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放送
2017年4月 6日 16:34

「NPO法人音楽は平和を運ぶ」理事長 松尾康二さん

4月より15分拡大して、30分番組として再スタートした「音楽は平和を運ぶ」を今後ともどうぞよろしくお願いします。

新たにスタートした「坪北のツボ」ですが、番組ナビゲーターで作曲家の坪北紗綾香が毎月テーマを決めて曲をご紹介するコーナーです。

4月のテーマは春
今日ご紹介した曲はビバルディ作曲の四季より「春」と、ピアソラ作曲「ブエノスアイレスの春」でした。

ビバルディはイタリア出身でバロック音楽の作曲家。
あのクルクル髪の風貌、実はカツラでヨーロッパではあれが正装だったので宮廷音楽家としては正装で出向かわないといけない所がたくさんあったので肖像画はあのようになっているそうです。

ピアソラ作曲の「ブエノスアイレスの春」、作曲者のピアソラは日本ではリベルタンゴの作曲家として有名ですね。
ピアソラはクラシック音楽の作曲にも挑戦した時期があったのですが、やはりタンゴに立ち返りたくさんの作品を残しています。
タンゴと言えば踊ると言うイメージがあると思うのですが、ピアソラのタンゴは聞かせるタンゴ。踊りがなくても「聞きたいタンゴ」でした。

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そして53回目のゲストは「NPO法人音楽は平和を運ぶ」理事長 松尾康二さんでした。
NPO設立から3年、設立のきっかけについて伺いました。湯崎県知事の「平和発信のコンサートをやろう、広島は平和を発信する必要がある」ということがきっかけの1つだったそうです。
広島出身の松尾さん、現在は東京に住んでいますが、合唱団や仕事の関係で広島に良く来る機会があるということで、「広島と東京が良く分かる。
東京から見ると、自分では発信しているつもりでも、あまり発信していない。
平和という言葉で発信するのではなく、音楽で平和を日本中に、世界に発信したい。
広島っていうのは、戦争後、復興、再建、そして今平和がいかに楽しいものであるか、それを引っ張っていくのが音楽」だとおっしゃいました。

今後の展開は「質の高い音楽の演奏会をやる」
広島で歌ってる人たちに自信を持ってもらい、聞く人にもいいなと思ってもらう演奏会をやろうと思ってる。
さらに夏の「第九」も定番化したい、ということでした。

今回放送で使われた曲の紹介


曲目:ツィゴイネルワイゼン 演奏:正戸里佳さん
作曲家:サラサーテ