク・ロック・トリオ「ザ・ルミニアーズ」をピックアップ。彼らは、ドラム、ギター/ヴォーカル、そしてチェロという編成の3ピースバンドです。彼ら「ザ・ルミニアーズ」が2012年にリリースしたデビューアルバムは、スローで情熱的なバラードや、足踏みや手拍子を取り入れたアコースティック・ロック・サウンドが注目を集め、当時ミリオン・ヒットを記録しました。そして先日、大ヒットしたデビュー作に続くセカンド・アルバム「クレオパトラ」をリリース!心地よい季節の到来とリンクし、ナチュラルサウンドに注目が集まっています。

2016.05.07 | Saturday
「SANTANA」

今週のドライビング・ミュージックは、伝説のギタリスト「カルロス・サンタナ」率いるバンド「サンタナ」をピックアップ。初期メンバーであるグレッグ・ローリー、マイケル・カラベロ、マイケル・シュリーヴ、そして71年当時弱冠17歳という若さで抜擢された現ジャーニーのギタリスト「二ール・ショーン」等、"第一次黄金時代"のメンバーが実に45年振りに再結集し、オリジナル・スタジオ・アルバム「サンタナⅣ」をリリースしました。全16曲収録で、アイズレー・ブラザーズのロナルド・アイズレーが2曲でゲスト・ヴォーカルとしてフィーチャーされています。アートワークも1stアルバムの印象的なライオンの絵を彷彿とさせるものになっており、往年のファンには堪らない新作となっています。

今週のドライビング・ミュージックは、10年ぶりにソロ・アルバム「ディス・イズ・ホワット・ザ・トゥルース・フィールズ・ライク」をリリースした、ノー・ダウトのボーカリスト、「グウェン・ステファニー」をピックアップ。新作は2006年のソロ2作目「スウィート・エスケイプ」に続く3作目で、このアルバムをひっさげ、意外にも今回が初となる単独来日公演が、3月に行われました。日本大好き!を公言していて、2004年のファースト・ソロ・アルバムには「原宿ガールズ」という曲が収録されています。

2016.04.23 | Saturday
「BIRDY」

今週のドライビング・ミュージックは、ニュー・アルバム「ビューティフル・ライズ」をリリースした女性シンガー、「バーディー」。2011年、14歳で発表したボン・イヴェールのカバー「スキニー・ラヴ」が注目されヒットを記録、そのピュアな歌声で本国UKだけでなく世界までも魅了しました。2016年19歳となり、そのタイミングでリリースされたサード・アルバム「ビューティフル・ライズ」は、アークティック・モンキーズ、アデルを手掛けた「ジム・アビス」や、フローレンス・アンド・ザ・マシーンズの「クレイグ・シルヴィ」がプロデュースしています。

今週のドライビング・ミュージックは、先日約5年振りとなる待望のニュー・アルバム「テイキング・ワン・フォー・ザ・チーム」をリリースした「シンプル・プラン」をピックアップ。新作は2月19日に世界同時発売され、リリースに先駆け、アルバムからは、ラッパーのネリーをフィーチャーした「アイ・ドント・ウォナ・ゴー・トゥー・ベッド」や「アイ・ドント・ワナ・ビー・サッド」「ブーム」の3曲が配信リリースされています。シンプル・プランは、デビュー・アルバム2002年の「シンプル・プランがダブル・プラチナに認定され、続く「スティル・ノット・ゲッティング・エニィ」、「シンプル・プラン3」等、数々のヒットを記録しているバンドです。

今週のドライビング・ミュージックは、先日「ロックの殿堂」入りを果たしたポップ・ロック・バンド「チープ・トリック」をピック・アップ。7年ぶりの新作「バン・ズーム・クレイジー・ハロー」をリリースし、再び元祖ポップ・ロック・バンドに注目が集まっています。この新作は、通算17枚目のスタジオ・アルバムで、この作品リリースを機に、ハート、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツと共に、7月14日から全米30公演のツアーを行う予定!出来る事なら是非、日本にもこのメンバーで来てほしいですね。冒頭に「ロックの殿堂」入りと紹介しましたが、その対象となるのは、ファースト・シングルまたはアルバムのリリースから25年が経過しているアーティストで、「チープ・トリック」の他にシカゴ、ディープ・パープル、スティーヴ・ミラー等が殿堂入りしています。

2016.04.02 | Saturday
「Adele」

今週のドライビングミュージックは、昨年末に5年振り、通算3枚目となる新作「25」をリリースした「アデル」をピックアップ。彼女はご存知のように、第54回グラミー賞で、主要3部門を含む最多6部門を受賞、更に2012年10月には映画「007 スカイフォール」の主題歌をリリース。この曲「スカイフォール」は第85回アカデミー「歌曲賞」を獲得しました。そんな「アデル」が昨年11月に発表したアルバム「25」が現在もヒット中です。因みに発売の11月から12月のたった6週間という発売期間にも関わらず、全米で約744万枚を売上げ、全米で2015年最も売れたアルバムになっています。

2016.03.26 | Saturday
「THE 1975」

今週のドライビングミュージックは、イギリス・マンチェスター出身のオルタナティヴ・ロック・バンド「THE 1975」をピックアップ。さて、日本での人気は絶大で、来日公演はいずれもソールドアウト。そして、日本最大級の夏フェス、 サマーソニックにも異例の2年連続出演しました。そんな彼らが、先月約2年半振り待望の2ndアルバムをリリース。因みに収録楽曲と共に、アルバム・タイトルの長さにも話題沸騰しています。邦題は、「君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。原題:I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it)」。アルバムリリース前の1月26日(火)に東京EX・THEATER・ROPPONGIにて一夜限りの来日公演を行い、新作からの新曲も余すことなく披露!観客を沸かせました。ヴォーカルのマシューが「トーキョー!5回目の来日だけど、また戻ってこれてうれしいよ!サマーソニックで戻ってくるよ。また会おう!」とコメント。アンコールでは、大ヒット曲「チョコレート」を全員で大合唱したそうです。ライブに出かけた人が羨ましい!そんな声が聞こえてきそうですね。

今週のドライビングミュージックは、アメリカを代表する女性ブルース・ロック・ギタリスト&シンガー・ソングライター「ボニー・レイット」をピックアップ。彼女のボトルネックプレイは、多くのギターファンを熱狂させていますが、その彼女が、約3年振りのスタジオ・アルバムとなる新作「ディグ・イン・ディープ」を2月末に発売しました。スタジオ・アルバムの発表は、グラミーの最優秀アメリカーナ・アルバムを受賞した2012年の「スリップストリーム」以来、通算20作目。この新作は、2年におよぶツアーを終え、ツアー・バンドとともにスタジオ入り、レイット自身によるセルフ・プロデュースで制作された作品。アルバムには、新たに書いた5曲の新曲や、元々1998年の作品「ファンダメンタル」のために書いた楽曲、そして2010年に行われたレコーディング・セッションからの楽曲等が収録されています。「ボニー・レイット」は、1949年カリフォルニア・バーバンク生まれ。父親はブロードウェイ・スターのジョン・レイット。8歳頃からギターを始め、67年大学進学の為にマサチューセッツ州に移り、ボストン周辺のブルース・クラブ等で活動を開始したのが、キャリアのスタートでした。

2016.03.12 | Saturday
「TORI KELLY」

今週のドライビングミュージックは、米カリフォルニア州テメキュラ生まれの22才のシンガー「トリー・ケリー」をピックアップ。彼女の父親は、シンガーでベーシスト、母親はピアノとサキソフォンの奏者という音楽が溢れる家庭で育ちます。そんな環境の中、3歳で歌い始めたケリーは、10歳でテレビのタレント発掘番組に出演したのを皮切りに、2004年には「アメリカズ・モスト・タレント・キッズ」で見事優勝を果たすなど、早くからその才能を発揮します。更に12歳でドラムを叩きはじめ、15歳の誕生日プレゼントには音楽制作ソフトを貰い、オリジナルの曲を作り、自分のパソコンを使ってレコーディングを始めました。2009年にはギターを手に、最初のカヴァー曲をネット上にアップ。そして2012年にアップした「フランク・オーシャン」のカヴァーが2200万の再生回数を記録し、一躍注目を集める存在になりました。2013年にリリースしたメジャー・デビューEPは、全米アルバム・チャート16位を記録。昨年6月待望のアルバム「アンブレイカブル・スマイル」をリリースし、今年の注目シンガーになっています。

今週のドライビングミュージックは、90年代UKロック・シーンを代表するバンド「クーラ・シェイカー」をピックアップ。「クーラ・シェイカー」は、ヴォーカル&ギターの「クリスピアン・ミルズ」を中心に、ロンドンで結成。バンド名の由来は9世紀インド皇帝の名前でインド音楽がブレンドされたサイケデリック・サウンドになっています。因みにフロントマンのクリスピアンがヒンドゥー教へ傾倒していることも周知の事実です。96年にリリースされたデビュー作「K」は、いきなりUKチャート初登場1位を記録。イギリスでダブル・プラチナ、日本でもプラチナ・セールスに輝きました。その後、99年セカンド・アルバム「ペザンツ、ピッグス&アストロノウツ」発売後に解散しますが、2006年に再結成しています。そんな「クーラ・シェイカー」にとって今年2016年が、デビュー作発売から20年、再結成から10年にあたる記念すべき年にあたり、先月末6年ぶりとなる5枚目のアルバムをリリース。デビュー作から20年と言う事で、新作タイトルは「K2.0」と名づけられました。

2016.02.27 | Saturday
「ED SHEERAN」

今週のドライビングミュージックは、音楽シーンを総括するイベント「第58回グラミー賞」で「最優秀楽曲賞」「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」を獲得した「エド・シーラン」をピックアップします。昨年の57回グラミーは、UKの新人シンガー・ソングライターのサム・スミスが主要4部門の内、新人賞、楽曲賞、レコード賞3部門を受賞し「サム・スミス」のグラミーでしたが、今年の主要4部門はそれぞれ特徴あるアーティストが賞を獲得しています。中でも2014年に「エド・シーラン」がリリースし、英米アルバムチャートで1位を獲得したセカンドアルバム「マルティプライ」。この作品に収録されている「シンキング・アウト・ラウド」が今年のグラミー「最優秀楽曲賞」に輝きました。因みこの曲は2014年9月にシングル・リリースされ、UK、オーストラリア、アイルランド、オランダなどで1位を獲得。全米では2位をマーク、彼が昨年の第57回グラミー賞でプレイしていた楽曲です。1年後に最優秀楽曲を獲得すると「エド・シーラン」は予想していたでしょうかね。エド・シーラン」はイギリス出身。2011年にデビュー・アルバム「+(プラス)」をイギリスでリリースし、ヨーロッパ諸国やオーストラリアで大ブレイク。イギリスだけで180万枚以上を売り上げました。

2016.02.20 | Saturday
「THE CORRS」

今週のドライビングミュージックは、昨年末10年ぶりのニュー・アルバム「ホワイト・ライト」をリリースした「ザ・コアーズ」をピックアップ。彼らは、コアー家の4兄妹(兄1人、妹3人)によって、1990年に結成されたアイルランドを代表するバンド。1995年にデヴィッド・フォスター自身のレーベルから1stアルバム「遥かなる想い」をリリース。アイルランドの伝統的なケルト・サウンドと、ポップスを見事に融合させたサウンドは全世界から注目され、一躍スターダムに上りつめます。特に大ヒット曲「ブレスレス」収録の3rdアルバム「インブルー」は、アメリカでもプラチナ・アルバムを獲得するなど、全世界で大ヒット。2005年に、通算5作目となるアルバム「ホーム」をリリースしますが、バンドは突然の活動休止。以降メンバーそれぞれソロ活動に専念していました。その後、2015年9月、ロンドン・ハイド・パークで行われたライブで10年ぶりに復活。集まった約50,000人以上の観客に対して、キラ星のごとく奇跡のステージングを魅せました。同時に、バンドは10年ぶりとなるアルバム「ホワイト・ライト」をレコーディング。ロンドンにてレコーディングされた先行シングル「ブリング・オン・ザ・ナイト」は、エモーショナルで美しい楽曲に仕上がっています。

今週のドライビングミュージックは、1960年代のソウル・ミュージックを彷彿させる、「リオン・ブリッジズ」をピックアップ。彼は25歳という年齢ながら「サム・クックのようだ」と評価されたシンガーで、先月デビューアルバム「カミング・ホーム」をリリース。海外で、昨年6月に発表した作品です。2014年秋までは地元で皿洗いをする青年が、ミュージック・シーンに躍り出た事が話題なりました。「リオン・ブリッジズ」はテキサス州フォートワースで、サザン・ソウルとゴスペルに囲まれて育ちました。皿洗いをしながらオープン・マイクで歌ううちに「サム・クックのようだ」と評価されたことから60年代ソウルにのめり込み、曲作りやパフォーマンスをするようになったそうです。彼を見出したのは、インディー・ロック・バンド「ホワイトデニム」のオースティン・ジェンキンス。自身のスタジオに音質が柔らかで、広い周波数帯域をもつリボンマイクをセットし、アナログ・テープに彼のパフォーマンスを録音、アナログ回帰の温かくふくよかなサウンドが注目され一躍話題になります。デビュー・アルバムリリースをはさんで、アメリカでショーを各地でこなし、その後はヨーロッパ・ツアーも控えているそうです。

2016.02.06 | Saturday
「MIKA」

今週のドライビングミュージックは、先月末にニューアルバム「MIKA(ミーカ)とモントリオール交響楽団」をリリースした、レバノン出身で現在ロンドン在住の男性シンガー・ソングライター「MIKA」をピックアップ。この作品は、名前の通りモントリオール交響楽団との共演の模様を収録したライヴ・アルバムです。昨年6月にリリースされ大ヒットを記録した4作目「ノー・プレイス・イン・ヘヴン」の収録楽曲の他、彼のヒット曲「グレース・ケリー」、「ラヴ・トゥデイ」、「リラックス」等が、カナダはモントリオール交響楽団との共演で壮大なシンフォニックサウンドで蘇っています。今回のリリースを機に、MIKAの来日が決定しました。昨年5月に2年ぶりの来日を行い、素晴らしいステージ内容で健在ぶりを発揮しましたが、今月MIKAのライブが予定されています。今年のツアーは全指定席で、2月16日(火)大阪:グランキューブ大阪、2月18日(木)東京:NHKホールで開催されます。彼はシンガー・ソングライターの他に、プロデューサー、グラフィック・デザイナーとしての顔も持ち、イタリアの人気TV番組「X Factor」の審査員、その他、Swatchのクリエイティヴ・アンバサダーや、ヴァレンティノとスーツコラボレーションをする等、多岐に渡る活動をしています。

2016.01.30 | Saturday
「COLDPLAY」

今週のドライビングミュージックは、昨年12月にニューアルバム「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ」を世界同時リリースした「コールドプレイ」をピックアップ。2014年の6作目「ゴースト・ストーリーズ」に続く新作ですが、たった1年で新作リリース!とは彼らの熱い制作意欲が伝わってきますね。新作「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ」は、前6作目との連作となっていて、前作を陰とすれば、今作は陽の部分が全面的に出た対照的な作品となっています。制作はマリブ、ロサンゼルス、ロンドンでレコーディングされ、ノルウェーのサウンド・チーム、スターゲイトと、バンドの長年のコラボレーターであるリック・シンプソンがプロデュースを務めています。特にスターゲイトはビヨンセやリアーナ、ニーヨらを手掛け、R&B、エレクトロ・ポップワークが特徴で「コールドプレイ」に新たなサウンドエッセンスを加えています。アルバムには、ビヨンセと愛娘のブルー・アイビー・カーター、ノエル・ギャラガー、メリー・クレイトンといった多彩なゲストが参加しています。リリースと同時にiTunes総合アルバム・ランキングにて、見事1位を獲得していますから、今年の目玉作品になりそうですね。

今週のドライビングミュージックは、日本では2月にサードアルバムがリリース予定のイギリスのシンガー・ソングライター「エリー・ゴールディング」をピックアップ。新作アルバム「デリリアム」は、長年共に制作活動を行っているジム・エリオットが参加し、ロンドン、スウェーデン、ロサンゼルスでレコーディングが行われました。エリーは今作について、狂喜、せん妄を意味する「デリリアム」をタイトルにした理由は、「とってもハッピーだったり、クレイジーな気分だったり、または全く逆の状態だったり...。ここに来るまでの私の状態を表した言葉」と明かしています。エリーの私生活は、数々のミュージシャンが彼女の魅力の虜となり、過去にはスクリレックス、カルヴィン・ハリス、エド・シーランらと交際し、話題になりました。因みに、テイラー・スウィフトもエリーの大ファンで、テイラーのRET TOURのロンドン公演時のステージでエリーの「バーン」を共演しています。

2016.01.16 | Saturday
「R.CITY」

今週のドライビング・ミュージックは、兄ティロン・トーマスと弟ティモシー・トーマスの兄弟デュオ「R.シティ」をピックアップ。カリブ海ヴァージン諸島セント・トーマス出身の二人は、学生時代から音楽活動をスタート、レゲエやカリビアンをベースにR&B、ヒップホップに親しんできました。その後彼らはヴァージン諸島からアトランタへ移住し、シンガー&ソングライターとしての活動を本格的にスタートさせます。ユニット名を現在のR.シティこと、ロック・シティにし、ポップ・ミュージックを中心に、マイリー・サイラス、クリス・ブラウン、リアーナ、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、ジャネット・ジャクソンなど数々の大ヒット曲に携わり、昨年満を持してメジャー・デビュー・アルバム「ホワット・ドリームズ・アー・メイド・オブ」をリリース!今年注目のデュオになっています。レニー・クラヴィッツの秀逸カヴァーやR.シティを見出したエイコン参加曲など、全曲胸にキュンとくる美メロ満載のアルバムに仕上がっています。

2016.01.09 | Saturday
「ENYA」

今週のドライビングミュージックは、1年の始まりにお勧めのスピチュアルなサウンドを、「エンヤ」の新作をピックアップ。昨年、世界同時リリースされた新作「ダーク・スカイ・アイランド」は2008年の「雪と氷の旋律」以来、実に7年ぶり7枚目となる作品です。
タイトルの「ダーク・スカイ・アイランド」は、英領チャンネル諸島に実在する「サーク島」からインスピレーションを受け、この場所は「世界一美しい星空を眺める事が出来る島」として知られています。又この島では、自動車の使用が禁じられる等、21世紀においても独自の法律や自治権を持っているようです。さて、エンヤは、「オリノコ・フロウ」「オンリー・タイム」等の大ヒット曲で知られる、アイルランド出身の歌姫。1988年デビューアルバム「ウォーターマーク」以来、全世界累計7,500万枚以上、日本でも累計450万枚以上のセールスを記録していますから、7年ぶりにリリースされた新作「ダーク・スカイ・アイランド」は、世界のミュージック・シーンを揺るがす大きなニュースとなっています。

2016.01.02 | Saturday
「ELTON JOHN」

2016年最初のドライビングミュージックは、今年2月に33作目となるニューアルバム「ワンダフル・クレイジー・ナイト」をリリース予定の「エルトン・ジョン」をピックアップ。昨年11月に久々の来日公演を行い、再び「エルトン・ジョン」に熱いスポットが当たりましたが、バンドを引き連れ来日するのは14年振りだったそうですから、コンサートに行った方が羨ましい!そんな声が聞こえてきます。さて、1996年に大英帝国勲章を受章したサー・エルトン・ジョン。2013年リリースの前作「ザ・ダイヴィング・ボード」に続き、新作はエルトン・ジョンとT・ボーン・バーネットによる共同プロデュース。レコーディングはアメリカLAで行われました。48年間に亘るソングライティングパートナー、バーニー・トーピンを始め、エルトンの古くからの信頼できる仲間も集まったようです。因みに、1960年代後期から一緒に活動しているドラマーのナイジェル・オルソンや、1972年にバンド・メンバーになったギタリストのデイヴィー・ジョンストーン等が参加。ファースト・シングル「ルッキング・アップ」は、エルトンの過去の大ヒット曲を思わせるアッパーソング!ロッキーなギターとモチーフのあるピアノが特徴な曲です。

今週のドライビングミュージックは、先日7年振りのニュー・スタジオ・アルバム「ゲット・アップ」をリリースした、カナダが生んだロックシンガー「ブライアン・アダムス」をピックアップ。新作「ゲット・アップ」は2008年の作品「11」以来のオリジナル・アルバム。注目すべきなのは、プロデュースを「ジェフ・リン」が手掛けたこと。御存じ「ジェフ・リン」は70年代にデビューしたイギリスのバンドELO-エレクトリック・ライト・オーケストラのフロントマンで、プロデューサーとしてビートルズを手掛け、又ジョージ・ハリスン、トム・ペティ、ボブ・ディラン、ロイ・オービソンと共にバンド「トラベリング・ウィルベリーズ」を結成し活躍した事でも知られる人物。そしてこの新作は、ブライアン・アダムスと長きに亘り仕事をしている「ジム・ヴァランス」とも久々に組んで共作しています。ヨーロッパにいるブライアン・アダムス、アメリカLAのジェフ・リン、カナダのジム・ヴァランスが、過去何年かに亘ってインターネットを使ってデモからやり取りをして1曲ずつ完成させていったという作品で、ロック界で唯一無二のブライアンの歌声とジェフ・リンのポップサウンドのコラボレーションは、最高に良質のロック・アルバムを創りだしたようです。

今年もホリデーシーズンに合わせ素晴らしいアルバムがリリースされていますが、今回は「カイリー・クリスマス」をピックアップ。 1987年、19歳という若さで音楽シーンに爆発的な勢いで登場し、チャート上位の常連として数々のアワードを受賞するだけでなく、ファッション・アイコン、デザイナー、起業家、女優、慈善家としての顔を持つカイリー・ミノーグ。今回のクリスマス・アルバムは、彼女がこだわった、子供から大人まで楽しめる1枚になっています。日本盤収録は18トラック。6曲がオリジナルソングという内容で、カイリーとデュエットしているアーティストは「フランク・シナトラ」を筆頭に「イギー・ポップ」「ダニー・ミノーグ」、コメディアンでTV司会者「ジェームス・コーデン」の名前がクレジットされています。アルバムは、イギリスのエンジェル・スタジオとサーム・ミュージック・ヴィレッジで行われたレコーディングの様子を収めたDVDの特典付きで、カイリーは「みんながこの曲の数々を聞いてくれるのが待ちきれない。すごく楽しい。みんな心の準備をしておいてね。雪が降るわよ!」等とコメントしています

今週のドライビングミュージックは、今年1月8日、生誕80周年の記念イヤーを迎え、記念アルバムがリリースされた「エルヴィス・プレスリー」をピックアップ。ご存知のように1977年42歳の若さでこの世を去った「プレスリー」。 もし元気に生きていたら80歳!日本ではまだまだ元気なお爺さん!といった所でしょうか?さて記念プロジェクト「エルヴィス80thバースデイ・セレブレーション」の一環として、今年11月4日、日本盤のニュー・アルバム「イフ・アイ・キャン・ドリーム:エルヴィス・プレスリー・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」がリリースされました。この新作はオーケストラ演奏をバックに、プレスリーのヴォーカル・パフォーマンスがフィーチャーされた、夢のアルバムです。14曲入りのこのアルバムは、エルヴィス原曲のパフォーマンスを、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の新しく贅沢なアレンジで増補したものです。この作品には日本でも人気の、ジャズ・ポップス界のベストセラー・シンガー「マイケル・ブーブレ」との夢のコラボソング「フィーヴァー」が収録されています。他の楽曲ではロックンロールの殿堂入りを果たしたギタリスト、デュアン・エディや、イタリアのオペラ・ポップ・トリオ、イル・ヴォーロも参加しています。

今週のドライビングミュージックは、2013年公開の映画「バック・コーラスの歌姫たち」に出演し話題を呼んだ伝説のシンガー「ダーレン・ラヴ」をピックアップ。一寸前になりますが、「ダーレン・ラヴ」の新作「イントロデューシング・ダーレン・ラヴ」がリリースされ、何と17年振りの新作と言う事で話題になっています。新作リリースの仕掛け人はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのギタリスト、スティーヴ・ヴァン・ザント。彼がアルバムの全体のプロデュースとアレンジを引き受け、スティーヴ自身の人脈で多くのアーティストによる楽曲提供が実現しました。盟友ブルース・スプリングスティーンはもちろん、エルヴィス・コステロ、ジョーン・ジェット、フィフス・ディメンションの「ビートでジャンプ」の作者、 ジミー・ウェッブ 等など、歴史に残るに名曲を数多く書いてきたソングライター・チームが全面バックアップし、スプリングスティーンとコステロはそれぞれ2つ、計4曲提供しています。ダーレン・ラヴは音楽史上最も売れっ子のバック・シンガーとして、キャリア50年の中、プレスリー、フランク・シナトラ他伝説のレコーディングに多数参加しています。

2015.11.28 | Saturday
「SAM SMITH」

今週のドライビングミュージックは来月12月4日、日本公開予定の映画「007スペクター」の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」をピックアップ。今回の作品はシリーズ24作目で 、日本でも大人気の007映画ですが、毎回主題歌を歌うアーティストにも注目が集まります。今回のアーティストは、今年2月にロサンゼルスにて行われた「第57回グラミー賞授賞式」にて、主要3部門を含む4部門を最多受賞した「サム・スミス」です。彼とタッグを組み、主題歌を制作したのは自身もグラミー賞を受賞しているジミー・ネイプス。英国人の男性ソロ・アーティストが「ジェームズ・ボンド」シリーズで主題歌を歌うのは1965年以来となるそうです。公開に先駆け主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」は日本時間9月25日(金)夜に世界一斉デジタル配信開始されました。この壮大でドラマティックなバラードに対し、配信開始から僅か数時間でアメリカやイギリスなどをはじめとした世界12ヶ国で1位を獲得、そして世界41ヶ国でTOP 10入りするなど、映画公開前にして早くもヒットしています。前作はアデルの歌った「スカイフォール」でしたが、今年は「サム・スミス」の歌う主題歌と共に、映画「007スペクター」もヒットしそうですね。

今週のドライビングミュージックは、今年の注目男性シンガー「チャーリー・プース」。今月リリースされたデビューアルバム「ナイン・トラック・マインド」をピックアップ。「チャーリー・プース」に注目が集まったのは、この番組でも以前取り上げた楽曲「シー・ユー・アゲイン」の大ヒットです。この曲は、映画「ワイルド・スピード ・スカイミッション」挿入歌で、ウィズ・カリファと共演し、全米シングル・チャート12週1位という大記録を打ち立てました。ヒットと共に一躍、2015年のブライテストホープとして大注目を集めました。さて注目の新人シンガー「チャーリー・プース」は、1991年生まれニュー・ジャージー出身で、2011年にカヴァー曲コンテストにエントリーする為、ユーチューブにアデルのヒット曲「サム・ワン・ライク・ユー」のカヴァーをアップします。それを見たアメリカTV界の大スター「エレン・デジェネレス」が彼に注目、程なくエレンが司会を務める人気TV番組「エレン・デジェネレス・ショウ」に出演!番組内でパフォーマンスを披露すると大きな反響となり、エレン設立のレーベルと契約を結び、シンガーとしてのキャリアをスタートさせました。

今週のドライビングミュージックは、7年ぶり11枚目!待望のニュー・アルバム「アンブレイカブル」をリリースした「ジャネット・ジャクソン」をピックアップ。新作は全米1位を獲得した前作「ディシプリン」に続くモノで、彼女自身が立ちあげたレーベル「リズム・ネイション」からの記念すべき第1弾作品です。先行配信曲「ノ―・スリープfeat.J(ジェイ). コール」やタイトルトラック「アンブレイカブル」等、新作はジャネット黄金期の立役者となったスーパープロデューサーチーム「ジャム&ルイス」が、久しぶりにアルバム全編にわたってジャネットと完全タッグを組んだ話題作になっています。因みにタイトルの「アンブレイカブル」は「長年ジャネットをサポートし続けたファン達へのプレゼント」とジャム&ルイスはコメントしています。新作「アンブレイカブル」リリースを機に、8/31から開始されたワールドツアーも大反響の中、来週11月19日(木)から、インテックス大阪5号館を皮切りに、14年ぶりの来日公演が予定されています。ジャネット・ジャクソンは、総レコード・セールス1億6000千万枚!アルバム10枚中6枚が全米No.1、グラミー賞6冠に輝くスーパースター!今回のライブはファンには絶対見逃せないモノになりそうです。

2015.11.07 | Saturday
「DON HENLEY」

今週のドライビングミュージックは、ロックのレジェンド・アーティスト「ドン・ヘンリー」の新譜をピックアップ。御存じ「イーグルス」の主要メンバーで、名曲「ホテル・カリフォルニア」は彼の歌声無しでは、あれほどのヒットを記録しなかったでしょうね。「イーグルス」は2007年に新作「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン」を発表しました。1979年発表の「ロングラン」以来、28年ぶりとなるフル・スタジオ録音アルバム!という事で当時大ヒットを記録!イーグルスの健在ぶりを改めて証明しました。そして復活アルバムリリースから8年経った今年、何と「ドン・ヘンリー」のソロ・アルバム「カス・カウンティ」がリリースされました。タイトルの「カス・カウンティ」は彼が生まれ育った故郷、米テキサス州カス郡の事です。作品は、テネシー州・ナッシュヴィルとテキサス州・ダラスで録音され、参加ゲストの多くがカントリー・アーティストである事から、米メディアは「ドン・ヘンリーのカントリー・アルバム」と紹介しています。因みに、ミック・ジャガー、ドリー・パートン、アリソン・クラウス、マルティナ・マクブライド、ルシンダ・ウィリアムス、ヴィンス・ギル他豪華ゲストが参加しています。

今週のドライビングミュージックは、今年3月にシングル「ホールド・マイ・ハンド」を発表し、全英シングル・チャートにて3週連続No.1を記録したイギリスの女性シンガー「ジェス・グリン」をピックアップ。現在イギリスをはじめ、全世界が注目しているアーティストですが、彼女のスタートは2014年1月にリリースされたクリーン・バンディットのシングル「ラザー・ビー(feat.ジェス・グリン)」でした。「ジェス・グリン」は当時無名アーティストでしたが、この曲がUKシングル・チャート4週連続1位、アメリカ・シングル・チャートTOP10入りを果たし、第57回グラミー賞で「最優秀ダンス・レコーディング」を受賞します。ソウルフルで伸びやかな、「誰もが一度は耳にしたことのある」ジェス・グリンの歌声は、瞬く間に音楽チャートを席巻する事となります。その勢いをバックに、8月にイギリスで待望のデビュー・アルバム「アイ・クライ・ホウェン・アイ・ラフ」をリリース!アルバムからのニュー・シングル「ドント・ビー・ソー・ハード・オン・ユアセルフ」が、最新の全英シングル・チャートで第1位に輝き、イギリス人女性ソロ・アーティストとしての歴代最多記録に並ぶ、5曲目の全英1位を獲得しました。

2015.10.24 | Saturday
「BON JOVI」

今週のドライビングミュージックは、最新アルバム「バーニング・ブリッジズ」をリリースした「ボン・ジョヴィ」をピックアップ。昨年デビュー30周年を迎えたボン・ジョヴィ、今回の新作はバンドをずっとサポートしてきてくれたファンへ感謝を伝える「ファン・アルバム」になっています。「ボン・ジョヴィ」は1984年アメリカ、ニュージャージーで結成、「夜明けのランナウェイ」でデビューを果たし、スコーピオンズのサポートとして全米ツアーを行ないます。デビュー後すぐに日本で高く支持され、わずか3ヵ月後に「スーパー・ロック'84」出演のため来日しています。結成今年31年目となった彼らですが、相変わらずのロックサウンドは健在!今回の新作もファンを満足させる内容になっています。リード・トラックとして公開された新曲は「サタデー・ナイト・ゲイヴ・ミー・サンデー・モーニング」。この曲は「土曜の夜が幕を閉じ、訪れた日曜の朝目を開けたら今、新しい夜明け/2人でいるからこそ、俺は乗り切れる」と歌うボン・ジョヴィ節が炸裂しています。因みに、最新アルバムのリリースに際し、全世界共通のミュージック・ビデオがない為所属レコード会社から椿鬼奴さんに日本独自のミュージック・ビデオ制作を打診し、日本盤PVは実現!椿鬼奴が出演しています。

今週のドライビングミュージックは、1993年日本でヒットしたウーピー・ゴールドバーグ主演の映画「天使にラブ・ソングを2」に出演、素晴らしい歌唱力で一躍有名になった「MS.(ミズ)ローリン・ヒル」をピックアップします。先日、伝説のシンガー・ソングライターで、ピアニスト「ニーナ・シモン」の音楽を敬愛し、その生き方に賛同するアーティストたちによるカヴァー曲を収録したトリビュート・アルバム「ニーナ・リビジテッド:ア・トリビュート・トゥ・ニーナ・シモン」がリリースされました。この作品には、ニーナ・シモンの生き方にインスパイアされた、アッシャー、コモン、メアリー・J.ブライジ、ジャズミン・サリヴァン等・・現代R&Bシーンを代表するアーティストに加え、ローリン・ヒルが待望の復帰を果たし、複数曲で参加しています。 彼女は、94年フージーズの紅一点メンバーとしてデビューを果たし、98年にソロに転身後も大成功を収めた女性シンガー&ラッパー。ソロ・デビュー作「ミスエデュケーション」は全世界で1200万枚、日本でも110万枚を売り上げ、99年米グラミー賞で5部門を受賞しました。今やソウル・ディーヴァにまでなった「ローリン・ヒル」久々の新作は、改めて彼女の才能の凄さと歌唱力の素晴らしさを物語る内容になっています。

2015.10.10 | Saturday
「DISCLOSURE」

今週のドライビングミュージックは南ロンドン出身の、ローレンス兄弟によって結成されたダンス・デュオ「ディスクロージャー」の新作「カラカル」をピックアップ。彼らは、2013年にデビュー作「セトル」をリリース!このデビュー作は世界売上枚数170万枚を記録します。特に「セトル」からの1stシングルは、あのグラミー賞アーティスト、サム・スミスをフィーチャリングした楽曲で、この曲が世界中で大ヒット。スミスと共にローレンス兄弟はロンドン出身、年も近いという共通点もあり、彼と一早く関係性を築きコラボレーションを実現したようです。因みにシングルでサム・スミスをフィーチャーした事により、彼の名前が世界中で知られ、結果グラミー受賞へつながる訳ですから、ディスクロージャーは「サム・スミス」にとって大切な存在になった事でしょうね。そんな、平均年齢22歳の天才ダンス・デュオ「ディスクロージャー」が、新作「カラカル」でジャズ界の巨匠「グレゴリー・ポーター」を客演に迎えた1stシングルをリリースしましたが、それに続く、2ndシングルとなる新曲を解禁しました。この曲は、何と再びサム・スミスをフィーチャリングした「オーメン feat. サム・スミス」という楽曲で、スミスの知名度も追い風となって現在ヒット中です。

2015.10.03 | Saturday
「NATALIE IMBRUGLIA」

今週のドライビングミュージックは、オーストラリア出身のシンガー「ナタリー・インブルーリア」をピックアップします。彼女は、オーストラリアの人気ドラマで女優としてデビュー。98年にはシンガーに挑戦し、アルバム「レフト・オブ・ザ・ミドル」でデビュー。アルバムからのシングル「トーン」は空前のヒットを記録し、イギリス音楽史上最も売れたシングルになり、全世界でも大ヒット。アルバムも700万枚以上のセールスを上げ、1曲のヒットで、一躍トップ女性シンガーの仲間入りを果たします。以降シンガー、女優として活躍していますが、先日6年ぶりの最新スタジオ・アルバム がリリースされました。タイトルはずばり、「男 (原題:Male)」。ナタリーが愛聴する男性アーティストたちのヒット曲を女性目線で歌った全曲カバー・アルバムになっています。2009年に発売した4枚目のアルバム「カム・トゥ・ライフ」以来、女優として映画や舞台へ出演しながら演技力を磨くことに専念していたナタリーにとって このアルバムはシンガーとしての再出発の意味を持っています。

2015.09.26 | Saturday
「NEIL YOUNG」

今週のドライビングミュージックは、11月に70歳になるミュージシャン「ニール・ヤング」をピックアップします。先日最新アルバム「ザ・モンサント・イヤーズ」をリリースしたヤング。今も音楽の最前線で活動を続けていますが、オーケストラと共演を果たした2014年の前作「ストーリートーン」から約半年というタイミングで、早くも最新作を完成させました。アルバムは、何と!カントリーの大御所「ウィリー・ネルソン」の息子達、ルーカス&マイカ・ネルソンが在籍するユニット「プロミス・オブ・ザ・リアル」と共に制作したアルバムで、近年、特に前作アルバム「ストーリートーン」収録の作品に比べてロック色の強い作品に仕上がっています。「ウィリー・ネルソン」の息子ルーカス&マイカ・ネルソンとニールの奏でるギターは、これぞ!ニール・ヤングのギターリフ!と声を挙げたくなる音です。
さて「ニール・ヤング」は、カナダのトロント生まれ。60年代に「バッファロー・スプリングフィールド」「クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング」等のバンドで活躍し、あの伝説の「ウッドストック」にも出演しています。そんな彼が50年以上たった今も、新しい世代のアーティストと一緒に新作を出すのは凄い事ですね。

2015.09.19 | Saturday
「DURAN DURAN」

今週のドライビングミュージックは、先日通算14作目のスタジオ・アルバム「Paper Gods」をリリースした「デュラン・デュラン」をピックアップしました。彼らの名前を聞いて「懐かしい!」の声を上げたのは、80年代大好き洋楽ファンでしょうか。御存じ1980年代ニュー・ロマンティック・ムーブメントの中心的存在になり、レコード・セールスは8000万枚超、全米ヒットチャート・シングル18枚、全英トップ30シングル30枚は凄い記録です。先日その「デュラン・デュランが、ワーナーブラザーズレコードと電撃契約!「All YouNeed Is Now」以来約5年ぶりの新作リリースとなりました。新作「Paper Gods」はプロデューサーに、シックのナイル・ロジャース、今話題のアーティストマーク・ロンソンを筆頭に、ジョシュ・ブレア、ミスター・ハドソンを迎え、ロンドンでレコーディングされました。参加アーティストは、シングル「PressureOff」でフィーチャーされているソウル・ディーヴァ、ジャネール・モネイをはじめ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの元ギタリスト、ジョン・フルシアンテ等など豪華メンバーが参加しています。

2015.09.12 | Saturday
「JAMES TAYLOR」

今週のドライビングミュージックは、一寸前のリリースながら、デビューから45年以上の時を経て、新作「ビフォア・ディス・ワールド」が遂に全米アルバム200でNo.1に輝いた「ジェイムス・テイラー」をピックアップします。因みに、テイラーがアルバムでNo.1を獲得したのは今回が初めてですが、全米シングルチャートHot 100では1971年7月31日に「きみの友だち」でNo.1を獲得していて、Hot 100にチャート・インした曲は21曲にも上っています。70年代アメリカのシンガーソングライター・ブームを牽引し、今年67歳の彼ですが、現在もボブ・ディランと並び、精力的にライヴ活動を続けています。彼の音楽活動に対する情熱は熱く、今回1位に輝いた「ビフォア・ディス・ワールド」は、何と13年ぶりとなるスタジオ・アルバムです。フォークの名曲「ワイルド・マウンテン・タイム」を除く9曲は全てテイラーの書き下ろしの新曲で構成されています。音楽的にも人間的にも成長している67歳のテイラーが13年ぶりの今という時代をどう歌っているのか、世界中の音楽ファン待望の作品ですね。

今週のドライビングミュージックは、今月通算4枚目のアルバム「アイ・アム」をリリースするイギリスの歌姫「レオナ・ルイス」をピックアップします。今回の新作は、デビュー以来在籍していたレーベルを離れてリリースした作品で、彼女の力強いボーカルに更にパワー加わった印象を受けます。新作発表の今年、レオナ・ルイス映画初出演作となるミュージカル・コメディの「踊るアイラブユー♪」が7月に全国公開され話題になっています。音楽は「アン・ダッドリー」が担当し、彼は映画「フルモンティ」でアカデミー作曲賞を受賞、そして、アカデミー賞作品「レ・ミゼラブル」で話題になった人物です。「レオナ・ルイス」の新作「アイ・アム」同様、チェックして欲しい作品ですね。さて「レオナ・ルイス」は、1985年4月、ロンドン生まれ。アメリカン・アイドルのイギリス版人気オーディション番組「The X-Factor」2006年シリーズの優勝者。リリースしたシングル「ブリーディング・ラヴ」が全英・全米1位を獲得、デビュー・アルバム「スピリット」は発売1週目に37万枚以上を売り上げ、イギリスアーティストのデビュー作としては史上初となる全米初登場1位を獲得。世界中で大ブレイクを果たしています。

2015.08.29 | Saturday
「OWL CITY」

今週のドライビングミュージックは、先日約3年ぶり!通算4枚目のアルバム「モバイル・オーケストラ」をリリースした「アウル・シティ」をピックアップします。米ミネソタ州出身のアダム・ヤング、彼のソロ・プロジェクトが「アウル・シティ」。5月末に東名阪で開催された来日公演は全てソールドアウトになり、日本での人気の高さを証明しました。今回の新作は、2012年発表「ザ・ミッドサマー・ステーション」以来の通算4作目となるオリジナル・アルバムで、楽曲は10曲、日本版ボーナス・トラックは3曲が収録されています。アルバムからのリードシングル楽曲はアロー・ブラックとのコラボ曲になる「ヴァージ」で、図太いアロー・ブラックのボーカルとアウル・シティのドリーミングサウンドが不思議な響きを生み出しています。「アロー・ブラック」は、アヴィーチーの大ヒット曲「ウェイク・ミー・アップ」のシンガーを務めた事でも有名な、1979年生まれ、カリフォルニア出身のソウル・シンガーです。新作「モバイル・オーケストラ」には、119の国と地域でリリースとなった「トーキョーfeat.SEKAI NO OWARI」も収録されています。

2015.08.22 | Saturday
「SIMPLY RED」

今週のドライビングミュージックは、先日、8年ぶりとなるニュー・スタジオ・アルバム「ビッグ・ラヴ」をリリースした「シンプリー・レッド」をピックアップします。これまで発表したアルバム全世界での総売り上げが6,000万枚! 2曲の全米No.1ヒットをもち、母国イギリスでのTOP40入りしたシングルが31曲と言う、まさにイギルスの国民的ブルーアイド・ソウル・バンド「シンプリー・レッド」。彼らは、今秋から始まる、結成30周年を祝した大規模な欧州ツアープランを既に発表していますが、この作品は、それにむけてミック・ハックネルが再びレコーディングしたものです。新作は、1995年リリースの「ライフ」以来となる全曲ミック・ハックネルのオリジナル曲で構成された作品となっています。因みに、2007年リリースの「ステイ」を最後に2010年に解散を発表した「シンプリー・レッド」、バンド中心人物「ミック・ハックネル」はソロ・アルバムのリリースやツアーを行っていましたが、バンド活動休止期間中に心身ともにリフレッシュし、音楽に対し新たなパワーを身に着けたようです。そんな「ミック・ハックネル」が自信を持って率いる「シンプリー・レッド」がいよいよ再始動!今回のニュー・アルバム「ビッグ・ラヴ」は、イギリスの最新アルバム・チャートで初登場4位を記録し、彼ら最高傑作の声が上がっています。

2015.08.15 | Saturday
MARIAH CAREY

今週のドライビングミュージックは、ソニー・レーベルに復帰し、究極のベストアルバム「インフィ二ティ」をリリースした「マライア・キャリー」をピックアップ。今回のベストアルバムは、これまでに獲得した18曲の全米No.1ヒットから、レーベルの壁を超えた17曲を厳選。デビュー曲「ヴィジョン・オブ・ラヴ」を筆頭に、1995年から96年にかけ16週にわたり1位を記録した「ワン・スウィート・デイ」を収録。因みにこの曲は、全米チャート史上最長のNo.1記録になっています。更に2005年に14週1位を記録し完全復活を遂げた「ウィ・ビロング・トゥゲザー」などが収録されたベスト・アルバムになっています。マライア自身が書き下ろした新曲「インフィニティ」も収録されていて、既にヒットを記録中です。今年6月にアルバム「インフィ二ティ」リリースのパーティが行われ、ソニー・ミュージックが募集していた日本のファンが選ぶマライア♯1ソングの発表が行われました。ソニーによると、投票は約3週間にわたり、約3,000票が集まったそうですが、1位に選ばれたのは1993年のヒット曲「ヒーロー」だったそうです。

今週のドライビングミュージックは、音楽シーン75歳の巨匠「ジョルジオ・モロダー」の新作「デジャヴ」をピックアップ。「ジョルジオ・モロダー」と言えば1970年代にドナ・サマーをプロデュースし数々のヒット曲を放ち、そして83年の映画「フラッシュダンス」のサウンドトラックを手掛け一躍有名になりました。その後は、ディスコ・ミュージックのパイオニアとして活躍、ダフト・パンクやEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)アーティストに多大な影響を与えた、イタリア出身のアーティスト&プロデューサーです。そんな巨匠が、何と30年以上ぶりのアルバム「デジャヴ」をリリース!アルバムに先駆け、今年1月にリリースされたシングル「ライト・ヒア、ライト・ナウ feat. カイリー・ミノーグ」の大ヒットに続き、タイトルの「デジャヴ feat.シーア」も話題になっています。モロダーはアカデミー賞3度、ゴールデン・グローブ賞4度、グラミー賞を4度受賞し、"ディスコの父"として、現代エレクトロニック・ミュージック史の最重要人物。一時、音楽界から引退していたと思われていましたが、2013年にダフト・パンクのアルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ」で、
自身の名前から題付けられた曲「ジョルジオ・バイ・モロダー」に参加し、再び注目を集めました。

2015.08.01 | Saturday
「MUSE」

今週のドライビングミュージックは、先日、7枚目の新作「ドローンズ」をリリースした、イギリスのバンド「ミューズ」をピックアップ。1999年のデビュー以降、ブリティッシュ・ロック・シーンを牽引し、世界中のロックファンに感動を与え続ける、史上最強の3ピース・ロック・バンド、ミューズ。今回リリースの最新作「ドローンズ」は、世界21ヶ国でNo.1を記録した前作「ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則」からおよそ3年振りとなるスタジオ作品です。ヘッドラインとして出演した今年の「FUJI ROCK FESTIVA'15」来日前に発表した最新作「ドローンズ」は、AC/DCやデフ・レパードから、ブライアン・アダムス、マルーン5やニッケルバックなどを手掛ける「ジョン・"マット"・ラング」との共同プロデュースという形で制作され、全12曲が収録されています。
本国イギリスでは、アルバムチャートで初登場1位を獲得!!ミューズにとってこの1位は、全英5枚目のNO.1アルバムになっています。ちなみに、LAで撮影されたセカンド・シングル曲
「マーシー」のビデオ・クリップがリリース前に公開され、すでに話題になっています。

2015.07.25 | Saturday
「JAMES BAY」

今週のドライビングミュージックは、イギリス出身の新人シンガー・ソングライター「ジェイムス・ベイ」をピックアップします。彼は今年初め、いま世界で最も注目すべきアーティスト 、iTunes「ニューアーティスト スポットライト」に選ばれ、世界で注目されているアーティストです。今年リリースしたデビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム〜混沌と冷静」は、いきなりイギリス アルバム・チャート初登場1位を獲得しました。イギリス・ソロ・アーティストのデビュー作としては、サム・スミス以来、最高の売上を記録し、iTunesでは、世界20カ国の国と地域で1位を獲得、60以上の国と地域でTOP10入りを果たしています。彼が、ホコリをかぶった父親のギターに興味を持ったのは、11歳の時でした。その後、バンドやソロでの演奏を楽しんでいた彼に、最初の転機が訪れたのは18才。当時、画家としての才能も発揮し、創作活動をしていたベイは、長い間美術を学びたいという思いも持っていたそうですが、最終的には美術ではなく音楽の道を選んだようです。その後、ロンドンでのライヴの動画がネットに公開されたのをきっかけに、メジャーレコード契約を果たした、2015年注目のアーティストです。

今週のドライビングミュージックは、現在もロックミュージックの最前線で活躍する偉大なバンド「ローリング・ストーンズ」をピックアップします。ちなみに、今月12日(日)は「ローリング・ストーンズ」記念日という事で、彼らの楽曲が多く流れましたが、1962年のこの日、ローリング・ストーンズがロンドンのクラブに初出演したという事で制定されました。その初出演から53年経った今も、精力的に音楽活動を続けている「ローリング・ストーンズ」、そんな彼らの歴史的アルバムが、先日、リリースされました。これは、1971年にザ・ローリング・ストーンズが発売したアルバム「スティッキー・フィンガーズ」の豪華盤となっています。この作品は発売当時、本国イギリスや、アメリカなど9か国で1位を獲得!アンディ・ウォーホルがデザインしたジャケットも話題になりました。発売当初のアルバムは、A面5曲、B面5曲の計10曲、46分の収録内容で、彼らの代表曲「ブラウン・シュガー」、「ワイルド・ホース」「ビッチ」などのヒットが生まれています。今回の豪華盤には、多数の貴重なトラックが追加されていますが、特に注目なのが、ボーナス・トラック収録のエリック・クラプトン参加の「ブラウン・シュガー」です。あのクラプトンがストーンズとコラボしているサウンドはロックファン必聴です。

2015.07.11 | Saturday
「MIKA」

今週のドライビングミュージックは、先日、2年半振り4枚目のアルバム「ノー・プレイス・イン・ヘヴン」をリリースしたシンガーの「ミーカ」をピックアップします。彼は、レバノンのベイルート出身。現在はイギリス、アメリカで活動するポップ・クリエーターですが、今回の新作は、2012年リリースのサードアルバム「ジ・オリジン・オブ・ラヴ 」に続く作品で、前作に続き、体が動き出してしまうポップ作品が満載で、アルバムリリースに先駆けて配信されたリード曲「トーク・アバウト・ユー」が世界各国でヒットを記録しています。この曲の作詞作曲は「ミーカ」本人によるもので、プロデュースは、「ミーカ」と、 ケイティ・ペリー、ファレル・ウィリアムス、アデルなどのプロデュースで、グラミー受賞歴のあるグレッグ・ウェルズが手掛けています。ちなみに、アルバムリリースを機に、5月末には2年振りの来日公演が東京・大阪で行われました。さて、レバノン出身と紹介しましたが、彼はベイルートで、アメリカ人の父とレバノン人の母のもと、5人兄弟の3番目として生まれ、現在はロンドに住み、シンガー・ソングライター、音楽プロデューサー、グラフィック・デザイナーとして活動しています。

今週のドライビングミュージックは、世界的に大ヒットした映画「アナと雪の女王」で主題歌を歌い、日本でも多くのファンを獲得した「イディナ・メンゼル」をピックアップします。映画の主題歌「レット・イット・ゴー」を去年の年末の紅白歌合戦で歌い、圧巻のパフォーマンスを見せつけたシンガー「イディナ・メンゼル」。先月6月に行われた来日公演は即日完売し、日本での圧倒的な人気を証明しました。その人気を受けて、2008年のオリジナル・アルバム「アイ・スタンド」が日本盤として初リリースされました。この作品は、アラニス・モリセットの仕事で知られる大御所プロデューサー「グレン・バラード」をパートナーに迎え、舞台仕込みのパワフルな歌唱を、これでもかと押し出した曲が収録されています。グレン・バラード作曲のバラード「ブレイブ」、ジェイムス・ブラントが提供した「ドント・レット・ミー・ダウン」などが収録されています。ニューヨーク出身の女優&シンガーの彼女は、1996年の人気作「レント」のモーリーン役でブロードウェイ・デビューを飾り、トニー賞助演女優賞候補になるなど高い評価を受け、一躍有名になったシンガーです。

今週のドライビングミュージックは、待望のセカンドアルバム「エモーション」をリリースした、カナダ ブリティッシュ・コロンビア生まれのシンガー「カーリー・レイ・ジェプセン」をピックアップします。ジャスティン・ビーバーに見出されたシンデレラ・ガールとして、一躍、大ブレイクを果たしたカーリー・レイ・ジェプセン。2012年リリースのシングル「コール・ミー・ベイビー」は、47の国と地域のiTunesで1位を獲得し、世界中で1,700万枚の売り上げを記録します。このブレイクからおよそ3年、今月リリースされたセカンドアルバムに先駆け、今年3月に配信リリースした「アイ・リアリー・ライク・ユー」は、各国でヒットを記録!この曲は、サビで「ホントにホントにホントにあなたが好き」と歌いあげる、ストレートなラブソングで、ミュージックビデオは、トム・ハンクス出演で話題になりました。最近、各国のオーディション番組からデビューするアーティストが多いですが、彼女もその一人。2007年のカナディアン・アイドル(シーズン5)で3位になり、デビューを果たしました。

今週のドライビングミュージックは、2014年に「世界で最もラジオでオンエアされた男性アーティスト」に認定された「ジェイソン・デルーロ」。彼の4作目のアルバム「エヴリシング・イズ・4」をピックアップします。「ジェイソン・デルーロ」は、1989年フロリダ出身のシンガーで、デビューは、NY アポロ・シアターでのアマチュア・コンテストでした。2006年にコンテストのシーズン優勝を飾り、めでたくメジャーレーベルと契約。2009年にデビュー・シングル「ワッチャ・セイ~僕のせい」が、いきなり全米1位を獲得。続くシングル「イン・マイ・ヘッド」が5位、「ライディン・ソロ」9位と、3曲連続TOP10入りという快挙を達成します。以降、リリースした1stアルバム「ジェイソン・デルーロ」は全世界でヒット!セカンドアルバムからも、シングル「ドント・ワナ・ゴー・ホーム」が、イギリスチャート初登場1位を獲得するなど、世界的なシンガーへと飛躍を遂げます。ところが、2012年春、世界ツアーを行う為にリハーサルをしていた所、首に大怪我を負い、ツアーの中止と長期入院を余儀なくされます。しかし、その後しっかり療養し、長いリハビリの末、奇跡的に復活しました。そんな彼が待望の4作目アルバム「エヴリシング・イズ・4」をリリースし注目を浴びています。

2015.06.13 | Saturday
「CHIC」

今週のドライビングミュージックは、1992の「CHIC-ISM」以来、およそ23年ぶりのスタジオ・アルバムをリリース予定の「シック」をピックアップします。アルバムリリースの前に、先行トラック「アイル・ビー・ゼアーfeat.ナイル・ロジャース」が、3月からミュージックサイトで配信されています。このシングルは、NYの最先端ハウスシーンを牽引する若手兄弟DJ/プロデューサーユニット、ザ・マルティネス・ブラザーズを迎えた楽曲で、すでに世界各国でヒットを記録中です。さて、往年のディスコファンにはご存知の名前「シック」は、中心人物「ナイル・ロジャース」が、1977年にバーナード・エドワーズと結成したグループ。「ナイル・ロジャース」はソングライター、ギタリストとして活躍し、全米No.1ヒットとなった「おしゃれフリーク」や「グッド・タイムス」などの大ヒットを生み、日本においても大ディスコ・ブームを牽引する存在になっています。最近では2013年のシングル「ゲット・ラッキー」をはじめとしたダフト・パンクの最新アルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ」へ参加し、翌年のグラミー賞を受賞しています。

今週のドライビングミュージックは、待望のセカンドアルバム「スモーク・アンド・ミラーズ」をリリースした「イマジン・ドラゴンズ」をピックアップします。バンドは2009年にラスヴェガスで、ヴォーカルのダン・レイノルズ、ギターのウェイン・サーモン、ベースのベン・マッキーとドラムのダニエル・プラッツマンにより結成されました。ラスヴェガスから世界へと飛び出し、次の世代を担うバンドとして注目され、デビューアルバム「ナイト・ヴィジョンズ」は、世界中で400万枚のセールスを記録!収録曲の「イッツ・タイム」でダブル・プラチナを達成し、あっという間にブレイクを果たしました。今回リリースのアルバムは、海外ですでに発売されていて、アメリカ、イギリスで見事、アルバム・チャート初登場1位を獲得。ちなみに、アメリカではセカンドアルバムにあわせて、デビューアルバム「ナイト・ヴィジョンズ」もアルバム・チャート20位にランクインするという現象も起きています。アルバムリリースに先駆け、昨年10月にニュー・シングル「アイ・ベット・マイ・ライフ~僕の人生をかけて」をリリースし、各国のチャートでブレイクを記録しています。国内盤リリースと共に、この夏にはサマーソニック2015での来日も予定されています。

2015.05.30 | Saturday
「COLLABRO」

今週のドライビングミュージックは、日本でも大ブレイクの女性シンガー「スーザン・ボイル」や、携帯電話のセールスマンからシンガーになった「ポール・ポッツ」を生んだイギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」の2014年度優勝グループ
「コラブロ」をピックアップします。彼らは、マイケル・オーガー、リチャード・ハッドフィールド、ジェイミー・ランバート、マット・ペイガン、トム・レッドグレイヴの5人によるミュージカル・シアター・ボーイズ・グループ。ちなみに、メンバー5人それぞれ1年前までは、台所用品のセールスマン、ガソリンスタンドのセールス・アシスタント、日本料理屋勤務、病院勤務などの仕事をしていたとか。グループ名の「コラブロ」は、「コラボレーション」と「ブラザー」を合わせた造語で、ファンからは「コラボレーター」と呼ばれているそうです。オーディション優勝後に「イル・ディーヴォ」や「ワン・ダイレクション」が在籍するメジャー・レーベルと即契約!その後、発売されたデビュー作「スターズ」は、本国で初登場1位を獲得し、さらに世界各国でチャート上位にランクインしています。
先月、4月末には、初来日を果たし、都内のホールでショーケース・ライヴを行いました。

2015.05.23 | Saturday
「BRIAN WILSON」

今週のドライビングミュージックは、「ブライアン・ウィルソン」です。彼は、1960年代にデビューしたアメリカのスーパーバンド「ビーチ・ボーイズ」の中心メンバーで、伝説的なソングライター、プロデューサー、アレンジャー、パフォーマーであり、過去50年で最も才能に恵まれた影響力のある作曲家と言っても過言ではない人物です。そんな彼が、なんと11作目となるソロスタジオアルバム「ノー・ピア・プレッシャー」をリリースしました。今回、ウィルソンはビーチ・ボーイズ時代の古巣のレーベル、キャピトル・レコードに移籍。アルバムは4月7日にリリースされ、スタンダード盤は13曲、デラックス盤には18曲が収録されています。作品にはアル・ジャーディン、デイヴィッド・マークス、ブロンディ・チャップリンといったビーチ・ボーイズのバンド・メイト、カントリー歌手のケイシー・マスグレイヴス、そして先週紹介した「ファン」のフロントマン、ネイト・ルイスなどとのコラボになっています。サポートメンバーもトランペットのマーク・アイシャムと、ドン・ウォズ、ジム・ケルトナー、ディーン・パークス、ケニー・アロノフらの名前がクレジットされています。
ブライアンの作るハーモニーは絶品です!

2015.05.16 | Saturday
「NATE RUESS」

今週のドライビングミュージックは、待望の初ソロアルバムをリリースする「ネイト・ルイス」をピックアップします。御存じアメリカのバンド「ファン」のフロントマン「ネイト・ルイス」。バンドは、第55回グラミー賞にて年間最優秀楽曲賞と最優秀新人賞の2部門に輝きました。その中心人物であるソングライターのネイト・ルイスが、ソロ名義では初となるニュー・シングル「ナッシング・ウィズアウト・ラヴ」を今年2月に配信リリースし、すでにヒットを記録しています。この曲は「ファン」の大ヒット・アルバム「サム・ナイツ」のプロデュースを務めたジェフ・バスカー、エミール・ヘイニーと再びタッグを組んだ曲で、ネイト・ルイスならではのドラマティックなラブ・ソングに仕上がっています。曲は、スウェーデンを代表する女性シンガーのリッキ・リーがバック・ボーカルを務めるほか、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョシュ・クリングホッファーが参加しています。「ネイト・ルイス」待望の初ソロ名義アルバム「グランド・ロマンティック」は6月17日に発売予定ですが、今年の夏、フジロック・フェスティバル'15への出演も決定しています。

2015.05.09 | Saturday
「KELLY CLARKSON」

今週のドライビングミュージックは、アメリカのオーディション番組、アメアイこと、「アメリカン・アイドル」初代グランプリの「ケリー・クラークソン」をピックアップします。2013年のグラミー賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞受賞もまだ記憶に新しいですが、先日、4年ぶり6枚目のアルバム「ピース・バイ・ピース」がリリースされました。今回の新作アルバムは、ケリー自身にとっては結婚後、そして母となって初の作品で、公私共に充実した時期のリリースになっています。これまで、アルバム全5作と2013年に発表したクリスマス・アルバムが全米初登場トップ3にランクインという記録を作り、他にも、オバマ大統領就任式でのパフォーマンスや、スーパーボウルでの国家斉唱などなど、アメリカの国民的シンガーにまで成長した「ケリー・クラークソン」。今回の作品にも世界から注目が集まっています。ニューアルバム「ピース・バイ・ピース」からのリード・シングル「ハートビート・ソング」は、グラミー受賞作でもある前作アルバム「ストロンガー」や、ケイティ・ペリーやP!NKとのコラボレーションでも知られるグレッグ・カースティンがプロデュースを手掛け、すでに各国のシングルチャートでヒット中です。

2015.05.02 | Saturday
「Shepherd」

今週のドライビングミュージックは、パプアニューギニア育ちの3兄弟を中心に、オーストラリアで結成された6人バンド「シェパード」をピックアップします。バンドは2009年にブリスベンで活動を始め、その後、インディレーベルで楽曲リリースし、様々なフェスやライヴに出演します。2014年7月「ボムズ・アウェイ」で遂にメジャー・デビュー。オーストラリアのアルバムチャートで2位を獲得し、セカンド・シングル「ジェロニモ」は、オーストラリア・シングル・チャートで3週間1位を記録!同じ年にプラチナ・ディスクを超えるセールスを達成しました。この曲は今年1月にオーストラリアで開催されたサッカーの大会「AFCアジアカップ オーストラリア」の開会式でパフォーマンスが披露され、彼らの人気は世界に広がります。iTunesシングル・チャートでオーストラリアを含む5ヵ国と地域で1位獲得!日本でもシングル「ジェロニモ」がヒットを記録中で、今年のサマーソニック2015出演が決まっています。ちなみに、大ヒットシングル「ジェロニモ」に関し、ヴォーカル兼ハーモニカ担当のエイミー・シェパードは「私たちは、この曲をたった2時間で作った。でも、その時からヒット曲になると確信していた」とコメントしています。

2015.04.25 | Saturday
「ELLIE GOULDING」

今週のドライビングミュージックは、イギリスのシンガーソングライター「エリー・ゴールディング」。
彼女は、イギリスのシンガーソングライター。著名レコードプロデューサーとの出会いから活動がスタートしました。2009年にポリドール・レコードと契約し、2010年にEP盤「イントロダクション・トゥ・エリー・ゴールディング」でデビュー!そして、今年彼女は、ニューシングル「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」をリリース!この曲は、映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のサウンドトラックに収録され、リリース後、イギリスチャート1位を獲得!さらに、33の国と地域のiTunesチャートで1位を獲得しています。その後、2月末には全米シングルベスト10にランクインし、アメリカでもヒットを記録中です!この新曲「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」は、映画のサウンドトラックの為に書き下ろされたナンバーで、日本でも2月から配信されています。映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、アメリカで「マミー・ポルノ」としてベストセラーになったE・L・ジェイムズの官能小説の映画化で、監督は、サム・テイラー=ジョンソンが担当しています。サントラアルバムは彼女の他に、ビヨンセ、ザ・ローリング・ストーンズ、フランク・シナトラなどの超有名アーティストの楽曲も収録されています。

2015.04.18 | Saturday
「MADONNA」

今週のドライビングミュージックは、1982年のデビュー以来、音楽界のトップで活躍しているシンガー「マドンナ」をピックアップします。2月の始めにアメリカ・ロサンゼルスで開催された「第57回グラミー賞授賞式」でのパフォーマンスは、相変わらずパワフルなステージで見るモノを圧倒しました。「マドンナ」は先月、2012年の「MDNA」に続く13作目、およそ3年振りの新作「レベル・ハート」をリリースしました。当時、制作中デモ音源のネット流出などの問題も発生しましたが、新作はiTunesで、すでに44の国と地域で1位を獲得!シングル「リヴィング・フォー・ラヴ」も27の国と地域で1位を獲得するなど、発売前から各国でブレイク中の作品になっています。作品のプロデューサーは、マドンナ自身を始め、シングル「リヴィング・フォー・ラヴ」を担当したディプロや、カニエ・ウェストが担当しています。リリース前からこれ程のヒットになっている訳ですから、世界中のマドンナへの注目度は凄いですね。デモ音源がリークした事により、「バレンタインデーにニュー・シングル"リヴィング・フォー・ラヴ"、春にアルバムリリースしたいと思っていて、ファンの皆さんには、出回った未完成の曲ではなく完成版を聴いてほしい」と、マドンナがコメントを残しています。

2015.04.11 | Saturday
「KID ROCK」

今週のドライビングミュージックは、アメリカミシガン出身で、ロック、ヒップ・ホップ、ファンク、メタル、ジャズ、ブルースなど、好きな音楽を自在に取り上げ、ジョニー・キャッシュとレーナード・スキナードを愛してやまない「キッド・ロック」をピックアップします。昨年、古巣のアトランティック・レコーズから、ワーナーブラザーズ・レコーズへ電撃移籍し、2月末に第1弾、通算10枚目となるスタジオ・アルバム「ファースト・キス」をリリースしました。すでにヒット中の先行タイトルシングルの「ファースト・キス」は、アメリカン・ロック・ファンの期待を裏切らない疾走感溢れる、ゴキゲンなロックンロール・ロールナンバーで、正にアメリカン・ロックの王道サウンドを聞く事が出来ます。レーナード・スキナードファンらしく、この曲のイントロギターのカッティングは、アメリカ録音ならではのドライな音!これを聞くだけで、乾いたアメリカの大地が目の前に浮かんできます。ワーナーブラザーズ移籍第1弾アルバム「ファースト・キス」は、地元デトロイトでレコーディングされ、キッド・ロック自らがプロデュースを手掛けています。ちなみに、そのうちの2曲は、ナッシュビル出身のセッションギタリスト「ダン・ハフ」との共同プロデュースになっています。

今週のドライビングミュージックは、あのエイミー・ワインハウスの名作「リハブ」をプロデュースし、2008年のグラミー賞では「最優秀プロデューサー賞」を受賞した天才DJ兼プロデューサー「マーク・ロンソン」をピックアップします。今年、海外リリースした最新アルバム「アップタウン・スペシャル」は、ブルーノ・マーズほかスティーヴィー・ワンダーがゲスト参加する内容で、すでに国内チャートで話題になっています。中でもブルーノ・マーズを迎えたシングル「アップタウン・ファンクfeat.ブルーノ・マーズ」は、発売から8週で、全米シングル・チャート1位を獲得しました。さて、マーク・ロンソンは、全世界でN0.1ヒットを記録したブルーノ・マーズのシングル「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」をプロデュースしていて、マーク・ロンソン自身が全米シングル・チャート1位を獲得したのは今回が初めてになっています。ちなみに、このシングルでブルーノ・マーズは、ヴォーカルの他にドラムも叩いています。アルバム「アップタウン・スペシャル」は彼の出身であるイギリスでも大ヒットを記録!イギリス アルバム・チャート初登場1位、イギリス シングル・チャートは6週連続1位に輝き、シングル&アルバムともに自身初のダブル1位を獲得しました。

今週のドライビングミュージックは、女性シンガー「シスター・クリスティーナ」をピックアップします。世界には多くの歌の上手いシンガーがいます。ある人はプロになってCDなど作品をリリースしたり、又ある人はアマチュアとして近所の催しなどで、人前で歌を披露したりしています。アマチュアシンガーの中には、人からプロになる事を勧められ、オーディションに出場!見事プロになり、多くの人に感動を与えた例は多くあります。ちなみに、イギリスの「スーザン・ボイル」や、セールスマンからシンガーになった「ポール・ポッツ」、コーラス好き仲間がオーディション番組に出場し見事、栄冠を勝ち取った[ペンタトニックス」など、オーディション番組からプロシンガーになったアーティストの活躍が見られますね。今日紹介する「シスター・クリスティーナ」は、イタリア シチリア州ヴィットーリア生まれ。現在26歳で、イタリアの修道院で生活する現役の修道女(シスター)です。彼女はイタリアのオーディション番組に出演、見事優勝しデビュー。今月、日本でもデビュー・アルバムがリリースされました。彼女の歌声には、映画「天使にラブソングを...」で、まさに歌う修道女(シスター)を演じたウーピー・ゴールドバーグが、絶賛のツイートをするなど、話題になっています。

2015.03.21 | Saturday
「KODALINE」

今週のドライビングミュージックは、アイルランドのロック・バンド「コーダライン」をピックアップします。2013年リリースのデビュー・アルバム「イン・ア・パーフェクト・ワールド」が注目を浴び、その年のサマソニに初出演も果たした「コーダライン」。昨年4月、初のジャパン・ツアーを大阪、東京で行い、両会場共ソールドアウトになっています。そんな彼らが、先月、待望のセカンド・アルバム「カミング・アップ・フォー・エアー」をリリース!待望のファースト・シングル「オネスト」の配信が各サイトにて昨年末からスタートし、今年注目のバンドになっています。コーダラインは、2011年にスティーヴとマークを中心にダブリンで結成された4人組。地元アイルランドでは2007年から活動していましたが、バンド名を「コーダライン」に変えリリースしたシングル「オール・アイ・ウォント」が話題を呼び、レーベル未契約のバンドとしては初となるアイリッシュ・チャート1位の快挙を成し遂げています。ちなみに当時、イギリス国営放送BBCラジオの新人賞にあたる「サウンド・オブ・2013」とMTVの新人リストである「ブランニュー・2013」に揃ってノミネートされるなど、注目のバンドでした。

今週のドライビングミュージックは、美人ジャズ・アーティストとして、日本でも人気のシンガー「ダイアナ・クラール」2年振りの新作「ウォールフラワー」をピックアップします。現代最高プロデューサーの一人「デイヴィッド・フォスター」と「ダイアナ・クラール」がタッグを組んだ話題盤で、フォスターと初めてのコラボレーションになります。収録曲はジャズではなく、1965年ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」をファースト・トラックに、イーグルス1973年の「言い出せなくて」、クラウデッド・ハウス1986年の「ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー 」など、1960年代・70年代のヒット曲が収録されています。選曲のわかりやすさ、デイヴィッド・フォスターの壮大なアレンジはジャズ・ファンだけでなく、幅広いファン層へ受け入れられる内容になっています。「デイヴィッドの素晴らしいアレンジのおかげで、歌う事に専念ができていい気分転換になったわ」とダイアナ・クラールがコメントしているように、肩の力が抜けた彼女の歌声を聞く事が出来ます。ご存知の方は多いかと思いますが、2003年、英国ロック界のスター、エルビス・コステロと結婚した「ダイアナ・クラール」、選曲は彼の影響も関係しているのかもしれませんね。

2015.03.07 | Saturday
「JOSE JAMES」

今週のドライビングミュージックは、ニューヨーク在住のジャズシンガー「ホセ・ジェイムズ」の新作「イエスタデイ・アイ・ハド・ザ・ブルース」をピックアップします。今年、生誕100周年を迎える史上最高のシンガー「ビリー・ホリデイ」に捧げて録音したトリビュート・アルバムで、収録された曲は、いずれもビリーの代表曲として知られるジャズ・スタンダード。ビリーの音楽と出会った事が、ジャズシンガーを目指すきっかけになったホセにとって、こだわりの1枚になっています。新作は、ブルーノート社長でもあるトップ・プロデューサーのドン・ウォズが、初めてホセのアルバムを担当。録音メンバーは、ロバート・グラスパーと並び、ブルーノートを代表するピアニスト、ジェイソン・モラン、ベースにウェイン・ショーター・カルテットのメンバーのジョン・パティトゥッチ、そして、現代ジャズの人気ドラマーのエリック・ハーランドという、ニューヨーク・ジャズシーンのトップクラストリオがバックアップしています。「ホセ・ジェイムズ」はミネアポリス生まれ、ロンドンのジャズ・コンテストに参加した時、DJのジャイルス・ピーターソンの目にとまり、2008年にソロ・デビュー。2012年には名門、ブルーノート・レコードへ移籍しています。

今月のドライビングミュージックは、ディーヴァ・女性シンガーを取り上げていますが、今週は、昨年、新作「ザ・ロンドン・セッションズ」をリリースした「メアリー・ジェイ・ブライジ」をピックアップします。この新作は、タイトルが物語る通り、ロンドンでレコーディングが行われました。イギリスの音楽賞「モボ・アワーズ」受賞者であり、大ヒット・トラックを多数生みだしたノーティー・ボーイや、魂を揺さぶる声の持ち主で、先日行われた第57回グラミー賞授賞式で、主要3部門を含む4部門を受賞したサム・スミスらが参加。さらに、シンガーとして世界的にブレイクしたエミリー・サンデーや、メアリー作品ではお馴染みのロドニー・ジャーキンスらも参加しています。メアリー・Jブライジは、8枚のマルチ・プラチナム・アルバム、9度のグラミー賞受賞、2012年のゴールデン・グローヴ賞ノミネート、そして、4度のアメリカン・ミュージック・アワード受賞の実績を持つ、世界的なスーパースター。今回の新作「ザ・ロンドン・セッションズ」は、彼女の新たな音楽領域への試みを示す作品です。

今週のドライビングミュージックは、2012年、突然この世を去った「ホイットニー・ヒューストン」のライヴ音源を集めたアルバム「ホイットニー・ヒューストン・ライヴ」をピックアップします。ちなみに、今月11日が彼女の命日、はや3年の月日が流れました。ホイットニーの歌声は「ザ・ヴォイス」と讃えられ、その実力の真価を発揮するのがライヴ・ステージ。彼女の全盛期ライヴでの歌声は、ゴスペルをベースにした力強さと、都会的でエレガントな女性らしさをあわせ持つ素晴らしいモノでした。この作品は、彼女にとって初のライヴ・アルバムで、デビュー前の1983年に初めてテレビ出演した時のパフォーマンスから始まり、2009年にプロモーションのために出演したテレビ番組などのパフォーマンスが年代順に「すべてをあなたに」、「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」、「オールウェイズ・ラヴ・ユー」などベスト盤ともいえる作品が収録されています。しかも、グラミー賞やアメリカン・ミュージック・アワードなど、商品化される事が滅多にない伝説的な音源・映像がたっぷりと収録され、制作にはホイットニーを見出し、育て上げた「クライヴ・デイヴィス」が携わっています。

今週のドライビングミュージックは、先週紹介した「ベット・ミドラー」と同様、素晴らしいカバー作品をピックアップしました。アーティストは、クイーン・オブ・ソウル、レディー・ソウルと称されるシンガー「アレサ・フランクリン」です。昨年末にリリースされたアルバム「グレイト・ディーヴァ・クラシックス」は、アレサ・フランクリンにとって久しぶりのアルバムで、彼女の1980年代の黄金時代を築いたプロデューサー「クライヴ・デイヴィス」と再び組んで完成させた作品です。このアルバムは、古今東西のディーヴァたちの名曲・名唱をカバーした内容で、先行シングルは、21世紀最大級のヒットとして知られる歌姫アデルのカバーナンバー「ローリング・イン・ザ・ディープ」。他にも、エタ・ジェイムス、アリシア・キーズ、チャカ・カーンなど...曲名を聞いただけでも「渋い」選曲になっています。ちなみに、「アレサ・フランクリン」は、これまでにグラミー賞を多数受賞し、女性アーティスト初の「ロックの殿堂入り」を果たした偉大なアーティストで、ローリング・ストーン誌で「歴史上、もっとも偉大なシンガー」第1位にも輝いています。今年、72歳になるアレサですが、昨年同様、活躍して欲しいアーティストの1人です

今週のドライビングミュージックは、アメリカを代表するシンガー、女優の「ベット・ミドラー」、先月リリースの新作「イッツ・ザ・ガールズ!」をピックアップします。2006年リリースのクリスマスアルバム「クールユール」以来、およそ8年振りとなる新作スタジオ・アルバム。タイトルの「イッツ・ザ・ガールズ」が表すように、コンセプトは「ガール」。1960年代に世界を席巻したアメリカン・ポップス、ガールズ・グループの名曲を、ベット・ミドラーが素晴らしい歌唱力で歌い上げる、オールディーズファン注目の一枚です。今年になって日本盤が発売されましたが、昨年リリースされた、本国アメリカでは、すでに全米アルバム・チャート初登場3位を飾り、音楽ファン注目の作品になっています。収録曲は全15曲で、「ロネッツ」の代表曲「ビー・マイ・ベイビー」を筆頭に、「ダーレン・ラブ」とのデュエットや、彼女お気に入りTLCの「ウォーターフォールズ」のカヴァーが収録されています。ちなみに、ベット・ミドラー自身が一人三役で、ガールズ・グループを演じているジャケットもユーモアたっぷりで、「スプリームス」を彷彿とさせます。

2015.01.31 | Saturday
「SAM SMITH」

今週のドライビングミュージックは、イギリス出身のシンガー・ソング・ライター「サム・スミス」をピックアップします。2月8日アメリカ・ロサンゼルス・ステープルズセンターで開催される第57回グラミー賞授賞式、サム・スミスは最多の6部門にノミネートされ、いま目の離せない注目のシンガーです。なかでも、デビュー・アルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」を発表した彼は、男性アーティストとして34年振り、さらにイギリスの男性アーティストとしては、史上初めてグラミー賞の「主要4部門」全てにノミネートされました。デビュー・アルバムは、最優秀アルバム賞に、そして、クワッド・プラチナ・ディスク認定を達成したシングル「ステイ・ウィズ・ミー ~そばにいてほしい」は、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞に、また、スミス自身も、最優秀新人賞にノミネートされました。昨年リリースされた、彼のデビュー・アルバムは、リリース当時、本国イギリスで2週連続1位、アメリカでも初登場2位を記録し、その後のセールスは、世界で350万枚を記録しました。現在22歳の「サム・スミス」ですが、幼少期に地元のジャズ歌手に師事。ちなみに、最初に作曲技法を学んだ楽曲は、フランク・シナトラの「カム・フライ・ウィズ・ミー」だったそうです。

2015.01.24 | Saturday
「THE WHO」

今週のドライビングミュージックは、先月リリースされた「ザ・フー」のベストアルバムをピックアップします。このアルバムは、昨年のデビュー50周年を記念して作られたもので、彼らの代表曲が収録されています。バンド名が「ザ・ハイ・ナンバーズ」時期に発表した1964年のデビュー・シングル「ズート・スーツ」から、ザ・フーとしての本格デビュー曲「マイ・ジェネレイション」、そして、昨年2014年の最新録音曲「ビー・ラッキー」まで収録されています。「ザ・フー」は、モッズ・カルチャーの象徴として知られるイギリスのロック・バンドです。ピート・タウンゼンド、ロジャー・ダルトリー、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーンの4人で結成し、1965年にデビューします。当初はR&Bをベースにしたバンドサウンドでしたが、1960年代後半からはスケールの大きなロックを展開。1973年に2枚組コンセプト・アルバム「四重人格」などの話題作を発表しますが、1978年にキースが死亡、元フェイセズのケニー・ジョーンズが加入し、1982年の解散まで活動を継続。1989年に再編ツアーが行なわれ、翌1990年にはロックの殿堂入りを果たしています。ひと足早く50周年を迎えた「ローリングストーンズ」と共に、今年も活動して欲しいバンドです。

2015.01.17 | Saturday
「ART OF McCARTNEY」

今週のドライビングミュージックは、先月リリースされた「アート・オブ・マッカートニー~ポールへ捧ぐ」をピックアップします。ビートルズのメンバーだった「ポール・マッカートニー」。4人で世界を席巻した1960~70年時代を含め、自身のデビューから半世紀以上経過した現在も、第一線で現役ミュージシャンとして活躍している「ポール・マッカートニー」へ捧げる、超豪華トリビュート・アルバムです。収録楽曲は、ビートルズ時代を含め、ウイングス時代や、ソロの名曲など、アルバムに参加したアーティストが、好きなポール作品を取り上げています。参加したミュージシャンの名前を紹介しますが、凄い顔ぶれ!ポールの影響力の凄さを物語っています。ボブ・ディランを筆頭に、B.B.キング、ハート、ポール・ロジャース、デフ・レパード、ビリー・ジョエル、スモーキー・ロビンソン、スティーヴ・ミラーなどが参加しています。ちなみに、トリビュート・アルバムの日本盤には、ボーナス・トラックとして井上陽水の「アイ・ウィル」が収録されています。この選曲は、担当した井上陽水自身のアイデアで、オルケスタ・デ・ラ・ルスと一緒にレコーディングされたようです。

2015年に入ってのドライビングミュージックは、今年、広島でのコンサートが予定されている海外アーティストを紹介していますが、今週は、先週の「キッス」に続き、4月9日(木)広島文化学園HBGホールでライブを行う「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」です。ご存知「ノエル・ギャラガー」は、1991年にイギリス、マンチェスターで結成された、最強ロックバンド「オアシス」のメイン・ソングライター&シンガー、ギタリストとして活動しましたが、2009年にオアシスを脱退し、バンドはその軌跡にピリオドを打ちました。そして、2011年秋、ノエル・ギャラガー待望のソロ・プロジェクトが始動!初のソロアルバム「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」をリリースし、活動しています。そんな彼が来日を前に、4年振り待望のセカンドアルバム「チェイシング・イエスタデイ」を来月リリースします。ノエル自身が初めてプロデュースを手掛ける作品で、本国イギリスでは、かなり話題になっているようです。ちなみに、オアシスでは出来なかった挑戦が、彼のソロ・プロジェクトには反映され、サウンド的に、とてもバラエティに富んだ内容になっているそうです。

2015.01.03 | Saturday
KISS

2015年最初のドライビングミュージックは、来月、2月26日(木)、広島サンプラザホールでライブを行う「キッス」です。昨年、デビュー40周年を迎え、ロックン・ロールの殿堂入りも果たしたアメリカン・ロック・バンド「KISS」。その「KISS」来日公演を前に、代表作のひとつに挙げられる、1977年の大ベストセラー「ラヴ・ガン」のスペシャルバージョンがリリースされます。当時、予約だけで100万枚を超え、全世界では400万枚を突破する爆発的セールスを記録した作品で、「KISS」の金字塔的な大ヒット・アルバムです。今回リリースされるのは、未発表音源を収録したスペシャル・ディスクを加えたCD2枚組で、1枚目にはオリジナル・アルバムの最新リマスタリング音源を収録。2枚目は、デビュー40周年の記念ベスト盤にも収録された、当時のアウトテイクや、貴重なデモ音源、メンバーのジーン・シモンズのインタビュー、そして1977年12月20日のアメリカ・メリーランド州ランドーバーのキャピトル・センター公演のライブ音源3曲が収録されています。2013年に、およそ7年ぶりのジャパン・ツアーを開催した「KISS」ですが、今年は大阪、名古屋に加えて広島や仙台での公演が含まれていて、千秋楽には、実に14年ぶりとなる東京ドーム公演が予定されています。

2014.12.27 | Saturday
「NICO&VINZ」

今週のドライビングミュージックは、今年、2014年「Be a driver」のコーナーを締めくくるアーティスト「ニコ&ヴィンス」です。今年4月に全米リリースされた楽曲「アム・アイ・ロング」は、当時ラジオで爆発的にオンエアされ、アメリカの配信チャート5位にランクイン!その後、イギリスのシングルチャートで堂々の1位、アメリカで4位を記録するなど、今年のロングヒットを記録した楽曲になっています。この曲を歌っているのが、ノルウェー・オスロ出身のポップ・デュオ「ニコ&ヴィンス」。彼らは、2013年にシングル「アム・アイ・ロング」をリリース。この曲は、スカンジナビア各国のチャートで1位に輝く大ヒットを記録し、続くシングル「イン・ユア・アームズ」もスマッシュ・ヒットします。そして今年、2014年春に「アム・アイ・ロング」を全米でリリース。アメリカでは無名の新人ながら、ラジオを中心に反響を呼び、彼らの名前は世界に知れ渡ります。そんな彼らが、今年10月、メジャー・デビュー・アルバム「ブラック・スター・エレファント」をリリース!今年のヒット曲になった「アム・アイ・ロング」を筆頭に、アフリカ系ノルウェー人の「ニコ&ヴィンス」ならではの音楽的バックグラウンドをベースにした作品が収録されています。

今週のドライビングミュージックは、今年公開されたディズニーの世界的大ヒット映画、「アナと雪の女王」のエルサの声役で、主題歌「レット・イット・ゴー」を歌い、世界的なスターとなった「イディナ・メンゼル」をピックアップします。「レント」、「ウィキッド」などの人気ミュージカルに出演、トニー賞の受賞経験も持っていますが、先日、キャリア初となるウィンター&クリスマス・アルバム、「スノー・ウィッシーズ~雪に願いを」をリリースしました。アルバムプロデュースは、セリーヌ・ディオン、バーブラ・ストライザンド、マライア・キャリーなどで知られる、「ウォルター・アファナシェフ」が担当しています。「イディナ・メンゼル」初のクリスマス・アルバムには、日本の大ヒット曲、山下達郎「クリスマス・イブ」の英語カバーや、マライア・キャリーの代表曲「恋人たちのクリスマス」「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」などのクリスマス定番曲、彼女のお気に入り曲であるジョニ・ミッチェルによるクリスマス曲「リヴァー」、さらにマイケル・ブーブレとのデュエット曲「ベイビー・イッツ・コールド・アウトサイド」などが収録されています。

今週のドライビングミュージックは、豪華デュエット・アルバム「パートナーズ」をリリースした、「バーブラ・ストライサンド」をピックアップします。今回の新作は、昨年末リリースのライヴ・アルバム「バック・トゥ・ブルックリン」に続くもので、アメリカ・ショービズ界の大御所、バーブラ・ストライサンドが、豪華ゲストと共演したデュエット・アルバムです。参加ヴォーカリストは、マイケル・ブーブレ、スティーヴィー・ワンダー、ジョン・メイヤー、ベイビーフェイス、アンドレア・ボチェッリ、ライオネル・リッチー、ビリー・ジョエル、ジョシュ・グローバンなどのスーパーアーティスト達ばかりで、プロデュースは、マライア・キャリーやセリーヌ・ディオンでおなじみの「ウォルター・アファナシエフ」&「ベイビーフェイス」が担当しています。さて、「バーブラ・ストライサンド」と言えば、2度のアカデミー賞と、8度のグラミー賞に輝いたスーパーアーティストですが、今回のニュー・アルバム「パートナーズ」は、リリース直後に初登場1位に輝きました。1960年代に、最初にアルバムが1位に輝いてから、10年ごとの区切りで、必ず1度、トップの座を獲得した初のアーティストとなっています。

2014.12.06 | Saturday
「Prince」

2014年も残り1ヵ月を切りました。今年も多くの音楽がリリースされ、ヒットチャートを賑わせましたね。と言う事で、今週のドライビングミュージックは、「プリンス」をピックアップします。この度、彼の黄金時代を築いた古巣ワーナーブラザーズに復帰し、オリジナル・ニュー・アルバム2作品をリリース!アルバムは、プリンス単独名義の「アート・オフィシャル・エイジ」と、彼がバックアップするガールズ・バンド「サードアイガール」との連名作品「プレクトラムエレクトラム」です。単独名義のアルバムは、R&B、ソウル、ファンクがぎっしり詰まったプリンスサウンド全開の作品で、作曲、プロデュース、アレンジ、演奏は、すべてプリンスとジョシュア・ウェルトンが担当しています。そして「サードアイガール」との連名作品は、彼女達と共にライヴ&アナログ録音された、グルーブ感満載のファンク・ロック・アルバムになっています。リリース直後には、プリンス単独名義アルバム「アート・オフィシャル・エイジ」が配信チャートで1位を記録し、もう1枚も3位に入り、TOP3内に今回リリースされた2作品がランクインしました。

今週のドライビングミュージックは、先月リリースされた「テイラー・スウィフト」の新作「1989」をピックアップします。過去、7つのグラミーを受賞し、音楽史に輝く数々のセールス記録した世界的なシンガー「テイラー・スウィフト」。そんな彼女が、全米初登場1位を獲得した2012年の「レッド」に続き、およそ2年ぶりにリリースした最新アルバムが「1989」です。テイラーの生まれた1989年がタイトルになっていて、アルバムからの先行シングル「シェイク・イット・オフ」は、全米シングルチャートで1位を獲得、アルバムも全米全英で1位になっています。配信サイトでは、96の国と地域でも1位を記録し、日本でも週間アルバム・ランキング3位になり、アルバムプロモーションの為、先日、今年2度目の来日を果たしています。また、来年5月からは、このアルバムをひっさげてのワールドツアーをここ日本、東京ドームからスタートすることが決定しています。音楽で素晴らしい才能を輝かせている「テイラー・スウィフト」ですが、映画界でも活躍!映画「ロラックスおじさんの秘密の種」でオードリー役の声優を担当。さらに、ゲイリー・マーシャルの映画「バレンタインデー」、エミー賞受賞のドラマ 「CSI;科学捜査班」へゲスト出演を果たした事もあります。

今週のドライビングミュージックは、AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)「ボビー・コールドウェル」の新作をピックアップします。アルバムタイトルは「アフター・ダーク」で、ジャズ・スタンダードのカヴァー集です。多くのシンガーが取り上げている「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」や、「瞳は君ゆえに」など、永遠の名曲がAORサウンドで甦っています。新作の注目は、自身の代表曲「風のシルエット」のセルフ・カヴァーが特別バージョンで収録されていて、オリジナルとは違うビッグ・バンド・ジャズアレンジのサウンドは、深けゆく秋にお勧めです。日本では、ボズ・スキャッグズと並んで「ミスターAOR」との愛称を持つボビー・コールドウェル。1951年8月15日ニューヨーク・マンハッタンに生まれ、幼少の頃に父親からプレゼントされたギターがきっかけで音楽に目覚め、シナトラ、カウント・ベイシーに始まり、ビートルズなどの数々のポップソングに傾倒した!と言いますから、スタンダード・ソングは彼の音楽ルーツと言っても過言ではないですね。

2014.11.15 | Saturday
「CHARLI XCX」

今週のドライビングミュージックは、今、注目の女性シンガー「チャーリー・エックス・シー・エックス」をピックアップします。今年、サマーソニック 2014で初来日し、彼女のパワフルパフォーマンスが大きな話題になりました。そんなガールズ・ポップ・シンガー、チャーリーXCXが、待望のニュー・アルバム「サッカー」をリリース!今回、新作には、全米シングル・チャート10位を記録し、世界8ヶ国の配信サイトでTOP10入りを果たした最新シングル「ブーム・クラップ」が収録されています。ちなみに、「ブーム・クラップ」に続くシングルとして、新曲「ブレイク・ザ・ルールズ」のミュージック・ビデオも公開され、話題になっています。彼女はイギリス出身で学生時代から作曲を始め、デビュー前にも関わらず、コールドプレイのオープニング・アクトを務めていましたが、アッシャー、ノー・ダウトなど、数多くのヒット曲を手掛けてきた、プロデューサーである「アリエル・レヒトシェイド」とロサンゼルスで出会い、彼の力を借りながら、2013年5月にデビューしています。

今週のドライビングミュージックは、先日リリースされた「レニー・クラヴィッツ」の通算10作目となる最新アルバム「ストラット」をピックアップします。1989年のデビュー以降、全世界で累計4,000万枚のセールスを記録し、そしてグラミー賞4冠を獲得するなど、1990年代以降で最も成功したロックスターと称される「レニー・クラヴィッツ」。彼は、今年デビュー25周年を迎え、自身のレーベル「ロキシー・レコーズ」を立ち上げました。それと同時に、各国の発売環境を一新し、移籍第1弾となる3年振りのニュー・アルバム「ストラット」が完成しました。今回の新作は、彼ならではの骨太ロックサウンドに加え、都会的な洗練さを求めた内容で、デヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」、ローリング・ストーンズの「刺青の男」、ブルース・スプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」などを手掛けた名エンジニアでプロデューサーの「ボブ・クリアマウンテン」にミックスを依頼!レニーが今回の作品に求めた最適のサウンドに仕上がっています。

2014.11.01 | Saturday
「MAROON5」

今週もドライブの楽しさを演出し、人生にも影響を及ぼす、番組おすすめの曲とイベント情報、ドライブコースを紹介しましょう。今週のドライビングミュージックは、9月にリリースされた「マルーン5」の最新アルバム「V(ファイヴ)」をピックアップします。彼らは、3度のグラミー賞受賞、全世界でのアルバム・トータルセールスが1700万枚を超えるロック・バンド、今回の新作は5枚目になります。LAでレコーディングされ、2012年の「オーヴァーエクスポーズド」のレコーディング以来、活動を休んでいたマルーン5の長年のキーボディスト 、ジェシー・カーマイケルが、この新作「V」より復活を果たしていることでも話題になっています。ちなみに、バンドの中心人物であるボーカル&ギター「アダム・レヴィーン」は、映画「はじまりのうた」に出演し、主演のキーラ・ナイトレイ扮するグレタ役の恋人のミュージシャン役に扮していて、今回のニューアルバム「V」には、映画の中でグレタが彼に贈った曲「ロスト・スターズ」をアダムが歌唱した劇中歌も収録されています。映画は2015年2月に全国ロードショー予定です。

今週のドライビングミュージックは、来週リリースされる「ザ・ティン・ティンズ」の最新アルバム「スーパー・クリティカル」をピックアップします。「ザ・ティン・ティンズ」は、ボーカルのケイティと、ドラムスのジュ―ルズが、UKマンチェスターにて結成したユニット。2008年リリースのシングル「グレイトDJ」がイギリスのシングル・チャートで初登場1位を獲得!日本でもこのシングルがCMや人気TVドラマなどで多数起用され、この曲収録のデビュー・アルバム「ウィ・スターティッド・ナッシング」は日本でも大ブレイクを果たし、サマーソニックには3度も出演しました。ライブでの実力はもちろん、ボーカル、ケイティのファッション・アイコンとしての人気も根強く、2012年リリースのセカンド・アルバム「サウンズ・フロム・ノーウェアズヴィル」発売時には、来日し、多くのメディアに露出を果たしています。ちなみに、デビュー・アルバムが大ヒットした為、セカンド・アルバムの制作はかなりの苦労があったようです。そんな「ザ・ティン・ティンズ」は、今回レーベルを変え、環境を一新し、彼ららしく自由にクリエイティブした、待望のサード・アルバム「スーパー・クリティカル」を完成させました。

2014.10.18 | Saturday
「BLEACHERS」

今週のドライビングミュージックは、シングル「ウィー・アー・ヤングfeat. ジャネール・モネイ」が全米チャート連続1位を獲得、第55回グラミー賞で「年間最優秀楽曲賞」と「新人賞」の主要2部門を受賞し、2012年に大ブレイクした、アメリカのロック・バンド、ファン。そのファンのギタリストであり、ソングライターとしても絶大な存在感を誇るジャック・アントノフがスタートさせた、新プロジェクト「ブリーャーズ」をピックアップします。先月、ソロ・デビュー作「ストレンジ・デザイア」をリリース。「ジャック・アントノフ」は、自らのバンド「ファン」の楽曲以外にも、テイラー・スウィフトを始めとするアーティストの作曲なども手掛け、ソングライターとして高く評価されています。今回リリースされた「ブリーチャーズ」のデビューアルバムは、ファンのワールド・ツアー中、1年半の年月をかけて世界各国で制作され、ジェイ・Zとの仕事で知られるジョン・ヒルや、元デペッシュ・モードのヴィンス・クラークなどがプロデュースに参加しています。

2014.10.11 | Saturday
「KIMBURA」

今週のドライビングミュージックは、ニュージーランドのシンガーソングライター「キンブラ」の日本デビューアルバム「ザ・ゴールデン・エコー」をピックアップします。「キンブラ」は、2013年のグラミー賞で「最優秀レコード賞」、「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞し、2012年の年間全米シングル・チャート1位を記録したゴティエの「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」にフィーチャー。楽曲の注目度アップと共に、彼女はデビュー前にも関わらず、音楽界で名前が知れ渡りました。今回の日本デビューアルバム「ザ・ゴールデン・エコー」は、ジョン・レジェンドに加え、ミューズのマシュー・ベラミ―、フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスター、オマー・ロドリゲス・ロペス(マーズ・ヴォルタ)など、数多くのアーティストらが制作に参加した豪華な内容となっています。「キンブラ」は、ニュージーランド、ハミルトン出身。10代の頃から地元でパフォーマーとして活躍し、17歳の時に活動の拠点をオーストラリアに移し、オーストラリアでは、2011年夏にデビューアルバムをリリースしています。

2014.10.04 | Saturday
「TAHITI80」

今週のドライビングミュージックは、先月、通算6作目となるニューアルバム「ボールルーム」をリリースした「タヒチ80」をピックアップします。今回の新作は、2011年に発表した「ザ・パスト、ザ・プレゼント&ザ・ポッシブル」から、およそ3年半振りのアルバムで、彼ら独自のポップサウンド満載で、すでに先行シングルとしてミュージックビデオが公開され、高い評価を集めている「クラッシュ!」のほか、一度聞くとタヒチ80サウンドとわかる曲が収録されています。彼らは1993年、フランスのノルマンディー地方、ルーアンの大学生だった(Vo)グザヴィエ・ボワイエを中心に、趣味の共通した仲間で活動をスタート。その後、2000年に、 ニューヨークでレコーディングされたアルバム「パズル」でデビューします。この作品から、大ヒット曲「ハートビート」が生まれ、「タヒチ80」は大ブレイクを果たします。バンドは、来年15周年を迎え、今回のアルバム「ボールルーム」は、その節目に向け制作された作品で、アメリカのバンド「シンズ」のキーボーディストのリチャード・スウフィトと、タヒチ80の共同プロデュースとなっています。

今週のドライビングミュージックは、映画「ドリームガールズ」に新人ながら出演し、アカデミー賞を筆頭に映画賞を総なめにし、一躍、世界にその名を知らしめた「ジェニファー・ハドソン」、彼女の2011年に発表され、全米チャート2位を記録したセカンドアルバム「アイ・リメンバー・ミー」に続く、およそ3年振りとなるサード・アルバム「JHUD」をピックアップします。今回の新作は、彼女の魅力を全面に押し出した、ポップな作風に仕上がっていて、本人いわく「カラフル」で「元気になれる」、「これまでと違った新しい」作品だそうです。今年、大ヒットを放ったシングル曲「ハッピー」のファレル・ウィリアムスがプロデュース兼共同ソングライティングで参加、さらに、同郷シカゴ出身のグラミー・アーティスト、R.ケリーを迎えた楽曲は、ディスコ&ブギーなナンバー。そして、ティンバランドがプロデュースも務め、フィーチャリングもされている「ウォーク・イット・アウト」は、リリース前から話題になっています。今作はジェニファー本人がソングライティングにも深く関わったパーソナルな作品になっていて、自らの愛称を冠したタイトルが、アルバムの中身の濃さを語っています。

今週のドライビングミュージックは、今年5月、5年振りにバンド「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」を率いて来日した「ブライアン・セッツァー」の新作「ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル」をピックアップします。今回の新作は、ブライアン・セッツァーが「ストレイ・キャッツの最初のアルバムに近い音になっていると思う」とコメントする通り、彼のルーツに立ち戻ったロカビリー~ロックン・ロールな内容になっています。ナッシュビルのスタジオで、ブライアン・セッツァーとブライアンが"最高のロカビリー・ミュージシャン"と認めるベース、ピアノ、ドラムを加えた4ピース・バンドによって、ほとんど一発録音でレコーディングされたそうです。プロデューサーは、かつてブライアン・セッツァー・オーケストラでグラミー賞を獲得したピーター・コリンズを迎えています。タイトルの「ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル」は、2005年に発表された「ロカビリー・ライオット Vol.1:ア・トリビュート・トゥ・サン・レコーズ」の続編としての意味があり、オール・オリジナルは、収録曲全曲がオリジナルの新曲なので「オール・オリジナル」とタイトルされたそうです。

2014.09.13 | Saturday
「LP」

今週のドライビングミュージックは、2012年、ライヴEP+DVD「イントゥ・ザ・ワイルド」で斬新なデビューを飾った、シンガー・ソングライター、LP(エルピー)をピックアップします。デビューした年、自らのバンドを率いてサマーソニック'12で初来日し、日本のファンにもシンガー&パフォーマーとして鮮烈な印象を残しました。先月、待望のファースト・フル・アルバムが「フォーエバー・フォー・ナウ」がリリースされ話題になっています。現在はロサンゼルスを拠点に活躍しているLP。元々は、リアーナやクリスティーナ・アギレラ、バックストリート・ボーイズなど、数多くの大物アーティストらに楽曲を提供していた売れっ子ソングライターでした。そんな彼女が、自らの歌を自身の声にのせることを決め、2011年にソロ・アーティストとして活動を始め、そして、2012年のEPタイトル曲「イントゥ・ザ・ワイルド」が銀行のTV CMで使用され、またローリングストーン誌やCNN、USA Today、さらにはVogueといったメディアから幅広く注目され、ブレイクしました。

今週のドライビングミュージックは、アメリカ ジョージア州サバンナ出身の男性シンガー・ソングライター「フィリップ・フィリップス」をピックアップします。1990年9月20日生まれですから、間もなく24歳になるアーティストです。彼は、多くのアーティストを輩出している、アメリカ・フォックステレビの超人気番組「アメリカン・アイドル」のシーズン11ファイナルで優勝!リリースされたデビューアルバム「ザ・ワールド・フロム・ザ・サイド・オブ・ザ・ムーン」は、久し振りに大ブレイクした「アメリカン・アイドル」出身のアーティストという事で、 全米アルバム・チャート4位を記録し、アルバムからのヒット・シングル「ホーム」、「ゴーン・ゴーン・ゴーン」は、プラチナ・ディスクに輝きました。そんな「フィリップ・フィリップス」が、およそ1年半振りのセカンドアルバム「ビハインド・ザ・ライト」をリリースしました。レコーディングするにあたり、彼は初めて、アルバムのために選んだ、それぞれの楽曲を形作っていく為にバンドメンバーを集めたそうです。

2014.08.30 | Saturday
「PENTATONIX」

今週のドライビングミュージックは、アメリカで人気の本格的アカペラオーディション番組「ザ・シング・オフ」で見事!優勝を勝ち取り、一躍、表舞台に飛び出た5人組アカペラ・グループ、「ペンタトニックス」をピックアップします。グループ名は音楽用語の「五音音階・ペンタトニック」から来ていて、1オクターブごとに5つの音が含まれる五音音階=ペンタトニック・スケールをメンバー5名になぞり、ポップ、ジャズ、R&B、エレクトロニカやヒップホップなどのサウンドを、他に類を見ないアカペラとヒューマン・ビートボックスで表現しています。特に、ダフトパンクのヒットソングをアカペラ・メドレーでアレンジした動画が、ネットで6,000万回以上の再生数を叩き出し、ウェブの世界で一気にその名前がブレイク!デビューEPは14位、その後、リリースしたセカンドEPは全米初登場10位と、新人ながらアカペラ・グループとして異例の売上を記録しました。そんな彼らの日本デビュー盤が7月末にリリースされ、アルバムは日本独自の企画アルバムで、グループをブレイクさせた、これまでのEP2枚のほか、デジタルのみでのリリースだったシングルを多数収録した内容になっています。

2014.08.23 | Saturday
「JASON MRAZ」

今週のドライビングミュージックは、アメリカ・サンディエゴが生んだシンガー・ソングライター「ジェイソン・ムラーズ」をピックアップします。2008年5月リリースのサード・アルバム 「ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス」が超ロング・セラーヒットを記録、シングル「アイム・ユアーズ」は、アメリカ・シングルチャートにて70週連続チャート・インという新記録を樹立!さらに、世界20ヶ国以上でダブル・プラチナを達成し、これまでグラミー賞で2度の受賞と、6度のノミネーションを受けています。そんな「ジェイソン・ムラーズ」が、通算5枚目のオリジナル・アルバム「YES!」を先月7月にリリースし、各国で好調なセールスを記録中です。今回の新作は、ブライト・アイズやファースト・エイド・キットなどを手がけてきたマイク・モギスとジェイソン・ムラーズの共同プロデュースで、ネブラスカ州オマハとカリフォルニア州オーシャンサイドにてレコーディング。チェロやシタール、ヴィンテージギターなどの伝統楽器を取り入れ、長年に渡り親交のあるフォーク&ロック・バンド、レイニング・ジェーンとのコラボレーションにより、温かくアコースティックなサウンドになっています。さらに、この新作を引っさげて、11月には東京・大阪で待望の来日公演も決定しています。

2014.08.16 | Saturday
「SANTANA」

今週のドライビングミュージックは、デビュー45周年、全世界のトータル・アルバム・セールス1億枚以上、グラミー賞10冠のスーパー・ギタリスト、カルロス・サンタナをピックアップします。先日"サンタナ"名義として、実に通算23枚目となるオリジナル・アルバム「コラソン」をリリースしました。ちなみに、「コラソン」とはスペイン語で「心」「愛情」の意味だそうです。今回のアルバムは、メキシコ出身であるカルロス・サンタナが、中南米を中心としたラテン系の新旧スーパースター達とのコラボレーションで作り上げた作品で、参加アーティストは、キューバ系アメリカ人のピットブル、コロンビア出身のフアネス、キューバ出身のグロリア・エステファンなど、ラテン系人気アーティストが多数集結。全12曲収録で、ギター・インスト曲の1曲を除き、すべてヴォーカリストをフィーチャーし、1999年の全米チャート12週1位、全世界で2,500万枚以上のセールスを記録したメガ・ヒット・アルバム「スーパーナチュラル」のラテン・ヴァージョンになっています。新曲だけでなく、ボブ・マーリーの名曲「アイアン・ライオン・ザイオン」や、サンタナファンには馴染みの深い「僕のリズムを聞いとくれ」などが収録されています。

2014.08.09 | Saturday
「LILY ALLEN」

今週のドライビングミュージックは、イギリス・ロンドン出身のシンガー「リリー・アレン」をピックアップします。2009年の活動休止から電撃復活を果たし、先日、5年振り3枚目のニュー・アルバム「シーザス」をリリースした彼女。今回の新作は、リリーの数々のヒット曲を手掛けてきたグレッグ・カースティンが収録曲のほとんどを担当しています。さて、2009年に、イギリスを含む3ヶ国で1位、アメリカで初登場5位を記録したアルバム「イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー」のリリース後、突然の活動休止を宣言したリリー・アレン。その後、結婚、出産を経て母親業に専念していた彼女ですが、実は2013年からスタジオに入り、新作の制作に取り掛かっていたようです。今回リリースのアルバム「シーザス」に関して「とにかく新作に関してはすごく誇りに思うし、すごく気に入っているの。このアルバムのためにすごく頑張ったし、なにせ、小さい赤ちゃんが二人も走り回っている中での制作は簡単じゃなかったわ。」とリリーは、子育てしながらのアルバム制作に関しコメントをしています。

2014.08.02 | Saturday
「COLDPLAY」

今週のドライビングミュージックは、アルバム総セールス5,500万枚以上、21世紀最大のロック・バンドと言っても過言ではない「コールドプレイ」をピックアップします。彼らは、昨年公開の映画「ハンガーゲーム」の為に書き下ろした新曲「アトラス」を単発リリースしましたが、およそ1年半の間、活動に関するニュースは何もありませんでした。ところが、3月に突如バンドの公式サイトで、先行トラック「ミッドナイト」のミュージック・ビデオを公開。そして5月にニュー・アルバム「ゴースト・ストーリーズ」をリリースしました。すでにアメリカとイギリスでは、2014年の週間最多セールスを記録すると共にアルバム・チャート1位に輝きました。ちなみに、この新作「ゴースト・ストーリーズ」は、コールドプレイの6枚目のスタジオ・アルバムで、6月の全米アルバム・チャートでは、バンドにとって4作目の1位を獲得しました。ヒットを記録したファーストシングル「マジック」に続き、セカンドシングル「ア・スカイ・フル・オブ・スターズ」は、プロデューサー&DJのアヴィーチーが担当していて、すでに世界88か国の配信シングルチャートで1位を獲得しています。

今週のドライビングミュージックは、メキシコ出身で、現在、アイルランド・ダブリンを拠点に活動している、ロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロ、男女2人によるアコースティック・ギター・デュオ「ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ」をピックアップします。2009年の 2ndアルバム「格闘弦」以来、実に5年振り、通算3枚目のオリジナル作品「ナイン・デッド・アライヴ」をリリースしました。この新作は、彼らが尊敬する「歴史上の偉人達へのセレブレイション」というユニークなコンセプトで、9曲のオリジナル作品が収録されています。ロドリーゴのメタル仕込みのメロディック&流麗なリード・ギターと、ガブリエーラのダンサブルでパーカッシヴなリズム・ギターサウンドは、この5年間で、明らかに密度の濃いものへと進化し、ガット・ギター2本のみで果敢に挑戦し続ける彼らのサウンドは、多くのリスナーに素晴らしい感動を与えているようです。新作は、バンドによるセルフ・プロデュースとなっていて、レコーディングはメキシコのスタパで行われ、ミックスはブラック・サバスやメタリカ、アデルとの仕事で知られるアンドリュー・シェップスが手掛けているそうです。

2014.07.19 | Saturday
「ED SHEERAN」

今週のドライビングミュージックは、先日、待望のセカンド・アルバム「X(マルティプライ)」をリリースした「エド・シーラン」をピックアップします。彼は、イギリスアルバム・チャート1位を記録したデビュー・アルバム「+(プラス)」が全世界で大ヒットし、今年の第56回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされるなど、相変わらず音楽シーンを賑わせていますが、セカンド・アルバム「X(マルティプライ)」には、リック・ルービンやファレル・ウィリアムスなどをプロデューサーに迎えていて、アルバムからの先行シングル「シング」は4月7日に解禁され、すでにヒット中です。新作のデラックス・エディションには、ボーナストラックとして、映画「ホビット 竜に奪われた王国」の主題歌「アイ・シー・ファイヤー」が収録されています。この映画は、一昨年公開された「ホビット 思いがけない冒険」に続くシリーズ第2弾作品で、2月に公開された作品です。「エド・シーラン」は、FUJI ROCK FESTIVAL '12を含め、過去3度も来日していて、彼のライヴはコーラスも含め、総てをたった一人で演奏しきるスタイルは、多くのオーディエンスの心をがっちり掴んでいます。

今週のドライビングミュージックは、アメリカ・ケンタッキー州ボーリング・グリーン結成され、女性ボーカル、アレックスとトニーの男女ツイン・ボーカルをフロントに持つ6人編成ロック・バンド「スリーパー・エージェント」をピックアップします。このバンドの結成は2009年で、2011年アルバム「セラブレーション」でデビュー。アルバムリリースを機に、当時、全米の音楽誌がこぞって取り上げ、米ローリング・ストーン誌「ルーキー・オブ・ジ・イヤー2011」に選出されます。さらに、同誌の一般投票においてもフォスター・ザ・ピープルやラナ・デル・レイを押さえて「2011年ベスト・ニュー・アーティスト」部門2位を獲得するなど、全米が注目するバンドになりました。そんな彼らが3年振りのニューアルバム「アバウト・ラスト・ナイト」をリリースしました。新作は、デビュー作に引き続き、ジェイ・ジョイスがプロデュースを担当。グラミー受賞バンドFUN.とのツアーや、数々のフェス出演で自信をつけた彼らの進化したサウンドが堪能できる作品に仕上がっています。今回の新作を機に、デビューアルバム「セラブレーション」にも注目が集まっていて、今年は「スリーパー・エージェント」から目の離せない状況が続きそうです。

2014.07.05 | Saturday
「JACK BRUCE」

今週のドライビングミュージックは、10年振りのアルバム「シルヴァー・レイルズ」をリリースした「ジャック・ブルース」をピックアップします。新作には、アビーロード・スタジオで行われたアルバムレコーディングの様子を綴ったメイキングDVDが付いた限定セットも用意されています。さて、「ジャック・ブルース」と聞いて1960年代のブリティッシュ・ロック・シーンを思い浮かべた方は、熱烈なロックファンでしょう。「ジャック・ブルース」、「ジンジャー・ベイカー」、「エリック・クラプトン」という3人のスター・プレイヤーが出会い、1966年、遂にロック史上最初のスーパー・グループ「クリーム」が結成されます。このバンドは、1968年までのたった2年で解散してしまいますが、そこで、生み出された数々の名曲やブルースをベースにした音楽スタイル、バンド形態など、強烈な影響を後に残す事になります。レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、キング・クリムゾンなどのロック・バンドは、全てクリームの音を元に誕生したと言っても過言ではないでしょう。

今週のドライビングミュージックは、世界中のシングル・チャートを席巻しているアメリカの新人デュオ「ア・グレイト・ビッグ・ワールド」をピックアップします。彼らは2012年、ニューヨーク大学に通っていた学生のイアンとチャドの2人で結成されました。デュオがブレイクしたのはファースト・シングルの「ディス・イズ・ザ・ニュー・イヤー」が、2013年春に人気番組GLEEで使用された事がきっかけです。この曲は、GLEEの他にも、いくつかのテレビ番組でテーマソングとして使用されヒットしました。その後、エピックレーベルと契約。2013年9月に発表したセカンド・シングル「セイ・サムシング」が、アメリカで人気のダンスオーディション番組「アメリカン・ダンスアイドル」で使用され、この曲を好んで聴いていたクリスティーナ・アギレラが、自身が審査員を務める人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」でイアンとチャドをバックに「セイ・サムシング」を披露し、瞬く間に大反響!その後、クリスティーナ・アギレラと共にレコーディングしたバージョンが発表され、このバージョンはアメリカの配信チャートで1位まで上り詰め、世界各国で大ヒットを記録しています。

今週のドライビングミュージックは、1953年8月1日、アメリカ・ジョージア州コロンバス生まれのギタリスト「ロバート・クレイ」をピックアップします。彼は、1974年にロバート・クレイ・バンドを結成。1986年の「ストロング・パースウェイダー」は、100万枚を超えるセールスを記録し、1987年には、エリック・クラプトンの来日公演に同行し、話題を集めました。2009年に久々のスタジオ録音「ディス・タイム」をリリースするなど、エリック・クラプトン、チャック・ベリー、ジョン・リー・フッカーら、数多くの巨匠達と共に話題を集めている「ロバート・クレイ」です。そんな彼が先日、およそ1年半ぶりとなる通算17枚目のアルバム「イン・マイ・ソウル」をリリースし、話題になっています。この作品は、ボブ・ディラン、シェリル・クロウらとの仕事で知られるプロデューサー&ドラマーの「スティーヴ・ジョーダン」がプロデューサーを担当。「ロバート・クレイ」と「スティーヴ・ジョーダン」は1999年のアルバム「テイク・ユア・シューズ・オフ」でもタッグを組んでいて、見事グラミー賞を受賞しています。

今週のドライビングミュージックは、イギリスのロック・バンド、ブラーのフロントマン「デーモン・アルバーン」をピックアップします。ブラーは、1991年にアルバム「レジャー」でデビュー。1994年の「パークライフ」から、2003年のアルバム「シンク・タンク」まで、5枚のアルバムをイギリス1位に送り込んだブラー、そのバンドのフロントマン「デーモン・アルバーン」は、注目される存在です。そんな彼が、先日キャリア初のソロアルバム「エヴリデイ・ロボッツ」をリリースしました。作品は去年、デーモンが所有するウェスト・ロンドンのプライベートスタジオ「Studio 13」でレコーディングされました。リリースに先駆け、あのブライアン・イーノをゲスト・ボーカルに迎えた音源「ヘヴィ・シーズ・オブ・ラヴ」が公開され、すでにヒット中です。ブライアン・イーノとデーモンとのコラボは、バンド「ブラー」とは違うサウンドに仕上がっています。今回、キャリア初のアルバム「エヴリデイ・ロボッツ」リリースを機に、7月25、26、27日に新潟県苗場スキー場で開催される「フジロックフェスティバル'14」への出演が決定になりました。

今週のドライビングミュージックは、世界最強DJの1人の声が上がる「デヴィッド・ゲッタ」をピックアップします。彼は、フランス・パリ出身のDJ&音楽プロデューサーで、デヴィッドは英語発音!本国フランスではダヴィッドになります。ハウスミュージックのジャンルに留まらず、ポップミュージックやヒップホップも手がけ、リアーナやカイリー・ミノーグ、マドンナなど、ビッグアーティストと共演しています。そんな彼の配信シングル「ショット・ミー・ダウンfeatスカイラー・グレイ」がヒット中です。スカイラー・グレイは、エミネムとリアーナの大ヒット曲「ラブ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」のソングライターとして知られ、すでにグラミー賞5回のノミネートなどで知られる女性シンガー・ソングライターです。この曲は、往年の名曲であるナンシー・シナトラ1966年のカバーヒット曲「バン・バン」のフレーズをスカイラーが憂いのあるボーカルで歌い、ハイパーなデジタルビートがボーカルに加わる独創的なトラックになっています。1960年代サウンドと最新サウンドのコラボは、魅力溢れる響きを生んでいます。

今週のドライビングミュージックは、今月初め、アメリカ・イギリスで5年振りのニューアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」をリリースした「マライア・キャリー」をピックアップします。新作はもともと昨年7月にリリースの予定でしたが、ミュージック・ビデオを撮影中、マライアは肩を負傷し、その回復の為に延期していました。すでに新作からは、ミゲルをフィーチャーしたトップ20シングル「ビューティフル」や、11月にリリースされた「ジ・アート・オブ・レッティング・ゴー」がヒットを記録しています。ところでマライアと言えば、過去リリースしたシングルが、全米シングル・チャートで18回に渡り1位になった記録を持っていますが、これはソロ・アーティストにおけるNO.1最多記録です。ちなみに、総合では1位がシングル20作を保持している「ビートルズ」で、マライアは、それに次ぐ2位の記録を持っています。18作1位から、次の1位獲得は大変ですが、今回の新作で是非、達成して欲しいですね。

今週のドライビングミュージックは、1980年代にイギリスで結成した男性2人デュオ「ワム」のメンバー「ジョージ・マイケル」をピックアップします。1980年代ミュージックシーンの牽引役だった「ワム」でしたが、1986年に解散。その後「ジョージ・マイケル」はソロシンガーとして活躍し、「ワム」とは違ったサウンドが、幅広いリスナー層で人気を得ています。そんな彼が、2004年以来、10年振りのアルバム「シンフォニア」をリリース!現在、各国の音楽シーンでヒット中です。アルバムは2011年~12年に行われた同名「シンフォニアツアー」中に録音されもので、伝説的なプロデューサー、故フィル・ラモーンとの共同プロデュース作。フィル・ラモーンが生前に手掛けた最後の作品になっています。収録曲は、ジョージ自身の曲と、彼が好きなアーティストの曲やスタンダード曲のカヴァーで構成。カヴァーは、アルバムのリード・シングルであるテレンス・トレント・ダービーの「レット・ハー・ダウン・イージー」を筆頭に、エルトン・ジョンの「アイドル」、ポリス「ロクサーヌ」などが収録されています。

2014.05.17 | Saturday
「BOY GEORGE」

今週のドライビングミュージックは、あの「カルチャー・クラブ」の中心的人物「ボーイ・ジョージ」をピックアップ。マイケル・ジャクソン、マドンナ、プリンスと並ぶ、1980年代音楽界カリスマの一人です。1984年にリリースされた「カルチャー・クラブ」最大のヒット曲「カーマは気まぐれ」は、全米シングル3週連続1位を記録!日本でも洋楽チャート 1 位を獲得しました。リリースから30年経った今年、「ボーイ・ジョージ」は、実に18年ぶりの完全オリジナル新作「ディス・イズ・ホワット・アイ・ドゥ」をリリースしました。アルバムからの1stシングル「キング・オブ・エヴリシング」と、2ndシングル「マイ・ゴッド」のミュージック・ビデオが公開され、世界中のメディアから高く評価されています。1stシングルの「キング・オブ・エヴリシング」は、依存症との戦いと、その克服を描いたもので、「もう酒とは縁を切った」とはじまる曲です。一時は様々なスキャンダルによって、築き上げた栄光と共にかつての「美貌」が損なわれていましたが、今回の新作リリースと共に、美しさを取り戻しています。

2014.05.10 | Saturday
「GARY MOORE」

今週のドライビングミュージックは、あるシーンで取り上げられた30数年前の楽曲です。昔の曲をCMソングに使ったり、ドラマの主題歌に採用したりと、一世を風靡した名曲は、時が経っても色褪せることのない力を持っています。冒頭に紹介した「あるシーンに取り上げた楽曲」とは、「ゲイリー・ムーア」の「パリの散歩道」。男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が金メダルを獲得した、ソチオリンピック ショートプログラム使用曲が、この「パリの散歩道」です。「キューン」とチョーキングするギターフレーズを聞けば、羽生選手のあのスケーティングか浮かぶ楽曲ではないでしょうか。プログラムで使われたのは、1980年11月のライヴ音源でしたが、元々、1979年にリリースしたボーカル入りのシングルがオリジナル。この曲のヒットがきっかけで「ゲイリー・ムーア」に注目が集まった記念すべき楽曲です。今回、フィギュアスケートで羽生結弦選手が使用した事で「あの曲は誰?」の声が高まり、ショートプログラム使用曲が入った「ゲイリー・ムーア」の世界初CD化音源も収録されている「パリの散歩道 ~ベスト・ゴールド・ソングス」がリリースされました。日本では人気のギタリストだけに、今回のベスト盤は注目の作品ではないでしょうか?

2014.05.03 | Saturday
「BLUE」

今週のドライビングミュージックは、ロンドンを拠点に活動する4人組ヴォーカル・グループ「ブルー」。彼らのおよそ10年振りの復活作、通算4枚目のアルバム「ルーレット」をピックアップします。「ブルー」の武器とも言える4人のコーラス・ワークは健在で、新作も聴き応えがあります。2001年、シングル「オール・ライズ」でデビューし、UKチャート4位に初登場し、5週連続トップを飾った彼らですが、メンバーそれぞれのソロ活動が忙しくなり、2004年に活動休止、その後、解散してしまいます。2009年に再結成を果たし、今回の新作リリースが実現されました。日本盤のリリースは先月でしたが、地元ヨーロッパでは去年にリリース、ドイツ、UKと順次発売開始され、UKアルバム・チャートでは最高位13位を記録しています。活動休止まで3作のオリジナル・アルバムとベスト・アルバムを発表し、全世界でアルバム・トータル・セールス700万枚を記録した「ブルー」ですから、今回リリースの再結成アルバム「ルーレット」も、すでに世界的なヒットを記録しそうな勢いです。

2014.04.26 | Saturday
「SHAKIRA」

今週のドライビングミュージックは、トータルセールス6000万枚を超え、英語圏はもちろん、ラテン圏でも圧倒的な人気を誇る歌姫、シャキーラをピックアップします。シャキーラと言えば、2010年FIFAワールドカップ・南アフリカ大会のテーマソング「ワカ・ワカ 」が全世界で大ヒット!PVは5億8千万回以上再生されるなど人気の絶頂を迎えましたが、その後、FCバルセロナのジェラール・ピケと結婚。第一子を出産し一時活動を休止していました。そんな彼女が今月9日ニュー・アルバム「シャキーラ」をリリースしました。ニュー・アルバムからの第1弾シングル「キャント・リメンバー・トゥ・フォーゲット・ユー」のフューチャリング・アーティストはリアーナ。セクシーな2大歌姫のコラボシングは、あっという間にブレイク!楽曲の全世界同時解禁からたった12時間で、試聴回数は240万回以上を突破し、シャキーラとリアーナのフェイスブックには、なんと、1100万人以上の人が新規でアクセスしたそうです。

今週のドライビングミュージックは、2013年3月、オフィシャル・サイトを通じてバンド活動休止を発表し、全世界に衝撃を与えた「マイ・ケミカル・ロマンス」をピックアップします。昨年の解散発表からほぼ1年後となる今年3月に、バンド初のベスト・アルバム「メイ・デス・ネヴァー・ストップ・ユー ~ザ・グレイテスト・ヒッツ 2001-2013~」をリリースした「マイ・ケミカル・ロマンス」。10年を超えるキャリアを総括したこのベストには、2004年のアルバム「スウィート・リベンジ」から「アイム・ノット・オーケイ」「ヘレナ」や2006年に彼らの名を轟かせる事となったアルバム「ザ・ブラック・パレード」から「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」、「フェイマス・ラスト・ワーズ」、「ティーンエイジャーズ」、2010年の「デンジャー・デイズ」から「ナナナ」「シング」といった代表曲が多数収録されています。ちなみに、ベスト・アルバムのハイライトとも言えるのが、現在まで未発表となっていた新曲「フェイク・ユア・デス」と、デビュー・アルバム制作前にレコーディングしていた、初期デモの音源を3曲収録している点です。

今週のドライビングミュージックは、先日、ロサンゼルスで授賞式が行われた、第56回グラミー賞でベスト・カントリー・アルバム部門とベスト・カントリー・ソング部門を受賞した「ケイシー・マスグレイヴス」をピックアップします。彼女は1988年、アメリカ テキサス州ゴールデン出身。ナッシュビルを拠点に活動する、新人シンガー・ソングライターです。2013年、マーキュリー・レコーズから「セイム・トレイラー・ディッフレント・パーク」でデビュー。ポップなメロディに、ライトなカントリー・フレイバーのアレンジが施され、歌う彼女の声は、あのスザンヌ・ヴェガやリサ・ローブを彷彿とさせるものがあります。デビュー・アルバムからのシングルの「メリー・ゴーラウンド」は、全米15位のヒットを記録。第48回アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アウォーズでニュー・フィメール・ボーカリスト部門のノミネートを始め、冒頭に紹介したグラミー賞で、見事!ベスト・カントリー・アルバム、ベスト・カントリー・ソングを受賞しました。

今週のドライビングミュージックは、先日、ロサンゼルスで授賞式が行われた、第56回グラミーで「ダフト・パンク」の作品最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀ポップ・パフォーマンス賞を受賞し、自ら最優秀プロデューサー賞の4冠を受賞した「ファレル・ウィリアムス」をピックアップします。先日、レコード会社を移籍し、第1弾アルバム「ガ―ル」を3月3日に全世界リリース!ちなみに国内盤は、4月発売予定になっています。このアルバムに収録の最新シングル「ハッピー」は、現在、アメリカ配信サイトでチャート1位になったのを始め、全世界175カ国で1位を記録、最新の全米シングルチャートでも大ヒット中を記録しています。「ファレル・ウィリアムス」は、シンガー、ソングライター、プロデューサー、ファッション&カルチャー・アイコンとして活躍するスーパー・マルチ・アーティスト。2001年に自身がプロデュースしたブリトニー・スピアーズのシングル「アイム・ア・スレイヴ・フォー・ユー」が、初の全米1位を獲得。その後もマドンナ、ザ・ローリングストーンズなどビッグアーティストのプロデュースを手掛けています。

2014.03.29 | Saturday
「ECHOSMITH」

今週のドライビングミュージックは、アメリカ・カリフォルニアをベースに活動している兄弟バンド「エコスミス」をピックアップします。彼らは、二十歳の長男ジェイミーを筆頭に、長女シドニー、次男ノア、三男グレアムの4人編成。デビュー前からバンド活動を数年間行っていて、4人で力を合わせて曲作り、演奏の腕前を磨いてきたそうです。音楽一家に生まれた4人兄弟は、楽器演奏をしながら、コールドプレイやスミス、U2、ジョイ・ディヴィジョンからフリートウッド・マックまで、色んなバンドの音楽を聴きながら育ち、4年程前から地元でバンド活動していました。今回のデビュー・アルバム「トーキング・ドリームス」は、プロデューサーに、「ティーガン・アンド・サラ」「ゲイリー・クラークJr」「マルーン5」などを担当してきた「マイク・エリゾンド」を起用。デビュー・アルバムは、1980年代初期のニューウェイヴ・サウンドの影響を感じさせる内容になっています。アルバムのファーストトラック「カム・トゥギャザー」が話題になっていて、この曲に関して長男のジェイミーは「この曲は、ある一定の人達、特に若い人たちが、下に見られたりした時に一緒に団結しようと歌っている」とコメントしています。

今週のドライビングミュージックは、来月ニュー・アルバム「ポンパドール」をリリースする、「ウーター・へメル」をピックアップします。今回の作品は、3年振り通算4枚目の作品で、プロデュースは、アルバムの1枚目と2枚目を担当した「ベニー・シングス」を起用し、アルバムリリースを機に、今年5月の来日公演が決定しています。彼は、2005年にオランダのジャズ・ヴォーカル・コンペティションで優勝し、その後、多くのメディアに出演。世界的に有名なジャズフェスティバル「ノース・シー・ジャズ・フェスティバル」に参加しています。2006年にプロデューサーのベニー・シングスと出会い、2007年アルバム「ヘメル」でデビュー。その年にプロモーションの為、初来日を果たし、2008年には来日公演を行っています。「ウーター・へメル」はオランダ・ハーグ出身のジャズシンガーで、作詞作曲もできるアーティスト。そのスタイルは、メル・トーメ、ジェイミー・カラム、フランク・シナトラらに例えられ、「ミスター・ジェントル・ヴォイス」、「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」などと言われています。

今週のドライビングミュージックは、3月19日にニュー・アルバム「キス・ミー・ワンス」をリリースする「カイリー・ミノーグ」をピックアップします。今回の作品は、4年振り12枚目となるオリジナル・アルバムで、リリースに先駆け1stシングル「イントゥ・ザ・ブルー」を1月27日にリリースしています。震災直後の2011年4月には、20年振りとなる来日公演を実施し、2012年にロンドンの伝説的スタジオ「アビイ・ロード・スタジオ」で、自身がリリースした過去のヒット曲を新録音したアルバム「女神(アフロディーテ)のすべて ~アビイ・ロード・セッションズ〜」以降の作品で、「カイリー・ミノーグ」が、2013年のほとんどの時間を制作に費やし、録音したのがニュー・アルバム「キス・ミー・ワンス」になっています。先行リリースの新曲「イントゥ・ザ・ブルー」は、マライア・キャリーやビヨンセなど、数々のヒット・アーティストの仕事をしてきたケリー・シーハンがプロデュース。アタッキーなピアノ・イントロから続く、勇壮なオーケストラのサウンドが特徴の楽曲に仕上がっています。

今週のドライビングミュージックは、ロック史に残る名作「ボーン・イン・ザ・USA」のアーティスト「ブルース・スプリングスティーン」です。ちなみに、今年2014年は「ボーン・イン・ザ・USA」がリリースされて
30年目の年に当たります。「The Boss」の愛称を持った、アメリカを代表するアーティストが、1月に、2年ぶり通算18作目のスタジオアルバム「ハイ・ホープス」をリリースしました。最近の「ブルース・スプリングスティーン」は、精力的な制作活動をしているようで、前作から2年という期間がそれを物語っています。一足早くリリースされたイギリスでは、1月19日付アルバム・チャートで初登場1位を獲得。
スプリングスティーンにとって、全英アルバム・チャート1位を獲得した作品は、これが通算10作目で、デヴィッド・ボウイ、ABBA、クイーン、マイケル・ジャクソンといった大物の記録を超えました。凄いと思うのは、1975年に彼を一躍有名にした作品「明日なき暴走」から、今回まで、声がかすれたり、高音域が苦しそうといった、大きな変化がない事。相変わらずのパワフルボイスは、聴く人にパワーを与える気がします。

今週のドライビングミュージックは、昨年リリースした新作が好調な「アヴリル・ラヴィーン」をピックアップします。これは2011年の大ヒット作「グッバイ・ララバイ」に続くニュー・アルバムで、通算5作目にして、堂々、自らの名をタイトルにした「アヴリル・ラヴィーン」です。プロデューサーには、昨年7月にアヴリルと結婚したばかりのバンド「ニッケルバック」のチャド・クルーガーを始め、ボーイズ・ライク・ガールズのマーティン・ジョンソンなどが名を連ね、アヴリルのロック全開の作品になっています。最新シングル「ロックンロール」や、22カ国で1位を獲得した先行シングル「ネヴァー・グローイング・アップ」に加え、大ヒット映画「ワンピース フィルム ゼット」のダブル主題歌「バッド・レピュテーション」、「ハウ・ユー・リマインド・ミー」も収録されています。カナダ出身、現在28歳の「アヴリル・ラヴィーン」。彼女の世界トータルセールスは4000万枚、メジャーと16歳で契約。2002年、17歳で発表したデビュー・アルバムからのファーストシングル「コンプリケイテッド」は、リリースされるや世界中で大ヒットを記録、一躍、ブレイクを記録しています。

今週のドライビングミュージックは、「ジョン・バトラー・トリオ」をピックアップします。このバンドは、10数年前、路上音楽活動をしていたジョン・バトラーが自主制作カセットを販売し、スタジオ録音の費用を貯め、ソロ・アルバムを発表しました。その後、トリオ編成のバンドを結成、2000年にはアルバム「スリー」を発表し、圧倒的なスライド・プレーと、ファンキーな独特のルーツ・ミュージックがバンドの特徴になり、人気を集めます。その後、2004年には大ブレイクアルバム「サンライズ・オーヴァー・シー」を発表。そして、2007年の「グランド・ナショナル」は、本国オーストラリアで80万枚のセールスを達成、アメリカのラジオ・チャートでも1位を獲得し、世界での認知度も一気に増しました。そんな「ジョン・バトラー・トリオ」が、先月、4年振りのアルバム「フレッシュ&ブラッド」をリリース!すでにリード曲「オンリー・ワン」がヒット中です。ちなみに彼らは、大型野外フェスの人気バンドで、ここ日本でも2度のフジロック、2度の単独ツアーを成功させています。

今週のドライビングミュージックは、先月29日にリリースされた「ダイアン・バーチ」の新作「スピーク・ア・リトル・ラウダー」をピックアップします。彼女は、2009年のデビュー・アルバム「バイブル・ベルト」が多くの音楽ファンから賞賛されブレイク!日本でも注目を集めるシンガーです。今回の新作は、カバーアルバムを挟み、4年振りにリリースされたセカンドアルバム。デビュー盤では、ピアノサウンドをベースにしたフォーキーでアコースティックな音が特徴でしたが、今回の作品は、サウンドもジャケット写真も急に大人っぽくなっています。作品リリースを機に、3月の来日が予定されていますから、気になる人はスケジュールをチェックしてはいかがでしょうか?さて、彼女は、伝道師の父とともに世界各地を転々としながら、クラシック音楽を通してミュージシャンとしての基礎を築いたようです。ピアニスト&ソングライターとしての才能と、独特の美声に興味を持った、数々のベテラン・ミュージシャンが結集、デビュー・アルバムを完成させました。プロミュージシャン達が興味を持つほどですから、彼女にはオーディエンスを惹きつける力があるようです。

今週のドライビングミュージックは、今月5日にリリースされた大人の男女、トニ・ブラクストンとベイビーフェイス、夢のコラボアルバム「恋愛~結婚~離婚」をピックアップします。この2人の関わりは「ベイビーフェイス」が、L.A.リードと共にラフェイス・レコードを立ち上げ、レーベル最初の女性シンガーとして映画「ブーメラン」のサウンドトラックからソロ・デビューさせたのが始まり。今回のコラボは、1992年のデュエット曲「ギブ・ユー・マイ・ハート」以来、21年振りになります。ちなみに今回の新作「恋愛~結婚~離婚」はトニ・ブラクストンにとって3年ぶり、ベイビーフェイスにとっては6年ぶりの新作ですから、ファンの期待が集まっています。ご存知のように、ベイビーフェイスはエリック・クラプトンの「チェンジ・ザ・ワールド」など、全米ポップR&Bチャート入りさせた楽曲を100曲以上も生み出した凄腕プロデューサーで、1990年代のクインシー・ジョーンズとも称されています。そして、トニ・ブラクストンはグラミー賞6度受賞、ベイビーフェイスはグラミー10度受賞ですから、今回のアルバムは実力シンガー2人の夢のコラボレーション・作品になります。

2014.02.01 | Saturday
「TEGAN&SARA」

今週のドライビングミュージックは、カナダの双子ポップ・デュオ「ティーガン&サラ」をピックアップします。先月22日、4年振りのスタジオアルバム「ハートスローブ」をリリースした「ティーガン&サラ」。新作の発表は、2009年の「Sainthood」以来、4年振りで、アルバムは全米チャート初登場3位!1stシングル「クローサー」は、全米シングル配信チャート1位を記録しています。一方、人気ドラマへの楽曲提供も話題で、人気海外ドラマ「グリー」にシングル「クローサー」が使われています。「ティーガン&サラ」は、ニール・ヤング主宰のレコードレーベルからデビューを果たし、アラニス・モリセットを彷彿させるアコースティック・ロックが魅力で、アルバムに収録された11曲すべてが彼女たちのオリジナルになっています。2人は8歳からピアノをやり始め、少しパンクにもはまっていたとか・・・。ところが、父親のアコースティック・ギターを触り始めてから全てが変わり、地元で音楽活動をスタート!ポーラ・コールなどのアーティストのギグにゲストで参加しています。

2014.01.25 | Saturday
「R.KELLY」

今週のドライビングミュージックは、昨年12月に、通算12枚目の新作「ブラック・パンティーズ」をリリースした「R.KELLY」をピックアップします。今回の作品は、全米で注目されているラッパー、2チェインズをフィーチャーした話題の作品です。「R.KELLY」は、アルバム&シングルのセールス5000万枚以上を記録し、音楽史に名を残すブラック・アーティストの1人。自身のレコードのみならず、究極のプロデュース・センスとソングライティング才能も素晴らしく、マイケル・ジャクソンからジェイZ、さらにはホィットニー・ヒューストンや、セリーヌ・ディオンへ楽曲を提供してきています。最近では、レディー・ガガのシングルでフィーチャリング・アーティストを務めるなど、ますますその活躍の幅を広げています。今回の新作は、ルーツとも言えるヒップホップ/R&B満載のアルバムに仕上がっていて、日本盤にはボーナス・トラックが2曲収録されています。「R.KELLY」は1969年生まれのシカゴ出身。1990年に、地元シカゴのミュージカルオーディションで、後に彼のマネージャーとなる「バリー・ハンカーソン」に見い出され、デビューしたRケリー。まさに今のヒップホップ/R&Bを牽引する存在ですね。

今週のドライビングミュージックは、昨年10月にリリースされたニュー・アルバム「バンガーズ」がヒット中の「マイリー・サイラス」をピックアップします。最近は、彼女のファッションが女性達に注目され、昨年5月には、アメリカの人気雑誌が選ぶ、最もセクシーな女性1位に見事輝き、アイドルシンガーから大人の女性へと大胆に変貌を遂げました。今年、所属レコード会社を移籍し、同時に発表した第1弾シングル「ウィ・キャント・ストップ」は、全世界24カ国の配信チャートで即日1位を獲得。続くセカンド・シングル「レッキング・ボール」は、自身初の全米シングル・チャート1位を獲得しました。彼女はアメリカ・テネシー州フランクリンで、カントリー歌手の父と母レティシアの次女として生まれ、ナッシュビルの農場で育ちます。カントリーミュージックのスーパースターであり、俳優でもある、父ビリー・レイ・サイラスが舞台に立つ姿を見て育ち、父のTV企画でエキストラとして経験を積み、父のTVシリーズ「Doc(ドック)」で女優デビュー、そして歌にも挑戦し、2008年10月にデビュー・アルバム「ブレイクアウト」で日本デビューを果たしました。そして、シンガーとしての実力も注目され、全世界でトータル・セールス1200万枚以上のシンガーになっています。

2014.01.11 | Saturday
「THE WANTED」

昨年は、日本でも人気の「バックストリート・ボーイズ」の来日など、改めてボーイズ・グループ人気を再認識しましたが、今週のドライビングミュージックは、今年注目のグループ「ザ・ウォンテッド」を紹介します。彼らは、2009年にオーディションで集まった、マックス、シヴァ、トム、ネイサン、ジェイで結成されたボーイズ・グループ。2010年にシングル「オール・タイム・ロウ」でデビュー!この曲は、イギリスチャート初登場1位を記録し、イギリスにボーイズ・グループブームを復活させるきっかけを作りました。そんなザ・ウォンテッドのニューアルバム「ワード・オブ・マウス」が昨年末リリースされ、現在話題になっています。イギリストップ10入りの「ウィ・オウン・ザ・ナイト」を筆頭に、イギリス4位の「ウォークス・ライク・リアーナ」、全米3位&全英1位の「グラッド・ユー・ケイム」などのヒット曲をはじめ、アッパーなパーティー・トラックから、バラードまで多様な曲が収録されていて、POP ALBUMの最高傑作の声が上がっています。ちなみに、アメリカでニューアルバムのプロモーションの為、ニューヨークからロサンゼルスに移動し、多くの番組に登場し、昨年末に来日予定でしたが、残念ながら急遽キャンセル。是非、今年の再来日を期待したいですね。

2014.01.04 | Saturday
「BIRDY」

今週のドライビングミュージックは、2011年に15歳という若さでメジャーデビューを飾った「バーディー」を紹介します。そんな彼女のセカンド・アルバムがこのほど完成し、今月15日リリース予定になっています。デビュー作が1曲を除いて、すべてカヴァーだったのに対し、今作の新作「ファイヤー・ウィズイン」は、全11曲、バーディーの作詞作曲になっています。彼女は、2012年ロンドン・パラリンピックの開会式で、パフォーマンスを披露し、さらに映画「ハンガー・ゲーム」や「メリダとおそろしの森」のサウンドトラックへの楽曲提供などの活動をしています。そんな彼女が、およそ2年ぶりとなるアルバムをリリース!今回の新作は、音楽関係者から注目の的になっています。先行リリースされた本国イギリスだけでなく、ヨーロッパ各地でも好調なスタート!スイス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグの配信アルバム・チャートでは1位を獲得、フランスでは2位、オーストラリアやドイツでのアルバム・チャートでも続々TOP5入りしています!

今週のドライビングミュージックは、2013年を締めくくるオススメナンバーです。今年11月は「ポール・マッカートニー」11年振りの来日と、ポールが20年振りに観戦した「大相撲九州場所」での「ポール・マッカートニー、ニューアルバム発売中」の懸賞が話題になりました。さらに、ポールの日本公演がスタートした11月11日に、ビートルズの未発表曲を含む新作「オン・エア~ライブ・アット・ザ・BBC VOL.2」がリリースされました。この作品は、1963年~64年にBBCでオン・エアされた、ビートルズのパフォーマンスを収録したアルバム「ライブ・アット・ザ・BBC」の第2弾で、前作のVOL.1は、1994年にリリースされ、500万枚の売り上げを記録しています。今回のVOL.2には全63曲が収録されていて、すでにリリースした曲の別バージョン公式未発表音源が37、メンバーの会話が23トラックと、このアルバムで本邦初公開になる公式未発表曲が収録されています。いずれもカバーソングで、「チャツクベリー」の「アイム・トーキング・アバウト・ユー」、アメリカの作曲家「スティーブン・フォスター」1962年の曲「ビューティフル・ドリーマー」の2曲です。

今週のドライビングミュージックは、2013年クリスマスシーズンお勧めのナンバーです。この時期、恒例のグリーティング・ソングがリリースされています。クリスマスと言えば、しっとり、又はロマンティックな曲が多いのですが、ハワイから届いた「アロハ・クリスマス」はカラット!スキット!12月のバタバタ気分をホッコリさせてくれるナンバーです。アーティストは今年の夏「ワイキキ」をリリースした「デュークス・オブ・サーフ」。彼らはハワイ・ホノルルをベースに活動するサーフ・ロック・バンドで、デビュー・アルバム「サーフィン・ワ・イ・キ・キ」が、ハワイのグラミー賞とも言われる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」のベスト・ロック・アルバムにノミネートされました。そんな彼らが、この冬、常夏の島ハワイからリリースしたのが「アロハ・クリスマス」。デュークスらしくコーラス・ワークが美しい、ハッピーな「メレ・カリキマカ」、ハワイで「メリー・クリスマス」の意味の曲で、彼らはシングルの収益の一部を「アロハ・クリスマス・キャンペーン」の一環として「ハワイ小児がん基金」に寄付することを自身のフェイスブックで公表しています。

2013.12.14 | Saturday
「LADY GAGA」

今週のドライビングミュージックは、先月11月6日、世界に先駆けて4枚目のニュー・アルバム「アートポップ」をリリース!日本でアルバムチャート世界最速1位を達成した「レディ・ガガ」をピックアップします。最新作は、タイトルが物語る通り、進化する彼女の芸術(アート)と音楽が融合した作品で、ジャケットの過激な写真がサウンドの過激さを伝えています。アメリカでは、発売記念イベント内に合わせて、世界初の「空飛ぶドレス」が披露され、話題になりました。このドレスは、白いボディスーツ風なものに、大きなプロペラのようなものが6台ついていて、空中浮遊できるドレス!ガガ自身が実際に装着し、披露したそうです。アルバムに先駆け、シングル「アプローズ」が9月にリリースされ、すでにヒットを記録していますが、新作「アートポップ」は、大ヒットの「アプローズ」はもちろん、「オーラ」、「マニキュア」、「アートポップ」、「セックス・ドリームス」、「スワイン」、「ドゥ・ホワット・ユー・ウォント feat. R.ケリー」などに加え、日本盤はボーナストラックが3曲収録されています。

今週のドライビングミュージックは、先日、およそ3年振りとなる最新作「ムーン・ランディング」をリリースしたイギリスのシンガーソングライター「ジェイムス・ブラント」をピックアップします。最新作は、ベックやモービー、フー・ファイターズなどを手掛け、デビュー作「バック・トゥ・ベッドラム」でも一緒にタッグを組んだ「トム・ロスロック」がプロデュースを担当しています。新作に関してジェイムスは、「作品は、よりパーソナルな内容になっていて、ベーシックに立ち戻ったような作品。全ては僕とプロデューサーのトムが、この僕達の物語がどこで始まって、そして今どこにいるのかを見つける、そのプロセスとなっているんだ」とコメントしています。新作「ムーン・ランディング」は、「ユア・ビューティフル」の大ヒットを収録した2006年のデビュー作「バック・トゥ・ベッドラム」から通算4枚目のアルバムになっています。アルバムからのリード・トラック「ボンファイアー・ハート」は、まさに初期のジェイムス・ブラントにある、あの爽やかでありながらどこか憂いのあるメロディラインが特徴で、アルバムリリース前から配信され、すでにヒットを記録しています。

今週のドライビングミュージックは、カナダが生んだ世界的な歌姫「セリーヌ・ディオン」。彼女が、12月4日に新作「ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ」をリリースします。英語歌唱のアルバムとしては実に6年ぶりとなるスタジオ作品で、マドンナをはじめ、クリスティーナ・アギレラ、Ne-Yo、リアーナなどのアーティストの楽曲を手がけ、いま最も旬なソングライター、SIA(シーア)が手がけたリード楽曲「ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ」、Ne-Yoとのデュエット楽曲「インクレディブル」や、スティーヴィーワンダーの名曲でスティーヴィー本人とのデュエットが実現した「オーヴァージョイド」、現在、オンエア中の携帯電話会社のCMでも使用されているジャニス・イアンの代表曲「17歳の頃」などが収録されています。さらに嬉しいのは、日本盤ボーナス・トラックとして収録されたジャーニーの名曲「オープン・アームズ」。日本で人気の高い楽曲なので、ファンにはたまらない選曲と言えます。2010年に双子を出産し、アーティストとして、母として、精力的に活動を続ける稀代のスーパー・ディーヴァ「セリーヌ・ディオン」。今回の新作「ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ」には、日本ファンの熱い注目が集まっています。

2013.11.23 | Saturday
「ELTON JOHN」

今週のドライビングミュージックは、1970年リリースのセカンドアルバム「エルトン・ジョン」が大ヒット!特に収録曲の「ユア・ソング」が歴史に残る名曲になった「エルトン・ジョン」をピックアップします。「ユア・ソング」のヒット後、1972年から1975年までの間に、アメリカでなんと7枚のアルバム連続1位!の偉業を成し遂げ、その中の「キャプテン・ファンタスティック?」は、全米アルバム・チャートにおいて、初登場1位をマークした初めてのアルバムとして歴史に名を残しています。さて、そんなエルトン・ジョンが先日、通算30枚目となる新作スタジオ・アルバム「ザ・ダイヴィング・ボード」をリリースしました。今回の新作は、1979年発売のアルバム「恋に捧げて~ヴィクティム・オブ・ラヴ」以来、エルトンのバックバンドが参加しない作品になっていて、ピアノ・ベース・ドラムというシンプルな編成で録音されています。特筆なのは、エルトンの弾くピアノの音。彼の原点とも言える力強いタッチのピアノサウンドが満載です。今年66歳になった「エルトン・ジョン」。今回の新作は、1970年代の彼を彷彿とさせる作品に仕上がっています。

2013.11.16 | Saturday
「KAY」

今週のドライビングミュージックは、カナダ出身で、現在はL.Aを拠点に活動しているダンス系女性シンガーKAY(ケイ)をピックアップします。彼女は、2012年1stEP曲「マイ・ネイム・イズ・ケイ」で本国・カナダでデビューします。その後現在、ダンス・ミュージックの最前線に位置するアーティストのフィーチャリングMCとして引っ張りだことなり、また、新人ながらLMFAO、ファー・イースト・ムーヴメント、コブラ・スターシップら、トップ・クラスのセレブ系アーティスト達のオープニング・アクトとして起用され、北米やカナダで注目されているアーティストになります。日本デビューに関して「もうすぐ私のデビュー・アルバムが日本でも発売されると聞いて、とてもエキサイトしている」とコメントしています。デビュー・アルバム「マイ・ネイム・イズ・ケイ」は、今月20日にリリース予定ですが、デビュー前にも関わらず今年のサマー・ソニック2013に出演し、注目を集めました。今回のデビュー作は、アメリカ、カナダで10月8日にリリースされ、すでにブレイク中です。ちなみに日本では、アルバムからの先行配信シングルとして「イッツ・オーバー」がリリースされています。

今週のドライビングミュージックは、アメリカ最高のヴォーカリスト、ショービズ&エンターテインメント界の大御所「トニー・ベネット」をピックアップしました。深まる秋にぴったりな大人のサウンドはいかがでしょうか?ここ数年の「トニー・ベネット」と言えば、多くのビッグアーティストとデュエットしてきた作品が売れていますが、先日、過去にリリースした曲から厳選したデュエッツ・ナンバーと、彼を語るに欠かせない、名曲中の名曲をセレクトした超ゴージャスなアルバム「トニー・ザ・ベスト」がリリースされました。フランク・シナトラ、レディー・ガガ、エイミー・ワインハウス、スティーヴィー・ワンダー、クリスティーナ・アギレラほか、超豪華アーティストとの史上最高のデュエット・ナンバーが収録され、さらに、日本盤ボーナス・トラックとして、セリーヌ・ディオン、ビリー・ジョエルとのデュエッツが2曲収録されています。ちなみに、スタジオブースの中で、デュエットする相手と顔を合わせた瞬間の空気が録音されたデュエットは、最高の仕上がりになっています。今年の8月3日で87歳の誕生日を迎えた「トニー・ベネット」。9月7日に東京国際フォーラムにて行われた第12回東京JAZZで、13年振り、通算7度目の来日公演を行ない、全22曲を披露しました。

2013.11.02 | Saturday
「GROUPLOVE」

今週のドライビングミュージックは、2012年にアルバム「ネヴァー・トラスト・ア・ハッピー・ソング」でデビューした、アメリカ・イギリスの男女混合5人組バンド「グループ・ラヴ」をピックアップします。デジタル音楽プレーヤーのCMに、デビューアルバム収録曲の「タン・タイド」が使われ、日本でも話題になったグループです。そんな話題のバンド「グループ・ラヴ」が、先日、セカンドアルバム「スプレッディング・ルーマーズ」をリリースしました。それを機に先日、アメリカの人気トーク・ライブ番組「ジミー・キンメル・ライブ」に出演し、最新作から、「ウェイズ・トゥー・ゴー」、「シャーク・アタック」をパフォーマンスし注目を集めました。「グループ・ラヴ」は、NY・ブルックリン在住だったクリスチャンとハンナが、ある夏、ロンドンとLA出身の他3人のメンバーと、ギリシャのクレタ島で出会い、バンドを結成。夏が終わり、1度バンドはばらばらになりますが、「一緒に作った曲をギリシャでの夏の思い出にはしたくなかった」と、メンバーがLAのスタジオに再集結し、みんなでお金を出し合ってファースト・アルバムを制作し、デビューを飾りました。

2013.10.26 | Saturday
「CHVRCHES」

今週のドライビングミュージックは、今年夏のサマーソニック2013に出演し、デビュー前にも関わらず、ファンの間で話題となった「チャーチズ」をピックアップします。彼らはイギリス・グラスゴー出身の(Vo)ローレン・メイベリー、(Key、B、Vo)イアン・クック、(Key、Vo)マーティン・ドハーティで結成した3人組バンドです。イギリスの注目新人を選ぶBBCサウンド・オブ・2013で5位を獲得。レーベル契約前から人気が爆発しました。今年3月に、配信と12インチシングルで「リカヴァーEP」をリリース。同じ月には、米テキサス州オースティンで行なわれた世界最大の音楽コンベンションに出演し、会場は、詰めかけた観客と音楽関係者で超満員になりました。そんな期待のバンド「チャーチズ」が9月25日、待望のデビューアルバム「ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ」をリリース、本国イギリスはもちろん、アメリカ、日本で注目が集まっています。ちなみに、リード・シングルの「ザ・マザー・ウィー・シェア」は、国内各ステーションでパワープレイされ、各地で話題になっています。

今週のドライビングミュージックは、1970年代にファーストアルバム「アース・ウインド&ファイアー」でデビューした、「アース・ウインド&ファイアー」を取り上げます。日本のディスコブームが火付け役になり、「宇宙のファンタジー」、「セプテンバー」「シャインニン・スター」などのヒットで、日本でも大人気のグループです。今年で結成42年、今だ現役バンドとして世界中で人気のアース・ウインド&ファイアーが、先日、8年ぶりとなるニュー・アルバム「フォーエヴァー」をリリースしました。アース独特の爽やかなギターのカッティングと、ホーン・セクションから始まる先行シングル「マイ・プロミス」は、1970年代のアース・ウインド&ファイアーを彷彿とさせる軽快なダンス・チューンになっています。アルバムは、アース・ウインド&ファイアーらしさへの「原点回帰」をテーマに制作が進められ、他の収録曲も華やかでポップなダンス・ナンバーが中心になっています。ちなみに、現在ブレイク中の「ファレル」や「レニー・クラヴィッツ」らに加え、病気療養中の総帥「モーリス・ホワイト」も1曲書いています。43年の時を経てニュー・アルバムをリリースする「アース・ウインド&ファイアー」。彼らのファンキーグルーブと、ホーン・セクションアンサンブルは、独特ですね。

2013.10.12 | Saturday
「JIMMY WEB」

今週のドライビングミュージックは、1946年オクラホマ生まれ、グラミー賞史上、作曲部門、作詞部門、編曲部門の3部門において受賞を飾った唯一のアーティスト「ジミー・ウェッブ」を取り上げます。ソングライターなので、名前を知らない人も多いかと思いますが、彼の作った曲は1967年にグレン・キャンベルが歌ってヒットした「恋はフェニックス」を始め、フィフス・ディメンションの「ビートでジャンプ」、昨年亡くなったドナ・サマーの「マッカーサー・パーク」など、「ジミー・ウェッブ」の楽曲は多くのアーティストによって歌われ、ヒットしています。そんな「ジミー・ウェッブ」が先月、新作「スティル・ウィズイン・ザ・サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」をリリースしました。この新作は、これまでに多くのアーティスト達によって歌い継がれてきた名曲の数々を、豪華ゲストを迎えてセルフ・カヴァーした最新作です。ドナ・サマーがカヴァーした1978年の全米1位曲「マッカーサー・パーク」を、ブライアン・ウィルソンをゲストに迎えた作品を筆頭に、ルーマー、アート・ガーファンクル、ジョー・コッカー、カーリー・サイモン、デヴィッド・クロスビー&グラハム・ナッシュなど、豪華メンバーが顔を揃えています。

今週のドライビングミュージックは、2年振りのアルバム「フィールズ・ライク・ホーム」をリリースした「シェリル・クロウ」です。この新作は、テネシー州ナッシュヴィルでレコーディングを行い、プロデューサーは、テイラー・スウィフトなどを手掛けた「ジャスティン・ニーバンク」を起用しています。そして、シェリルにとって初となる外部ソングライターとの共作も多数収録されています。アルバムリリースに先駆け配信されたシングル曲「イージー」は、シェリル・クロウらしい爽やかなボーカルと美しいメロディの名曲。すでに全米では、トップ20にランクインし、現在もチャートを伸ばし続けています。元々カントリーに影響を受け、ロック&ポップ・サウンドで人気を博してきた彼女ですから、今回のシングルは、カントリーソングの王道を追求した楽曲になっています。これまでグラミー賞通算32回ノミネート、そのうち9回は実際に受賞を果たし、発表してきた7枚のスタジオ・アルバムは、全て全米TOP10入りし、全世界で3500万枚のセールスを記録した「シェリル・クロウ」。今回の新作は、レコード会社を移籍し、新たな気持ちでリリースした作品です。

2013.09.28 | Saturday
「THE1975」

今週のドライビングミュージックは、マンチェスター出身のオルタナティヴ・ロック・バンドバンド「THE1975」です。同じ学校に通っていた「マシュー・ヒーリー」を中心に、4人のメンバー集まって結成されました。ちなみに、「THE1975」のバンド名は、マシューが読んでいた小説の最後のページに書かれていた「1975年6月1日」からとったそうです。オルタナティヴ・ロック・バンドのジャンルと言われる彼らですが、「THE 1975」は、エレクトロ・ポップ、エレクトロニック・ミュージック、R&Bなど様々なジャンルの音楽に影響を受けていて、フロントマンのマシューは、トーキング・ヘッズ、プリンス、マイケル・ジャクソン、ピーター・ガブリエル、ブライアン・イーノなどに影響を受けたそうです。これまで「フェイスダウン」、「セックス」、「ミュージック・フォー・カーズ」と3枚のEPをリリースしましたが、2013年の「チョコレート」がイギリスでブレイク!彼らの名前をスターダムに押し上げました。現在、デビューアルバムの制作中で、レコーディングはアークティック・モンキーズなどのプロデュースを担当したマイク・クロッシーの元で行われ、10月のリリースになっています。

ピックアップするドライビングミュージックは、スタンダードソング、「ス・ワンダフル」です。1927年のブロードウェイ・ミュージカル「ファニー・フェイス」の為に、アメリカを代表する作家ガーシュウィン兄弟が書き下ろし作品です。多くのシンガーが取り上げて歌っていますが、今日ピックアップしたのは、魅力的な歌声と美貌が話題の北欧のジャズ・シンガー「ジゼル・ストーム」です。「ジゼル・ストーム」は、2008年にデビュー・アルバムをリリース!この作品は、デンマークの最優秀国内ジャズ・ヴォーカル作品を獲得し、一躍、有名になります。2008年のデビュー作以降、「スウェディッシュ・ララバイ」、「ナッシング・イン・ビトイーン」と、3枚の作品をリリースしていますが、日本では「スウェディッシュ・ララバイ」が話題になりました。そして、先月8月21日、日本企画の初ベスト・アルバム「スカンジナビアン・ロマンス」がリリースされました。この作品は、3枚のアルバムからの選曲に加え、配信限定リリースの「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」を加えたベスト盤になっています。

2013.09.14 | Saturday
「JOHN MAYER」

ピックアップするドライビングミュージックは、「ジョン・メイヤー」です。先月8月21日にリリースされた、ジョン・メイヤーのニュー・アルバム「パラダイス・バレー」。この新作は、彼にとって通算6枚目のアルバムで、ケイティ・ペリーとのデュエット曲や、フランク・オーシャン参加の曲などが話題になっています。彼は2度にわたる声帯手術をおこない、「声を失う」という危機を乗り越え、作り上げた作品です。プロデューサーは、前作「ボーン・アンド・レイズド」に続き、ボブ・ディラン、ローリング・ストーンズ、エルトン・ジョンなどを手掛けた「ドン・ウォズ」を迎え、これまで以上に心にしみわたる内容になっています。さて、スティーヴィー・レイ・ヴォーンに感銘を受け、ブルースを志した「ジョン・メイヤー」。彼の独特な声と共に、現代の新3大ギタリストの声も上がるギターテクニックは彼の個性になっていて、B.B.キング、エリック・クラプトンからアリシア・キーズまで、ジャンル、国境、世代を超えて多くの人々を惹きつけています。

ピックアップするドライビングミュージックは、HFM8月の洋楽パワープレイ曲になっていた「ガブリエル・アプリン」の「パニック・コード」です。「ガブリエル・アプリン」は、イギリスの田舎町ウィルトシャーで生まれ、ジョニ・ミッチェルやブルース・スプリングスティーンを聴いて育ち、ボブ・ディランやレナード・コーエンに影響を受けます。10代から音楽活動をスタートさせ、2012年冬。イギリスの百貨店チェーンのクリスマス・シーズンCMに、彼女の「パワー・オブ・ラブ」が使われ、じわじわシングル・チャートを上昇。チャート・インしてから6週目となる12月15日付のチャートで1位を獲得し、一気にメインストリームの注目を集めました。この曲はカバーで、オリジナルは「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」の1984年のナンバーです。さて、イギリスNo.1シングルを獲得した直後に、待望のデビューアルバム「イングリッシュ・レイン」を本国でリリースし、日本盤は8月7日に発売されました。ちなみに、アルバムのプロデュースを手掛けたのは、ジャミロクワイ、カイリー・ミノーグ、エミリー・サンデーなどを手掛けたマイク・スペンサーになっています。

2013.08.31 | Saturday
「THE DOORS」

ピックアップするドライビングミュージックは、6月26日に「ドアーズ シングル・ボックス」をリリースした、「ザ・ドアーズ」。このシングル・ボックスは日本独自の企画で、1967年の作品「ハートに火をつけて」から1972年の「蚊」まで、日本で発売されたドアーズのシングルが収録された内容になっています。このボックスの凄いところは、当時のEPジャケット、レーベルを可能な限り再現し、全28曲中18曲が初めてCD化音源で収録されている事です。そして、初CD化された楽曲4曲が収録されているのもファンにはたまらない内容になっています。ザ・ドアーズは1967年、「ブレイク・オン・スルー」でデビュー。ファースト・アルバム「ハートに火をつけて」は、瞬く間にゴールド・ディスクを獲得し、中心人物「ジム・モリソン」のカリスマ的なステージングは話題を呼びます。同じ年、セカンド・アルバム「まぼろしの世界」をリリース。そして1968年、大ヒット・シングル「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」を収録した「太陽を待ちながら」は、彼ら初のNo.1アルバムに輝きました。

2013.08.24 | Saturday
「LITTLE MIX」

今週21日(水)デビューアルバム「DNA」をリリースした、「LITTLE MIX」をピックアップします。イギリス出身で平均年齢20歳の彼女達は、アメリカン・アイドルのイギリス版オーディション番組「Xファクター」で、番組史上初のグループ優勝を果たし、すでにブレイク中の「ワン・ダイレクション」の妹分的存在として注目を集めています。デビュー・アルバム「DNA」は、本国イギリスで先行発売され、アルバムチャート3位を記録、今年5月には全米デビューを果たし、イギリス出身ガールズ・グループとしては史上初のデビュー・アルバムは全米チャート初登場トップ5入りを果たしました。これは、先輩ガールズ・グループ「スパイス・ガールズ」も成し遂げられなかった歴史的快挙だそうです。ちなみに、デビューのきっかけになった人気オーディション番組「Xファクター」には、当初メンバーそれぞれソロエントリーをしていましたが、審査員が「グループを組んだら!」とアドバイス!それが見事、優勝につながったそうです。

2013.08.17 | Saturday
「BACKSTREET BOYS」

5この秋、待望の来日公演を行う「バックストリート・ボーイズ」をピックアップします。先月、結成20周年記念アルバム「イン・ア・ワールド・ライク・ディス」をリリースした彼ら。結成20周年を迎えた今年、2006年にグループを脱退していたケヴィンが復帰を表明し、オリジナル・メンバー5人で本格再始動しました。ちなみに、このアルバムは、前作からおよそ4年振り、オリジナル・メンバー5人ではおよそ8年振り、通算8枚目となるオリジナル・アルバムになります。1993年の結成以来、これまでに7枚のオリジナル・アルバムと、ベスト・アルバムを発表!全世界でトータル・セールス1億3000万枚以上、日本でもミリオンセラー3作を含めて累計700万枚のセールスを記録し、3度のドーム・ツアーを含む、来日公演動員65万人を達成した「バックストリート・ボーイズ」。今回の新作リリースを機に、10月からの来日公演が決定!なんと、広島でも10月7日(月)広島グリーンアリーナでの公演が行われます。

夏にオススメ!「ブラジリアン・ミュージック」。ブラジルを代表するアーティスト!と言えば、「セルジオ・メンデス」の名前が挙がりますね。彼は、1962年に「ボサ・リオ・セクステット」というバンドを結成。1965年には、アメリカに活動の場を移し、1966年の「マシュ・ケ・ナダ」の大ヒット以降、70歳を超えてもなお、シーンの第一線で活躍を続ける、ブラジル音楽の世界的巨匠ピアニストです。さらに彼は、「日本は第2の故郷」と公言するほどの親日家。1964年にナラ・レオンと共にファッション・ショーの伴奏で来日して以来、これまでの来日回数は40回以上になっています。先日、初来日から来年で50年目になるのを記念して、日本企画のスペシャル・アルバム「ランデヴー」がリリースされました。内容は、日本やアジアを代表する10人の女性ヴォーカリスト、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、 BENI、畠山美由紀などなどをフィーチャーした作品になっています。

ピックアップするドライビングミュージックは、1960年代、アメリカのサーファーを熱くさせた「サーフィン・ミュージック」です。現在、ハワイホノルルを拠点に活動しているバンド「デュークス・オブ・サーフ」。彼らのサウンドは、1960年代にレイドバック!ビーチボーイズを彷彿とさせます。メンバーの3人、JP、Lee、Fishは、それぞれがハワイ、フロリダ、カリフォルニアなどアメリカ各地の人気ビーチタウンで生まれ育っていて、そんな環境が彼らに影響を与えたのか、古き良き時代を思い起こさせてくれるクラシックなサウンドを「デュークス・オブ・サーフ」風にリフレッシュさせています。そんな彼らのアルバム「サーフィン・ワ・イ・キ・キ」が、先月24日にリリースされました。彼らのサウンドを聴きながら、海へとドライブ!この時期にできるマリンスポーツを堪能したいですね。

ピックアップするドライビングミュージックは、今週水曜、24日にサードアルバム「ザ・ブレスド・アンレスト」をリリースした
「サラ・バレリス」をピックアップします。2007年、デビューシングル「こんなハズじゃなかったラヴ・ソング」が、全世界22カ国で1位を記録し、この曲の入ったファーストアルバム「リトル・ヴォイス」もヒットした「サラ・バレリス」。2011年に来日公演を行い、その後、東北にて震災復興のボランティア活動を行い、親日家としても知られています。そんな彼女が、2年振り3作目のスタジオ・アルバム「ザ・ブレスド・アンレスト」を発表しました。リードシングル「ブレイヴ」は、グラミーアーティスト「fun.」のギタリスト、ジャック・アントノフとの共作で、心地よいポップ・チューンになっています。

今日ピックアップするドライビングミュージックは、今週7月17日、日本でのデビューアルバム「ナイト・ヴィジョンズ」をリリースした「イマジン・ドラゴンズ」です。このデビュー作は、一足早くアメリカ、イギリスでリリースされましたが、両国とも、いきなり初登場2位を記録!シングルの「イッツ・タイム」は、世界各国で大ヒット、本国アメリカでは、プラチナム・ディスク(100万ダウンロード)を獲得しました。そしてなお、アメリカや日本でも絶大なる人気を誇る青春ミュージカルテレビドラマ「グリー」で、「イッツ・タイム」がカヴァーされました。「イマジン・ドラゴンズ」は、2008年に結成した、ラスヴェガスをベースに活動する4人組。デビューアルバムをひっさげ、来月8月10、11日開催の「サマーソニック2013」に出演予定になっています。

今日ピックアップするドライビングミュージックは、6月5日日本デビュー盤「シング・トゥ・ザ・ムーン」をリリースした「ローラ・マヴーラ」です。彼女は、イギリス バーミンガム出身、現在26歳のシンガー・ソングライター。毎年、有能なアーティストを選出する事で注目されているイギリスの「BBC SOUND OF 2013」で4位、そして、アデルやフローレンス&ザ・マシーン、ジェシー・J、エミリー・サンデーなどが受賞し、その後のブレイクへとつながったイギリス「BRIT AWARDS批評家賞」にもノミネートされ、一躍、世界の音楽ファンから注目を集めました。

2013.07.06 | Saturday
BOY

今週は、先月6月19日にデビュー・アルバム「ミューチュアル・フレンズ」をリリースした女性2人シンガー・ソングライター・デュオ「ボーイ」をピックアップします。スイス出身の「ヴァレスカ」と、ドイツ生まれで子供の頃クラシックを学び、その後ベーシストして活動していた「ソーニャ」の2人が、2007年にハンブルグで出会い「ボーイ」を結成。2011年、1stシングル「リトル・ナンバーズ」がYOUTUBEに公開され、あっという間にネット上で話題となり、2ヶ月で200万再生を突破します。日本に先駆け、昨年9月に発売されたデビュー・アルバムがドイツ総合チャート8位、音楽配信総合チャート3位を記録。さらに、彼女達の曲が、映画やテレビ番組テーマ曲、ルフトハンザ航空のCMソングなどに起用されるなど、ヨーロッパで人気に火が付きます。そして、2012年の夏には、ヨーロッパ各地で計15以上のフェスに出演するなど、ヨーロッパ全体に人気が拡大し、この年、アデルやマムフォード&サンズ、アレクサンドラ・スタンも受賞したヨーロッパ圏の新人アーティストに与えられる「European Border Breakers Award」を受賞。2013年2月には、アメリカで「ボーイ」の楽曲が発売され、3月に行なわれた全14都市のアメリカ・ツアーは、ニューヨーク・タイムズ紙など、多くのメディアからの絶賛と注目を集めています。

今週は、5月22日に日本デビューアルバム「SUN」をリリースした「マリオ・ビオンディ」をピックアップします。アシッドジャズ・バンド「インコグニート」の「ブルーイ」が、「一度聴いたら忘れられない声の持ち主」と惚れ込んだバリトンボーカル、そしてオトコ臭いフェロモン漂うシンガーです。すでに、イタリアのみならず、国際的に高い評価を得ている「マリオ・ビオンディ」ですが、今回ソニー・ミュージックに移籍し、初めてワールドワイドにアルバムがリリースされました。日本デビューアルバム「SUN」は、「インコグニート」の「ブルーイ」が全面プロデュース。制作には、アメリカ・イギリス・イタリアの素晴らしいミュージシャンが集結しました。アメリカからは、マーヴィン・ゲイの代表曲「I WANT YOU」で知られるソウル界の大御所、リオン・ウェア。そのリオンと共に数々の名曲を提供してきた巨匠、リチャード・ルドルフ。さらに、マリオ憧れのジャズ・シンガー「アル・ジャロウ」が参加。イギリスからは、インコグニートの「ブルーイ」と、ソングライティングに「ブランニュー・ヘヴィーズ」のジャン・キンケイドが参加しています。マリオ・ビオンディは、イタリア・シチリア島出身の42歳。バリトンボーカルと、スタイリッシュなルックスに2メートルを超す長身で人気のイタリアンR&Bシンガーです。

今週は、5月22日にニュー・アルバム「ホワット・アイ・ソウ」をリリースした「マイア・ヒラサワ」をピックアップします。2011年に発売されたメジャー・デビュー・アルバム「MAIA HIRASAWA(マイア・ヒラサワ)」は、日本未発売音源が含まれていたので、全曲書き下ろしによる今回のオリジナル・フル・アルバムは、実におよそ4年ぶりのリリース。この新作は、スウェーデンが誇る鬼才プロデューサー、ラッセ・マーテンを共同プロデューサーとして起用しています。また、日本盤の目玉としては、くるりの岸田繁が1曲ボーカルで参加しています。ちなみに、岸田とは、くるり主催の野外イベント「京都音楽博覧会 2011」への出演を機に親交がスタートしたとか。アルバム収録曲の作詞・作曲はマイア・ヒラサワが行い、岸田とのコラボ曲「ザ・ワンズ」は全編日本語詞で、マイア・ヒラサワの魅力である、「洋楽×邦楽」エッセンスが凝縮された1曲に仕上がっています。彼女は、2012年スウェーデンに帰国し、双子を出産。二児の母となり、育児のため活動を一時休止していましたが、この新作で活動再開しました。今月初めには、ニュー・アルバムリリースを記念し、新宿・仙台でイベントを行っています。

今週は、先月、2年振りのニュー・アルバム「オール・ザット・エコーズ」をリリースした「ジョシュ・グローバン」をピックアップします。日本に先駆け、今年2月5日に全世界でリリースされ、当時の全米アルバムチャートで初登場1位を記録!すでに世界でヒットを記録しています。この新作「オール・ザット・エコーズ」は、ジョシュにとって通算6枚目のオリジナル・アルバムになりますが、初登場1位を記録したのは、2003年「クローサー」、2007年「ノエル」に続いて3度目になります。ちなみに日本盤には、2012年秋に放送された、NHK土曜ドラマスペシャル「負けて、勝つ」のエンディング・テーマ「この先の道」が収録されています。ジョシュ・グローバンは1981年、ロサンゼルス生まれで、子どもの頃からミュージカル俳優を目指し、歌と演技を学んでいました。17歳の時、彼の先生がスーパープロデューサー「デヴィッド・フォスター」にデモ・テープを送ったことが、彼の人生を大きく変えました。2001年「ジョシュ・グローバン」 で、アルバム・デビューを飾っていますが、CDデビューに先駆け、人気TVドラマ 「アリー・マイ・ラブ」第4シリーズの最終話「新たな出発」 に「歌の上手い高校生、マルコム役」で出演し、 放送後およそ8000通の問合せが届いたエピソードもあります。

今週は、先月5月8日に、およそ12年振りとなるオリジナル・ロック・アルバム「タイム~時の旅人~」をリリースした「ロッド・スチュワート」をピックアップします。オリジナル・ロック・アルバムと紹介したのは、ここ数年、ロッドは、スタンダード楽曲を集めた「ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック」シリーズを発表し、グラミーを受賞するなど、音楽シーンの第一線で活躍していますが、ロックミュージックとなると、2001年の作品「ヒューマン」以来になります。最近、ロッドの曲を知った音楽ファンは、「ロッド・スチュワートって、スタンダードシンガーでしょ!」と思う人もいらっしゃるかもしれません。実はロッドは、1966年に、ジェフ・ベック・グループのヴォーカリストとして加入!グループのアルバム「トゥルース」、「ベック・オラ」などのヒットを放ちます。その後、ジェフ・ベック・グループのベーシスト、ロン・ウッドに誘われ、スモール・フェイセズに参加!バンド名をフェイセズに変え、ロックの王道で活躍してきたアーティストなのです。今回の新作「タイム」は、久々にロックと真正面に向かい合った内容で、「ロックシンガー、ロッド!復活か」そんな期待の声が上がっています。ちなみに、アルバム中1曲のみ「トム・ウェイツ」の「ピクチャーン・イン・ア・フレーム」のカヴァーが収録されています。

今週ピックアップするのは、「レディ・アンテベラム」。先月、彼らはオリジナル・アルバムとしては、「夢の貴婦人」以来のニュー・アルバム 「ゴールデン」をリリースしました。この「ゴールデン」は、1年8ヵ月振り、通算4作目のオリジナル・アルバムになりますが、彼らの大ヒット作「ニード・ユー・ナウ」を収録した、2010年リリースのアルバムを超えるヒットが期待されています。「レディ・アンテベラム」と言えば、2008年にリリースされ、「ニード・ユー・ナウ~いま君を愛してる」で鮮烈なデビューを飾ったグループ。この曲は、当時690万ダウンロードを突破し、世界で大ヒットを記録!その後、7回のグラミー賞受賞、6曲のNO.1ヒットと、カントリーからPOPSシーンまで、多くの音楽ファンを獲得してきました。ちなみに、グループ名の「レディ・アンテベラム」ですが、「アンテベラム」とは、「アメリカ南北戦争以前」という意味です。メンバーが、テネシー州フランクリンを訪ねたときに、ノスタルジックな古きよきものを愛する彼らは「アンテベラム・ホーム」と呼ばれる古い家々に感銘し、「アンテベラム」という言葉の前に、語呂がよかった「レディ」をくっつけてバンド名にしたそうです。

2013.05.25 | Saturday
「DIDO」

今週は先月末に、通算4枚目のオリジナル・アルバム「ガール・フー・ゴット・アウェイ」をリリースした「ダイド」をピックアップします。前作「セーフ・トリップ・ホーム」は愛する父を亡くすという、彼女の悲しみが反映された作品でしたが、この新作は、ダイドが母となって初めて作られた作品です。日本でのリリースに先駆け、UKほかヨーロッパで発売されていて、早くも11カ国で配信チャート1位を獲得しています。およそ4年ぶりとなったこの新作は、ダイド自身がソングライティングとプロデュースを手掛け、共作者も豪華な面々が揃っています。これまで同様、兄であり「フェイスレス(FAITHLESS)」のメンバーでもある「ロロ・アームストロング」が、全面的プロデューサー&共作者として参加しています。ダイドは、1971年ロンドン生まれ。本名は「ダイド・アームストロング」。5歳の時にリコーダーを吹き始め、その1年後にはロンドンの音楽学校に入学。そこで、ピアノとヴァイオリンを学んだ彼女は、すでに10歳の時には3つの楽器をほぼ完璧にこなしました。10代でイギリスの様々なクラシック音楽団とツアーに出る一方、兄のロロの影響で、クラッシュやデュラン・デュランといったポップ・ロックなどを体験したようです。

今週は、5月8日に10枚目のオリジナル・アルバム「マグネティック」を日本発売した「グー・グー・ドールズ」をピックアップします。この新作は、ニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルスの3都市で録音が行われ、プロデューサーに「トレイン」などを手掛けた「グレッグ・ワッテンバーグ」、「グリーン・デイ」などのプロデューサー、「ロブ・カヴァロ」、そして「ボン・ジョヴィ」などを手掛けた「ジョン・シャンクス」、「グレッグ・ウェルズ」など、4人の豪華プロデューサー陣を迎えた作品です。「グー・グー・ドールズ」は、1986年のデビュー以来、苦節10年の下積みをバンドの財産に「ネーム」、「アイリス」のヒットシングルを生み出し「ベスト・アメリカン・ロック・バンド」の称号を得ます。そして、1998年の「ディジー・アップ・ザ・ガール」から、実に5枚のシングル・ヒットを生み、全米だけで500万枚のセールスを記録!特に、1998年公開の映画「シティ・オブ・エンジェル」挿入歌の「アイリス」は、全米シングルNO.1を記録し、バンド最大のヒットシングルとなりました。アメリカの音楽専門誌の編集者が選んだ、1992年~2012年の20年間トップ100曲に、1位の「アイリス」をはじめ、3曲もの楽曲が選ばれています。

今週は、6月にニュー・アルバムをリリースする「プリシラ・アーン」をピックアップします。この新作からの先行シングル「STORYは街角に/STOP, LOOK, LIE」は、大手ドラッグストアチェーンのCMソングとして只今オンエアー中です。この曲に関してプリシラ・アーンは、「日常のストーリーで"毎日いろんなことがあるけど、前を向いてがんばっていこう"」とコメントしています。彼女は、アメリカ・ジョージア州生まれ、ペンシルベニア州育ち。現在は、ロサンゼルスを拠点に活動を続けているシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタル・プレイヤーですが、最初に弾いた楽器は、韓国人の母親に教わったピアノでした。その後、オールド・ロック好きの父親の勧めで14歳からギターを弾き始めミュージシャンを目指します。デビューを目指して下積みを続け、念願のデビューは、2008年のアルバム「グッド・デイ」でした。2009年7月末、フジロック出演で来日し、「カントリー・ロード」の日本語バージョンを披露。彼女は、ジブリのアニメ映画「耳をすませば」が好きで、劇中で歌われていたこの楽曲を日々練習していたそうです。

今週は、3月末にリリースされた「エリック・クラプトン」の新作「オールド・ソック」をピックアップします。この新作は、2010年にソロデビュー40周年作品としてリリースした「クラプトン」以来、およそ3年ぶりの作品で、アルバムとしては21枚目。クラプトン自身のレーベル「ブッシュブランチ・レーベル」からリリースされました。内容は、彼が子供時代から、現在に至るまでに聞いたレゲエ、ソウル、スタンダードなど、お気に入り楽曲のコレクションになっていて、親しいミュージシャン「JJ・ケイル」の曲を筆頭に「ピーター・トッシュ」、「ジョージ・ガーシュウィン」、「ハンク・スノウ」などなど、様々なジャンルの曲が収録されています。ミュージシャンは、長年のコラボレーター、ドラムス「スティーヴ・ガッド 」、ベース「ウィリー・ウィークス」、キーボード「クリス・ステイトン」らが参加しています。さらに、新作「オールド・ソック」には2つの新曲も収録されていて、その一つ「ゴッタ・ゲット・オーヴァー」は、チャカ・カーンがバック・ボーカルで参加しています。

今週は、今月17日にニューアルバム「トゥ・ビー・ラヴド」をリリースした「マイケル・ブーブレ」をピックアップします。この新作は、彼にとって6枚目で、2011年に世界2位の売り上げを記録した「クリスマス」に続くアルバムです。このアルバムは、プロデュースを手掛けた「ボブ・ロック」により、バンクーバーとロサンゼルスでレコーディング!4曲のオリジナル曲とスタンダード楽曲集からなるアルバムになっています。ちなみに、4曲のオリジナル曲のひとつ「アフター・オール」は、マイケルと同じカナダ人であるブライアン・アダムスが共作、共演し話題になっています。そして、このニューアルバムには、マイケルの音楽的なヒーローである、ビー・ジーズのヒット曲「トゥ・ラヴ・サムバディ」や、ディーン・マーティンの「ネヴァーザレス(アイム・イン・ラヴ・ウィズ・ユー)」や、ジャクソン5の「フーズ・ラヴィング・ユー」、ジャッキー・ウィルソンの「トゥ・ビー・ラヴド」、プレスリーで有名な「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」などが収録されています。さらに、フランク・シナトラとナンシー・シナトラの名曲「サムシング・ストゥーピッド」を、女優のリース・ウィザースプーンと共演しています。

今週は、昨年8月リリースのシングル「トライアンファント」以来となる新曲「オールモスト・ホーム」リリースした「マライア・キャリー」をピックアップします。この曲は、「スパイダー・マン」で好演をした「ジェームズ・フランコ」がオズ役に扮したディズニー映画「オズ はじまりの戦い」、そのエンディングソングとして使われました。楽曲のプロデュースは、マライア本人とスターゲイトが担当しています。この曲は2月から配信され、映画公開と同時に話題になっています。さて、マライアと言えば、全米シングルチャート、NO.1獲得18曲の記録が話題になりますが、今後ヒット作が登場すると、ビートルズの最高20曲か、現在並んでいるエルビス・プレスリー18曲を超えるかもしれません。日本でもアルバム6作連続100万枚突破を記録していますから、海外以上に日本でも人気のシンガーです。そう言えば、2009年のオリジナル・アルバム「メモワール」以来ニューアルバムが出ていませんから、今回の映画「オズ はじまりの戦い」のエンディング曲「オールモスト・ホーム」がきっかけになって、新作がリリースされるかもしれませんね。

今週は、先月20日にニューアルバム「ベスト・コレクション」をリリースした「ソフィー・ミルマン」をピックアップします。この新作は、そのタイトル通り彼女がこれまで発表してきたアルバムから抜粋したベスト盤です。ちなみに、これまで4枚のアルバムをリリースしていますが、今回のベスト盤は、曲の並びが発表順になっていて、選曲は、ジャズのスタンダード、ボサノバ、シャンソン、ポピュラーと幅広く、ドライブにお勧めの1枚になっています。ソフィー・ミルマンは、カナダで2004年にデビュー。来年デビュー10周年になります。彼女は、ロシアのウラル山脈に生まれますが、その後イスラエルに移住。そこでミュージカルオーディションを受けたのが、シンガーへのスタート。1000人の子供中10人に選ばれ、イスラエル中をミュージカルで回りました。ジャズを聴き始めたのもイスラエル在住中で、ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルド、オスカー・ピーターソン、プラターズ、スティービーワンダー、ジョージ・ガーシュウィン、デューク・エリントン、レイ・チャールズなど、幅広いアーティストの影響を受けますが、特にマヘリア・ジャクソンなど、アフリカ系アメリカ人の音楽を好んで聴くようになったそうです。その蓄積が今回のベスト盤選曲に現れています。

2013.04.06 | Saturday
「BOZ SCAGGS」

今週は、昨年10、11月「ドナルドフェイゲン」「マイケルマクドナルド」と共に「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー」の一員として来日した「ボズ・スキャッグス」をピックアップします。ちなみに、「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー」は、2010年にコンサート活動を行う為だけに結成、当時行った全米ツアーが大好評だったため、昨年、再結成されました。さて、AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック~大人向けのロック)の代名詞のひとり「ボズ・スキャッグス」。彼は、1965年にデビューし、スティーヴ・ミラー・バンドに参加した後、ソロ活動を本格化させます。当時のウェストコースト・ムーヴメントに乗り、「ウィー・アー・オール・アローン」、「ロウ・ダウン」を収録した1976年のアルバム「シルク・ディグリーズ」が全米2位記録し、500万枚という驚異的なセールスを記録しました。ちなみに当時、彼のバックを務めていたバンドが後のTOTOになります。そんなボズ・スキャッグスが、2008年の「スピーク・ロウ」以来、5年ぶりのスタジオアルバム「メンフィス」をリリース!プロデューサーはスティーヴ・ジョーダンで、録音は数々の名作を生んだメンフィスのロイヤル・スタジオで行われ、「ゴーンベイビー・ゴーン」と「サニー・ゴーン」の新曲に加え、ソウルの名曲が収録されています。

2013.03.30 | Saturday
「RITA ORA」

今週は、デビューアルバム「オラ」が大ヒット中の「リタ・オラ」をピックアップします。このアルバムは、すでに本国イギリスで発売されていますが、国内盤は今月6日にリリースされました。ご存じ「ビヨンセ」のパートナー「ジェイ・Z」率いる新レーベル「ロック・ネイション」からの新人として、彗星のごとく音楽シーンに登場した女性シンガー・ソング・ライター「リタ・オラ」。彼女は、昨年、新人にして唯一、3曲連続全英シングルチャート1位の快挙を達成し、このデビューアルバムも堂々の全英初登場1位を獲得!さらに、音楽の才能だけでなく、その類まれなビジュアルと独特のファッションセンスがファッション界、セレブ界から多くの注目を集め、世界各国の一流ファッション誌で数多く取り上げられています。音楽を含めた、才能豊かな新人シンガーが「リタ・オラ」なのです。彼女はコソボ出身、イギリス・ロンドン育ちの21歳の女性シンガー・ソング・ライター。6歳から歌を始め、イギリスで地道な音楽活動がジェイ・Zの目にとまり、18歳でロック・ネイションと契約。2012年の楽曲「ホット・ライト・ナウ feat. リタ・オラ」でヴォーカルを担当、このシングルが全英シングルチャート1位を獲得し、一躍有名になったのです。

2013.03.23 | Saturday
「ZEDD」

今週は、先月末デビューアルバム「クラリティ」をリリースした「ゼッド」をピックアップします。彼は現在、全米で大ブレイクしているエレクトリック・ダンス・ミュージック注目の人物で、あのレディー・ガガが絶賛しているドイツ出身23歳のDJです。幼い頃からピアノを習い、一時ロック・バンドで活動をしていたようですが、その後、エレクトロ・ミュージックの道へ進みます。そしてブラック・アイド・ピーズや、ファットボーイ・スリム、スクリレックスらのリミックスを手掛け、レディー・ガガの「ボーン・ディス・ウェイ」「マリー・ザ・ナイト」のリミックスは、スペシャル・エディションにも収録されています。2012年にインタースコープと契約し、自身のデビュー・シングルとなる「スペクトラムfeat. マシュー・コーマ」をリリース、さらに、ジャスティン・ビーバーのアルバムに収録された「ビューティー・アンド・ア・ビート」をマックス・マーティンと共にプロデューサーとして手がけるなど、今最も注目を集めるDJ、プロデューサーです。ちなみに、Springroove2013の出演が決定し、3月30日(土)に幕張メッセ国際展示場、3月31日(日)に神戸ワールド記念ホールでのステージに登場予定です。

マツダミュージックビークルがお勧めするドライビングミュージック、今週は、先月2月にデビュー・アルバム「ブラック・アンド・ブルー」をリリースした「ゲイリー・クラーク・ジュニア」をピックアップします。彼は今年注目のアーティストで、エリック・クラプトン、アリシア・キーズからニコール・キッドマンまでが絶賛する新世代のギターヒーローで、このデビュー・アルバム「ブラック・アンド・ブルー」は、全米初登場6位を記録しています。ちなみに、アメリカのファッション・ブランド、ジョン・バルベイトスの春・夏コレクションのCMで、ゲイリー・クラーク・ジュニアはあの名ギタリスト「ジミー・ペイジ」と共演。ゲイリーは、アコースティックのスタイルで、このアルバムの収録曲「ホエン・マイ・トレイン・プルズ・イン」をプレイしています。テキサス州オースティン出身の彼は、12歳の時からギターを手にし、早くから地元の音楽シーンで活動を始めます。その後も、多くのアーティスト達と活動を重ね、2011年12月にEP「ブライト・ライツ EP」をリリースし、アーティストとしての一歩を踏み出します。そして今年2013年、アメリカ盤に続き、クラプトンも惚れ込んだ大型新人、ゲイリー・クラーク・ジュニア待望の日本盤デビュー・アルバムが2月にリリースされました。

2013.03.09 | Saturday
「TOM TOM CLUB」

今週は、12年ぶりの新作「ダウンタウン・ロッカーズ」をリリースした「トム・トム・クラブ」をピックアップします。アーティスト名を聞いて「おしゃべり魔女」の言葉が浮かんだ人は、1980年代の洋楽に詳しい人ですね。「トム・トム・クラブ」は、ニューヨークを拠点に活動するニュー・ウェイヴユニットで、1981年に結成されました。元々デヴィッド・バーン率いたバンド「トーキング・ヘッズ」のメンバーが、バンド内プロジェクトとしてスタートさせたユニットです。母体のトーキング・ヘッズは、ニューヨーク・パンクの拠点となったライブハウス「CBGB」出身のバンドで、1970年代半ばから1980年代後半にかけて活動しました。「トム・トム・クラブ」は、トーキング・ヘッズのリズム隊、ティナ&クリス夫妻によるプロジェクトで、トーキング・ヘッズが歴史的傑作「リメイン・イン・ライト」をリリースした翌年に結成。ヒップホップやレゲエのテイストをふんだんに盛り込み、1981年にリリースした「おしゃべり魔女」、「悪魔のラブソング」が大ヒットします、特に「悪魔のラブソング」はマライア・キャリー、ブラック・アイド・ピーズほか、数多くのサンプリング音源として使われています。

2013.03.02 | Saturday
「GREEN DAY」

今週は、昨年、一挙に3枚のアルバムをリリースした「グリーン・デイ」をピックアップします。グラミーを5度も受賞したアメリカを代表するロックバンド「グリーン・デイ」、3作品を連続でリリースするのは凄い事です。まず、9月に1作目「ウノ」、2作目「ドス」は11月、そして3部作の最後を飾る「トレ」が12月にリリースされました。これら一連のアルバムは、グラミー賞を受賞した 「21世紀のブレイクダウン」に続く作品で、バンドの長年のプロデューサー「ロブ・カヴァロ」がプロデュースを手掛けています。ちなみに、レコーディングはグリーン・デイの地元となるカリフォルニア州オークランドで行われました。「俺たちはこれまでになく、多作でクリエイティヴな時期に差し掛かっている。これらの曲は、今まで作ってきた中でも最高のものであり、次から次へととめどなく曲が出てくる」とメンバーがコメントするように、今回の3部作には彼らのこだわり、自信が感じられます。最終章となる「トレ」には、2012年製作の映画「トワイライト・サーガ:ブレイキング・ドーンPart.2」の、エンディングテーマ「ザ・フォガットゥン」が収録されています。この映画は、人間の少女とバンパイアの禁断の恋を描く、ステファニー・メイヤーによる人気小説の映画化シリーズになっています。

今週は、昨年の2月11日に48歳で急逝した、今は亡き「ホイットニー・ヒューストン」をピックアップします。月日の流れは早いもので、彼女が他界して1年が過ぎました。そんなホイットニーの歌手人生を振り返る作品「オールウェイズ・ラヴ・ユー~ベスト・オブ・ホイットニー・ヒューストン」が昨年末リリースされました。突然の死は多くのアーティストに悲しみを与え、昨年10月には、ロサンゼルスでアッシャー、ブリトニー・スピアーズ、ジェニファー・ハドソンらが参加の追悼コンサートが開かれるなど、いまだ彼女の話題が途切れることがありません。さて、このベストアルバムには、名曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」をはじめ、「すべてをあなたに」、「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」、「すてきなSomebody」など、ホイットニーの代表曲が年代順に収録され、彼女のキャリアを振り返る究極の追悼盤になっています。アルバムには、2曲の未発表曲「アイ・ルック・トゥ・ユーfeat.R.ケリー」、「ネヴァー・ギヴ・アップ」が収録されています。昨年、全米で公開された映画「スパークル」は、ホイットニー・ヒューストンが出演する映画としては、1996年の「天使の贈り物」以来およそ16年ぶり、4作目となる作品。日本公開未定ですが、近々DVD発売が予定されているようです。

今週は、先月およそ2年振りのニューアルバム「トランジション」をリリースした「スティーヴ・ルカサー」をピックアップします。彼は、全世界で200万枚以上のセールスを記録したロックバンド、TOTOのギタリスト。そしてジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイ、リンゴ・スターのプロジェクトなどで40年近く活躍する、ロック・シーンを代表するカリスマ・ギタリストです。ちなみに、マイケル・ジャクソンやクインシー・ジョーンズ、ボズスキャッグス、シカゴ、エリック・クラプトン、矢沢永吉、マイルス・デイビス、ヴァン・ヘイレン、ジェフ・ベック、アレサ・フランクリン、チープ・トリックなどのセッションに参加。特に、マイケル・ジャクソンの「BEAT IT」のギターリフは有名です。2008年、TOTOの活動を一時休止しますが、2010年に難病を患うマイク・ポーカロのチャリティーとしてコンサートを再開しています。さて、この新作には、レコーディングに自身のバンド・メンバーの他、リーランド・スカラー(B)、チャド・スミス (DS)、ネイザン・イースト(B)など、豪華ミュージシャンが参加しています。

2013.02.09 | Saturday
「MACY GRAY」

今週は、昨年「トーキング・ブック~スティーヴィーに捧ぐ」をリリースした「メイシー・グレイ」をピックアップします。このアルバムの前に「カヴァード」を去年3月にリリースしていますが、この作品は、「ユーリーズ・ミックス」、「レディオ・ヘッド」、「コルビー・キャレイ」などモダン・ロックの名曲たちを大胆なアレンジでカヴァーした内容でした。このアルバムは、アメリカで高い評価を受けましたが、それに続く作品が「トーキング・ブック~スティーヴィーに捧ぐ」です。タイトルからも分かるように、スティーヴィー・ワンダーのカヴァー作品ですが、彼の作品を単純にカヴァーしたものではありません。昨年、リリース40周年を迎えた巨匠、スティーヴィー・ワンダーの記念碑的作品「トーキング・ブック」オリジナルの曲順のままでカヴァーした作品です。ちなみに、スティーヴィーオリジナルの「トーキング・ブック」は、1972年10月28日に発表された15枚目のアルバムで、収録楽曲の「迷信」、「サンシャイン」が全米シングルチャート1位を
獲得した名作です。ジェフ・ベック、レイ・パーカーJr、 デイヴィッド・サンボーンなど、凄いメンバーがレコーディングに参加し、ヒット曲の「迷信」はその後、数多くのアーティストがカヴァーしています。

2013.02.02 | Saturday
「JOSE JAMES」

今週は、2008年にデビューしたニューヨーク在住のジャズ・シンガー、「ホセ・ジェイムズ」をピックアップします。彼はミネアポリス生まれで、14歳のときにラジオから流れてきたデューク・エリントンの「A列車で行こう」を聴き衝撃を受け、ジャズミュージックにのめり込みます。最も影響を受けたミュージシャンはジョン・コルトレーンだそうです。ヴォーカル・ジャズの歴史を塗り替えたとまで言われる美声は、世界中で大絶賛され、国内外のジャズ/クラブ・チャートにランクインし、注目を集めます。2010年に名門ジャズレーベル「インパルス」と契約し、満を持してトップ・ジャズミュージシャンの仲間入りを果たしました。そして、昨年、名門ジャズレーベル「ブルーノート」への移籍が決定。通算4枚目のアルバム「ノー・ビギニング・ノー・エンド」をリリースしました。プロデューサー&ベース担当に「ピノ・パラディーノ」を迎え、同じブルーノートレーベルの「ロバート・グラスパー」、「エミリー・キング」、「インディ・ザーラ」などが参加しています。内容はジャズアルバムと言うよりもソウル、ファンク、ゴスペル、フォークなどをイメージさせるもので、ジャズ・スタンダードのカバーは入っていません。

今週は、昨年ソロデビュー・アルバム「アメリカン・ソウル」をリリースした「ミック・ハックネル」をピックアップします。イギリス史上、最も素晴らしい声を持つシンガーの一人「ミック・ハックネル」。彼は、イギリス・マンチェスター出身のバンド「シンプリー・レッド」のボーカルとして、1985年から2010年まで活動していました。ミック・ハックネルは、シンプリー・レッドと共に、世界で5,000万枚以上のアルバムを売上げていますが、今回のソロアルバムリリースを機に、ミック・ハックネルは、自身の新しい次章をスタートさせました。昨年、9月18、19日開催のロンドン公演は、最も権威があり、美しい会場として知られるロイヤル・アルバート・ホールで行われました。ロイヤル・アルバートの初日は、なんとシンプリー・レッドの公演よりも早いペースでチケットがソールド・アウトとなったそうです。さて、ソロアルバム「アメリカン・ソウル」はタイトル通り、収録されているのは、アメリカンのソウル・クラシックスがほとんど。いずれの曲も、ミック本人が聴いて育ち、またアーティスト、そしてシンガーとしての彼に影響を与えてきた楽曲が集められています。

今週は、昨年、モスクワで行った記者会見の席でアーティストとして史上初めて宇宙飛行することを発表した「サラ・ブライトマン」。彼女の新作「ドリームチェイサー(夢追人)」をピックアップします。すでに、ファースト・シングルの「エンジェル」はヒット中で、この曲が、移動式体感型天球シアター「スペース・ボール」のエンディング・テーマとして使われる事が決定しました!この「スペース・ボール」は、2014年に開局50周年を迎えるテレビ東京が、2014年以降に「宇宙」をテーマに展開する様々な番組やイベントの為に開発した世界初の(移動式体感型全天球)シアターです。さらに、このアルバムリリースを機に、新たなワールド・ツアーもスタートする事になっていて、五大陸に及ぶ100公演以上が予定されています。さて、25年以上にわたって、歴代最も多くのレコードを売った「サラ・ブライトマン」、40カ国以上で、180以上のゴールド及びプラチナム・セールスを記録し、CD&DVDの総売り上げ枚数は3,000万枚を超えています。また、オリンピック大会の公式テーマ曲を2度にわたって歌ったアーティストは、サラ・ブライトマンが初めてで、1992年のバルセロナ・オリンピック大会とその16年後、2度目となる2008年の北京大会での開幕式では、圧倒的なパフォーマンスを披露しています。

今週は「チコ&ザ・ジプシーズ」の新作「愛と情熱のジプシーズ」をピックアップします。「チコ&ザ・ジプシーズ」は、「バンボレオ」、「ジョビ・ジョバ」、「ヴォラーレ」など...日本でもヒットした数多くの楽曲で知られる元ジプシー・キングス。そのバンドのギタリストだった、チコ・ブースキーが率いているグループです。今回の新作「愛と情熱のジプシーズ」は、「チコ&ザ・ジプシーズ」結成20周年を記念し、本国フランスで昨年7月にリリースされ、プラチナ・ディスク獲得という大ヒットを記録した作品です。このアルバムから、特に日本で馴染みの深い楽曲を中心にセレクトし、日本盤には「君の瞳に恋してる」、「愛がすべて」、「チキチータ」、「パッヘルベルのカノン」の4曲を追加しています。リーダーのチコは、1979年、フランス アルル地方で「ジプシー・キングス」を結成。世界的な民族音楽ブームに乗り、グループの黄金時代を築きます。その後、彼は「ジプシー・キングス」を脱退。1992年に「チコ&ザ・ジプシーズ」を結成し、世界的な評価を獲得します。

2013.01.05 | Saturday
「ADELE」

昨年から公開中の映画、007シリーズの第23作作品、前作「慰めの報酬」に続き、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じている「007スカイフォール」。すでにご覧になった方も多い事でしょう。シリーズ製作50周年記念作品!という事で話題の映画になっていますが、今日はそのテーマソングを歌っている「アデル」をピックアップします。ご存じのように、昨年の第54回グラミー賞では、最優秀レコード、アルバム、楽曲賞の主要3部門の他、最多の6部門を獲得した「アデル」は、一躍、世界の歌姫として大きくクローズアップされました。今回の映画「007スカイフォール」主題歌は、アデルにとって2年振りの新曲で、映画公開前から配信リリースされ、ヒットを記録しています。映画の方も、日本に先駆けて公開となった海外では、アメリカや本国イギリスを始め、全世界56ヶ国で1位獲得という驚異的ヒットを記録中!007シリーズ23作中最大のヒットとなり、「007」シリーズ生誕50周年に華を添える大記録を打ち立てています!彼女は、サウス・ロンドン出身、24歳のシンガーソングライターですが、昨年10月には、婚約者との間に第1子となる男児を出産し、話題になりましたが、出産後は一切公に姿を見せておらず、沈黙を貫いたまま、新曲「スカイフォール」のヒットで、今年も「アデル」に注目が集まりそうです。

今週は蒼井優が出演している、衣料チェーンのTV-CM曲「ガンズ・フォー・ハンズ」が話題になっている、アメリカ・オハイオ州出身の2人組「トゥエンティ・ワン・パイロッツ」をピックアップします。2011年、オハイオ州コロンバス出身のバンドとして、初めて1,700人規模の会場をソールド・アウトさせた「トゥエンティ・ワン・パイロッツ」。このニュースがあっという間に全米中を駆け巡り、アメリカ音楽業界から注目される存在になり、メジャー・デビューを果たします。今年の夏、フジロック2012に緊急出演を果たし、圧巻のパフォーマンスをみせた2人は、日本デビュー前にもかかわらず、会場を大いに沸かせました。そんな彼らは、12月26日に ニューアルバム「VESSEL(ベッセル)」をリリース予定で、このアルバムを引っさげ、2013年2月には、遂に待望の単独公演が決定しています。「トゥエンティ・ワン・パイロッツ」は、「ジョシュ・ダン」と「タイラー・ジョセフ」の2人が、人口73万人、デトロイトと肩を並べる自動車工業都市オハイオ州コロンバスで結成した2ピースバンド。彼らの編み出すポップテイスト満載のサウンドは現在、注目されています。

今週は、渋いボイスで歌い上げたクリスマス・アルバム「メリー・クリスマス・ベイビー」をピックアップします。アーティストは、世界トップのヴォーカリスト「ロッド・スチュワート」。彼は、1960~70年代はロックシンガーとして活躍し、今までのアルバム・セールスは、世界中で1億5千万枚を超えるスーパースターですが、近年はスタンダード曲などを取り上げたアルバム「グレート・アメリカン・ソングブック」シリーズが世界中で大ヒットを記録!ロックシンガーからエンターテイナーと呼ばれるようになりました。そんな彼の最新作は、クリスマス・アルバム!プロデュースに、過去グラミー賞を15回受賞し、数多くのアーティストのヒット作品を手がけた、デイヴィッド・フォスターを起用しています。さらに、参加アーティストも豪華!ラッパー、シンガーの枠を超え、1992年のデビュー以来、"クィーン・オブ・ヒップホップーソウル"の名を欲しいままにしてきた、1990~2000年代を代表するディーヴァ、メアリー・J.ブライジ、デイヴィッド・フォスターの秘蔵っ子、マイケル・ブーブレ、さらに、その圧倒的な歌唱力で"ファースト・レディ・オブ・ジャズ"の異名をとった女性ヴォーカリスト、エラ・フィッツジェラルドの生前の録音テープを使った作品などが収録されています。

今週は先日ニューアルバム「ロータス」をリリースした「クリスティーナ・アギレラ」をピックアップします。今回のアルバムは、アギレラにとって通算5作目のオリジナル・アルバム。前作「バイオニック」そして後にリリースした「バーレスク」やマルーン5とコラボした「ムーヴス・ライク・ジャガー」がヒットし、再びクリスティーナに評価と期待が高まる中でのリリースです。ちなみに、タイトルの「ロータス(蓮の花)」は、「どんな苦境でも生き延び、成長する、壊れない花を象徴している。」とアギレラ自身がコメントしています。リードシングル曲「ユア・ボディ」は、聴けば聴くほど良さが増し、アギレラ節も炸裂した強力楽曲になっています。彼女は、1980年12月18日、アメリカ、ニューヨーク州スターテンアイランド生まれ。幼少期は父親の仕事の関係で、両親とともに世界各国で暮らし、そのうち3歳から6歳までは日本で過ごしていました。その後アメリカに戻り、ペンシルバニア州ウェックスフォードで育ちます。12歳から14歳までは、ミッキーマウスクラブに出演!後にスターとなるブリトニー・スピアーズやジャスティン・ティンバーレイクらとも共演しています。

今週は、先日ニューアルバム「ハイダウェイ」をリリースした「マット・ビアンコ」を紹介します。今回のアルバムは、ラテン、ジャズにジプシー要素を取り入れたアーバン・サウンドが特長で、まさに大人向けの上質なアルバムに仕上がっています。「ハイダウェイ」は、2009年の「ハイ・ファイ・ボサノヴァ」以来、3年振りの作品で、アルバムリリースを前に今年7月、4年半振りの来日公演を行なっています。マット・ビアンコは、1980年代前半にイギリスを席巻したムーブメント、ファンカ・ラ・ティーナの流れを汲む「ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク」のメンバーが母体となり結成。マーク・ライリーを中心に、ダニー・ホワイト、そして女性ヴォーカル・ブームの先駆けとなったバーシアの3人組として、1984年にイギリスでデビューします。アルバム「探偵物語」のタイトル・チューンが大ヒットし、一躍、メジャー・シーンへ駆け上がります。その後、ヴォーカルを担当していたバーシアとキーボードのダニー・ホワイトが脱退。代わりにイギリスを中心にセッション・ミュージシャンとして活躍していた「ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク」時代の仲間、マーク・フィシャーを新たな相棒に加えてデュオとして活動します、その後、1997年リリースのアルバム「ワールド・ゴー・ラウンド」に収められた「サンシャイン・デイ」は、スマッシュ・ヒットを記録しています。

今週は、先日アルバム「女神(アフロディーテ)のすべて ~アビイ・ロード・セッションズ~」をリリースした「カイリー・ミノーグ」を紹介します。ご存知のように、タイトルのアビイ・ロードは、あのビートルズが数々の名作を録音したロンドンのスタジオ。今年シンガーとして25周年を迎えた「カイリー・ミノーグ」が伝説のスタジオで歌った作品です。1987年のデビュー曲「ロコモーション」からイギリス1位に輝いた「ラッキー・ラヴ」、「熱く胸を焦がして」をはじめ、最新アルバム「アフロディーテ」からの大ヒット「オール・ザ・ラヴァーズ」まで、カイリーのエレクトロニックダンス・ミュージック曲の数々を大胆なニューアレンジで新録音したスペシャル・アルバムです。あのユーロビートの「ラッキー・ラヴ」がオーケストラをフィーチャーした美しく上質なアレンジでまるっきり別のサウンドに生まれ変わっています。さわやか路線もあれば、しっとり聴かせる楽曲もあり、生音をバックにカイリーのシンガーとしての歌の良さが引き立つ、実に上質なヴォーカル・アルバムに仕上がっています。このアルバムリリース後、デビュー時に所属していたPWLレーベルからリリースされた4枚のアルバムがリリースされているので、聞き比べも面白いかと思います。

今週は、10月末から今月初めに「ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー」として来日公演を行った「ドナルド・フェイゲン」をピックアップします。先月、来日に合わせて、6年半ぶりのニュー・アルバム「サンケン・コンドズ」をリリースした「ドナルド・フェイゲン」。今回の新作は、1982年の代表作「ナイトフライ」、1993年の「KAMAKIRIAD」、2006年の「モーフ・ザ・キャット」に続く作品です。アルバム9曲の収録曲は、マイケル・レオンハートとドナルドの共同プロデュースで、アイザック・ヘイズの「アウト・オブ・ザ・ゲットー」のカヴァー以外はすべて、ドナルドのオリジナル作品になっています。ミュージシャンも、スティーリー・ダン・ファミリーの「ジョン・ヘリントン」、ザ・スティーリー・ダンのブラスセクション「フレディー・ワシントン」がミュージシャンとして参加しています。ちなみに、ドナルド・フェイゲンのバンド「スティーリー・ダン」は、1972年に「キャント・バイ・ア・スリル」でデビュー以来、当初のバンド形態から、贅沢なスタジオ・ミュージシャンを縦横無尽に駆使し、スタジオワークでサウンドを組み立てていく彼のスタイルは、音にこだわるアーティストとして定評があります。今回の新作も、彼のこだわりのサウンドがいっぱい詰まっています。

今週は、11月28日に最新アルバム「ガール・オン・ファイア」をリリースする「アリシア・キーズ」をピックアップします。グラミーの受賞14冠を誇るシンガー・ソングライター&プロデューサーのアリシア・キーズ。このアルバムは、前作「エレメント・オブ・フリーダム」からおよそ3年ぶり、通算5作目になります。アルバム・タイトルの「ガール・オン・ファイア」は、「自分の言葉に耳を澄ませること、本能を信じて爆発させ、自分自身を信じることを意味している」とアリシア自身が語っています。音楽制作陣には、長年の音楽パートナーである「ケリー"クルーシャル"ブラザーズ」が参加する中、幾度のグラミー賞受賞歴を誇る名プロデューサーのベイビーフェイス、前作での共演も記憶に新しいジェフ・バスカー、注目のギタリストで俳優も務める「ゲイリー・クラーク・Jr」などの豪華スタッフが参加しています。アリシア・キーズは1981年生まれの31歳で、7歳からピアノをはじめ、ベートーヴェン~モーツァルトといったクラシックから、ジャズまで幅広く音楽を学びます。ピアノだけでなく、学業と歌唱のレッスンも両立し、プロデビューを果たしてトップシンガーに登りつめ、結婚・出産を経て、様々な心境の変化を迎えたアリシア・キーズ。

今週は、9月に13年振りの新作「サウンド・オブ・ザ・ライフ・オブ・マインド」リリースした、「ベン・フォールズ・ファイヴ」をピックアップします。彼らは、ギターロック全盛期の1995年にデビューした、ピアノをメインにしたギターレス3ピース・バンド。打楽器を演奏するようなパワフルなピアノ・プレイと、抜群のメロディ・センスが音楽ファンの度肝を抜き、ビリー・ジョエルmeetニルヴァーナ、クイーンmeetsジョー・ジャクソンなどと評され、瞬く間に日本で大ブレイク!国内盤だけで累計90万枚近くを売り上げました。デビュー以来、3枚のアルバム、6枚のシングル、1枚のDVDをリリースし、2000年に解散します。その後、3人は2008年に地元のノース・カロライナ州チャペル・ヒルにておよそ10年ぶりのライヴを行いましたが、バンドの中心人物ベン・フォールズが引き続きソロ活動を行い、3人での活動は実現していませんでした。ところが今年初め、ベン・フォールズが雑誌インタビューに対し、今年バンドの再結成を発表!新作リリースが実現しました。レコード会社は「バンド初期の人懐っこいインディー・ロック・サウンドと、ソロになってからの洗練されたサウンドとメロディーが融合し、バンドの再出発を飾るに相応しい作品」とコメントしています。

今週は先月、日本を含む世界中でヒットを記録した「スピーク・ナウ」以来およそ2年ぶり、通算4枚目のオリジナル・アルバム「レッド」をリリースした、「テイラー・スイフト」をピックアップします。前作「スピーク・ナウ」では、ソングライティングのすべてを彼女一人が手掛け、ソングライターとしての才能も評価を受け、最年少でグラミー賞「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。今回の新作「レッド」は、これまでとは全く違う方向でのアプローチが実現した作品で、彼女が仕事をしてみたいと思ったプロデューサーやライター、アーティストを迎え制作。エド・シーランやマックス・マーティンとコラボした楽曲も収録されています。ちなみに、アルバム発売と同時に音源が解禁されたリード・シングル曲「ウィー・アー・ネヴァー・エヴァー・ゲッティング・バック・トゥギャザー」は、「マックス・マーティン」のプロデュース作品で、アメリカ時間8月13日にデジタル配信リリースされ、発売後、瞬時にアメリカではデジタルチャート1位を獲得。数日後には、アメリカを含む全世界25カ国で1位を獲得しています。

今週は、先日3年振りの最新アルバム「ラスト・オブ・ア・ダイイング・ブリード」リリースした「レーナード・スキナード」をピックアップします。今から39年前にデビューを果たし、以降、60枚以上のアルバムを発表、全世界で3,000万枚以上のセールスを記録し、「ロックの殿堂」入りしたレーナード・スキナード。 今なお現役として精力的に活動を続ける彼らが、前作からおよそ3年振りとなる最新スタジオ作品を完成させました。今作より、新たに元ブラック・クロウズのジョニー・コルトがベーシストとして参加。サザン・ロックの大御所が、ロックを現代に継承したブラック・クロウズのメンバーを迎え入れ、再び新たなる血を注ぎ込んで創り上げられた今作は、高濃度のサザン・ロックにあふれる作品になっています。レーナード・スキナードといえば、1977年10月、突然の悲劇がバンドを襲います。ツアー移動中に自家用飛行機が墜落。中心メンバーのロニー・ヴァン・ザント、スティーヴ・ゲインズを含む6名が他界していまいます。 この事故はロック界最大の悲劇的事故とされ、後に様々な楽曲や映画でオマージュとして取り上げられています。

2012.10.20 | Saturday
「PINK」

今週は、今月10月3日、4年振り6作目の新作「トゥルース・アバウト・ラヴ」をリリースした「ピンク」をピックアップします。ヒット中のアルバムからのシングル「ブロウ・ミー(ワン・ラスト・キス)」を筆頭に、「エミネム」、リリー・アレンより改名した「リリー・ローズ・クーパー」、「ネイト・ルイス(FUN.)」をゲストに迎えたアルバムになっています。2008年、別れた元ダンナへの痛烈な内容のシングル「ソー・ホワット」(So What=だから何なのよ!?)が大ヒット。ミュージック・ビデオに元ダンナを出演させた挙げ句、まさかの復縁。昨年には女の子を出産した「ピンク」が母となって、再び音楽活動をスタートしました。グラミー賞3冠、全世界セールス3,000万枚を誇り、日本でも2010年にリリースした初のベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」が15万枚のヒットを記録した「ピンク」。今回の新作はベスト盤以上のヒットが期待されています。ちなみに、ピンクの本名は「アリーシア・ムーア」で、アリスタの社長が彼女に一目惚れし即、契約。ベイビーフェイスほか超一流スタッフを招き、2000年にアルバム「キャント・テイク・ミー・ホーム」でデビュー。59週連続全米アルバムチャートインを果たし、一躍世界的なシンガーになった「ピンク」です。

2012.10.13 | Saturday
「OWL CITY」

今週は、先日メジャー3枚目のアルバム「ザ・ミッドサマー・ステーション」をリリースした「アウル・シティー」をピックアップします。これまで自宅のレコーディングルームでコツコツ音楽制作を行ってきた「アウル・シティー」。2009年のメジャーデビューアルバム「オーシャン・アイズ」は、一人で作り上げた彼の個性的なサウンドが特徴でした。ところが、今回の新作「ザ・ミッドサマー・ステーション」は、違うアプローチの作品、それは「アウル・シティー」にとって初となる外部との積極的コラボレーションが大きな特徴。彼が"これまでの自分"から大きな一歩を踏み出す作品になっています。すでに海外、日本のチャートでヒット中の「グッド・タイム」は、アウル・シティーと今話題の歌姫「カーリー・レイ・ジェプセン」とのコラボレーション、さらに、「ディメンシア」は、アメリカ西海岸のポップパンクバンド「ブリンクス182」のボーカル&ベース「マーク・ホッパス」とコラボしています。そして、アルバムを代表する曲「シューティング・スター」は、「リアーナ」、「NE-YO」「ビヨンセ」などを手掛けたプロデューサーユニット「スターゲイト」とコラボして作品を完成させています。

今週は、チョッパーベース奏法を初めてあみ出したと行ったといわれる「ラリー・グラハム」の新作「ライズ・アップ」をピックアップします。ちなみに、チョッパーベースは日本だけの呼び名で、海外では「スラップベース」と言います。彼が15歳の時に、オルガン奏者の母親とやっていたバンドのドラムが突然辞めてしまい、その穴を埋めるために生まれたのが「スラップベース」。親指でバスドラ、人差し指でバックビートを表現し、ドラムのかわりにベースでパーカッシブな響きを生み出しました。ラリー・グラハムは、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのベーシストでしたが、1971年にファミリー・ストーンを脱退。1973年に自身のバンド、グラハム・セントラル・ステーションを結成しますが、1980年に解散、1992年に再結成しています。さて、9月26日、13年振りの新作を「レイズ・アップ」をリリースし、11月の来日公演が決定しました。1999年のアルバム「GCS 2000」以来となるニュー・アルバムです。長年の友人「プリンス」が3曲で参加し、グラハムの妻、ティナラファエル・サディークがボーカルで参加。スティーヴィー・ワンダーのカバーなどが収録されています。

今週は、今月26日に、10年振りのスタジオ・アルバム「ノース」をリリースした「マッチボックス・トゥエンティー」をピックアップします。彼らは、過去15年間に多くのヒットを放っていますが、まだ正式には3枚のアルバムしかリリースしていません。ちなみに、最後の作品「モア・ザン・ユー・シンク・ユー・アー」は、2002年の作品ですから、久し振りの新作になります。このアルバムは、2011年夏、ナッシュビルで制作がスタート。その後、カリフォルニアのカラバサスでプロデューサーの「マット・サーレティック」と共に完成させました。さて、マッチボックス・トゥエンティーは、1996年に発表したデビュー作「ユアセルフ・オア・サムワン・ライク・ユー」で大ブレイクし、音楽シーンにおいてニュー・バンドとしての確固たる立ち位置を確立しました。特に、フロントマンの「ロブ・トーマス」は、1999年にカルロス・サンタナとコラボしたアルバム「スムース」をリリース。タイトル「スムース」は、シングルチャート1位、アルバムも共に全米1位を記録しました。さらに、第42回グラミー賞で「年間最優秀楽曲賞」と「年間最優秀レコード賞」を受賞しています。

今週は、16年振りのソロアルバム「サムデイ」をリリースした「スザンナ・ホフス」をピックアップします。「スザンナ・ホフス」の名前を聞いて、「バングルス」の名前が浮かんだ人は、アメリカンロック通ですね!彼女は、1980年に女性バンド「バングルス」のヴォーカルとして活動を開始し、1984年に「気分はモノクローム」でアルバム・デビューします。1986年にリリースしたセカンド・アルバムからのシングル、「マニック・マンデー」は全米2位、「エジプシャン」は全米1位を獲得し、女性バンドとして初めてNo.1シングルを記録。さらに、1988年には3枚目のアルバム、「エブリシング」をリリースし、シングル「胸いっぱいの愛」は、バンドの一番大きなヒット曲となります。その後、バングルスは解散し、ホフスはソロ・キャリアをスタート。1991年にソロ・デビューアルバム「ボーイの誘惑」をリリースしています。そして、実に16年ぶりとなる今年7月に新作「サムデイ」が発売されました。1960年代POPを意識した最新アルバムのプロデューサーは、「ミッチェル・フルーム」。1980年代からバングルスとともにスタジオに入り、ロス・ロボスやスザンヌ・ヴェガ、シェリル・クロウ、コアーズ、ダニエル・パウターなどの作品を制作した名プロデューサーです。

今週は、キング・オブ・AOR「ボビー・コールドウェル」をピックアップします。8月22日にリリースしたアルバム「ハウス・オブ・カーズ」は、実に7年振りの新作!AORファン待望のアルバムになっています。ちなみに、AORとは「アダルト・オリエンテッド・ロック」の略で、大人向けのロックといったサウンドです。1951年8月15日、ニューヨーク・マンハッタンに生まれた「ボビー・コールドウェル」。彼は、幼少の頃に父親からプレゼントされたギターがきっかけで音楽に目覚め、シナトラ、カウント・ベイシーに始まり、ビートルズなど、数々のポップソングに夢中になった後、22歳の時にリトル・リチャードのバンドに参加し、音楽界デビューを果たします。注目されたのは、1978年のデビュー・アルバム「イヴニング・スキャンダル」。このアルバムで、メロディ・メイカーとしての才能を開花!特に、白人でありながらソウルフル・ヴォーカルを繰り出した、「風のシルエット」「スペシャル・トゥ・ミー」「カム・トゥ・ミー」といったナンバーは、AORの名曲として残っています。さて、7年振りの新作という事で、昨年に続き、今月末から来月初めにかけ来日ツアーが決定!待望の新作アルバム後のツアーという事で、セットリストが楽しみなライブになりそうです!

2012.09.08 | Saturday
「MEIKO」

今週は、アメリカ・ジョージア州ロバータ出身のシンガーソングライター「ミーコ」をピックアップします。7月11日にリリースしたアルバム「ザ・ブライト・サイド」は、「ミーコ」のセカンド・ソロ・アルバムで、ファンタジー・レコード/コンコードでのメジャー・デビュー作になります。リードシングルの「スタック・オン・ユー」は、多くのステーションがパワープレイ曲にし、現在大ヒットを記録中です。さらに、アルバム収録曲ではなく、「ミーコ」が、花王のヘアケア用品の新TVCMために書き下ろした楽曲「ウィ・シェア・ザ・サン」もCMオンエアに合わせて、着うたの配信がスタートする予定です。ちなみに、現在、彼女はロサンゼルスに拠点を置いて活動中。ミーコと発音される名前は、彼女が引き継ぐ四分の一の日本人の血に由来するとか。彼女が2008年にリリースしたインディーズからのファースト・アルバムは、悲しいブルーな雰囲気に覆われていましたが、今回のメジャーデビューアルバムは、エレクトロ・ビートもあれば、レトロ、それにR&Bといった内容で、彼女がやりたいことは全部注入した作品になっています。

2012.09.01 | Saturday
「AEROSMITH」

今週は、11年振りのオリジナル・スタジオ・アルバム
「ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション」をリリースする、最強ロックバンド、エアロスミスをピックアップします。
この新作には、エアロスミスらしいエピソードがあります。
それは、スティーヴン・タイラーが審査員を務めるオーディション番組
「アメリカン・アイドル」シーズン11の最終回の放送中に、
スティーヴン以外のエアロスミスのメンバーが、事前告知なしで同番組に
突如出演。世界初公開となる新曲「レジェンダリー・チャイルド」を
生演奏で披露しました。ちなみに、生演奏した新作からの先行シングル
「レジェンダリー・チャイルド」が、映画「G.I.ジョーバック2リベンジ」の主題歌にも決定しています。
これまでエアロスミスは、カバー作品やベスト盤などの発売はしましたが、ファンが最も待ち望むオリジナル・アルバムの発売はありませんでした。さらに、一時はメンバー間の確執やドラッグの問題も取り沙汰され、
バンド存続危機の噂も流れていました。
ところが、昨年夏にメンバーが再結集し、アルバムの制作をスタート!
そして今回、待望の新作が実現したようです。
この新作アルバムには、ジュリアン・レノンやジョニー・デップ、
カントリーのキャリー・アンダーウッドらが参加しているほか、
ザ・テンプテーションズ1975年のヒット曲「シェイキー・グラウンド」のカバーなどが収録されているようです。

今週は、カナダ出身の女性シンガー・ソングライター「カーリー・レイ・ジェプセン」をピックアップします。彼女は、今年4月はじめデジタル配信シングル「コール・ミー・メイビー」をリリース!4月にイギリスチャート1位に輝いたのを皮切りに、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーなど、全世界の配信チャートで続々1位を記録し、5月にはアメリカでもトップに立ち、7月26日まで7週連続1位を達成!これは、カーリーが所属するインタースコープ・レコーズの中で、女性アーティストとして創立以来、最長首位保持者になりました。ちなみに、インタースコープに所属するアーティストで、今まで最長首位保持者だったのは、あのレディー・ガガの「ボーン・ディス・ウェイ」の6週首位という記録でしたから、それを塗り替えた事になります。カーリーはカナダ・ブリティッシュ・コロンビア生まれ。2007年、カナディアン・アイドル・シーズン5で3位になり、デビュー・アルバムを発表しました。カーリーはジャスティン・ビーバーのレーベルの記念すべき初のアーティストとして契約。2,000万人以上のフォロワーがいるジャスティンが、ツイッターでカーリーの新曲を「僕が今まで聴いた楽曲の中で、最もキャッチーな曲だ。」と紹介するや否や、またたく間に世界中に大ヒットシングルになりました。まさに、ネットが生んだヒットと言ってもいいでしょうね。

今週は、ドブロギターの名手「ジェリー・ダグラス」の新作「トラベラー」をピックアップします。アルバムは先月、7月25日にリリースされ、参加メンバーの豪華さで話題のアルバムになっています。ちなみに、アーティストを紹介すると、「エリック・クラプトン」、「ポール・サイモン」「アリソン・クラウス」イギリスのフォークグループ「マムフォード&サンズ」など、彼と親交の深いメンバーが参加しています。彼は、1956年5月28日にオハイオ州ワレン生まれのギター奏者。本名はジェラルド・カルヴィン・ダグラスで、ポール・サイモン、エルヴィス・コステロ、ジョン・フォガティなど、数えきれないビッグアーティスト達のツアーや録音に参加し、自らもグラミー受を受賞しています。ちなみに、ギタープレイだけでなく、ジェシー・ウィンチェスターや、アリソン・クラウスなどのプロデューサーとしても活躍しています。ところで、ドブロギターの名手と紹介した「ジェリー・ダグラス」。このドブロギターとは「ドブロ」社というギターメーカーが作ったもので、ギターのサウンドホール、真ん中の丸い穴部分に「リゾーネーター」という金属性の共鳴板が取り付けられ、弦の音がこの板で増幅されて大きな音が出るギターです。ドブロ社以外のギターは、「リゾネーターギター」と呼ばれています。

2012.08.11 | Saturday
「JESSIE J」

今週は、2011年BBC Sound Poll 1位、BritAwards新人賞を受賞した注目度ナンバーワンアーティスト「ジェシー・J」をピックアップします。昨年6月、レディー・ガガを抑えて イギリスシングルチャート2週連続ナンバーワンを記録したシングル「プライス・タグ Feat.B.o.B」を収録したアルバム「フー・ユー・アー」をリリースした「ジェシー・J」。先月、このアルバムに今年初めチャート1位に輝いたシングル「ドミノ」と、ダンス・ミュージックのアイコン「デヴィッド・ゲッタ」がプロデュースした新曲「レーザー・ライト」が追加収録された作品「フー・ユー・アー、プラチナム・エディション」をリリースした彼女。昨年に続き今年も、「ジェシー・J」が注目されています。彼女はイギリス、レッドブリッジ出身。11歳の時にアンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルキャストに抜擢され、音楽の世界に入ります。16歳から英国の名門アート学校に入学し、卒業後はソングライターとして多数の有名アーティストに作詞を提供。マイリー・サイラスの「パーティー・イン・ザUSA」は、全米TOP40で1位を獲得に貢献しました。ジェシー・Jはソングライティングの才能を持ち、舞台で鍛え上げられた歌唱力が素晴らしいアーティストです。

今週は、現在イギリス・ロンドンで開催中の「ロンドンオリンピック」に相応しい楽曲「ウィナー~君は勝利者」を配信中の「ペット・ショップ・ボーイズ」をピックアップします。この曲は、9月12日リリース予定の最新アルバム「エリシオン~理想郷~」の先行シングルで、ロンドンから世界のアスリートに捧げるアンセムとして、7月はじめから先行配信されています。ニール・テナントとクリス・ロウによるイギリスを代表するデュオ「ペット・ショップ・ボーイズ」。今回の3年振りのスタジオ・アルバムは、今年始め、ロサンゼルスで録音した作品です。彼らがロンドンを離れアメリカで録音するのは初めての事で、アルバム共同プロデュースには、カニエ・ウェストの作品で3度もグラミー賞を受賞していることで知られるアメリカの若手プロデューサー、アンドリュー・ドーソンを迎えています。さて、新作「エリシオン~理想郷~」は、12の新曲が収録されていて、これらの新曲はいずれもあたたかく、非常にエレクトロニックなサウンドに仕上がっています。多くの楽曲でバック・ヴォーカルを担当したのは、ジャクソン5からアデルの作品まで参加している長いキャリアを持つオレン、マキシン、ジュリーのザ・ウォーターズ兄妹といったベテラン・シンガー達です。

2012.07.28 | Saturday
「FUN」

今週は、全米シングルチャート6週連続1位を記録した「ファン」をピックアップします。6週連続という記録も凄いですが、なんと、デジタル・セールスにおいても前代未聞の6週間連続300,000ダウンロード越えという偉大な新記録を打ち立てました。彼らは2009年、国内盤未発売のデビュー・アルバム「エイム&イグナイト」をリリース。デビューから1年後「ファン」の名前は、全米へと徐々に拡散します。そして、今年5月、前代未聞の記録を達成したシングル「伝説のヤングマン~ウィー・アー・ヤングfeat.ジャネール・モネイ」をリリースし、アメリカ・ミュージックシーンのトップへ躍り出ます。そして今年7月、およそ3年振りとなるセカンド・アルバム「サム・ナイツ ~蒼い夜~」をリリースしています。「ファン」は、アリゾナで絶大な人気を誇ったポップバンド「ザ・フォーマット」のフロントマン「ネイト・ルイス」がリーダーとなって結成した3ピースバンドです。さて、現在全米でセールスを伸ばしている「ファン」ですが、シングルチャート1位に輝いたのは、ロック・バンドとしては、コールドプレイ以来およそ3年半振りの快挙です。

今週は、デビュー25周年を迎えた「カイリー・ミノーグ」をピックアップします。先月、世界のファンがレーベルを超えてセレクトした最新オール・タイム・ベスト!「女神(アフロディーテ)の宝石~ベスト・オブ・カイリー・ミノーグ~」をリリースし、再び注目が集る彼女。ベストアルバムと共に、現在配信中のシングル曲「タイムボム」が、配信チャートで1位を記録しています。この新曲「タイムボム」は、今月7月でデビュー25周年を迎えることを記念し、カイリーからファンにサプライズ・プレゼントを贈るプロジェクトの一環として発表された、完全な新曲になっています。現在カイリーは、2013年リリース予定のニューアルバムのレコーディング中で、この配信シングルは、彼女が目指している次回作の音楽的な方向性を示しているようです。カイリー・ミノーグは、1968年オーストラリア・メルボルン生まれ。1987年にオーストラリアのインディーレーベルから"ロコモーション"のカヴァーでデビュー。いきなりオーストラリア・チャート7週連続1位の記録的な大ヒットを記録し、以降世界を代表するポップシンガーとしての地位を確立しました。

2012.07.14 | Saturday
MAROON5

今週は、先月ニューアルバム「オーヴァーエクスポーズド」をリリースした、「マルーン5」をピックアップします。今回の新作、通算4枚目のスタジオ・アルバムは、昨年1年を通じてLAでレコーディングが行われ、10曲のPOPソングが収録されています。バンドのフロントマン「アダム・レヴィーン」は、このリリースについて、「オーヴァーエクスポーズドは、僕らのアルバムの中で最も多様性があり、ポップなアルバム。レコーディングも素晴らしかったし、ファンの皆にこのアルバムを聞いてもらうのと、今年後半にツアーでこの曲を演奏するのが待ちきれないよ!」とコメントしています。そんな彼の言う通り、日本公演が実現!10月2日(火)日本武道館で行われます。さて、マルーン5は、1994年に中学生の友人4人で結成したバンド「カーラズ・フラワーズ」が最初!その後、新たなメンバーを加え、5人編成となったのを機にマルーン5と改名し、2002年、プロデューサーにマット・ウォレスを迎え「ソングス・アバウト・ジェーン」でデビューしたバンドです。 今回の新作「オーヴァーエクスポーズド」は、バンド史上最高傑作の声が上がる作品になっています。

2012.07.07 | Saturday
「RUMER」

今週は、パキスタンで生まれ、2010年にデビュー・アルバム「シーズンズ・オブ・マイ・ソウル」でイギリスデビューを果たした歌姫、「ルーマー」をピックアップします。このアルバムは、イギリスで40万枚以上を売り上げ、プラチナ・ディスクを獲得!ルーマーの名前は一躍有名になりました。そんな「ルーマー」のセカンドアルバム「ボーイズ・ドント・クライ」が先日リリースされ、注目アルバムになっています。今回の新作は、男性シンガー・ソングライターの名曲の数々を取り上げたカヴァー・アルバムで、ホール&オーツ、ニール・ヤング、レオン・ラッセル、ジミー・ウェッブなど、全17曲を収録。イギリスアルバム・チャートで、初登場3位を獲得しました。デビュー・アルバム「シーズンズ・オブ・マイ・ソウル」も初登場3位でしたから、2作連続の初登場3位を記録したことになります。ちなみに、ルーマーは6月3日で33歳になり、「初登場3位は、最高の誕生プレゼント!」とフェイス・ブックでコメントしています。さて、冒頭に紹介したように、父が建設の仕事をしていた関係で、彼女はパキスタンで生まれ、幼少期を過ごします。7人兄妹の末っ子だったルーマーは、テレビや新聞のない海外の地で、家族と一緒に歌い、曲を書いて育ったとか。その体験が今の彼女にとって大きな財産になっているようです。

今週は、今月初めにニュー・アルバム「マジック・アワー」をリリースした「シザー・シスターズ」をピックアップします。このアルバムは、彼らにとって4作目。2010年にイギリス2位、アメリカ18位を記録した「ナイト・ワーク」に続く作品となります。アルバム・タイトルの「マジック・アワー」は、ボーカルのジェイクが、イビザ島で朝日が昇っていく様を眺めていて、その経験がとても印象的だったことから付けられたそうです。2004年のデビュー以降、シザー・シスターズは、450万枚をイギリス国内のみで売り上げていて、最初の2作「シザー・シスターズ」、「ときめきダンシン」は1位に輝いていますが、今回の新作も売れ行き好調で、新たな記録を作りそうです。「シザー・シスターズ」は、ニューヨーク出身のグループ。ボーカルのジェイクとアナがハロウィーン・パーティーで出会い、意気投合、メンバーを集めてバンドを結成したとか。さて、今回の新作からのファースト・シングルとなる「オンリー・ザ・ホーセズ」は、スコットランド出身のアーティスト「カルヴィン・ハリス」が共同プロデューサーとして名前を連ねています。彼とバンドの関係は、ジェイクがカイリ・ミノーグのために、カルヴィンと共同で作業をしている時に始まったそうです。

2012.06.23 | Saturday
「JOHN MAYER」

今週は、待望のニュー・アルバム「ボーン・アンド・レイズド」をリリースする「ジョン・メイヤー」をピックアップします。さて、世界の3大ギタリストと言えば、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの名前が浮かびますが、現代の3大ギタリストは「デレク・トラックス」、「ジョン・フルシアンテ」、そして今日ピックアップする「ジョン・メイヤー」と言われています。今回の新作は、全米初登場NO.1大ヒットアルバム「バトル・スタディーズ」から2年半振りの新作で、オリジナル・スタジオ作品としては5作目になります。新作は、プロデューサーにドン・ウォズを迎えて制作。彼は、ローリング・ストーンズ、B.Bキング、ジョー・コッカーなどをプロデュースした大御所です。リリースは6月27日に決定していますが、アルバムからの先行シングル「シャドウ・デイズ」が、4月25日より配信されています。スティーヴィー・レイ・ヴォーンに感銘を受けミュージシャンを志した彼、紆余曲折はあったものの、2003年の第45回グラミー賞で「最優秀男性ポップ・ヴォーカル賞」、2005年の第47回グラミー賞ではシングル「ドーターズ」が「最優秀楽曲」、「最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」を受賞し、トップアーティストの地位を獲得しました。

今週は、スコットランド出身の女性シンガーソングライター「エミリー・サンデー」のデビュー・アルバムをピックアップします。日本でのリリースは4月でしたが、本国イギリスでは2月に発売され、アルバムは2週連続でイギリスアルバムチャート1位を獲得。発売から7週連続でチャートインを維持するロングセラーになっています。ちなみに、日本盤には、3曲のボーナス・トラックが収録され、輸入より国内盤がお勧めです。また、リリースされた4月には、全国9局のラジオステーションでパワープレイされ、さらに、CS音楽局3局などがエミリーの楽曲「Heaven」に注目しました。彼女は、今年のグラミー主要賞を獲得した「アデル」も絶賛している実力派。ピアノを主体としたR&B/ブラック・テイストを得意とするアーティスト。ジョニ・ミッチェルやニーナ・シモーンから多大な影響を受け、シンガーソングライターの道を目指します。シンガーと共にライターとしてもスーザン・ボイルやレオナ・ルイスなどと言ったアーティストに楽曲提供しています。昨年末には、コールドプレイのアリーナ・ツアーのオープニングアクトとして同行しました。

2012.06.09 | Saturday
「KEANE」

今週は、先月4枚目となるスタジオ・アルバム「ストレンジランド」をリリースした「キーン」をピックアップします。前作「パーフェクト・シンメトリー」から4年、そして、イギリス・アルバムチャート1位を獲得した前3作のアルバムに続きリリースされたミニ・アルバム「ナイト・トレイン」から2年での新作リリースとなります。1995年、イギリス・イングランドのパブリックスクールで出会ったメンバーがバンドを結成、2004年3人のメンバーでデビューを果たします。2006年のファーストアルバム「ホープス・アンド・フィアーズ」は、新人ながらイギリスチャート初登場1位を記録し、以降、2枚のアルバムも1位に輝きました。さて、今回の新作はバンドの中心的メンバー「ティム・ライス=オクスリー」のスタジオでレコーディングされ、ティムと長年コラボレートしてきたベーシスト「ジェシー・クィン」が4人目のメンバーとして加入しました。彼は、「マウント・デソレーション」のメンバーで、このユニットは、キーンでメイン・コンポーザーを務めるティム・ライス=オクスリーと、ライブ時のサポート・メンバーであるジェス・クインによるスペシャル・ユニットです。

今週は、6月4日 「ビーチ・ボーイズ」の主要メンバー「ブライアン・ウィルソン」が参加した新作「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ」をリリースする「ザ・ビーチ・ボーイズ」をピックアップします。この新作は、バンドにとって29作目のスタジオ・アルバムで、リード・トラックの「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ」は、4月25日から世界でオンエアーされています。メンバーの「マイク・ラブ」の71歳を最高に、他のメンバー3人が70歳という年齢にも関わらず、今回の新作はデビュー当時からの「ビーチ・ボーイズ」ハーモニーが健在!ファンを満足させる内容になっています。ちなみに、バンド中心メンバー「ブライアン・ウィルソン」が久々に復帰し、完全なメンバーでの復活を果たしたビーチ・ボーイズ。リリースを機に、4月24日の米アリゾナ州トゥーソンから世界ツアーがスタート!6月2日には、本拠地カリフォルニアのハリウッド・ボウルなど、7月中旬まで北米各地を回り、なんと来日公演が8月に予定されています。ブライアン・ウィルソンを含むビーチ・ボーイズの来日は、実に33年ぶりのことです。今年デビュー50周年を迎えた「ビーチ・ボーイズ」。彼らの新作リリースは伝説から現実へシフトする動きではないしょうか。

2012.05.26 | Saturday
「JASON MRAZ」

今週は、4月25日におよそ4年振り、待望のニュー・アルバム「ラヴ・イズ・ア・フォー・レター・ワード」をリリースした「ジェイソン・ムラーズ」をピックアップします。本作は、2008年にリリースされた名盤「ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス」以来、ジェイソンの通算4作目となるスタジオ・アルバムになります。この新作は、全米アルバム・チャート初登場2位!という素晴らしいスタートを切り、発売週でセールスは、すでに10万枚を突破!ジェイソンにとっては初登場順位の記録更新になりました。アルバムからのリードシングル「アイ・ウォント・ギヴ・アップ」は、プラチナ・セールスを記録し、現在全世界でヒット中です。「ジェイソン・ムラーズ」は、カリフォルニアのサンディエゴ出身のシンガー・ソングライター。2002年のアルバム「ウェイティング・フォー・マイ・ロケット・トゥ・カム」 でデビューし、本国アメリカでゴールド・ディスクを獲得、2005年のセカンドアルバム 「MR.A-Z」でグラミー賞にノミネートされるなど、新世代シンガー・ソングライターの筆頭株としての地位を揺るぎないものにし、新世代のAORシンガーとして注目されています。

2012.05.19 | Saturday
「ANNEKEI」

今週はデンマーク出身のシンガー・ソングライター「アンナケイ」をピックアップします。先月、新作「A-SIDE~大好き~」をリリースした彼女。この新作は、彼女をデビュー以来サポートし続けてきた人気フュージョングループ「ディメンション」のギタリスト、増崎孝司がプロデュースを担当しました。「A-SIDE~大好き~」は、アンナケイ久々のスタジオ録音アルバムで、参加ミュージシャンに、カメルーン出身のジャズ・フュージョン・ベーシスト「リチャード・ボナ」が参加し、話題になっています。さて、「アンナケイ」は、1981年11月9日生まれの現在31歳。デンマークで7人の音楽一家の中で育ちます。そんな環境の中、自ら歌い、曲を書き、プロデュース、ピアノ、ギター、ベースをも弾きこなすマルチな技能を持つシンガー・ソングライターに成長。2002年、単身でミュージシャンとしての自立を目指してデンマークよりニューヨークに移り住み、NYで人気のライブハウスに出演しながら制作活動を続けます。2003年にアポロ劇場アマチュアナイトでファイナリストとなり、その模様が全米に放映されると、彼女の音楽をもっと聴きたいという声が全米中で巻き起こりました。そして全米に先駆けて日本デビューが決定!前2作「アンナケイ」及び「ツキ」は、新人アーティストにもかかわらず、1万枚近いセールスを記録しました。

今週は、4月4日に前作「ウェイク・アップ・ネイション」から2年振り、通算11作目のアルバム「ソニック・キックス」をリリースした「ポール・ウェラー」をピックアップします。今回の新作には、ノエル・ギャラガー、「ブラー」のグレアム・コクソン、「シンプリー・レッド、ストーン・ローゼズ」のアジズ・イブラヒム、「オーシャン・カラー・シーン」のスティーヴ・クラドックが参加しています。アルバムはこれまで同様、イギリス南東部サリー州リプリーにあるポール・ウェラー所有のブラック・バーン・スタジオでレコーディング。共同プロデューサーのサイモン・ダインや、信頼をおいているエンジニアのチャールズ・リー、ノエル・ギャラガーを筆頭に、友人ミュージシャン達、そして、長年にわたりポールを支えてきたツアー・バンドの面々の協力のもとに新作は完成されました。ザ・ジャムのフロントマンとしてリリースした、アルバム6作、スタイル・カウンシルとして5作、そしてソロ・アーティストとして10作をリリースしている「ポール・ウェラー」。現在53歳の彼は、今も男盛り!と言っても過言はありません。今回の新作「ソニック・キックス」に関して「今度の新しいレコードは本当に先端を行っていて、ものすごくモダンで、こんなサウンドの作品はほかに類を見ないと思うんだ」とコメントしている彼です。

2012.05.05 | Saturday
「MADONNA」

今週は、3月26日に4年ぶりの新作「MDNA」をリリースした「マドンナ」をピックアップします。今回の新作は、レコード会社移籍の第1弾アルバムになります。ちなみに、アルバムリリースに先駆け、アメリカで2月5日に行われたスーパーボウルのハーフタイムショーでアルバム収録の「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」を、ニッキー・ミナージュとM.I.A.とコラボしたステージが全世界で話題になりましたが、その後の調査で、このハーフタイムショーを見ていた人の数は、世界で1億1780万人を記録し、なんとスーパーボウル歴史上、最多記録を達成しました。このリリース前のパフォーマンスは、アルバムの売り上げの追風になったようで、4月14日付の全米アルバムチャートで初登場1位を獲得!マドンナにとって通算8作目の全米NO.1アルバムとなり、スタジオ・アルバムとしては5作連続全米NO.1になりました。女性アーティストとして、アルバム1位獲得数は、バーブラ・ストライサンドに次いで、マドンナは現在2位ですが、次回作で1位を獲得すればタイ記録になります。記録更新には時間はかからないでしょうね。ファーストシングル「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」に続き、セカンドシングル「ガール・ゴーン・ワイルド」も好調で、現在チャート上昇中です。

2012.04.28 | Saturday
「ERIC BENET」

今週は、4月25日に通算6枚目の新作「ザ・ワン」をリリースした「エリック・ベネイ」をピックアップします。この「ザ・ワン」は、究極の正統派R&Bアルバムで、今回もいとこのジョージ・ナッシュ・ジュニアと共に制作、娘のインディアとのデュエットをアルバム中で披露しています。おしくも受賞は逃しましたが、2010年リリースのアルバム「ロスト・イン・タイム」の収録曲「サムタイムズ・アイ・クライ」で、第54回グラミー賞、ベストトラディショナルR&Bパフォーマンス部門にもノミネートされました。一方、エリック・ベネイは俳優としても活躍していて、マライア・キャリー主演2001の映画「グリッター」に出演しました。そして昨年は映画「トリニティ・グッドハート」で初の主役を演じています。さて、今回の新作「ザ・ワン」リリースを機に、来月来日公演が実現!14日(月)名古屋ブルーノート、16(水)17(木)東京ブルーノートで行われます。「エリック・ベネイ」は、1966年10月15日、ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。音楽一家の5人兄弟の末っ子として育ちます。3歳でスティーヴイー・ワンダーのレコードに感銘を受け、R&B/ソウルに開眼したと言いますから、凄いの一言です。以降、紆余曲折がありましたが、1996年のデビュー・アルバム「トゥルー・トゥ・マイセルフ」でR&B/ソウル界のシンガーとして認められました。

今週は、3月21日に新作「レッキング・ボール」をリリースした「ボス」こと、「ブルース・スプリングスティーン」をピックアップします。今回の新作は、3年ぶり通算17枚目となるスタジオ・アルバム。1999年のEストリート・バンド再結成以来、バンドのテーマ曲的にファンからも愛され続けている「ランド・オブ・ホープ・アンド・ドリームス」のスタジオ・テイクバージョンが初収録され、話題になっています。Eストリート・バンドといえば、2011年6月18日、脳卒中と、その合併症のため、惜しくも69歳で他界した、メンバーのサックス奏者「クラレンス・クレモンズ」が浮びますが、彼はブルースの親友だっただけに、その悲報にブルースはかなり落ち込んだようですが、今回の新作は、親友死去の悲しみを乗り越え制作されました。ちなみに、アルバムからクラレンス・クレモンズの最後のサックス・ソロを聴く事が出来ます。そして、今回の新作「レッキング・ボール」は、1975年リリースの「明日なき暴走」を思い起こす内容で、これぞ!ブルース・スプリングスティーン王道ロックと言ったサウンドが満載です。

2012.04.14 | Saturday
「TARA PRIYA」

今週は、2月にデビューアルバムをリリースした「ターラ・プリーヤ」をピックアップします。モータウンやサザン・ソウルなど、アメリカの王道ヴィンテージソウルに強く影響を受けた「ターラ・プリーヤ」が、ポップス要素もふんだんに取り込んでレコーディングしたデビューアルバム。リリース直後から全世界の音楽シーンに注目され、日本の各FMステーションがパワープレイ曲としてオンエアーしました。アルバム最初のトラック「ラン・ライク・ヘル」は、イントロのキャッチーなギターリフが印象的な楽曲で、彼女の作曲能力の高さを感じます。彼女は、アメリカ、サンフランシスコ在住で、幼少の頃からからピアノやドラム、11 歳でオペラのトレーニングを受けてきました。高校時代にジャズの歌唱法を学び、二つの大きなソングライティングのコンテストで優勝。作詞の才能を認められ、奨学金を受けニューヨークのコロンビア大学に通いながらライブ・パフォーマンスの腕を磨きます。同じ大学へ通っていたアリシア・キーズやローリン・ヒルのようにソロ活動を志して、大学退学を考えたそうですが、2年半で経済学の文学士号を取得した才女です。

今週は、2月に新作「キス・オン・ザ・ボトム」をリリースした「ポール・マッカートニー」をピックアップします。今年2012年は、ポールにとって生誕70周年、ビートルズがデビューして50年という節目の年。その記念すべき年にリリースしたのは、初チャレンジとなる、古き良きアメリカのスタンダード・アルバム。構想は20年以上で、満を持して制作されました。先日、ロサンゼルスで授賞式が行われた、第54回グラミー賞で、自身のバンドを率いて、「ゴールデン・スランバー~キャリー・ザ・ウェイト~ジ・エンド」というビートルズ不朽の名盤「アビイ・ロード」からのメドレーを披露し、健在振りを見せました。今年70歳には見えないその姿は、多くのビートルズファンに感動を与えましたね。さて、新作「キス・オン・ザ・ボトム」は、作曲家としてアメリカのポピュラー音楽史に名を残した偉大なソングライターへ尊敬の意を表した作品で、収録曲のいくつかは、子供のころに家で父親の弾くピアノによって初めて聴いた曲も収録されています。

2012.03.31 | Saturday
「SEAL」

今週は、2008年にリリースしたソウル・クラシックスのカヴァーアルバム「SOUL」の第2弾を2月にリリースした「シール」をピックアップします。第1弾は、セールスが200万枚を突破し世界的に大ヒット!「A CHANGES GONNA COME」のカヴァーが当時のアメリカ大統領、オバマ・ブームもあり注目を集めました。特にフランスでは、アルバムチャートで1位を13週連続で記録し、ダイアモンド・レコードになり、カナダ、スイス、イギリスではプラチナ獲得しています。今回の「SOUL2」も、前作「SOUL」をプロデュースしたデイヴィッド・フォスターと、過去シール作品3枚をプロデュースした「トレヴァー・ホーン」の2人がタッグを組み完成させました。シルキーな温かい声でロマンティックな1970年代を中心としたソウルの代表曲を見事に歌い上げている「シール」。マーヴィン・ゲイ、ビル・ウィザース、アル・グリーン、テディー・ペンダーグラスなどの楽曲がセレクトされています。ブラジル人の父と、ナイジェリア人の母との間に1963年2月19日、ロンドンで生まれた「シール」は、本名「シールヘンリー・サミュエル」。先日49歳になったばかりですね。

2012.03.24 | Saturday
「KATY PARRY」

今週は、3月28日にニュー・アルバム「ティーンエイジ・ドリーム ~コンプリート・コンフェクション」をリリースする「ケイティ・ペリー」をピックアップします。今回のアルバムは全米1位シングル6曲を送り出した、大ヒットセカンド・アルバム「ティーンエイジ・ドリーム」のスペシャル・エディションになっています。オリジナル・アルバムの全12曲に加え、なんと新曲を3曲がプラスされ、その中の1曲「パート・オブ・ミー」は、先月行なわれた第54回グラミー賞で初披露され、アルバムリリースにさきがけ、全米シングル・チャート初登場1位を記録!ケイティ・ペリー通算7曲目のチャート1位になりました。彼女はカリフォルニア出身のシンガー・ソングライター。デビュー前より、あのマドンナがお気に入りの新人として紹介し注目を集めます。ポップな曲、キュートなルックス&キャラ、抜群のファッション・センスで世界的なブレイクを果たし、2008年、全米シングル・チャート7週連続1位の「キス・ア・ガール」、「ホット&コールド」などのヒットを収録したアルバム「ワン・オブ・ザ・ボーイズ」でデビューしました。紹介したように、今回のアルバムは、セカンドのスペシャル・エディションになっていますが「E.T. feat. カニエ・ウェスト」を筆頭に初CD化音源3ヴァージョンが収録されています。

今週は、シンガー・ソングライター、アンドリュー・マクマホン率いる「ジャックス・マネキン」をピックアップします。昨年末、グリーンデイ、マイ・ケミカル・ロマンス、パラモアなどを手掛けたプロデューサー「ロヴ・カヴァロ」を迎えたサード・アルバム「ピープル・アンド・シングス」をリリース!2012年も話題の作品になっています。「ジャック・マネキン」は、ロック・バンド「サムシング・コーポレイト」のリード・ヴォーカリスト兼ピアニストのアンドリュー・マクマホンによるソロ・プロジェクトとして2004年に活動を開始。この年、ツアー生活に疲れ果てた「サムシング・コーポレイト」のメンバーは活動を休止し、アンドリューはツアー中に温めていたアイディアを形にするために、時間をかけて、締め切りに追われることなく曲作りとレコーディングをスタートさせました。ちなみに、レコード会社との契約もなかったので、レコーディングは彼のポケット・マネーで始められたそうです。その後、サウンドがメジャーレーベルの元に届き、デビューが決定!
2005年ファーストアルバム「エヴリシング・イン・トランジット」が完成します。ところが、アンドリューが、急性リンパ性白血病と診断され、音楽活動の休止に追い込まれますが、闘病生活の末、見事病気から回復!2008年にはセカンドアルバム「ザ・グラス・パッセンジャー」をリリース、昨年の新作「ピープル・アンド・シングス」は3作目になります。

2012.03.10 | Saturday
「NELLY」

今週は、ニューシングル「ザ・チャンプ」をリリースした「ネリー」をピックアップします。この曲は、全米大学アメフト大会をオンエアーするアメリカテレビ局ESPNのオフィシャル・テーマ・ソングで、ネリーが書き下ろし、配信シングルとしてリリース中です。ちなみに、今回の新曲リリースを機に、「ジレンマfeatケリー・ローランド」、「パーティー・ピープルfeatファーギー」などを含む大ヒット・シングル10曲の着うたフルが、期間限定半額キャンペーンで配信されました。さて、2010年暮れにアルバム「5.0」リリースして以来、久々のシングルですが、相変わらずのソウルグルーブは健在!新作が待ち望まれる今日この頃です。さて、アメリカの田舎町、ミッドウェストの中西部、メトロ地域で生まれたネリー。ミュージシャンとして活動を始めた当初はラッパーだった彼が、2000年にアルバム「カントリー・グラマー」をリリースした途端、発売第1週目で25万枚突破のセールスを記録。以降、彼はシングル曲、「E.I.」、「ライド・ウィッミー」を大ブレイクさせ、ビッグスターとしての地位を得ます。2002年にリリースしたセカンドアルバム「ネリーヴィル」には、デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドとデュエットした「ジレンマ」が収録され、全米シングル・チャート連続No.1を記録!その年最大のヒット曲となりました。

今週は、2月に8年振りのアルバム「レット・イット・ビー・ロバータ」をリリースした「ロバータ・フラック」をピックアップします。アルバムは、今年デビュー50周年になる「ビートルズ」にちなんだ作品で、ビートルズの名曲を、ロバ―タならではの見事なアレンジでカヴァーしています。ちなみに、ロバータにとってビートルズは、ミュージシャンという関係ではなく、以前ジョン・レノンとオノ・ヨーコが住んでいたダコタ・ハウスの隣人として仲良くしていたそうです。本作ブックレットには、ロバータとレノン、ヨーコが3人で写る当時の貴重な写真も掲載されているようです。さて、ロバータ・フラックは、1969年のデビュー・アルバム「ファースト・テイク」から、収録曲の「愛は面影の中に」が全米ポップ・チャートの1位を記録します。ダニー・ハサウェイとデュエットした「ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ」を1972年にリリース。アルバムは、この年のグラミー賞の「レコード・オブ・ザ・イヤー」に輝くほか、収録曲の「恋人は何処に」が「最優秀ポップ・ボーカル賞」も獲得。さらに、翌1973年には、「やさしく歌って」で再び「レコード・オブ・ザ・イヤー」を含むグラミーをダブル受賞。続く「愛のためいき」も大ヒットさせるなど、4度のグラミーを受賞している伝説的シンガーです。

2012.02.25 | Saturday
「ED SHEERAN」

今週は、1月にメジャー・デビュー・アルバム 「+ (プラス)」をリリースした、イギリスのシンガー・ソング・ライター「エド・シーラン」をピックアップします。ちなみに、新人アーティストのデビュー・アルバムでありながら、初回出荷が10万枚を越え、なんと!発売週でゴールド・ディスクを獲得!イギリス・アルバム・チャートで堂々の初登場1位を飾り、現在注目の新人アーティストです。1991年、イングランド東部のサフォークで生まれた彼は、叔父さんからもらったギターをきっかけに練習を始め、11歳の時に作曲を始めます。そして16歳でロンドンに移住。昼間はスタジオ、夜はライヴという生活を送り、自主制作のCDをライヴ会場で手売りしては、次のライヴの資金を稼ぐという毎日を繰り返していました。そんな彼に転機が訪れたのは、5枚目のEP「ナンバー5・コラボレーションズ」のリリースからで、このEPは、24時間で配信アルバム・チャート2位まで上昇し、音楽業界から注目を集めます。そして各レコード会社の争奪戦の後、2011年1月にメジャーレーベルアサイラムと契約を結び、メジャー・デビュー・シングル「The A Team」をリリース!このシングルはイギリスシングルチャート初登場3位で、トップ5を5週記録し、デビュー曲としては、今年、イギリスで最も売れたシングルとなりました。

2012.02.18 | Saturday
「VAN HALEN」

今週は、1998年にリリースした「ヴァン・ヘイレンⅢ」以来、実に14年振りのアルバム「ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース」をリリースした「ヴァン・ヘイレン」をピックアップします。今回の新作には、結成時のボーカリスト「デイヴィッド・リー・ロス」が復帰。彼がヴォーカル務めたアルバムとなると、28年振りの新作になります。ヴァン・ヘイレンと言えば、全世界のトータル売り上げが7,500万枚以上で、アメリカンロックに革命を起こし、まさにアメリカを代表するモンスター・バンドです。「ヴァン・ヘイレン」のスタートは、1978年、衝撃のファースト・アルバム「炎の導火線」でデビュー。ギターの革命児「エドワード・ヴァン・ヘイレン」のライト・ハンド奏法、早引きギタープレイと、ダイアモンド・デイヴこと、デイヴィッド・リー・ロスの豪快で破天荒なボーカルパフォーマンスは、当時のロック・シーンに大革命をもたらしました。「ジャンプ」、「パナマ」、「ホット・フォー・ティーチャー」など、数々の大ヒットを記録しますが、1985年、デイヴがバンドを脱退しソロ活動を始めてから、結成当時のパワフルなサウンドは少し影をひそめた感じでしたが、今回デイヴィッド・リー・ロスが復帰する事で、再び「ヴァン・ヘイレン」に注目が集まっています。

今週は、イスラエル生まれの女性シンガー「マーヤン・キャステル」のデビューアルバム「ウォーク・オン・ウォーター」を紹介します。イスラエル生まれのマーヤン・キャステルは、9歳で家族と共にアメリカ東海岸へ移住。幼い頃は、イギリスやアメリカのオルタナティヴ・ロックに夢中になり、レディオヘッドは特にお気に入りのバンドだったそうです。その後、アメリカ東海岸・マサチューセッツ州のボストンに近い町で暮らし、高校卒業後は音楽の名門校バークリー音楽院に進みました。専攻は、ギターとミュージック・シンセシスという、テクノロジーを用いたサウンド操作やマルチメディア表現の講座について学び、レコーディングの知識も身に付けたとか。その後も楽曲制作に時間をかけて取り組み、このデビューアルバム「ウォーク・オン・ウォーター」は、バークリー音楽院卒業後にデジタルリリースした作品です。収録曲は、彼女自身のペンによる歌詞で、彼女の経験に基づいて書かれています。それでは期待の女性シンガー「マーヤン・キャステル」のデビューアルバムからお送りしましょう。「この曲は、地球の裏側に行く飛行機の搭乗を待っている時に書き始めた。私は昔からの知り合いに恋していて、出発前に告白する勇気がなかった。今では彼も私の思いを知っているけど」と彼女自身が解説しています。リードシングルの「カレッジ」どうぞ!!

2012.02.04 | Saturday
「SAMOCK」

今週は、昨年末、日本デビューを果たしたシンガー「サム・オック」のアルバム「シンプル・ステップス」を紹介します。ジョークではありませんが「サム・オック」のネーミングを聞いてソウル系シンガー?と思ってしまいますが、彼は21歳の韓国系アメリカ人。メリーランド州在住のシンガーで、現在、メリーランド大学でミュージック・テクノロジーを専攻している大学生です。そして、もう一つの顔が作曲、ドラム、ギター、ベース、ピアノ、ヴォーカルをこなすマルチプレーヤーです。ジョン・レジェンドやブルーノ・マーズといったシンガーを引き合いに出されるまでに成長を遂げた「サム・オック」。待望の1stアルバムに関して、「僕は全てを曝け出して、たくさんの人と繋がりたい。僕の作った音楽で、人々が人生を楽しむ希望を感じてもらう為に」とコメントするサムの美しいメロディは、同じアジアの私達に素敵に響いてきます。ちなみにサムは、アニメや音楽を通じて初めて日本文化に触れてから、日本に興味を持ち、学校でも日本語の講義を取っていました。アルバムの中には、「一緒に行くぞ」と日本語が飛び出す曲も収録されています。

今週は、スペインのシンガー・ソングライター「ロシアン・レッド」の日本デビュー・アルバム「フエルテベントゥーラより愛をこめて」を紹介します。実はこの作品の前に、2008年にインディーズからアルバムをリリースしていて、その作品はスペインでゴールドディスクを獲得、ベスト女性ヴォーカリストやベスト・デビュー・アルバムに選ばれています。さらに、スペイン国際音楽賞3部門にノミネートされるなど、テレビ、広告、ファッション誌、映画など様々なシーンに登場し、スペインを代表するシンガー・ソングライターとして大きく注目されます。そして今回、世界デビューとなった本作は、スペイン総合チャート2位を記録し、雑誌表紙への登場や各賞受賞などとブレイクしています。また、ライブフェスティバルでは、コールドプレイのボーカル、クリス・マーティンが、ロシアン・レッドの噂を聞き、ショウにかけつけたという逸話も流れています。耳馴染みのよいポップ・フォーク・サウンドと、音楽マニアも納得のしっかりとした音楽性、そしてその美貌も大きな武器になっています。ロシアン・レッドは、1986年スペイン・マドリッド生まれ。ある女性がつけていた口紅の色に一目惚れし、同じ色のルージュを好んで使うようになり、その色「ロシアン・レッド」をアーティスト名にしたそうです。

2012.01.21 | Saturday
「R.E.M.」

今週は、昨年の9月下旬に「ピーター・バック、マイク・ミルズ、そしてマイケル・スタイプ、生涯の友人、そして共謀者として、私たちはバンドに終わりを告げることを決めました」と発表した「R.E.M.」。彼らのベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ~パート・ライズ、パート・ハート、パート・トゥルース、パート・ガービッジ、1982-2011」を紹介します。昨年12月21日リリースされたこの作品は、31年にもわたるキャリアを総括するグレイテスト・ヒッツ・アルバムで、彼らの代表曲40曲と、さらに新曲3曲が収録されています。R.E.M.は、1979年にアメリカ・ジョージア州アセンズ出身の友人達で結成!メンバーがほとんど変わらずここまで来ているという点でユニークなバンドです。15枚のスタジオ・アルバムをリリースし、驚異的な世界的成功を収めたキャリア中、バンドは4人のオリジナル・メンバーでのみ活動し続けていました。しかし、1995年のツアー中のステージで、ドラマーのビル・ベリーが脳動脈瘤に倒れ、その後引退を表明!以降、3人のR.E.M.として活動を続け、1998年にアルバム「UP」、2001年にアルバム「リヴィール」をリリースし、初のプロモーション来日をしました。今日ピックアップしている彼らのベストアルバムは「R.E.M.」にとって欠かせない作品と言っても過言ではありません。

今週のアーティストは、フローレンス・ウェルチ率いる「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」の新作「セレモニアルズ」を紹介します。「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」は、ロックとソウルに色々なジャンルの音楽を組み合わせたサウンドが特徴のイギリスバンドで、2009年7月リリースのアルバム「ラングス」でデビューしました。このアルバムは、発売から28週でイギリスチャート1位を獲得、65週にわたって40位内にランクイン!というロングセラーを記録します。また、第53回グラミー賞のベスト・ニュー・アーティスト部門にノミネートされるなど、世界的にも話題になりました。特に中心的存在の「フローレンス・ウェルチ」は、ビヨンセ、U2、エルトン・ジョン、カニエ・ウエストなど、様々なジャンルのアーティストからラブ・コールを受ける才能を持ち、グッチのデザイナー「フリーダ・ジャンニーニ」をはじめとするファッション界からも彼女の元に多くのラブ・コールが届いています。ちなみに、パリのファッションコレクション「シャネル・スプリング・サマー2012」のショーでは、パフォーマンスを披露したそうです。さて、およそ2年半振りのリリースとなるセカンドアルバム「セレモニアルズ」は、昨年11月のイギリスアルバム・チャートで、初登場1位を記録!リリースした最初の週におよそ9万枚のセールスを記録したそうですから、今年注目のアルバムと言っても過言ではないようです。

2012年最初のアーティストは、サックス奏者として日本でも人気の「キャンディ・ダルファー」をピックアップします。キュートでセクシーなルックスが話題になることが多いキャンディ・ダルファーですが、ヴァン・モリソンやプリンスなどの、レコーディングやツアーに参加していることからもわかるように、その実力は折り紙つきです。そんな彼女が、およそ2年振りの新作「クレイジー」をリリース!ブラック・アイド・ピーズのミュージカル・ディレクターであり、マライア・キャリーとのコラボで知られる、ヒップホップ界のヒットメイカー「プリンツ・ボード」がプロデュースした、ユーロビートとヒップホップが融合したファンキーサウンドが話題になっています。「キャンディ・ダルファー」は、1969年9月19日、オランダ、アムステルダム生まれ。サックス奏者である父ハンス・ダルファーの影響で6歳からサックスを始め、12歳でジャズ・フェスティバルに出演するなど、その才能が認められます。1990年に発表したアルバムは、世界で100万枚を突破するセールスを記録し、グラミー賞にもノミネートされました。そして現在、女性サックスプレーヤーとして世界的に知られています。

2011年最後のアーティストは、今年メジャー・デビューアルバム「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ」をリリースした新人アーティスト「メイヤー・ホーソーン」を紹介します。メジャーデビュー前の2009年に発表したインディーズ・リリースのセルフ・プロデュースアルバム「ア・ストレンジ・アレンジメント」が注目され、レトロでローファイなソウルを歌う白人シンガーとして世間を驚かせた「メイヤー・ホーソーン」。アルバムはモータウンの名作が基となっていましたが、今回のアルバム「ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ」は、1960年代後半のカリフォルニア・ポップ、そしてスティーリー・ダンやシカゴの傑作も連想させるサウンドになっています。アメリカ・ミシガン州デトロイトの郊外にあるアナーバーで育ったホーソーンは、父親の車のラジオから流れる地元の様々なソウルとジャズを今でも鮮明に覚えているとコメントし、「過去に書かれた最高の楽曲のほとんどは、デトロイトで生まれたものが多い」と、断言しています。現在シンガー、プロデューサー、そしてマルチ楽器演奏家として活動するホーソーンは、スモーキー・ロビンソン、有名な作曲家チームの
ホーランド=ドジャー=ホーランドなどから影響を受けたそうです。

2011.12.24 | Saturday
「TRAINCHA」

今日は「クリスマス・イブ」、2011年リリースのクリスマス・アルバムを紹介します。先週はカナダ出身のシンガー「マイケル・ブーブレ」初のクリスマス・アルバムを紹介しましたが、イブの今日は、今年4月リリースしたアルバム「ニューヨークの日曜日」がヒットし、日本で人気になった「トレインチャ」のクリスマス・アルバムをお送りします。アルバムタイトルは「ジス・イズ・ザ・シーズン」で、「もろびとこぞりて」のクリスマス定番ソングから、スティーヴィー・ワンダー、ジョン・レノン、ダニー・ハザウェイ、マライア・キャリーなどの名曲を取り上げています。昨年5月リリースのマイケルのカヴァー作「ネヴァー・キャン・セイ・グッバイ」は、アコースティック・ギターとのシンプルなデュオで、彼女の素晴らしい歌声が存分に活かされたアレンジでしたが、本作「ジス・イズ・ザ・シーズン」もギターのレオナルド・アムエドとのギターデュオでレコーディングされています。元牧師でオランダの教会音楽作詞家を父親に持ち、ヴァイオリニストの母親といった音楽一家出身のトレインチャは、オランダをベースに活動を続け、オランダのポピュラー音楽界では最高の栄誉、主に数10年のキャリアを誇るアーティストに授与される賞を受賞しています。

今週は、2011年リリースのクリスマス・アルバムを紹介します。12月に合わせて様々なアーティストがアルバムをリリースしていますが、意外にも今回初のクリスマス・アルバム「クリスマス」を発表したのは、カナダ出身のシンガー「マイケル・ブーブレ」です。このアルバムは世界で700万枚以上売上、アメリカ、イギリス、オーストラリア、そして本国カナダでマルチ・プラチナに認定された2010年の前作「クレイジー・ラヴ」に続く作品になります。アルバムに関して「クリスマスはいつだって僕と家族にとって、一年で一番好きな時期でした。"究極"のクリスマス・アルバムを作るのが、僕の長年の夢・・・」とマイケル・ブーブレ本人がコメントしています。2007年にミニ・クリスマスアルバム「レット・イット・スノウ」をリリースしていますが、本格的フルアルバムは初になります。デイヴィッド・フォスター、ボブ・ロックなどによってプロデュースされたアルバムのレコーディングは、主にハリウッドとカナダ「バンクーヴァー」のスタジオで行われ、「ホワイト・クリスマス」は、シャナイア・トゥエインと共演しています。このアルバム「クリスマス」は、11/26付のイギリスアルバム・チャートで1位を獲得!マイケルの母国カナダでも1位を獲得し、クリスマスが近づくと更にセールスを伸ばしそうです。

2011.12.10 | Saturday
「KERIEN ANN」

今週は、パリ~テルアビブ~ニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライター「ケレン・アン」の新作「101階からのスケッチ」を紹介します。ちょっと変わったタイトルですが、これは彼女が台湾一の高層ビル「台北101」最上階に登った時に思いついたものだそうです。この新作「101階からのスケッチ」は4年振りのアルバムで、彼女独特のポップセンスがちりばめられたサウンドに仕上がっています。アルバムは、ケレン・アン自身が目撃者に扮し、高層ビルの101階から覗いた日常のストーリー10篇を巧みに綴ったコンセプト・アルバムになっています。さて、映画「ウォーターボーイズ」やCMソングに「シルヴィ・バルタン」の「あなたのとりこ」が使われ、往年のフレンチ・ポップスがクローズアップされましたが、現役の新しいフレンチ・シンガーが続々と登場し、今注目のシンガーが、フランソワーズ・アルディの再来として大きな話題を呼んだ「ケレン・アン」です。1974年にイスラエルで生まれ、オランダとパリで育ちます。2000年にデビュー・アルバム「ルカ・フィリプセンの伝説」を発表。フランス製スザンヌ・ヴェガと例えられ、彼女の「ウィスパー・ボイス」に注目が集まりました。その後は、5作のアルバムをリリースしています。

今週は、ニュージーランド出身のシンガーソングライター「アバランチ・シティ」のデビューアルバム「未来飛行」を紹介します。このアルバムの収録曲「ラヴ・ラヴ・ラヴ~世界のあいことば」は、今年2月20日、ニュージーランドのクライストチャーチで起こった大地震の後、ラジオから大量にオンエアーされ、ニュージーランドの人々を癒す大きな力になりました。ちなみに、iTunesでアルバムが配信され、輸入盤アルバムが8月27(土)に発売されましたが、それに合わせて来日が実現!なんと、KTタンストール日本公演のオープニング・アクトを務めました。来日中は渋谷に滞在し、ロフトやドンキホーテに行って楽しんでいたとか。さて、アーティストの「アバランチ・シティ」は、バンド名ではなく、ニュージーランド出身の男性シンガーソングライター、デイヴ・バクスターのソロプロジェクトです。デビューアルバムの曲を全て作り、プロデュースも手掛け、さらに全ての楽器演奏までこなす彼は、そのほとんどを、ニュージーランドのカントリーサイドに点在する田舎風の木造建築に引きこもってレコーディングしました。

2011.11.26 | Saturday
「DARYL HALL」

今週は、全米No.1ヒットを6度も記録している「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」の一人、ダリル・ホールの新作「ラフィング・ダウン・クライング」を紹介します。デュオとして活動する傍ら、ソロアルバムもリリースしていて、今回の「ラフィング・ダウン・クライング」は、ダリル・ホールにとって実に15年振りのソロ作品になります。ちなみに二人は、今年2月に6年ぶり14回目の来日を果たし、大成功を収めていますが、今回の新作は、ツアー前の2010年にリリースを予定していたそうです。ところが、録音中にホール&オーツ・バンドのベーシストであり30年以上のよき相棒だった、「T・ボーン・ウォーク」が、2010年3月3日に心臓発作の為、ニューヨークで急逝、享年58歳。彼の急死で大きなショックを受けたダリルは、アルバム制作を一時中断。一時は完成も危ぶまれてもいましたが、2011年に入ってホール&オーツでのツアー再開をはじめとした音楽活動をスタート、ようやくリリースにこぎつけたアルバムのようです。新作にはT・ボーン・ウォークとの最後のセッションとなった「ライフタイム・オブ・ラヴ」、「ロング・サイド・オブ・ヒストリー」、「プロブレム・ウィズ・ユー」という3曲も収録されています。

今週は、2006年、イギリスの人気オーディション番組「Xファクター」から、輝かしいストーリーをスタートさせたシンガー「レオナ・ルイス」、彼女のニュー・アルバム「グラスハート」を紹介します。リリースは今月末ですが、すでにファーストシングル「コライド」が配信中で話題になっています。2009年にリリースしたセカンド・アルバム「エコー」が、イギリスで初登場1位を獲得!これまでリリースしたアルバムの全世界総セールスは1,000万枚を突破!さらに、2010年には、全世界興行収入歴代1位を塗り替えたメガヒット映画「アバター」のエンディング・テーマもヒットを記録するなど、世界規模での活躍を続けている彼女。今回の新作は更なるヒットを記録しそうです。すでにイギリスチャートで初登場4位を記録した、配信シングルの「コライド」は、スウェーデンのハウス・エレクトロDJ、アヴィーチーが今春に発表した新曲「Penguin」を使ったもので、レオナ・ルイス/アヴィーチーというふたりの名義でリリースされています。さて、1985年、ロンドン生まれのレオナは今年26歳。2007年のデビューアルバム「スピリット」で一躍有名になり、シングルの「ブリーディング・ラヴ」はたった3週間で2007年の最高売り上げを記録した彼女。オーディション番組の着眼の凄さを物語るサクセスストーリーです。

2011.11.12 | Saturday
「BEN E KING」

今週は、永遠の名曲「スタンド・バイ・ミー」のシンガー「ベン・E・キング」のアルバム「DEAR JAPAN, 上を向いて歩こう」を紹介します。タイトルから、わかるように、このアルバムは「上を向いて歩こう」の日本語カバー、「スタンド・バイ・ミー」の新録セルフ・カバー、昭和のブリジストンTVCM曲「どこまでも行こう」の英語カバー、
ドリフターズ期のヒット曲である「ラストダンスは私に」、「渚のボードウォーク」の新録カバーなどと、オリジナル2曲の全11曲が収録されています。このアルバムは、東日本大震災の悲報に強く胸を痛めた親日家であるベン本人が、日本の人々を元気づけたい、という思いを込めて立ち上がった企画です。彼の代表作「スタンド・バイ・ミー」は、ベンがドリフターズを脱退した後、2枚目のソロシングルとして1961年にリリースした楽曲。ソウルチャートで1位を記録し、ポップチャートは4位を記録しています。ジョン・レノンをはじめとする数多くのアーティストによってカバーされた楽曲のリリースから今年で50周年、リバー・フェニックス、キーファー・サザーランドらが出演した大ヒット映画「スタンド・バイ・ミー」から25周年と、2011年は節目の年。そんな年に彼が発表したアルバム「DEAR JAPAN, 上を向いて歩こう」は、日本復興への思いが詰まっています。

今週は、元オアシスの「ノエル・ギャラガー」が活動を開始したソロ・プロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」を紹介します。オアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」をはじめ、数々の名曲を世に送り出した、ノエルのメロディーメイカーとしてのすごさを物語る作品になっています。2009年のオアシス解散後、ひと足先に、弟リアムがビーディ・アイで活動を開始しましたが、遂に10月、兄ノエルが始動。この新作は全世界のオアシス・ファンのみならず、全ロックファンが待ち望む超話題作と言っても過言ではない内容です。ロンドンとLAで制作された今作は、オアシス作品でもおなじみの「デイヴ・サーディ」との共同プロデュースで、「このアルバムで最初に聴く曲は、これまで俺がやってきた事のどれとも似ていない」と、ノエル自身がコメントしています。ちなみに、アルバム発売に先駆けての「ザ・デス・オブ・ユー・アンド・ミー」のミュージックビデオが、全世界で解禁になり、ノエルの新機軸を示す音!と話題になっています。さて、1991年にイギリス、マンチェスターにて結成され、イギリス史上、ビートルズ以来の最強ロック・グループと評される「オアシス」のメイン・ソングライターであり、シンガー、そしてギタリストの「ノエル・ギャラガー」。このソロ・プロジェクトは、ロックファン注目のサウンドになりそうです。

今週は、深まる秋に聞きたいジャズボーカル、北米を代表する女性シンガー「ソフィー・ミルマン」の新作「イン・ザ・ムーンライト」を紹介します。このアルバムは、2009年リリースの「テイク・ラヴ・イージー」から2年振りのアルバムで、ニューヨークの気鋭ミュージシャンをバックに、ミシェル・ルグランの「ウォッチ・ホワット・ハプンズ」、アントニオ・カルロス・ジョビンの「ノー・モア・ブルース」などのスタンダードナンバーを筆頭に、カナダのシンガー・ソング・ライター、フェイストの「ソー・ソーリー」や、日本盤ボーナストラックには、サム・クックのカバー「アイル・カム・ランニング・バック・トゥ・ユー」などが収録されています。先日、このアルバムを引っさげて、名古屋・東京でライブを行い、素晴らしい歌声を披露してくれました。現在、カナダを拠点にしているソフィーですが、ロシアのウラル山脈で生まれ、イスラエルを経てカナダに移ります。2004年制作のデビューアルバム「ソフィー・ミルマン」は、アメリカや日本の配信ジャズ・アルバム・ダウンロードチャートで首位に輝き、注目のジャズシンガーになりました。

今週は、5年振りのニュー・アルバム「アイム・ウィズ・ユー」をリリースした、レッチリこと、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」をピックアップしました。先日のサマーソニック2011にヘッドライナーとして日本に上陸し、素晴らしいステージを展開したレッチリ。今回のアルバムリリースで「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」旋風が再び日本に巻き起こっています。今回のニュー・アルバムは、ロサンゼルスのイースト・ウエスト・スタジオ、そして、マリブのシャングリ・ラ・スタジオでレコーディングされ、プロデュースは「リック・ルービン」が担当しています。「リック・ルービン」は、1991年の「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」、1995年の「ワン・ホット・ミニット」、
1999年の「カリフォルニケイション」、2002年の「バイ・ザ・ウェイ」、そして、2006年の「ステイディアム・アーケディアム」といった、バンドの過去5作品をプロデュース。新作は、アメリカを含む世界28カ国で初登場1位となったCD2枚組作品「スタディアム・アーケディアム」以来、10枚目の作品になっています。メンバーは(Vo)アンソニー・キーディス、(B)フリー、(Dr)チャド・スミス、そして新メンバーのギター「ジョシュ・クリングホッファー」の4人組です。

今週は、深まり行く秋に合うジャズをピックアップしました。紹介するのは、なんと生誕85周年アルバムをリリースした「トニー・ベネット」です。アルバムタイトルは「デュエットⅡ」で、タイトル通り、世界中のスーパースターとトニー・ベネットとのデュエットによる夢の共演が収められた作品です。その組み合わせに驚いた、レディー・ガガとの60歳差デュエットを筆頭に、ジョシュ・グローバン、ジョン・メイヤー、マイケル・ブーブレ、ノラ・ジョーンズ、マライア・キャリー、シェリル・クロウとのデュエットが収録され、なかでも、2011年7月23日、イギリス、ロンドンの自宅で急逝した、エイミー・ワインハウス最後の録音が本作に収録され、世界中で注目を集めています。今月5日リリースされていますが、初回限定盤にはDVDが付いていて、レコーディング風景、共演アーティストのコメントなどが収録されています。トニー・ベネットは、1926年ニューヨーク、クイーンズ生まれ。1950年にアメリカ、コロンビアレコードと契約。1962年に「霧のサンフランシスコ」が大ヒットし一躍有名になり、以来、音楽シーンの第一線で活躍しています。

2011.10.08 | Saturday
「THE KOOKS」

今週は、今注目のバンド「ザ・クークス」のニューアルバム「ジャンク・オブ・ザ・ハート」を紹介します。このアルバムは、イギリスチャート1位に輝いた前作「コンク」から3年振りのリリースで、L.A./ロンドンの2都市で録音されました。「ザ・クークス」としては3作目のアルバムで、ポップな楽曲満載の内容です。このアルバムリリースを機に、来年のジャパンツアーが決定!2021年1月12日(木)、東京 赤坂BLITZを皮切りに、横浜、大阪でのライブが開催予定です。さて、「ザ・クークス」は、2003年に、イギリス、ブライトンの音楽学校で結成されます。結成後3ヵ月で、メジャーのヴァージン・レコーズと契約しますが、すぐにアルバム制作を行なわず、ライブを続けながらソングライティングを磨きます。2006年、待望のデビュー・アルバム「インサイド・イン/インサイド・アウト」をリリース!190万枚近い売り上げを記録します。そして、2008年リリースのセカンドアルバム「コンク」は、イギリスチャート初登場1位となり、イギリスの若手を代表するバンドの一つになります。特にボーカル&ギターの「ルーク・プリチャード」の個性的な声はバンドの売りになっています。

2011.10.01 | Saturday
「NIKKY JEAN」

今週は、今年、全米デビューを果たした女性シンガー「ニッキー・ジーン」を紹介します。「ニッキー・ジーン」は、地元でインディ・ヒップ・ホップ・バンドなどにメンバーとして加入。自身のYOU TUBEチャンネルに投稿したオリジナル・ビデオが評判になったのをきっかけに、アトランティックのラッパー「ルーペ・フィアスコ」に楽曲提供。歌唱でも参加し、徐々に注目を集めるようになります。そんなニッキーが今年、メジャーレーベルと契約。デビュー・アルバム「ペニーズ・イン・ア・ジャー」をリリースし、話題になっています。新人シンガーがこれほど話題になっているのは、なんといっても楽曲の共作者の顔ぶれです。キャロル・キング、ボブ・ディラン、バート・バカラック、カーリー・サイモンほか、伝説のアーティストとの共作曲が収録されています。彼女はアメリカ、ミネソタ州生まれの26歳。フィラデルフィアを拠点に活動する女性シンガー・ソングライターです。8歳からピアノと歌を始め、POPソング200曲をマスターし、ジョージ・ガーシュインやコール・ポーターなどのクラシックな名曲や、ジミ・ヘンドリックス、ジョニー・ミッチェルを愛するソングライターです。

2011.09.24 | Saturday
「SUPERHEAVY」

今週は、待望のリリースが決まった「スーパーへヴィー」のアルバムを紹介します。この「スーパーへヴィー」、聞きなれないバンド名ですが、結成の噂は今年の音楽シーンの話題の的になっていました。それはメンバーの凄さ。まずは、ローリング・ストーンズの「ミック・ジャガー」がメンバー中心の一人で、彼にとってキャリア50年目にして初の新バンド結成になります。そして、ミックと1980年代のUKポップ・シーンを席巻した元ユーリズミックスのメンバー、「デイヴ・スチュワート」が共にプロデュースを手がけています。ストーンズとユーリズミックスだけでも凄いですが、さらに、ボブ・マーリーの7男「ダミアン・マーリー」、先日、ソロでも新作をリリースした「ジョス・ストーン」、「スラム・ドッグ・ミリオネア」、「ムトゥ踊るマハラジャ」ほか、インド映画音楽界を代表する若きアーティスト「A.R.ラフマーン」という豪華な顔ぶれです。ちなみに、ミックがジャマイカにあるデイヴの家に招かれ、これまでにない音の世界について語りあい、あらゆるジャンルの音楽を背景とした未知の世界を作ろう!という事で結成の話は進んだようです。この噂が流れた当初は「グループ結成なんて無理!忙しいメンバーが集れる訳ない!」そんな声も上がりましたが、
バンドが結成され、新しい音が届いた今!夢が現実に...そう感じたのは僕だけではないと思います。

今週は、現在ニューヨークで話題騒然のミュージカル「スパイダーマン・ターン・オフ・ザ・ダーク」のサウンドトラックを紹介します。このミュージカルは、メイン・プロデューサーであるマイケル・コールとジェレマイア・J・ハリスに、ブロードウェイで技術的なプロダクションを手がけた経験があるフィリップ・ウィリアム・マッキンリー、ロベルト・アギーレ=サカサ、そして、巨大なブロードウェイのショウを手がける有名な振り付け師のチェイス・ブロックがクリエイティブ・チームに加わり、ブロードウェイミュージカル史上最高となる54億円の制作費をかけて作られました。先月、このミュージカル「スパイダーマン・ターン・オフ・ザ・ダーク」のサウンドトラックがリリースされ、話題になっています。このサントラは、この作品の為にU2のボノとジ・エッジが制作し、収録は全14曲になっています。曲は、ピーター・パーカーとスパイダーマンを演じる「リーヴ・カーニー」、メリー・ジェーンを演じる「ジェニファー・ダミアーノ」らのキャストが歌い、総勢20名におよぶオーケストラが演奏しています。サントラリリースに先駆け「ライズ・アバヴ・1」がシングルとしてデジタル配信され、現在ヒット中です。

今週は、今年の第53回グラミー賞でシングル「ニード・ユー・ナウ~いま君を愛してる」が、主要2部門の「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」、そして、カントリー・ソング・オブ・ジ・イヤーなど5部門を受賞した「レディ・アンテベラム」の新作「OWN THE NIGHT」をピックアップします。新作のリリースは今月14日の予定ですが、邦題は「夢の貴婦人」で、ジャケット写真には紅一点「ヒラリー・スコット」が、古風で気高い"貴婦人風"の衣装で写っています。ちなみに、ヒラリー・スコットは今年5月、兼ねてから交際中だったドラムプレーヤー「クリス・タイレル」との婚約を発表!2人は2010年初旬にティム・マックグロウのツアーで出逢ったそうで、アルバムからのリードシングル「ジャスト・ア・キス~幸せの予感」は、婚約した彼との運命の出会いをきっかけに作った曲だとか。このシングルは全米で100万ダウンロードを突破し、シングルチャートでは初登場7位を記録。すでにアルバム・リリースに先駆け、ヒット中です。さて、「レディ・アンテベラム」はアメリカ・テネシー州ナッシュビルで、ヒラリー・スコット、チャールズ・ケリー、デイヴ・ヘイウッドの3人で結成。ダブル、時にトリプルヴォーカルのボイスが魅力になっています。

2011.09.03 | Saturday
「JOSS STONE」

今週は、自ら立ち上げたレーベルから、およそ2年振りの新作「LP1」をリリースしたソウル・ディーヴァ、「ジョス・ストーン」をピックアップします。彼女は1987年4月11日、イギリス、ドーバー出身。現在24歳のシンガーですが、全世界で1100万枚以上のセールスを記録し、世界的ソウル・ディーヴァと称されています。デビューは2003年、若干16歳でレアなソウル・ナンバーを選曲したカヴァー・ アルバム「The Soul Sessions」をリリース。 これが全世界で400万以上のセールスを記録するトリプル・プラチナ・アルバムを記録し、一躍有名になります。以降、2005年にグラミー賞3部門にノミネート、2006年には、スティーヴィー・ワンダー、ジョン・レジェンド、そしてインディア・アリーと共に、「スーパー・ボウルXL」のショーに出演するなど、目覚ましい活躍を続けています。今回の新作リリースに続き、ローリング・ストーンズのボーカル「ミック・ジャガー」、ボブ・マーリィーの息子「ダミアン・マーリィ」など、豪華メンバーによるスーパーバンドを結成、今月にデビュー作を発表するというニュースが伝えられていますから、2011年後半は「ジョス・ストーン」から目が離せない状況になりそうです。

今週は、9枚目のアルバム「ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ」をリリースした「レニー・クラヴィッツ」をピックアップします。今回の新作は、母親の故郷であるバハマでレコーディングされ、レニー・クラヴィッツ自身が歌詞を書き、あらゆる楽器を自ら演奏しています。リード・トラックの「スタンド」は、アルバムリリース前から配信され、各国のチャートでヒット中です。過去にリリースされた8作のアルバム売上枚数が合計3500万枚!と言いますから、今回の「ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ」もセールス記録を伸ばす事でしょうね。さて、1964年、ニューヨークに生まれたレニーは、1989年にアルバム「レット・ラヴ・ルール」でヴァージン・レコードからデビュー、優れた男性ロック・シンガーに贈られるグラミー賞の「ベスト・メイル・ロック・ヴォーカル・パフォーマンス」を、1999年から2002年の4年間連続で受賞するという快挙を成し遂げています。ちなみに、ノミネートされた数が7回ですから、これも凄い記録です。今回の新作、アメリカ、ヨーロッパでは8月22日リリースされ、アルバムを引っさげて、10月15日からフランスを皮切りにワールドツアーがスタートする事になっています。

2011.08.20 | Saturday
「JILL SCOTT」

今週は、夏の終わりにお勧めのソウルナンバーを紹介しましょう。シンガーはフィラデルフィア出身の「ジル・スコット」。多くのソウルシンガーを生み出したフィラデルフィアで、彼女はシンガーとしてのキャリアをスタートします。そして、2000年のデビューアルバム「フー・イズ・ジル・スコット?」で衝撃のデビューを飾り、以来、過去3枚のアルバムがグラミー賞最優秀R&Bアルバムにノミネートされるなど、大きな評価と絶大な支持を集めます。その後「ネオ・ソウルの女王」と呼ばれ、ソウルシーンで活躍中です。今回紹介する待望の新作「ザ・ライト・オブ・ザ・サン」は、前作「ザ・リアル・シング」から4年振りの作品で、日本では7月末に発売になっています。ちなみに、一足早くリリースされた本国アメリカでは、自身初の全米アルバムチャート初登場1位を獲得するなど、「ネオ・ソウルの女王」の快進撃が話題となっています。アルバムからの1stシングル「ソー・イン・ラヴ」は、ノース・カロライナ出身の男性R&Bシンガー「アンソニー・ハミルトン」とデュエットが実現していて、この曲に関して「ベースラインを最初に聴いた時から踊りたくなって。私には、この曲には家族が集まったりするイメージがある。ずっと語り継がれて行く曲だと感じている。息子には、彼の結婚式でこの曲を聴いて踊ってほしい」と、ジル自身がコメントしています。

2011.08.13 | Saturday
「KARL WOLF」

今週は、レバノン・ベイルート生まれのシンガーソングライター「カール・ウルフ」のニューアルバム「ゲットー・ラヴ」を紹介します。2006年に、ファーストアルバム「フェイス・ビハインド・ザ・フェイス」でソロデビューを果たし、2008年にTOTOの名曲「アフリカ」をサンプリングした楽曲を収録した、日本デビュー盤「カール・ウルフ」で大ブレイク。その後、ヒット曲「アフリカ」は日本だけでなく、カナダを中心に北米でもブレイクし、トータル・セールスは70万枚を越しました。今回の新作は待望の3作目で、夏を感じさせるトラック、そして美しいサビメロなど、カール・ウルフの持ち味を最大限凝縮した楽曲が収録されています。特にタイトルソングの「ゲットー・ラヴ」は、ゲストにカナダの人気ラッパーのカーディナル・オフィシャルを起用し、国内外のチャートでヒット中です。さて、レバノン生まれの「カール・ウルフ」は、幼少時、内戦を機にドバイへ移り、高校卒業後にカナダのモントリオールで本格的に音楽活動を開始!ソングライターやプロデューサーとしてキャリアをスタートし、多くのアーティストを輩出しました。その後、サウンド制作の裏方として数々の音楽賞を受賞した彼は、2005年よりソロ活動を開始。カナダを拠点にヨーロッパ、
中東で認知されています。

2011.08.06 | Saturday
「SADE」

2010年に最新作「ソルジャー・オブ・ラヴ」をリリースし、健在振りを示したシャーデーですが、ベストとはいえ、1年後にアルバムをリリースするとは、彼らのキャリアでは珍しい事です。ちなみに、今回のベストアルバムリリースは1994年発表の「ザ・ベスト・オブ・シャーデー」以来、キャリア2枚目になります。初回生産限定盤はCD2枚組+DVD。通常盤はCD2枚組で、収録曲はすべてリマスターバージョンです。ベストアルバムですが、新録音が4曲入っていて、リードシングルの「スティル・イン・ラブ・ウィズ・ユー」は、アイルランド・ダブリン出身のハードロック・バンド「シン・リジー」の作品。1974年のアルバム「ナイトライフ」の収録曲です。このコーナーで、何度取り上げているシャーデーですが、女性シンガー「シャーデー・アデュー」のソロプロジェクトではなく、彼女を中心とするイギリスのバンドです。1984年のデビュー作「ダイヤモンド・ライフ」は、イギリス初登場2位に輝き、アメリカ、日本でも記録的なヒットを記録、世界で600万枚を超えるセールスを上げています。

2011.07.30 | Saturday
「DIGITALISM」

今週は、現在開催中の「フジロックフェスティバル'11」に来日中の「デジタリズム」をピックアップします。フジロックは、29日金曜日から明日31日まで新潟県苗場スキー場で開催されていますが、「デジタリズム」は、まさに今夜、「RED MARQUEE」ステージに出演予定です。さて「デジタリズム」は、ドイツはハンブルク出身の「JENCE(イェンス)」と「ISI(イシ)」の2人からなるデュオで、メガヒットした「Pogo」や、デペッシュ・モードやダフト・パンクといったアーティスト達へのリミックスを手掛けます。2007年にリリースしたデビューアルバム「デジタル主義」は、日本でも大ヒット!ファンキーでパンク・ディスコ的なビートを駆使したサウンドは、日本でも確実にファンを獲得し、新作のリリースが待たれていました。そして、デビューアルバムから4年、遂に新作「I LOVE YOU DUDE」が
リリースされ、現在世界、日本でヒットしています。彼らの出身国であるドイツは、昔から「クラフトワーク」など、テクノビート系の音楽が人気の国。「デジタリズム」に、テクノのDNAが受け継がれているようです。

2011.07.23 | Saturday
JESSIE J

今週は、イギリス出身の女性シンガー「ジェシーJ」のデビューアルバム「フー・ユー・アー」を紹介します。現在、世界でブレイク中のジェシーJですが、シンガーデビューの前はソングライターとして活動していました。マイリー・サイラスの「パーティー・イン・ザ・USA」の全米シングルチャート1位獲得に貢献し、他にもクリス・ブラウンや、クリスティーナ・アギレラ、アリーシア・キーズ、ジャスティン・ティンバーレイクなどの作詞を担当しています。さて、自身のデビューアルバム「フー・ユー・アー」ですが、シングル「プライス・タグ feat.B.o.B」が一気にイギリスチャート1位を獲得!あのレディー・ガガのニューシングルをおさえての1位ですから、その人気の高さがわかります。日本のラジオ各局でもパワープレイになり、国内でもヒットを記録中です。ジェシーJはイギリス・レッドブリッジ出身の22歳。「キャッツ」「エビータ」「オペラ座の怪人」などのミュージカルで知られる作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルキャストに抜擢され、その後、16歳から英国の名門アート学校「BRIT School」に入学、舞台で鍛え上げられた素晴らしい歌唱力を持つシンガーです。

2011.07.16 | Saturday
「COLDPLAY」

今週は、今月末7月29日(金)から3日間、新潟県苗場スキー場で開催されるFUJI ROCK FESTIVALに出演が決定!「コールドプレイ」の最新シングル「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」を紹介します。この曲は、6月3日(金)、グリニッジ標準時間の正午(日本時間6月3日20:00)にデジタル配信がスタートした楽曲で、配信後、全世界でヒットを記録!ベルギー、メキシコ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデンの配信チャートで1位を獲得。21ヶ国がTOP10入りを果たしています。ちなみに、今回のニューシングルは3曲入りで、現在PC配信サイトで新曲「Major Minus」が、また、別の配信チャート限定で「Moving To Mars」が配信中です。コールドプレイと言えば、2008年の大ヒットアルバム「美しき生命」。そのアルバムからの続編となる1万枚限定の「プロスペクツ・マーチ」、この2作をまとめた2枚組アルバム「美しき生命~プロスペクツ・マーチ」が最近のアルバムですが、2011年のシングルリリースに続き、早くもニューアルバムリリースへの期待が高まっています。

2011.07.09 | Saturday
「KATE BUSH」

今週は、1977年のシングル「嵐が丘」で音楽界に登場したイギリスの女性シンガー「ケイト・ブッシュ」。彼女の新作アルバム「ディレクターズ・カット」を紹介します。このアルバムは2005年作品「エアリアル」から6年振りの新作で、1993年「レッド・シューズ」に収録の7曲と、1995年の「センシュアル・ワールド」からの4曲を現代的にセルフ・カバーしたものです。日本でのリリースは今月末の予定ですが、すでにPC配信が始まっています。ちなみに今回の「ディレクターズ・カット」は、過去の楽曲を見直す内容ですが、ケイト・ブッシュはすでに新作に取り掛かり、リリースは秋になるという噂が流れています。ケイト・ブッシュは16歳の時、ピンク・フロイドのデイヴィッド・ギルモアに見出され、メジャーレーベルEMIの目に留まり、「嵐が丘」でデビュー、19歳という若さでした。そして1978年に2枚のアルバム「天使と小悪魔」と「ライオンハート」をリリースし、一躍有名になります。彼女の魅力はその歌声で、一度聞いたら忘れられない魅力を持っています。明石家さんまが司会を務めていた人気番組「恋のからさわぎ」のオープニングテーマが「嵐が丘」だったので、聞いた方、あぁ、なるほどという方、多いんじゃないでしょうか。

今週は、エアロスミスのヴォーカリスト「スティーヴン・タイラー」の新曲「フィール・ソー・グッド」を紹介します。この曲はソロ第2弾ですが、初ソロ作品はエアロスミスのプロデューサー「マーティ・フレデリクセン」と「タイラー」がタッグを組み、昨年リリースした「ラブ・リブス」。以前このコーナーでも紹介しましたね。この曲は、主人公の古代 進役を木村拓哉が演じた映画「SPACE BATTLE SHIP ヤマト」の主題歌として書き下ろされた、オリジナル・ソングでした。同じく宇宙を舞台に描かれ大ヒットを記録した映画「アルマゲドン」の主題歌「ミス・ア・シング」が浮かぶ歴史的バラードで、リリース当時はエアロスミス結成以来の初ソロシングルとして話題になりました。ソロ第2弾の「フィール・ソー・グッド」は、曲調がガラリと変わったキャッチーなロックナンバーで、「エアロスミスの新曲!?」と勘違いしてしまうような内容に仕上がっています。すでに、全米では5月10日、日本では5月25日に配信限定シングルとして発売され話題になっています。現在、アメリカFOXチャンネル人気オーディション番組「アメ・アイ」こと「アメリカン・アイドル」で審査員を務め、ブレイク中のタイラー!これまで病気説など、悪いニュースが囁かれていましたが、今回の新作「フィール・ソー・グッド」同様、最高の気分に復活したようです。

2011.06.25 | Saturday
「TRAINCHA」

今週は、オランダの国民的シンガー「トレインチャ」の新作「ニューヨークの日曜日」を紹介します。「トレインチャ」が日本で話題になったのは、昨年2月にリリースしたアルバム「ネヴァー・キャン・セイ・グッバイ」です。これは、2009年6月24日、今から2年前にこの世を去ったキング・オブ・ポップこと「マイケル・ジャクソン」に敬意を表した渾身のカヴァー作品で、「ジャクソン5」時代の「アイ・ウォント・ユー・バック」を始め、「ロック・ウィズ・ユー」、「ヒューマン・ネイチャー」などなど、マイケルの代表曲を「トレインチャ」流に歌い上げています。ちなみに彼女は幼い頃からマイケルに憧れ、12年前にアムステルダムのマイケルのショーに出演した経験を持っています。さて、今回の新作「ニューヨークの日曜日」は、ビッグ・バンドの頂上を極める、クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラをバックにフィーチャー!マーヴィン・ゲイの名曲「エイント・ナッシング・ライク・ザ・リアル・シング」、スティーヴィー・ワンダーの「ユー・アンド・アイ」など、トレインチャが影響を受けたソウルの名曲を取り上げた作品になっています。オーケストラを率いる「ジョン・クレイトン」は、ベーシスト、作曲家、編曲家としてダイアナ・クラール、クインシー・ジョーンズ、ナタリー・コールなどのビッグアーティストへ作曲及び編曲を提供している人物です。

今週のアーティストを紹介する前に、「ユア・オンリー・ロンリー」と言う曲をご存知でしょうか?1970~80年にかけてヒットした作品です。日本では、1991年の映画「波の数だけ抱きしめて」の挿入歌として使われた事でさらにヒットしました。この曲を歌っていたシンガーが、今週のアーティスト「J.Dサウザー」。先日、およそ3年振りの新作「ナチュラル・ヒストリー」をリリースし話題になっています。特にイーグルスファンにはたまらない選曲で、「ニュー・キッド・イン・タウン」、「ベスト・オブ・マイ・ラヴ」が収録されています。実はサウザー、イーグルスのグレン・フライとは地元が同じデトロイト!という縁で親交が深く「6人目のイーグルス」と評されていて、先ほど紹介したイーグルスの有名曲「ニュー・キッド・イン・タウン」、「ベスト・オブ・マイ・ラヴ」は彼の曲なんですね。それとボーナストラックに入っている「ハウ・ロング」は、イーグルスが2007年にリリースしたアルバム「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン」のリードシングル。この番組の中でもよくオンエアしていますよね。実はこの曲もサウザーの作品です。

2011.06.11 | Saturday
「THE CARS」

今週は、1978年のデビュー以降、数多くのヒット曲を送り出したアメリカンバンド「カーズ」の新作「ムーヴ・ライク・ディス」をピックアップします。1988年に突如解散を表明後、何度か再結成の話が上がりますが、ベース&ヴォーカルのベンジャミン・オールの死去という悲しい出来事もあり、中心メンバーの「リック・オケイセック」は、再結成を拒み続けてきました。ところが2010年、リック・オケイセックが書き溜めた曲を整理するうちに、突如、「カーズのメンバーで、この曲を録音してみたら...」と思い立ち、ベンジャミン・オールを除くオリジナルメンバー4人で活動を再開!なんと、解散後23年振りのレコーディングが実現しました。今回の新作「ムーヴ・ライク・ディス」は、1970年代後半~80年代にかけてニュー・ウェーヴ・シーンを牽引したメロディーセンスそのままに、バンドは新たな一歩を踏み出しました。新作のプロデューサーは、U2、R.E.M、スノウ・パトロール、ブロック・パーティー、ザ・ハイヴス、ウィーザーなど、幅広いアーティストたちと仕事をしてきた「ジャックナイフ・リー」。新作からのリードトラック「サッド・ソング」のPVがすでに公開中で、話題になっています。

今週は、アカデミー女優「ジェニファー・ハドソン」の新作「アイ・リメンバー・ミー」を紹介します。彼女のキャリアスタートは、名誉ある映画賞の獲得でした。2006年公開の映画「ドリーム・ガールズ」で、第64回ゴールデングローブ賞助演女優賞受賞を筆頭に、様々な映画賞を制覇。そしてついに第79回アカデミー賞の助演女優賞を獲得し、スターの仲間入りを果たします。いきなりスクリーンで注目されるようになった彼女ですが、最初に挑戦したのはシンガーでした。アメリカの人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のサードシーズンに登場!幼少より聖歌隊でゴスペルを歌ってきた彼女の歌唱力は、多くの人を魅了しますが、惜しくも7位でその番組を去ることになります。そこで諦めていたらすべてが終わっていましたが、その後映画「ドリーム・ガールズ」のオーディションに挑戦!審査員の満場一致で映画出演を勝ち取ったのでした。そんな彼女、シンガーとしては2008年のアルバム「ジェニファー・ハドソン」でデビューし、第51回グラミーでは最優秀R&Bアルバム賞を獲得しました!今回の新作「アイ・リメンバー・ミー」は、待望のセカンド・アルバムになります。アリシア・キーズ、Ne-Yo、スターゲイトら、錚々たるプロデューサー陣がサポートし、彼女の魅力を詰め込んだ最高傑作に仕上がっています。

今週は、アメリカ・ロサンゼルス出身のインディーズ・ポップロックバンド「ザ・サブマリンズ」の新作「ラブ・ノーツ/レター・ボムズ」をピックアップします。サブマリンズは、ボーカル、ギター&キーボードの「ブレイク・ハザード」、ボーカル&ギター「ジョン・ドラゴネッティ」の男女夫婦ユニット。結成は2005年で、デビューのキッカケは、結婚披露宴の為にCDを制作し、引き出物として配られたのが関係者の手に渡り、注目された事でした。そして2009年、セカンド・アルバム「ハニーサックル・ウィークス」をリリース。収録曲の「ユー・ミー・アンド・ブルジョアジー」、「サブマリン・シンフォニカ」が、スマートフォンのCMに使われ、日本を含めて全世界で話題になりました。さて、今回の新作は、カリフォルニアの自宅にある、ガレージ改造のスタジオでレコーディングされ、アルバムのプロデュースはメンバーの2人が行っています。ちなみに、女性ボーカルの「ブレイク・ハザード」は、アメリカのロスト・ジェネレーションを代表する作家「F・スコット・フィッツジェラルド」の曾孫で、代表作「華麗なるギャツビー」、「楽園のこちら側」などで有名な人物です。

今週は、アメリカの新聞、NYタイムス、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルなどで絶賛の新人女性シンガー「サハラ・スミス」。彼女のデビューアルバム「ミス・オブ・ザ・ハート」を紹介しましょう。サハラは、幼いころから自分で作曲した曲を家族に聴かせていて、9歳にして作家の母親が驚くほどの才能を詩の世界でも見せたそうです。その後、家族と共に移り住んだテキサス・ウィンバリーで、15歳頃からライヴ・パフォーマンスを開始。作家・ラジオDJとして活躍するアメリカの有名文化人「ギャリソン・キーラー」の番組主催のコンテストに15歳で参加し、全米2位となったのをきっかけに注目が集まり、ミュージシャンへの道を本格的に歩み始める事になりました。彼女に幸運が訪れたのは、アーティスト「Tボーン・バーネット」との出会い。彼はボブ・ディラン、ロバート・プラント&アリソン・クラウスなどとの仕事で知られるアメリカ音楽界の重鎮で、2度のオスカーを手にしている人物です。そんな彼が、サハラ・スミスの才能に惚れ込んで、「一緒にレコーディングしたい」と申し出て、このデビューアルバムが完成しました。
弱冠21歳のサハラは抜群のルックスの持ち主で、ノラ・ジョーンズにも通じるそのスモーキーな歌声が全米を魅了中!
冒頭のアメリカ有力新聞の絶賛が実力を証明しています。

2011.05.14 | Saturday
「PAUL SIMON」

今週は、2009年の17年振りの来日公演が話題になった、「サイモン&ガーファンクル」のポール・サイモン、5年振りの新作「ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット」を紹介しましょう。このアルバムは、1975年のグラミー賞で、「最優秀アルバム賞」を獲得した「時の流れに」をはじめ、1970年代からの付き合いとなる巨匠、フィル・ラモーンとの共同プロデュース作品になっています。ラテン、レゲエ、アフリカン、ボサ・ノヴァ、クラシック、エレクトロといった多様な音楽満載の意欲的な音作りになっています。ちなみに、ライナー・ノーツの執筆は「エルヴィス・コステロ」で、彼はこのアルバムを「この注目すべき、思慮深く、時には喜びに溢れるアルバムは、ポール・サイモンの最も素晴らしい作品として認識されるに値する」とコメントしています。ポール・サイモンは、サイモン&ガーファンクルとして、
そしてソロ・アーティストとして輝かしいキャリアを誇り、ビートルズやボブ・ディランと共にロックの歴史を形作ってきた最高のシンガー・ソングライターですから、今回の新作は期待のアルバムと言ってもいいのではないでしょうか。

今週は、「ナイル・ロジャース」の企画アルバム「エブリバディ・ダンス」をご紹介しましょう。さて、「ナイル・ロジャース」の名前を聞いて、「心地良いカッティングが特徴のギタリスト」とイメージが浮かんだ人は、かなりの音楽通ですね!彼は1977年に、1980年代のディスコブームを牽引した「シック」を結成。ソングライター、ギタリストとして活躍し、全米NO1ヒットとなった「おしゃれフリーク」や、「グッド・タイムズ」などの大ヒットを生み、1980年代からは、「シック」のベーシスト、「バーナード・エドワーズ」とコンビを組み、ブロンディのデボラハリーを最初に、プロデュース活動を開始。その後、メインプロデューサーを努めたマドンナの代表アルバム「ライク・ア・ヴァージン」や、デヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」がそれぞれ世界中で大ヒットを記録し、以降、ダイアナ・ロス、デュラン・デュラン、ミック・ジャガーなど、数々の大物アーティストを手がけ、1980年代の音楽シーンを席巻する名プロデューサーになります。今回リリースされた新作「エブリバディ・ダンス」は、シックの全シングル曲、さらに先ほど紹介したビッグアーティストのプロデュース作品を収めた2枚組のCD。1980年代音楽ファンにはたまらない楽曲が収録されています。

今週は、27日にリリースされた「プリシラ・アーン」のセカンドアルバム「幸せの見つけ方」を紹介しましょう。シンガーの「プリシラ・アーン」は、1984年アメリカ生まれ。現在、LAを拠点に活躍するシンガーソングライター&、
マルチインストゥルメンタルプレイヤーで、母親は韓国人です。8歳から教会で歌い始め、母親に教えられて最初に弾いた楽器はピアノでしたが、オールド・ロック好きの父親の勧めで、14歳からギターを弾き始めます。初めて曲を書いたのは14,5歳でした。大学に進学し、教師を目指そうと考えていましたが、学校の先生から「君は進学するよりプロのソングライターになるべき」と言われ、音楽人生を決めたとか。そして、2008年、ブルーノートと契約し、アルバム「グッド・デイ」でデビュー!今回の新作は待望のセカンドアルバムになります。この「幸せの見つけ方」は、"成長"をテーマに、ピュアで天使のような歌声で、綴る人生の山と谷を辿るゆるやかなストーリーという内容で、プロデュースはイーサン・ジョーンズ、イナラ・ジョージ(The bird & the Bee)、との共作曲などが収録されています。日本版ボーナス・トラックとして、ジョン・レノンの「ラヴ」や、日本語ヴァージョンの「カントリー・ロード」も注目の曲ですよ。ちなみに、6月にはアルバムを携えての来日公演が予定となっています。

今週は、偉大なアーティスト3人が競演したライヴアルバムを紹介しましょう。アルバムタイトルは「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン~ライヴ・インNY」です。ヒア・ウィ・ゴー・アゲインと言えば、今は亡き、レイ・チャールズが2004年にリリースした遺作「ジーニアス・ラヴ~永遠の愛」の収録曲です。ノラ・ジョーンズとのデュエットは当時話題になり、このアルバムは、第47回グラミー賞において「年間最優秀アルバム賞」と「年間最優秀レコード賞」を含む計8部門を獲得しました。今回のライヴは、今もレイ・チャールズを愛して止まない世界の歌姫ノラ・ジョーンズと、現代最高のトランペッター「ウィントン・マルサリス」、アメリカ音楽の重鎮ウィリー・ネルソンと、豪華な顔ぶれが同じステージに立った奇跡の一夜でした!アルバム「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン~ライヴ・イン・NY」は、2009年2月10日にニューヨークのリンカーン・センターで行われた「レイ・チャールズ」へ捧げた夢のライヴを収録したものです。演奏は、ウィントン・マルサリス・クインテットで、ノラ・ジョーンズは本編中、ボーナストラックを含め7曲で参加しています。実力あるアーティスト達の競演ですから、全編聞きごたえのある作品と言っても過言ではありません。

2011.04.16 | Saturday
「RUMER」

今週のアーティストは、10年の下積み生活を送り、31歳でデビューした、遅咲きの女性シンガー「ルーマー」を紹介しましょう。本国イギリスで昨年リリースしたデビュー・アルバム「シーズンズ・オブ・マイ・ソウル」は大ブレイクし、リードシングルの「スロウ」は、配信チャートで1位を記録しました。そして、日本でのデビュー盤が先月リリースされ話題になっています。彼女は、サウスロンドンで様々な仕事を掛け持ちしながら音楽活動を続け、2005年にジェイムス・テイラーと、カーリー・サイモンの息子であるベン・テイラーと一緒に仕事をした時、母親カーリーの家に泊まり、
一緒に歌うという機会に恵まれます。そして、その年の暮れにルーマーの名前を聞きつけたバート・バカラックが、自分の歌を歌って欲しいと、わざわざ彼女をカリフォルニアへ呼びます。その結果、2010年にメジャーデビュー!という幸運が彼女に訪れます。そんなバート・バカラックをも魅了したルーマーのアルバム「シーズンズ・オブ・マイ・ソウル」は、イギリスアルバム・チャート初登場3位を記録、現在イギリスでは4枚目のシングル「グッドバイ・ガール」がラジオでオンエアー中です。

今週のアーティストは、ソウルの街「フィラデルフィア」近郊、ペンシルヴェニア州チェスター出身26歳のシンガー、
黒人の父とイタリア系の母を持つ「ケヴィン・マイケル」の新作「インターナショナル」を紹介します。ケヴィン・マイケルは、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、プリンスなどに影響を受け、2008年、ナールズバークレイを輩出した個性派レーベル「DOWN TOWN RECORDS」から、ワイクリフ・ジョン、ルーペ・フィアスコ、Q・ティップら豪華ゲストが参加したデビューアルバム「KEVIN  MICHAEL」をリリース!プリンスを思わせるハイトーンヴォーカルにソウル、ファンク、レゲエなどの要素をプラスした独自の"ソウル・ミュージック"は、当時日本でも輸入盤店で話題になりました。今回のアルバムは待望の2作目で、前作同様、ソウルフルなボーカルをベースに、ポップなメロディ&軽快なトラックが収録され、「今作のコンセプトは非常にシンプルで、自分の中でできるだけポップなものになる様に心掛けた」と、ケヴィン・マイケル本人が語っています。

2011.04.02 | Saturday
JEFF BECK

今週のアーティストは、ギターフリークにはたまらないアルバムを紹介しましょう。アーティストは「ジェフ・ベック」世界3大ギタリストの1人として多くのファンが日本にもいますが、先日アメリカNYイリディウム・クラブで行われた、完全招待のプレミアム・ライヴ音源がリリースされました。アルバムは「ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート」。タイトルから分かるように、音楽の歴史に名を刻むギタリスト「レス・ポール」のトリビュートライブです。「イリディウム・クラブ」は、レス・ポールが定期的に出演していた老舗クラブ。ジェフのライブアルバムはその会場で、故レス・ポールの為になんと、ギターの名器レス・ポールを中心に持ちプレイを行いました。たった2日間の超スペシャルなイベントで、ゲストにはブライアン・セッツァー、イメルダ・メイ、ゲイリー・US・ボンド等が登場。演奏曲目は、ヤードバーズ時代の名曲「トレイン・ケプト・ア・ローリン」を始め「クルージン」、「プア・ボーイ」など、このアルバムでしか聴けない貴重な内容となっています。

今週のアーティストは、「エ!あのアーティストがこのジャンル?」と驚いてしまう、「シンディ・ローパー」のアルバムです。2008年の「ブリング・ヤー・トゥー・ザ・ブリンク~究極ガール」以来となる2年半振りの新作「メンフィス・ブルース」は、彼女が愛してやまないブルースに挑戦した作品です。シンディと言えば、1983年のデビューアルバム「シーズ・ソー・アンユージュアル」の大ヒット曲「ハイスクールはダンステリア」から、ポップスシーンシンガーのイメージが浮かびますよね。そんな彼女が、ブルースに初挑戦したのが今回の新作「メンフィス・ブルース」です。アルバムは、ブルースの聖地メンフィスでレコーディングが行なわれ、B.B.キング、ジョニー・ラング、アラン・トゥーサン、アン・ピーブルズ、チャーリー・マスルホワイトら大御所がゲスト参加し、ブルースの名曲が、シンディのヴォーカルで新たな生命が吹き込まれ、甦っています。1953年にNY・ブルックリンで生まれた彼女は、12歳でギターを手に歌詞を書き始め、最初に弾いた曲は「グリーンスリーヴス」だったそうですが、ブルースへの熱い思いは何歳から芽生えたんでしょうね。

今週のアーティストは、2009年のデビューアルバム「バイブル・ベルト」が大ブレイクし、注目シンガーになった「ダイアン・バーチ」の新作「ザ・ヴェルベティーン・エイジ」を紹介します。今回の作品は7曲入りのミニアルバムで、彼女が10代の頃に聞いて影響を受けた曲のカバーソング集。取り上げた楽曲は、ロックの代表的アーティスト「ザ・キュア」、「エコー&ザ・バーニーメン」、「ジョイ・デヴィジョン」、「スージー・アンド・ザ・バンシーズ」などですが、バーチのオリジナル?と錯覚してしまうほど、彼女流のサウンドになっています。ちなみに、バックバンドは、ブルックリンのファンク&ソウル・バンド、「ザ・フェノメナル・ハンドクラップ・バンド」が務めているそうです。さて、以前このコーナーでデビュー作を取り上げた「ダイアン・バーチ」ですが、伝道師の父とともに世界各地を転々とし、クラシック音楽を通してミュージシャンとしての基礎を築きました。

2011.03.05 | Saturday
「BEADY EYE」

今週のアーティストは、全世界が注目のバンド「ビーディ・アイ」を紹介します。今年イギリスで活動を開始したバンドですが、そのサウンドを聞けば、彼らの凄さがわかります。元オアシスの「リアム・ギャラガー」と聞けば、「あの新バンドがついに活動を開始するんだ!」と、興奮の声を上げるファンも多い事でしょう。そうです。先月23日に「ビーディ・アイ」の世界デビューアルバム「ディファレント・ギア、スティル・スピーディング」がリリースされ、リードシングルの「ザ・ローラー」が日本の各ステーションでパワープレイになっています。ご存知のように、1991年にイギリスマンチェスターで結成された「オアシス」。アルバム全7作が全英1位、さらに全世界で5000万枚以上のセールスを記録し、数々の歴史を塗り替えてきたバンドでしたが、ギタリスト&ボーカリスト、ソングライターのノエル・ギャラガーが、2009年の脱退を機に「オアシス」は終焉します。そして、リアムが新に作ったバンドが「ビーディ・アイ」です。メンバーはゲム・アーチャー、アンディ・ベル 、クリス・シャーロックの4ピースバンドですが、サウンドがまさに「オアシス」!あのサウンドが再び音楽シーンに戻ってきました。

今週のアーティストは、1980年、スウェーデン ストックホルム生まれ。日本人の父とスウェーデン人の母を持つ女性シンガー「マイア・ヒラサワ」の最新アルバムをピックアップします。彼女は2007年にアルバム「Though,I'm Just Me」でソロ・デビューを果たし、その個性的な歌声とカリスマ性が瞬く間に話題となり、ゴールドディスクを獲得。スウェーデン国内の音楽賞にもいくつかノミネートされます。そして、スウェーデンの音楽配信チャートで、2週連続ナンバー1を記録するなど、多くの支持を得ます。2009年、スウェーデンでセカンドアルバム「GBGVSSTHLM」、2010年にはEP「DROM BORT MIGIGEN」をリリース。その後、一時仙台に居住し、日本国内での活動をスタートさせました。そして、彼女の作品が国内CMソングに起用され、今、日本で話題のシンガーになっています。今回リリースの新作は、既存の曲と新曲で構成され、リードシングルの「イット・ダズント・ストップ」は古い友人から手紙をもらい、その時感じたことを歌詞にしたとか。ちなみにアルバムは英語、スウェーデン語に加え、日本語の歌も収録されています。

今週のアーティストは、イギリスでアルバムセールス20万枚を突破した新人アーティスト「イライザ・ドゥーリトル」のデビューアルバムをピックアップします。シンガーのイライザは、ロンドン出身、21歳の女性シンガー・ソングライター。彼女はオールディーズ、モータウン、リズム&ブルース、ソウル、ジャズ、スカなど、様々なヴィンテージサウンドのエッセンスを盛り込んだ曲を作り上げています。ピアノ好きの父と、歌うことが好きな母のもとで育ったイライザ。
彼女が曲作りを始めたのは12歳の時で、「将来歌手になりたい」と母親に話した時、「自分で曲を書いてみたら」と言われたのがキッカケだったとか。その後、16歳で音楽出版会社と契約を果たします。彼女が影響を受けたアーティストは「ビーチ・ボーイズ」「キンクス」「スティーヴィー・ワンダー」などだったとか。さて、今日ピックアップしている「イライザ・ドゥーリトル」のデビューアルバムは、本国イギリスでは昨年7月にリリースされ、ゴールドディスクに輝いています。アメリカのリリースは今年3月ですが、日本では一足早く来週水曜日にリリース予定です。すでにリードシングルの「スキニー・ジーンズ」が配信中です。

2011.02.05 | Saturday
「ADELE」

今週のアーティストは、イギリス・サウス・ロンドン出身、
22歳のシンガーソングライター「アデル」のセカンドアルバム「21」をピックアップします。
さて、2月は音楽のアカデミー賞と言っても過言ではないグラミー賞の
授賞式がアメリカ・ロサンゼルスで行なわれますが、
今年は日本時間の2月14日午前9時半から行われます。
どんなアーティストに賞が送られるか楽しみですが、
今日紹介の「アデル」は、2009年、第51回グラミー賞の主要部門
「最優秀新人賞」と、「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞。この受賞で一躍有名になった天才シンガーです。
2008年のデビューアルバム「19」は、
全世界で200万枚のセールスを記録していますが、
3年振りにリリースする新作は、それ以上のセールスが期待できる作品に仕上がっています。セカンドアルバム「21」の収録曲は、
LA近郊のマリブで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、
JAY-Zなどをプロデュースした「リック・ルービン」と共に録音され、
その後ロンドンに戻り、完成させました。
すでにリードシングルシングルの「ローリング・イン・ザ・ディープ」が、昨年12月より、デジタル配信されヒット中です。
収録曲は15曲で、イギリスのテレビ番組で披露された
「サムワン・ライク・ユー」や、ザ・キュアーの代表曲「ラヴソング」のカバーも収録!!日本盤にはボーナストラック4曲がプラスされています。

2011.01.29 | Saturday
「ALEX BAND」

今週のアーティストは、2000年にアメリカ・ロサンゼルスで活動を開始。2001年のアルバム「カミーノ・パルメーロ」からのシングル「ウェアエヴァー・ユー・ウィル・ゴー」の大ヒットでブレイクした「ザ・コーリング」。そのバンドボーカル「アレックス・バンド」のソロアルバムをピックアップします。ザ・コーリングは2005年に解散しますが、アレックスはソロシンガーとして再出発を果たしました。ちなみに、アレックスが表立った活動を休止していた間も、曲作りを行っていたようですが、レコード会社との契約が上手くいかずソロデビューまで時間がかかったようです。
やっと昨年、EMIレコードとの契約が成立し、今回のソロデビューに至りました。ところで、ザ・コーリングのヒット曲「ウェアエヴァー・ユー・ウィル・ゴー」をアレックスが書いたのは若干16歳、リリースは19歳の時でした。そんな彼も今年6月で30歳になります。2005年から今年までミュージックシーンの最前線から離れていましたが、「幾年も共に暮らしてきた曲たちを、今みんなと共有するんだ。ソロとして再出発を果たし、世界にもう一度自己紹介しているのさ」
とコメントするアレックス。時間が彼を一回り大きく成長させたようです。

2011.01.22 | Saturday
「DAN BAKER」

今週のアーティストは、イギリス南部の街「ボーンマス」を拠点に活動する「ベイカー・ブラザース」の一人「ダン・ベイカー」のソロデビュー作をピックアップします。「ベイカー・ブラザース」は、今日紹介の兄「ダン・ベイカー」と、弟「リチャード・ベイカー」兄弟に、友人のクリス・ペドリーを加えた3人組。2003年のデビュー作に続いてリリースされた、2006年のセカンドアルバム「ベイカーズ・ダズン」は、ヴォーカル曲やブラス・セクションを導入し大ヒットを記録、日本でもジャズ売り場を中心に「もっとも売れるジャズ・ファンク・バンド」として知名度は高いようです。さて、バンドとは別に、今回ソロアルバム「モノフォニック・オーケストラ」をリリースした「ダン・ベイカー」は、ギター、キーボードを中心にバイオリンなど、マルチな才能を発揮するプレイヤーで、生まれ持った音楽の才能、センスに加え、メカニックにも強いマルチアーティスト。あの「スティング」の娘にもプライベートで教えていたそうです。ステージでは可能な限り、全パート同時プレイで、体を全て使い演奏する!と言いますから、視覚的も非常に面白いソロプロジェクトのようです。選曲は、スペシャルズの「ギャングスターズ」、ブッカー・Tの「ジャマイカ・ソング」、ジャミロクワイの「ヴァーチャル・インサニティ」、ホワイト・ストライプスの「セブン・ネーション・アーミー」などなど、耳馴染みのある全12曲をセレクトしています。

2011.01.15 | Saturday
「TAKE THAT」

今週のアーティストは、イギリス、マンチェスター出身の5人組ポップ・グループ「テイク・ザット」です。1991年に自主制作曲を発表!それが話題になり、同年秋メジャー契約。翌1992年リリースの「イット・オンリー・テイクス・ア・ミニット」(イギリス7位)から火がつき、1993年にリリースした「PRAY」は、イギリスチャート1位になり、以降1994年まで、出すシングルが1位を記録しました。しかし、1995年にメンバーのロビー・ウィリアムスの脱退を機に「バック・フォー・グッド」でアメリカ進出を果たしますが、結果、1996年グループは解散を表明します。脱退したロビー・ウィリアムは、ソロ・シンガーとしても大成功を収め、世界的なシンガーとして活躍しています。そんな彼が今年テイク・ザットのフロントマン、ゲイリー・バーロウとのデュエット曲「Shame」を発表!「ひょっとしたらロビーはメンバーに戻るかも?」そんな噂が囁かれていましたが、昨年12月リリースのアルバム「プログレス」にロビー・ウィリアムスが復帰!なんと15年振りに5人のテイク・ザットが帰ってきました。今回の再結成を機にツアースケジュールを発表!内容は14日間に及ぶ大規模なスタジアム・ツアー、それに続く6日間のヨーロッパツアーとなっていますが、是非その勢いで来日を期待したいですね。

今週のアーティストは、2007年のデビューアルバム「リトル・ヴォイス」が、アメリカでゴールドディスクを獲得!デビューシングル「こんなハズじゃなかったラブ・ソング」が、200万枚のセールスを記録した女性シンガー「サラ・バレリス」。彼女の新作「カレイドスコープ・ハート」を紹介します。すでにアメリカでリリースされ、9月に全米アルバムチャート初登場1位を記録し、ファーストシングル「キング・オブ・エニシング」は、50万枚近くの売り上げで大ヒット記録中です。さらに、昨年末に発表された2010年度、第53回グラミー賞のノミネーションに「キング・オブ・エニシング」が選ばれています。ちなみに、彼女の本名は「サラ・ベス・バレリス」で、1979年12月7日、アメリカ生まれ。今年32歳になるシンガーソングライターです。作曲はピアノで行い、まわりからは「ノラ・ジョーンズ」や
「フィオナ・アップル」と言われているようですが、彼女自身は「エルトン・ジョン」や「ベン・フォールズ」のような、インテリジェントポップスに魅力を感じているようです。さて、リリース間近の新作「カレイドスコープ・ハート」ですが、デビューアルバム同様、ポップなサウンドがいっぱい詰まっています。

今年最初のアーティストは、日本でも人気のシンガー「ダニエル・パウター」です。2006年のデビューアルバムが世界でブレイクし、一躍注目のシンガーになった彼ですが、シングル「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」が世界各国で大ヒットを記録。アメリカでは、5週連続で1位になり、2006年シングル・チャートの年間1位となりました。日本でも「ダニエル・パウター」は人気で、サマーソニック06、そして単独ツアーでコンサート来日も実現しています。ちなみに、デビューアルバムの売り上げは80万枚を突破と、洋楽シンガーとしては異例の売れ行きを記録。さらに、着うたの配信がスタートして以来、洋楽として、「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」は最も売れた着うたになっています。そんな彼が昨年末、およそ2年ぶりのニュー・アルバム「ベスト・オブ・ミー~ベスト・オブ・ダニエル・パウター」をリリースしました。タイトルからわかるように、2006年デビューアルバム、2008年のセカンドアルバムからのヒット曲が収録されていますが、ベストアルバムのためにレコーディングされた新曲3曲が注目です。リードシングルは、SMAPに提供した「クライ・フォー・ザ・スマイル」のセルフカバーで、タイトルを「ルーズ・トゥ・ウィン」に変えています。ほかにも、彼らしい作品で「カム・ホーム」、「フォール・イン・ラヴ」の2曲。特に「フォール・イン・ラヴ」は、アップテンポなラヴ・ソングで、モンキーズの名曲「デイドリーム・ビリーヴァー」を彷彿させる作品です。

今週は、2010年グラミー賞で「最優秀レコード」、「最優秀ロック・ソング」、「最優秀・ロック・パフォーマンス」の3冠を獲得!2008年発表のアルバム「オンリー・バイ・ザ・ナイト」が全世界で700万枚のセールスを記録したバンド、「キングス・オブ・レオン」をピックアップします。さて、アメリカ テネシー州ナッシュビル出身、ケイレブ、ネイサン、ジャレッドの3人兄弟と、従兄弟のマシュー・フォロウィルの4人で結成され、2003年にデビューした「キングス・オブ・レオン」ですが、先月5枚目のアルバム「カム・アラウンド・サンダウン」をリリースしました。すでに海外で発売され、イギリスでは、発売1週目にして本年度最高の売り上げを記録し、バンド史上3回目となる初登場1位にランクインしました。また前作「オンリー・バイ・ザ・ナイト」で本格的ブレイクを果たした母国アメリカでも、ニュー・アルバムが、バンドとして自己最高位の初登場2位を記録。その他、オーストラリア、ベルギー、などでも軒並み初登場1位記録しています。今回の新作「カム・アラウンド・サンダウン」は、地元ナッシュビルを離れ、NYで録音されました。すでにオフィシャル・サイト上で発表されている、ゴスペルをフィーチャーしたリードシングル「レディオアクティブ」は、各国のシングルチャートにランクインしています。

全米レコード協会が、初のクリスマス楽曲として2006年に認定し、売り上げ1200万以上を記録!いまだに1994年の作品、「恋人たちのクリスマス」がクリスマス楽曲の中で過去最高の売り上げを記録しているアーティスト!と言ったら皆さんお分かりでしょう、そうです「マライア・キャリー」。マライアとウォルター・アファイナシエフにて作曲された「恋人たちのクリスマス」はこの時期必ず流れる楽曲ですね。そんなマライアが、今年、大ヒットアルバム「メリー・クリスマス」の続編「メリー・クリスマス II ユー」をリリースしました。代表曲「恋人たちのクリスマス」の再レコーディングされたバージョンも収録されているほか、「ああベツレヘムよ/リトル・ドラマー・ボーイ(メドレー)」、「サンタが街にやってくる」など、定番のクリスマスソングが収録されています。中でも「神の御子(みこ)は今宵(こよい)しも/ハレルヤ・コーラス」は、マライアの母親「パトリシア・キャリー」が参加しています。

今週は、1985年に「ウエスト・エンド・ガールズ」のヒットで全世界が注目したポップ・デュオ「ペット・ショップ・ボーイズ」の新作をピックアップしました。1981年、音楽誌のエディターだったニールと、大学で建築学を学ぶ学生だったクリスが、偶然ロンドンの楽器店で出会い、意気投合!これがユニットのスタートでした。当初は「ウエストエンド」という名前でしたが、後に「ペット・ショップ・ボーイズ」に変更し、現在に至っています。「ウエスト・エンド・ガールズ」のヒット以降、「哀しみの天使」、「とどかぬ思い」など、デビュー以来、14年間で35枚のシングルを発表!そのうち32曲がイギリスチャートトップ20にチャートインしていますから、世界トップのデュオ!と言っても過言ではありません。特に、1993年のシングル「ゴー・ウエスト」は世界中でNO.1を獲得。ヨーロッパで「ゴー・ウエスト」はサッカーの大試合で必ずファンが歌うアンセムになっているほか、日本でもFISワールドカップスキー番組のテーマソングに起用されヒットしています。そんな彼らのベストアルバム「究極のペット・ショップ・ボーイズ」が本国イギリスで11月に、国内盤も今月8日にリリースされました。ヒット18曲プラス新曲という内容で、ペット・ショップ・ファンにはたまらない作品と言えますね。

今週は、今年2010年で結成40周年目のビッグ・グループ「ザ・ドゥービー・ブラザーズ」の新作「ワールド・ゴーン・クレイジー」をピックアップしました。1970年にアメリカ・サンホセで結成され、1970年代に日本で人気を得たグループですが、1977年には結成当時の中心人物「トム・ジョンストン」が脱退!代わりにキーボード・プレイヤーのマイケル・マクドナルドが参加し、バンドサウンドは都会的な洗練されたモノに変身します。1978年の「ミニット・バイ・ミニット」からのシングル「ホワット・ア・フール・ビリーヴ」が、グラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤーに選ばれます。その後、洗練されたサウンドで活躍を続けますが、1982年に解散。しかし、1989年には結成当時のメンバーを中心に再結成。アルバム「サイクルズ」「ブラザーフッド」をリリースしています。今回の新作は10年振りのアルバムで、1970年代に彼らの名作の数々を手がけた盟友、テッド・テンプルマンがプロデューサーですから、結成当時のウエストコーストサウンド満載の内容です。さらに、後期ドゥービー、グラミー賞獲得の要だった「マイケル・マクドナルド」もゲスト参加!トム・ジョンストン期の快活ギター・ロックから、マイケル・マクドナルド期のAOR色の強いサウンドの両方が聴けるアルバムになっています。

今週は「ユア・ビューティフル」が大ヒットし、日本でも人気の「ジェームス・ブラント」の新作「サム・カインド・オブ・トラブル」をピックアップしました。こちらは3年振り3作目のアルバムで、すでに10月初めには、ファースト・シングル「ステイ・ザ・ナイト」の配信がスタートし、国内洋楽チャートでもヒット中です。9月29日には、ロンドンで500人のラッキーなファンを招待したシークレットライブを行うなど、新作プロモーションを精力的に行っている「ジェームス・ブラント」。日本では、今月17日、東京 代官山UNITで、一夜限りのスペシャルライヴを行いました。さて、待望の新作「サム・カインド・オブ・トラブル」は、テイク・ザット、ジェイムス・モリソン、ラスカル・フラッツらに楽曲を提供していた「スティーヴ・ロブソン」との共同プロデュース作品。アルバム制作は、スタジオで音を出しながら曲作りをして行い、バンド・オリエンテッドなサウンドとなっているようです。「ジェームス・ブラント」は、2004年にイギリスで、デビュー・アルバム「バック・トゥ・ベッドラム」をリリース!デビュー・シングル「ハイ」は、イギリスシングル・チャートでTOP10入りを記録します。そして、彼の人気を決定づけたのが、イギリスでのサード・シングル「ユア・ビューティフル」。日本でもおなじみのナンバーですよね。2005年にイギリスとアメリカで、シングル・チャート1位を獲得!イギリスの男性シンガー・ソング・ライターとしては、エルトン・ジョンの「キャンドル・インザ・ウィンド」以来のNO.1ヒットになっています。

今週は、年末に公開される映画の注目作品「SPACE BATTLESSHIPヤマト」の主題歌をピックアップしました。意外だったのが、この曲を歌う「スティーヴン・タイラー」初のソロ作品だと言うこと。エアロスミスの結成が1970年ですから、なんと40年目にして初のソロには驚いてしまいます。さて、映画の方はご存知、大ヒットアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写版!映画の公開は12月1日です。「スティーヴン・タイラー」の歌がどんなシーンで流れるか興味津々ですね!と言うのも、今回の映画は宇宙を舞台にした作品。過去、エアロスミスが担当し、大ヒットを記録した映画がありましたよね。そう!1998年公開の作品「アルマゲドン」です。今回の新曲は、「アルマゲドン」の主題歌「ミス・ア・シング」同様、壮大なバラードなんですね。この曲が生まれたのは、監督とヤマト制作陣が、スティーヴン・タイラーサイドに熱烈オファーを送った事に始まります。制作サイドの熱意と、宇宙戦艦ヤマトの世界観に感銘したスティーヴンは、この「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の為に、オリジナル曲「LOVE LIVES」を書き下ろしました。「スティーヴン・タイラー」は1948年、ニューヨーク生まれですから、今年62歳!相変わらずの熱いボーカルは、今回の映画ヒットの追い風になりそうですね。

2010.11.13 | Saturday
「LUCKY SOUL」

今週は、2007年にメジャー・デビューアルバム「THE Great Unwanted 恋はゴージャスに」で高い評価を受けたバンド「ラッキー・ソウル」です。先月リリースされたセカンドアルバム「ア・カミング・オブ・エイジ」をピックアップします。「ラッキー・ソウル」は、イギリス・グリニッジ出身のバンドで、編成は6名、特にボーカルの「アリ・ハワード」のキュートな声は、バンド最大の個性です。アルバムの資料に「サウンドは60'S MEETSニュー・ウェイブ!
ロネッツ、シュープリームスのようなモータウンやリバプール・サウンドに通ずる60'Sサウンド」と書かれていますが、究極のポップ!と言う言葉がピッタリなサウンドですね。このセカンドアルバム「ア・カミング・オブ・エイジ」は、バンドの中心人物「アンドリュー・レイドロウ」がプロデュースし、曲作りに2年、レコーディングに1年を費やして完成されました。収録曲の「LOVE3」では、アンドリューが、アリに230回も歌い直しをさせるという、音の魔術師「フィル・スペクター」ばりの完璧さを追求したとか。作品全般を通して聞くと、紅一点ボーカル「アリ・ハワード」の声が心に残ります。HFMの夕方プログラム「バイブ・オン・ミュージック」10月の洋楽パワープレイ(バイブ・オン!ワールド)「ウォウ・ビリー」をオープニングに、パンクロック風、カントリー風、モータウン風などなど、1960年代から続く、黄金のポップスが凝縮された1枚と言っても過言では無いと思います。

2010.11.06 | Saturday
「JAMIROQUAI」

今週は、1993年にメジャー・デビューアルバム「ジャミロクワイ」で大ブレイクを果たした彼らの最新アルバムを紹介します。このアルバムは、7作目のスタジオ作品で、5年振りの新作になります。タイトルは「ロック・ダスト・ライト・スター」です。さて、「ジャミロクワイ」と言えば、ボーカル「ジェイ・ケイ」の独特な風貌とダンスパフォーマンスが浮びます。今年放送されたカップ麺のCMで、ジャミロが1996年に発表した楽曲「ヴァーチャル・インサニティ」と共に、動く床と戯れるように歌うジェイ・ケイの姿が放映されましたが、あの動きは独特で強烈なインパクトがありましたよね。ジャミロクワイがこれまでリリースしたシングル、
トータル20曲はすべてチャートインし、アルバムは全世界でベスト盤を合わせて通算2500万枚のセールスを記録しています。キャリア18年目となる今年にリリースされた新作は、5年の年月が凝縮された内容になっています。ちなみに、ファーストシングルの「ホワイト・ナックル・ライド」は、シンセサイザーを駆使したディスコ・チューンですが、この曲が書かれたのは2年前にまでさかのぼるそうです。曲の内容には、「自分が望むものには、気をつけたほうがいい」というメッセージが込められているとか。

今週は、メジャー・デビュー40周年を迎えた「オリビア・ニュートン・ジョン」のベスト盤「オリビア・ニュートン・ジョン40/40~ベスト・セレクション」を紹介します。1970年に、イギリスのミュージカル映画「オリビア・ニュートン・ジョンのトゥモロー」のオリジナル・サウンドトラックでメジャー・デビューを果たした彼女。今年2010年で丁度40年になりますね。デビュー以降、1974年の「愛の告白」、75年に大ヒット曲「そよ風の誘惑」、78年「愛のデュエット(ウィズ・ジョン・トラボルタ)」、80年「ザナドゥ」、「マジック」、81年「フィジカル」の6曲が全米シングル・チャートのNo.1に輝き、デビュー以来素晴らしい活躍を続けています。しかし1990年代には父親の他界、さらに乳ガンとの闘病という過酷な試練を立て続けに経験しましたが、1994年には自主制作盤「ガイア」で、見事に復活を遂げています。さて、今回のベスト盤ですが、日本のファン投票で収録曲が決定しました。そして、リリースを記念しおよそ4年ぶりとなる、オリビア・ニュートン・ジョンの来日公演が決定!日程は11月25日(木)東京Bunkamuraオーチャードホールを皮切りに、金沢、名古屋、大阪公演が予定されています。

2010.10.23 | Saturday
「SANTANA」

今週も、先週の「エリック・クラプトン」と同じく、スーパーギタリストである「サンタナ」の新作「ギターヘヴン~グレイテスト・ロック・クラシックス~」を紹介します。先週紹介したクラプトンの新作は、彼の好きな曲のカバーと、オリジナルという内容でしたが、サンタナの新作「ギターヘヴン」は、ロック史に輝くギター・ロック・クラシックスを取り上げたカバーアルバムになっています。ここ10年のサンタナは、世代やジャンルを超えたアーティストとのコラボを行っていますが、1999年のアルバム「スーパーナチュラル」はその代表作ですよね!
なかでも、マッチボックス・トゥエンティのフロントマンである「ロブ・トーマス」をフィーチャーした「スムーズ」は、全米チャート1位を記録し、その年のグラミー賞9冠、アルバムは全世界で2600万枚の売り上げを記録しました。その成功から10周年に当たる今年にリリースされた本作品も、現在を代表するバンドの強力なフロントマンを多数起用し、サンタナ史上、最もストレートで若々しいロックサウンドに仕上がっています。美しく流麗なインディア.アリーとヨーヨー・マ参加のビートルズのカバーを筆頭に、ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン、ローリング・ストーンズ、ドアーズなど、ボーナス・トラックを含め、全14曲が収録されています。ちなみに、元「ブランキー・ジェット・シティ」ボーカル&ギタリストの「浅井健一」をボーカルに迎えた「ラ・グランジ」も注目の曲ですよ。

2010.10.16 | Saturday
「ERIC CLAPTON」

今週は、ソロ活動40年になるビッグ・アーティスト「エリック・クラプトン」の新作「クラプトン」を紹介します。今回のアルバムは、1992年のグラミー賞「最優秀アルバム」を受賞した大ヒット作、「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」を彷彿させる内容で、ブルージー&ジャジーな内容になっています。作品はカヴァー曲とオリジナル楽曲を集めたもので、9月22日に日本先行発売されました。アルバムからの日本ファーストシングルは何と名曲「枯葉」。他にも、アーヴィング・バーリンの「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」や、ホーギー・カーマイケルの「ロッキン・チェアー」といった偉大な作曲家の作品も取り上げています。ゲスト・ミュージシャンもクラプトン仲間!と言ってもいい顔ぶれで、シェリル・クロウ、デレック・トラックス、J.J.ケイル、アラン・トゥーサン、ウィントン・マルサリス、トロンボーン・ショーティなどが参加しています。その中のデレック・トラックスは、新3大ギタリストと呼ばれ、先輩クラプトンに続く現代のトップギタリストの一人です。すでに、配信アルバムチャートでベスト3入りし、ロックチャートでは1位を記録していますが、今後のセールスも注目されます。

今回のアルバムは彼女にとって3作目で、ビッグ・マシーン・レコードからリリースされます。収録曲は全14曲で、すべてテイラー自身の作品。プロデュースは、テイラーと共に、ネイザン・チャップマンが担当しています。このアルバムからのファーストシングルは「MINE」ですが、ネット上への音源流出事件を受けて予定を繰り上げ、すでにネット配信が始まっています。流出した音源ファイルのクオリティは低く、iTunesやラジオを通じて、きちんとした形のサウンドをファンに聴いてもらいたいという理由から、急遽リリースが決定しました。日本でのアルバムリリースは来月上旬の予定ですが、すでにこの「MINE」がヒットしています。「テイラー・スウィフト」の日本でのデビューアルバムは、2009年リリースの「フィアレス」ですが、実はセカンドアルバムで、デビュー作は、2006年の「テイラー・スイフト」になります。このアルバムは、アメリカで400万枚のセールスを記録し、彼女はわずか16歳でグラミー賞最優秀新人賞にノミネートされます。さらに、デビューアルバムは150週以上連続でアメリカ・アルバム・チャートTOP200にランクイン。20世紀に入って最も長い期間、ランクインしているアルバムになっています。

今週はグラミー賞アーティスト「ジョン・レジェンド」の新作「ウェイク・アップ」をピックアップします。「ジョン・レジェンド」にとっては、前作「リヴォルバー」からおよそ2年振りの新作ですが、今回はジョン本人のアルバムではなく、以前からジョンと交流が深いことでも知られる、フィラデルフィア出身の人気ヒップホップ・バンド「ザ・ルーツ」との全編コラボ・アルバムになっています。作品は、ダニー・ハザウェイ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノートなど、1970年代の社会派ソウル・アーティストの名曲をカヴァーするというもので「ジョン・レジェンド」の音楽のベースが伺えます。ちなみに、今回ジョンとコラボの「ザ・ルーツ」ですが、1990年代初期の「ジャズ・ヒップホップ」の流行の中でシーンに登場!サンプリング、プログラミングとDJを中心にした既存のHIPHOPを、より音楽的に進歩させたバンドです。グラミー賞にも6回ノミネートされ、エリカ・バドゥをフィーチャーした「ユー・ガット・ミー」では、グラミー賞のベスト・ラップ・パフォーマンス(Best Rap Performance by a Duo or Group)を受賞しています。さて、アルバムの先行シングル「ウェイク・アップ・エブリバディ・feat・コモン&メラニー・フィオナ」がすでにヒット中で、アルバムも話題になっていますが、この曲のオリジナルは「ハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツ」の1975年のヒット作品です。

今週は、久々のロック作品です。アーティストは、これまでリリースした作品が全世界でトータルセールス5000万枚以上を誇る「リンキン・パーク」。9月15日にリリースされた、彼らの新作「ア・サウザンド・サンズ」をピックアップします。今回の新作は、3年半振り通算4枚目となるオリジナル・アルバムで、U2、ジョニー・キャッシュを手掛けた「リック・ルービン」と、リンキン・パークのマイク・シノダの共同プロデュース作品になっています。ちなみに、2007年リリースの前作「ミニッツ・トゥ・ミッドナイト」と同じ顔合わせになっています。
今回の新作に関してバンドからは、「このア・サウザンド・サンズは、あくまでもアルバムとして楽しんでもらいたいという思いで作られたものであることを知って欲しい。多くの人はシングルという、より小さい単位で曲を楽しむようになっている事を僕達は認識している。しかし、アルバムを最初から終わりまで通して聴いた時にしか得られない体験があるということを、僕達は知らせなければならない」と、リンキン・パーク自身が執筆したバイオグラフィーが届いています。確かに、1970年代のロックは、アルバム全体を通じてメッセージを伝える作品が多かった事を思うと、新作「ア・サウザンド・サンズ」は、ロックの原点に戻った作品のようです。アルバムリリースを前に配信され、現在全米でヒット中のリードシングル「ザ・カタリスト」は、ゲーム「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」のテーマ曲に決定し、このタイアップを記念して、リンキン・パーク自身がデザインを手掛けたガンプラ付のアルバムもリリースされます。

2010.09.18 | Saturday
「TAHITI80」

今週のアーティストは、今年のサマーソニック2010東京に出演した「TAHITI80」の新作をピックアップします。9月8日に、日本デビュー10周年!というアニバーサリーイヤーを記念したコンプリート・ベスト・アルバム「シングルズ・クラブ」がリリースされました。新作は監修と選曲全てをバンド自身が行い、更に映像特典と、新曲「ミー・アンド・ザ・プリンセス」が収録されています。2008年にリリースされた「JOULUPUKKI ep(ヨウルプッキ)」から2年振りのアルバムですが、今回はベスト盤で、過去にリリースされたシングルが収録されています。TAHITI80は、フランス ノルマンディー地方、ルーアンの大学生だったボーカルのグザヴィエを中心に活動をスタート。フランスは母国語を重んじる国ですが、結成当初から英語で歌うバンドとして活動しました。デビューは1998年で、ニューヨークレコーディングのアルバム「パズル」が話題になり、2000年にアメリカ、イギリス、そして日本でデビューを果たします。さて、話をアルバムに戻しますが、サウンドと共にジャケットのアートワークも特徴です。今回の「シングルズ・クラブ」も、今までのタヒチ作品を手がけてきた巨匠ローラン・フェティスが担当しています。

2010.09.11 | Saturday
「STING」

今週は、ソロ・デビュー25周年を迎えた大ベテランシンガー、「スティング」の新作「シンフォニシティ」を紹介します。ちなみに前作「ウィンターズ・ナイト」のリリースが昨年10月でしたから、1年も経たないうちの新作のリリースになります。今回の「シンフォニシティ」は、由緒あるイギリスのオーケストラ、ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラとの共演で、大編成オーケストラをバックに、ポリス時代やソロのヒット曲などを録音し直した作品になっています。「マジック」、「ロクサーヌ」「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」などのお馴染みの曲がオーケストラで演奏されると、まるでクラシックのように聞こえ、"ベスト・オブ・ポリス&スティング"の壮大なシンフォニック・ヴァージョンに仕上がっています。収録曲は先ほど紹介した「ロクサーヌ」、「マジック」、「ネクスト・トゥ・ユー」がポリス時代の曲で、「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」「ホエン・ウィー・ダンス」など、ソロでリリースした曲を含め全15曲になっています。新作リリースに合わせ、今年6/2カナダ・バンクーバー公演を皮切りに、ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラを引き連れての大規模な北米ソロ・ツアーが行われましたが、今月9/3からはヨーロッパ・ツアーが予定され、来年2011年春まで続く日程になっています。

2010.09.04 | Saturday
「HOOBASTANK」

ちょうど1ヶ月前の8月4日にリリースされた今回のアルバムは、過去リリースした作品をアコースティックサウンドでレコーディングした内容になっています。新曲として、アルバムタイトルの「イズ・ディス・ザ・デイ」と、「ホワット・アイ・メント・トゥ・セイ」の2曲が収録されています。日本でも大ヒットした「リーズン」のアコースティックバージョンは渋いサウンドになっていますよ。このアルバムリリースを機に、先月末「スペシャル・アコースティック・ギグ・ツアー」で来日を果たし、アコースティックライブを東京・名古屋・大阪で開催しました。
さて、「フーバスタンク」は、1994年に、LA近郊のハイスクールに通っていた(Vo)ダグラス・ロブと、(G)ダン・エストリンが意気投合し、バンドが誕生します。 メジャーデビューは2001年ですが、ブレイクしたのは2004年のセカンド・アルバム「ザ・リーズン」で、このアルバムは200万枚のセールスを記録し、世界的な成功を収めます。

2010.08.28 | Saturday
「MELEE」

今週は、1999年にバンドを結成したアメリカ・カリフォルニア州オレンジカウンティのバンド「メイレイ」の新作を紹介します。彼らのメジャーデビューは、2004年インディーレーベルからアルバム「EVERYDAY BEHAVIOR」をリリースします。その後、多くのライヴ活動を経て、彼らはメジャー・レーベル「ワーナー」と契約!メジャーデビューアルバム「デヴィルズ&エンジェルズ」をリリースします。この作品のリードシングル「永遠のハーモニー」がヒットし、一躍注目を集め、日本でも話題のアーティストになります。そんな彼らが、セカンドアルバム「ザ・マスカレード」を今月18日にリリースし、リードシングル「二人のムービー・スクリーン」が話題になっています。ちなみに、前作「デヴィルズ&エンジェルズ」と比べ、よりエレクトロな感じがプラスされているようで、「メイレイ」のソングライターの1人である「リッキー・サンズ」が「ピチカート・ファイブ」のファン!と言うのが関係しているのかもしれません。ところで、3年前の日本デビュー作では、ホール&オーツの「ユー・メイク・マイ・ドリームス」をカバーしていましたが、今作では日本のファンのために、クイーンのカバー「手をとりあって」をボーナストラックに取り上げています。このカバーに関し、作者であるクイーンのブライアン・メイは「メイレイの"手をとりあって"のヴァージョンは素晴らしい!クリスの声は驚くべきもの」とコメントしています。

2010.08.21 | Saturday
8/21オンエアリスト

ラヴァー・ラヴァー/ジェロッド・ニーマン
ロング・ベイビー・ロング・ベイビー・ロング/マルティナ・マクブライド
スティル・オン・ユア・サイド/BBマック
ステイ・ザ・セイム/ジョーイ・マッキンタイア
OMG・フィーチャリング・ウィル・アイ・アム/アッシャー
アイ・スティル・ビリーヴ/マライア・キャリー
クライング・フォー・ハリウッド/ジェームズ・ユール
ジェイデッド/エアロスミス
ホワイ・ドント・ユー・アンド・アイ・フィーチャリング・アレックス・バンド・オブ・ザ・コーリング/サンタナ
マイ・シェリー/シーナ・イーストン

今週は、昨年「ターニング・ダウン・ウォーター・フォー・エアー」でデビューした「ジェームズ・ユール」のセカンドアルバム「ムーブメント・イン・ア・ストーム」を紹介します。彼のサウンドは、アコースティック・ギターのフォークサウンドと、エレクトロサウンドの力強い4つ打ちビートが合体した不思議なサウンドです。1980年代の音楽ファンには懐かしく、今のリスナーには新しい世界観を与える彼のサウンドは、「今世紀、音楽史に残るべきアーティスト」とイギリスの音楽誌が大絶賛しているアーティストです。昨年11月にデビューアルバムをリリース。そして先月21日にはセカンドアルバムをリリースと、彼は今年、世界の音楽シーンで注目のアーティストです。ちなみに、日本で大ヒットした映画「20世紀少年」の主題歌、T.Rexの「20センチュリー・ボーイ」のリミックスは彼が手掛けたもので、DJの手腕もかなりのレベルです。「ジェームズ・ユール」の作り出す音は、アコースティック・ギターに溶け込むシンセサイザーサウンドにこだわり、1980年代に使われたアナログシンセの音を組み合わせています。昔のアナログシンセを使っているのか、サンプリングされたデジタルサウンドを使っているのか、詳しいデータはありませんが、80年代のテクノ世代を彷彿させるサウンドです。

今週は、初めてレコーディング・セッションを行った年から、今年でちょうど50年目のアーティスト「スティーヴィー・ワンダー」のベストアルバム「ラブ、ハーモニー&エタニティ」を紹介しましょう!この作品はキャリア50周年を記念した内容で、収録曲はスティーヴィー・ワンダーを表す3つのキーワード=LOVE(恋愛、家族愛、友情)、HERMONY(社会との"調和"、デュエット)、ETERNITY(永遠のメッセージ)を基に制作され、スティーヴィー本人の意向により日本独自の企画盤ながら、世界に向けて発売されるベストアルバムになっています。アルバムは3枚組で、先ほど紹介したように、ディスク1が「LOVE」、2が「HARMONY」、3が「ETERNITY」というコンセプトで50曲が選ばれています。さて、スティーヴィーは1950年5月13日アメリカミシガン州のサギノウで誕生!本名は「スティーヴランド・モリス・ジャドキンズ」です。保育器内での過量酸素が原因で、生まれてすぐ永遠に視力を失いますが、天才と言っても過言ではない音楽の才能に恵まれます。1961年の11歳の時、モータウンの社長、ベリー・ゴーディの前で初めて歌と演奏を披露し、ゴーディはその場でスティーヴィーと契約!以降、数々の名曲を世に出し、ソウル界を代表するアーティストになっています。キャリア50年目のベストアルバムは、スティーヴィーファンだけでなく、ソウルを愛する人にはたまらない作品と言えます。

今週は、「シェリル・クロウ」およそ2年振りとなる7枚目の新作「100マイルズ・フロム・メンフィス」を紹介しましょう!今回のアルバムは、1960~70年代のロックやR&Bをベースにしたオリジナル楽曲のほかに、テレンス・トレント・ダービーのカヴァー曲「恋愛契約」では、ジャスティン・ティンバーレイクがゲスト参加し、ボーナストラックにはジャクソン5の曲も収録されています。ちなみに、アルバムタイトルは、シェリル・クロウが生まれ育った場所が
アメリカ・テネシー州のメンフィスから100マイル離れた場所にあって、その環境や土地柄から生まれた音楽が、アルバム最大のインスピレーションの源になっている事を表わしています。収録曲は、先ほど触れた曲以外でいうと、2曲目の「アイ・トゥ・アイ」は、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがゲスト参加しています。アメリカ・ミズーリー州で4人兄弟の3女として生まれた彼女は、5歳からピアノやオルガンを習い、17歳の頃、本格的に音楽活動を開始!その後、大学で作曲やクラシック・ピアノ、音楽理論を専攻するかたわら、ローリング・ストーンズやレッド・ツェッペリンのカヴァーを地元のライブハウスで演奏していたそうです。そして1993年にファースト・アルバム「チューズディ・ナイト・ミュージッククラブ」を発売!全米で400万枚を超えるヒットを記録し、一躍有名になりました。

2010.07.31 | Saturday
BJトーマス

今週は大ヒット曲「雨にぬれても」で知られるシンガー、「BJトーマス」の新作を紹介しましょう!「エッ!この人まだ現役!?」そんな声が届いてきますが、「雨にぬれても」は今から40年前、1970年の全米シングルチャートNO1ソングです。今でも現役!とは驚いてしまいますよね。今回の新作は、7月21日にリリースされた「ワンス・アイ・ラヴド」というアルバムです。内容は、ブラジルを代表するギタリスト「ジョアン・ボスコ」を筆頭に、ブラジルポピュラー音楽を代表するアーティスト達がゲストとして参加し、完成させたポップス感溢れるボサノバ・カヴァー・アルバムになっています。曲も、大御所「アントニオ・カルロス・ジョビン」の名曲が中心で、ストリングスアレンジが心地よい、この夏お勧めのボサノバ作品です。さて、「BJトーマス」は、1942年8月アメリカ、オクラホマ州出身の現在67歳。これまでの楽曲セールスは7000万枚に達し、2度のプラチナ・ディスク、11度のゴールド・ディスク、5度のグラミー賞獲得!という凄いキャリアの持ち主です。大ヒット曲「雨にぬれても」は、1969年に公開された映画「明日に向って撃て」の主題歌で、作詞「ハル・デヴィッド」、作曲「バート・バカラック」コンビの名曲です。1970~80年代とその後も活動を続け、2007年には新曲のみで構成されたアルバム「LOVE To Burn」をリリースしています。

2010.07.24 | Saturday
「MAROON5」

今週は、リリースが9月と少し先ですが、「マルーン5」の新作「ハンズ・オール・オーヴァー」をピックアップしました。このアルバムは、前作「イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング」から3年振りの作品で、「今回のアルバムは僕らの自信作!ライブで披露する事を目標にリハーサルを重ねている」とベース担当の「ミッキー・マデン」はコメントしています。さて、「リリースが9月なのに早過ぎる!」という声が聞こえてきますが、実はアルバムリリースに先駆け、リードシングル「ミザリー」の音声配信が始まっていて、すでにアメリカシングル・チャートでは初登場44位にランクインしています。このアルバムのプロデュースは、AC/DCやデフ・レパードを手掛けた「マッド・ラング」が行い、すでに2009年にレコーディングが終了していたそうです。「マルーン5」は2005年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞!デビュー作が世界中で1000万枚を超えるセールスを叩き出し、一躍有名になります。ロックと R&Bを融合した独特なサウンドが特徴。ジュニア・ハイスクール時代の同級生で結成され、1990年代後半に「カーラズ・フラワーズ」のバンド名で活動しますが、大学進学中に各メンバーがヒップホップやR&Bの影響を受け、バンド名を「マルーン5」に変更しました。ちなみに今月30日、NYを皮切りにツアーがスタート!オープニングアクトはこちらもおなじみ「アウル・シティー」のようです。

今週はオーストラリアの女性シンガー「サリー・セルトマン」を紹介します。彼女は2005年に「ニュー・バッファロー」という名前でデビューしています。これはサリー・セルトマンによるひとりユニットで、2枚のアルバムをリリースし、アメリカ、イギリスなどでツアーを行ってきました。そして今年、自身の名前に戻り、6月23日、サリー・セルトマン名義で初のソロ作品をリリース!アルバムタイトルは「ハート・ザッツ・パウンディング」で、プロデューサーを「フランソワーズ・ティータズ」に依頼し、共同で完成させました。ちなみに、「ニュー・バッファロー」時代のアルバムは自宅で録音したものでしたが、今回はストリングス、ホーンなど、かなり凝った音作りになっています。アルバムのオープニングを飾る先行シングル「ハーモニー・トゥ・マイ・ハートビート」を始め、「セット・ミー・フリー」、「オン・ザ・ボーダーズ」など心温まるメロディ、太陽の匂いがするようなサリーのヴォーカルは、ハッピーな気分にさせてくれます。さて、彼女の家は大家族で、姉が1人、兄が2人、弟が2人の6人兄弟。家ではいつも音楽が流れ、姉がピアノ、兄の1人はベースを、もう1人はギターを、そして一番下の弟はドラム!といった音楽家族。彼女回りにはいつも音楽が存在していたようです。

2010.07.10 | Saturday
「DEVO」

今週は、今年で結成37年!アメリカのバンド「ディーヴォ」の新作を紹介します。彼らは1990年に活動停止を発表するものの、時折活動を続け、2003年のサマーソニックで23年振りの来日を果たしています。そして現在も息の長い活動を行っている現役アーティストです。そんな彼らが7月7日、なんと1990年以来、実に20年振りの新作「サムシング・フォー・エヴリバディ」をリリース!元祖ニューウェイブバンドと呼ばれるサウンドは昔と変わっていません。「DEVO」の再始動は、今年2月に開催されたバンクーバーオリンピックからスタート!会場でライヴを開催し、今回の新作に収録されている新曲"FRESH"の24時間限定無料ダウンロードを実施しました。ちなみに「DEVO」は、1973年にアメリカのオハイオ州で(Vo)マークと(Ba、Vo)ジェリーによって結成されました。当時、主流だったAOR系のサウンドを嫌った彼らは、DE-EVOLUTION(退化)を主張し、DE-EVOLUTIONを略してバンド名を「DEVO」とつけたそうです。さて、今回の新作「サムシング・フォー・エヴリバディ」は、オリジナルメンバーに、ドラマーにナイン・インチ・ネイルズやガンズ&ローゼスで活躍した「ジョシュ・フリーズ」を加えて完成させました。

今週は、ポップなアッパーソングをピックアップしました。7月到来と共に気分は夏本場!ギラギラ輝く太陽を思い浮かべている!そんな人も多いのではないでしょうか?うっとうしい気分をカラッとさせてくれるのは、「シザー・シスターズ」の新作「ナイト・ワーク」です。この作品は彼らのサード・アルバムで、リリースは先月末の6月30日。「シザー・シスターズ」らしい魅力的なダンス作品に仕上がっています。アルバムはロンドン、バハマ、そしてホーム・タウンのニューヨークで制作され、2006年リリースのNO.1大ヒット・アルバム「ときめきダンシン」に続くアルバムが完成しました。前作「ときめきダンシン」は、2006年イギリスで最も売れたアルバムで、140万枚のセールスを記録しています。この新作「ナイト・ワーク」は、そのセールスを上回るかどうか・・・!?という所に注目が集まっています。さてアルバムは、シザー・シスターズが他のプロデューサーと初めて手がけたもので、「ザ・キラーズ」や「マドンナ」を手がけたスチュアート・プライスに声をかけ、このアルバムを共同プロデュースしました。リードシングルは「ファイアー・ファイアー・デザイアー」。この曲は負けたり勝ったりを繰り返した末に、勝利を手に入れる物語で、イントロから盛り上がるクライマックスへの仕掛けが見事です。それではポップなダンスチューンお送りしましょう。今月末には、新潟県で行われるフジロックフェスティバルへの出演も決定している彼ら。恐らくこの曲もやってくれるんじゃないでしょうか!

2010.06.26 | Saturday
「OASIS」

今週は、6月9日「ロックの日」にリリースされた究極のベストアルバム「タイム・フライズ...1994―2009」をピックアップします。このタイトルを聞いてファンの方は直ぐわかったと思いますが、昨年8月、およそ15年の歴史にピリオドを打ったオアシスのベストアルバムです。イギリスから1994年にデビューし、これまでリリースしたアルバム全7作がイギリスチャート1位に輝き、全世界で5000万枚以上のセールスをあげたオアシス。長年、兄弟間の確執があったノエルが昨年8月に脱退し、弟のリアム・ギャラガーは音楽活動を続けているものの、「オアシス」の名前を使わない事を表明!結果、バンドの終了が決まったのです。さて、彼らの最後のアルバム「タイム・フライズ...1994―2009」は、全英1位に輝いたナンバーをはじめ、9月4日より公開予定の実写版映画「BECK」のエンディング・テーマに決まった「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」など、およそ30曲が収録され、映画、アニメ、CMなどでお馴染みのヒット・ナンバーの数々が収録されています。中でも大人気曲でありながら今までアルバムに入っていなかった名曲「ホワットエヴァー」が遂に収録されています。この曲は日本でも3本のCMタイアップ曲として使われているので、有名な曲ですよね。アルバムは4枚組ですが、スペシャル・パッケージ仕様の初回限定盤には、ボーナスCDとDVDが追加収録されています。ちなみに、アルバム・ジャケットは、1996年の8月10・11日に、ロンドン郊外ネブワースで行なわれた25万人動員の歴史的ライヴ写真が使われています。

今週は今月末にリリース予定「カイリー・ミノーグ」の新作「アフロディーテ」をピックアップします。今回のアルバムは、2007年の「X(エックス)」に続く、およそ2年半ぶり、通算11枚目のアルバムで、マドンナやコールドプレイを手がけた「スチュアート・プライス」をエグゼクティヴ・プロデューサーに迎えたダンスアルバムに仕上がっています。オーストラリア出身アーティストとして、全世界で6千万枚ものレコードセールスを記録し、音楽だけでなくファッション分野でも活躍する彼女。新作「アフロディーテ」で、さらにセールスを伸ばしそうな勢いです。さて、5月14日にイギリスのラジオ局でリードシングル「オール・ザ・ラヴァーズ」が放送され、全世界のカイリーファンがツイッターでつぶやきまくりだそうで、すでに公開中のPVのセクシー画像も話題になっています。カイリー・ミノーグは1968年、オーストラリア・メルボルン生まれ。 1987年にオーストラリアのインディーレーベルから「ロコモーション」のカバーでデビューし大ヒット!そしてイギリスのプロデューサーチーム、ストック・エイトキン・ウォーターマンの目にとまり、PWLレコーズと契約し、シングル「ラッキー・ラヴ」でイギリスデビューを果たしています。昨年はマドンナのベストアルバムが話題になりましたが、今年はイギリス音楽を代表するダンス・クィーン「カイリー・ミノーグ」の新作が目玉になりそうです。

2010.06.12 | Saturday
「JOHN MAYER」

今週は、ボーカル、ギターテクニック、そしてルックス!すべて揃ったシンガーソングライター「ジョン・メイヤー」の新作「バトル・スタディーズ」を紹介します。先月、このアルバムをひっさげての来日公演を行ったジョン・メイヤー。すでにこの番組の中でも何度か曲をお届けしていますので、もうアルバムを手に入れた方もいらっしゃるかもしれませんね。今回の作品は、ジョン・メイヤーとスティーヴ・ジョーダンの共同プロデュース作品で、音楽関係者から高い評価を受けた2006年の「コンティニュアム」以来、3年振りのアルバムになります。カリフォルニアの一軒家でレコーディングを行ない、6ヵ月間住み込みでアルバムを制作、ミックスダウンなどはロサンゼルスのキャピトル・スタジオで仕上げられました。内容は、テイラー・スウィフトとのコラボや、クリームのヒット曲「クロスロード」のカバーでは、卓越したギターテクニックを披露しています。さて、ジョン・メイヤーは、1977年アメリカ・コネチカット州生まれ。スティーヴィー・レイ・ヴォーンの音に感動し、ミュージシャンを志します。
19歳で名門バークレー音楽院に入学しますが、数ヶ月でドロップ・アウト。2000年にはライヴの評判が高まり、数々のレコード・レーベルが獲得に乗り出し、翌年、コロンビアからメジャーデビューを果たします。その後はリリースしたアルバムが次々とヒットし、7つのグラミー賞を手にするなど、今のアメリカ音楽シーンを牽引する存在になっています。今回の作品は30歳を越えてリリースされた作品!サウンドに渋さが加わった内容になっています。

2010.06.05 | Saturday
「K'NAAN」

今週はいよいよ開幕が11日に迫ったサッカーの祭典、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会関連の曲をピックアップします。現在、大手清涼飲料水のコマーシャルでオンエアーされているので聞いた方も多いかと思いますが、シンガーはアフリカ、ソマリア出身の「ケイナーン」です。ちなみに飲料水メーカーは大会の公式スポンサーになっているので、FIFAワールドカップソングと言っても過言ではない曲です。さて「ケイナーン」は、ソマリアのアーティスト一家に生まれ育ちます。祖父はソマリアを代表する詩人の一人で、アーティスト活動でNYに行った父から彼に1枚のレコードが送られてきた事がきっかけで、ヒップホップと出会い、音楽に興味を持ったようです。その後、祖国ソマリアの内戦が激しくなり、12歳でNYへ亡命。現在はカナダ・トロントを拠点にミュージシャン活動をしています。デビューは2006年のアルバム「THE Dusty Foot Philosopher(フィロソファー)」 。この作品は高い評価を受け、カナダの音楽賞「ジュノ・アワード 最優秀ラップ・アルバム」を受賞します。その後も精力的な活動を続け「音楽を通じて一瞬でも世界がひとつになり、苦しみを忘れる時を作りたい」と、今回のFIFAワールドカップの曲を書き上げたようです。戦争や貧困を経験した彼ならではの思いが伝わってきます。ちなみに「ケイナーン」とは、ソマリア語で「旅人」を意味するそうです。

今週は、男女グループ「レディ・アンテベラム」の世界デビューアルバム「ニード・ユー・ナウ~いま君を愛してる」を紹介します。この作品はアメリカで今年1月にリリースされ、それから3ヶ月半に亘り、14週連続全米アルバムチャート5位以内にランクイン!5月7日時点で2010年アメリカで最も売れたアルバムになっています。最近のアメリカチャートは、20代の若者層をターゲットにした、R&B、ヒップホップ、エレクトロなど、ダンス系が主流になっていますが、「レディ・アンテベラム」は別!大人も楽しめる、王道のアメリカン・ポップスになっています。さて「レディ・アンテベラム」は男性2人女性1人のカントリーポップ・グループ。2006年、テネシー州ナッシュビルで結成され、翌年、シングル「LOVE DON'T LIVE HERE」でデビューを飾ります。グラミー賞にも通算4度ノミネートされ、今年行なわれた第52 回グラミー賞では、受賞も果たしました。ちなみにグループ名の「アンテベラム」は、「アメリカ南北戦争以前」(1861―1865)という意味で、メンバーがテネシー州フランクリンを訪ねたときに、ノスタルジックな古きよきものを愛する彼らが「アンテベラム・ホーム」と呼ばれる古い家々に感銘を受け、「アンテベラム」という言葉の前にゴロがよかった「レディ」をくっつけてバンド名にしたそうです。

2010.05.22 | Saturday
「GIOVANCA」

今週はオランダの女性シンガー「ジョヴァンカ」をピックアップしました。彼女はオランダ、アムステルダム出身で、シンガーになる前に10代からモデルとして活動を始めます。その後、ヨーロッパのトップ・ファッション・モデルとして注目され、オランダを代表する黒人モデルとして現在も活躍中です。トップモデルとして様々なデザイナー、フォトグラファーとの仕事や、多くの企業広告に起用され、ファッション雑誌もオランダのELLE誌、COSMOPOLITAN誌を飾っています。モデルとして活躍する一方、大学で科学を専攻しながらも音楽活動を続け、バッキング・ヴォーカルとして多くのバンドに参加しました。ディオンヌ・ワーウィックやミニー・リパートンなどの女性アーティストに影響を受け、1980年代はポップス、1990年代にはヒップホップに興味を示していたそうです。そんな彼女をオランダ音楽界の鬼才「ベニー・シングス」が見出し、2008年「サブウェイ・サイレンス」というアルバムでデビューします。当時はインディーズレーベルからのリリースでしたが、FMラジオやファッション誌などが彼女を取り上げ、「ジョヴァンカ」の名前は広く知られるようになりました。そんな彼女の待望の新作「ホワイル・アイム・アウェイク」が、今月19日にリリースされ、リードシングル「ドロップ・イット」が話題になっています。容姿はトップモデル、そして歌声はミリー・リパートンを彷彿させるソウルボイスです!

今週は驚きのコラボから生まれたサウンドを紹介します。そのコラボとは、元トーキング・ヘッズの中心人物「デイヴィッド・バーン」と、ダンス・ミュージック・シーンの顔役「ファットボーイ・スリム」です。このアルバム誕生のきっかけは、「デイヴィッド・バーン」が、故リシャルト・カプシチンスキーの著書「皇帝ハイレ・セラシエ~エチオピア帝国最後の日々」を読んだ事から始まりました。そして、マルコス元フィリピン共和国大統領である「イメルダ夫人」の波乱万丈人生に魅せられた「ノーマン・クック」こと、「ファットボーイ・スリム」を口説き、制作されました。イメルダ夫人と言えば「3,000足の靴」の話が浮びますが、それ以外にも多くの語られていない面白いエピソードがあり、デイヴィッドはあえて靴の話題には触れないことを最初の頃から決めていたとか。さて、気になるサウンドですが、イメルダ夫人の波乱の人生をダンス・ミュージックに落とし込んだ内容になっています。ゲストボーカリストも豪華な顔ぶれで、トリ・エイモス、シンディ・ローパー、ナタリー・マーチャント、ケイト・ピアソン(B-52'S)、セイント・ヴィンセントなどが参加しています。アルバムタイトルは「ヒア・ライズ・ラブ」で、制作には数年の期間が費やされています。

今週は1980年代にデビューし、現在も活動中のアーティスト、「ハワード・ジョーンズ」を紹介します。
彼のデビューは1983年にシングル「New Song」をリリース。この曲が予想を上回る大ヒットを記録し、着実なセールスでイギリス・シングルチャート最高3位を記録。続いてリリースされた2ndシングル「What is Love?」は、チャート2位と記録を更新し、1980年代のイギリスを代表するアーティストへと成長します。シンセサイザーを駆使した彼の音楽は、アメリカをはじめ、日本、ドイツ、イタリア、オーストラリアへと世界的に広がりました。今年55歳になった「ハワード・ジョーンズ」ですが、彼の制作意欲は衰えることなく、先月4年半ぶり通算9作目の新作「オーディナリー・ヒーローズ」をリリースし、先月プロモーションで来日しました。今回の新作に関してハワード・ジョーンズは、「日常を真摯に生きる、ごく普通の人々こそが英雄であり、彼らの愛と決意が、世界を変える力になる」とコメントしています。全編アコースティック・ピアノとストリングスの編成でレコーディングされたアルバムになっています。ちなみに、1996年にクラシック・ピアノを学んだ彼は、サウンドの新たな方向性を探し、アコースティック・ツアーを行ないます。パーカッショニストのみを同行し、シンセサイザーなしでグランド・ピアノをフィーチャーしたこのツアーは大成功を収め、以降、アコースティックなサウンドを取り入れるようになったようです。

今週は先月14日にリリースされた、イギリス出身のR&B/ソウル・シンガー「クレイグ・デイヴィッド」の新作「涙をとどけて」をピックアップしました。このアルバムは、彼自身が影響を受けたソウルシンガー「スティーヴィー・ワンダー」、「マーヴィン・ゲイ」、「アル・グリーン」など、ソウルの名曲をクレイグ流に取り上げた作品で、ドライブにお勧めのアルバムです。モータウンの名曲をカヴァーしていますが、サンプリングもしています。アルバムからのリードシングル「One More Lie」は、フォー・トップスの「Standing In The Shadows Of Love」を大胆にサンプリングし、ディスコ~ハウス調にしています。さらに、このアルバムを引っさげての来日プレミアムイベントも決定!日時は今月14日、ビルボードライブ東京で開催されます。「クレイグ・デイヴィッド」は1981年5月5日、イギリス・サウサンプトン出身!もうすぐ29歳になります。デビューは、2000年にリリースされたシングル「フィル・ミー・イン」で、この曲がイギリスシングルチャート第1位を獲得。その勢いで同じく2000年に発表した1stアルバム「ボーン・トゥ・ドゥ・イット」は、アメリカを筆頭に全世界で大ブレイク!一躍有名になります。以降、ベスト盤を含め、4枚のアルバムをリリース!売り上げは1300万枚を記録しています。

2010.04.24 | Saturday
JEFF BECK

今週は、現在も最前線で活躍するスーパーギタリスト「ジェフ・ベック」をピックアップします。先月最新アルバム「エモーション・アンド・コモーション」をリリースした「ジェフ・ベック」。この作品は2003年の前作「ジェフ」から7年の歳月を掛けて制作されたスタジオ作品で、ベックにとって14枚目のアルバムです。プロデューサーには、ZTTレーベルの鬼才トレヴァー・ホーンとスティーヴ・リプソンを起用し、ロンドンにあるZTTのサームスタジオでレコーディングされました。ゲストボーカルには、グラミー受賞シンガー「ジョス・ストーン」、注目のスウィンギン・シンガー「イメルダ・メイ」、そしてソプラノ歌手の「オリヴィア・セイフ」といった3人の女性が参加しています。さらに、ベックのギタープレイに加え、64人もの壮大なオーケストラが加わったナンバーも4曲収録されています。ちなみに楽曲は、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」より
「誰も寝てはならぬ」、そして映画「オズの魔法使い」からスタンダードナンバーの「虹の彼方に」です。
今回の新作「エモーション・アンド・コモーション」は、日本国内でも話題になっていて、今月1週目のアルバムランキングで総合9位、洋楽チャートでは1位を獲得!ジェフ・ベック自身、1989年のアルバム「ギター・ショップ」以来の快挙で、実に20年振りにトップ10に入りになります。1944年生まれのジェフ・ベックは現在65歳と9ヵ月。65歳を超えてトップ10に入ったのはジェフ・ベックが歴代1位になりました。

2010.04.17 | Saturday
CYPRESS HILL

今週のドライビングミュージックは、1960年代の名曲を見事にサンプリングしたナンバーです。アーティストは「サイプレス・ヒル」。アメリカを代表するラッパー「スヌープ・ドッグ」と古くから交流のある西海岸のグループです。サイプレス・ヒルは、アメリカ カリフォルニアで結成され、これまでのアルバム売上トータルが1,800万枚ですから、アメリカでは人気のアーティストですね。そんな彼らがレコード会社を移籍し、前作から6年ぶりとなる8枚目のアルバム「ライズ・アップ」を4月21日にリリース予定です!彼ら得意のヒップホップとロックのミックス具合も過去最高レベル!特に本日紹介するアルバム収録曲は、1969年にクロスビー・スティルス&ナッシュがリリースした作品「組曲:青い眼のジュディ」を見事にサンプリング!41年前の楽曲を上手くサウンドに取り入れています。ラップ界でユニークなサウンドを誇るサイプレス・ヒルは、1991年のアルバム「サイプレス・ヒル」で鮮烈なデビューを飾ります。特に1993年に発表されたセカンドアルバム「ブラック・サンデー」は500万枚のセールスを記録し、全米ポップチャートNO.1を獲得します。このアルバムのブレイクで、サイプレス・旋風が全世界で巻き起こります。さて今回の新作「ライズ・アップ」には様々ゲストが参加!今日お送りしたサンプリングが素晴らしい楽曲にはラテン音楽界から、マーク・アンソニーが参加しています。

今週のドライビングミュージックは心地よいビートの春のナンバーです。紹介するアーティストは、2007年にデビューしたアメリカの男女デュオグループ「ザ・バード&ザ・ビー」です。女性シンガーのイナラ・ジョージは1970年代を代表するアメリカンバンド「リトル・フィート」で中心人物であったローウェル・ジョージの娘です。ちなみに、イナラの名付け親は、かのジャクソン・ブラウンとのこと。そして、男性グレッグ・カースティンは、10代の頃からジャズ・ピアニストとして才能を開花!ピアニストとしてボビー・ハッチャーソンやジョージ・コールマンなどと共演するなど、ジャズ畑で活躍してきました。その後、プロデューサーとしてリリー・アレンやフレイミング・リップス、ピンクなどを手掛けるなど、ジャズからポップスシーンで活躍しています。そんな「ザ・バード&ザ・ビー」の3作目が先日リリースされました。彼らは2007年にビージーズの名曲「愛はきらめきの中に」をカバーした事がありますが、今回の新作「プライベート・アイズ〜トリビュート・トゥ・ホール&オーツ」のタイトルから分かるように、全曲ホール&オーツのカバーになっています。初期ヒットの「サラ・スマイル」「リッチガール」から1980年代のヒット「マンイーター」「プライベート・アイズ」など、幅広い選曲になっています。ホール&オーツは、まさに「ザ・バード&ザ・ビー」の二人が青春時代に聞いていたサウンドだそうです。

2010.04.03 | Saturday
UB40

4月到来と共にドライブが楽しい今日この頃ですが、今週のドライビングミュージックは春にお勧めのレゲエナンバーをピックアップしてみました。アーティストは、レゲエ!と言ったらこのグループ「UB40」。1980年のデビュー以降、聞きやすいレゲエを世に送り出してきたイギリスのレゲエ・ポップ・バンドです。今年2010年がデビュー30周年という事で2月にベストアルバムがリリースされましたが、新作もベストアルバムと同じタイミングでリリースされています。新作のタイトルは「レイバー・オブ・ラブⅣ」。2005年のアルバム「フー・ユー・ファイティング・フォー」以来、5年振りの新録音です。実は「レイバー・オブ・ラブ」は、UB40が名曲の数々をカヴァーした内容で、彼らが聞き親しんだ楽曲がセレクトされています。第1弾は1983年に発売され、全英1位、全米8位を記録しました。続く「レイバー・オブ・ラブ2」』は1989年発売で、全英3位。シリーズ3作目「レイバー・オブ・ラブ3」は1998年発売で、全英8位を記録するヒットになっています。もちろん今回もカバーアルバムで、スモーキン・ロビンソンの「Tracks Of My Tears」、サム・クックの「Bring It On Home To Me」など、音楽史に残る名曲を取り上げています。ちなみに、UB40は1978年、イギリス バーミンガムで結成されたレゲエ・ポップ・バンドで、ブレイクは1988年にニール・ダイアモンドのカヴァー「レッド・レッド・ワイン」が全米1位を記録し、一躍有名になりました。

今週は、久々に映画のサウンドトラックから紹介しましょう。作品は、「NINE」、「シカゴ」、「SAYURI(Memoirs of a Geisha)」などを手掛けた「ロブ・マーシャル」監督作品です。ちなみに「シカゴ」は、2002年 第75回アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した彼の代表作になっています。さて、3月19日より全国公開されている新作「NINE」ですが、原作はブロードウェイミュージカルでトニー賞を受賞した作品。それを「ロブ・マーシャル」が見事な映画作品に仕上げています。映画「NINE」で主人公グイドを演じるのは、2度のアカデミー賞受賞経験を持つダニエル・デイ=ルイス。そして、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンといった豪華な顔ぶれに加えて、助演女優賞にノミネートされた事のあるケイト・ハドソン、そして人気ポップシンガー、ファーギーが出演する事も注目を集めています。さて、豪華メンバーが出演した作品「NINE」ですが、サウンドトラックからリード曲「シネマ・イタリアーノ」歌い上げる「ケイト・ハドソン」の歌唱力が話題になっています。彼女は、名女優「ゴールディ・ホーン」と歌手の「ビル・ハドソン」との間に生れていますから、演技だけでなく歌の才能にも恵まれていたということですね。

2010.03.20 | Saturday
「SADE」

今週は、ナイジェリア人の父とイギリス人の母を持つ、女性シンガー「シャーデー・アデュー」を中心とするイギリスのグループ「シャーデー」をピックアップします。1980年代から活動を続けている「シャーデー」が、今月3日に10年振りのアルバム「ソルジャー・オブ・ラブ」をリリースしました。タイトル「愛の戦士」と付けられたこのアルバムは、トレードマークのスムーズメロディーはもちろん、シャーデーの変わらぬ情熱的な愛のメッセージが詰まっています。昨年末に発表されたアルバムタイトル曲「ソルジャー・オブ・ラブ」は、全米アーバン・アダルト・コンテンポラリーチャートで過去10年来初登場としては最高位にランクインし、すでに海外で大きな反響を呼んでいます。1980年代中期にミュージックシーンに彗星の如く現れた「シャーデー」、そのクール・ディーヴァ「シャーデー・アデュー」のクールボイスは、「スムーズ・オペレーター」「パラダイス」「キス・オブ・ライフ」「バイ・ユア・サイド」など数多くのヒット曲で世界中の音楽ファンを魅了し、アルバム総セールスは5000万枚以上にも及んでいます。ちなみに「シャーデー・アデュー」は、ロンドンのアートカレッジで、メンズ・ウェアのコースを学び、メンズ・ファッションのデザインを手掛けるなどのキャリアを持っています。その後、シンガーへの夢を捨て切れずに音楽活動を続け、シャーデーを結成しました。お洒落なサウンドは彼女のそんな経歴が関わっているようです。

今週のアーティストは、先月69歳になった音楽界の大御所「セルジオ・メンデス」をピックアップしました。彼は1941年2月11日、リオデジャネイロ近郊のニテロイに生まれ、1950年代から音楽活動を始め、1962年に「ヴォサ・リオ・セクステット」を結成!世界的なボサノヴァ・ブームの推進役を務めます。48年間のアーティスト活動には敬服しますね。そんなセルジオ・メンデスが、今月末に新作「ボン・テンポ」をリリース予定です!春に相応しいブラジルミュージックを届けてくれました。2008年にはグラミー賞常連アーティスト「ブラック・アイド・ピーズ」の「ウィル・アイ・アム」とコラボしたアルバム「モーニング・イン・リオ」を発表!ナタリー・コール、ハーブ・アルパート、ウィル・アイ・アムなど、様々なアーティストをフィーチャーした内容で、日本からはDREAMS COME TRUEの吉田美和も参加していましたね。今回の作品は、全曲のプロデュースをセルジオ・メンデス自身が担当し、世界的に有名なブラジルアーティスト「ミルトン・ナシメント」や、ブラジルのパーカッション奏者「カルリーニョス・ブラウン」らと共演しています。サンバのリズムをベースに、ヒップホップ、R&Bなど、最新のミュージックテイストを取り入れたダンスアルバムに仕上がっています。リードシングルの「ユー・アンド・アイ」は、男女掛け合いのポップナンバーで、春にお勧めのドライビングミュージックだと思います。

2010.03.06 | Saturday
「OWL CITY」

今週のアーティストは、音楽シーンに彗星のように現れた期待のシンガー「アウル・シティー」をピックアップしました。彼は先月10日にメジャーデビューアルバム「オーシャン・アイズ」をリリースし、日本でも話題になっているシンガーです。アルバムからのシングル「ファイアーフライズ」は、全米、全英両シングルチャートで1位を記録!また、オーストラリア、デンマーク、オランダ、アイルランドでも1位を獲得し、ベルギー、カナダ、ノルウェー、ニュージーランドでは2位を獲得!現在、世界の音楽シーンでブレイク中の「アウル・シティー」です。彼は、アメリカ・ミネソタ州の小さな町「オワトナ」出身。実家の地下室で音楽制作を続けていました。ある日、自作の曲をマイ・スペースにアップしたところ、アクセスが徐々に増えていきます。最終的なサイトアクセスは、実に700万、楽曲再生はなんと4000万回を突破。メジャーデビュー前から彼の音楽は口コミで広がり、「アウル・シティー」のデビューは時間の問題になっていったのです。そしてメジャーデビューが決まり、昨年アメリカでリリースしたアルバム「オーシャン・アイズ」が大ヒット!アルバムチャート最高8位を記録しました。彼のサウンドはシンセを主体にしたエレクトロミュージックですが、どの楽曲もシングルヒットしそうな曲ばかりで、最高のポップス!といっても過言ではありません。

今週はイギリス出身の男性シンガー「ジェイミー・カラム」を紹介します。先月末にリリースされた新作「ザ・パースート」は、およそ4年振りの作品ですが、その間は多忙な日々を送っていたようです。映画監督であるクリント・イーストウッドからの要望で、イーストウッドとジェイミーの作曲と、ジェイミーの作詞による映画「グラン・トリノ」の主題歌を制作。この曲はゴールデン・グローブ賞にもノミネートされました。ジェイミーは、映画プロモーションの為、数々のインタビューやメディアへの露出をこなしていたようです。今回のアルバムは、その経験を生かして完成しました。アルバムのテーマは、恋の終わりと始まりの両方が現れていて、半分は別れた時、残り半分は新しい恋が始まった時に書き上げた作品です。ちなみに、ジェイミーのプライベイトな出来事として、今年1月9日に、元モデルで作家のソフィー・ダールさんとめでたく結婚。結婚式は、ハンプシャー州ニュー・フォレストにあるイギリス式カントリー・ハウスで行なわれ、親しい友人や家族に囲まれた結婚式だったそうです。さて、ニューアルバムに話を戻しますが、アルバムのレコーディングは、2008年夏と2009年の春の2回に分けて行なわれ、アメリカ、ロサンゼルスでも録音されたようです。そんな新作「ザ・パースート」を引っさげての来日ツアーが決定しました!およそ3年振りとなる今回の単独公演では、自由自在にピアノを操るジェイミーの姿が存分に堪能出来そうですね。

今週のアーティストは、期待の男性R&Bシンガー「ジェイソン・デルーロ」をピックアップしました。2009年のデビュー・シングル「ワッチャ・セイ」は、全米リリースと同時にラジオ・オンエアが急増!あっという間に大ブレイクしました。さらに、全米ではこの曲のダウンロードが毎週10万を超え、爆発的ヒットになっています。ちなみに、去年11/14の全米シングル・チャートでは新人ながらデビュー曲で遂に1位を獲得する快挙を達成しました。日本での発売は来週24日の水曜日ですが、すでに各ステーションでオンエアされ、話題になっています。「ジェイソン・デルーロ」はフロリダ出身、1989年生まれの20歳。「ビューティフル・ガール」でお馴染みの「ショーン・キングストン」をスターダムに押し上げた大物プロデューサー、ジョナサン・ロテムのレーベルであるヴェルーガ・ハイツ所属のR&Bシンガーです。ジェイソンは、早くからオペラ、バレエを学ぶなどしてアーティストを夢見ていて、2006年、ニューヨーク、アポロ・シアターで行われたアマチュア・コンテストで、シーズン・チャンピオンになり注目を集めます。その後、メジャーレーベル各社の争奪戦の末、昨年2009年にデビューしました。昨年11月末にアメリカでスタートした「レディ・ガガ」のツアーのオープニングアクトを務めるなど、全米注目の新人シンガーのようです。

今週のアーティストは発売週にいきなり全米アルバムチャート1位を記録した「マイケル・ブーブレ」の4作目「クレイジー・ラヴ」をピックアップしました。このアルバム、全米では昨年10月にリリースされましたが、さきほど紹介したように、アルバムチャート2週連続1位を達成!ヨーロッパ各国でも軒並み1位を記録しています。日本での発売は2月10日でしたが、アルバムからのリードシングル「素顔のきみに」が、昨年末からラジオ各局でオンエアされ、すでに話題になっていますね。さて、このアルバムは、リードシングル「素顔のきみに」など、2つのオリジナル曲と、カヴァー12曲の計14曲という構成。ジュリー・ロンドンの「クライ・ミー・ア・リヴァー」や、スタンダード・ナンバーの「オール・オブ・ミー」など、オーソドックスな楽曲に加え、イーグルスの「ハートエイク・トィナイト」から、アルバムタイトルにもなったヴァン・モリソンの名作のリメイク「クレイジー・ラヴ」など、様々なタイプの楽曲をアレンジ、リメイクしたアルバムです。「マイケル・ブーブレ」は1975年9月9日、カナダ・バーナビーに生まれ、幼いころ、祖父にスタンダード・ナンバーを聴かされてから音楽にのめり込み、家業である鮭漁師の仕事と芸能活動を並行させてきました。

今日のアーティストは2005年に16歳の若さでデビューを飾った男性ソウルシンガー「クリス・ブラウン」です。アルバムからのシングル「ラン・イット!」をひっさげ華々しくデビュー!このシングルは全米チャートNO1を記録しました!さらにその後、ファースト・アルバム「クリス・ブラウン」を発表。その中から「Yo (エクスキューズ・ミー・ミス)」「ギミー・ザット」、「セイ・グッバイ」「ポッピン」などが、R&Bシングルチャートトップ5圏内にランクインします。2007年11月には、セカンド・アルバム「エクスクルーシヴ」をリリースし、このアルバムも大ヒットします。そして先月、待望の3作目「グラフィティ」を発表!今年はクリス旋風が起こりそうな気配です。さて、彼は1989年にアメリカ東海岸・ヴァージニア州の小さな街、タッパハノックに生まれ育ち、母親の強い勧めで、幼少時代から芸能界を目指し、16歳の時にメジャー契約を勝ち取ります。切ない歌声と、あどけなさの残る甘いルックスと、ダンサー顔負けのステップで、一躍スターの仲間入りを果たします。ちなみに影響を受けたシンガーは、「マイケル・ジャクソン」「サム・クック」「ダニー・ハザウェイ」などで、現在の彼に大きな影響を与えました。

今週の女性シンガーは、いよいよ来週に迫った第52回グラミー賞にノミネートされているアーティスト「テイラー・スウィフト」です。彼女は今回のグラミー賞で、主要3部門を含む8部門でノミネート。日本デビューアルバム「フィアレス」は、アメリカでアルバムチャート連続11週ナンバーワンという偉業を達成し、多くの支持を獲得しています。テイラー・スウィフトは、1989年12月13日生まれ。今年21歳になりますが、デビューしたのはまだ17歳にも満たない時。5枚ものヒット曲を世に送り出し、その全てが米国の音声配信で第1位のヒットを記録。うち2曲は全米シングチャートでも1位を獲得しています。ちなみに、テイラーが音楽と出会ったのは6歳頃で、レコードを聴く事に夢中になっていたそうです。最初に買ったアルバムはリアン・ライムスで、彼女のファンになり、10歳くらいの頃には、本格的に音楽をやりたい!と思ったようです。さて、グラミー賞授賞式は、1月31日(日本時間2月1日)に、アメリカ、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行なわれますが、テイラーの上を行く10部門ノミネートの「ビヨンセ」、5部門ノミネートの「レディ・ガガ」という顔ぶれのなか、「テイラー・スウィフト」がどんな結果になるか楽しみですね。

2010年の放送も早いもので今週が4回目ですが、このコーナー今年これまでは、全て女性アーティストの特集になっています。女性の活躍が目立つ現れのようですが、2010年1月はアンテナを広げ女性シンガーばかりを取り上げたいと思います。という事で今週のアーティストも女性シンガー、しかも今回のアーティストは、過去6度のグラミー受賞と7枚のマルチプラチナ・アルバム獲得という凄いシンガー「メアリーJブライジ」です。1992年のデビュー以来、現役で活躍し、ファンや評論家、そして多くのアーティスト達に偉大影響を与えています。そんな彼女が昨年末、2年振りの新作「ストロンガー・ウィズ・イーチ・ティア」をリリース!クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウルと称される彼女のアルバムは今回が9枚目の作品。ニューシングル「I Am」は、力強く生きる女性のアイコンとしても知られる「メアリーJブライジ」の生き様を伝えるエモーショナルな楽曲に仕上がっています。今年39歳になった彼女は、7歳の頃から教会の聖歌隊で歌い始め、母の影響でオーティス・レディング、グラディス・ナイト、アル・グリーンなどの1960年代〜70年代ソウルを聞いて育ちます。そんな幼少時代の音楽が現在のベースになっているようです。

今週のアーティストは、2006年にデビューし、一躍世界的シンガーになった「コリーヌ・ベイリー・レイ」の新作「あの日の海」を紹介します。彼女は2007年のグラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされ、日本でも多くのファンを獲得します。そして翌年のグラミー賞でも最優秀楽曲にノミネートされるなど、グラミー賞と深い関わりのあるシンガーと言えますね。ちなみに、2006年リリースのデビューアルバム「コリーヌ・ベイリー・レイ」は世界で400万枚のセールスを記録!イギリスアルバムチャートで初登場1位を記録するなど、センセーショナルなデビューを飾ります。待望のセカンドアルバム「あの日の海」は、2007年頃から制作に入りましたが、2008年に夫のジェイソンが亡くなり、活動を休止します。しかし彼女は深い悲しみから抜け出し、2009年制作を再開!今回のリリースが実現しました。レコーディングは彼女の故郷イギリス、リーズとマンチェスターで行なわれたようです。今年31歳になる彼女は、幼少時代にクラシック・ヴァイオリン、そして教会の聖歌隊でシンガーとして訓練を積み、10代の頃はレッド・ツェペリンに憧れロック・バンドを結成!その後の学生時代はジャズ・クラブを舞台で活躍しました。現在のヴォーカルのベースには、あらゆる音楽を吸収した貴重な体験があるようです。

今週のアーティストは、これまでリリースしたアルバムすべてが全米チャート1位を記録!そしてグラミー11部門受賞という、いまだかつてない記録を打ち立てた天才シンガー・ソングライター「アリシア・キーズ」の新作をピックアップしました。2007年のアルバム「アズ・アイ・アム」は、全世界で600万枚のセールスを記録していますが、今回の新作はそれを上回る内容です。今年初めに日本でも公開された007最新作「慰めの報酬」の主題歌「アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ」は、アメリカのバンド「ホワイト・ストライプス」のフロントマン「ジャック・ホワイト」と共に主題歌を手掛け、007映画史上初のデュエットソング!という事で話題になりましたが、2009〜2010年は、アリシア・キーズの新作「エレメント・オブ・フリーダム」に注目が集まりそうです。アルバムリリースは12月16日でしたが、リリース前の12月1日の「国際エイズデー」に、彼女はニューヨークのノキア・シアターで一夜限りのチャリティーライヴ・イベントを開催し、その模様は全世界へ配信されました。ニュー・アルバムからのリードシングル「ダズント・ミーン・エニシング〜あなたがいないなら」を始め、「トライ・スリーピング・ウィズ・ア・ブロークン・ハート」と、立て続けに新曲を披露し、会場は凄い盛り上がりだったようです。

2010年最初のアーティストは「レオナ・ルイス」です。イギリスの人気オーディション番組「The X−Factor」2006年シリーズの優勝者で、デビュー作「スピリット」が世界中で空前の大ヒットを記録しましたが、待望のセカンドアルバム「エコー」がリリースされました。すでにイギリスではいち早くリリースされ、UKアルバム・チャートでは2作連続で初登場No.1を達成!今年も「レオナ・ルイス」旋風が世界で吹き荒れそうです。また、昨年12月に公開された話題の映画「アバター」のエンディング・テーマにレオナの曲が抜擢されました。この映画は、全世界興収歴代1位のメガヒットを記録した映画「タイタニック」以来、12年ぶりにメガホンを取った「ジェームズ・キャメロン」監督の最新作。レオナ・ルイスが歌うエンディング・テーマソング「アイ・シー・ユー(アバター・愛のテーマ)」は、映画「タイタニック」の大ヒットテーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(タイタニック・愛のテーマ)」を手がけたジェームス・ホーナーとサイモン・フラングレンのコンビがプロデュースしています。さらにニュー・アルバム「エコー」からの1stシングル「ハッピー」は、全英シングル・チャートで現在ヒット中!先ほど紹介した映画のヒットと共に、アルバムのセールスは伸びそうです。

2009.12.26 | Saturday
「BOYZ ⅡMEN」

2009年度最後のアーティスト、今週は、先月リリースされた「ボーイズⅡメン」、およそ2年ぶりとなる
ニュー・アルバム「LOVE」を紹介します。今回の新作は、2004年の「スロウバック(Vo.1)」、2007年の「モータウン・ア・ジャーニー・スルー・ヒッツヴィル(USA)」に続く3枚目のカヴァー・アルバムです。今回の作品は、ロックやポップスを中心とした選曲になっています。何曲か紹介しますと、ビートルズの"イン・マイ・ライフ"、シンディ・ローパーの"タイム・アフター・タイム"、シカゴの"イフ・ユー・リーヴ・ミー・ナウ"など、おなじみの曲が収録されています。ボーイズIIメンは、1988年にペンシルベニア州フィラデルフィアで
5人組として結成されます。その後一人が脱退し、1991年に4人組コーラスグループとしてメジャーデビューしました。ブレイクしたのは1992年、ベイビーフェイスをプロデューサーに迎え、エディ・マーフィー主演映画「ブーメラン」の挿入歌「エンド・オブ・ザ・ロード」をリリース。この曲は、彼らにとって最大のヒットになりました。2000年代に入り、メンバーの一人「マイケル・マッケリー」が健康上の理由で演奏活動から引退し、現在は3人で活動しています。

2009.12.19 | Saturday
「JOSS STONE」

今週は、16歳でメジャーデビューを飾ったイギリス・ドーバー出身の女性シンガー「ジョス・ストーン」。現在22歳のジョスがリリースした最新アルバム「カラー・フリー・ミー」を紹介します。2007年の「イントロデューシング・ジョス・ストーン」からおよそ2年半を経てのリリースで、22歳にして4枚目のアルバムです。
イングランド・ウェリントンにあるライヴ・ミュージック・ハウス、ママ・ストーンズで曲作りとレコーディングをし、レコーディングは、ほぼ一発録りで行われたようです。収録曲全12曲には、ジェフ・ベック、ラファエル・サディーク、ナズ、デイヴィッド・サンボーン、シーラ・E、ジェイミー・ハートマンなど、豪華な参加ゲストがクレジットされていますから、その内容の濃さが伺えますね。さて、レコーディングをしたライブハウスは、彼女の母親が経営しているもので、ジョス・ストーンもリラックス出来る状態で作られました。1987年イングランドの小さな町デヴォンで生まれた彼女は、22歳の若さですでにブリット・アウォーズを2つ獲得。グラミー賞でも4回ノミネートされ、ジェームズ・ブラウン、ザ・ローリング・ストーンズ、スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョンをはじめとする大物達とステージで共演しています。これまでリリースした作品は全世界で800万枚以上と言いますから、ジョス・ストーンの実力がわかると思います。

今週は、全米アルバムチャート初登場3位を記録した女性シンガー「レジーナ・スペクター」の新作「ファー」をピックアップしました。彼女はニューヨークを拠点に活動しているシンガーで、初期のアルバムはアメリカだけのリリースです。すでに、自主制作を含め、5枚のアルバムを発表していますが、ブレイクしたのは2006年の「ビギン・トゥ・ホープ」でした。当時、アメリカの新人アルバムチャートで5週間連続1位を記録!全米でのアルバムセールスは、50万枚を記録しています。彼女のサウンドは、クラシック音楽をバックグラウンドに持った音楽スタイルで、昨年「ベン・フォールズ」がリリースしたアルバム「ウェイ・トゥ・ノーマル」に参加。また、映画「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」のエンディング・ソングを提供するなど様々な活動を続けています。今回のアルバム「ファー」は、オリジナルとしては約3年振りの作品で、プロデュースをエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)のジェフ・リンなどが担当しています。レジーナは、ロシア出身の女性シンガー・ソングライターで、フィオナ・アップルやトーリ・エイモスなどと比較される美声が魅力です。ちなみに、今回のアルバム「ファー」は日本デビューの作品。今後、彼女の名前は日本でも話題になるのではないでしょうか。是非、彼女の美声を聞いて欲しいと思います。

2009.12.05 | Saturday
「STING」

今週は、2007年〜2008年にかけ、23年ぶりの再結成ツアーを行った「ポリス」の中心メンバー「スティング」のソロアルバムをピックアップしました。今回のソロはドイツの名門レーベル「グラモフォン」からリリースされ話題になっています。このレーベルは世界で最も長い歴史を誇るクラシック音楽レーベルです。「イエロー・レーベル」と呼ばれ、これまでに数々のクラシック名演、名盤を生み出しています。ロックアーティストの「スティング」がクラシックレーベルからリリースするアルバム「ウィンターズ・ナイト」は、従来のアルバムとは違い、スティング自身が大好きな季節に「冬」に捧げた作品。精霊が集う季節ならではの魅惑的な歌が収録され、幻想的で崇高で、内省的な音楽の旅を綴っています。スティングは「“冬”というテーマは、インスピレーションと題材にあふれている」「様々なスタイルの楽曲を選別して1枚のアルバムに集約したので、斬新で耳新しい作品となったのではないかと願っている」とコメントしています。「ウィンターズ・ナイト」は、イギリスの伝統音楽をベースに、スティングのオリジナル曲も2曲が収録され、シューベルトによる冬をテーマにしたクラシックの歌曲集「冬の旅」の曲に、スティングが英訳詞をつけた曲も収録されています。

今週は、先日初のオール・タイム・ベストをリリースした「ジャネット・ジャクソン」をピックアップしました。今年6月、惜しくもこの世を去った「マイケル・ジャクソン」の妹のジャネット。今回の「ザ・ベスト・オブ・ジャネット・ジャクソン」は2枚組。これまでに全世界で5千万枚を超えるセールスを記録したアルバムから選曲・レーベルを超えてピックアップされています。更に兄マイケルとのデュエット曲「スクリーム」と、新曲「メイク・ミー」が収録されています。このベストは、ジャネットの輝かしいキャリアを振り返るとともに、R&Bファンの必須アイテムと言えるでしょう。ジャネットは1966年ジャクソン9人兄弟(6男3女)の末っ子として生まれます。ソロデビューは1992年、A&Mレコードから「Janet Jackson」をリリース。ブレイクしたのは3枚目の「コントロール」で、全米チャート1位/R&Bチャート1位、アメリカで500万枚のセールスを記録します。同アルバムから5曲が全米チャートトップ5入りを果たしていますから、正に傑作アルバムと言えます。

2009.11.21 | Saturday
「ENYA」

今週は、「エンヤ〜オールタイムベスト」をピックアップしました。今回のベストアルバムは、彼女自身が選曲しています。エンヤと言えば、昨年紅白歌合戦に出演するなど、日本での人気は定着していますよね。そんな彼女は、1961年アイルランド北部ドニゴール州グウィドー生まれ。メジャーデビューは88年のアルバム「ウォーターマーク」で、シングル・カットされた「オリノコ・フロウ」が世界中で大ヒットを記録。全英3週連続No.1に輝き、全欧、日本、アメリカ等1050万枚のワールド・ワイド・セールスを記録しました。さて、話を今回のベストアルバムに戻しますと、作品はエンヤの20年以上に亘るキャリアを集約した内容。冬に聞きたいサウンドではないでしょうか?

今週はバックストリート・ボーイズの新作「ディス・イズ・アス」をピックアップしました。海外は勿論ですが
日本のアルバムチャートでも1位を獲得した今回の新作。彼らの通算7枚目のアルバムで、今回の発売を機に、2010年2月からさいたまスーパーアリーナを皮切りに、日本公演が決定しています。因みに彼らは2001年、04年、06年、08年の4回の来日公演を行なっていて、2008年2月に行った東京ドーム2公演で計85,000枚のチケットを売上げ、驚異的な動員を記録しています。彼らは1993年、フロリダ州オーランドにて結成され、全世界でブレイク!デビューアルバムリリースが96年ですから、13年間たっても衰えることのない彼らの人気は凄いですね。

今週は、晩秋のドライブにお勧め「ノラ・ジョーンズ」の新作「ザ・フォール」をご紹介。2002年のデビュー以来、リリースしたアルバム3枚が3600万枚のセールスを記録する彼女。今月11日、2年10ヶ月振りにリリースされる4枚目のアルバム「フォール」は、彼女のセールス記録を更に伸ばしそうです。ノラは、「今回のアルバムでは違ったことをしたかった。今までずっと同じミュージシャン達と演奏をしてきた。彼らとは今もいい友達で、いつかはまた再び演奏できることを楽しみにしているけど、今回はまた新しい人たちと演奏して新しいサウンドに挑戦するにはいい機会だった」とコメントしています。デビュー以来、複数のグラミー賞を受賞したシンガーソングライター「ノラ・ジョーンズ」だけに、今回の新作は注目の1枚と言えますね。

2009.10.31 | Saturday
「RAUL MIDON」

今週は「ラウル・ミドン」の新作「シンセシス」を紹介しましょう。デビュー以来、彼が敬愛するスティーヴィー・ワンダーやジェフ・ベック、ハービー・ハンコック等の大物と競演し、世界中から賞賛を浴びた全盲のシンガー、そしてギタリストのラウル・ミドン!今回の作品はラウルが自宅のパソコンで、目が見えない人向けのソフトを使って作ったそうで、この制作が楽曲の完成度にプラスになっているようです。プロダンサーだった父の影響で、幼い頃から音楽に興味を持ち、大学ジャズ科を卒業し、プロデビューを果たします。ギター・テクニック、素晴らしい歌声、オリジナリティ溢れる作曲能力!今後の彼に注目したいですね。

2009.10.24 | Saturday
「WEEZER」

今週は「リヴァース・クオモ」率いるアメリカのロックバンド「ウィーザー」待望のニューアルバム「ラディテュード」をピックアップ。昨年リリースした「ザ・レッド・アルバム」から僅か1年。今回の新作に関し「リヴァース」は「楽しくて、エネルギー溢れるポップ・ロック満載の作品だよ!」とコメント!ウィーザーらしいギター・リフに少しエレクトロの影響を受けたサウンドのようです。さて、コネチカット州の田舎で生まれ育ったリヴァースは、18歳の時ロック・スターになる事を夢見てロスに行きます。その後、何度かの挫折、失恋等を経験し、心の傷を癒す為に曲を書き始めます。そして、同じ様にロスにやって来た他の3人と出会い意気投合。92年2月にバンドを結成し“ウィーザー”と名乗ります。そして彼らにビッグチャンスが訪れたのは93年、ゲフィン・レコーズと契約を結ぶ事になり、メジャーデビューにたどり着いたのでした。

今週はファッションモデルから世界的な歌姫に登りつめた「ホイットニーヒューストン」です。先日、約7年振りの新作「アイ・ルック・トゥ・ユー」をリリースし、彼女の歌声が音楽シーンに戻ってきました。ホイットニーと言えば、ギネスブック認定“最もアワード受賞回数の多い女性アーティストとして記録されています。その数累計411回ですから驚いてしまいますね。これまで発表したアルバム、シングル、ビデオの総売上枚数は1億7000万枚以上、特に映画「ボディガード」のサウンドトラックに収録されている「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は、米音楽史におけるシングル最高売上枚数を記録し、まだ破られていません。25年目の2009年にリリースされた待望の新作には、ダイアン・ウォーレン、デイヴィッド・フォスターからR.ケリー等、一流制作陣が集結。彼女の歌唱力を引き立たせる楽曲が収録されています。秋風に吹かれながら聞いてみては?!

2009.10.10 | Saturday
「MUSE」

今週のビークル「ドライビングミュージック」は「ミューズ」。先月リリースされた彼ら5枚目のスタジオアルバムは「ザ・レジスタンス」!バンド初のセルフ・プロデュース作品で、北イタリアでレコーディングされました。前作「ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズ」は2006年にリリースされ、イギリスアルバムチャートNO1を獲得し、ヨーロッパ各国、アメリカでトップ10入りを果たし、ミューズの人気を不動の物にしましたが、3年振りとなる今回の新作には更に大きな期待が集まっています。ミューズは、1999年にデビュー・アルバム「ショウビズ」で衝撃のデビューを果たし、ブリティッシュ・ロック・シーンに新風を吹き込みます。2003年リリースのサード・アルバム「アルソルーション」が、全世界で300万枚を超える大ヒットを記録、注目のバンドへ成長。特にライブパフォーマンスが凄いバンドで、今年6月新装オープンとなった9万人動員の英ウェンブリー・スタジアムでのライヴチケットはたった45分で完売!!追加公演発表!!という偉業を成し遂たそうですよ。

今週は、先月リリースされた「マライア・キャリー」の新作「メモワール」をピックアップ。デビューアルバム「マライア」を発表したのが1990年!翌年の第33回グラミー賞でベスト・ニュー・アーティストとベスト・ポップ・ヴォーカルフィメールを受賞しています。以降大ヒットアルバムをリリースし、今回が通算12枚目のスタジオ・レコーディングアルバムとなります。今回の新作「メモワール」は、ビートルズが持つ全米シングル・チャートナンバーワン楽曲20まで、あと2つに迫っていますから、アルバムからナンバーワンが生まれたらビートルズと肩を並べるか、記録を上回るかもしれない、期待の作品になっています。因みにこのアルバムからの最新シングルは「アイ・ウォナ・ノウ」。タイトルに聞き覚えのある方は音楽通ですね。そうです!イギリス・アメリカメンバーが混在したロックバンド「フォリナー」1984年のヒットソングです。当時全米1位を記録した大ヒット曲だけにマライアヴァージョンに期待が集まっています。

2009.09.26 | Saturday
THE BEATLES

ザ・ビートルズ」をピックアップ。先日ビートルズのリマスター音源CDが発売され、話題になっています。1963年のデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」からの全アルバム14枚が、初のデジタル・リマスターで発売されました。どのアルバムもオリジナルUK盤を模したジャケットと、オリジナルライナー・ノーツ、プラス新たな解説、珍しい写真を収めたブックレット付きになっています。因みに、ビートルズの最初アルバム4作品の全曲ステレオ化は初めて!デジタル・リマスターは、ロンドンのEMIアビイ・ロードスタジオで、エンジニアのチームが4年がかりで行い、最新レコーディング・テクノロジーに、ヴィンテージのスタジオ機材を用い作業が行われました。時は過ぎようとも、良い音楽は永遠に聴き継がれる!ビートルズの残した楽曲を始めて聴く世代の感動が伝わる作品です。

2009.09.19 | Saturday
「ROB THOMAS」

今週は「ロブ・トーマス」をピックアップ。「ロブ・トーマス」と言えば、ご存知、マッチボックス・トゥエンティーのフロントマン。1996年のデビュー以来、世界で2500万枚以上のアルバムを売り上げています。「ロブ・トーマス」は、バンドのメイン・ソングライターで、ソングライトの才能は多くのアーティストが注目し、バンド以外のコラボソングも生まれています。中でも最も注目に値するのは、サンタナとのコラボ「スムーズ」で、曲を共作し、自らヴォーカルを務めたこの曲は、ロブ・トーマスに3つものグラミー賞をもたらしました。他にも、ウィリー・ネルソンやマーク・アンソニー、ミック・ジャガー等のビッグネイムと仕事を行っています。そんな彼が、バンドとは別に、ソロ・デビュー・アルバムをリリースしたのは2005年の4月。その大ヒットから4年、待望の新作「クレイドルソング」は全米で6月30日にリリースされ、アルバムチャート初登場3位を記録!デビュー作を上回る注目が集まる新作となっていますよ。

2009.09.12 | Saturday
「MADONNA」

今週は、マドンナをピックアップ。これまで多くのヒット曲を生んだマドンナの功績を正に「セレブレイト」(祝福)するベスト盤「セレブレイション〜マドンナ・オールタイム・ベスト」が間もなく発売になります。収録曲はマドンナと彼女のファンによって選ばれ、2枚組のCDアルバム並びに1枚のCDアルバムが発売予定。更にビデオクリップ集もリリースされるようです。過去、マドンナのリリース曲は37曲が全米シングルチャートTOP10入りを果たし、7枚のアルバムはチャートNO1を記録しています。それらの楽曲がこのアルバムで聴ける訳ですからファンにはたまらないアルバムですね。さて、1982年、デモテープをきっかけに「エヴリバディ」でデビューを飾ったマドンナ。以降、次々とヒットを放ち、映画出演も果たしています。25年にわたるマドンナのキャリアが集約されたアルバム「セレブレイション〜マドンナ・オールタイム・ベスト」ドライブしながら聞きたい作品です!!

今週は、アメリカのオーディション番組「アメリカンアイドル」で優勝し、見事メジャーデビューを果たしたシンガー「ジョーダン・スパークス」をピックアップ。デビューアルバムのリリースは2007年11月で全米アルバム・チャート初登場10位を記録。シングル曲の「タトゥー」で全米シングル・チャートトップ10入り、セカンドの「ノー・エア」も同チャート3位、更にサード・シングル「ワン・ステップ・アット・ア・タイム」も全米ポップシングルチャートにランクイン!デビュー当時17歳だった「ジョーダン・スパークス」は、その実力が認められ、一躍スターダムに登りつめたのでした。そして、デビューから2年経った2009年、セカンドアルバム「バトルフィールド」をリリース。今年19歳のフレッシュさを持ち合わせながらも力強く歌いあげる歌唱力は前作以上の内容になっていますよ。ドライブのお供にいかが?

今週はイギリスの2人組ダンスユニット「ベースメント・ジャックス」をピックアップしました。デビュー10周年の彼らは、この秋5枚目のアルバム「SCARS」(スカーズ)をリリース予定!既にリードシングル「レイン・ドロップス」の配信が始まりヒット中です。「ベースメント・ジャックス」は、1994年、フィーリックス・バクストンとサイモン・ラトクリフが、フィーリックスが主催した船上パーティーで出会い、意気投合しユニットを結成。そして自分たちのレーベル「アトランティック・ジャックス」を立ち上げ音楽活動をスタート。そして1995年、自主制作でリリースした「サンバ・マジック」が全米・全英のクラブで大ブレイクし、彼らの名前が知れ渡ります。その後リリースしたアルバムが次々ヒット!そして2005年には、全てのシングル曲とビデオクリップが入ったベスト・アルバム「ザ・シングルス」をリリースし、この年遂にグラミー賞の「ベスト・エレクトロニカ・アルバム」を受賞!ビッグアーティスト達の仲間入りを果たしたのでした。

2009.08.22 | Saturday
「DAUGHTRY」

現在注目のバンド「ドートリー」をピックアップ。デビュー作「ドートリー」は、全米アルバム・チャート初登場2位を記録した後に、1位を2度獲得するといった異例の快挙を達成しています。デビューアルバムはアメリカだけで、500万枚以上のセールスを記録し、2007年全米で最も売れたアルバムとして公式に認定されています。更に第50回グラミー賞4部門ノミネートを皮切りに、数々のアワードに輝いています。さて今回リリースされたセカンドアルバム「リーヴ・ディス・タウン」はデビュー作を上回る勢いでアメリカチャートを上昇中!「クリス・ドートリー」極上の声と、雄大なサウンドは聞き応えがありますよ。王道のアメリカンロックを伝えるバンドではないでしょうか?

2009.08.15 | Saturday
「LENKA」

今週は、女優からスタートしたシンガー「レンカ」を紹介しましょう。父親がジャズ・ミュージシャンで、彼女の家にはいつも音楽が流れていました。ピアノとトランペットを無理やり習わされ、最初は音楽が嫌いだったようです。結果、ミュージシャンを目指す代わりにショービジネス界に挑戦した「レンカ」は、演技に没頭し、TVや映画への出演を果たし、オーストラリアでも知られる若手女優になっていきます。そして、芝居の中で歌を歌う登場人物を演じた時、彼女の音楽への気持ちが開花し、シンガーに興味を持ちます。すぐさまデモ・テープを制作に取り掛かり、オーストラリアのエレクトバンドに加入!音楽活動をスタートさせます。その後バンドを脱退!ソロシンガーを目指し、2007年アメリカ、ロスへ移住!ラッキーにも彼女の声にメジャーレーベルが興味を示し、デビューが決定したのでした。

今日は「ダイアン・バーチ」をピックアップ。幼少の頃はジンバブエ、南アフリカ、オーストラリア等、世界各地を転々とします。そしてスズキ・メソッドと言う、耳から音楽学ぶ方法で、ピアノを習得!彼女がポップスに目覚めたのは13歳の時で、アメリカ帰国後に耳にしたラジオやテレビから流れる音楽がきっかけだったようです。その後は映画音楽の作曲家を目指しロスに移住。歌を学び、昼間は高級ホテルでスタンダードナンバーを歌い、夜はバーで自作曲のピアノ弾き語りをしていたそうです。そして彼女の活動が話題になり、プロシンガーへの道が開かれたのでした。彼女のデビューアルバム「バイブル・ベルト」は、教会音楽をも感じさせるコード進行や音色、そしてゴスペル・ロック、ポップ・カントリーなど、約50年分のアメリカ音楽の歴史が凝縮されたサウンドになっています。

2009.08.01 | Saturday
「JET」

今週のアーティストは、2003年オーストラリアからメジャーデビューし、大ブレイクしたバンド「ジェット」です。デビューアルバム「ゲット・ボーン」は全世界で350万枚のセールスを記録!シングルの「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」は日本でも大ヒットしました。更に2006年リリースのセカンドアルバム「シャイン・オン」も、本国オーストラリアだけでなく、世界各国でマルチ・プラチナを達成!世界的な成功を収めます。そんな「ジェット」は、メルボルン出身の4人組。今年6月には、長年在籍していたレコード会社を移籍!新たにEMIミュージックから新作「シャカ・ロック」発表。暑い夏のドライブにJETの曲を乗せてみては?

リトル・ブーツをご紹介!彼女は現在24歳。注目を集めたのは、自身が開設したユーチューブチャンネルがきっかけ。1年ほど前から、様々な曲!例えばMILEY CYRUS,HUMAN LEAGUE、CYNDI LAUPERのカヴァー曲をアップしていました。自らキーボードを弾く演奏風景を、据付ビデオカメラで撮影した映像ですが、それが口コミで話題になり注目を集めたのでした。さて、デビュー作「ハンズ」をリリースしたばかりですが、BBCの「来年のイチオシアーティスト」的なリスト、「BBC・サウンド・オブ・2009」でナンバー1アーティストにも輝いています。因みに彼女愛用の楽器は日本製で、このキーボードを携え今年のサマーソニックに日本初上陸予定です。

2009.07.18 | Saturday
「LeToya」

ラトーヤは、ご存知のように、元デスティニーズ・チャイルドのメンバー。彼女はアメリカ、テキサス州ヒューストン出身で、幼少の頃から教会の聖歌隊で歌いその歌唱力に注目が集まります。そしてビヨンセと小学校で出会い、8歳の時、ビヨンセ・ノウルズ、ケリー・ローランド、ラターヴィア・ロバートソンとデスティニーズ・チャイルドを結成し、プロを目指し地元ヒューストンで活動をスタートさせます。そしてこの「デスチャ」が全米を代表するグループになったのは、皆さんもよくご存知でしょう。2000年の正式脱退以降、アルバム「ラトーヤ」でソロ・デビューをし、全米アルバム・チャート初登場1位を記録、スターダムに再び返り咲きます。そして、今年リリースされるセカンドアルバムはデビュー作以上に注目が集っているとか!!

2009.07.11 | Saturday
SWEETBOX

日本で人気のグループ「スウィート・ボックス」をピックアップ。ご存知のように、1997年大作曲家「バッハ」の作品、「G線上のアリア」のメロディラインにラップを取りいれる!というアイディアから生まれたシングル「エヴリシング・イズ・ゴナ・ビー・オールライト」が世界各国で大ヒットを記録!クラシックとヒップホップが出会う新ジャンルを構築します。因みに「スウィート・ボックス」は、エイス・オブ・ベイス、バナナラマ等を手掛けヨーロッパのダンス・シーンで活躍していたサウンドプロデューサーの二人が1995年に立ち上げたプロジェクト。ボーカリストはデビュー後次々代わり、今回5代目のボーカリストは、20歳の「ジェイミー」。3000人以上の応募者から選ばれた期待のシンガーです。

2009.07.04 | Saturday
「コ—ビン・ブルー」

今週は、俳優、シンガーとして活躍している「コ—ビン・ブルー」をピックアップ。彼は1989年2月21日NYブルックリン生まれ、今年20歳になったばかりのアーティスト。2007年、アルバム「アナザー・サイド」でソロデビューを飾っていますが、彼のアーティスト活動の最初はシンガーではなく俳優で、エミー賞受賞のディズニー・チャンネル・オリジナルムービー"ハイスクール・ミュージカル"と続編"ハイスクール・ミュージカル 2"に出演。さて、シンガーとしてのコービンは「マイケルジャクソン」の大ファン!マイケルのビデオや音楽に熱狂し、ダンスパフォーマンスに大きな影響を受けたそうです。"ハイスクール・ミュージカル "の中のダンスシーンの素晴らしさは、マイケルの影響を受けているのかも。先日、アルバム「スピード・オブ・ライト」をリリースした、現在注目のシンガーです!!

2009.06.27 | Saturday
「ASWAD」

今週は、「アスワド」をピックアップしました。彼らのデビューは1976年ですから、今年で活動33年目。デビュー以来追い求めているのはジャマイカがルーツの「レゲエミュージック」。「アスワド」は1974年、イギリス国内のジャマイカ人居住区で結成されます。本国ジャマイカとは異なるイギリス発信のレゲエ・ミュージックをヨーロッパに根付かせた先駆者として人気になり、ジャマイカン・アーティストとレコーディングやコンサートを共にする数少ないブリティッシュ・グループになっていきます。80年代になると、ヒップホップやR&B等、様々な音楽スタイルとレゲエを融合させ、よりポップで聴きやすい新しいアスワド・ミュージックを確立し、多くのリスナーを惹きつけることとなりました。そして1988年イギリスチャートで1位を獲得、アスワドは一躍メジャー・シーンへ登りつめていきました。

今週は、ソウル界期待の歌姫「ローラ・イジボア」を紹介。彼女はアイルランドのダブリン生まれ。13歳ぐらいの頃から自分の意志で音楽を聴き始めるようになります。そして、スティーヴィー・ワンダー、キャンディ・ステイトン、ロバータ・フラックといったアーティストから影響を受け、15歳の時に出場した全国規模のパフォーマンス・コンテストで優勝!その後17歳の時、デビュー・アルバムの制作に取り掛かったそうです。デビューアルバム「素顔のローラ(Let The Truth Be Told)」は、何と4年間掛かって完成しました。

今週は、オーストラリアからデビューしたデュオ「エンパイア・オブ・ザ・サン」をピックアップ。昨年本国オーストラリアでリリースしたアルバムが話題を呼び、英国BBCが選ぶ2009年注目のアーティスト4位に選ばれました。メンバーは「ルーク・スティール」「ニック・リトルモア」の二人で、9年前に出会い、制作活動を開始。2008年オーストラリアでデビューするやいなや反響が広がり、今年世界リリースが決定しました。バンド名は映画にちなんで付けられたようですが、サウンドは、キャッチーなエレクトロポップス。特に80年代サウンドを知る人にとっては、懐かしさを感じる音になっています。ドライブのお供に如何?

今週は、日本で人気の男性シンガー「エリオット・ヤミン」をピックアップ。多くの洋楽が日本で紹介されていますが、彼が人気を得たのは、独特のボイス・歌唱力が関係しているようです。アメリカ、ロサンゼルスで生まれた彼は、音楽の授業もずっと口パクといった音楽と距離のある学生でした。ところが、ホイットニー・ヒューストンの声を聞きボーカルの凄さに目覚め、スティービー・ワンダーのボーカルの素晴らしさに触れ、プロシンガーになる事を目指します。様々な困難を乗り越えデビューを果たし、多くのオーディエンスの心を掴んだ彼。今年30歳ですが、自ら経験した出来事を歌に託し今後も多くの曲を届けてくれる事でしょう。

2009.05.30 | Saturday
GREEN DAY

今週は、5年振りの新作を発表した「グリーン・デイ」をピックアップ。今回のアルバムは「21世紀のブレイクダウン」。グロリアとクリスチャンという2人の若者を主人公にしたスト−リーで、第1幕「ヒーローとペテン師」、第2幕「いかさま師と聖人」、第3幕「馬蹄と手榴弾」の3部構成で描かれています。グリーン・デイの結成は、1987年アメリカ・サンフランシスコ・バークレーでした。1989年、インディ・レーベルと契約し、1994年にメジャーデビューを果たします。1995年の第37回グラミー賞では新人ロック・バンドとして、異例の4部門にノミネート!見事”Best Alternative Group”を受賞しています。アメリカを代表するロック・バンドになった彼らから今後も目が離せません。

2009.05.23 | Saturday
ケリークラークソン

今週は、今大人気の女性シンガー「ケリー・クラークソン」をピックアップ。彼女は、1982年4月24日テキサス生まれですから、先日27歳になったばかり。シンガーへの道は、有名になったアメリカのオーディション番組「アメリカン・アイドル」で2002年初代グランプリを獲得。デビュー・シングル「ア・モーメント・ライク・ディス」が全米シングル・チャートで52位から1位にジャンプアップの新記録を達成!翌年には、シングル「Miss Independent」でグラミー賞「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」部門にノミネートされています。これからの活躍にますます目が離せません!

今日は「ペット・ショップ・ボイーズ」をピックアップ。結成は1981年、当時音楽誌編集者の「ニール・テナント」と、大学で建築を学んでいた「クリス・ロウ」が偶然出会い意気投合!直ぐにユニットを結成します。 ブレイクしたのは第2弾シングル「ウエスト・エンド・ガールズ」で、UKチャート1位。 アメリカを初めヨーロッパなどでも1位に輝き、一躍トップアーティストの座を獲得します。2000年に入っても制作スタイルは変わらず、3月にリリースした35枚目のシングルも全英8位のヒットを記録。 日本での人気も高く、アルバムのセールスは200万枚以上を記録しています。

北欧スウェーデンのバンド「BWO」は、2004年に結成し、ストックホルムを拠点に活動を開始!バンドのキーマン的存在が一番年上の「アレクサンダー」です。彼はその後1992年にストックホルムレコードを立ち上げ「カーディガンズ」等を手掛けています。他のメンバーは、今年27歳になるリードボーカルの「マーティン」、そしてもう1人は、80年代からスウェーデンの音楽シーンで活躍していた女性「マリーナ」。これらのメンバーの才能を見抜き、バンド「BWO」を作ったのが、アレクサンダー。伝統のスウェーデンサウンドは彼によって構築されているようです。

2009.05.02 | Saturday
BRANDON KANE

今週は、注目の新人シンガー「ブランドン・ケイン」を紹介しましょう。現在17歳というティーンズ・シンガーですが、キャリアは十分!幼い頃から歌い始め、10代になってから姉と一緒に様々なレコーディング作品にバック・ヴォーカルとして参加!その後、、大ヒットミュージカル「ライオン・キング」の主役「ヤング・シンバ」役を3年間務め、アメリカショウビジネス界で経験を積んでいます。最新鋭R&Bポップ・スターということで、今アメリカで注目のシンガーです。

2009.04.25 | Saturday
KEZIAH JONES

今日は「キザイア・ジョーンズ」をピックアップ。
彼は、1970年アフリカ・ナイジェリアの首都ラゴスに生まれます。
8歳の時に学問のためにロンドンのパブリック・スクールへ入学。
ところが学校でピアノに出会ったことが彼の人生を変え、
その後、ロンドンやパリの路上で演奏に明け暮れる生活を送り、デビューをはたします。
ギターを掻き鳴らす彼は、自らの音楽をブルースとファンクの合成語である“ブルーファンク"と命名したアルバム「ブルーファンク・イズ・ア・ファクト!」を92年に発表。
さらにシングル「リズム・イズ・ラブ」が世界的ヒットを記録して、彼の名は一躍有名に!
メロディ・ギタープレイと共に、ソウルフルなヴォーカルは聞き応えがありますよ!

アーテイスト:オール・アメリカン・リジェクト

彼らの3枚目の作品「ホエン・ザ・ワールド・カムズ・ダウン」が国内リリースされました。
アルバムは、ジョージ・ルーカス所有のスカイ・ウォーカーズ・ランチでレコーディングされ、彼らの最高傑作の声が上がるほどの内容になっています。
彼らオクラハマでギター、ドラムス、キーボード担当の「ニック・ウィーラー」とヴォーカル、ベースの「タイソン・リッター」の二人が中心になって2000年に結成!
本格的な活動は2002年インディーレーベルからデビューしますが、その才能は注目され、すぐさま2003年にメジャーデビュー。
ファーストアルバムはアメリカアルバムチャート初登場25位を記録!
注目のバンドの仲間入りを果たします。

2009.04.11 | Saturday
R&Bシンガー CIARA

今週は23歳のR&Bシンガー「シアラ」の新作をピックアップ。
彼女のデビューは2004年、リリースしたアルバム「グッディーズ」は大ヒットを記録!
2006年のセカンドアルバム「シアラ・エボリューション」も
大ヒットし、アメリカを代表する女性シンガーの一人になりました。
一方音楽だけでなく映画界へも進出!
MTV US制作の映画「ガールズ・アタック」で
スクリーンデビューを果たしています。更にファッション界にも進出!
そんなシアラ待望の新作「ファンタジー・ライド」が
リリースされました。
アメリカのR&Bとポップシーンの未来を担うシンガーとして
今後、目が離せません。

2009.04.04 | Saturday
THE VIEW

今週のアーティストは眺め、展望、 見晴らしという名のバンド「ザ・ビュー」をピックアップ!!
彼らはスコットランドの工業都市ダンディ/ドライバラ地区出身で、
結成した時メンバー4人の年齢は18歳でした。
バンド名「ビュー」は地元のバー「ベイ・ヴュー・バー」の裏で曲作りやリハーサルをしていたことから
「ザ・ビュー」と付けたようです。
メジャーデビューは2007年で、
プロデューサーにオアシスの曲「モーニング・グローリー」
「ビー・ヒア・ナウ」を手がけた「オーウェン・モリス」を起用。
リリースされたデビュー作「ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ」は
全英アルバムチャートで初登場1位し、
プラチナム・セールスを記録する大ヒットとなりました。
デビューアルバムからのヒットシングル
「ウェイステッド リトル デージェイズ Wasted Little DJ’s”」は、
2007年のイギリス音楽賞で「ベスト・トラック賞」を受賞しています。
そんな「ザ・ビュー」待望の新作が
今回紹介のアルバム「フィッチ・ビッチ?」です。
作品は「レッド・ツェッペリン」「クイーン」「ブラック・サバス」
そして「オアシス」等イギリスを代表するスーパーバンドの曲が生まれた
英ウェールズ「モノウ・ヴァレー・スタジオ」でレコーディングされ、
プロデュースは前作と同様、オーウェン・モリスが手がけています。
収録は全14曲で、現在20歳のバンド「ザ・ビュー」らしい
青春満載のメロディー・チューンが入っています。

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