« 9月23日〈ティーハウス「The tea cosy」店主〉宮川 真伊(みやがわ まい)さん | トップ | 10月のゲスト »
子ども食堂をご存じでしょうか。子ども食堂とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂のことです。育ち盛りの子供たちに、栄養バランスの整った温かい食事を提供している場で、地域の人たちとの交流の場所としても役立っています。しかし、ボランティアで成り立っている食堂も多く毎日やりたくてもできない食堂が大多数です。そんな中、今年の8月。中区鷹野橋商店街の中に毎日やっている子ども食堂がオープンしました。その名も「たかマール子ども食堂」。企業の支援や、地域のスーパーから「まだ食べられる」のに廃棄される食材を譲り受けながら運営されています。今回のゲスト太田郁恵さんは、そこで「たまごとやさしいわに」というキーワードをベースにした料理を提供しています。「たまご、まめ、ごま、ドライフード、やさい、さかな、しいたけ、いも、わかめ、にく」の頭文字をとったものです。食材は、安芸高田市の契約ファームから届く新鮮な野菜も使われていて、子供たちも喜んで食べているそうです。子ども食堂は、16時~18時30分の営業ですが、ランチタイムは一般の人でも気軽に行けるカフェとしても営業していらっしゃいます。「子ども食堂から鷹野橋商店街を盛り上げ、この活動を10年続けていくことが目標」と太田さん。飛び切りの明るい笑顔で、今日も太田さんは地域を盛り上げます。
たまわにカフェ | 鷹野橋店 | 子ども食堂 (tamawani-cafe.com)