オススメBOOK☆フジモリ式建築入門

今日、廣文館 金座街本店の藤森さんが紹介してくれたのは、
フジモリさんだけに?!この本!
藤森照信 『 フジモリ式建築入門 』
日本とヨーロッパでのダイナミックな進化の歴史をたどり、
その本質に迫った一冊です。
著者の藤森照信さんは、91年に建築家としてデビュー。
97年には日本芸術大賞を受賞。
さらに2001年には日本建築学会賞を受賞するなど、
現在も第一線で活躍し続ける建築家です。
建築に関する著書も多く出版されていますが、
その中でもこの秋に出版された最新刊となります。
藤森さんは建築とは'人々の記憶の最大の器'だと言っています。
この本の特徴は、ひとつの建築様式の誕生から衰退までの流れを
ダイナミックに解説してくれること。
数十万年前のアフリカの原野から、エジプトのピラミッド、 古代ギリシャや
ローマの建築、日本の住宅や茶室など 初心者でも分かりやすく説明
してくれています。
建築物に関心があると、散歩するときでも、旅行先でも楽しみが広がるし、
自分の住む家を設計できるとしたら、と考えたりするのも楽しいですよね☆
建築を勉強することによって今まで何気なく見ていた建物や間取りを、
ちょっと違う角度から観る事ができ、世界が広がると思います。
この本を読んで、建築から人々の記憶をたどっていってみて下さい!