オススメBOOK☆同期

仲良く肩を組んで、まるで同期のトミーと伊藤さん
ん??伊藤さんの顔を良く見ると・・・
若干、嫌がってる〜!!
今日、廣文館シャレオブックガーデンの伊藤さんが紹介してくれたのは
ページ数:389ページ、厚さ:3.6センチの分厚い警察小説 今野 敏の『同期』
主人公の刑事・宇田川亮太が 捜査中に発砲されるが
間一髪のところで、同期の蘇我和彦に助けられる
しかし、直後に蘇我は謎の懲戒免職となり姿をくらまします
蘇我の足取りをたどるうちに宇田川は大きな事件の存在に気付いていく
「同期」という絆に結ばれた、男の友情と成長が描かれた男臭くて熱い一冊
主人公の宇田川が同期のために、自分の信念に基づいて
なりふりかまわず行動し、刑事として成長していく姿に感銘を受けます
警察を舞台に、大きな事件を追いかける推理小説としての楽しさはもちろん
「同期」という絆で結ばれた、男同士の友情物語
また、イイ味出している脇役たちが話を盛り上げていきます
本の厚さも、内容も、ゴッツい一冊ですが
「読みだしたら、やめられない・止まらない」という感じで一気に読めちゃいます
秋の夜長のお供に・出張のお供にどうぞ
今野 敏の小説 『同期』は講談社から発売中です