2019年7月12日
7月12日〈「子どもの本のシェアハウス ガーデン」主宰〉坂本美智恵(さかもと みちえ)さん

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今年4月三原市の古民家を改装して子ども達がゆっくり、まったり本を楽しめる場所「子どもの本のシェアハウス ガーデン」をオープンされた坂本美智恵さん。本棚に並ぶたくさんの本を読んだり、読んでもらったりしながら我が家のようにくつろげる場所です。

これまで29年図書ボランティアとして活動してきた坂本さん。

中学校司書、図書館勤務、学校図書室の運営や選書にも携われ所属する「子ども本を読む大人の読書会ムーミンの会」では平成16年に読書推進運動協議会県知事賞を受賞、あらゆる形で本と関わってきた本のプロです。

県民会議から依頼され10年近く行っていた良書の選書では、読書時間の確保に大変苦労されながら年間500冊以上の本に目を通してきました。担当する13歳から19歳までの中高生・ヤングアダルト向けの良本を選書するポイントは、読むことで知識が得られ、主人公が成長していくという教養小説であること。それを踏まえた上で子どもたちが面白い、読みたいと思える本選びを続けてきました。

子ども達が本を読まなくなった原因のひとつには、大人の本離れも影響していると坂本さん。大人向けの絵本やビジュアルに凝った本も数多くあり、子どもやお孫さんと一緒に手に取って本のある空間を楽しんでほしいと願います。

「子どもの本のシェアハウス ガーデン」では、おはなし会、読書会、ストーリーテリングといった定例行事に加え、様々なワークショップを行いながら子ども達にとって居心地の良い読書環境に力を入れています。

坂本さんの本に関する知識と経験がたっぷり詰まったシェアハウスへ是非一度訪ねてみてください。新たな本との出会いが待っているかもしれません。

「子どもの本のシェアハウス ガーデン」Facebookページ

https://www.facebook.com/pg/子どもの本のシェアハウス-booksmusic-Garden-220664512207934/posts/

【定例会】

毎月第2(金)(土) おはなし会 11:00~

毎月第3(金)    夜の読書会19:00~

2019年7月 5日
7月5日〈韓国 伝統的民族芸能パンソリ歌手〉リュウ ヨン キョンさん

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来日して6年。リュウ ヨン キョンさんは、現在広島市内でお店を経営されながらパンソリ歌手、指導者として活動されています。

パンソリとは歌い手が太鼓に合わせ、歌と語り、身振りで物語を演じる韓国の伝統的民族芸能です。500年以上の歴史があり、2008年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本でいえば浪曲や詩吟に似ているそうですが、1作品の時間は短いものでも8時間、長いものでは15時間という大作であることも特徴のひとつです。

パンソリ歌手であった亡きお父様の想いを受け継ぎ、18歳から学び始めたリュウさん。来日後、パンソリを聴きたいという日本人の声により「パンソリ民謡教室」をスタート、毎週土曜日には多くの生徒さん達と、パンソリや民謡、おしゃべりを楽しんいます。

今年2月の第1回の広島パンソリコンサートでは、600人のお客様が会場を埋め尽くし、国境を越えた芸能文化交流が盛大に行われました。

父が愛したパンソリを大好きな日本で歌える喜びを噛みしめながら、全身全霊で歌い上げたリュウさん。コンサート後には多くの日本人から感動のお手紙も届き、改めて歌の力を感じられたそうです。

「歌は世界のひとつの言葉」人を愛する思い、親子や兄弟の絆の深さなど「歌」を通して誰もがその想いに共感し、心打たれます。

国と国との関係においては様々ありますが、国民ひとり一人が互いの文化を知ることで思いやり、尊重しあえる関係を築いていきたい。リュウさんのパンソリによって人の輪が大きく広がっていきます。

第2回のパンソリコンサート開催実現も期待されます。

「パンソリ民謡教室」

日時:毎週土曜日13:00~14:30

場所:韓国民団(広島市西区)

お問い合わせ:在日本広島韓国人連合会 082-280-2890

2019年7月 1日
7月のゲスト

7月5日 韓国 伝統的民族芸能パンソリ歌手 リュウ ヨン キョン

    「パンソリ」をより多くの人に伝えたい

 

 

7月12日 本のシェアハウスGARDEN代表 坂本美智恵さん

     お子様やお孫様と共に本のある空間へ

 

 

7月19日 広島東洋カープ球団オフィシャルカメラマン 山邉久美さん

      カープの魅力を皆様に伝え続けるために

 

 

7月26日 サロンドボーデココナッツ オーナー 宇丹茄津子さん

       一人一人に寄り添ってあなたの奇麗をお手伝い

2019年6月28日
6月28日〈はもれるやん〉(南郷みどりさん、薮本民江さん)

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なんちゃんこと南郷みどりさん、おたみんこと薮本民江さんで結成された女性ボーカルユニット「はもれるやん」。老人福祉施設への慰問や、コミュニティースペースでの無料ライブ、ライブハウスに出演されています。

それぞれにコーラスやバンド活動、ソロ活動をされてきたお二人ですが、飛び込み出演で同じステージに立った際、互いの波長が合うことに驚きユニットの結成を決定。歌うことへの想いが成熟したタイミングでの出会いによって、歌の楽しさを改めて痛感されたそうです。

慰問のステージでは様々工夫がなされ、歌謡曲や童謡、聴いている人たちの心に響く曲を選曲。アフロウィッグにつけまつげ、カラフルな衣装に身を包み見た目のインパクトも大です。歌の途中には気功整体師のおたみんによる軽い体操も取り入れられ、利用者さんを飽きさせることはありません。

人生半ばを過ぎ、女性としての役割をこなしながら自分の時間が持てることに幸せを感じているとお二人。

やりたいこと、いいたい事を我慢すればその我慢が周囲に伝わるもの。

いつも感謝の気持ちを持って過ごせば、おのずとその想いは伝わっていく。

すべてのご縁を大切にこれからも大好きな歌を歌い続けます。

筋力トレーニングをしながら大好きな歌を続けられるよう日々の努力も怠りません。目標は70歳!まだまだ現役進行中です!

秋には「水辺のコンサート」へ出演予定(原爆ドーム対岸にて)

老人福祉施設への慰問のお問合せは 薮本電話:082-298-1876

2019年6月21日
6月21日〈フリーライター、一般社団法人ケアラー連盟代表理事〉児玉真美(こだま まみ)さん

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ケアラーとは病気や障害のある家族、高齢者、アルコール依存症、引きこもりの近親者たちを無償で見守り、世話をしている人たちのことです。

そこには18歳未満のヤングケアラーも含まれます。

ゲストの児玉真実さんは自身もケアラーのひとりとして、ケアラーが介護しながらも人生を自分らしく生きられる社会になってほしいという思いで活動されています。

児玉さんはかつて、重症心身障害を持つ31歳の娘さんの子育てにおいて心身ともに限界を試され続けているような育児の日々を送られていました。辛いと感じる自分を愛情のない母だと責めては余計に頑張り続けるしかないところへ自分を追い詰めていきました。障害のある子どもは母親が働かず面倒を見るべきだという社会通念が根深く、大学の専任講師としての仕事を辞めざるをえなかったこと、母親自身の体調は誰も案じてくれることなく、ただ「療育機能」「介護役割」でしかないのかと寂しく感じることもありました。

 

その後、ライターとして介護関係の雑誌に海外情報の連載を10年書かれる中で、海外の介護者支援と出会い、衝撃を受けられました。英国では1995年にケアラー支援法が作られ、ケアラーその人の生活と人生を支えるという理念がすでに確立していたのです。日本では介護者支援というのは、介護しやすく、介護を続けられるように支援する姿勢にすぎず、介護者の人権は尊重されてはいないと児玉さん。

「Back Me Up 私も支えて!」この言葉に出会ったときには、「私も辛い」と弱音を吐いてもいいのだと思えたそうです。

可愛い、愛おしいけれど私自身もしんどい・・・。

介護したくないわけではない、ただ介護者自身も生身の人間だから。

まずは、介護者本人も周りも人たちもそれに気づいてほしい。

そして「助けて」という声を上げられる社会、介護をしながらも自分らしく生きられる社会を目指していきたいと熱く語ってくださいました。

 

「日本ケアラー連盟主催 総会記念シンポジウムin東京」開催

日時:6月23日(日)14:30~16:30

会場東京都生協連会館3階会議室 (参加費1000円)

お問合せ:一般社団法人日本ケアラー連盟 https://carersjapan.jimdo.com/

 

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