
♪♪1 ボヘミアン・ラプソディ / クイーン

♪♪2 Lose yourself / エミネム

フランスのご出身。 18歳(当時、美大生)のときに、日本好きの友達と一緒に東京を旅したのが 最初の来日。 日本の現代アート作品に触れ、日本に住んで美術の技術を向上したいと、 広島市立大学への留学を決意したそうです。 大学院博士課程修了後に広島で起業。 アーティストとしての活動とともに、ギャラリーにて海外のアーティストを紹介し、 アートによって海外と広島を繋ぐ活動にも取り組まれています。


フランス国内でもスイスに近いエリアのご出身というアデリンさん。 ご本人は「広島よりも田舎。何もない」とおっしゃっていましたが、きっと美しい自然に恵まれた場所なのでしょうね。 スイスで美術を学んだ経験もあるアデリンさんが魅せられたのが、日本の現代アート。 自分が目指している表現にとても近いと共感したそうです。 留学したいと伝えたアデリンさんにお父様は、まず日本語を学ぶことを勧められたそうです。 およそ3年を経て、いよいよ日本への留学。 学んだとはいえ、言葉が流暢ではなかった1年目は、寂しい思いもされたそうですが、 その後は次第に広島での暮らしが楽しくなっていったそうです。 大学卒業そして大学院修了の際には、フランスに帰国する道もあったかと思いますが、 日本でもっと学びたい。広島を離れたくないという思いが強かったそうです。 「広島はとてもいいところ。周りの人たちも好き!」と語るアデリンさんの明るい笑顔が印象的でした。