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オススメBOOK☆記憶喪失になったぼくが見た世界

廣文館・金座街本店の藤森真琴さんが今日紹介してくれた本は、

ケンシさんが「出会えてよかった」と思った一冊でした

坪倉優介の、『記憶喪失になったぼくが見た世界』

 

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この本は、著者の坪倉優介さんが18歳の時に交通事故で記憶喪失になり、

2005年草木染作家として独立するまでの自身の記憶を綴った、

ノンフィクション作品です

 

記憶喪失というと、単に人の名前や物の名前を忘れてしまうことだと

思ってしまいがちですが、坪倉さんの場合は、文字やお金の使い方や

おいしい、甘い、辛いといったような感覚、さらにはお腹いっぱいになったら

食べることをやめる、ということまでも忘れてしまうのです。

それって、普通に生活している私たちにとって想像を絶することですよね。

 

藤森さんが印象に残っているのは、「お米の味を知る」というエピソード。

「こんなきれいなつぶつぶをどうすればいいのかわからない。

 ぴかぴかのつぶつぶを口に入れると舌にあたっていたい」

そんなこと、今まで思ったことないですよね。

坪倉さんが感じていることは、まだ何も知らない赤ん坊が感じることと

近いのかもしれません。

 

私たちは毎日少しずつ学習して身につけてきた習慣に守られて生きていて、

いろいろな人や物、出来事と自分との関係を測りながら生きているんですよね。

 

記憶をなくしても、一生懸命に生きる坪倉さんの姿に心打たれる作品です。

ケンシさんが「出会えてよかった」と感じた一冊、アナタもぜひ読んでみてください!

 

 

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