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2013年9月 6日
9月6日 NPO「犬猫みなしご救援隊」理事長 中谷百里さん

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今回のゲスト中谷百里さんは犬猫をはじめとする伴侶動物たちが幸せな一生を過ごせるように...という思いで活動をしている「犬猫みなしご救援隊」理事長さんです。
犬猫を拾って帰ると「もういるでしょ」と飼うことを許可してもらえず、泣く泣くあきらめていた子ども時代。大人になってからは、捨てられている犬猫と出会う度に自宅へ連れて帰り、あっという間に部屋はワンちゃんネコちゃんでいっぱいになりました。1990年に個人で保護活動をはじめ、2005年にNPO法人を取得。2年後には終生飼育ホームを建設し本格的な活動がスタートしました。そして東日本大震災発生。4日後には仙台へ入り、2011年3月20日には福島原20キロ圏内から犬猫ほか動物を可能な限り連れ出す保護活動を始めました。
一刻も早く飼い主のもとへと思いながらも、繋がれている犬たちは勝手に連れ出すことが出来ない規制もあり、餌を与え飼育しながら数十匹ずつ保護していったそうです。実際活動にあたったのは中谷さんともう一人というたったの2人でしたが、警戒区域際にはのべ3000人のボランティアの人達が待っていて一丸となり犬猫動物たちを救援してくれたそうです。
警戒区域に入っていく事に対する恐れもあったと思われますが「動物たちを犠牲にするのか、救うのか」という二つに一つの選択。中谷さんは命あるものを救うことを選ばれました。
レスキューした数1400匹。500匹は飼い主さんの元へ、800~900匹は一時預かりをしてくれる人の元へ、栃木県那須塩原市に敷地面積800坪のシェルターでは常時2~300匹の犬猫たちが飼い主の元へ帰れる日まで保護育成され、320匹は広島の「終生飼養ホーム」へ。現在広島の施設では他にも保護された犬猫をあわせ1000匹の世話を中谷さんと7~8人のボランティアが行っています。
震災で飼い主と離ればなれになった犬猫のみならず、人間の身勝手によって捨てられたり、虐待を受けたり、引き取り手のない犬猫たち、行政機関に持ち込まれた殺処分対象になってしまった犬猫たち。どの子の命も同じひとつの命です。動物を飼うことの責任を今一度考え、多くの恩恵を与えてくれる犬猫たちと共に明るく生きていくためにやるべきことは何かを知ることが必要であると中谷さんのお話から強く感じました。

ボランティア募集や支援金、飼い主の募集もしています。
NPO法人犬猫みなしご救援隊→http://www.minashigo.jp/