おすすめBOOK☆約束の森

廣文館 江藤さんのいオススメは407ページに及ぶ
超大作サスペンス!!
沢木冬吾の『約束の森』
警視庁公安部に属していた主人公。
妻を殺人事件で亡くし退職。
その後は孤独に暮らしていましたが
かつての上司からモウテルの管理人を務めて欲しいと
依頼され任地に向かいます。
そこである作戦を実行するために、若い男女と家族になりすました
同棲生活が始まる・・・というストーリー。
何が罠なのか?誰が味方で、だれが敵なのか?
アクションあり、心温まるシーンありと
とても充実した407ページ。
中でも江藤さんが印象に残っているのは
ドーベルマンのマクナイト。
始めは人間に対して敵対心を持っているマクナイトが次第に
主人公に心を開いていく描写はとても感動的。
江藤さんは読み終えてマクナイトの大ファンになったそうです。
大ボリュームで大作映画を4本くらい続けてみたような
満足感が得られちゃう1冊です。