SONGS ON YOUR LIPS 広島県内で魅力的な活動をされている女性をゲストにお迎えし、お話をお伺いしていきます。あわせて、その方の心に残る想い出の曲もお届けしていきます。

2022年9月アーカイブ

2022年9月24日 12:31

第171回ゲスト 株式会社 Rainbow Sake代表取締役社長 菅波葉子さん(前編)

第171回ゲスト 株式会社 Rainbow Sake代表取締役社長 菅波葉子さん(前編)

♪♪1 終わりなき旅 / Mr. Children


第171回ゲスト 株式会社 Rainbow Sake代表取締役社長 菅波葉子さん(前編)

♪♪2 Ode to Family / the cranberries



呉市のご出身。 短大を卒業後、イギリスへの語学留学を経て、株式会社リクルートに入社。 雑誌「ホットペッパー」の創刊に携わるなど活躍。 その後、ハワイに渡り、フリーペーパーの営業部長としておよそ500件のレストランを訪問取材し、 数々の紹介記事を制作されたそうです。 2011年に帰国し、2年後に呉市で株式会社 レインボウ・サケを創業。 日本酒の海外輸出のサポートや日本酒のコンテンツを制作するなど、 世界に誇れる「日本酒の食文化」を、発信する活動を続けていらっしゃいます。


第171回ゲスト 株式会社 Rainbow Sake代表取締役社長 菅波葉子さん(前編)

外から日本を見てみたいとの思いでイギリスに留学した菅波社長。 帰国後、アルバイトでリクルートに入られましたが、最初、”売れない営業”だったそうです。 ”できる営業”に変わるきっかけは、当時の上司からかけられた「お客様にとっての福の神になれ!」 の言葉だったそうです。 成績を上げたいという自分の思いではなく、何がお客さまのメリットとなるのかを考えた営業が、 結果的に成績を上げることにつながったということです。 成果を上げて、正社員となり、さらに希望した東京への転勤。 ホットペッパー渋谷版・銀座版では編集長も務められました。 リクエストには、仕事の仲間と共に頑張ろうと歌ったという思い出の曲、留学時代に心を癒された曲など、 ご指定いただきました。

2022年9月17日 12:31

蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(後編)

蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(後編)

♪♪1 Soak Up The Sun / Sheryl Crow


蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(後編)

♪♪2 Get Wild / TM NETWORK



呉市のご出身。 大学を卒業後、呉市下蒲刈の文化施設を運営している公益財団法人蘭島文化振興財団に 学芸員として採用され、現在は、蘭島閣美術館に勤務されています。 約2000点ある所蔵品を様々な企画で展示紹介するほか、 年に1度特別展を企画し、全国から広く作品を集めて大規模な展覧会を開催されています。 また、広島ゆかりの作家を紹介する展覧会も企画し、 近年は、浮世絵の猫に焦点をあてた展覧会や 動物肖像彫刻家・はしもとみおさんの展覧会など新たな企画にも挑戦されています。


蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(後編)

学芸員というと、芸術に関する詳しい知識をお持ちだというイメージですが、 それはもちろんのこと、実際の仕事は、企画や構成のほか、広報、事務関係まで多岐に渡っているそうです。 また、お勤めの美術館の方だけでなく、他の美術館の方と共同で展覧会を企画することもあり、 チームで仕事をするという面もあるそうです。 実際に、山下さんもそうした仕事を通して、他の館の方と仲良くなった経験があるとのことでした。 他の美術館から所蔵品を借りることもあるそうですが、公営の美術館は貸し出し料金を取らないケースも多いそうです。 貸し借りはお互いさまということなんですね。 蘭島閣美術館では、美術館の中で音楽を楽しめる「ギャラリーコンサート」も続けられ人気です。 また、この秋には、立体切り絵作家のSouMaさんの展覧会やワークショップも企画されて います。 皆さんも蘭島(=下蒲刈島)を訪れてみてはいかがですか? 下蒲刈という土地の歴史にも触れることの展覧会を企画したいと夢を語っていただいた山下さん。 どうぞこれからも、私たちにステキなアートの世界をご紹介下さい。

2022年9月10日 12:31

第170回ゲスト 蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(前編)

第170回ゲスト 蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(前編)

♪♪1 時には昔の話を / 加藤登紀子


第170回ゲスト 蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(前編)

♪♪2 湯山昭「お菓子の世界」より ホットケーキ / 大谷康子(Vn)



呉市のご出身。 大学を卒業後、呉市下蒲刈の文化施設を運営している公益財団法人蘭島文化振興財団に 学芸員として採用され、現在は、蘭島閣美術館に勤務されています。 約2000点ある所蔵品を様々な企画で展示紹介するほか、 年に1度特別展を企画し、全国から広く作品を集めて大規模な展覧会を開催されています。 また、広島ゆかりの作家を紹介する展覧会も企画し、 近年は、浮世絵の猫に焦点をあてた展覧会や 動物肖像彫刻家・はしもとみおさんの展覧会など新たな企画にも挑戦されています。


第170回ゲスト 蘭島閣美術館 学芸員 山下裕子さん(前編)

蘭島閣美術館の名前は、下蒲刈が春蘭の自生地であったことそして、 この美術館が本格的木造建築であることにちなんだものだそうです。 元々、歴史好きで、絵も好きだったという山下さん。 高校生の頃に学芸員という仕事があることを知り、目指すようになり、 学芸員を目指して、学芸員の資格を取得できる大学に進学したそうです。 しかし、学芸員の募集は少なく、資格を持っていても実際に学芸員になることができるのは、 ほんの一部の人だけ…というのが現実なんだそうです。 募集をハローワークで見つけたとのことでしたが、 現在のお仕事に就くことができたのは、本当に幸運だったと山下さんはおっしゃっていました。 山下さんは、お仕事を始めてからも、作家さんや絵画について学んだり情報を集めたり と勉強をされたそうで、そうしたお話からも山下さんの、ひたむきで誠実なお人柄が 伝わってきました。

2022年9月 3日 12:31

KOYA株式会社 代表取締役社長 佐々木 あやさん(後編)

KOYA株式会社 代表取締役社長 佐々木 あやさん(後編)

♪♪1 The Lazy Song / Bruno Mars


KOYA株式会社 代表取締役社長 佐々木 あやさん(後編)

♪♪2 traveling / 宇多田ヒカル



東広島市のご出身。 県立の中高一貫校からビジネス・ブレークスルー大学に進学。(どちらも一期生) 大学を卒業した後、組織人事コンサルベンチャーに入社し、 半年後には、現地法人立ち上げのため、ベトナムに1人で移住。 東京本社での仕事を経て独立。 現在は、企業の組織・人事、新規事業の立ち上げなどのコンサルティングのほか 体験施設の事業者と利用者をマッチングさせる事業(ジャムフル)など、 多彩な活動を続けていらっしゃいます。


KOYA株式会社 代表取締役社長 佐々木 あやさん(後編)

佐々木さんは、中・高校時代には演劇部、そして卒業してからはご自身で劇団を旗揚げするなど、 演劇を続けていらっしゃいます。 現在の会社「KOYA株式会社」のKOYAとは、芝居小屋の「小屋」から名づけたものだそうです。 これまで、企業向けのコンサルティングを実践されてきた佐々木さんですが、 理論だけでなくご自身が実際のビジネスを展開する場としてこの会社を位置づけているそうです。 その会社が展開しているのが、さまざまな体験施設の事業者と利用者をマッチングさせる事業=ジャムフル。 家族で楽しめる遊びから企業の研修に活用できるものまで、コンテンツも充実しているようです。 気になった方は、ぜひジャムフルで検索してみて下さい。 「それぞれが持っているものを認め合うことで連鎖が生まれ、それは世界平和にもつながっていく・・・」 ”キラキラが連鎖する世界”の実現に向けて、どうぞこれからも頑張って下さいね!