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2009年9月11日
9月11日 救命救急医 田村朋子さん

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これまで様々な活動をされているゲストをお招きしてきましたが、まさかお医者様・・・しかも救命救急センターの医師にスタジオへ来ていただけるとは思ってもみませんでした。

24時間体制で救急患者を受け入れている広島大学病院の女医さん。
とてもはつらつとしていて、口調もテキパキとしたステキな方で、某テレビドラマに出てくる松嶋奈々子にちょっと近い感じです。
病院に突発的に運ばれてくる救急患者さんの多くは意識がなく、生死の境をさまよっている状態で常に「命」と向き合っている田村さん。

数ある科の中でなぜ救急医療を選ばれたのか・・・
研修医時代、当直をしていた夜に心肺停止状態で意識不明の患者さんが運ばれ、自ら早急に処置しなければいけない状況でした。焦る気持ちを必死に落ち着かせて電気ショックを施すと、しばらくして患者さんの心臓が動きはじめたそうです。後日人づてにその患者さんが後遺症もなく元気にしていることを聞き、「救急をやりたい」と強く思われたそうです。
「とにかく人の命を救いたい」という医師として最も大切な思いをひとつの経験から感じとられたことが医師人生のはじまりです。

インタビュアーの私は、「大変なお仕事ですね」「仕事へのやりがいは?」などといったありきたりなことを言ってしまう場面もありましたが、必要以上にシビアになりすぎている様子もなく、誠実にお話くださった姿はとても心強く感じました。
「アメリカでは科の専門医であるスペシャリストと患者さんの疾患全体を見ることのできるジェネラリストが割合的にバランスよく診療にあたっています。ジェネラリストである救命救急医がひとりでも多く現場で活躍できるような体制でより多くの命を救っていきたい。」と田村さんの医師人生はまだまだはじまったばかりのようです。

広島大学病院救命センターHP
http://home.hiroshima-u.ac.jp/kyukyu