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[ KENSHI’S NAVI ]

イギリスの人気ドラマを挙げるならば、「ダウントン・アビー」、「シャーロック」といったタイトルが出てくると思います。その他、ちょっとダークな刑事ドラマにも良質の作品が色々あります。そんな中、今日取り上げるのは現代の犯罪組織の世界を描いたノンフィクションをベースに制作された「マクマフィア」です。タイトルには、マフィアの息子という意味があります。他にも「マク」には、勢力をグローバルに拡大する某チェーン店をもじってのダブル・ミーニングがあります。物語の主人公は、ロシアからイギリスへ亡命したマフィアの子として生まれたアレックス・ゴッドマン。彼は、家業であるマフィアを嫌い血塗られた家族の過去から逃れようと、自ら真っ当なビジネスを立ち上げます。しかし、ある事件をきっかけにマフィアの抗争に巻き込まれていき、いつのまにか足を踏み入れてしまいます・・・一言で表現するならば、現代版ゴッドファーザーという言葉がピッタリな内容です。点と点がリンクしていく世界各国を舞台にした犯罪、巨大な利権争い、権力闘争、相手を出し抜くための騙し合い・・・ニュースには出てこない裏の世界がリアルに描かれています。マフィアの一族の物語としても勿論の事、経済サスペンスといった側面もあるので、楽しみ方は様々です。主人公・アレックスを演じるのは、イギリス人のジェームズ・ノートン。彼は、次期ジェームズ・ボンド役の有力候補とも言われている俳優です。「マクマフィア」を観ると、彼が主演の007を期待してしまわずにはいられません。シーズン1が全8話からなる「マクマフィア」は、昨日ブルーレイとDVDのボックスセットが出たばかりです。お盆休み等にいかがでしょうか?

[ ピックアップアーティスト ]

今週のドライビング・ミュージックは、先日、ニュー・アルバム「ジェシー(Vol.2)」をリリースした「ジェイコブ・コリアー」をピックアップ。ジェイコブ・コリアーはロンドン生まれのミュージシャン。いろんな楽器を一人で操り、シンガーとして、作曲家として、アレンジャーとして、更にプロデューサー、レコーディングエンジニアなど、音楽制作における様々な役割を一人で担っています。多重録音のアカペラと楽器演奏による動画を自宅のベッドルームからYouTubeで配信し、世界中で話題となっていましたが、それがクインシー・ジョーンズの目に留まることになります。2016年にデビューを果たし、2017年にはグラミー賞を2部門で獲得しました。前作は、ジュールス・バックリーが指揮するオランダのメトロポール・オーケストラとのコラボレーションなどが収録されていましたが、今回の作品でも多くのゲストを迎え、その手腕を発揮しています。これまで、数々の才能を見出してきた巨匠クインシー・ジョンズも、「私はこのような才能を見たことがありません。絶対に心を打つ」とコメントしています。

[ 気になる世界のあれこれ ]

夜明けを告げるオスのニワトリの鳴き声。これを目覚まし代わりに聞く人もいれば、耳障りだと言う人もいます。フランス西部の島に別荘を構えている夫婦が、雄鶏(オンドリ)の鳴き声は騒音かどうかという裁判を起こしました。夫婦は、朝6時半、その時とともに聞こえてくる、異常なまでの鳴き声に、平穏が乱されていると訴えたのです。フランス国民の多くは雄鶏に同情的で、裁判は、暮らしの在り方をめぐる論争にも発展。過去にあった同じような裁判では、「雄鶏は中国のサーカス団でも手なずけられない」として、鳴くのは止められないと判断されたこともあるそうです。事と場合によっては、夫婦は他の所に別荘を求めるしかないかも知れませんね。

[ オンエアリスト ]

ドント/エド・シーラン
ユー・ギヴ・ミー・サムシング/ジェームス・モリソン
ギヴィン・イン・トゥ・ラヴ/パティ・オースティン
ミスティ・ブルー/モニカ
レット・イット・レイン/デヴィッド・ネイル
ラヴ・ドント・ラン/スティーヴ・ホリー
ドゥ・ユー・フィール・ラヴ/ジェイコブ・コリアー
ブリーズ・ユア・ネーム/シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー
ロング/エヴリシング・バット・ザ・ガール
いそしぎ/グレン・フライ

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