SONGS ON YOUR LIPS 広島県内で魅力的な活動をされている女性をゲストにお迎えし、お話をお伺いしていきます。あわせて、その方の心に残る想い出の曲もお届けしていきます。

2021年12月11日 12:00

第150回ゲスト 広島大学大学院 医系科学研究科 教授 新福洋子さん(後編)

第150回ゲスト 広島大学大学院 医系科学研究科 教授 新福洋子さん(後編)

♪♪1 AGAIN / Dreams Come True


第150回ゲスト 広島大学大学院 医系科学研究科 教授 新福洋子さん(後編)

♪♪2 Still / SereN



東京都のご出身。 聖路加看護大学(現・聖路加国際大学)を卒業され、助産師として勤務した後、アメリカに留学。その後、タンザニアで活動し、現地の医療現場を経験。出産をめぐる事情を調査し博士論文にまとめられました。 これまで、日本とタンザニアを行き来しながら継続的な支援にも取り組み、京都大学の教員を経て昨年4月に広島大学大学院教授に異例の若さで就任されました。 昨年、WHOによる 「世界の卓越した女性の看護師・助産師のリーダー100人」 に選出され、指導者、研究者として、国内外を舞台に活躍を続けられています。


第150回ゲスト 広島大学大学院 医系科学研究科 教授 新福洋子さん(後編)

タンザニアで妊婦さん向けのスマホアプリを開発したという新福先生。アフリカではスマホが普及していることや、遠隔地でも情報を届けられるケータイ・アプリは、コロナで現地に行くことができないときにも、役立つアイテムだったそうです。 日本に戻られて、教育者・指導者となったのも、それと同じ思いがあるそうです。一人で診ることのできる妊婦さんは限られるが、大勢を指導すればその人たちが、大勢の方に対応することができる・・・。 ご主人は、タンザニア出身の方だそうですが、なんとお好み焼きがお好きなんだそうです。お好みソースの味は、アフリカの方にも好まれるようですね。ビジネスチャンスが広がるかも?! と佐々木社長も笑っていらっしゃいました(笑) 今年3月に、ご自身も出産された新福先生。出産前には、助産師さんの存在の大きさを改めて感じたそうです。来年には、世界の若手研究者が集まる国際会議の大会長をされるそうです。 どうぞ、お体に気をつけて、ますますご活躍ください。今回のご出演ありがとうございました。