久しぶりの飲み会で二日酔いになってしまった
廣文館 藤上さんのオススメは芥川賞を受賞した1冊
西村賢太の『苦役列車』

西村さんは私小説家。
この本も自身の体験をもとに描かれた作品。
主人公は北町貫太19歳。
中学を卒業して定職に就かず、日雇いで稼いだお金も
酒、風俗に消えるというどうしようもない生活を送っています。
そんな中、日下部という専門学生に声をかけられたところから話は展開。
どこまで本当の話なのか分からない私小説。
7月には森山未来主演で映画化も決まってます。
映画を見る前に読んでみてはいかがでしょうか?