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オススメBOOK☆虐殺器官

今日のブックレコメンドは、初登場! 

本が大好きで、本に対する愛は誰よりも強い!

廣文館 広島駅ビル店の江藤さんが、オススメの本を紹介してくれました!

伊藤計劃 『虐殺器官』

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タイトルや表紙からしてもインパクトのあるこの本。

江藤さんは表紙買いしたそうです。

あの伊坂幸太郎が「夢中になり、嫉妬して、ファンになりました」と絶賛し、

宮部みゆきを「3回生まれ変わってもこんなに凄いものは書けない」 とまで

言わせた作品。

 

主人公は暗殺を請け負う特殊部隊に所属するシェパード大尉。

後進国諸国で起こる数々の虐殺の影に潜む、ジョン・ポールという人物の暗殺を

請け負って主人公のシェパードは、チームを組んでジョン・ポールを追います。

なぜジョン・ポールがいるところで大量殺戮が起きるのか?          

彼の目的は一体何なのか?読み進めていくにつれて次第に見えてきます。

 

フィクションなんですが、リアリティのある描写がすごい。

出てくる小物、社会のあり方、軍隊のあり方、戦争の仕方、全てにリアリティが

あって現代と地続きの近未来はこうなるとしか思えないような描き方をしています。

 

また、ナノテクノロジーで目に目薬のような液体を垂らすことで膜を作り、

そこに映像を写し出すなど、著者の伊藤さんが思い描く未来のテクノロジーは

すごいんです。 江藤さんもケンスィーも興奮していました。

読んでいくうちにどんどん惹き込まれて、次々とページをめくってしまう一冊です。

 

伊藤さんは残念ながら、亡くなってしまわれたので、長編はこの作品を入れても

3作だけです。 江藤さんいわく、全作凄まじい傑作だそうです。

伊藤計劃作品、ぜひ読んでみてください!

 

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