今回、電話でヤギの鳴き声とともに登場してくださったのは、女子畑(おなごばた)やぎ牧場の割方遥花さんです。呉市安浦町の女子畑地区でやぎ牧場を営んでいらっしゃいます。割方さんは、「いのちのおはなし」と題して、ヤギを連れて地域に出張授業に出かけ、子供たちにヤギにまつわるお話をしたり、ヤギが生まれるときのビデオを見せたりして、命の大切さを伝えています。また、主に農家の依頼で、庭の草刈りの助っ人や、休暇中の家族の思い出作り、事業所の人とのふれあいなどのために、ヤギのレンタルも行っています。ヤギは人懐っこいので、見ているだけでも癒されるそうですよ。さらに、初めてでも飼いやすいように、小さい品種のヤギの販売もしていらっしゃいます。もともとは、中学校の臨時教諭をしたり、2018年の豪雨災害をきっかけに、親子の居場所づくりのボランティアをしていた割方さん。そんなボランティア活動のなかで、動物を連れて出張してこられた方がいて、そこでヤギと出会い、ヤギの魅力にすっかりはまってしまいました。最初は、割方さんの家のまわりの草刈りにヤギをお迎えし、その後、ヤギのレンタルを自分でできるようになりたいと、近くの牧場に修行にいき、独立して牧場を開きました。「豪雨災害をきっかけに、人とのつながりがたくさんできました。さらにヤギをきっかけにつながりが増えて、それがどんどん生きがいになっていきました」と割方さん。現在は、家族の協力のもと子育てと両立しながら、牧場を営んでいらっしゃいます。観光牧場ではないので、ふれあい体験を日ごろからやっているわけではありませんが、いずれは地域に開かれた場にしたいと考えていらっしゃいます。近々、ヤギ以外の生き物もお迎えする予定だとか。楽しみですね!
あなたは、弁理士という職業をご存じですか?恥ずかしながら私は今回田中さんにお会いして初めて知りました。弁理士とは、知的財産権などに関する業務を行うための国家資格者のことです。自己紹介で弁理士ですというと「便利屋さん?」と間違われることもあるのだそうです。田中さんのお話によると、まだまだ職業認知度が低く女性の割合は2割に満たないそうですが、実際には女性も働きやすく活躍できる世界なのだそうです。実は前職はアパレルデザイナーだった田中さん。その頃は知的財産の知識がなく、他社から侵害警告を受けた経験も。そんな中、縁があって特許事務所の事務職として働き始めたことがきっかけで、弁理士にチャレンジされます。そして合格率6パーセント前後の難関を突破し弁理士の資格を取得されました。「弁理士になって12年ですが、職業柄新しいものに触れるので常に学びの日々です」と、田中さん。知的財産は私たちの暮らしにもとても身近にあります。お店を始める、事業を始めるなど、何かをおこすときには、田中さんのような弁理士さんに相談することがとても大切です。現在弁理士が登場するテレビドラマも放送中とのことなので、ぜひ興味をもって見てくださいね。
今回は広島の西条にある酒造メーカー「加茂鶴酒造」で広報を担当していらっしゃる、新谷ゆみさんをお迎えしました。今日から広島市でG7広島サミットが始まりましたが、加茂鶴のお酒はこれまで何度か国際的な場の乾杯酒として注目を集めてきました。2014年にオバマ大統領と安部首相の食事会で注目された「ゴールド加茂鶴」が記憶に残っている方も多いのでは。そんな加茂鶴酒造で20年にわたり勤務し、現在は広報を担当していらっしゃる新谷さん。2019年にリニューアルした酒蔵に併設された施設展示室の企画や、イベントの企画をされています。新谷さんは最初、受注業務のアルバイトとして入社し、その後正社員になりました。日本酒との印象的なエピソードを伺うと「正社員として迎えていただいたお祝いに、初めて『双鶴(そうかく)』を飲んで日本酒のおいしさを知りました」と、お話してくださいました。コロナ禍も落ち着いてきて、近頃は外国から酒蔵見学に訪れる観光客の方が増えました。現在は、英語で酒蔵案内もされているそうです。海外の方は、よくワインと比較されるそうで、料理との合わせ方を聞かれることが多いようです。G7をきっかけに、ますます世界中から注目が集まる広島。西条のお酒が世界中の人たちにこれからもどんどん届いていくといいですね。
日本酒・清酒「賀茂鶴」醸造元|賀茂鶴酒造株式会社 公式サイト (kamotsuru.jp)
今回は、広島大学特任教授の相田美砂子さんをスタジオにお迎えしました。相田さんのご専門は量子化学です。コンピュータを使って、量子力学に基づき分子やその集合体の構造や反応性を予測・設計する研究分野です。生命科学や物質科学、情報科学などとも関係した幅広い研究ができる分野だそうです。相田さんは研究と並行して、女性の研究者を増やすことにも尽力されていらっしゃいます。特に相田さんのような理工系の研究者を増やすには、早い段階から対策が必要と考えていらっしゃいます。「大学で学生対象に実施するのでは既に遅く、高校生対象でも遅く、小中学校の段階で開始する必要があり、また、学校だけでなく家庭での意識改革が必要、という認識をもつに至っています」と、相田さん。ご自身も、研究と並行して子育てをしながら海外でも生活をなさっていました。娘さんの進学の際には、理系科目の重要性も強く勧められたそうです。そういえば確かに、私が高校生の頃も理系クラスのほとんどは男子で、女子は数名だったように記憶しています。男女関係なく理系クラスにも進めるのに今思えば不思議ですよね。「性別に関係なくすべての若い人が、自身の進む道を自身で考えて歩んでいくような、そのような日本になるとよいと思っています」とも話してくだった相田さん。女性も迷うことなく、理系研究者としての道が開けるよう尽力していらっしゃる相田さんの活動が、これからも広まっていくといいですね。
ゴールデンウイークはいかがお過ごしですか?アウトドアに最適なシーズンになりましたね。今日は、福山山岳会の柴本さんをお迎えしました。福山山岳会は、創立100年を迎えた歴史のある山岳会です。初心者も参加しやすい里山ハイキングから、日本アルプス縦走、フリークライミ ング、沢登りなど、様々なジャンルの登山を行っています。柴本さんは、ご結婚前はエアロビクスのインストラクターをしていらっしゃいました。身体を動かしたり、マリンスポーツをしたりするのが好きだったそうですが、出産を機に家族で楽しめる山登りにチャレンジ。そんな中で福山山岳会に誘われて山の楽しさに魅了されていきました。お子さんが5歳と3歳の時には、子供を連れて沢登りや雪山登山、ロッククライミングにもいかれたそうです。様々な山登りを通して、子供たちも自然の怖さや厳しさを学び、精神面もたくましく育ってくれたそうです。例えばロッククライミング。登り始めたものの、手も足もかけるところがなく、動けなくなり泣きそうな状態でも、あと数センチ勇気を出して手を伸ばせば景色が変わり、さっきまでのピンチが嘘のようにどんどん登っていけるようになるのだそうです。そんな子供たちの経験を通して、登山後には「生きていく中でも、勇気をもって1歩前へ進むと景色が変わってくるんだよ」という話は、子供たちにするようにしているそうです。私たち大人にとっても、教訓になるエピソードですよね。柴本さんは、朝日新聞のコラム「ひろしま案内人」の「外遊び」担当としてコラムを執筆していらっしゃいます。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。福山山岳会は、仲間を募集しています。気になった方は、HPをチェックしてみてください。
福山山岳会(FSK) | 福山山岳会公式HP (fsk-e.com)
今日は、大学講師の袁葉さんをお迎えしました。実は袁葉さんは1993年~1年間、広島FMで「ニイハオ、袁葉です♪」という番組を担当していらっしゃいました。久しぶりのラジオのスタジオに懐かしい!とおっしゃっていましたよ。そんな袁葉さんは普段、広島大学などで中国語や中国文学を教えていらっしゃいます。袁葉さんは、もともと中国で英語学部に進学を希望していました。ところが、手元に届いた合格通知にはなぜか「日本語学部」の文字が・・・。問い合わせに行くと、英語学部からの引き抜きで日本語学部を勧められたのです。時代は、日中平和友好条約が締結されたばかりで、これから日本語のできる人材が必要になっていた頃でした。大学からは「日本語は簡単です。三分の一は漢字、三分の一は外来語、三分の一はひらがなです」と言われたとか。当時は日本語のできる人材は少ないので、北京に残る可能性が高いともいわれ、日本語を学ぶことを決められました。現在は大学講師をしながら、学生にたくさんのことを学んでいるという袁葉さん。中国と日本の学生の違いを伺うと「中国の学生はとても自信がある。日本の学生も自信を持ってほしい」と話してくださいました。袁葉さんからは、学生たちとのエピソードや日々感じていることのお話がどんどん飛び出してきて、いつも以上に時間が足りませんでした!これからも、中国と日本をつなぐ架け橋として活躍していってほしいです。
あなたは、フードロス問題について何か取り組んでいることはありますか?今回は、株式会社hakken安芸高田office生産責任者の田川美帆さんをお迎えしました。株式会社hakkenは、様々な事情で廃棄される野菜を引き取り、加工しやすいように乾燥させて販売する、地球や人にやさしいサステナブルな活動をしている会社です。田川さんがいらっしゃる安芸高田市のオフィスのほかに、熊本、福岡など拠点が各地にあり、リモートでメンバーとやり取りしながら活動していらっしゃいます。田川さんは現在、商品開発、営業、生産責任者として、業務全般にかかわっています。乾燥野菜は、今の時期だと、ホウレンソウや玉ねぎなどが多いそうで、乾燥させた野菜はほかの企業に販売したり、hakkenのオリジナル商品として販売しているそうです。田川さんはこれまで、お肉とお水を入れるだけで餃子のタネができる餃子キットの商品開発にも携わりました。こうして、安芸高田市に住みながら、全国とつながりお仕事をしている田川さんですが、実は入社前は、子育てに追われ、なかなか社会と接点を持てない時期がありました。ようやく子育てが一段落し偶然ハローワークでhakkenに出会い、祖母の「失敗を恐れず挑戦してみなさい」という言葉に背中を押されて入社を決意しました。入社後も、社長から「失敗を恐れずトライしよう」という言葉に支えられながら、新しいことにチャレンジしてきた田川さん。「やらない理由を探すのは簡単です。失敗してもいいので経験してほしい」という田川さんの言葉から、できる仕事を選ぶのではなくて、やってみたい!面白そう!ということに、失敗を恐れずチャレンジしていく姿勢を教えてもらいました。
過ごしやすい季節になり、身体を動かしたいなぁと思うことはありませんか?今回のゲストは、ピラティスルームPolite living(ポライトリビング)代表の井上佳子さんをお迎えしました。ポライトリビングとは、「丁寧に生きる」や「丁寧に暮らす」という意味があり、自分を大切に扱う人が増えるといいなという思いを込めて名付けられました。ピラティスは、リハビリのために考案された体にアプローチするレッスンです。井上さんのピラティスルームでは、グループクラスとパーソナルクラスがあり、道具や器具を使って体の動かしやすさを作っていきます。通っていらっしゃるのは女性が中心で、10代から70代まで幅広く通っていらっしゃいます。シニアクラスもあるそうですよ。ショートカットがさわやかで、とってもヘルシーな佇まいの井上さんですが、ピラティスを始める前は、体に不調があったり、バランスが崩れたことがあったそう。そんなときに出会ったのがピラティスでした。子育て中は自分でやりたいことを見つけたくて、パン教室に通ったりお菓子作りにチャレンジしたり、いろんなことをやってみましたが、それだと健康にはなれないなとおもい、身体を動かすことをやろうとピラティスを本格的に学ばれました。実は井上さん、20歳、19歳、16歳のお子さんがいらっしゃいます。40代くらいからは体が揺らぐ時期だけれど、ピラティスを続けてきたことで、30代より今のほうが体が元気!続けていてよかった!とも話してくださいました。今年1月からは、本川町の教室に加えて自宅でも新しくプライベートサロンを開き、2拠点で活動していらっしゃいます。体は履歴書と話してくださった井上さんの言葉にドキッとしつつ、私自身も、自分の体と向き合う時間が必要だなと感じました。
ポライトリヴィング - ピラティスで心と身体を整える。パーソナル、グループ各種レッスンをしています。広島市中区 (politeliving-room.com)
みなさんは、フロイド・シュモー氏をご存じですか?シュモー氏は、ヒロシマの原爆投下に心を痛め、被爆者のために家を建てようとアメリカから来日した人物です。お金、資材など必要なものを準備して1949年に来日し、実に21件の被爆者のための家を仲間とともに建設しました。シュモー氏は、「6000マイル離れたところにいたけれど、自分の心は大きく傷ついた」という言葉を残していらっしゃいます。そんなシュモー氏とはどんな人なのか、資料を集めてまとめたり、絵本にしたりしてシュモー氏の活動を今に広めているのが、西村さんが代表を務めていらっしゃるシュモーに学ぶ会です。西村さんは、娘さんと平和公園を参加中に「あれは何?何にお祈りしているの?」と質問されたとき、何も答えられないことにショックを受けて、娘さんと一緒に絵本を買いに行ったことが、平和学習について最初に考えたきっかけだったそうです。その後、平和記念資料館でピースボランティアの募集があり応募し参加。資料館のボランティアガイドなどをしていらっしゃいました。しかし一時は「被爆者でないのに、きちんと伝えられるんだろうか」と悩んだこともあったそうです。そんな時に知ったのが、シュモー氏の活動でした。シュモー氏も被爆はしていませんが、被爆地に心を寄せ実際に行動を起こした人物です。シュモー氏の「平和は言うことではない、行うことだ」という言葉が、悩んでいた西村さんを奮い立たせてくれました。シュモーに学ぶ会は、中区江波二本松にあるシュモーハウスでガイドも行っていらっしゃいます。海外からいち早く手を差し伸べたシュモー氏の思い、希望を感じてほしいと西村さん。ガイドの申し込みなど詳しくは、HPをご覧ください。
広島平和記念資料館 | 資料館について | シュモーハウス (hpmmuseum.jp)
今日は、安佐南区沼田町戸山地区にある「戸山の森のようちえん おてんとさん」の園長、今田典子さんをお迎えしました。おてんとさんは、預かり型の幼稚園です。森に移動して朝の会をしたら、子供たちは川遊びをしたり、焚火をしたり、大人が教えるのではなくて、子供たち自身が遊びを見つけて自由に過ごすのだそうです。初めての子や小さい子たちは、年長さんのやることをみて真似をしたり、森での経験を積み重ねていったりしながら、少しずつ森に慣れていき森の心地よさを知っていきます。子供たちは、森のエネルギーを直に感じ取っているようで、立春を過ぎたころから不思議と走り回って遊ぶことが増えるのだとか。この森のようちえん、じつは北欧のデンマーク発祥で、今田さんはご自身のお子さんの子育てについて考えているときに、出会ったのだそうです。森のようちえんでは、月に1回お散歩会を実施しています。お子さんは何歳からでもOKで、妊婦さんも参加できるのだそうです。「情報過多で悩む方も多いですが、森にきて感じるだけでいろんなことが楽になると思います」と、今田さん。これからの季節は、山菜取りをしてみんなで料理をして、春の味覚を楽しむ行事もあるそうです。
おてんとさんではこんな事をするよ! - toyamaotentosan ページ! (jimdofree.com)
今回は、石村さんがマネージャーを務めていらっしゃる、福山市箕島町にあるギャラリーカフェ「風の時計」へ実際にお邪魔してお話を伺いました。瀬戸内海が一望でき、遠くは四国山脈の臨む素敵なカフェです。お店は、15年前に石村さんのお母様がオープンされました。石村さんは、海外留学や専門学校を経て、5年前からお店に携わっていらっしゃいます。カフェの名物は鉄板焼きカレー!私もいただいたのですが、鉄板でお焦げになったカリカリのごはんと、スパイシーなカレーがとってもおいしい一品でした。敷地内には、風のホールという立派な音楽ホールや個室、ビューティサロンなどが併設されています。石村さんは現在マネージャーとして、お店の運営はもちろん、営業広報を担当する傍ら、FM福山でパーソナリティとして活躍するなど、幅広く活動していらっしゃいます。そして石村さんは、シンガーソングライターとしても活動中です。幼いころからピアノをはじめ、小学生のころには、弾き語りや作曲も手掛けていたそう。地元に根付いた活動をしながら、YouTubeで作品の発信しています。石村さんにとって音楽は生活に欠かせないもの。専門学校も音楽の道へ進み、仕事をしながら音楽を続けていきたいと考えていらっしゃいます。今後は、アーティストとして海外にチャレンジしてみたいと、石村さん。カフェでは、県内外から来てもらえる、福山の観光地のようなお店にしていきたいとも話してくださいました。ギャラリーカフェ「風の時計」は、福山駅から駅前大通を南にまっすぐ20分ほど。看板を目印に訪れてみてください。
今回のゲストは、元タカラジェンヌで現在はシンガーとして、そしてヴォーカルトレーナーとして活躍していらっしゃる響紀さんです。今回は出張収録ということで、福山市にあるカフェ「風の時計」にお邪魔してお話を伺ってきました。響紀さんはこのカフェにあるホールで、ヴォイストレーニングのレッスンをしていらっしゃいます。奥様方を中心に80代まで生徒さんがいらっしゃり、のどのトレーニングは誤嚥防止にもなるんですよ、と響紀さん。13年間宝塚歌劇団に所属し、男役として活躍してこられました。在籍中は、天海祐希さんとニューヨーク公演に行くなど、幼いころからの夢を叶えてこられました。退団後は、結婚、子育てを経て、シンガーとして活躍。パーティーやライブなどで歌っていらっしゃいます。自分の歌を通して、聞いている方が明日も頑張ろうと思ったり、幸せな気分になったりしてほしいと、語る響紀さん。これからは、ライブ活動はもちろん、レッスン受けに来てくださる方の人生の助けにもなっていきたいと話してくださいました。響紀さんのはつらつとした姿、笑顔に、本当に元気をもらいました!
響紀さんの公式ラインがありますので、気になる方はぜひ登録してみてくださいね。
LINEのお友達検索で、 @147yetrz と検索してみてください。
今日は、安芸郡府中町にある「サン府中スイミングスクール」の西本さんをお迎えしました。「サン府中スイミングスクール」は40年間にわたって地域の人たちに愛されているスイミングスクールです。地域に恩返ししたいというお父様の思いを受け継ぎ、現在は代表取締役を務めていらっしゃいます。もともとは、自動車メーカーで車の開発に携わっていた西本さん。充実した日々を過ごしていましたが、20代後半の時にサン府中スイミングスクールに就職されました。そして3年前に代表取締役に就任。ここ3年間は、経営者として鍛えられた3年間で、施設を維持していくことの大変さと、心地よく使っていただきたい思いとの葛藤があったそうです。現在は、学校や幼稚園と提携しながら、コロナ禍で水に触れる機会がなかったために、水に浮くことができない子供たちをサポートしているそうです。水泳は幅広い世代が楽しめるスポーツです。これからは、子育て中のパパママと子供たちが一緒に楽しめるプログラムなどもやってみたいと話してくださいました。迷ったとき、お父様の「府中町に恩返しがしたい」という原点に立ち返り、挑戦し続ける西本さん。水泳の楽しさを、多くの人たちに広めていってほしいですね。
サン府中スイミングスクール[ベビーからシニア世代まで。人生のパートナーを目指して─ (sun-swimming.com)
今回は、ジャパニーズビューティ株式会社代表取締役社長の勝さやかさんをゲストにお迎えしました。実は私森本は、以前勝さんと他局でラジオ中継レポーターとして一緒にお仕事をさせていただいたご縁がありました。現在勝さんは、モデル事務所の代表として、人材の派遣や、ミスコンの運営に携わっていらっしゃいます。いつも明るく元気な勝さんですが、実は学生時代はとても引っ込み思案な女性だったそうです。そんな勝さんを変えたのが、ミス呉での経験です。「変わりたい」と思ったとき、偶然手にしたミス呉募集のチラシを見て応募。呉市のPRをする活動を通して多くの人と触れ合うことで人見知りを克服したのです。その後は、フラワークイーン、レポーターと人前に出てしゃべることの楽しさに目覚めていかれました。そして結婚出産を経たのち、ご自身がミスコンをきっかけに変われたという経験を活かしたいと、ミスユニバースの広島代表を決める大会の運営に参加し、会社を立ち上げられた後もミスコンの運営を行っていらっしゃいます。「すべての人は、美しい」というコンセプトのもと、ミスコンテストを通して、外見はもちろん、内面も美しくなっていく女性たちの一番近くでサポートしています。3月5日には、今年のミスユニバース広島代表などを決める「ベストオブミス広島」大会が開催されます。ミスだけでなく、70代まで参加されるミセスの部門も圧巻です。是非チェックしてみてください。
今日は、病気と闘いながらアクセサリー作りをしている小泉萌さんに電話でお話を伺いました。小泉さんは、5年前に体調が悪くなり寝たきりになりました。長い入院生活を経て回復したものの、今も免疫などの問題からほとんど外出することができず、一日の大半をベッドで過ごされています。そんな小泉さんが退院後、今の自分に何ができるだろうと考え、握力が弱っていた左手のリハビリを兼ねてアクセサリー作りを始められました。今では、周囲の協力もあり多くの人の手に作品が届くようになりました。そんな小泉さんは、アクセサリー作りだけでなく東京で遠隔でロボットを操作するお仕事や、外出に困難を抱えている方がテレワークで就業できるよう企業と結びつける事業にも取り組まれています。また、希少難病や病名がなかなかつかず必要な支援が受けられていない人達のコミュニティ「ゆるふプロジェクト」の運営にも携わっていらっしゃいます。病名がつけば患者会などがありますが、病名がつかず悩んだり、援助を受けられず孤立している人はたくさんいらっしゃいます。小泉さんは全国にいる仲間とともに、月に1回、吐き出せない思いや情報交換の場をオンラインで儲けています。生きる希望や意欲を失う人が多いなか、病気を持ちながらどうやって生きていくか、励まし合う場になっているのだそうです。私は今回、小泉さんのお話を聞いて、病名がつかずに悩んでいる方が多くいるということを初めてしりました。ほかにも、ヤングケアラーなど、社会から見えにくいところで悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。そうした方々に寄り添い、支援していこうと奮闘する小泉さんの活動の輪が広がるよう、私もまずは知ることから始めて行きたいです。
萌絵 -mone-(@mone.gallery) • Instagram写真と動画
ゆるふプロジェクト| 未診断、稀な疾患、原因不明、心因性など...四肢や体幹の障害などが社会から認知されにくい仲間のための患者会 (asobinohara.wixsite.com)
回は、三原市大和町全域支援員の村上朋子さんにお電話でお話を伺いました。全域地域支援員とは、花火大会やお祭りなど地域のイベントの事務局や、中学校の授業の一環である「キャリア教育」をおこなうのが主なお仕事です。4年前に、ご主人の勤務先がある大和町に移住してきた村上さん。豪雨災害で地域の人たちにお世話になったことをきっかけに、大和町に恩返しがしたいと地域支援員になられました。特に力を入れていらっしゃるのが、「キャリア教育」。大和中学校の生徒と地元のお店が協力して商品開発をするなど、毎年地域と子供たちがつながる企画のお手伝いをされています。今年取り組んでいるのは「イベント開発」。3月4日(土)に、大和中学校1年生と観光農園「果実の森公園」がコラボして、イチゴをテーマにしたイベントが行われます。企画から生徒たちが考え、地域を盛り上げようと頑張っています。現在3人のお子さんを育てていらっしゃる村上さん。これからもキャリア教育に力を入れて、子どもたちと一緒に地域を盛り上げていきたいですと、話してくださいました。若い力が地域を盛り上げる。素敵な取り組みですね!
今回は、料理講師の菅野美穂子さんをお迎えしました。菅野さんは、専門調理師、広島市食農コーディネーター、広島市野菜アドバイザーなどなど、食にまつわる数々の資格を持ち活動していらっしゃいます。子育てが一段落し、この先長い人生を有意義に過ごすために、自分のやりたいことにチャレンジしたい!と、専門調理師の国家資格を取得されました。現在は、視覚障がい者の方を対象にした料理教室を開くこともあれば、味噌の普及活動や、野草・薬草を使った料理教室など活動の幅は多岐にわたります。「今食べたもので自分の体ができています。当たり前のことだけどすごく大事なことです」と菅野さん。調味料を購入する際にも、原材料は何なのか、添加物が少ないものを選ぶようにしていらっしゃるそうです。ついつい、便利な調味料を購入しがちな私に、菅野さんが教えてくださったのは、手作りドレッシングのレシピ。酢:砂糖:オリーブオイル=1:1:1で合わせて、あとは好みで調味料の量を調整するだけ!ゴマを入れたり、旬の大根を刻んで入れてもおいしいそうです。最後に菅野さんは、「第2の人生、いつまでも好奇心を持ち続けることが大切」と話してくださいました。人生100年時代。年齢のせいにせず挑戦することの大切さを教えていただきました。
「これ作っときん菜 広島」菅野美穂子(mihoko sugano) | Facebook
今日は「年齢にとらわれずチャレンジしたい」と、50代で美容師免許の取得のため学校に通い始めた、山本峰子さんをお迎えしました。山本さんは、20代のころに美容部員という天職と巡り合い、たくさんの女性の美をサポートしてこられました。家族の協力も得ながら仕事と子育てを両立していましたが、ご主人の夢だった飲食店オープンを機に退職。しかし、美容の仕事に対する情熱は消えることがなく、メイクアップ専門店Becatをオープンします。現在は40代以上の女性を中心にスキンケアやフェイシャルワックスのサービスを中心に、手掛けていらっしゃいます。しかし、美容師免許がないと眉のカットではさみをつかったり、ヘアメイクのサービスはできません。そこで山本さんは「夢をあきらめたくない!」と53歳の時に美容師の資格取得のため美容専門学校へ入学。現在絶賛勉強中です。そんな山本さんの姿をみて、3人のお子さんのうち、長男と長女が美容師を志すように・・・!いつか家族で女性のトータルビューティを叶えられるお店をしたい!という目標を掲げていらっしゃいます。残りの人生まだ間に合う!と、夢を叶えるためにチャレンジし続ける山本さん。新たな知識を身に着けて、これからもたくさんの女性を美しくしていってほしいです!
フェイシャルエステ メイクアップ専門店 Becat
今回は、NPO法人福山おやこ劇場委員長の香山睦子さんに電話でお話を伺いました。福山おやこ劇場とは、優れた舞台芸術に接して感性豊かに育つことを目的に、年に4回親子で舞台芸術を鑑賞したり、凧揚げやキャンプなど様々なイベントを企画して楽しめる団体です。毎回会員にアンケートを取って話し合いをして呼ぶ劇団を決めたり、イベントを企画したりされています。鑑賞する舞台芸術は、人形劇や演劇など様々で、先日は長野から来た劇団の作品を親子で鑑賞されたそうです。子どもはもちろんですが、大人も「疲れていたけど明日の元気をもらえた」と大好評だったそうです。ここ数年はコロナ禍で思うように活動できない期間が続きましたが、昨年は7作品も鑑賞できたそうですよ。福山おやこ劇場では、舞台芸術の鑑賞以外にも、キャンプなど様々なイベントも企画されます。今は立派に成人された香山さんの二人の息子さんも、子どものころに参加した活動はとても大切な場だったようです。今年は、2月に凧揚げ大会。3月には、2つの人形劇を迎えます。活動に興味を持たれた方は、是非HPをチェックしてみてくださいね。
福山おやこ劇場 新着情報 - NPO法人福山おやこ劇場 (jimdofree.com)
今回のゲストは、安芸区瀬野の住宅街にあるベーグルのお店「ベーグルマトリカリア」の店主、平谷英子さんをお迎えしました。店名のマトリカリアとは、平谷さんが好きな花の名前です。小さな白い花を咲かせるそうで、花ことばは「集う喜び、楽しむ心」。その花言葉の通り、お店にはお子さんから大人まで、ご近所の方を中心に人が集まります。ベーグルは、パンとは違い、1度ゆでてから焼くので、しっとりともちもちした触感が特徴。マーガリンやバターを使わない体にやさしい食べ物です。平谷さんのベーグルは7~8時間かけてつくるので、仕込みも大変です。子育てとの両立もありお店にオープンは木曜と土曜日の週2日の営業です。平谷さんがベーグルと初めて出会ったのは、学生時代にアメリカへ短期留学した時。そのもっちりとした食感にとりこになったのだそうです。これからは、サンドイッチ系のベーグルにチャレンジしてみたという平谷さん。これからも心と体が喜ぶベーグルを作っていってくださいね。
お店は、住宅街にあります。車でお店へ行くときは、必ず瀬野駅近くのパーキングを利用してください。
今回のゲストは、昨年6月に念願の自宅トリミングサロン「TARA」をオープンした、トリマーの八木有希さんです。トリマーは、犬の飼い主さんから生活や普段の様子を聞きながらスタイルを提案する犬の美容師さんです。幼いころから人に心を開くことが苦手で、唯一心を許せたのがワンちゃんだったという、八木さん。高校2年生の時に不登校になりとても苦しかった時「このままで終わりたくない!」そして「心を癒してくれたワンちゃんに恩返しがたい!」という気持ちで目指したのが、トリマーのお仕事でした。そして、厳しい下積みを経て、店舗経営を任されるまでになります。しかし、次第に数をこなすための流れ作業のトリミングに疑問を持ち始め、結婚、出産を機に退職。念願のドッグサロンをオープンしました。「TARA」では、これまでできなかった一頭一頭と向き合える完全入れ替え制のサロンを実現し、ペットも飼い主も、そして八木さん自身も、ストレスなく過ごせる空間になっています。最後に「今が一番幸せ!」と話してくださった八木さん。不登校でつらかった時には想像もしていなかった「今」があること、そして、誰にも「可能性は無限大にある」ということを、身をもって実感されました。悲観せず、前を向き続けてきたから今がある。そんな八木さんの笑顔が本当に輝いていました!これからも、たくさんのワンちゃんと飼い主さんを笑顔にしていってくださいね。
あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いします。新年最初のゲストは、SNS販促アドバイザーの光田綾華さんをお迎えしました。インスタグラムやツイッターなど、多くの個人や企業がSNSを活用していますよね。光田さんは、お客様と出会うための集客方法を伝える、ウェブ集客コンサルタントとして活動をしていらっしゃいます。元々は、化粧品会社で営業をしていた光田さん。出産、育児を機に退職しアクセサリー作家として起業します。最初はSNS映えが珍しい時代。作品は売れたといいます。しかし、その後少しずつ環境が変わってきてなかなか売れなくなってしまったそうです。そんな時に、インスタグラムの戦略セミナーに参加し、写真の撮り方、文章の書き方などを学ばれました。ご自身でセミナーを始めたきっかけは、ハンドメイド作品をおろしている雑貨屋さんからSNSを通したお客様との出会い方を伝えてくれないかと相談されたとき。実際にコツを伝えた人に成果が出たときにやりがいを感じ、自分の仕事はこれだ!となったのだそうです。セミナーでは、自分の人生の棚卸をするなど、自分自身を知ることから始めるのだそうです。これからも、世代を問わず自分自身を知ることの大切さや、販促のコツを広めていってほしいですね!
販促アドバイザーこうだあやか公式HP - 発信が苦手な起業家さんへWEB集客を完全サポート (jimdofree.com)
今回のゲスト新見紗絵さんは、個性表現家です。アクセサリー制作やリメイク服デザイン、メイクアップ、似顔絵など、様々な手法でお客様の個性を表現するお手伝いをされています。新見さんの代表作は、呉市の牡蠣殻を使ったアクセサリー。小さいころから牡蠣が大好きだったそうで、牡蠣殻を生かしてアクセサリーにしようと思い制作されました。まるで石のようにきれいな層の模様がとてもきれいで、一つとして同じもののない作品です。
新見さんが手掛けていることは多岐にわたりますが、今人気を集めているのが「宇宙人似顔絵」。ふと書き始めた宇宙人似顔絵は、書いてもらったひとはもちろん、周りの人も楽しくなるツールで、人と人とをつないでくれているのだそうです。
ほかにも、下記のオリジナルキャラクター「むき美ちゃん」の着ぐるみも来年には制作したいとお話してくださいました。もともとは、事務のお仕事をしていらっしゃった新見さん。しかし、出産を機に自分の「好き」を見つけたことで、個性表現家として自分はもちろん、周りの人たちもハッピーにする活動を続けていらっしゃいます。ぜひ、お店に一度足を運んでみてください。
HFMの番組ゴッジのリスナーさんでもある、柳川さんが今日のゲストです。柳川さんは眠りのプロ「スリープマスター」です。普段は、そごう広島店本館7階の西川ショップで接客販売をしていらっしゃいます。スリープマスターは、眠る環境を整えて、次の日家族や職場の人へ笑顔でおはようをいえるお手伝いをするプロです。柳川さんは接客の際に、お客様が何を求めているのかを聞くのはもちろん、ちゃんと眠れているのか。一軒家か、マンションかなど、住環境についてもヒアリング。さらには、住んでいる地域や、女性か男性か、年齢、誰が使うのかも細かく聞きながら提案していきます。私は足が冷えるので靴下をはいて寝るのですが、柳川さん曰くそれはNG。足の裏は温度と湿度を調整するところなので、寝汗がが冷えて足も冷えてしまうのだそうです。靴下よりもレッグウォーマーがおすすめということで、私はさっそくレッグウォーマーを導入しました。このように、ちょっとした眠りの悩みにも丁寧に答えてくださいます。
そんな柳川さんは、西川の百貨店部門で全国一位を獲得されました。お布団の販売歴は31年目で、念願の日本一です。もともとはジュエリー販売を目指して就職した者の、配属先がなんと布団販売。若いとなかなか売れず、苦しい思いもされてきましたが、柳川さんはでもめげませんでした。毎日悔しかったことが、努力の甲斐あって今は喜びに代わり、相談してよかったと笑顔で帰られるお客様の姿を見るたびにこの仕事をしていてよかったと思えるのだそうです。現在は、月に一度、トークショーも開催中。参加費無料で予約不要なので、お買い物のついでに気軽に立ち寄ってみてください。次回は、1月21日(土)11時~2時~の開催です。
※番組とブログでは1月19日とお伝えしていましたが、正しくは21日でした。お詫びして訂正いたします。
今回のゲストは、元女子プロレスラーの吉田万里子さんです。20年以上女子プロレス界で活躍し、第一線から退いた後も若手の指導を続けてこられました。現役時代の吉田さんの試合をYouTubeで拝見したのですが、とにかく空中技が華麗!迫力満点です。吉田さんが中高生時代は女子プロレスブーム。テレビで見ていた時は「こんな痛いこと!」と思っていたけれど、尾道公会堂で初めて生で見て「ライブとテレビは違う!」と女子プロレスラーを目指すことを決意したのだそうです。現役時代は、けがも多くご苦労もされました。医師にプロレスやめなければ手術をしないと言われるほどでしたが、それでも手術して復活し、長く第一線で活躍されました。そんな吉田さんが現役引退後に出会ったのが「フェルデンクライス」。体の悩みに対して、主に脳にアプローチしていく技法です。人が行動するときに指令を出しているのは脳ということに着目し、体だけでなく、自分自身の思考のくせに気づくレッスンを行っていらっしゃいます。具体的には、マッサージのように吉田さんが体を触って動かすやり方と、吉田さんの声掛けを聴きながら、自分で動いていくグループレッスンがあります。これからは、障がいなどをもった子どもたちにもレッスンをして、可能性を広げていきたいと話してくださった、吉田さん。気になった方は、ぜひ吉田さんに会いに行ってみてくださいね。
今回は、ホームページの作成や、名刺、チラシ、会社案内のデザインなど、起業する方にとって必要なツールをサポートする会社、ワカコウェブワールドの重松さんをお迎えしました。もともとは官公庁にお勤めだった重松さん。当時はパソコンの使い方がわからず、先輩の勧めで近くのパソコン教室に通ってスキルを習得されました。そして、さらにパソコンのスキルアップができるところに転職しようかと思っていたところ、ソフトウェア会社のカスタマーセンターの求人を見つけ、転職されます。初心者向けの製品の使い方や問題解決の方法をお伝えするという根気のいるお仕事で、これがきっかけとなり、現在のお仕事につながったのだそうです。最近は、名刺などのほか、廿日市の駅巡りマップや、廿日市商工会のマップの作成などにも携わられました。パソコンの専門家として企業に派遣される仕事もされていて、パソコンが苦手だった方が、自分のサポートで感動されたり、パソコンが好きになったといってもらえた瞬間に、とてもやりがいを感じられているそうです。そんなデジタルな世界で活躍されている重松さんですが、コロナ前まではイベントの企画などもされていました。金輪島で野草の料理教室を開催するなど、アクティブに自然にも親しんでいらっしゃいます。今後は、高齢者のパソコン教室を開講したいと、夢を語ってくださった重松さん。これからも、デジタル技術を駆使して、多くの人にパソコンの便利さ、快適さを伝えていってほしいと思います。
ワカコウェブワールドはインターネットを含むパソコン・スマートフォン・その他のデバイスを通じて豊かな世界観を持てるようなデジタルライフを応援します。 (wakacowebworld.com)
今日は、まるで宝物を探すように楽しめるワクワクするリサイクルショップ、ワンオアエイトの店長、原知恵さんをお迎えしました。実は私の自宅の寝室で使っているペンダントライトは、以前原さんのお店でひとめぼれして購入したもので、今も大切に使っています。安佐南区にあるワンオアエイトは、ある人にとっては不要になったものに新たな価値を見出して、次に必要としている人の手に渡す、エコでハッピーなサイクルの中心地です。椅子や棚などの大型の家具はもちろん、時には病院の整理で買い取ったビーカーやかご、花瓶など、雑貨類も充実しています。もともとは、BEAMSでアパレル販売の仕事をしていた原さん。家や店舗の片づけから買い取りをしたものだけでなく、海外へ買い付けに行くこともあります。原さんの持ち前のセンスの良さと、古いもの好きのご主人の審美眼が合わさって、世界中から古いからこそ素敵なものも集まっています。お店にあるものは販売価格の10パーセントでレンタルも可能で、撮影に使われる方も多いのだそうです。あなただけの宝物を探しに、出かけてみませんか?
広島買取・販売のリサイクルショップ ワンオアエイト (1-or-8.com)
「ジャム」と聞くとイチゴやブルーベリーなどをイメージする方が多いと思いますが、今日のゲスト中村さんは、素材にこだわったオンリーワンのジャムを作っていらっしゃいます。例えば、広島県の農家さんが作った「なす」を使ったジャム。なすと甜菜糖、アクセントにバニラビーンズを加えた逸品です。私がいただいたのは、落花生のジャム。落花生は、東広島の八本松の農園のもので、生クリームとフランスの塩が効いた、濃厚なお味です。クラッカーにつけて食べると、いくらでも食べられちゃいそうです!そんなジャムに使う食材は、すべて中村さんが直接お会いしたこだわりの農家さんが育てたものばかり。農家さんの思いも一緒にジャムに込めていらっしゃいます。そして、パッケージもとってもキュート!まるで化粧品のようなパッケージで、包装紙には農家さんの紹介も添えてあります。実は中村さんは、元ホテルウーマンで、その後特別支援学級の指導員もしていらっしゃいました。30代になりその後の自分の人生を考えたとき、ゼロから何かを作り出すことをやってみたいと思った中村さん。カフェや焼き菓子のお店をやってみたいと思っていた時、知り合いにジャム作れる?と声を掛けられ、チャレンジしたのだそうです。これからは、ハンドメイド作家さんなどともコラボを増やして、みんながハッピーになれるセットを作っていきたいそうです。これからも、ジャムを通してたくさんの人を笑顔にしてくださいね!
広島産の果実と野菜のジャム工房 | 糸 おやつのおみせ (xn--t8ja5c8a0c2f5a7543l.com)
日本酒の魅力を世界中に伝えている、国際唎酒師の木村理恵さん。料理店やパーティなど、様々なシーンで日本酒の楽しみ方を教えていらっしゃいます。実は木村さん、7年前まで、まったくお酒が飲めなかったそうです。しかし、造り酒屋の女将さんが集まる料理教室で初めて日本酒を口にし、その香りとおいしさに感動!そこから日本酒の魅力にはまり、国際唎酒師の資格を取得されました。今は、日本国内はもちろん海外からの問い合わせも多く、最近はシンガポールの方から日本酒のアドバイスを求められることが増えているのだそうです。そんな木村さんが勧めている日本酒の楽しみ方。それは「抜栓熟成」です。日本酒は栓を開けてから育つものがたくさんあるのだそうです。特におすすめなのは「生酒」。火入れをしていないので、毎日味わいが変わっていきます。4合瓶だと、1週間~2週間かけて飲み切るくらいのペースでゆっくりとたのしめるそうです。また、お酒の香りを子供にも楽しんでほしいと、木村さんはお米を炊くとき炊飯器におちょこ1杯の日本酒を入れるのだそうです。ご飯に日本酒の香りだけがのこり、家族で日本酒の魅力をシェアされています。お酒を飲む機会が増えてくる年の瀬。今年は、家族で日本酒を選んでみませんか?
海上保管官として、巡視船で尖閣諸島の警備にあたっていらっしゃった、川﨑実佐さんが今回のゲストです。巡視船の中では、レストランに負けないくらいおいしいメニューが並び、全国各地から集まる乗組員のために、ご当地メニューもよく出されていたそうです。そんな川﨑さんが海上保安官をやめて防災教室を開くきっかけになったのが、4年前の西日本豪雨災害です。上の子が5歳、下の子は、産後1か月のときに、被害の大きかった呉市で被災しました。食品や水の備蓄もなく、産褥期の体で子ども二人をどう守ればいいのか・・・と途方に暮れたそうです。そんな経験を経て、ある時、巡視船には長期保存できる食料を積んでいたことを思い出し、防災メシとして家庭用にアレンジできるのでは、とレシピを考案されました。今回教えてくださったのは、切り干し大根のお寿司。簡単だけど、味わい深くて、うまみのある料理だそうで、川﨑さんは、普段から食卓に出していらっしゃいます。「災害時に、乾パンなど普段食べなれない食品を食べると、不安感が増すんです」と、川﨑さん。普段家庭で食べているものを防災メシとして活用することで、災害時でもいつもと一緒の味を食べるとホッとできるのだそうです。こうした、普段のおかずにもなるような食事を広めて、災害が起きたときに、1つでも不安が減るようにしたいと、これからの夢も語ってくださいました。川﨑さんは、各地で防災教室を開催中です。
【切り干し大根のお寿司】
材料
・切り干し大根15グラム
・無洗米2合
・水400cc
・五目ずしの素1袋
作り方
・切り干し大根、無洗米、水を調理用ポリ袋に入れ湯せんで30分
・袋の口から、五目ずしの素を入れ、揉めば完成!
川﨑みさ/元海上保安官/2児の母(@chokin.misa) • Instagram写真と動画
「ヤブ」をご存知ですか?「ヤブ」とは、呉市内各地の神社で行われる秋祭りに出没する鬼のことで、呉の人たちにとっては、とっても身近な存在だそうです。そんな「ヤブ」の魅力を広める活動をしていらっしゃるのが、「ヤブ女(やぶじょ)」の久米さんです。久米さんは呉市出身で、学生時代と卒業後は大阪で古典芸能の人形浄瑠璃を使った地域の活性化に携わっていらっしゃいました。そうした経験を生かして地元で何かしようと考えていたところ、秋祭りに登場するヤブに出会います。もちろんヤブは幼いころから知っていましたが、改めてヤブについて調べようと思っても文献1つありません。
そこで久米さんは、SNSを使ってヤブの情報収集を開始。ヤブを応援する女性のことを「ヤブ女」と名付け、現在はヤブ情報の収集や発信のほか、ご自身がデザインしたヤブグッズの販売などをしていらっしゃいます。今後はオリジナルグッズをどんどん開発して、子どもたちにも親しみやすい「ヤブ百科」本を作り地元の文化をより身近に感じてもらえるようにしたいと、お話してくださいました。現在は、ヤブ女の活動のほか、結婚を機に縁ができた静岡県浜松市で農家民宿カフェと、呉市立美術館別館のカフェ経営と、浜松と呉を行き来する生活を送っていらっしゃる久米さん。これからも、地域に眠る文化に光を当て、女性の目線で発信し続けていってほしいですね。
ヤブ女 | Facebook <https://www.facebook.com/yabu
実りの秋到来です。今日は、安佐北区可部にあるカフェ「おはしとこむぎ」の住田さんをお迎えしました。安佐北区の住宅街に佇むお店で、住田さんのご実家を改装してオープンし今年で10周年です。お店の雰囲気はほっこり空間。実家に帰ってきたような、温かみがあります。メニューは、おはしランチとピザランチの2種類。おはしランチは、かぼちゃの巾着やサツマイモを使ったサラダなど、家で作った旬の野菜を使ったおかずと、お父様が作られた天日干しのお米を炊いたご飯のセットです。ピザは、3種類。住田さんは、もともと印刷会社にお勤めで、パソコンでのお仕事がメインでした。何か自然に触れ合えるようなことがしたいと考えていた時、たまたま見つけたパン教室に通い始めます。そこで自分の作ったパンのおいしさに感動!周りを見回すと、野菜もお米もある!ということで、パン屋さんではなくて、カフェをオープンさせることになりました。今は、毎日が自由で楽しい!とお話される笑顔がとても印象的でした。これからは、可部の中心部で、夜にお酒を飲みながらゆっくりと語り合えるようなお店をやってみたいという、住田さん。開業の際に人生の先輩に「人生を振り返った時、平凡で幸せな人生もいいけれど、山あり谷ありの人生の方が深みがあって面白い!」という言葉に背中を押されたそうです。住田さんご自身も「一歩踏み出せたら、全然違う人生が待っています」と、チャレンジすることの楽しさも教えてくださいました。住田さんの温かい人柄とおいしいお料理を一度味わってみませんか?
おはしとこむぎ(@ohashi_to_komugi) • Instagram写真と動画
尾道市瀬戸田町にある「平山郁夫美術館」で、初めての海外出身の学芸員となった鄭(てい)さんが今回のゲストです。鄭さんは、中国の大学を卒業後、広島大学の大学院に留学。在学中、平山郁夫美術館へ2度にわたってインターンシップでかかわったことがきっかけとなり、今年から正式に学芸員となられました。平山郁夫さんといえば、瀬戸田町生まれの日本画家です。シルクロードを旅して砂漠や遺跡を描いた作品を多く残されています。鄭さんが平山郁夫さんの作品と出会ったのは、留学前。敦煌で初めて作品を見てとても感銘を受け、平山郁夫美術館でインターンとして働くことになった時は、とても縁を感じたのだそうです。今年は、日本と中国の国交正常化からちょうど50年。それを記念して、鄭さんは「平山郁夫の世界に触れ、日中友好を願う」絵画コンクールを企画しました。日本と中国の大学生に、自分の国の世界遺産を描いてもらうコンクールです。作品は、平山郁夫美術館のロビーで展示されます。鄭さんが日本語を学び始めたときは、ちょうど日本と中国の関係に緊張が走っていたころで「日本語を勉強してどうするの?」など、周囲から言われたこともあったそうです。現在も日中関係の話題がニュースにのぼることもありますが、鄭さんは「平山郁夫先生のように、日本と中国のいいところを発信し続けたい」と思いを語ってくださいました。これから日本語を学ぼうとしている中国の学生たちにも勇気を与える存在として、これからも日本と中国の架け橋となって活躍してほしいです。
平山郁夫美術館 | 尾道市瀬戸田町、日本画家 平山郁夫の生地に建つ美術館 (hirayama-museum.or.jp)
今日のゲストは、洋服のセレクトショップを経営していらっしゃる原真紀さんです。原さんのお店で扱うアイテムは、ミックスカジュアルコーデが売り。お客様の年齢層は、50代~70代の大人の女性がメインです。よく、原さんの着ているアイテムを見て「それいいわね」となることもあるそうですが、原さんは同じように着るのではなくて、その方のあった「らしさ」を引き出すコーディネートを提案することを心掛けていらっしゃいます。お洋服の買い付けもご自身で行い、大町の団地の中にある店舗に「わざわざ来た甲斐があったね」と言ってもらえるよう、ゆっくりとお洋服が選べるように工夫されています。「服はアート」と語る原さん。服のコーディネートは、絵や色を組み合わせるのと同じととらえ、全体として成り立つことを意識し、単純に上と下を合わせるだけではなく、必ず靴を合わせてフィッティングしてもらうことも大切なのだそうです。また、お店では月に1回、コーディネート提案会を実施したり、フラワーアレンジメント教室や料理教室など、ファッションとは直接関係なくても、楽しんでいただけるイベントを企画されています。さらに原さんは、お店の経営と並行して、広島経営研究会の副会長も務めていらっしゃいます。10月20日(木)19:00~JMSアステールプラザ中ホールで、だれでも参加できる「広島・広島西経営研究会10月合同例会」が開催されます。オタフクホールディングス株式会社代表取締役社長の佐々木茂喜氏の講演を聞くことができるそうです。詳しくは、広島経営研究会| 2022年 10月例会のご案内(広島西との合同例会) (hiroshima-keieiken.com) をチェックしてみてください。
広島で自分だけのコーディネートをご提案 有限会社和意 カズイン (kazuin.net)
子ども食堂をご存じでしょうか。子ども食堂とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂のことです。育ち盛りの子供たちに、栄養バランスの整った温かい食事を提供している場で、地域の人たちとの交流の場所としても役立っています。しかし、ボランティアで成り立っている食堂も多く毎日やりたくてもできない食堂が大多数です。そんな中、今年の8月。中区鷹野橋商店街の中に毎日やっている子ども食堂がオープンしました。その名も「たかマール子ども食堂」。企業の支援や、地域のスーパーから「まだ食べられる」のに廃棄される食材を譲り受けながら運営されています。今回のゲスト太田郁恵さんは、そこで「たまごとやさしいわに」というキーワードをベースにした料理を提供しています。「たまご、まめ、ごま、ドライフード、やさい、さかな、しいたけ、いも、わかめ、にく」の頭文字をとったものです。食材は、安芸高田市の契約ファームから届く新鮮な野菜も使われていて、子供たちも喜んで食べているそうです。子ども食堂は、16時~18時30分の営業ですが、ランチタイムは一般の人でも気軽に行けるカフェとしても営業していらっしゃいます。「子ども食堂から鷹野橋商店街を盛り上げ、この活動を10年続けていくことが目標」と太田さん。飛び切りの明るい笑顔で、今日も太田さんは地域を盛り上げます。
たまわにカフェ | 鷹野橋店 | 子ども食堂 (tamawani-cafe.com)
今回のゲスト宮川真伊さんは、大崎下島の御手洗町並み保存地区で英国ティーハウスを営んでいらっしゃいます。イギリスでは紅茶が飲めるお店をカフェではなくティーハウスというのだそうです。お店ではインドのアッサムティーをメインで取り扱っていらっしゃって、チャイに使われるような濃いめの紅茶が楽しめます。宮川さんは三重県出身。東京のテレビ制作会社で働いたり、料理ライターをしたりと、もともとは東京でバリバリとお仕事をしていらっしゃいました。しかし、都会を離れて移住したいと考え、ご主人と大崎下島に来られました。最初は、地域おこし協力隊として大崎下島の魅力を発信。その時にプロデュースしたマーマレードジャムもお店では販売しておられます。今は、カメラマンのご主人と1歳9か月のお子さんの子育てに奮闘中の宮川さん。これからも、紅茶を通して御手洗を明るく元気に盛り上げていってほしいですね。
お店の開店スケジュールについては、インスタグラムで発信されています。必ず確認してからお出かけくださいね。
theteacosy(@teacosyjapan) • Instagram写真と動画
Tea Cosy | イギリス紅茶専門店 高級アッサムティーと本場スコーンの英国ティーハウス (theteacosy.theshop.jp)
「ちょっと待ってね」の「ちょっと」ってどのくらいでしょうか。「お片付け」って何をどこにどのくらいしまうのが「お片付け」なのでしょうか。身の回りにはそういったあいまいな言葉がたくさんあり、発達障害の子供たちにとっては時に戸惑う一言です。そんな発達障害の子供たちと、それを支える保護者や大人たちをつなぐ「通訳者になりたい」。そう話してくださったのが、今回のゲスト、角野直美さんです。角野さんは今年の4月に発達障害児の療育に特化した通園事業「エポック幼稚舎」を始められました。療育手帳がなくても発達障害の診断を受けたお子さんならだれでも通える施設です。療育手帳がないけれど発達障害のある子たちは、これまでは一般の保育園や幼稚園に通っていました。それが時にトラブルなどにつながることもあり、子育てに自信を無くしてしまうお母さんもいたそうです。そんな時、角野さんはその子なりの育て方を一緒に考え、お母さんが子育てに成功する体験を一緒に積み重ねるように声掛けをしながら日々子供たちと向き合っていらっしゃいます。「発達障害の子供たちを好きになって欲しい」と角野さん。発達障害について正しく知り、それぞれの特性、良さを生かして共存できる世の中になるよう、角野さんの挑戦は今日も続きます。
女性の手元を彩るネイルアート。キラキラしていて私も大好きです。今回のゲスト津村さんはネイルのケアを女性だけのものでなく、アスリートや男性の身だしなみとしても広めている方の一人です。津村さんは、ネイリストになって10年以上たったころ、ネイルを塗ったり飾ったりするだけでなく、お手入れとしてもっと多くの方に知ってほしいと思うようになったそうです。そこで力を入れ始めたのが「スポーツネイル」。指先に負担がかかるスポーツ選手に向けて、爪を強くしなやかにし、指先のパフォーマンスを向上させるための施術を、相談しながら行っています。例えば野球選手は、少しの爪の長さの変化でパフォーマンスが大きく変わってしまうそうで、体のメンテナンスの一部として注目が高まっています。ほかにも、サッカー選手は足の爪のケアなど、手だけでなく足の爪のケアも重要です。また、津村さんは、ネイルの技術を競う大会のメンズネイル部門で何度も優勝されています。海外では、髪、髭と同じくらい、爪のケアは重要な身だしなみの一つなのだそう。最近では日本でもそうした意識が高まってきていて、ネイルケアに訪れるお客様も増えてきているそうです。津村さんが活躍している「ロハスネイルサロン&スクール」は、広島市中区の金座街商店街にあります。男性も入りやすいお店なので、是非チェックしてみてください。
広島市 中区 ネイルサロン&スクール ロハス ロハスは爪の健康を第一に考える爪の表面を削らない、爪に優しいパラジェル認定サロン。 (lohas-nail.com)
日高さんは、幼いころから視力が弱く、目を使いすぎるとひどい頭痛や肩こりに長年悩んでこられました。体育大学を卒業後、憧れの体育教師として教職に就きましたが、ご自身の視覚の限界を感じやむなく教師を辞職されました。そんな時に日高さんが出会ったのが、ヨガです。悩みだった頭痛や肩こりの改善のため整体やヨガを学び資格を取得。2009年から地域の公民館で「からだの寺子屋」というヨガ教室をスタートされました。日高さんのヨガは、体の感覚を重視し、「舌」や「足の指」を意識しながら体を動かします。最近は、視覚に障害のある方を対象にしたヨガレッスンも行っておられ、「視覚に障害があるからこそ、体の感覚が敏感であることに気づき、それを強みに代えて自分を好きになって欲しい」と、日々レッスンをされています。今まで知らなかった自分の感覚に気づかせてくれる日高さんのヨガ教室。詳しくは、HPをチェックしてみてくださいね。
福山市松永町でのヨガ教室・整体 | からだの寺子屋 (karadanoterakoya.com)
今回は、中区銀山町の仏壇通りにあるスナックifのママ菊地香織さんをお迎えました。お店はお話し好きな方が来られることが多く、静かなバーのような雰囲気。週末は時に、カラオケで盛り上がることもありますが、あまり賑やかすぎず落ち着ける空間づくりを心掛けておられるのだそうです。
菊地さんは東京のご出身で、縁があって広島へ。知人のお店で3年ほど働き、念願の自分のお店をオープンされました。「せっかく広島にきたのだから、1つでも自分で何かをやってみたい、やってみよう!」と、思われてのことでした。オープンして4年と少し。コロナ禍で最初はどうしようと悩むこともあったそうですが「じゃあ何か新しいことを始めよう」と、スパイスカレー作りにチャレンジ。2か月間試行錯誤しながら完成し、今はたまにお客様にふるまうこともあるのだそうです。ビジネスマン、経営者、たまにキャリアウーマンなど様々な方が訪れ、菊地さんの優しいオーラに癒されている、スナックif。場所は、中区銀山町12-17 タカギビル5Fにあります。
今年4月に発足したばかりの女子野球チーム「はつかいちサンブレイズ」で、監督兼選手として活躍していらっしゃる岩谷選手。広島市佐伯区の住宅団地・杉並台にあるグラウンドで練習をされていて、グラウンドの整備など地域の方のサポートを借りながら頑張っておられます。岩谷選手は、サンブレイズに入団する前は女子プロ野球選手でした。プロ時代には、三冠王となりギネス世界記録にも認定されました。しかし、女子プロ野球のリーグは様々な事情で現在休止中なのだとか。そのぶん、女子の社会人野球チームがいま盛り上がっているのだそうです。この夏早速、子規杯という愛媛県で行われた大会に出場し、準優勝という順調な滑り出しのサンブレイズ。8月26日からは、千葉県で行われるクラブ選手権大会に出場します。10月には、全日本選手権もあり、大忙しのサンブレイズ。チームを監督として、時に選手として支える岩谷選手のこれからのますますの活躍が楽しみですね!
【公式】はつかいちサンブレイズ - FLAME of Women's BASEBALL! (sun-blaze.jp)
機能改善士とは、大西さんが去年商標登録されたお仕事です。主に企業研修をおこなっていらっしゃいます。たとえば、店舗の覆面調査をしたあと、具体的な改善点を洗い出し研修をした後、しっかりと定着をするまでチェックしていくのが、機能改善士のお仕事。スムーズにお仕事ができるように指導し、その活動現場は主に接客の現場だそうです。若い世代から管理職までそれぞれの世代ごとに課題はありますが、得に若い人は、具体的なことを細かく伝えればわかってくれることが多いのだそう。目的がきちんとない中で指示するのではなく「何のためにそれをするのか」をきちんと伝えると、とたんに動きが変わってくるんだそうです。
また、大西さんはリハビリの専門学校で25年にわたり講師を務めていらっしゃいます。高齢者とかかわる機会が少ない中で、どのようにコミュニケーションをとっていくのか、実践を交えながら学んでいく授業をしていらっしゃいます。さらに大西さんは、9月にメモの取り方をテーマにした本を出版されます。写真で大西さんが持っていらっしゃるのは、1日1ページつかえる手帳。そこには「事実」しか書いていないのだそうです。事実だけ書けば、その時の気持ちは書いていなくても思い出せるとのこと。私も同じ手帳を使っているんですが、なかなか使いこなせていないなぁと思っていたところでしたが、大西さんの「事実を書く」を実践してみたいと思います。
明日、8月6日を前に今回はひろしま通訳・ガイド協会会長の畝崎雅子さんをお迎えしました。畝崎さんが会長を務めるひろしま通訳・ガイド協会は今年で30周年を迎えられました。協会には、全国通訳案内士という国家資格を持つガイドさんが所属されていて、海外から広島を訪れる方たちに平和公園などを案内していらっしゃいます。コロナ前は年間3000件以上あった依頼が、コロナ禍で去年はわずか28件だったそうです。そんななか、明るい話題となったのか、アカデミー賞にノミネートされた映画「ドライブマイカー」です。海外から広島を訪れる方の多くは、広島は暗く悲しいイメージを持っている人が多いそうですが、実際に来るとこんなに明るくてきれいな街だったのかと驚かれのだそうです。そんな現在の広島の姿や「広島の空気のようなもの」を世界に伝えてくれたのがドライブマイカーなのだと、畝崎さんはおっしゃいます。破壊された町から、希望のあふれた街に描いてくれたこの映画をきっかけに、広島を訪れる外国人観光客もきっと増えるはずです。また、来年にはG7サミットが広島で開催されることも決まり、ますます世界中から注目が集まります。コロナ禍を乗り越えて、再び平和公園が外国人の方でにぎわい、畝崎さんたちの活躍の場が増えることを願っています。
ママたちがなんでも相談しやすいように「あねご」と呼ばれていることから名付けられた「あねごイノベーションズ」。その代表田嶋英子さんが今回のゲストです。田嶋さんはお母さんサポートの専門家。子育てセミナーなどを通して悩みを抱えるママたちに寄り添っていらっしゃいます。田嶋さんご自身も3人のお子さんを育てたママで、一人は東京大学、二人は神戸大学に進まれました。しかし、一度も勉強をしなさいといったことはないのだそう。「子供たちは、ママが言っていることは、実はあまり聞いていません。『勉強しなさい』と言ってもしないけど、ママが勉強している姿は子供は見ているんですよ」と田嶋さん。ご自身の経験やコーチングのスキルを活かして、様々なアドバイスをされていますが、中でも印象的だったのが「言い換え」。声掛けの仕方についても「早くしないと遅れるよ!」というのではなくて「急いだら間に合うよ!」と言い換えるだけで、子供たちの動きは変わるのだそうです。田嶋さんは、これまでに、子育てに関する本を7冊出され、9月には8冊目「失敗に負けない子が育つ 親の聴き方」という本を現在執筆中です。傾聴をテーマにした本で、子供たちがどうしたいのかを聞いてもらえる、聞いてあげられる環境や方法についてまとめられる予定です。
院長先生がアルパカが好きという理由でその名がついた「アルパカこども矯正歯科」。そこで歯科衛生士として働いていらっしゃる川戸さんが今回のゲストでした。川戸さんは、病院に隣接している「アルパカの森保育園」にお子さんを預けたことがきっかけで、働くことになりました。仕事と育児の両立に悩むママが働きやすい環境が整った歯科医院なのだそうです。アルパカ子ども矯正歯科では、「口育」(こういく)に力を入れていらっしゃいます。口育では、食べる前のお口の体操「あいうべ体操」を指導。お口の筋肉を活性化してから食事をすると、奥歯を使ってしっかり噛んで食べられるのだそうです。また病院では「ハイフ」という超音波を使ってお顔の筋肉をリフトアップできる設備も整っています。歯科で導入されるのは珍しいそうで、お子さんが歯の矯正に通うママたちが、待ち時間に施術を受けることができると好評なのだそうです。お口の健康と美容が両立できる「アルパカこども矯正歯科」について、詳しくはHPをチェックしてみてください。
佐伯区皆賀 五日市のこども矯正・小児歯科はアルパカこども矯正歯科 (alpaca-child-ortho.net)
坂ノ上クレイトン真紀さんは、イギリスに6年、ボルネオに11年の海外生活を経て5年前に日本に帰国されました。20代に心身のバランスを崩しヨガで健康を取り戻した経験から、ヨガのすばらしさを伝えたいという思いで、2009年に香港に1か月滞在してヨガのインストラクターの資格を取得。以来、様々な国籍、人種の方へヨガを伝えてこられました。坂ノ上さんは、ヨガを教えるときに、前でやって見せることはないのだそうです。インストラクターのポーズを見ながらやると「自分にはできない・・・」と感じたり、こうしなきゃいけないと感じてしまって集中することが難しいのだそう。坂ノ上さんは、右足をだして・・・など、言葉の指示で導き、自分と向き合えるようにサポートしてくださるのです。また、英語コミュニケーション講師としても活動されていることから、英語とヨガを組み合わせたレッスンも開催されています。私は今回のお話で「年齢も性別も体の硬さも関係ないんですよ」という坂ノ上さんの言葉に勇気をいただきました。気になった方は、ぜひHPをチェックしてみてくださいね。
秦野さんが取り組んでいらっしゃるパートナーシップコーディネーターとは、人と人をつなぎ、思いを形にする伴走者のような役割を持っておられます。主に、街づくりの現場で若者と地域の人たちをつなげるお仕事をしていらっしゃる秦野さん。現在メインとなっているのは、安佐北区大林地区の活性化です。大林地区は、高齢化と荒廃した農地や里山の拡大に歯止めがかからない状況になっています。この速度を緩めて、地域に広がる閉塞感を打破するために考えられたのが、休耕田でお米を育て「酒」で再興の"のろし"をあげたいと、『「酒」から始める大林復興!地域元気プロジェクト!』 略して「酒P」をスタートしました。しかし、その道は決して平たんではなく、害虫に悩まされるなど苦難の連続でした。そうした壁を乗り越えてようやくこの春完成した日本酒が「大林千年」です。お酒を飲んだ時は、本当においしかった!と、秦野さん。1000年先もこの大林地区を残していこうという思いから名付けられたこのお酒。実際に購入することも可能です。今後は、休耕田にコスモスを植えて秋にコスモス畑が楽しめるようなプランも企画されているそうです。地域に伝わる伝統やもの、文化を遠く未来につなげていく役割を担っていらっしゃる秦野さんの活動が、これからもっともっと広がっていくといいですね。
一般社団法人 ふるさと楽舎 TOP_Page (furusatogakusya.jp)
難病と闘っている子供たちの夢を叶えるお手伝いをしている「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」。その広島支部で活動していらっしゃるのが、日上さんです。「ディズニーランドに行きたい」とか、「沖縄にジンベエザメを見に行きたい」など、子どもたちが描いている夢を叶えるために、必要なところへ許可をとったり、企画をしたりしておられます。夢がかなった瞬間の子どもたちの様子について伺うと「叶う前とかなった後では、子どもたちの笑顔が全然ちがうんです」と日上さん。両親は感動で涙され、かけがえのない瞬間を目の当たりにするたびに、夢を持つ力を実感されるのだそうです。サポートの対象は、3歳~18歳未満。最近では10代の「憧れの韓流グループとお話がしたい」という夢をオンラインで叶えたそうです。韓国の支部と連絡を取って実現されたそうで、日上さんご自身もとてもうれしい体験だったようです。
そんな素敵な取り組みをされている「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」は、今年設立30周年を迎えられます。節目の年に、30周年のチャリティイベントを開催。詳しく知りたい方は、HPをチェックしてみてくださいね!
HOME | Make-A-Wish Japan (mawj.org)
20220730_広島夢の応援団フライヤー.pdf (mawj.org)
子ども音楽教室「パンダ」代表の濱崎さんをお迎えしました。パンダというお名前は、白と黒のピアノの鍵盤とパンダが一緒ということで名づけられたそうです。今年2月に横川商店街に教室を移転され、DIYで教室を地域の皆さんと一緒に作られました。教えていらっしゃるのはピアノがメインですが、濱崎さんが中学高校時代に演奏していらっしゃったサックスも教えていらっしゃいます。楽しく音楽を楽しみたい人が通っていて、子どもだけでなく大人の生徒さんもいらっしゃるそうです。
実は、まだ教室には看板がないとか。これから付けられるそうですが、カフェのような雰囲気から、本当にカフェと間違えて地域の人が入ってこられたことも。そうした出来事がきっかけで、地域との交流が生まれています。先日、横川で行われた地域のイベントで教室を開放した際には、興味をもっていらっしゃた人たちがたくさん遊びにこられたそうです。
これからも、地域とのつながりを大切にしながら、いやいや通うのではなくて「できた!」がうれしい場になれるようにサポートしていきたいとお話してくださいました。濱崎さんの音楽教室やアカデミーについては、HPをチェックしてみてくださいね!
今日は、アパレルの製造・卸売りをしている「アクアガレージ」の山下真由美さんをお迎えしました。「アクアガレージ」は、サステナブルファッションをテーマにした女性用のお洋服をインターネットで販売していらっしゃいます。ヒット商品は「走れるパンプス」。オンラインのみで38万足売れたのだそうです。ターゲット層は、40代の女性。働く女性の社会進出を応援していらっしゃいます。ブランドを立ち上げたのは16年前。まだインターネット通販がそこまで盛んではなかった頃に江田島でスタートされました。今年の秋には江田島に新社屋が完成!広いスタジオを備えて、地元の人たちを中心にイベントやワークショップなども開催される予定です。江田島から世界へ!ファッションを通じて女性を応援する「アクアガレージ」の今後が、さらに楽しみですね。
【公式】aquagarage - アクアガレージ (aqua-garage.jp)
伊勢屋コンサルタント | ファッション通販・アパレル衣類製造卸売 (aquagarage.tokyo)
科学捜査研究所、通称「科捜研」と聞くと一番に思い浮かべるのは、ドラマ「科捜研の女」沢口靖子さん主演のドラマです。今回のゲスト大杉さんは、その科捜研で心理学を使って事件や事故の解決に尽力してこられました。科捜研はとてもやりがいあったそうですが、毎日事件事故の対応していくなかでもっと、今の経験を生かして、広く社会に貢献するにはどうしたらいいかなと考えて、大学に移るという決断をされました。現在は、現場から離れ福山大学で現場をどう向上させていくかをじっくり研究できるようになったそうです。また、学生たちには、現場を知っている強みを生かして、捜査心理学を教えていらっしゃいます。大杉さん曰く「捜査心理学は誤解の多い分野」。正しい情報を伝えていきたいと、奮闘しておられます。この夏には、犯罪心理学を逆手にとった、お化け屋敷を広島県立歴史博物館と共同で企画しているそうです。とっても面白そうですよね!!去年も大好評の企画だったそうです。詳しくは、広島県立歴史博物館のHPをご覧ください。
ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館) | 広島県教育委員会 (hiroshima.lg.jp)
お会いするだけで元気になる、バイタリティの塊のような沖野さん。沖野さんのカバンの中からは、いろんなものが飛び出します。まずはけん玉!今、けん玉検定の1級を目指して練習していらっしゃるそうです。ほかにも、株式会社エル・コのキャラクターエルコちゃんのフィギュアが飛び出したりと、話題がつきません。
沖野さんが代表取締役を務める株式会社エル・コは、企画マーケティング会社です。これまでは主に西広島タイムスの発行など、印刷と企画をメインにされていましたが「コロナ禍で印刷業界が大変になり、カメレオンのように変わらなきゃ!」と、業態を変えることを決意されたそうです。現在は、ウェブメディア「西広島タイムスウェブ」で情報を発信したり、動画制作などに力を入れていらっしゃいます。
「みんなで一緒に一枚岩になって変わりたい。目標に向かっている時が楽しいです」ともお話をしてくださいました。英語のスピーチや、ズンバ、ジャザサイズなど、まだまだ、ほかにもいろんなことにチャレンジしていらっしゃる沖野さん。お仕事も、プライベートも、どんどんチャレンジしていかれる沖野さんの活躍が楽しみです。
山口さんが手がけているお絵描きムービーとは、ホワイトボードにイラストで物語を書く様子を上から撮影して、後から録音したナレーションと結び付けて動画にするというものです。もともと絵を描くことが好きだったという、山口さん。未経験の動画編集に試行錯誤しながらシナリオを作り、ストーリーを完成させていらっしゃいます。そんな山口さんが、この度、浅野家を題材にした物語を紙芝居動画にしてユーチューブで公開されました。やり始めると凝って大変だったけれど、完成して子供たちに見てもらえるのがうれしい!とお話してくださいました。
ご主人を早くに無くされ、これまで大変な思いをされながらも、お絵描きムービーのクリエイターとして、様々な方の人生を作品に昇華させていらっしゃいます。「人の人生を知ることは、自分の人生を何倍も素晴らしくしてくれます」という言葉が、とても印象的でした。
山口さんが手がけた作品は、YouTubeで見ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
矢野さんは、普段は福山市でお惣菜の販売をしている会社の副社長を務めていらっしゃいます。その一方で、岩手県大槌町の復興支援企画「花道プロジェクト」の切り込み隊長として、定期的に大槌町でバスケットの大会を開催して地域おこしの中心メンバーとしても活躍しておられます。矢野さんは、2011年の東日本大震災の時に、岩手県大槌町へ復興支援に出かけたことがきっかけで、ずっと福山と大槌を行き来しながら支援を続けていらっしゃいます。
復興支援をしていく中で「支援してもらうこと」が当たり前になる人もいる現地の状況を目の当たりにし、街の人たちだけで完結する「町おこし」をしなければいけないと感じたそうです。そこで、大槌町の桜木という地区の名前から、バスケット漫画の主人公桜木花道をイメージ。「そうだ!バスケットで町おこしをしよう」と考えつきました。そこから、現地の人たちと少しずつ信頼関係を築きながら、手探りで3人制バスケットの大会を開催。今では、全国からプレーヤーが集まる大きな大会に成長しました。
これからも、福山と大槌町の架け橋となって、大槌町の魅力をバスケットを通じて発信していってほしいです。
花道プロジェクト・オフィシャルウェブサイト (hanamichi.info)
三次市を中心に、演劇の指導をしていらっしゃる小林さん。
演劇の教室は、現在三次CCプラザがリニューアルのために閉館中のためお休み中です。しかし現在は、毎週土曜日に、広島市内の芸能事務所で8歳~70歳の男女30名に演技指導をしているそうです。演じることの楽しさを通じて、人としても成長していくと話してくださった、小林さん。演劇は、相手の気持ちを理解することの大切さを学ぶことができ、コミュニケーション能力も自然と高まっていくのだそうです。海外では、表現力や集中力を高めるために、学校の授業で演劇が取り入れられているとか。今後は、日本の学校でも演劇の授業ができるようになれば、素敵ですよね。
小林さんが演技指導を行う舞台や映画について、詳しくはHPをチェックしてみてくださいね。
https://starshinepromotion.com/
ママの働き方応援隊、通称ママハタでは、人間教育プログラム「赤ちゃん先生」の活動などを行っています。この「赤ちゃん先生」とは、教育機関や高齢者施設、婚活などに、赤ちゃんと母親が出勤してふれあいを行う活動のことです。赤ちゃんと触れ合うことで、参加者は実にいろいろな反応をされるそうです。
たとえば、小学校に赤ちゃん先生が行くと、積極的に赤ちゃんにかかわりに行く児童もいれば、逆に近寄らなかったり、先生に甘えたり・・・不思議ですよね。
さらに東間さんは、全国で初めて女子少年院に赤ちゃん先生を派遣しました。周りの理解を得ることはとても大変だったそうですが、覚悟を決めて一緒にやってみたい!というメンバーと一緒に、女子少年院に入っている女性たちに、赤ちゃんとの触れ合いの機会を作っています。
これからは、男子少年院や、刑務所でも赤ちゃん先生のプログラムがしたいとも、最後にお話ししてくださいました。
赤ちゃんの持つ力で、ママも、そして周りの人もハッピーになる「ママハタ」の取り組みが、これからももっと広がってほしいですね!
NPO法人ママの働き方応援隊
ママハタ広島東校東広島寺西学級
https://www.instagram.com/mamahata.higahiro.teranishi2/
アントレプレナーシップという言葉をご存じですか?
私は牧野さんとお会いして初めて知りました。
アントレプレナーシップとは「起業家精神」のこと。起業と聞くと、ビジネスを始めるというイメージでしたが、実はそうではないんです。「予測出のできない不確実な世界で力を発揮する人たち」のことを起業家というのだそうです。
コロナ禍もあって、先の見えない世の中で、何かにチャレンジするってとっても勇気がいりますよね。しかし、牧野さんは今日のお話で「行動こそすべて!」と、背中をポーンと押してくれました。また、挑戦するための「仲間を集めることも大切なんですよ」とお話されていました。
失敗は学びのチャンス!小さな失敗は恐れずに、どんどんチャレンジしていきたいですね。さぁ。あなたは、この春どんなことにチャレンジしますか?
ひろしま好きじゃけんコンソーシアム
エフェクチュエーションカンファレンス 2022
平和湯店主坂井照子さん
あなたのお宅のそばに、銭湯はありますか。かつては、
川﨑さんは、安芸郡坂町にあるパルクール施設「ケルン」
パルクール施設「ケルン」では、毎月2回体験会
入江さんは、主に大学で助産師さんを育てる教育を行うかたわら、広島市安佐南区中須にある「広島県助産師会立 たから助産院」で産後ケア事業や産婦検診に携わっていらっしゃいます。
助産師さんというと、赤ちゃんが無事に産まれてくるようにサポートする人というイメージを持たれがちですが、実はそうではないと、入江さんはおっしゃいます。助産師さんは女性の一生を通した職業。出産だけでなく、産前産後のケアはもちろん、若い女性への性教育などその役割はとても幅広いのだそうです。結婚、妊娠、出産、子育て・・・ライフステージによって変化の激しい女性が直面する悩みに寄り添い、導いてくれる頼もしい存在なのですね。
広島県助産師会では、お家にいながら助産師さんと一対一でお話や相談ができる「ひろしま助産師オンライン相談」を行っています。妊娠中、産後の方や子育て中の方で悩みがある方は、一人で悩まず、助産師さんを頼ってみませんか。
広島県助産師会
今日のゲスト村上由貴さんは、竹原市のご出身です。
そうした思いから、1年半前に東広島市安芸津町の地域おこし協力
始まりの春。村上さんのぬくもりを感じるマップを手に、
村上さんの活躍は、SNSでも発信されています。
あきつで暮らす
https://www.instagram.com/
今週のゲストは「柏村武昭のだんRANラジオ」に出演中の森本記子さん。
同じ業界のパーソナリティーということもあり、終始テンション高めの楽しい時間となりました。
これまで「サンダーズカフェ」「広島スポーツ応援番組UP↗」のレポーターとしても活躍、2020年からは広島の女子サッカーチーム「アンジュヴィオレ広島」スタジアムDJも務めています。広島のスポーツで最初に思い浮かぶのはカープやサンフレッチェですが、バレーボール・バスケットボール・女子サッカー・ホッケーなど他にも知ってほしいチームがあると森本さん。現場取材や選手インタビューを通して、広島の幅広いスポーツについて発信することに力を注いでいます。選手インタビューでは試合やプレイのことだけでなく、プライベートにも踏み込みファン代表としての意識も忘れません。
取材中の女子選手達との会話から、会社員と兼業していること、選手としての今だけでなく将来を見据えていることを知り、スポーツ界で活躍する女性たちの聡明さ、柔軟さを感じました。また、森本さん自身も30代後半になり女性としての生き方の選択肢が増えたことを実感されているようでした。人それぞれの価値観が認められつつある時代において、これまで以上に彩り豊かな人生を歩む女性たちが増えていくことを期待せずにはいられません。
森本さんは、4月から「ヒロシマウィメンズハーモニー」のパーソナリティーを務めます。番組にお迎えする素敵な女性の魅力を明るいトークで引き出し、紹介していきます。
4月からの新「ヒロシマウィメンズハーモニー」を皆さんどうぞご期待ください。
森本記子HFM DJプロフィール
http://www.hiroshima-fm.co.jp/tops/dj/morimoto.html
いつもヒロシマウィメンズハーモニーをお聴きいただきありがとうございます。
2003年1月の放送開始から20年目をむかえ、放送も1000回も越えました。
これを節目に4月より、宮前道子から森本記子にパーソナリティが交代したします。
これまで長きにわたって宮前道子にご愛顧いただき感謝いたします。
また、新パーソナリティの森本記子にもご期待ください。
よろしくお願いいたします。
番組スタッフ一同
広島市中区紙屋町シャレオ内にある「しごとの相談カフェiroha」。
仕事を探す求職者それぞれの状況に寄り添いながら「就職」というゴールに向けて伴走しながらサポートを行っています。
山下さんは、株式会社KG情報 広島キャリア営業課で運営する職業紹介事業「しごと計画学校」に携わっていることから、広島市の受託事業「iroha」の運営にも関わることになりました。
これまで、求人広告の営業を行う中で企業側の採用課題への認識を深めてきましたが、結婚・出産後改めて「働く」ことの経済的、心理的な重要性を感じたことから、復帰後は自ら求職者への支援を希望し、仕事の領域を広げていきました。
サポートをする中で感じるのは、企業と求職者とのマッチングの難しさです。個々に強みがあるにもかかわらず、希望業種や仕事に求めるものが合わないなど、一筋縄ではいかないのが現実のようです。
「しごとの相談カフェiroha」では、自己理解を深め、職場見学・企業研究を一緒に行いながら求職者側・企業側ともに深堀することで、働くことの「本質」を知ることができます。
「働きたい、でも何が向いているのか、何ができるのか...」将来へ向けて漠然とした不安を抱えている人たちにとって必要なことは、話を聴いて一緒に考え、歩んでくれる存在です。その名の通りいろはの「い」から教えてくれる相談場所へ是非気軽に訪ねてみてください。
◆求職者向けのイベント・セミナー随時開催中
【お問い合わせ・お申込み】
しごとの相談カフェiroha:https://cafe-iroha.e-arpa.jp/
しごと計画学校:https://school.e-arpa.jp/
広島市中区大手町の「シック・ヘアーサロン」で理容師をつとめる島本さん。
昨年12月に開催された世界理美容技術選手権大会において個人、団体の両方で金メダルを獲得しました。
ヘアスタイリングのオリンピックといわれるこの大会に出場するまでの道のりは長く、広島県大会で優勝、全国大会代表として部門別3位内、ナショナルチーム参加後に世界大会代表権が得られます。
ナショナルチームに所属後は、チャンピョン集団の中での劣等感が大きく、世界に通用するまでの技術がなかなか身につかず苦労したこともありました。
また、ジェネレーション、ジェンダーギャップに戸惑うこともあったと言われます。
そんな中、決して諦めず努力してきた結果4回目の挑戦でみごと世界一に輝きました。
「男性クリエイティブスタイル部門」に出場された島本さんのスタイルは、真四角の髪型に白黒のウェーブを描いたもので、どの角度から見ても美しく整った曲線が印象的です。どこか陶器の文様のようで神秘的な雰囲気も感じました。
通常は30分かけてセットを競いますが、コロナ禍での開催で作品の写真選考となり例年以上に完成度の高さが問われました。
競技に出場し、技術を競うことで得られることは理容師としての「基本」です。
ヘアは顔を引き立て、印象づけるもの。要望に合わせ、ヘアスタイルを整えることでお客様自身を輝かせることができると島本さん。
若者の理容業界への関心が薄れるなか、競技大会を通じて日本の理容技術が世界一であることや、自身の技術を伝授しながらこの仕事の魅力を伝えていきたい。
世界一を極めたいま、後進へのサポート意欲も高まっています。
島本文子さんFacebook:https://www.facebook.com/fumiko.shimamoto.5
広島県理容美容専門学校:http://www.ken-ribi.ac.jp/
今週のゲストは、フリーランスで新郎新婦のウェディングプロデュースを行っている中森さん。これまでいくつかの結婚式場やホテルでウェディングプランナーとして15年間経験を積み、更なるスキルアップ、枠組みにとらわれない自由なスタイルの結婚式・披露宴の演出を行いたいとフリーランスの道を決めました。
時代とともにウェディングの形は変わってきたものの、コロナの影響により現場は激変。規制や対策が必須とされるWithコロナウェディングのスタイルも生まれつつあります。
家族会食スタイルや、オンラインでのスピーチ、また家族・職場関係・友人とそれぞれ時間を分けて行うなど工夫もなされているようです。
コロナ禍でのウェディングは「おめでとう」の言葉が自由に飛び交う状況にならずとも、祝福の拍手は今まで以上に大きく感じられると中森さん。
2018年西日本豪雨災害が発生した際、中止や延期を余儀なくされた経験もあり、予想外な状況への対応力も兼ね備えたいま「どのような形であっても結婚式を実施することを諦めないでほしい。結婚式は想い、距離が時間や形が変わっても実施してほしい。」と言われます。
中森さんは、これまで以上に新郎新婦にとって頼れるウェディングプランナーを目指し、ブライダルコーディネーターエキスパートの資格取得に向けて勉強中しながら、一日も早い職場仲間、友人、家族が気兼ねなく集える結婚式の再開を待ち望んでいます。
フリーランスウェディングプランナー中森紀子
Instagram:@shiro.wedding.photo
https://www.instagram.com/shiro.wedding.photo/?hl=ja
2003年1月10日からスタートした「ヒロシマウィメンズハーモニー」、2022年2月25日で放送1000回を迎えることができました。番組をお聴きいただいているリスナーの皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございます。
今回は節目の放送ということでゲストは私宮前、インタビュアーは番組プロデューサーの磯貝修也さんでお届けしました。インタビューされる側という慣れない役どころにソワソワしながらも、自分自身のこと、番組ㇸの思いと向き合えた良い時間でした。
19年間で999人のゲストをお迎えして仕事や活動、生き方を聴かせていただくなかで、その時代や社会、女性を取り巻く環境の変化も感じとってきました。また皆さんのお話、お人柄に触れながら時には自分の生き方や在り方を振り返ることもありました。
思えばこの番組は、私にとって「人生の学び場」でした。
皆さんから学んだことは「向上心」と「お役立ちの心」、そして「支えてくれる人たちへの感謝の心」です。自分のありたい姿を目指しての努力を重ね、知識や経験を伝えるとで人のお役にたてることに喜びを感じ、そばで支えてくれる家族や仲間との良い関係性を築くこと。そんな「心」を大切にしながら、私も皆さんのような輝く女性を目指して歩んでいきたいと思います。
改めまして、番組放送1000回を迎えられたことに心から感謝いたします。
ヒロシマウィメンズハーモニー 宮前道子
稲見さんは広島大学宇宙科学センターを拠点に、私たちの目では見えない光「赤外線」によって明るく輝く銀河を中心に観測研究を行っています。
銀河をつくっているのは星、ガス、塵(ダスト)と言われ、塵の中には生まれたての星が多く存在し、星が塵を温めていることで赤外線が放射されます。
つまり赤外線を通して生まれたての星の数を知ることができるわけです。
形や大きさの異なる銀河の数は、数千億以上あるといわれていますが、そんな中から稲見さんは最近の研究で、約131億年前の宇宙で塵に埋もれていた銀河「隠れ銀河」を見つけられました。発見した際は驚きと同時に、新しい発見を本物かどうか検証する慎重さが必要だと、研究者としての責任を新たにされているようでした。
広島大学宇宙科学センターでは研究の傍ら、東広島天文台の「かなた望遠鏡」を使っての特別観望会や宇宙セミナーを開催しています。
望遠鏡での惑星の観測、青く輝く星ほど高温であることや壮大な宇宙の時間軸においても人間が観測できる範囲で一日に1、2個の星が巨大爆発していることを知り、宇宙のロマンに想いを巡らすことができます。
稲見さんにとっての宇宙は、想像できないような姿を見せてくれるもの。
昨年末には史上最大の宇宙望遠鏡も打ち上げられ、これまで以上の高い解像度で宇宙の姿を分解して見せてくれるはずと期待します。
長引くコロナにより不自由な生活を強いられている今、時に空を見上げ、星や星団を見つめれば気持ちも少しは開放されそうですね。
2月21日(月)より世界各国にて【宇宙を知る一般向けオンライン講演会】開催
2月25日(金)18:00より稲見華恵さん講演予定
〈詳細について〉
■広島大学宇宙科学センターお知らせhttps://www.hiroshima-u.ac.jp/hasc
■国際研究会ウェブサイト(一般向け)
https://www.ir.isas.jaxa.jp/IR2022/PublicTalks.html
■宇宙科学研究本部ツイッター @isas_jaxa (日本語) と @isas_jaxa_en (英語)
広島県世羅郡世羅町 「ふみちゃん家のたまご」でおなじみの菅藤養鶏場3代目社長の菅藤裕美さん。「ふみちゃん」とは親しみを感じてもらえるようにという思いから菅藤さんのお母様の名前から名付けられました。
2万9000羽の鶏が飼養されている養鶏場では、毎日85%から90%の鶏が卵を産み、
直売所や自動販売機への出荷、直配達やネット販売によってお客様の元へ届けられます。
濃厚で甘みのある黄身が特徴のふみちゃん家のたまご。
一度食べると他の卵は食べられないという長年のファンも多く、お菓子作りにおいてはスポンジの膨らみやプリンの出来までも違うと大好評です。
おいしさの秘訣はバランスのとれた配合飼料に海藻、ヨモギ成分、ビール酵母を取り入れていること、もちろん養鶏場の温度管理や鶏の健康サポートには事欠きません。
6年間会社員として務めていた菅藤さんが「手伝い」の気持ちではじめた家業を続け20年。当時は女性が農業経営なんて無理だと言われていたそうですが、少しずつ農業女子も認知されるようになり今では立派な3代目として成長しました。
卵の品質向上は先代、先々代からのノウハウも大きいようですが、今どきの広告スタイルや販売方法は菅藤さんならではのこと。「おいしい卵を多くのお客様のもとへお届けしたい」受け継がれる思いはいまも昔も変わりありません。
母親譲りの「仕事も遊びも楽しむ」をモットーに、これからも大好きなロックバンドのライブにも出向き、新鮮な卵を食べ続けられる安心と信頼のおける経営の継続を目指します。
「ふみちゃん家のたまご」 ※ネット注文あり
毎日忙しい、様々な事情により自由に動けないなど、まさに猫の手も借りたい思いの方達には嬉しい「買い物代行」「訪問見守り支援」を行う後藤さん。
主に福山市、府中市を中心に活動されています。
買い物代行ではスーパーだけでなく、小売店・専門店など利用者さんの要望にも可能な限り応えてくれます。訪問見守り支援には、離れて暮らすご家族へ高齢の親の様子をオンラインなどを使って伝える「あんしん報告コース」、また高齢の方とコミュニケーションを取りながら体操や趣味、レクリエーションなど行動を共にする「げんきサポートコース」があります。
活動のきっかけは、ご自身が看護師時代にうつ状態になったことからでした。
主婦として動けないことに不自由さを感じ「買い物など誰かに助けてもらえたら・・・」これは後藤さん自身が求めたことでもありました。
また、病院を退院した高齢者が独居の自宅へ帰る姿を見るたびに、その後の生活が心配だったそうです。こういった人たちの支えになる仕事をしたいという気持ちから事業を立ち上げました。
同じような支援は行政やボランティアでも行われていますが、ネコノテでは後藤さん自身が看護師であること、病院での経験から高齢者との関わりが専門的であること。
また何より規定にとらわれず、ひとり一人の個性、環境、状況、ニーズにあった細かいサポートを行えることです。
サービスはひとつの手段とし、後藤さんの事業の根底にあるのは「どうしたら人の心を温めることができるのか」という思いやりの気持ちです。
思いを形として表現する事業、これからどのように広がっていくのかとても楽しみです。
支援サービスについての詳細、お問い合わせ
ネコノテ
田北さんは、広島大学で社会言語学・異文化コミュニケーション分野での教鞭、研究を行うかたわら、学外では広島から世界へ平和のメッセージを発信しています。
主には、ノーベル平和受賞者や平和活動家をゲストに招いてのシンポジウム等のイベントの企画、通訳、司会です。
活動のはじまりは、2006年にチベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世とノーベル平和賞受賞者との出会いからでした。その高貴な姿と人柄に感銘を受け「自分は何者であるのか、成すべき事は何なのか」を問うなかで、自身の特質や強み、知識や経験を活かせる平和活動へとつながっていきました。
また15年間のハワイ在住によりスピリチュアルな世界にも興味を持っていた田北さんは、帰国後チベット僧侶からの教えを受けたことで、自身と向き合いながら心のステージをあげていくことができました。
現在代表をつとめているラージャ・ヨガ(瞑想)との出会いも、バリ島でのチベット仏教修行中のことでした。瞑想を中心とした心をコントロールするラージャ・ヨガにより自らを客観的に捉え、思考を変えていくことをいまも実践し続けています。そしてすべての出会いや学び得たものは、世界平和実現に向けた奉仕活動の土台となっています。
コロナ禍のいまこそ、自分と向き合う絶好の機会だと言われる田北さん。
日々の悩みやストレスを人との賑やかな関わりで発散できない状況において、ひとり静かに自分について考えることはとても意味あることのようです。
「生きる智慧を知り、本当の自分を見いだし、真の人生の目的を発見して有意義な人生を送ってもらいたい。」そう語る田北さんの言葉が心に響きました。
広島県働き方改革推進・働く女性応援課の前身は、平成25年に設置された「働く女性応援プロジェクトチーム」。女性がライフイベントに関わらず安心して働き続けられる環境づくりや、妊娠・出産等で離職した女性の再就職支援を主な活動としていました。平成29年の組織再編以降は、女性活躍の推進と男性を含めた「誰もが働きやすい環境作り」のための改革を一体的に行っています。
WEB上で発信する情報のなかでもサイト「もち→とひろしま」は、視野や学び、時間などの視点から働く女性の「もうちょっと」を応援する内容となっています。広島で働く女性のキャリアヒストリーも掲載され、実体験を知ることで自分自身の働き方のヒントも得られそうです。また開催される研修会や交流会では、立場の同じ参加者同士が情報交換することでモチベーションを高めあえる場所にもなっています。
就業継続、再就職、女性管理職、働き方の改善などは見直されてはいるものの、まだまだ充分とはいえない状況です。またコロナ感染拡大により女性の就業にも大きく影響が出ていることもあり、行政の柔軟な対応はこれまで以上に期待されるところです。
「働きやすい環境」とは、自分の希望する場所で自分の力を発揮できること。そのなかで自分の望みが実現できることであり、企業の考え方の変換が必要であると兼田さん。また意欲や能力を発揮しながら働くことは、経済的なことのだけでなく自身の成長、人生の豊かさにも繋がります。
企業にとっても働く人にとっても安定的な職場環境のためにより一層の意識改革を行っていく必要がありそうです。
◆令和3年度 女性活躍支援研修事業 詳細について
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hint/josei-kensyuu.html
◆広島県「もち→とひろしま」
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/womanjob/
東広島市を拠点に布花教室、展示販売、デイケア訪問などを中心に活動している相川千里さん。
布花とは、白い布を裁断、染色してコテを使用しながら花の表情を創りだすもので、1960年頃からはじまったとされています。作品にはコサージュ、ブーケ、インテリアフラワーや仏花まで様々、花びら・葉一枚一枚が手づくりとあり、同じものはひとつとして存在しません。
相川さんが布花を知ったのは2016年。
ご主人の地元である愛媛県大三島で布花に携わる人との出会いからでした。作品の魅力はもちろんのこと、人とのコミュニケーションが大好きだったことから、布花のことを伝えながら自分の世界を広げていきたいと一歩を踏み出しました。教える立場として必要な技術を身につけるため、これまでの5年間ほぼ毎日12時間布花の学びに費やしてきました。布花は材料さえあればどこにいても出来ることから外出時にも作業を行い、5年間が20年分に匹敵するほどの努力を積み重ねてきました。
昨年11月には念願の展示会も開催。生徒さん、デイケアの利用者さん、Instagramで繋がった方達と黄色のレンギョウを創作し展示しました。11月の展示会であったものの黄色のレンギョウで彩られた会場はまさに春爛漫。先行く花の時を止めたような美しさは布花の魅力を語るにふさわしいものでした。
ご家族連れで来られた参加者も自身の作品が展示されていることに大満足されている様子だったそうです。
一輪の布花ができあがるまでには、手間暇かかります。だからこそ創り手の様々な思いが込められる。それは喜びだけとは限らず、時に悲しみや寂しさ、安らぎや癒やしだったりします。想いを込めることだけでなく、想いを手放すことができるのも布花なのかもしれません。相川さんのお話を聴きながら布花の世界の奥深さにほんの少し触れられたような気がしました。
布花レッスン受付中
※レッスンは希望日に合わせていただけます
手染め布花創家 千里・ちさと
家庭環境に恵まれない青少年達に食事の提供を行うとともに、学習支援や依存症の相談などを受け、居場所づくりに努めて40年。子ども達やその親からは「ばっちゃん」と慕われています。
はじまりは保護司として担当していた子どもが「ご飯をいっぱい食べているとシンナーがまずい、やめられるかも・・・」と言ったことから食事の提供をはじめたことからでした。以来様々な環境下にある子ども達へ、食事や居場所をつくりながら、お腹を満たし、心に寄り添い再非行防止や再犯防止に尽くしています。
中本さんの元にやってくる子ども達の生活環境は、親や保護者が何日も不在だったり、暴力等により家庭に居場所がないなど、想像以上に複雑かつ厳しく、どれだけ手を差し伸べても思うようにならない状況です。
それでも変わらず食事を作り、子ども達を迎え入れ話を聴き続ける中本さんの活力は、更生した子どもが訪ねて来てくれること。これまで支援した子ども達との繋がりは途切れることなく、いま最も年上の支援者は58歳で孫もいるそうです。
多くの子ども達に慕われる中本さんですが、子ども達との会話の中では「過去のことは聴かないようにしているのだそうです。過去は変えられない、未来に向かって自立して生きていく人生を見つめてほしいと願います。
NPO法人となり6年の「食べて語ろう会」。保護司や更生保護女性会員、地域の方々、調理ボランティアと支援者も増えました。
活動の場も広島市中央公民館、広島市中区基町の「基町の家」と広がり、中本さんがたったひとりで始めた活動が大きく広がってきました。
子ども達を取り巻く問題はとても根深いものかもしれませんが、ほんの少し手を差し伸べることで、ひとりでも多くの子ども達の人生が輝く未来につながることを願っています。
NPO法人食べて語ろう会主催 【令和3年度講演会・シンポジウム】開催
日時:1月29日(土)13:00~16:30
講演: 『子どもの未来を守る』(講師:吉永 みち子氏) (13:20~14:20)
シンポジウム:『コロナ禍での子ども達の悲鳴と苦痛』(14:30~16:20)
会場:広島弁護士会館 3階多目的ホール(広島市中区上八丁堀)
定員:会場120名、オンライン100名
お問い合わせ・お申込み:FAX 082-962-2211 Mail motomachinoie@outlook.jp
NPO法人食べて語ろう会 https://tabetekataroukai.wordpress.com/
美容室や理容室に出向くことが困難な高齢者や障がいを持つ方々へ訪問してサービスを提供する「訪問理美容師」。カット、シャンプー、カラーリング、パーマ、着付け、ネイルとサロン同様すべて行えるそうです。春元さんは、訪問理美容師としての現場での仕事はもちろんのこと、全国の理美容師さんに訪問理美容スキルを指導する講師でもあります。
以前は美容サロンに勤めていた春元さんですが、「美容室へは普段着では行きにくい」「ちょっとおしゃれしていかないといけない感じがして」といったお客様の声を聞くなかで、美容サロンのハードルを下げたいという思いが生まれ、福祉理美容師養成講座を受講、訪問理美容師の道へ進みました。
訪問先では大変なこともあるものの「苦労の数倍感謝をされます」と春元さん。
一期一会、全力で施術を行えることにやりがいを感じています。
高齢者や障害者など自分ひとりでは理美容室へ行けない人達には、送迎などの家族サポートが必要です。「迷惑はかけられない」と行きたい気持ちを抑えたり、度々行かなくていいように必要以上の短髪にしたりなど、思い通りにならないことでも受け入れる高齢者も多い、そんな方々に「歳を重ねたからこそ、可愛く、カッコよくなってほしい」と言われます。訪問理美容は、自宅や施設で待っているだけで家族の送迎も必要なく、普段着やパジャマでも問題ありません。我が家でゆったり、リラックスして施術を受けることができます。
今後は一人でも多くの人に訪問理美容の認知を広げて利用してもらい、訪問理美容師の数ももっと増やしていきたいそうです。
お話を伺いながら、超高齢化社会のいま、訪問理美容が当たり前となる時代はすぐそこまで来ているように感じました。
訪問 美容・理容はーとりんぐ
NPO法人 全日本福祉理美容協会
「笑い文字」とは、白地に黒と朱色の筆ペンで文字と満面の笑顔を組み合わせた筆文字です。見ていると自然と笑みがこぼれ、ほっこり幸せな気持ちになったり、時には勇気が湧いて励まされると大好評です。
小畠さんが笑い文字の講師になったのは、ご両親との関わり方が大きく影響しています。お父様を亡くした際に感じた素直な気持ちで心を通わすことができなったという後悔、そして満面の笑顔の笑い文字なら病気のお母様とのコミュニケーションがうまくとれるのではないかと思ったことからでした。
入院中のお母様は、小畠さんの描いた笑い文字「ありがとう」のカードをいつも嬉しそうに病院の看護師さんへ渡し娘自慢をしながら、笑い文字を通じて温かい会話が弾みました。会えないときも笑い文字によって親子のコミュニケーションは深まっていったそうです。
幼い頃から今にいたるまで様々な苦労を乗り越えてきた小畠さんですが、笑い文字を書いて渡し、教えていくうちに気がつけば随分と生きることが楽になり、多くの人とのご縁に恵まれ、人生の質が変わってきました。
10人習えば10人書ける笑い文字、「字や絵が上手くなくても大丈夫。私が上手く教えます」と心強い言葉。ルールさえ分かれば誰でもサラサラ書けるようになるという笑い文字で、日頃言葉で上手く伝えられない思いを贈ってみませんか。
贈った人も貰った人もきっとにっこ~り笑顔になれるはずです。
【1月オンライン笑い文字初級講座】
3,685円 (受講料2000円+教材費1000円+送料350円+税)
・2022/01/06 13:00〜15:00(申込〆切12/28)
・2022/01/10 21:00〜23:00(申込〆切12/31)ほか
◆お申込み・詳細
(一般社団法人)笑い文字普及協会 上級講師 小畠恵美
https://waraimoji.com/instructors/detail/59/
東広島市西条で雑貨店を営む小見さん。長年専業主婦だったということもあり、店には小見さんの主婦目線で使ってみて便利なもの、ワクワクするものが並んでいます。
店づくりに踏み切ったのは、出身である三次の窯「志和地窯」の器を紹介したいという想いと、ご主人の退職や娘さんの立ち上げサポートといったすべてのタイミングがあったからと言われます。
お店の品は、台所商品や衣類・インテリア小物・アクセサリー・スキンケア商品とジャンルは幅広く、自然素材や昔ながらの手づくりものへのこだわりも感じられます。
自然素材のものはとても落ち着くことができ、使うほどに味わいが得られ、最後はすべて自然の土に返るもので地球環境にもやさしいことが魅力のひとつです。
また手仕事の品は、できる限り1度は職人さんに会いに出かけ直接仕入れることを心がけています。職人さんの人柄、もの作りへの想い、品ものが生まれる背景をお客様へ届けたい。人と人、ものと人を繋ぐ店名の「en」という屋号にもその想いが込められています
どこに居ても簡単に何でも手に入る時代、だからこそ職人さんの想いのこもった品々を大切に使ってほしいと小見さん。ひとつの品をどのように使うか考えることも主婦としての楽しみのひとつです。
これからの寒い時期には中はシルク生地、表はコットンやウールの靴下、手で摘み取ったハーブで作られた入浴剤などがおすすめだとか。酒所西条の情緒あふれる町並みの散策途中に、立ち寄りたいお店ですね。
「暮らしの店en」
垣下さんは、化粧品の代理店業に加え、自宅サロンで美顔気功や心と体の健康へ向けたヒーリングを行っています。
すべての活動は、社会貢献を超えた地球貢献、公害ストップの活動、自身の心磨き、自己啓発に繋がるものです。
出産後、子育てで忙しい日々を送る中でどこか社会から分離されたような気持ちになったという垣下さんは、所属する化粧品会社の理念、相手の喜びが自分の喜びとなる「利他愛」という考え方に出会いました。
その後、自分も社会貢献したいという想いから利他愛の精神を実践し、日常の中だけに留まらず2017年にはネパールに「垣下中学校」を開校しました。
代理店としての功績に加え、10年ほど前から年1回はタイ、ラオス、カンボジアなどにボランティア視察に出向き、他国の教育現場を見てきた経験もあってのことでした。
開校式に参加するために、首都カトマンズから舗装されていない道を約6時間かけて車を走らせたどり着いた中学校は、澄んだ空気に山々の木々、子ども達の輝くような笑顔があふれ、今まで見たことのない風景で大変感動されたそうです。
子ども達に「夢はなに?」と質問したところ、「夢」という言葉、概念を持たない様子に、貧しさゆえの現実と教育の大切さも痛感しました。
世界には同じように必要な教育を受けられていない子ども達が大勢いる現実。
世界中の子ども達が学ぶ機会を与えられ、夢を持てる、誰もが笑顔で平穏に暮らせる世の中になることを願い、これからも自分のできることを務めていきたいと語ってくださいました。
自宅サロン「サラスバティー」
(美顔気功、ヒーリング、メッセージヒーリング)
お問い合わせ mailアドレス elsereine-miyu@i.softbank.jp
呉市の畑でハーブを自家栽培し、ハーブティー、ハーブの石鹸やサシェを手作りしている藤岡さん。ハーブにまつわる資格を少しずつ取得し栽培や商品づくりの知識を積み重ねてきました。
作業場である亡くなったおばあ様の古民家には、今ではレモングラスやローズマリーなどのハーブティー、カラフルな石鹸やサシェが並べられ、ハーブの香りあふれる癒しの空間となっています。
藤岡さんとハーブとの出会いは今から4~5年ほど前でした。
高校生の頃に体調を崩し通院を続けるなかでの、主治医の先生からの「ハーブを飲んでリラックスしてみたらどうか」という一言からでした。飲んでみると癒される香りやほっとする味わいを感じ、ハーブの持つ優しい力に惹かれていきました。
園芸が趣味だったことから庭でのハーブ栽培からはじまり、その後おばあ様が残された山の畑で育てることを決めました。何年も放置されていた畑の開墾は想像以上に大変でしたが、お父様の協力のもと畑の整備を行いながら、硬かった土が柔らかく作物の育つ状態に変わっていく姿は嬉しく自信にもつながりました。
様々な種類と薬効があるハーブですが、共通するのは「力強い生命力」、自然の風を感じながらハーブを育て、ハーブから元気をもらっていると藤岡さん。
今後は誰もがハーブティーやハーブのお菓子を一緒に味わいながら、好きな話をして幸せを感じることのできる場を作っていきたいそうです。
やりたいことを見つけ、自分の力で少しずつカタチにして、日々を丁寧に過ごしている藤岡さんの育てるハーブには自然の力に加え藤岡さんのやさしさが込められています。
そんなハーブのやさしい力が多くの人のもとへ届くことを願っています。
【藤岡さんのハーブ商品販売店舗】
JA呉グリーンセンター
JA全農とれたて元気市東広島店
ネット販売サイト minne(ミンネ) 「herb tea shop green&therapy」
https://minne.com/@herbteahouse
現在2023年3月の再開に向けて改装工事中の広島市現代美術館。
戦後の現代美術を中心に、「ヒロシマ」と関連のある作品を多く収蔵しています。
岩本さんは広報として、美術館事業の発信や講座、学校でのワークショップなど普及業務に携わっています。
鹿児島県で生まれ、幼少期から高校まで自然豊かな田舎で過ごされた岩本さんにとって文化的なものへの憧れは強く、福岡での大学時代に通った美術館やギャラリーで出会ったのが「現代美術」でした。広島市現代美術館は当時から西日本で現代美術を見ることができる数少ない場所のひとつだったこともあり、学生時代にも何度も足を運ばれたそうです。そんな憧れの場所が今では岩本さんの仕事場です。
「現代美術」というと「わからない」というイメージを持つこと人がいることに対して、岩本さんは、「わからないことを、わからないままに」と言われます。
私たちは生きる中で、すべてのことを理解できているわけではなく、わからないことをネガティブに捉える必要はないという考え方です。
わからないからこそ「考える」、体感したことに意識を向けるその時間が大事なのかもしれません。岩本さんの言葉はすっと私の心に入ってきました。
美術館は改装工事中ですが、館外での展示が行われています。
現代美術館のコレクションが様々な場所におでかけする「どこかで?ゲンビコレクション編」、広島市内のショーウィンドウやギャラリーでは広島を拠点に活動する若手作家の作品の展示。また、比治山公園内では現代美術館の看板や工事仮囲いでもネオ漫画作家、横山裕一さんの作品を見ることができます。
今だからこそ楽しめる特別な展示場所でのアーティストの作品の数々、この機会に街中の現代アートに気軽に触れてみたいですね。
【横山裕一アーティストトーク】開催
日時:11月30日(火)18:00~
集合場所:比治山公園ロータリー 現代美術館前バス停
参加費:無料
※事前申し込みは必要ありません。当日18時まで集合場所にお越しください。
広島市現代美術館 https://renovation2023.hiroshima-moca.jp/
生前整理とは今までの人生を見つめ直し、これからより豊かに生きるために「物・心・情報」を片付けるとことです。
例えば、数多い思い出の写真から自分が輝いていた頃の写真を厳選し、コンパクトサイズのアルバムに収めることで自身の人生を立ち止まり振り返ることができます。その上で「これから何がしたいのか」「やりたくて、まだ出来ていないことは何か」など未来に目を向けていきます。将来高齢になり認知機能が低下してきた際には、そのアルバムを見ながら昔を思い出す回想にもなるそうです。
沖田さんの活動のはじまりは、親の家の片付けが思うように進まなかったことから受講した生前整理普及協会の講座からでした。講座内で自分と向き合う時間を得た後、すぐに生前整理に取りかかりました。アルバム整理では、それまで全く動くことのなかったご主人にも変化が見られ、実家に置かれたままの荷物を片付け、関係性も改善。また自分が行っている生前整理の内容をお母様に伝えたことでお母様との関係性も改善されていきました。
こういった体験から、生前整理は単に物を捨てる行為などではなく、自分のとって必要な物を選び取り、それを今後どのように大切にしていくかを考えることであると実感、認定指導員として活動をスタートしました。
講座で生前整理に必要な判断力、決断力、分別力、物の管理力、体力があるうちに行っておくことを伝えると、「もっと早くに受講しておけば良かった」という声も多くあがっています。生前整理と聞くと、縁起が悪いとかマイナスイメージで捉えられることもあるようですが、自分の未来に必要なものを選び取りながら、自分の人生を最期まで生ききるための活動「生き活」だと沖田さん。そして何より良いことは、事前に家族や大切な人達へ自分の思いを伝えられることです。まずは、一度立ち止まって自分のこれまでの「物・心・情報」を整理することからはじめて見ませんか。普段気づけなかったことがきっと見えてくはずです。
生前整理アドバイザー2級認定講座開催(オンライン)
11月30日(火)10:00~16:00、12月7日、21日(火)10:00~16:00
https://ts.rd-s.net/ProfilePage.aspx?val=39SSA00641&list=true
自宅サロンやカルチャースクールで、似合うファッションスタイリングやアラフィフ世代特有のお悩みを解消するためのコツを伝えています。
これまでのパーソナルカラーや骨格診断を更に細分化した分析により、ひとり一人にあったオンリーワンのスタイリングアドバイスができる「グラデーションカラースケール診断」を用いるのは広島では友成さんが初めてです。
活動のきっかけは、ご自身の体験によるものでした。今まで着ていた洋服が似合わなくなった40代後半に出会ったパーソナルカラーと骨格診断により、着る洋服、選ぶ洋服が変わり、目の前が明るく楽しくなりました。自然と笑顔も増え、子ども達は喜び、ご主人も優しくなるなど似合うスタイリングが周囲に大きな影響を与えることに感銘を受けると同時に女性の笑顔のパワーを知りました。
同世代の同じ悩みを持つ女性に伝えたいという想いで、現在精力的に活動しています。
歳を重ねるごとに体力や見た目など、変化することを認めていかなくてはならない現実はあるものの、いまの自分にあったオシャレは誰にでも楽しめます。
似合う色、素材、形、自分の良さを引き立てるアクセサリーや小物で唯一無二の自分を演出するためには、まずは自分を知ること。「もう歳だから」「何を着ても似合わない」ではなく、いまの自分を楽しむためのファッションを上手く取り入れたいと友成さんのお話を伺いながら感じました。
似合うオシャレを見つけご機嫌に過ごす毎日は、共に過ごす家族にも良い波動となって伝わります。家族から周りに、地域にそして地球全体にと幸せな笑顔が広がると友成さん。「女性の笑顔は地球を救う」をモットーに、これからも友成さんのスタイリングで笑顔の輪が広がっていきます。
「50代からのオシャレ術講座」開催
日時:11月15日(月)、12月20日(月)
場所:中国新聞文化センター五日市(佐伯区楽々園4丁目3-22 3階)
【お問い合わせ】
nokostyle 雅び
https://peraichi.com/landing_pages/view/miyabi-noko/
中村さんは、広島大学大学院の准教授として教壇に立ちながら、近現代日本の戦争と精神医療の歴史を専門に研究されています。
いまでは広く認知されているトラウマやPTSD(心的外傷後ストレス障害)ですが、はじまりは欧米とされベトナム戦争から戻った兵士の精神的後遺症が社会問題となったことでPTSDという診断名がつき、以来トラウマの歴史研究として進んできました。
日本でも日中戦争以降に精神疾患兵士の治療体勢が整備されましたが、戦後50年以上はほぼ忘れ去られていたそうです。中村さんはその理由を明らかにしたいと大学院での研究を始められました。
戦争から帰還した兵士は、生きて戻ってきたことによる「生存的罪悪感」が見られ、精神を病んでしまう人も多くいたとされます。心を病んでしまった兵士やその家族も、自分に対して強い「恥」の感覚を持ち、自分の経験を回想録や証言に残すことはありませんでした。また当時の軍の命令で多くの公文書も焼却・隠匿されるなど事実を知る史料も残されていません。
そんな中、中村さんは当事者の言葉や表情、身振りなどがそのまま記録として書き残されていた陸軍病院のカルテを貴重な史料として活用してきました。
心を病んだ兵士達が戦後どのような生活を送ったのか。その家族にはどのような影響があったのかを明らかにし知られていない事実を伝えることを自身の使命としつつ、研究を通して兵士達の存在から「人間は傷つく」ということを、日常生活の事柄に置き換え、再認識してほしいと言われます。
戦争体験者が減少していくなかでの情報は貴重です。元兵士のご家族で情報提供やインタビューのご協力をいただける方は是非中村さんへのご連絡をお願いします。
中村江里プロフィール
https://researchmap.jp/erinakamura?lang=en
地元呉市で美容室、エステ、ブライダルなどお客様に寄り添ったトータルビューティーサービスを展開している櫻木さん。経営者としてはもちろん、ひとりの美容師として技術を重ね、様々なコンテストでの受賞経験もあります。
そんな櫻木史香さんは、2015年からミスユニバース広島大会、ミセス・ヒロシマグランプリを主催運営されました。依頼のあった時期は、ご両親へ美容師として日本一のタイトルを見せることが出来なかった後悔と、目標を見失い立ち上がれない自分に苛立ちを感じていたころで、亡きお父様の3回忌の翌日に届いた話に「日本一を目指すなら世界一を目指せ」というお父様の言葉を思い出し引き受けることに決めました。
世界のユニバースの認知を広げるため、ホームページの作成やスポンサー集めなど地方の美容室にとっては大変なことも多かったようですが、賛同してくれる仲間にも恵まれ華やかな会として役割を果たすことができました。
櫻木さんにとって、人の持つ底力と周囲のサポートへの感謝の気持ち、そして女性の美しさの本質を感じた貴重な体験となりました。
現在は、自身の母としての役割に向き合う時期を迎えられ、2人のお子さんの子育てと美容室での仕事が中心となっています。
いま成すべき事が何なのか、その時々で優先することを見極め、人生を歩まれている櫻木さんに女性の役割の多さを改めて感じました。
ご両親の時代からスタートされた美容室も今年で46年、これからは地元呉市で高齢者、子ども達のために経験したことを活かし「お役にたてる存在として町を盛り上げていきたい。」と置かれ場所での未来を見つめています。
◆ブライダルカップル、家族写真、成人式の前撮りプラン受付中
株式会社ねむの木
Kiaraこと田原亜紀さん。点描画である曼荼羅アートをはじめジャンルにとらわれない作品を通じて多くの人達に癒やしと元気のエネルギーを与えてくれています。
直感でワクワク&ピンときたものを思うままに表現しているKiaraさんですが、その根底にはこれまで経験してきた波瀾万丈の人生、その生き様が反映されています。
以前乳がんを患われたKiaraさんは闘病生活で自分を見つめ直す時間を得られました。それは自分を愛すること、自分がワクワク、きゅんきゅん楽しく生きることが大切だということです。そんな中出会ったのが曼荼羅アートで一日のワークショップで魅了され、以来夢中で描き続けました。ただ楽しくて創作していたものの、周囲からすぐに反響を得るようになり広がっていきました。
スタジオで拝見したKiaraさんの曼荼羅アートは、ひと目で心惹かれる繊細で鮮やかな作品です。円形をベースにした幾何学的な模様に疫病退散の妖怪といわれる「アマビエ」がデザインされ、パステルペンの先で打たれた大小の点だけで描かれています。
創作中はとにかく楽しく、時間も忘れてしまうほどの没頭ぶりのようで、夕食の支度を慌てて取りかかることもあるとか。
全身全霊で描く点描画からは、表面的な美しさだけではないKiaraさんの生きるエネルギーが伝わってくるようです。
人生思うようにいかないことがあっても、自らのマインドを整えネガティブな感情を排除するといろいろなことがうまく行き始めるとKiaraさん。
生かされている人生、笑って、許して、感謝することを心にとめて、作品や自分の生き様や考え方を通してストレス等で病気になる人を減らしていきたい。
そして国内外で展示会を開催し、世界を見て感じてエネルギーの循環をしていきたいとその想いは広がっています。
【第5回ひろしま手造り作品展 出展】
Kiaraさんの作品:ストリングアート
期間:2021年12月2日(木)~5日(日) 10:30~18:30
会場:旧日本銀行広島支店 1階フロア(広島市中区袋町)
田原亜紀(Kiara) Kiarartアーティスト
今年4月に広島市中区幟町に開校した「叡啓大学」は英語教育に特化した大学です。上杉さんは、一年前から大学の設置準備センターに勤務し設立にも携われ、開学後は「英語集中プログラム」において英語を教えています。
このプログラムには上杉さんの20年にわたる教育歴の中で温めてきたアイデア、学生が中心となって活動する双方向の教授スタイル(アクティブラーニング)が取り入れられています。入学後半年間で英語力を一気に高めるプログラムはReading、Writing、Listening、Speaking、Presentationの5科目が毎週2回1授業100分で行われます。1クラス17名という少人数クラスであること、学生の習熟度によってクラス編成がされていること、そして多彩なキャリアを持つ多国籍の教員そろっていることも特徴です。
授業ではペアワークやディスカッションなど学生が主体となり、自分の意見を英語で伝えながらトレーニングを行います。これは上杉さんが学生時代アメリカの大学へ留学したとき経験した授業スタイルです。
アメリカの授業では先生と学生たちが自由にディスカッションし、発言の頻度や内容が成績全体の20%分「貢献度」として評価される仕組みとなっています。奨学金を得ての留学は厳しく一つでも単位を落とすと強制帰国となるため、当時上杉さんは貢献度を上げるために積極的に発言する努力されたそうです。
異文化、異言語を理解し身に着けることの難しさと、素晴らしさを知ったこの貴重な体験は、その後の人生に大きく影響することになりました。
日本の学生たちにも同じような環境で、英語の楽しさや身に着けることで広がる世界を感じてほしいという想いがこのプログラムには込められています。
上杉さんの長年抱いていた研究者になるという夢が、アメリカ留学からはじまり、様々な経験と実績の上にいま花開きました。学生に楽しく英語を教えるための方法を研究・実践することの喜びが上杉さんのお話から強く伝わってきました。
叡啓大学 学校推薦型選抜の出願 11月1日月曜日より受付開始
叡啓大学webサイト https://www.eikei.ac.jp/admissions/outline/s_suisen.html
上杉裕子プロフィール https://researchmap.jp/mimmy
原三重子さんは東洋医学をベースにエッセンシャルオイルやハーブを用いた経路リンパマッサージ、本場インドのヘナ、美容エスティックなど数々の資格を有しお客様の悩みをトータルで改善に導く施術を行われています。経路リンパマッサージでは、カウンセリングをしながら一人ひとりの症状にあわせた回復プログラムを作成。年齢や体形、皮膚の状態など聴いて、観て、触って丁寧にお客様と向き合っています。
はじまりは自宅サロンからでしたが、プロとしての意識を高めたいという思いで開業。身体の不調は心や環境、ストレスも要因であることから、多様化するお客様の要望にセラピストとしてできる限り応えていきたいと幅広い知識を積極的に積み重ねてきました。
スタジオ内でも美や健康にまつわる私の個人的な質問に、あらゆる視点から的確答えてくださり、原さんの知識の豊富さを感じることができました。
安芸郡海田町に店舗を構えて3年。当初は知り合いもなく原さんのセラピストとしての認知も低かったためサロン経営には苦労することもありました。地域の公民館まつりや高齢者施設へのボランティアの参加など、積極的に行動したことから少しずつ繋がりも広がっていきました。またその時の高齢者とのふれあいは自分自身を見直す良い経験にもなったそうです。
知識や技術だけでなく人生における経験や人との出会い、つながり、感謝の気持ち、すべてが原さんのセラピストとしての輝きを増しています。
長期のコロナ禍においてストレスや体調不良を感じる人たちも増えています。心と身体のケアにはこれまで以上に自覚をもって意識を向けなければいけません。いざというときにサポートしてくれるプロセラピストの活躍は今後益々期待されます。
◆ボタニカルキャンドル作り講座 開催
(アロマバーワックス、アロマリース、キャンドルを作ります)
日時:10月10日、17日、24日、31日(毎週日曜日)
会場:トータルセラピーSURYA(安芸郡海田町蟹原)
料金:材料費込み3,500円より
お問い合わせ・お申込み:トータルセラピーSURYA
入社以来、広島駅ビルの直営店で販売員として勤務されてきた笹木憲子さん。現場での販売、店長経験を活かして現在は女性管理職として販売員の指導、管理、取引先の対応などの業務を行われています。
コロナの影響で昨年から広島駅の人出もが減少するなか、観光客をターゲットにすることや、焼きたてを試食していただきながらの店頭販売が難しくなりました。
大阪・東京の駅、アンテナショップ、大手商業施設などに営業範囲を広げるなど販売方法も見直し、SNSでの広告、ネット販売にも力を入れています。
また地元の人たちに愛される「にしき堂」を目指し、季節限定味のもみじ饅頭や新商品の開発にも積極的に取り組んでいます。
スタジオでは秋限定の「かぼちゃのもみじ饅頭」を試食させていただきましたが、かぼちゃの風味と優しい甘み、かぼちゃの皮の食感も楽しめるもみじ饅頭でした。
商品開発では女性販売員の意見も反映されることから、笹木さんも試作品を試食することが多々あります。食材の産地や配分をわずかに変えるだけでも味わいが全く異なるなど、菓子作りの奥深さも感じています。
今年10月でにしき堂は創立70周年、また「新平家物語」50周年を記念して、バター風味の「新平家物語」が発売されます。
女性も大好きなあんことバターの組み合わせ、その味は笹木さんのお墨付きです。
コロナが収束し、広島が観光客で賑わい、店頭で焼きたてのもみじ饅頭を食べながら会話が弾む風景が一日でも早く戻ってくることを願うばかりです。
にしき堂
大学では看護師を目指す学生へ、専門分野「性と生殖の健康」の教育、研究を行いながら、地域では性教育やパパママ教室を開催。これから親になる人達に向けて必要な考え方を伝えています。妊娠・出産・産後育児期における子育て、夫婦の関係性など家族が健やかに暮らすために必要なことには様々あります。
高校教員を経て渡米された日高さん。かねてから女性の健康支援に携わりたいという思う中で出産の素晴らしさに出会いました。その後アメリカの大学で看護師、助産師の免許を取得、アメリカの病院に勤務されていました。
プライベートではアメリカで出産、子育てを経験され、情報もなく手探りだった子育ては当時の日高さんには大変なことでした。誰かがちょっと手を引いてくれるなどサポートがあれば随分助かったのにと思うこともあったそうです。
そういった経験のすべてが今の日高さんの研究に繋がっています。
なんとなく結婚、出産し、子育てという現実がはじまったときに後悔することのないように若い人達に考える機会を持ってほしいと言われます。
若い世代のジェンダー格差に対する考え方は柔軟で、性別に関係なく互いを尊重することへの理解はあることが学生たちとの対話から感じられます。
多様性も充分に理解しているため、妊娠・出産・育児についても、正しい知識や自身におよぼす影響を理解しておくことで、人生への向き合い方が大きく変わってくるのではないでしょうか。悔いのない人生を送るためにも、日高さんが伝えられている「性と生殖の健康」について考える機会を持つことはとても大事だと思いました。
県立広島大学 日高陵好教授
https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/kenkyu-shoukai/hidaka.html
環境問題への取り組み「ゴミ拾い」とスポーツ「ジョギング」をかけあわせたSDGsスポーツ、プロギング。身体も環境も美しくすることを目的に、広島でもその活動が広がっています。野中さんは広島で開催された第一回のプロギングに参加して以来「心にも身体にもとてもいい活動」と会のメンバーとして広報を務めています。
プロギングはペアでジョギングしながらゴミを拾い集めていきます。それぞれの役割はゴミを入れる人、ゴミ袋を持つ人。ポイントはゴミを拾うときの体勢で、腰を曲げずに垂直に屈む、身体をひねるなど筋力を使いながら拾っていきます。またゴミ袋に入れるときには互いに声をかけあうことも忘れません。
参加された人達は自然とコミュニケーションがとれ笑顔になり、幸福感が得られる魅力的なスポーツです。
野中さんが活動をはじめた理由は、3年前の西日本豪雨災害の経験にありました。住んでいた地域が災害にあった際、多くのボランティアの人達に助けられたこと、知らない人達から優しく親切にしてもらえたことが本当に有り難く、いつか自分も誰かの役に立ちたいというボランティアへの気持ちが膨らんでいきました。
その後出会ったのがプロギングでした。フィットネスインストラクタ-である野中さんには、まさにうってつけの活動です。フィットネスは自分のため、プロギングは自分のためでもあり、誰かのために出来ることです。
ゴミ拾いというイメージもスポーツと組み合わせることでプラスにして、若い人達にも興味を持ってもらいたいと野中さん。ボランティアには興味はあるものの、何からすればいいのかわからないという方には是非気軽に参加してほしいですね。
今後は広島のプロスポーツチーム、観光地や行政とのコラボレーションイベントも企画しているそうです。プロギングで広島の街も県民も美しく!更なる活動の広がりを期待しています。
【プロギングin西条酒蔵通り】
~ジョギングしながらゴミ拾い、西条をきれいに酒蔵通りの魅力発見~
日時:11月13日(土)13:00より
会場:西条駅周辺、西条酒蔵通り ※申し込み必要
プロギング広島
https://plogging-hiroshima.com/
診療放射線技師として23年間医療の現場で検査業務に携わった経験をもとに、個人・法人に対して健康医療のコーディネートやアドバイスを行っています。
がんをやっつけたいという思いから診療放射線技師になったという西原さんですが、現場では治療をしてもがんに負けてしまったり、転移や再発に苦しむ人を多く診てきました。検査分野では早期発見の検査精度を上げることはできたものの、検査を受けた時点で既に進行している場合もあり、「できるだけ早く検査に来てもらうためにはどうしたらいいのか・・・」という思いから健康診断やがん検診の普及・啓発活動をはじめました。
健康医療コンシェルジュの個人向けの活動としては、その人に本当に必要な検査を受けてもらえるようにコーディネートしていきます。
事前アンケートによる問診から希望検診ヒアリング、入念な面談、検査当日も場合によっては西原さんが立ち合いや付き添いを行います。そして医師説明の補足、結果による改善方法のアドバイスなど、最初から最後までしっかりと向き合います。
法人へは従業員の健康維持増進のための具体的対策、また健康経営優良法人取得に向けてのサポートを行います。
広島県女性の健康意識は全国的見ても低いと言われているそうです。
「検査・検診」と聞くと、病気を見つけにいくような気持ちになる人もいますが、健康の確認に行く気持ちで受けてほしいと西原さん。多忙な日々であっても、時々は自分の身体に問いかけて、定期的なメンテナンスやがん検診を受けることで早期発見はもちろん、何もなければ「安心感」という大きなお土産もついてきます。
「未病のうちに対策することで、健康寿命も延ばすことができます。寿命を全うするまでできるだけ健康でいることは自分だけでなく家族にとってもありがたいことです。」
多く患者さんを診てこられた西原さんのお話は強く心に響きました。
◆「大人の女性の健美塾」開催
日時:毎月第3木曜日13:30~15:00(ピンクリボン39ビル2階にて)
◆「すまいる健康講座」
日時:毎月最終金曜日(安芸郡海田町「暮らしの保健室すまいる」にて)
その他、各種講座を開催中
【あなたの健康医療コンシェルジュ にしはらよしこ】
パーカッショニスト(打楽器奏者)として、広島を拠点にアーティストのサポート演奏や
自身のバンド、レコーディング等で活動されている田中さん。
コロナ禍において活動スタイルも広がり、現在ではYouTubeでの配信ライブや音楽レッスンなども積極的に行われています。
中学生の頃に見た演奏会でパーカッション担当がひとつの打楽器を奏でたあと、別の打楽器に素早く移動する姿に憧れて吹奏楽部へ入部。音楽科の短大へ進み、広島市消防音楽隊、広島県警察音楽隊に勤務してカラーガードとパーカッションを務められました。その後はフリーの音楽家として活動をスタート、現在ではクラシック、ポップス、ジャズ、アイリッシュ、ラテンなど様々なジャンルの音楽を演奏されています。
音楽隊時代は演奏技術のみならず、フラッグパフォーマンスのためのトレーニングが随分とハードだったそうですが、当時の経験は田中さんの現活動のベースになっていることは間違いありません。
パーカッションは、料理に例えると「スパイス」だと言われます。スネアドラム、コガ、カホンなどの民族楽器、インパクトのあるウィンドチャイムなど魅力的な音色は音楽に彩りと華やかさを添えてくれます。ユニットとして参加する「大山百合香with Lili」においても、同じ志を持つメンバーと共に曲作りやライブを行うなかで、田中さんの存在がスパイス的な役割となり他のメンバーの魅力を引き出しています。番組でご紹介した大山百合香with Liliの新曲「Ohana!」は3メンバーの歌や演奏が融合した明るく、爽やかな曲でした。一日も早く全国ツアーを再開し、多くの人達のもとで生演奏を届けたいと語るまなざしに田中さんの音楽、そして共に活動する仲間達への思いを感じました。
田中久美さんがパーカッションとして参加するLIVE【あらかわ家×佐々木リョウ】開催
日時:9月20日(月)19:00スタート
会場:HIROSIMA CLUB QUATTRO
お申し込み:https://www.club-quattro.com/hiroshima/schedule/detail.php?id=12575
◆「大山百合香with Lili」CDリリース(秋予定)
https://voice-ent.jp/artist/ohyamayurika-with-lili/
https://linkco.re/cZQPb6Gq
◆田中久美さんFacebook
https://www.facebook.com/kumi.tanaka.33
山根さんは2年ほど前からNERPSの研究員として広島大学でSDGsに関する研究を行っています。もともと国際協力機構(JICA)に勤務していたこともあり、発展途上国のみならず世界中の人たちがより良い世界を目指すための目標、SDGsは山根さんにとっては大変興味深いことでした。
最近行われた研究内容は2つあります。
若者たちのSDGsへの興味を分析するために、就職時の選択にどのくらい企業へSDGs期待度があるのか、また一般消費者の購買意識に企業のSDGsがどのくらい影響しているかというものでした。
いずれもSDGsに取り組む企業へ好意的であることの分析結果となり、今後の企業の人材採用や生産性向上においてはSDGsの取り組みが必要であることがわかりました。
一人ひとりの意識は行動に繋がります。そのひとり一人の行動が大きな力となって企業や政府を動かすことになる。誰もが自分事として捉えて取り組むことと、行動することで世の中を変えることができると山根さん。
そのためには情報を得ること「知ること」が必要です。
山根さん達の行う研究・分析結果を専門家の中だけではなく、私たちも知ることで日常に活かしていきたいものです。
NERPS(ナープス)ではSDGsに関する情報やニュースを海外のものも含めSNSで積極的に発信しています。
手軽な情報ツール同様、SDGsももっとわかりやすく、身近な取り組みになることを期待しています。
広島大学FE・SDGsネットワーク拠点「NERPS(ナープス)」
https://nerps.hiroshima-u.ac.jp/
NERPS Twitter
広島市中区十日市にある「綿岡大雅園」は岩田さんのおじい様の代から続く創業90余年のお茶と茶道具の老舗です。原爆投下後、焼け野原になった地に岩田さんのお母様が再建され、岩田さんが受け継がれました。
店を任されてすぐは慣れない仕事に加え、家事育児やお母様の介護と様々な役割を持ち一時は大変な日々を過ごされたそうです。現在では、子ども達も成長し「お抹茶講座」や「おいしいお茶の淹れ方講座」「ゆるゆる茶道教室」など老舗の看板を掲げながらも、お茶を身近に楽しんでもらえるようなイベントも自ら積極的に展開しています。
また岩田さんは、本川小学校平和資料館のボランティアガイドとしても長らく活動されています。本川小学校はご自身と息子さんの母校であり、ガイドはPTA活動からのスタートでした。語りの中では原爆によって亡くなった親族、たったひとり生き残ったお母様の体験談も加えられ、その内容は絵本「いわたくんちのおばあちゃん」としても出版。今も平和教育の場で読み語られています。
ガイドとして岩田さんが大切にしているのは、事実を具体的に伝えることです。詳細に語ることで子ども達はいまの自分達の日常と照らし合わせ、当たり前の日常が一瞬にしてなくなることの現実を想像することができると言われます。
親族、家族が被爆した場所で今なお店を営み、母校で子ども達に平和について語り続けている岩田さんから感じたことは「継承すること」の意味、その大切さです。続けてきたからこそ伝えられることがあります。お店や岩田さんの存在は、きっとこれからも多くの人の心を平和への思いに導いてくれるはずです。
「ゆるゆる茶道教室」
毎月第3木曜日、第2日曜日開催(テーブル教室、茶道室教室)
「お抹茶講座」「おいしいお茶の淹れ方教室」 ※希望により随時開催
お問い合わせ:082-231-7277(綿岡大雅園)
メアリー・ポピオさんは、アメリカ、ボストン出身の平和活動家です。2016年に広島平和文化センターの前理事長スティーブン・リーパー氏と共同でPeace Culture Village通称PCVを創業されました。
PCVは広島からの平和の学びを通じて、人々の平和文化意識の向上を目的とした次世代による国際プロフェッショナルチーム。平和を作る仕事を作ること、また次世代の平和リーダーを培うことにより、広島で持続可能な平和運動を確保するミッションに取り組んでいます。
具体的にはオンラインスクール、平和公園ツアーやアプリの開発、世界へ向けたオンラインプログラムの作成など時代に添ったスタイルで平和メッセージを発信しています。
オンラインプログラムではこれまでに40カ国、5000人以上へプログラムを作成しました。
メアリーさんが平和活動をキャリアにしていきたいと決めたきっかけのひとつに、被爆者との出会いがあります。メアリーさんの「アメリカ人を憎んでいますか」の問いに「NO」と答えられたとき、はじめは半信半疑だったそうですが、その理由を「平和は自分の心が平和でないと作れない」と語る被爆者の姿に感銘を受けたのだそうです。
過去の辛い体験があっても、未来を見据えている被爆者の姿から平和とは何かを感じ取られたのかもしれません。
メアリーさんもアメリカから日本に移り住み、異なる言語、文化や価値観を持つ人達と同じ目的のもとチームとなって活動することこそが「平和文化のトレーニング」だと言われます。同様に広島から感じるインスピレーション、私たちに出来ること、平和とは何かを共に考えていくことが平和文化の構築に繋がっていきます。
ひとりでも多くの人達に「私たちの仲間になってほしい」というメアリーさんの言葉から、行動することの意味、大切さを改めて感じることができました。
【今後の予定】
8月28日(土)平和文化祭開催
8月末よりPEACE CULTURE ACADEMYオープンスクール開催
NPO法人Peace Culture Village
8月6日、76年目の原爆の日にお迎えしたのは中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター長の金崎由美さんです。
日々の原爆平和報道、紙面掲載された原爆平和記事を世界へ発信するウェブサイト運営、また中高生達の「中国新聞ジュニアライター」の活動支援を行われています。昨年は被爆75年連載「ヒロシマの空白」の取材班デスクを担当され、6月末には記事をまとめた書籍「ヒロシマの空白~被爆75年~」も発売されました。
これまで被爆65年、70年、75年の節目に重点企画を担当されてきましたが、移りゆく世の中において8月6日に起きた事実をどのように伝え続けるのか、その課題は尽きることはありません。
私たちがすべきことは被爆者の思いを自分事として捉えること、原爆のことだけでなく、今なお世界で起きている数多くの紛争に目を向けることで自分には何ができるのかを考えること。金崎さんは掲載される記事がそのきっかけになって欲しいと言われます。
ヒロシマ平和メディアセンターが発信するウェブサイトには過去の記事が無料で見られるサイト、そして被爆前後の町並みの写真が掲載されている「ヒロシマの空白~町並み再現~」があります。原爆で壊滅する前の広島市内の様子をGoogleマップに照らし合わせてみることができ、今後も写真の収集は続いていきます。
76年経ったいまでも、原爆のすべての実態はわかっていません。
知られざる被害を掘り起こし、その度に私たちがしっかり目を向けることが原爆の記憶を風化させないことにも繋がっていくように思いました。
◆書籍「ヒロシマの空白~被爆75年~」販売中
広島市内の主な書店、原爆資料館内ショップ、平和記念公園レストハウス内にて販売ヒロシマの空白~町並み再現~
ヒロシマ平和メディアセンター
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/
「石の彩聖」はお墓作り、お墓のリフォーム、クリーニングなどお墓にまつわる事業を家族経営する会社です。社長のお父様、そしてお母様は得度を受けて和尚の資格も取得。知識のみならず代々続く家のお墓のお世話をする上で必要な仏の心も大切にされています。
石の彩聖でのお墓作りの特徴は、お客様の気に入った石、サイズに応えて作るオーダーメイドであることです。またお墓セミナーの開催、お仏壇ギャラリー悠(はるか)での仏具提案などお客様のお役に立つ情報も積極的に伝えています。
藤井さんの業務はホームページ制作やSNS投稿などWEBでのPRです。
昨年10月から新たなサービスとしてスタートした「キャンピングカーレンタル」のHPも藤井さんが制作されました。
このサービスには「感謝すること、思い出を話すことが故人の供養に繋がる」という考えのもと、家族の思い出作りのひとつとしてキャンピングカー旅行を楽しんでほしいという思いがあります。
実際に5年ほど前から家族でキャンピングカー旅行に出かけていた藤井さん一家の旅のノウハウもサービスに活かされ、初心者でも気軽に楽しめるプランも満載です。あると便利な用品を揃えたママ楽セットや旅先の紹介はお客様からも好評を得ています。
自由きままな車旅を楽しむ中で家族の絆を感じることが、ご先祖様やお墓に思いを巡らすきっかけになるといいですね。若い世代の人達が興味を持てるような働きかけに、同世代の藤井さんの感性が大いに活かされることを期待しています。
◆お盆に向けての「お墓のクリーニング」受付中
【ご依頼・お問い合わせ先】
石の彩聖
2004年のアテネオリンピックで女子マラソン日本代表として出場され7位入賞、大阪国際女子マラソン優勝と数々の成績を残された坂本直子さん。
2013年の引退後はゲストランナーとして大会の出場やランニング指導、プライベートでは結婚、出産を経て二児の子育てと充実した毎日を送られています。
ご長男を出産後は3ヶ月で練習を再開、半年後にはフルマラソンに出場していたほど「走ること」は坂本さんの人生にとってなくてはならないもののひとつです。
ランニングアドバイザーの道を選ばれたのは、アスリートとしての経験を多くの人と共有したいという思いからでした。はじめは相手のレベルや加減がつかめず、必要以上にハードな練習をさせてしまったり、自身が感覚で行っていることの説明付けに困ることもありましたが、今ではひとり一人の目的に応じた指導を心がけています。
時にはアスリート的な感覚とは異なる、走ることの楽しみ方を市民ランナーから学ぶこともあるそうです。
今回の特に印象的だったのは「マラソンはよく人生に例えられる」というお話でした。
長距離がゆえに常に全力疾走ではバテてしまうため、上手く走り加減をコントロールしていくことが求められます。自分の心と身体と向き合いながら自分のペースで走ること。人生にも同じことが言えますね。
これからも「走ること」で人生の歩み、心身の健康、また多くの人との繋がりや絆を感じられるチームづくりに期待したいと思います。
◆Lazo Running Teamでは福山市を活動拠点に年齢、レベル別の練習日時が組まれています。
【お問い合わせ・活動スケジュール】
Lazo Running Team(ラソ ランニングチーム)
https://2021lazo.wixsite.com/lazorunningteam/lazorunningteam
ピアニスト、また指導者としても活動されている青山さん。
生徒さんは2歳から70歳代までと幅広く、更なる研鑽を積みたいと現役指導者もレッスンに通っています。
子どもの頃から大のピアノ好き。いつも楽しそうにピアノを奏でている当時の先生の影響もあり、ピアノが嫌いになったり、弾きたくないと思うことはこれまで一度もなかったそうです。
ピアノについて絶えず学び続けてきた青山さんですが、パリ留学中にはそれまでの学びを覆すかのような目からウロコの体験をされました。
指揮者・小澤征爾も推薦の本「若いピアニストへの手紙」の著者、ジャン・ファシナ氏の体を自然に使ったファシナ奏法に出会ったことで自身のピアノ演奏に対する考え方が大きく変わりました。その後ファシナ氏の弟子である藤野ゆかりさんに師事し、美しい音色を追求。その評判は帰国後、他の指導者にも広がっていきました。
コロナ禍前には様々なご縁と青山さんの指導者としての力が認められ、今は亡きパリの恩師の学校開校にあたり幼児教育講師としての依頼もありました。
コロナにより実現には至りませんでしたが、オンラインなど教育環境や手段が多様化するなかで指導者としての可能性を強く感じることができました。
時代は変化していきますが、青山さんの「ピアノが大好き」という思いは変わることはありません。今後もピアノ愛あふれる魅力的な演奏家、指導者として活躍されることを期待しています。
サマーコンサート~ヴァイオリン二重奏の魅力とお話~開催
日時:7月25日(日)14:30~15:30(14:00開場)
会場:東広島市西条本町 小泉サロン
料金:一般2000円 学生1000円 幼児500円(3才児未満無料)
お問い合わせ先:TEL 09010164276(青山携帯)
Mail yduo2021@gmail.com
心理療法士をはじめとした様々な資格を有し、女性や子どもの心理支援活動を長年行われている時岡さん。
障害児支援では主に発達障害の子ども達に向けて、脳機能トレーニング、アート療法、食育や運動療法など様々なアプローチで「子ども達の夢をかなえる力をはぐくむ」ためにスタッフ全員で取り組んでいます。トレーニングや療法によって成長していく子ども達の生き生きとした姿は喜びとやりがいを感じされてくれます。
また障害児支援活動に繋がった「NPO法人ホッとるーむふくやま」では、DVやセクハラ、虐待など女性の支援や安全な場所の提供を行っています。
多岐にわたる支援内容は、多くの女性や子ども達との出会い、ご自身の体験、専門的知識の積み重ねと同じ志を持つスタッフの力添えによるものです。
活動内容を伺いながら、時岡さんの女性の自立や子どもの未来へ向けての思いの深さを感じました。
子どもや女性の問題の源は「~~であるべき」という考え方だと時岡さんは言われます。「○○が出来て当たり前」「女性は○○するべき」逆に「男性は○○であるべき」この無意識の偏見により、多様性が損なわれるとき被害に繋がることもあるようです。
表面化されたことへの対応だけでは行き届かないとことも多い現状において、社会全体の思考を変えていくことが望まれます。
【障害児通所支援事業所】
◆放課後等デイサービス キラナ https://kiranah-sun.com/
◆放課後等デイサービス ハーティーラボラトリー https://hearty-laboratory.com/
【特定非営利活動法人ホッとるーむふくやま】
◆DV被害者支援講座および講演会を10月頃から3回、開催予定
◆被害当事者、関係者、支援者の学習・交流会を開催中
◆スタッフ養成講座も随時開催
福山市でプライベートネイルサロン、ネイル個人レッスンを行われている岸本広美さん。
ジェルネイルに加えて、巻き爪や深爪などのトラブルネイルや足裏の硬い角質ケアなどにも力を入れています。
ネイルに興味を持ったのは、自身が客として楽しんでいたジェルネイルの持ちが悪く、いい方法はないのかと思ったことからでした。
それから昼間は会社員をしながら夜は独学でネイルの練習という生活が始まりました。
家事を終えてからの深夜練習では、友人や同僚にネイルモデルを依頼することはできず、代わりにご主人と息子さんが付き合ってくれたそうです。
ネイルを拭き取るところからスタートする実技試験には赤いマニキュア塗ったご主人と共に挑まれました。夢の実現に向けた家族の協力は岸本さんの想像以上に大きなものだったようで今でも感謝の思いは尽きません。
サロンには、おしゃれとしてのネイルを楽しむだけでなく、爪に悩みを抱えているかたも多く、人に見せることさえも恥ずかしいとためらい、諦めることなく、適切な施術で理想の足や爪を目指してほしいと言われます。
数々の認定資格、多くの施術経験、そして何より大好きなネイルを仕事にできているという岸本さんの熱い思いが多くのお客様の喜びに繋がるはずです。
これからも性別問わず、お客様のネイルの美と健康に寄り添っていくと同時に、地元でメーカーのセミナーや検定対策、レッスンなど自身の持つスキルを提供していきながら、講師としての活動に力を入れていきます。
ネイルサロン&スクールNail-Kishimi(キシミー)
ディプロマセミナー随時開催
15歳からはじめたボクシング、2019年に現役引退するまでに全日本選手権で4度日本一に輝いた新本さん。数々の国際大会においてもメダルを獲得し、村田諒太選手、井上尚弥選手とともに団体優勝をはたしたアマチュア女子ボクシングの第一人者です。
広陵高校のボクシング部に所属したものの、当時は女子の試合がなく練習ばかりの3年間でした。試合に出たいという思いから大学へ進学、唯一の試合である年1回の全日本選手権に出場し続け、大学4年生で初の日本一の栄冠を手にしました。その後社会人においても国内外の大会に出場し、試合で数々の成績を残すばかりでなく、遠征先の多国籍選手との交流はかけがえのない経験となりました。
アマチュアボクシングは3分3ラウンド勝負。連日トーナメント制で行われるため、勝ち続けることによって過酷な減量が続きます。お楽しみのグルメも試合が終わるまではおあずけ状態で、北海道では負けた選手が海鮮丼を食べる姿を横目に水を飲みながら耐えていたことが思い出されます。
引退は東京オリンピックへの出場が叶わない状況において決意、「やるだけのことはやりきった」と悔いはなかったそうです。
2020年には「きさく」の呉店が開店することになり店長として抜擢されました。広島汁なし担々麺の元祖とも言える「きさく」の味を多くの人に知ってもらえるよう日々お店で担々麺づくりに励んでいます。県外、海外のボクシング仲間達はコロナが収まったら食べに行きたいとそのときを心待ちにしてくれているそうです
次なる人生のステージへ踏み出した新本さん。高校やジムでのボクシング指導を続けながら、今後は広島県内のボクシング界を盛り上げるために出来ることをしていきたいと言われる姿に今も変わることのないボクシングへの思いを感じました。
元祖広島汁なし担々麺「きさく」呉店
火曜日~日曜日 11:00~15:00まで開店(月曜日休業)
※通販販売あり
睡眠や頭痛などでお悩みの方へ施術を行う高橋由貴さん。
主な施術方法は、足を使って身体全体をもみほぐすフーレセラピー、専用の筆でリンパを流す筆リンパトリートメント、硬くむくんだ頭の老廃物を流す脳洗浄ほか、ひとり一人の悩みに寄り添ったメニューを組まれています。
睡眠のことを深く考えるようになったのは、娘さんの一言からでした。
娘さんは小学校6年生だった頃、突然不登校になり不眠症にも悩まされる日々が続きました。眠れる薬、心の薬を服用していたそうですが、そのとき「薬はリスクがあるので、薬ではない方法で寝かせてほしい」の言葉に、何とかして寝かせてあげたいと試行錯誤するなかでたどり着いたのが現在の施術でした。その後同じ悩みを持つ人達の役に立ちたいとサロンをスタート。高橋さんの得た知識や施術技術によって、いまでは多くの人達から睡眠の質の改善やメンタル向上など嬉しい声があがっています。
日々の生活の中で人それぞれ悩みは尽きないものですが、事実を前向きに捉え「心のエネルギー」を蓄えるためにも睡眠は欠かせないものです。
コロナ禍における環境の変化からストレスが蓄積し、心身のバランスが崩れ不眠や心の不調を訴える方達も増えています。心と身体を解放する時間を私たちは意識的に取り入れていかないといけないのかもしれません。
「心と身体の流れをよくすることで、一人でも多くの人が笑顔になれるお手伝いをしたい。」と言われる高橋さん。今後は娘さんと一緒に、これまでお世話になった方達への恩返しの気持ちを込めて施設等へのボランティア活動も企画されています。
親子そろっての活動も楽しみですね。
睡眠ケアサロン Chez Youki
https://chezyouki.wordpress.com/
歌手、プラスサイズモデル、YouTuberといくつもの顔を持ち活動中のSACHIさん。
メイクやファッションの情報を独自の視点で発信しているYouTubeはスタートしてわずか半年で登録者数6万人を超えるほどの人気です。
歌手としてはジャンルを問わずカバー曲を中心に歌われ、番組でもアルバムから江利チエミさんの「COME ON-A MY HOUSE」をご紹介しました。SACHIさんの艶やかで弾むような歌声が印象的でした。
プラスサイズモデルとしては読者モデルからのスタート。年齢や体型に関係なく「自分らしさ」を大切にしたいという思いで始め、現在ではコラボ企画や特集がWEB番組で組まれています。
SACHIさんが発信するメイクやファッションによって悩みやコンプレックスと向き合い「私は私でいい」と勇気づけられた人もいます。格好つけず、ありのままの自分を表現しているところに多くの人達が共感し、そのありのままの姿の中にもSACHIさん自身が経験や体験によって得た強さと優しさが感じられることが人を惹きつける理由だと感じました。合わせて明るく、おしゃべり上手、場の雰囲気を和ませてくれるSACHIさんからは、人の気持ちに寄り添える女性という印象も受けました。
今後も海外のアーティストとのコラボ企画などが予定されており、広島のYouTuberとしての更なる活躍が期待されます。
第2回五日市アニコミ&アニソンフェス開催(SACHIさんが司会をつとめます)
日時:7月24日(土)16:00~20:00
会場:五日市中央公園
https://www.facebook.com/5ani.jp/
SACHI沙智ちゃんねる(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCGUhj0lwUUkhPr_KyXss_BQ/featured
途上国、主にインドの刺繍を扱うブランド「株式会社itobanashi」代表の伊達文香さん。
出身である奈良県五條市と広島県東広島市志和を拠点に輸入販売からインド刺繍生地を使った商品制作、イベントや商業施設へのポップアップストア展開などインド刺繍の魅力を伝え広げています。
インドを初めて訪れたのは大学1年生のとき、文化の多様さやテキスタイルの素晴らしさに惹かれました。大学院進学後のインド留学中には現地のNGOとファッションショーを共催。その頃出会った職業訓練所に通うインドの女の子の刺繍へ対する思いを聞いたことで伊達さんの刺繍への興味は更に深まりました。あらゆる地域の刺繍生地を集め帰国後にitobanashiの起業、現在の活動に繋がります。
インド刺繍は1,000年以上の歴史があり、布と針、糸があればどこででも出来る手仕事です。職人が一針一針刺し原始的な方法で描かれた文様には、美しさはさることながら職人のエネルギーや時間を感じずにはいられません。
そんな職人が手間暇かけて作ったインド刺繍生地で洋服作りも行うitobanshiでは、現在「ゼロウェイストプロジェクト」を展開中です。
服作りから出るハギレをゼロにしたいという想いからスタートしたもので、布を無駄なく活用する展開に繋げるためクラウドファンディングにチャレンジしています。
支援いただいた方へのリターン商品として制作されたハギレを活用したTシャツはフロントに色、柄とりどりのハギレがデザインされ大人可愛いデザインです。
廃棄生地をなくす、古き良きものを大切にする、つくった人の心をくむ。
伊達さんのお話から人や物へ対する温かさを感じることができました。
服づくりからハギレをなくしたい「ゼロウェイストプロジェクト」
クラウドファンディングチャレンジ中(7月6日まで)
https://motion-gallery.net/projects/itobanashi-t-shirts
「ししゅうと暮らしのお店」開催
日時:2021年6月26(土)〜27日(日) 11:00~18:00
場所:広島県東広島市志和町志和堀3231-1
*google mapはこちら(駐車場あり)
https://goo.gl/maps/LPXd35SqiHsJEheX8
スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある人達にオリンピック競技種目に準じた日常的なスポーツのトレーニングやプログラムを提供し、トレーニングの成果を発表する競技会を開催する国際的なスポーツ組織です。来年11月4日から6日までの3日間、広島広域公園や広島県立総合体育館を中心に県内各地の会場で夏季ナショナルゲームが開催されます。
事務局長の岡田さんは1998年のスペシャルオリンピックス日本・広島の立ち上げから携わり、これまで組織運営やスポーツプログラムのボランティアコーチを務めてこられました。日本体育大学卒業の経歴、岡田さんのお子さんが障がい児であったことから「スポーツの力を活かしながら障がいのある方々を支援できる環境を望んで生きていきたい」という思いが相まって活動を始められました。
約20年間、競泳やボウリングのコーチとして多くの子ども達と触れあうなかで、どんなに時間がかかっても自分の課題を超えていこうとする姿はコーチや親に多くのことを示唆し、関わる者の人生をも変えていく力があると岡田さん。4年ごとに開催されるスペシャルオリンピックスはそんなアスリート達の勇姿を通して、知的障がい者の可能性を知る機会であり、アスリート達にとっては努力の成果を発揮する夢の舞台です。
先月20日に大会開催記者発表が行われ、いよいよ本格始動した「スペシャルオリンピックス2022広島」。岡田さんは、応援チャリティTシャツを着た多くの広島県民がアスリート達に声援を送る場面を思い描きながら、大会の認知や理解、協力に向けた活動を進めていきます。この大会の成功は、障がいのあるなしに関わらずスポーツを通じて互いにふれあい、笑いあい、協力しあえる共生社会の実現に繋がるはずです。
県民全員で応援していきたいですね。
【スペシャルオリンピックス2022広島】開催
日程:2022年11月4、5、6日
スペシャルオリンピックス2022広島公式ホームページ
https://sonippon.wixsite.com/so-2022-hiroshima
演奏活動をはじめて40年以上というピアニストの伴谷真知子さん。
国立音楽大学、パリのエコール・ノルマル音楽院を卒業後、これまでに国内海外でリサイタルを多数開催し広島文化学園大学では38年間にわたりピアノの指導を続けられました。ピアノを始めた頃からコンサート活動をすることが一番の目的だったと言われる伴谷さん、舞台へ立つことの想いは今なお変わることはありません。
伴谷さんのリサイタルやコンサートに欠かせないのは、フランスの作曲家ドビュッシーの作品です。風景が目に浮かぶような抒情的な音楽は日本人の感性にあっているように感じられるようです。
番組では伴谷さんの演奏アルバム「伴谷真知子ドビュッシー&サティを弾く」から名曲「月の光」をお届けしました。柔らかさと艶やかさを合わせ持った音色からまるで風景が目に浮かぶようでした。
現役ピアニストとして活動を続けながらも、子育てや介護と女性としての役割も果たしてこられました。アルバム制作を決めたのはご両親の介護がはじまってからのことでした。「大変なときこそ目的を持って行動することが必要」という考えから、あえて挑まれたことにピアニストとしての信念を感じました。
自分のやりたいことを続けることで喜びを得るためには、それを貫く覚悟も必要なのだと気づかされました。人として、女性として、そしてピアニストとして年を重ねるほどに深みを増す伴谷さんの演奏がひとりでも多くの人の心に届くことを願っています。
ヒロシマ・ミュージック・プロジェクト主催「伴谷真知子ピアノリサイタル」
※5月29日(土)開催予定のリサイタルは緊急事態宣言発令のため10月2日(土)に延期となりました
日時:10月2日(土)14:30(開場14:00)
会場:はつかいち文化ホール ウッドワンさくらぴあ小ホール
全席自由:一般3,000円 学生2000円
お問い合わせ:ヒロシマ・ミュージック・プロジェクト (TEL 0829-38-2264)
「繋がることで生まれる、新たな可能性を目指す」という理念のもと、障がい・年齢・性別を問わず誰もが理解し合い、支え合う関係づくりの構築を目標に活動しているのがFOOT&WORKです。障がい者の自立を支援する通所施設の運営、子ども食堂や地域食堂、フードバンク、グループホームの第三者評価、海田町からの委託による「くらしの安心サポートセンター」「ひきこもり支援事業」とその活動範囲は多岐にわたります。
今回番組では、3月に開設された広島版ひきこもり支援情報ポータルサイト「ハルモニ@ホーム」について伺いました。
これまで主に精神、知的障がい者の支援を中心に携わる中で「家から殆ど出られない」という相談者の対応を苦慮することがありました。理由は「ひきこもり」は病気ではなく状態を表すもののため、当事者が障がいを持たれているのか否かが定かでなく、障がいを持たれていない場合に適切なサポートが出来ないというジレンマを感じていたからです。そこで、情報がまとめられたポータルサイトをクラウドファンディングでの資金支援のもと開設。現在は50事業所が登録しています。
当事者やそのご家族のお悩み、問題がワンクリックで支援事業所と繋がり、そこから対応を深めていくことで相談者の具体的なサポートに繋げていきます。
当事者との接し方など実際に様々なアドバイスを受けたことで嬉しい変化につながったという声もあがっています。
またポータルサイトのもうひとつの役割としては事業所同士の繫がりづくり、互いの事業内容の理解です。得意分野を活かしたアプローチは問題改善に向けた第一歩です。
相談したいと思われる方がアクションを起こせるように、そして登録事業所による支援の輪が広がる一役を担うためにも、まずはサイトの認知拡大を目指します。
●フードバンク協力企業随時募集中
食品を寄付していただけるスーパーマーケットや食品関連企業・農家等を募集
特定非営利活動法人 FOOT&WORK https://footandwork.com/
ひきこもり支援情報ポータルサイト「ハルモニ@ホーム」
広島市南区に事務所を構えて離婚問題、理美容や介護関係の企業法務を中心に様々なご相談に対応する弁護士、片島由賀さん。
事務所の屋号「勁草」とは雨風に耐える強い草を意味し、人生の逆風におかれた方々を支えたいという思いが込められています。
最近では男性からの相談も多いといわれる離婚問題。
互いに感情的になり、こじれてしまうことも多いため冷静に状況を整理することが望まれます。とはいえ中立の立場ではなく、あくまで依頼者様の弁護という役割のなか、安心・納得に至る解決へ向けてサポートします。
裁判や交渉に向けての事務仕事以上に、片島さんが最も大事にしているのは依頼者との信頼関係の構築。どのような案件であっても当事者は精神的に負担を抱えた状態で来所されます。そんな中、どのように寄り添い、様々考えられる道筋の何を選択していくのか。最終的には依頼者自身が決めることにはなりますが、できる限り納得してもらえるような提示を心がけます。
また判決が出たことで終わりではなく、その先にある人生、生き方、子どものいる離婚問題の場合は子ども達の将来も考えていかなければなりません。
片島さんは弁護士として、依頼者を取り巻く環境を俯瞰し未来を見据えた視点で見つめます。
コロナ禍においては、仕事・家庭・生活・家計の問題とあらゆる面で影響が出ており、長期化の様相を弁護士としても感じられているそうです。
夫婦の問題、企業の経営においてはこれまではなんとか乗り越えられていたことが、コロナによって問題が表面化、ある意味決断を迫られているのかもしれません。
納得のいく決断をするためにも、ひとりで悩まず法のプロに相談することで自分では考えもつかなかった新たな道が見つかるかもしれません。
勁草法律事務所(個人向け) https://keiso-law.com/
(法人向け) https://keiso-law.jp/
公認心理師としてカウンセラー、子どもの発達相談、学習支援を中心に活動しながら専門学校や子育て支援センターでは授業や講座を行われています。
村上さんが子どもの発達や心理に興味を持ち始めたのは自身の子育て中のことでした。娘さんが1歳半の頃、神戸大学発達科学部へ入学、ママ学生として学業と家事育児を両立することは大変だったようですが、ご主人のサポートもあり無事卒業。
これまでに子どものプレイセラピーや子育て・発達支援など数多くの経験を積んできました。
子育てにおいてはママがハッピーであることが第一と村上さん。
すべてを自分で抱えてしまって精神的余裕のないママの様子は、子どもの心理面に大きく影響します。時には子どもを一時的に預かってくれる場を活用し、ママが自分のために時間を使うことでリフレッシュすること、自分で自分の機嫌を取ることも大切だと言われます。
また、コロナ禍において人とつながる機会が減り、孤独感や先行きの不安感、生きにくさ、暮らしにくさを感じる人達が増えてきている状況は誰もが知るところです。特に若年女性の自殺率が上がり、厚生労働省を中心に様々な対策が取られています。
村上さんも電話相談窓口「よりそいほっとライン」で相談者のお悩みを受けとめている相談員のひとりです。
「こんな時だからこそ、支え合える、つながれる場所があることを誰もが感じられる地域づくりを目指していきたい」そんな村上さんの強い思いがお話から伝わってきました。
村上さんによる子育て講座開催
日時:6月10日(木)
場所:東広島市平岩地域センター
内容:0・1・2歳のイヤイヤ期、人見知りを発達心理学の観点から学ぶ
よりそいほっとライン
http://www.since2011.net/yorisoi/
書道歴43年といわれる結城さん、その作品は書の枠にとらわれることのない自由かつ創造的なものばかり。描く素材や書体も様々で墨と筆の表現の可能性を日々追求しています。
商業書としては宮島「焼き牡蠣はやし」の看板、輸入家具カッシーナのモデルルームへの作品展示もあり、結城さんの持つ独特の世界観はあらゆる方面から注目されています。スタジオに持参くださった作品集を見ていても異なるテイストの作品に飽きることはなく、書家というよりアーティストという言葉がピッタリです。
作品の背景には子どもの頃になりたかったインテリアの仕事も影響しており、部屋の一部として書作品を創作したいという想いもあるそうです。
コンセプトは「Only one and just for you」その人、その場所、その思いを作品に込めて表現する。それはこれまでの書家人生を通じて培ってきた人を大事にする心、感謝の気持ちから生まれたものなのかもしれません。
最近ではコロナ禍により長年続けてきた書道教室での指導機会が限られているようですが、書家として手書きの大切さはこれからも伝え続けていきます。特に子ども達への「書育」の重要性を感じ、子ども達が楽しく習える場所づくりを目指します。加えて様々な業種に役立てる商業筆文字作家としての活動にも力を入れていきます。
「自由さ、楽しさ、優しさ」を兼ね備えた結城さんの作品は、これからも様々場所で、多くの人の心を照らしてくれるに違いありません。
【書道教室】開催(コロナ収束後予定)
会場:麻乃亭(広島市安佐南区古市)
結城香華(えみ子)Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100033009342281
呉市中通にあるyoga space「slow」(スロウ)、川口舞子さんが地元呉市の活性化と健康寿命促進のために2016年にオープンしたヨガスタジオです。
体調を崩して3ヶ月の入院生活をされた際、治療の一環として取り入れたヨガによって次第に心と体の調子が整えられ回復していくことを実感し、自らヨガの素晴らしさを多くの人に伝えたいとインストラクターの道を歩み始めました。
生徒さん達との出会いは、川口さんのヨガへの探究心を刺激し、指導者としてどうあるべきか自身の目指すべき場所を教えてくれます。
大切な生徒さんを病気で亡くされた経験からは「もっと出来ることがあったはず」と以来年齢・体力にあった運動療法、婦人科学や抗加齢医学といった専門的な正しい知識を得ました。
ヨガは、ポーズやストレッチ、呼吸、瞑想など日常的に実践していくことで自分を知り、前向きになれるツールのひとつ。コロナによる時代の変化に流されないためにも、自分を知り、自分を認めることがとても重要だとも考えます。
コロナ禍でヨガレッスンもオンライン化が進み、自宅にいながら普段着で気軽に参加できるとslowでもオンラインレッスンは大好評のようです。
その気軽さゆえ週1回から週3回と参加回数が増えた生徒さんもあり、コロナ太りを逆行して生徒さん達の体重、体調管理は万全です。
とにかく生徒さん達が大好きという愛に溢れた川口さん、これからもヨガを通して、出会う人達の心と体に寄り添い続けます。
4月開催【呉ポートピアパーク ヨガレッスン】会員募集中
会場:呉ポートピアパーク
日時:毎週火曜日(18:00~19:00)
お問い合わせ:呉ポートピアパーク http://www.kurepo.com/
世代やジャンルを超えて、制作物の販売やパフォーマンス、ワークショップなど表現制作を通して人と人との繋がりや交流をはかる広島初のイベント「HIROSHIMAクリエイティブコレクション」。新型コロナウィルス感染拡大により昨年はやむなく中止となり、1年ぶりとなる今年4月11日に実施することが決まりました。
イベントの主催・企画・運営を務める重原さんも物作りが好きなクリエイターのひとり。
これまで雑貨店を経営しながら大小様々なイベントを企画・開催してきましたが、この「HIROSHIMAクリエイティブコレクション」開催への想いは人一倍強いものがあります。
それは重原さんご自身が肺の難病にかかり辛い闘病生活を経験したことです。
一時は余命をも告げられる状況でしたが、奇跡的に移植手術を受けることができました。闘病中は病院という閉鎖的な環境の中で、どうしようもない思いを物作りや文字を書くこと、絵を描くこと、音楽に触れることで救われたと言われます。
「物作りの素晴らしさを伝えたい」「自分の持つ人脈や経験を若い人達に繋ぎたい」そして「いま病気で戦っている人達に元気を届けたい」そんな思いがこのイベントには込められています。
コロナ禍であることから出店数も配慮して150店ほどですが、アート・イラスト、ハンドメイド作品、ドール関連の作品や手芸素材の販売など手作りの魅力あふれる内容です。シルクスクリーンでのTシャツ制作、オリジナルマスク作りなどワークショップも開かれます。
会場の様子はインスタLIVEで発信され、どこからでもイベントの雰囲気を味わえ、病院内の患者さん達にも会場の様子をスマートフォン片手に楽しんでもらえます。
当日はコロナ対策万全に、来場者名簿の作成、検温、消毒、換気はもちろん入場数制限も行いながら安心なイベント環境作りに取り組みます。
ステイホームにもおすすめ、自宅で楽しめるハンドメイドの魅力いっぱいの「HIROSIMAクリエイティブコレクション」へ是非お出かけください。
【HIROSHIMAクリエイティブコレクション】
日時:4月11日(日)11:00~17:00
会場:広島県立広島産業会館 西展示場
入場料:300円(小学生以下無料)
2012年に広島市佐伯区五日市にお店をオープンして8年。パン・ジャム・スコーンの製造販売を行われている梅川さん。木曜日、金曜日外の11時から15時までが開店時間ですが、早朝から閉店後の翌日の仕込み時間までこだわりの商品作りに全力投球されています。
以前は事務職として仕事をされていましたが、クッキング教室のパンレッスンに実姉から誘われたことがきっかけとなりパン作りの魅力にとりつかれました。
その後は店舗場所とのご縁や家族の協力もあり、想像以上のスピードで事が運び開店。東京で1年間巡ったパン屋さんでの情報も参考にしながらトネリコ独自のパン作りを試行錯誤してきました。
ご自身も「まさか自分がパン屋になるとは思ってみなかった。けれどあの時、何もしなかったら、今の私はない」と当時のことを振り返っていらっしゃいました。
オリジナルのミニミニ角食パンをはじめたとした各種パン、苗木から育てた果実で作ったジャム、そしておすすめのスコーンとすべての商品に梅川さんの想いが込められています。特に最近作るウェートが高くなったスコーンは一押しです。
パサパサ感のないしっとりとした生地は、飲み物なくてもいただける食べやすさです。
梅川さんは、常に新商品の開発に意欲的で、現在ビスコッティとスコーンをかけあせたようなビスコーン作りも研究中だとか。
ご自身の思いに正直に、決して変化を恐れることなく前進される姿は、梅川さんの作られるパンやスコーンといった商品作りからも伝わってくるようです。
さあ今日は店頭にどんな商品が並んでいるでしょうか。
気になる方は是非11時から15時までにお店をのぞいてみてくださいね。
お目当ての商品はお早めに!
【廣島メルカート】開催 ※トネリコ出店
日時:4月18日(日)
場所:広島T-SITE 1Fプロムナード(広島市西区扇町)
トネリコ情報
福山市のしゃぶしゃぶ・すき焼きの店「しゃぶ𠮷」、ここでホールチーフを務めながら料理とお酒をもてなしている宮岡 瞳さん。
日本酒を通じてお客様とより良いコミュニケーションを取りたいと2013年に唎酒師に合格したのち渡米。2017年から1年間カナダのトロントで働きながら国際唎酒師の資格を英語で取得されました。
また庄原市東城町の生熊酒造では冬の3年間、杜氏さん達にまじり洗米から酒質分析作業まで様々な工程を経験。重労働かつ繊細さ、慎重さが必要とされる現場で酒造りの難しさと奥深さを知りました。
その経験からお客様と交わすお酒の話に深みが増し、お一人お一人にあった日本酒の提案にも繋がっています。
「地酒」と言われるだけあって、地元の水と米で作られた日本酒はその地域の名物料理に良く合うのだそうです。またその味わいは一過性のものではなく、場所や料理、あるいはグラスやお猪口、共に飲む人によっても変わってくると言われます。
旅先で買った地酒を自宅で飲むと、味わいが異なるのもそんな理由からのようです。
日本酒のプロフェッショナル宮岡さんは、接客中は日頃飲んでいる銘柄、注文された料理、喫煙者かどうかなどお客様の嗜好を確認しながら日本酒を提案し、それぞれにご満足いただけるひとときを作り出すことを目指しています。
唎酒師に加えワインソムリエの資格も取得し、日本酒をアドバイスする上での知識がより広がったという宮岡さん。今後は多くの人に日本酒を楽しんでもらえるイベントを積極的に企画していきたいと意気込みます。
株式会社一心ダイニング「しゃぶ𠮷」
現在、秘書広報課に属しテレビ・ラジオ広報番組、広報誌、またホームページやSNS発信など広聴事業を含んだ業務のリーダーとして活動されている瀧川雅子さん。
地元愛に溢れた素敵な女性です。
現在の業務に就くまでは、シティプロモーション業務に携わり呉市のキャラクター「呉氏」の誕生からその活動に関わる呉のPRを行われていました。
「呉氏」といえは、鮮やかなターコイズブルーの出で立ち、四角いボディに記された「呉」の文字が印象的な呉市公式キャラクター。デビュー当時はTRFのヒット曲の替え歌でキレキレのダンスを見せる姿が話題となりました。
デビュー当時は呉氏のイメージに賛否両論であったそうですが、今では地元はもちろんご当地キャラでも親しまれる存在として認識され、瀧川さんもその活躍ぶりを母のような気持ちで見守っています。
昨年はコロナの影響でイベント等に登場する機会がなくなった呉氏ですが、自宅でも楽しんでもらえるようにとSNS発信やペーパークラフト、呉市のオリジナルソング「君くれハート」に合わせたトレーニング動画DVD「クレトレ」を制作。「呉氏を忘れないでね」「コロナが収束したらまた会いましょう」そんな思いで工夫を凝らしたPR活動を進めています。
呉氏はもとより、呉市で開催されている西日本豪雨災害における「復興応援呉ご当地キャラ祭り」で出会う多くのキャラクター達とのふれあいから、瀧川さんはキャラクターの持つ力や可能性の大きさを実感したとも言われます。キャラクターは地域の顔であり、地域同士の結びつき、人と人とのつながりを深める存在です。
これからも呉市は呉氏と共に地域の魅力を発信し続けます。
【復興応援呉ご当地キャラ祭】
日程:2021年10月開催予定
呉市役所
SNSで旬のタルトをオーダー販売、自宅でのタルト教室を開催している奥村裕子さん。
広島市安佐北区の工房では定期的にランチの提供、食育ランチ教室、アレルギーを持つ子ども達に向けたおやつ教室も行われています。
奥村さんのタルトは地元の食材を使い、味のバランスや食感、甘さが考えられた素朴な味わいです。スタジオにもお土産にとチョコレートタルトをお持ちくださいました。生地には大山バター、石本農園卵、国産小麦粉が使われ、クリームにはピスタチオペーストとイチゴも混ぜられ、チョコレートは尾道市向島のUSHIO CHOCOLATE。ピスタチオとイチゴ酸味でチョコの甘さが程よく味わえる美味しいタルトでした。
オーダー販売では注文される目的、お客様それぞれのストーリーが感じられるため、一つ一つ思いを込めて作ることができ、味の感想をいただくことでとても幸せな気持ちになるとおっしゃっていました。
アレルギーを持つ子ども達に向けたおやつ教室では、卵とバターを使わない簡単なおやつの作り方をお母さんや子ども達に教えられています。みんなと一緒に安心して食べられるおやつの提供はもとより、子ども達の料理への興味関心に繋がればという思いもあります。
料理にはレシピの見方、食材選択、段取り、時間管理、調理中の変化や片付けまで様々な要素があり、それは子ども達の成長過程において必要な自己管理力を育てます。将来的には子ども達がしっかり考えながら作るお菓子教室を開きたいと夢が膨らみます。調理、販売、教育と奥村さんのお菓子作りはタルトを中心に、今後あらゆる領域へ広がりを見せてくれそうです。
毎月第2、第4金曜日タルト販売
場所:インテリア雑貨セレクトショップ「PENCIL」(広島市中区袋町)
※完売次第終了
【タルトYOU ご注文】
Facebook https://www.facebook.com/You-_taruto-101067774946550/
Instagram https://www.instagram.com/p/CLTVHaeBdHc/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading
現在フリーとしてチラシのイラストやデザインなどを行う傍ら、イベントのコーディネーターとしても活動する洲上さん。
以前はペンスケッチの絵描き・絵画教室講師でしたが、出産後に子育てしながら家でできる仕事がしたいとイラストレーターに転身。絵を描きに出向いていた宮島とのご縁から小冊子「zine」のイラストを担当したことで知名度も少しずつ広がり、イベントコーディネーターとしての依頼が増えていきました。
イベントでは廿日市在住のライター、イソナガアキコさんと共に本屋さんを応援する活動「本と本屋と人のあいだをつくる」あいだprojectを結成。
地元はつかいち市民図書館での夜のトークショーやブックマルシェなど本を主体としたイベントを企画、運営してきました。また宮島口商店街を盛り上げようと開催されている「みやじまぐちそぞろあるきマルシェ」にも精力的に関わっています。
冊子やチラシといった広告には洲上さんのイラストもふんだんに使われ、自身の持てるスキルや経験を存分に発揮しています。ひとつの仕事に固執することなく、フリーランスとしての強みをこれからも活かしいろいろなことに挑戦してみたいと考えているそうです。
コロナ禍において今後の生き方、働き方について考えざる終えない今、洲上さんも自分に何ができるのかを問いながら活動されているようです。
「~でなければならない」ではなく、その時々に心の赴くまま前進していく行動力、柔軟さがこれまで以上に求められているとお話を伺いながら感じました。
【ブックマルシェイベント】
「海を見ながら本を読む」
開催日:毎月第1・第3日曜日(10:00~16:00)
会場:宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場あずま屋
あいだproject https://www.aidaproject.work/project
【3月の宮島口イベント】
「みやじまぐちそぞろあるきマルシェ」3月14日(日)
「MIYAJIMAGUCHIアンティーク」3月20日(祝)
「9days market」3月13日(土)~3月21日(日)
会場:宮島口旅客ターミナル前~宮島口前
今から24年前に発足した「もりメイト倶楽部Hiroshima」。
発足当初から現在に至るまでメンバーとして森林・里山・まち・環境作りの技術や知識を磨き継続的な自然の保護に努めている原田さん。活動の源は、活力と癒しを与えてくれる大いなる自然の魅力、自然が大好きという思いです。
もりメイト倶楽部Hiroshimaでは、樹林整備作業など月1回の「地域貢献例会」をはじめ、下草刈りや間伐、枝打ち、雑木林の手入れ、植樹といった森林整備にまつわるあらゆることを行っています。
専門的な知識がなくとも自分のできることから気軽に始められ、また自然の中で気持ちのいい汗を流しながら作業することで達成感や充実感を得られます。
会員歴も長く森林ボランティア経験の豊富な原田さんは、森林密度を適正に健全に導き、また利用可能な立木を収穫するために行う間伐作業もチェーンソーを使って行われます。華奢な女性には一見難しそうに思われる作業ですが「懲りずに挑戦しています」と楽しそうに笑顔で語ってくださいました。
森林ボランティア活動は、森の手入れを行い環境保全を図るだけでなく地域との交流や環境教育の場でもあるため女性ならではの視点も役立つと言われます。
自然を愛し、好きな人を増やすことが自然を守ることにつながると信じ、自然にまつわる講座も積極的に担当されている原田さん。
「まずは一歩踏み出して自然の中へ出ていってほしい。きれいな写真や映像もいいですが自然の匂いや空気など、その場に身を置いて肌で感じられることは素晴らしい。」
そんな言葉を聞きながら、花開く本格的な春が待ち遠しくなりました。
〈地域貢献2月例会〉開催
黄金山ふれあい樹林整備~竹林整備作業にチャレンジしよう!~
日時:2月28日(日)9:00~
会場:マツダロジスティクス株式会社(広島市南区楠那町3-19)
持参物:山の道具・弁当・水筒・マスクなど
申し込み: info@morimate-ch.com
もりメイト倶楽部Hiroshima http://www.morimate-ch.com/
広島市西区草津本町にあるクラフトカフェ「GACHA-MANA(ガチャマナ)」。
家具職人である岩見さんのご主人が制作した温かみのある家具の注文販売やカフェ、料理教室、ワークショップを展開しています。
料理教室のはじまりは、カフェにくるお客様からレシピを教えてほしいという要望からでした。「料理を作ることは大好きだけど、上手く教えられるだろうか」と最初は不安もあったそうですが、今では料理中のコミュニケーションで生徒さん達の人柄に触れ、とても楽しいと岩見さん。
料理は栄養学に基づき旬の素材を使った家庭料理ですが、そこに岩見さんならではひねりを加えています。簡単だけど見栄えが良く、とにかく早く作れる料理をと忙しいお母さん達にうれしいメニューが並びます。
時短料理に重きをおいている理由のひとつはご自身の日常によるものです。
岩見さんは6人の子どもを持つお母さん、上は中学2年生から下は1歳まで毎日の食事作りはまさに時間との戦いです。子ども達の健康のことも考えると栄養面への配慮も欠かせません。
お母さん達の大変さがわかるからこそ出てくるアイデアの数々。
同じ思いのお母さん達には心強い存在です。
現在はコロナ禍においてイベント開催は難しくなっているそうですが、料理教室は広いカフェ内で距離を保ちながら行われています。
今後は「いつでも誰にでも観てもらえるような料理動画を配信していきたいです。」とすでに忙しい日常に加え、仕事の更なる展開にも挑みます。
【料理教室についてのお問い合わせ】
Craft.,Café GACHA-MANA http://gacha-mana.com/
Facebook https://www.facebook.com/gachakagu/
Instagram https://www.instagram.com/kaguya_gaku/
現在海外90か所以上に拠点を有し、政府開発援助の実施を行う機関JICA。
三角幸子さんが所長を務めるJICA中国は中国5県を管轄しています。
主な活動は発展途上国の行政官に日本の技術を学んでもらう研修や、青年海外協力隊等の募集、広告、開発教育支援、そして最近ではSDGsの推進を行っています。
番組では主に青年海外協力隊について伺いました。
世界約195か国のうち発展途上国とされるのは約150か国、人口にすると約8割の人が発展途上国で暮らしていることになります。
派遣された隊員はそこに住む人たちへ表面的な支援だけでなく、自立した国として成長するよう地域の特性や強みを見極め、活かしながら産業等の仕組みづくりをサポートします。
ご自身も隊員として活動することを望まれたという三角さん。実際活動している隊員たちの話を聴くたびにその志の高さに感銘を受けるそうです。
活動後はそのまま海外で務める人もいれば、その経験を地方創生等の活動に役立てたいと帰国する人も少なからず存在することから、隊員としての役割の多さ、意義の深さを感じます。
自分達の住む国や地域の発展にもつながるという決して一方通行ではないJICAの活動にもっと多くの人に関心を持ってもらいたいものです。
発展途上国にとって75年草木も生えないと言われた被爆地広島の復興は平和構築や復興支援の分野にもいかされているそうです。広島に住む私たちこそ他国の出来事に積極的に目を向ける必要がありそうです。
【オンラインセミナー開催】
「多文化共生×JICA」in広島
~海外協力隊体験を地域の日本語教室で活かす~
日時:2月21日(日)19:00~21:30
会場:オンライン会議システムZOOM
参加費:無料
詳細・お申込み: https://forms.gle/cXYyx3FzUAVxHFa76
ローズガーデンのスタイルを提案するBaraya代表の小早川雅美さん。
品種選びや取り寄せ、バラ診断、処理などバラにまつわるありとあらゆるお客様のニーズにお応えするまさにバラ博士。ご本人はバラが好きすぎるバラオタクとおっしゃいます。
植物好きでこれまでいろいろ育ててきたものの、いつもバラだけは枯らしていたという雅美さん。ある時再起不能とも思える枯れきったバラが芽吹いている姿を見て、その再生力に感動、本格的にバラづくりの勉強を始めました。
バラの品種は10万種以上ともいわれ、気高いイメージがあるものの品種によっては一年中コンスタントに咲く「四季咲き」もありコストパフォーマンスに優れた庶民的な一面も持っているそうです。また健気さや、お茶目さなど人間同様様々な性質のある興味深い花。そんな個性あふれるバラの魅力の虜になり、バラ好きの人達と思う存分バラの話をしたいと始めたのがバラの栽培講座でした。
1回だけと思って開催した講座が大好評。バラ好きさんとの出会いや繋がりにより、今では初級者講座からコミュニティーサークルまで3つの講座を展開しています。
庭づくりでは、寒い季節はお客様のお宅に伺い春に向けて剪定を行う時期ですが、まったく花の咲いていない枝を誘引して形作る作業も雅美さんにとっては至福の時間。
どのようにバラが咲くかもはっきりイメージできるほどバラへの信頼は厚いもののようです。「育てても、見るだけでも心を満たしてくれるバラ。バラづくりという楽しみややりがいが出来ると日々が輝きます。」と語る雅美さんの笑顔から大好きなことがある「幸せ」を感じました。夢中になれるって素敵なことですね。
【バラ栽培を学ぶ講座「バラード」】年8回開催
5月16日、20日「春はじめましてのバラ」
7月「夏をのりきる」
9月「秋バラのために」
11月「冬が一番大切」 ※7月以降の日程は未定
場所:東広島市西条朝日町1-14みどりビル2階
予約・お問合せ:Baraya(薔薇屋)雅美
メール:barayadebarawo1187@softbank.ne.jp
「一人でも多くの人の笑顔をつくる企業に」を理念に設立されたLIFETHINGS。菊池さんはインテリアコーディネーターとしてライフスタイルの提案を行っています。
具体的には注文住宅・店舗インテリア、外壁から内装にいたるまでトータルでコーディネートをしていきます。
社会人としてのスタートは空港のグランドスタッフでした。
その後、小売業界や家具メーカーで勤務するうちにインテリアに興味を持ち、やるからには自分の力で展開していきたいと将来を見据えた上でインテリアショップに4年間務められました。そして一昨年7月に会社設立、すべてがゼロからということもあり不安に駆られる日も多かったそうですが、とにかく前を向いて「これからどうするか」を考える日々を過ごしてきました。
菊池さんの考えるインテリアコーディネーターとしての役割は、お客様とハウスメーカーとの信頼とつながりを大事にすること、そしてお客様の希望を踏まえた上で全体的なバランスを見極めるプロの目を持ち、期待を超える「プラスα」を提案することです。
毎回丁寧に仕事に向き合い現場を重ねながらLIFETHINGSは前進しています。
またWEB上ではライフスタイルショップHue(ヒュー)も展開され、暮らしを彩る様々な品を提供しています。今後は会社の認知度を高め、多くの人に知ってもられるよう営業所設置やライフスタイルショップの店舗出店も目指していきたいと意気込みます。
バイタリティ溢れる女社長がまたひとり広島に誕生しました。
これからの活躍を楽しみにしています!
オンワードファミリーセールにて「ライフスタイルショップHue」出店
日時:2月10日、11日、13日、14日、20日、21日 全6日間
会場:オンワード樫山(広島市西区南観音 3Fレディースフロア)
株式会社LIFETHINGS https://lifethings.info/
ライフスタイルショップHue https://hue000.com/
広島市安佐南区祇園西公民館を拠点に子育て支援を行う「とりたまカフェ」。
子どもの不登校という同じ悩みを持つ堀内さんと西本さんが、小中高生の親の支援の受け皿が地域にあればという思いから6年ほど前に立ち上げました。
主な活動は月1回の茶話会、イベントの企画運営です。
お二人はこれまで茶話会で他のお母さん達と会話をしながら悩みを分かち合い、不登校の子ども達の将来にも様々な可能性や道があるのだと、多くの知識や情報を得ることができました。そして何より自分の想いではなく、子どもの気持ちに寄り添うことの大切さを知りました。「一人で悩まず、まずは話してみてほしい。」話すことで気持ちが整理されることもあると経験者としての思いを語ってくださいました。
昨年からは人の集まる場づくりとして安佐南区山本地区の耕作放棄地を使い自然農多世代交流「山本自然農塾」に取り組まれています。屋外で楽しめる畑仕事とあってコロナ禍においても対策をしながら実施することもでき、あらゆる世代が交流するにはふさわしい活動です。参加者は「野菜作り」という共通の目的のもと集い、土に触れ自然を感じながら楽しんでいるそうで、子ども達が昆虫を見つけて喜ぶ姿は微笑ましく、誰もが心解き放たれる安らぎの時間となっています。
茶話会やイベント通じて人とかかわることは、新たな気づきや発見に繋がります。
「とりたまカフェ」はお母さんや子どもの心を解放させる場所を助け合いの精神を持って作っていきます。
「みんなの学校」上映会&木村泰子さん講演会
日時:3月14日(日)14:00~18:00
場所:広島市南区民文化センター
後援:とりたまカフェ
お問合せ:kafetoritama2016@gmail.com
昨年3月に廿日市市佐方にオープンした「パーソナルトレーニングジムroot.(ルート)」藤田さんとご主人との2人トレーナー体制で経営されています。
主にはダイエットに悩む方を中心にサポートですが、健康管理やプロのアスリートなど通われる方の目的は様々です。
藤田さんがトレーナーに目覚めたのは社会人になってからこと。
大学では健康スポーツマネジメント専攻していたものの、今思えば勉学に励む学生とは言い難い大学生活だったそうです。
一度は一般企業の就職を希望しましたが、就職前に思い止まり、改めて大学1年生の授業を学び直したことで、地元の整形外科病院へ運動指導者として就職。高齢者の体操指導、学生やアスリートへのトレーニング指導、一般の方への生活習慣指導を行ううちに患者さんの変化を目の当たりにし仕事へのやりがいを強く感じるようになりました。その後は東広島市のトレーニングジムに転職。日本でもトップレベルのトレーナーの下で知識や技術など多くの学びを積み重ねてきました。
運動することで心が整い、脳へも好影響が与えられることは科学的にも証明されています。「心が豊かになるトレーニングジム」「ここに来れば大丈夫」そんなジムを藤田さんは目指します。
豊富な経験と確かな目をもったプロトレーナーがダイエットをはじめとした身体作りを無理なくサポートしてくれます。健康な心は健康な身体作りから、新しい1年も自分にあった運動を取り入れながら元気に過ごしたいものですね。
★2021年1月より「オンラインダイエットコンサル」スタート
食事指導・解析、運動プログラム作成、生活習慣の改善を1か月間サポート
パーソナルトレーニングジムroot.
藤田愛希ブログ https://ameblo.jp/403aki/
トコトコっと気軽に遊びにきてほしいという思いで名付けられた「tocotoco」。
ベビーマッサージ、アロマ、おうちパン作りなど子育て中のお母さんが子どもと一緒に楽しめる教室です。毎日頑張っているお母さんがひと時でもゆっくり過ごし、情報交換できる場を作りたいと始められました。
2児の母である清永立江さんは長女出産後、子育ての不安にかられた時期に参加した教室で他のお母さん達と話をしたことで随分と気持ちが楽になったそうです。
同じ悩みを同じ世代の人と共有しあうことで得らえる心の安定を実感し、お母さん達と集えるツールになる資格を次々と取得していきました。
子ども達が就寝してからの勉強時間も、夜泣きや寝かしつけながら一緒に寝てしまうなど思うようにはいかないこともあるなか学び続けました。
限られた期間に30レッスン以上の実績が必要な「おうちパン講師」の昇進資格では、周囲の人たちの応援により2か月間ほぼ毎日レッスンを続けて見事取得。
自分と同じ境遇のお母さん達に笑顔になってもらいたい、大切な家族の心と身体の健康のために出来ることをしたい...そんな想いが大きなエネルギーとなりました。
お母さん達には家でひとり悩むのではなく、勇気を出して一歩を踏み出してほしいと清永さん。これからもお母さんが笑顔になれるレッスンを企画し、おうちパン作りにおいては「一緒に伝える仲間も増やしていきたい」と明るく語ってくださいました。
【おうちパン講師認定講座】開催
日時:1月21日(木)・2月15日(月) 10:00~14:30 〈2日間〉
基本のおうちパン9種類の焼き方、コツを学ぶ
筆記試験、自宅で焼いたパンの画像送付あり
お問合せ/お申込み:tocotoco https://ameblo.jp/tocotoco-bm/
以前は女性アコギデュオ小吉のメインボーカルとして活動していましたが、声帯の病気にかかり大好きな歌がうたえないという辛い体験から「同じような思いをしている人に希望を贈れる音楽を届けたい」とソロ活動をスタートしました。
「音楽は自分の人生」と湊さん。
湊さんのつくる曲は実体験から生まれ、その時々に感じる思いが言葉や音で表現されています。
2018年の西日本豪雨災害で実家が被災し地域の人と一丸となって復興活動を行ったこと、そんな状況下に誕生した新しい家族のこと、半年間の東京在住から帰広後すぐ拡大した感染症被害、大切な友達の悩みを聴きながら気づく自分自身のことなど。
すべての出来事が反映された湊さんの曲からは、人とのつながり、いのち、やさしさなど「心」が感じられます。
コロナ禍において音楽活動の在り方を模索しはじめた、弾き語り配信ラジオ『湊ヒロミのFika RADIO』では、リスナーからのリクエストやエピソードを紹介することで、記憶に残る想い出を声にして届けています。リスナーの声に耳を傾けながら、自らの声で歌を届ける。「誰かの想い出を声で聴くことで他の誰かの明日が変わるかもしれない」と配信ラジオも意欲的に行っています。
将来的には自身のオリジナルPVを自らプロデュースして作りたいとも。シンガーとしての枠を超えた湊さんのバイタリティ溢れる展開に今後も期待が膨らみます。
湊ヒロミ オフィシャルウェブサイト
https://minatohiromi.jimdofree.com/
弾き語り配信ラジオ『湊ヒロミのFika RADIO』
(毎週月曜日20:00より配信中)
視聴⇒https://twitcasting.tv/hiromiminato
*ツイキャスラジオの生配信
広島大学ハラスメント相談室で専任教員として学生・教職員のセクハラ、パワハラ、アカハラなどの相談対応、防止教育を行われています。
大学院を修了後、これまで福岡の大学で12年間社会学の教員を務めたのち、専門の社会学でセクハラ・DVなど女性に対する暴力や大学におけるアカデミック・ハラスメントをテーマに研究を続けられてきました。
大学では「上司や先生との間で困ったこと、悩んでいることがあれば気軽に来てね」と窓口のハードルを下げ、気軽に相談できる場になるよう心がけています。
相談者は自分の身に起きていることがハラスメント行為なのかどうかも判断できなかったり、責任が自分にあると思い込んでしまうなどその心情は複雑です。
特に日々交流のある者同士は、不快な発言や、無理強いに「NO」と言えずひとり我慢し、悩んだりすることもあるようです。
「NOと言ってもいい」という意識を持ち、また周囲が同じ認識を持てる環境を作ることが必要だと横山さんは考えます。
社会活動として所属されているNPO法人、女性に対するDV被害者支援においては「デートDV研修」も積極的に行いながらメッセージを発信。
「人は生まれながらに皆等しく、尊い存在であること。」「人の違いは個性や境遇であり優劣ではないこと。」誰もが尊重される社会を目指して、これからも横山さんの活動は続いていきます。
今年9月に東広島市八本松にリニューアルオープンした西田額縁店。
2003年に西条町寺家に開業以来3回目の移転経て、𠮷澤隻子さんの実家敷地内の建物をご主人が改装された温かみあるお店です。
コロナ禍で前場所での経営が厳しくなり一時閉店をも考えたそうですが、お客様の惜しむ声を聞くうちに改めて店がどれだけ多くの人に必要とされていたかを知ることができました。厳しい現実の中から見えたお客様との繋がりが、いまでは𠮷澤さんの前向きなエネルギーとなっています。
書画等、作品を額に納める「額装」。
書画以外にも絨毯や砂漠の砂、駅伝のタオル、メダル&賞状など様々な思い出の品を額装されてきました。作品を額に入れ見せたときのお客様の嬉しそうな表情を見ることが何よりの喜びという𠮷澤さん、長年培った知識とセンスで作品を引き立たせます。
子どものちょっとした落書きも額装すれば素敵なインテリアになり、また作品の保存や管理にもおすすめです。
お店では額装以外にも俳句・俳画・水彩画教室も定期的に行われ、地域の人たちが気軽に集える場所になっています。今後はwithコロナ時代に合わせた非対面での額装や教室を企画するなど新たな展開も期待できそうです。
「これからはお店を長年愛してくださっているお客様へ恩返しの気持ちで日々過ごしていきたいです。」という言葉からは、穏やかながらも𠮷澤さんの強い決意を感じました。
〈俳句教室〉毎月第4水曜日10:00∼12:00
〈俳画教室〉毎月第4水曜日13:00∼15:00
〈水彩画教室〉毎月第2・4火曜日 13:00∼15:00
西田額縁店Facebook
https://www.facebook.com/nishidagakubuchiten/
福山市を拠点にシンガー、ヴォーカルトレーナーとして活動中の愛津咲さん。
活動場所は幅広く、イベントステージ、アクターズスクール広島福山校や福祉施設、寺院ではボーカルトレーニングも行われています。
歌の道に入ったきっかけは、前職である介護福祉士として勤務していた施設利用者さんとの出会いでした。施設内のレクリエーション時間に歌ったことが大好評だったことから、歌を通じて人の思い出に触れることの喜びを知りました。
歌は人と人を結び付ける素敵なコミュニケーションであることを再認識し、大好きだった歌の世界へ。福山駅での路上ライブからスタートして、ライブハウスでのステージ、イベントステージと人と人とのご縁により現在の活動に至っているそうです。
今年3月15日、福山藩初代藩主「水野勝成公」の命日には3枚目のオリジナル曲「鬼日向列伝~戦場の随に~」をリリース。水野勝成の生涯をというテーマで自身が作詞を手がけられました。四文字熟語を意識的に取り入れた歌詞には、言葉の意味を知ろうとすることで勝成公の理解を深めてほしいという思いが込められています。
これまでに発売されたオリジナル2曲を含め、福山市のPR活動が注目をあび、昨年8月にはマツダスタジアムで国家斉唱の大役を果たされました。
目標は広島県の活性化を担えるローカルタレントになること。
力強い歌声とは裏腹に、華のように清楚で愛らしく、一言一言から優しさが感じられる愛津咲さんの人柄に引き込まれる人も多いはず、益々のご活躍を期待しています。
愛津咲オフィシャルサイト http://azusa-official.com/
現在教室を東広島市に構え、主に自閉症や発達障害の子ども達を対象に、音楽療法やピアノレッスンを行う高橋さんは広島では珍しい米国認定の音楽療法士です。
広島の音楽大学中に音楽療法に興味を持ったものの、当時は日本では本格的に学ぶ場がなく、卒業後に単身渡米。語学学校で英語力を磨き、ニューヨーク、フロリダの大学、大学院で音楽療法を学び卒業。在学中は病院、保護施設、障がい児のための特別学校で音楽療法を実践し数多くの経験を積まれてきました。
帰国後、得た知識や経験を持って日本での本格的な音楽療法の実践に挑みますが、音楽療法の認知が低く思うようには進みませんでした。
そこで2018年自ら教室を立ち上げ、音楽の力で子ども達の心と身体の成長を支援することに精力的に務められています。
障がいを持つ子ども達は自己表現が苦手だったり、社会性を身に付けることに時間がかかることもあります。音楽に合わせ歌い、身体を動かし、楽器を奏でるなかで自己表現力を上げ子ども達の自己肯定感を高めていきます。教室を巣立っていった子ども達の中にも、出来ないこともあるけれどピアノが弾けることに自信を持てたお子さんもいるそうです。
コロナ禍において芸術の必要性を感じる昨今ですが、音楽の力は果てしなく私たちに生きる活力を与えてくれます。
高橋さんのような音楽療法士による活動がより広く認知され、すべての子ども達が心豊かに成長できる社会の実現を願っています。
【出張演奏会受付中】
出演:ピアノデュオ sotto voce(高橋加良子、久保木千尋)
対象:幼稚園・保育園・教育施設
内容:絵本「14ひきシリーズ」の朗読とピアノの連弾演奏
Orange Studio https://orangestudiopianomt.com/
PIANO DUO sotto voce https://www.facebook.com/pianoduosottovoce/
広島市中区基町の高層アパート内、ショッピングセンターの一角にある食堂「もったいないおばさんのたまり場」。ここで店長を務めているのが、明るい笑い声と笑顔が素敵な井上洋子さんです。
お店で出されるメニューは、うどん、ちらし寿司、お惣菜など誰もが好きなおふくろの味で、食材は自身の持ち出しやお客さんからの差し入れなど、無駄にすることなく使う「もったいない精神」で作られているものばかり、うどん一杯150円という安さも魅力のひとつです。週に3日、自宅のある安佐北区からリュックいっぱいの食材を担いで約1時間の道のりをバス通いして15年になります。
日頃は家に籠りがちの人達も食堂の開く日には井上さんの料理、井上さんに会うことを楽しみこぞってやって来ます。今では常連さんとの言葉のやりとりの中で健康状態や心の様子もわかるようになり、いつもと違う様子のお客さんに「今日はさえんかったんかね」などと声をかけると「実はね...」と悩みを吐露して帰る人も。
時には「3日間何も食べとらんのんよ」というお客さんの電話に驚き、うどんの材料を持って家へ駆けつけ、目の不自由なお客さんには料理の並びを丁寧に説明してあげるなど、ひとりひとりに寄り添う優しさは多くの人の心を満たしてくれます。
一人暮らしの高齢者が増えるなか、お互いに助け合えるコミュニティはこれからの時代には欠かせないものです。人生最後まで美味しく食べて、たくさん話して、笑える場所があることはこの上ない幸せです。そんな場所にこれからもずっと井上さんには居続けてほしいとお話を伺いながら願うのでした。
食堂「もったいないおばさんのたまり場」
開店日:毎週水曜日、木曜日、金曜日(10:00∼14:00)
広島市中区基町19-2-462
電話:082-221-3054
平和活動として原爆・被爆の事実を「社会科学」的な観点で分析、研究を行われています。例えば被爆者アンケートに記されている言葉、背景等から被爆者の思いを汲み取り、体系的に教材に反映させること。また平和記念資料館の来館者がサイト上で交わす情報内容の傾向から更に効果的な展示の可能性を調査するなどです。
原爆・被爆の実相についての認知は国内外において様々で、時に解釈の仕方が違ったり、誤解があったりもします。
また原爆が一過性の脅威であるような印象だけで終わらせたり、被爆者の「被爆投下直前直後」の部分だけに意識を向けるのではなく、その後被爆者がどのように生きてきたのかに目を向けることで被爆の実相に付随する人の心を理解できるのではないかと考えます。被爆体験者の情報収集、分析をすることで人の心の可視化をしていくことが被爆体験の継承にも繋がります。
誰もが一般化・歪曲することなく原爆・被爆のことを同じように伝えられること、市民が当たり前に集まり、語り、学べる場所、自分事として継承していくこと。それが瑠璃さんの目指す被爆体験の継承です。そのためには私たちもあらゆる視点でその実相を見つめる必要がありそうです。
被爆者の高齢化により被爆体験の継承が危ぶまれるなか、瑠璃さんをはじめとする研究者の皆さんの活動によって、あの日から今日までの記憶が決して失うことのない事実として生き続けることを祈りたいと思いました。
広島大学平和センターhttps://home.hiroshima-u.ac.jp/heiwa/
◆被爆者 森冨茂雄さんによる画集「消えた町、記憶をたどり」が現在発売中
広島市平和記念公園レストハウス、広島平和記念資料館にて販売
ボランティアをはじめて23年。阪神大震災後、仮設住宅の方々を広島へ招いた際のサポートから日赤小児科の癌病棟でのボランティアなどこれまで関わった活動は多岐にわたります。現在はコロナで休止中ではありますが乳児院でのスキンシップボランティア、留学生在籍校へ出向き日本語指導等を行われています。
「はるかぜ」設立のいきさつは、当時子どもが通う中高一貫学校のPTAで親しくなった親同士が卒業後も付き合いを継続したいという声が上がり、すでにボランティアを経験していた佐藤さんの提案で「主婦が出来るボランティア活動」をはじめることになりました。そのため、資金や財源、支援組織なしで長年活動されています。
乳児院での活動は乳児期に心身の発達に必要なスキンシップボランティアを謳っていますが、毎回子ども達の笑顔に癒され「逆にボランティアをしてもらっています」と佐藤さん。また、日本語ボランティアでは学校のカリキュラムにのっとり日本語や文化などを伝える中で、入学当初は名前しか言えなった高校生の成長過程を見ることに喜びややりがいを感じています。
活動中には、佐藤さんご自身にも辛いこと、悲しい出来事がありましたが、ボランティアで接する子ども達の笑顔に幾度となく励まされてきました。
「ボランティアは子育てと同じように、親が育てているつもりでも親にさせてもらっているように学ぶことが多く、成長させていただいています」と佐藤さんはボランティアを通して多くのものを得てこられたようです。
現在ボランティアのメンバーが少ないことが課題です。気軽に参加できますので、興味のある方はどうぞお問合せください。
【日本語ボランティア】
実施日:毎週土曜日 10:00∼12:00
会場:広島市留学生会館(広島市南区西荒神町)
【乳児院ボランティア】※現在コロナのため、休止中
実施日:毎週水曜日 11:00∼13:00、13:00∼15:00
会場:社会法人広島修道院・乳児院(広島市東区尾長西)
〈ボランティア希望の方〉
お問合せ先:「はるかぜ」メールアドレスharukaze@feel.ocn.ne.jp
ドッグトレーナーとして長年ワンちゃんと飼い主さんとの関係づくりのお手伝いをされている上野貴子さん。現在はドッグスポーツやエクササイズ、ペットの手作り食セミナーなどを楽しいイベントを企画運営されながら、ネットショップではワンちゃんに嬉しい食品、商品、飼い主さんに役立つ情報も発信しています。
これまで関東圏でドッグトレーナーとして一般的な家庭犬のしつけだけでなく保護犬をしつけ直すなど、個性豊かなワンちゃん達と向き合いながら知識や技能を身に付けてこられました。東日本大震災後、地元である広島へご家族と共に戻られドッグトレーナーとして再出発となりましたが、関東とのペット環境やトレーニングの差に驚き「これではいけない!」と奮起されての活動スタートとなりました。
バランスボールエクササイズやドッグスポーツ、ノーズワークや手作り食など、すべてはワンちゃんが健康で元気に長生きするために必要なこと。
また問題行動を起こすことへの対応も動物行動学を踏まえ、ワンちゃんを変えることより飼い主さんの意識や関わり方を変えることが一番のようです。
子犬のうちからのトレーニングは問題行動防止にもなるそうなので、パピー教室へ気軽に参加するのもいいですね。
ペット災害危機管理士1級講師としても活動中の上野さんですが、広島では西日本豪雨災害を経て、災害時ペット同行避難ガイドラインの策定も行われました。
災害時におけるペット対処など飼い主にとっての責任は様々あります。
「ペットは家族の一員、大事な存在」という思いだけでなく、家族として日々のケアを忘れずにいたいですね。
第3回ドッグスポーツ「プラー」記録会開催
日時:11月15日(日)
会場:ドッグランクラブ広島(東広島市黒瀬町)※エントリー、見学両方可
お問合せ:https://www.dog-life-plus.com/hpgen/HPB/categories/3707.html
犬とオーナーのためのお店ドッグライフプラス
https://www.dog-life-plus.com/
「無名を有名に」をコンセプトに、デジタル・SNS時代に最適なPR手段を掛け合わせて発信することで商品やサービスの認知を広げ、ビジネスの成長を支援されています。
具体的にはWEB制作、マーケティング、広告やSEO対策、SNS・メディアでのPRで効果のある方法を企業の規模や業種に関係なく伝えられています。
商社勤務時にはシステム開発部門・企画室にて「WEB担当・販促・広報PR」として長年従事されてきた中谷早織さん。
どんな優れた商品・サービスであっても情報発信の量が少なすぎたり、伝え方が間違っていることで「存在を知られていない」ものが数多くあることを知りました。
実際にヒアリングするなかでもオンラインショップを作ってみたものの見せ方がわからず、商品カタログのみ掲載するなどWEB広告の出し方に悩みを持つお客様は多く、PRのノウハウの必要性を強く感じられています。
大事なことは見る側のニーズや心理に合わせた情報の示し方。
商品・サービスを手にしたことで得らえるその先の「喜び」や「幸せ」をいかに伝えられるかが鍵となるようです。日々多くの情報をWEB上で瞬時に発信できる現代、その発信のしかた次第で認知度が格段に違ってきます。
多角的なPRのノウハウを持つ中谷さんの存在はビジネスには必要不可欠と言えそうです。今後の更なるご活躍が期待されます。
お問合せがゾクゾク続く!「WEB集客」超入門セミナー開催
日時:11/21(土)10:00-12:00
場所:エソール広島(広島市中区大手町 おりづるタワー10階)
イベント詳細: https://www.facebook.com/events/322381345724610/
お申し込み:PR WEAVE https://linktr.ee/prweave
韓国の伝統楽器カヤグム奏者sangmi(サンミ)さん、パーカッション担当で現在はアクセサリーデザイナーとして活躍のnatsuko(ナツコ)さんと、今回ゲストのヴォーカルyu-koさんのユニット、エスタシオン。
今年で結成7周年を迎えました。ESTACIONとはスぺイン語で季節・駅を意味し、移りゆく季節の中、ホッと憩える駅のような心癒すサウンドを紡ぎ出します。
結成した2013年当初はカバー曲のみの展開でしたが、自分達の言葉で想いをカタチにしたいと約2年前からオリジナル曲も制作してきました。
コロナの影響による活動自粛中にも学校から「子ども達と歌いたい」とオファーを受けたり、「涙して聴いています」「こんな素敵な曲だからまだまだ沢山の人に聞いてほしい」などESTACIONの曲は多くの人の心に響いています。
多くの人に評価してもらえることはメンバーの励みにもつながり、活動の一瞬一瞬が自分達にとっての宝物なのだと感じる日々です。
番組では2019年リリースされた4年ぶりのオリジナルアルバム『SOL&LUNA』から「ひまわりと太陽」をご紹介しました。郷愁を誘うカヤグムの音色とYU-KOさんの力強くも透きとおった歌声が心に沁みわたりました。歌詞はyu-koさんが亡くなったお母様を想い綴ったそうですが、決して断定的ではなく聴く側の想いで様々な受け止め方のできる素敵な曲です。
「これからも夢と希望と平和を胸に、輝く女性アーティストを目指しやりたいことを音楽で表現しながら歌い続けていきたい。」そんな熱い想いと共にESTACIONの宝物が広島から世界へ発信されていきます。
ESTACIONhttp://estacion-web.com/
2015年3月に子どもの育成と福山市文化振興を目的に立ち上げられたミュージカル団体「劇団ジュエル☆ローゼズFUKUYAMA」。演劇経験者やプロ音楽家をスタッフに小学生から60歳までの団員が一丸となって舞台を作り上げています。
ミュージカルの魅力は歌い、踊り、演技するという総合芸術であること。登場人物の想いが全身で表現され、そのエネルギーは観る人の心に夢や感動を与えてくれます。
作品を通じて観客には思いやりや優しさを伝えていきたいと言われる佐藤薫さん、代表として団員が成長している過程を見ることがとても嬉しいと話してくださいました。
また一つ作品を完成するには団員同志のコミュニケーションは欠かせません。
異なる世代が互いを尊重しながら関わること、自分の言葉で表現すること、子ども達には特に演劇活動において身に付けてほしい力です。
10月25日(日)にはコロナウィルス感染防止のため延期になっていた5周年記念ミュージカル「十二月の森の贈り物」公演される予定です。
森が舞台とあって子ども達が様々動物を演じます。当初予定していた5月公演から数か月で子ども達が成長し、作っておいた衣装があわなくなり再制作するなどあわただしい準備も続いているようですが、舞台に立てることは団員にとっては最大の喜びです。
こんな時期だからこそ、心温まるミュージカル作品を観に出かけませんか?
当日はコロナ対策も万全に開催されますので、安心してお出かけください。
元気弾ジュエル☆ローゼズFUKUYAMA 5周年記念公演
ミュージカル「十二月の森の贈り物」開催
会場:県民文化センターふくやま
日時:2020年10月25日(日)昼公演 開演13:00、夜公演 開演18:00
チケット料金:1000円
Facebook https://www.facebook.com/jewel.roses.fukuyama/
Instagram https://www.instagram.com/jewel_roses/?hl=ja
臨床心理師として広島県教育委員会スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーを務める土居和子さん。教育現場で子どもや親の相談を受ける心理職専門家です。また子育て講座や研修会なども開催し、子どもや親、教育者へ向けて様々な形で支援活動を展開されています。
土居さんが子育て支援をしたいと思ったのはご自身の子育て経験からでした。
育児書どおりにいかない子育てに悩むたび、周囲の人たちに話を聴いてもらいアドバイスをもらうなどサポートを受けてきました。
自分も同じような悩みを持つ人の「ココロに寄り添える存在になりたい」と学びはじめ、現在では臨床心理士のみならず公認心理士、社会福祉士などの資格を持ちあらゆる視点から子育て支援に関わっています。
コロナ禍においては、自宅で過ごす時間が長くなったことから子育ての悪循環に苦しむ親子が出てくるのではないかとの思いから、これまで相談業務の中に取り入れていたペアレントトレーニング(通称ペアトレ)をオンラインでスタートしました。
1時間半の講座を全4回、子どもの行動を分ける、効果的にほめる、効果的に指示を出す、フォローアップと体系立てて自分と自分の子どもにあった子育てのコツを探していきます。参加した人からは「イライラが減った」「子どもを愛おしく思えるようになった」「見方や関係性が変わってきた」といった声もあがっています。
ペアトレでは、お母さん達が学ぶというよりホッと一息つける時間となってほしいと土居さん。他のお母さん達の話を聞くことで勇気づけられたり、元気になれたりとその効果も様々です。毎日頑張っているお母さん、ご自身のココロがやすらぐ時間を過ごしてみませんか。
オンライペアトレ開催
10月6日、13日、20日、27日(全4回)
10月7日、14日、21日、28日(全4回)
【詳細・お問合せ】ココロトモニ広島
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokorotomoni/
今年2020年7月に『ラグリマが聞こえる~ギターよひびけ ヒロシマの空に~』で児童文学作家デビューをされたささぐちともこさん。
この作品は「被爆ギター」を題材に、ささぐちさんが作家になる前から何度も書き直し、児童文学賞に応募し落選を繰り返すなか4度目のチャレンジで最終選考まで残った作品です。昨年7月に参加した東京での合評会交流会で汐文社の編集長に原稿を渡すチャンスにめぐまれことから出版の話に繋がりました。短編作品として書き始めてから8年目のことでした。
お話は現代の少女が被爆ギターとの出会いを通じて戦争と平和について考える中で自分の辛い経験を乗り越えていくという成長物語。
何度も書き直し、どんなに時間がかかっても諦めず書き続けられた原動力は「被爆ギター」を知ってほしいという強い想いでした。被爆から75年の時を経て今なお美しい音色を奏でる被爆ギターの存在そのものに力があるとささぐちさん。被爆ギターは私たちに平和の大切さを語ってくれます。
30年前から独学で児童書を書き始めたささぐちさんですが、児童文学作家としての実感はまだないそうです。しかし自分の本を出版したという事実はささぐちさんの書くことへの自信となったことに違いありません。今後もマイペースに自分にしか書けない作品を書いていきたいそうです。
ひとりの女性として家事・子育て・仕事をしながら好きなことを継続し続けたことでたどり着けた場所。お話を聴きながら置かれた環境に言い訳することなく目標に向かって努力し続けることの大切さを改めて知ることができました。
児童書『ラグリマが聞こえる~ギターよひびけ ヒロシマの空に~』
☆広島市内の紀伊国屋書店・ジュンク堂・廣文館、他Amazonにて販売中
10月より被爆ギターの演奏がYouTubeで視聴できます
ささぐちともこFacebook
https://www.facebook.com/permalink.php?id=104024694696375&story_fbid=150295746735936
UNISU(ユニスク)とは日本で唯一、国連NGOとして認定を受けている国際的な学生組織で、国際交流による協調を目的しています。広島支部は昨年2019年8月に赤井理子さんが中心となって設立されました。
学生が恋バナをするように気軽に国際問題について語り合える場を設けたいとの思いでスタートし、現在では広島大学の学生を中心に23人のメンバーで毎週1回、勉強会や定例会を行っています。
主な活動内容は、国際社会の課題についてのディスカッションやSDGsの認知度を広げるための情報発信。広島は東京や大阪などの大都市に比べてアプローチが難しい環境であるものの学生が主体となって持続可能なまちづくりに貢献したいと考えています。SDGsについても学生によって認知の差があり、触れる機会を得ないことが一番の課題だと赤井さん。定期的に話す場を持つことで「詳しくなれた」「自分と異なる考え触れることができた」「他学部の学生との視点の違いが新鮮だった」などの声もあがり、多くの気づきが得られているようです。
SDGsの課題目標でもある環境問題、プラスチック廃棄物についての問題意識から生まれた「My Bottle Project」は広島支部独自の企画です。
プラスチックゴミを出さないために個々が「マイボトルを持参することからはじめよう」という呼びかけや、PR、学内給水機の増設などに取り組んでいます。学生は微力で何もできないと考えるのではなく、まずは皆で話しあえる機会をつくり、考え、出来る事からやっていきたいと赤井さん。広島の学生たちによる国際社会問題解決の第一歩が踏み出されました。
●「SDGsを学ぼう」オンライン講座開催
日時:10月3日(土)①10:30~12:00 ②14:00∼15:30
お問合せ:東広島市役所生涯学習課
TEL:082‐420‐0979 MAIL:hgh200979@city.higashihiroshima.lg.jp
●UNISC FM
毎週水曜日21:00∼22:00(インスタLIVE開催中)
UNISC広島支部Instagramhttps://www.instagram.com/unisc_hiroshima/?hl=ja
UNISC http://unisc.org/
女性設計士として戸建てのプランニングから本設計、施工図作成にいたるまで住宅の設計全般を一手に引き受け、施主様の家づくりをサポートする仲谷早緒利さん。
当初はインテリアコーディネーターを目指していたものの、設計補佐をしている間に設計業務に興味を持つようになりました。今では仲谷さんの信頼性は高くお客様からはもちろん、社内でも頼れる存在です。
最近では和室を取り入れる人が減少し、無駄なスぺ―スを極力なくした空間や玄関に手洗い場を希望するお客様も多く、住まいのカタチも時代と共に変化しつつあるようです。とはいえマイホームは人生において最も高価な買い物であることからお客様の期待どおりの家づくりに関わることへの責任は大変大きいもの。駆け出しのころには「本当に私が設計していいのだろうか...」と消極的な気持ちになることもありました
。
これまで200軒以上の住宅設計に関わるなかでお客様の希望のみならず、暮らし方や生活の中での価値観などしっかり聴き取りながら夢を形にしてきたことの積み重ねによって得られた設計士としての感性は、他の誰でもない仲谷さんならではのものです。
空間の心地よさ、そして材質から五感を通じて得らえる心地よさ。
所属する谷川建設の一番の特徴でもある「木曽檜」を中心とした天然素材は仲谷さんが大切にしたい暮らしには欠かせない「安全安心」そして「癒し」を感じられる要素のひとつでもあります。
人と人、家族の絆が深められ誰もがホッとできることが仲谷さんの考える住まい。
これからもお客様の気持ちに寄り添い、住みやすく、五感に気持ちいい家づくりを提案していきます。
【谷川建設住宅展示会場】
牛田情報スクエア「アスタ」(広島市東区牛田新町2丁目2-10-23)
※水曜日定休日
株式会社谷川建設https://www.tg-k.jp/
歴清社は広島市西区三篠町に本社を置く、創業115年の「箔押し紙」の製造、企画、販売を行う老舗です。老舗といえどもそこで働く人たちの平均年齢は30代中半で巧みな技術に加えた新たな発想で異素材、異業種とのコラボレーション商品製作の開発に力を入れています。そこで営業部に属し商品開発・海外事業部のリーダーを務めているのが藤井育代さんです。最近では壁紙のみならず金のふりかけや、箔のハガキ、スケッチブックなど「箔押し紙」を使った箔雑貨も開発し、箔を身近に感じてもられるような商品作りや、海外に向けての営業活動をSNSで積極的に発信しています。
以前は大企業で企画に携われていた藤井さんですが、大きな組織の中での自分の存在価値に疑問に思い結婚を機に退職。その後知人であった社長からの声かけで仕事を手伝ううちに箔押し・歴清社の魅力に惹かれていきました。
得意の英語が活かせることも大きな理由のひとつで、いまでは自身の知識や経験、スキルを存分に発揮されています。
自分の作った商品を自分の言葉で紹介し伝え広げていくことへのやりがいは大きいようで、楽しそうに箔の話をされる姿が印象的でした。
一児のママでもある藤井さんですが、家庭と仕事の両立に対する理解ある会社と強い信頼関係を持ちながら、箔と同様「歴清社」になくてはならない存在として益々輝きを増していかれるに違いありません。
歴清社祇園工場にて即売会開催中
金銀紙やパネル・屏風が通常価格の約80〜90%OFFで販売
【詳細・お問合せ】
株式会社歴清社http://www.rekiseisha.com/
(Facebook・Instagram・メール・電話にてお申込み受付)
現在廿日市地域で「はつかいち暮らしと看取りのサポーター」の一員として食支援活動を行われています。これまで看護の道一筋に過ごしてこられた迫田綾子さん。
30年間の看護師生活の中で口腔ケアについて知見を得られた後、広島大学大学院医学系研究科前期課程を修了、日本赤十字広島看護大学へ赴任されました。
基礎看護学教授という要職のもと、「摂食嚥下障害看護認定看護師教育」つまり「食べる」専門の教育を看護師に行われました。
すべての経験と知識、人脈を活かして行われている活動の中のひとつが「はつかいち暮らしと看取りのサポーター」通称くみサポです。
主な活動は、ゆめタウン廿日市のレストラン街の飲食店で要介護の方々が家族と一緒に食事ができる「介護レストラン」、そして食事のお悩みごとが相談できる「食事の困りごと相談」。サポートするのは医療、介護福祉関係者から地域の方まで幅広く、くみサポの活動に賛同された応援者です。
介護レストラン参加者の要介護は様々なため、食事時の安全と楽しく食べることを両立させる事前準備や環境づくりが重要です。
あらかじめ訊いておくというリクエスト料理の人気はお寿司やステーキ。お店ではシャリは柔らかめに握る、ネタは小さめ、お肉は叩いて咀嚼しやすいようになど参加者に配慮した調理が施されています。
食事をした参加者の中には8年ぶりの外食で日頃はミキサー食であるにもかかわらずお寿司を一皿ペロリと完食、満州生まれの方は懐かしの餃子を食べては笑顔で何度も「カンペー」(乾杯)をしていたそうです。市民と専門職がつながることで地域で食べる楽しみをみんなで守っていきたい。介護レストランにはそんな想いが込められています。「好きなものを食べられることの幸せ」生きている限り感じ続けていたいですね。これからはいつでも、どこでも、誰でも参加できる介護レストランとして廿日市市で協力店を増やし、それを全国へ拡げて「食のバリアフリー」を目指していきます。
毎月20日には「食事の困りごと相談」開催
次回開催日:9月20日(日) 会場:ゆめタウン廿日市1階レストラン街
※その他、電話相談・メール相談も受付
お問合せ:はつかいち暮らしと看取りのサポーター
これまで長年にわたり「NPO法人広島がんサポート」理事「がん体験者の会とま~れ」代表を務めてこられた佐々木佐久子さん。
現在は社会福祉協議会が主催する集いや気軽に参加できる「がんカフェ」など定期的に開催しながら、がん患者さんやそのご家族、また多くの人へがんとの向き合い方、正しい知識を伝え広げています。
活動のきっかけは、友人に誘われた「広島にホスピスを求める活動」への参加でした。
そこでがん患者さんの置かれている実態を知ったのちに、ご自身もがんに罹患されました。治療の際に先輩患者さんから励ましの声をかけてもらい救われた経験から患者のグループを作りたいと思ったそうです。
がんに罹患したときの心の痛みや悩みは当事者・体験者にしかわからないものです。家族や友人には心配をかけたくないとひとりで悩む方も多いようで、だからこそ同じ立場である人の存在は心の拠り所のひとつです。佐々木さんは、病院の待合室で沈んでいる人がいたら声をかけ、寄り添い、話を聴くことを忘れません。
今や二人に一人ががんになると言われている時代。がんになる前からがんについて知ることやがん治療をしながら働くこと、がん患者さんとの接し方を考える必要性も謳われ学校や企業でも「がん教育」を行っています。
がんと共存できる優しい社会が訪れることを願い、身をもって体験したことのすべてをエネルギーにしながら佐々木さんの活動はこれからも続いていきます。
「がんカフェ」開催
日時:8月27日(木)13:30~
会場:ギャラリーカフェ 月~yue~ http://www.g-yue.com/
お問合せ:090-2866‐5422(佐々木携帯)
ピアノ大型専門店である音楽館ピアノプラザ広島大町センターでピアノ講師を務める増田暁美さん。生徒さんは3歳から80代までと幅広く、ひとり一人の目的にあったレッスンを心がけた曲選びや指導をされています。
子どもレッスンでは親との関係性を大事にし、ピアノの指導者であると同時に親子の様子を客観的に見守り、話を聴くことのできるひとりとして心地よい距離感で関わることを意識しています。
シニアレッスンでは生徒さんのライフスタイルや想いに寄り添い、練習曲に歌謡曲など取り入れピアノを弾くことを楽しめるよう導きます。選ばれる曲にその方の人生を垣間見ることもあり興味深いとも話してくださいました。
なかでも60歳からピアノを習い始め、80代まで「ピアノが生きがい」と言ってくださった生徒さんはとても印象的で、いくつになっても新しいことを学び知る喜び、向上心がその方の誇りになっていることを知り、ピアノ講師としての存在意義やあり方を深く考えることになりました。
「音楽を聴いたり、弾いている時は心が旅をしているように感じることがあります。感じること、イメージすることが生きる力につながることもあると思います。」と増田さん。
最近ではコロナの影響もありオンラインレッスンも始まり、音楽に触れる手段や方法は時代と共に変化してきていますが、こんな時代だからこそ「音楽の力」を借りて日々心穏やかに過ごしていきたいとお話を伺いながら感じました。
今後も生徒さんが楽しみながらピアノも上手くなる「魔法使いのような先生」になることを目指し、たくさんの人にピアノ弾くことの楽しさを伝えていきます。
随時生徒募集(無料体験レッスンあり)
音楽館ピアノプラザ 広島大町センター
http://www.piano-p.com/school_ohmachi/
チーム・個人、あらゆるスポーツ選手の栄養・食事に関する自己管理能力を高めるための栄養指導や食環境の整備、サポートを行うスポーツ栄養士。書類審査も通りにくく、合格率は低いと言われている資格のひとつです。
田代シマさんは、管理栄養士として病院に勤めていた頃、ふと立ち寄った本屋さんでの立ち読みがきっかけでスポーツ栄養士資格を知り、病院を退職しスポーツ業界へ。スポーツトレーナーをしながらみごと資格取得を果たされました。
現在は、高校のサッカーチーム他、アスリート、キッズからシニアまで幅広く指導されています。
お話の中で興味深かったのは、競技種目、ポジションによって必要な栄養素が違い、野球でいえば球を追って走ることの多い外野手と座って球を受ける時間の長い捕手とはパフォーマンスを上げるために摂取すべき栄養素が異なるということです。
また、コンビニの食品を選ぶ際にはパッケージに表示されている栄養分を確認し、食べる物への意識を高めるだけで身体は変わってくると田代さん。
アスリートのみならず、ダイエットを目指す人、食事の自己管理をするためにも必要な知識。食が変われば身体はもちろん、心も変化してくるそうでメンタルへの影響も侮れません。
6月1日に中国地方初のジムカフェとしてオープンした広島市中区十日市の「S.P.fic」ではカフェ担当のスポーツ栄養士としても務められ、そこでは田代さんが監修、調理するメニューがいただけます。ボリューム満点でありながらも、栄養バランスがとれていて身体に嬉しい食事は心の健康へも導いてくれます。
今後は現在勉強中のメンタル面とスポーツ栄養学を組み合わせたオリジナルのサポートをしていきたいそうです。
スポーツ大好きな人、食べながらダイエットしたい人のみならず、田代さんの健康的で美味しいランチを食べに是非一度訪ねてみてください。
ジムカフェ「S.P.fic」
Instagram https://instagram.com/gymcafespfic?igshid=1s6gwvujzqn0
広島市中区十日市町1丁目1-14サンシティー十日市1F
TEL:082‐208-2840(営業時間11:00~17:00)
広島市西区三篠町でフィットネススタジオPRISMを経営する高松正子さん。
スタジオオーナーとなって今年で9年目、高松さん自身がインストラクターを務めるボディポテンシャルをはじめ整体、ボクササイズ、骨盤メンテナンス、フラ、子供向け体操や音楽遊びなど様々なメニューが取り揃えられたフィットネススタジオです。
ボディポテンシャルとは人間が持っている可能性を引き出すことにより、無駄のない効率の良い動きへと改善を図るもの。骨格を意識しながら体をゆっくり動かしながら痛みの解消・緩和・予防を行っていくメソッドです。
レッスン中は見本を見せることなく言葉で誘導し、生徒さんそれぞれの感覚で体を動かしていきます。同じ言葉を伝えても異なる動きが見られることがとても興味深いと高松さん。動くコーチングとも言われ自分の感覚を研ぎ澄ませながらメンテナンス力を上げていきます。
生まれてすぐの赤ちゃんには筋肉がありませんが、あらゆるものに興味を持ち、遊びながら筋力を鍛えているのだそうです。そんな赤ちゃんのように身体をフラットな状態に戻し、一つ一つの動きを意識し動かしていく。「歩く」という動作も左足で支えて右足を上げる、下げるといった具合に動きを細かく分けて認識していきます。それだけでも充分な運動になるのだそうです。無理せず、頑張らないことがポイントで常に生徒さんのペースに寄り添うことを心がけます。コロナによりZOOMレッスンも加わり自宅からでも気軽に参加しやすくなったレッスン。頑張らず体を整える運動ボディポテンシャル、是非一度体験してみてはいかがでしょうか。
8月1日(土)ボディポテンシャルレッスン開催
日時:8月1日(土)AM10:00~11:00
場所:フィットネススタジオPRISM(広島市西区三篠町)、ZOOM参加もOK
【お問合せ・お申込み】
TEL:0822302551 Mail:prismmm7@gmail.com
フィットネススタジオPRISM http://k-prism.jp/
広島市安佐北区安佐町久地、地元では『三国地区』と呼ばれる地域の活性化に向けた活動、MIKUNIプロジェクトを行う下河内優子さん。
ご両親が所有していた土地とその周囲の荒廃した土地を丸ごと引き受けてご主人と重機を使い整備して切り開いたのが三国ベースです。
ベース内には下河内さんが経営する多肉植物をメインに扱うグリーンショップやカフェ、その他ファーム、キャンプスペース、ドッグラン、トリミング店、遊具などが作られ子どもから大人までのんびり過ごすことができます。
施設は下河内さんの「あったらいいな」の想いがひとつずつ形になったもので、ファームで作られた食材はカフェやバーべキューにも使われています。
スタジオにお越しくださった下河内さんはとても華奢で優しい雰囲気の女性で、3~4か月間ほぼ毎日パワーショベルを扱っていたとは想像つきません。毎年草刈りを繰り返しながら管理していた土地をもっと有効に使えたら。また見渡す限りの緑、秋は紅葉に冬は雪と四季折々の自然に恵まれた三国地区を多くの人に知ってもらいたい。若い世代に三国の素晴らしさを伝えるために立ち上がったその行動力には感心するばかりです。下河内さんの想いに賛同する地域の人たちや仲間達にも支えられ、三国ベースは現在も進化進行中、今後の展開も楽しみなところです。
コロナウイルス感染防止対策が叫ばれる中、屋外かつ密なく楽しめる場所ですので、是非ドライブを兼ねてお出かけください。
TOMOS MIKUNI NIGHT開催
日時:8月8日(土)15:00スタート
会場:三国ベース(広島市安佐北区安佐町久地)
※キャンドル作家 チエミ・サラさんのキャンドルを灯しながらの飲食、音楽ありのナイトイベント。電話・インスタでの予約、当日券あり
【お問合せ】Leafplus(リーフプラス)https://www.leafplus.jp/
独自の奏法と即興でジャンルに問わず演奏、ソロ活動だけでなく多数のシンガーのライブサポートやレコーディングにも参加しているマリリンことマリィ凛さん。
エリザベト音楽大学、同大学大学院を卒業後しばらくクラシックのプレーヤーとして演奏活動を行っていましたが、2年ほど前からポップスプレーヤーに転向されました。
JPOP、洋楽、演歌、ロック、アニメソングなど何でも吹き荒らす自称暴れクラリネット奏者。特に演歌は得意だということで冒頭スタジオでも「天城越え」の一節を演奏くださいました。楽器独特の柔らかい音色と歌っているかのような繊細な節回し、王道であるクラシックとはまた違った味わいがありました。
ポップスに転向以来、ステージでお客様に楽しんでもらうことを一番に考えて演奏方法、見せ方などにこだわっています。
マリィ凛さんオリジナル衣装は着物ドレスですが、最近ではコスプレーヤーとしての活動にも力を入れスタジオにはアニメ「新世紀エバンゲリオン」のヒロイン、アスカのコスプレでお越しくださいました。
新型コロナウイルスの影響でステージ活動の自粛を余儀なくされましたが、その間YouTubeをスタート。本格的なコスプレはもちろん動画編集や音源編集を独学で身に付け、今後に活かせる技術を勉強できたと前向きに語ってくださいました。
とても明るく、元気でエネルギッシュ、お話を聴きながら「応援したいな」と思う魅力的な女性です。今後はクラリネット本来の持ち味と、イメージを覆すような他の楽器にも負けないキレッキレの激しさの両方を全世界に発信していくこと。また自身のキャラクターを活かしてTVにも挑戦していきたいと夢は広がります。
マリィ凛公式HPhttps://marie-rin.com/
マリィ凛YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCknxNp7Wn8EEGvscw0eMihA
男女間、世代間の違いを日常生活の事例を交えた講座として展開、企業や自治体にはハラスメント研修などを実施し、真の男女平等を受け入れられる世の中を目指した活動行われています。
きっかけは子ども教育をベースに起業された後、仕事で多忙となったことから家族とのコミュニケーションに悩んだことでした。加えてご自身は女の子3人を育てるママであるものの男の子を育て方に悩むママの声を聴くなかで「男女の違いを知る」重要性を実感するようになりました。
男女の違い、世代の違いを論理的に知ることは、子育てはもちろん、パートナーとの関係、世代の異なる両親や職場の上司部下とのスムーズなコミュニケーションにも役立ちます。中村さん自身も家族や仕事でのコミュニケーションに活かすことで自分を変えることなく、感じ方や関係性に変化がみられるようになったと言われます。
子育て、夫婦関係、仕事や世代別の価値観や表現の違いに悩む人達に伝えていきたい...その想いは日に日に強くなるばかりです。
今後は家庭や企業のみならず、結婚を希望する男女へ向けた婚活イベントにも活かし、異性間で互いに好印象を持てる話し方や話題の展開の仕方などをレクチャーした上でフリータイムを持つなど、異性との関わりに苦手意識を持つ人にも役立つ学びを提供していきたいと考えています。
そして自身の子ども達が成長し社会へ出たときに、価値観の異なる人たちであってもより良い人間関係が築けるよう、子ども達にも伝えていきたいとも話してくださいました。
「異性間コミュニケーション」多様性を受け入れるための社会の実現には欠かせない学びのひとつと言えそうです。
【異性間コミュニケーション オンライン体験会】開催
日時:7月15日(水)10:30~12:00
受講料金:無料
詳細・お申込み:https://www.reservestock.jp/events/458683
藤原宮子さんは、広島市中区八丁堀の「フォカッチャ専門店もちぱん」を中心にサンドウィッチ弁当・オードブル配送、イベント出店など幅広くベーカリー経営を行われています。
店頭に並ぶフォカッチャの種類は30品目、その種類は日本一を誇ります。藻塩のフォカッチャや太っちょウインナーなどの定番人気商品から季節に応じたものなど一つ一つに従業員のアイデアが取り入れられています。またマッシュポテト入りのもちもち生地は一度食べたらクセになる食感です。
2011年に開業して以来9年、今に至るまで様々なことがありました。
一番つらかった時期は2014年に現店舗に移転した際、5名いた正社員が2年半で辞めてしまったことでした。当時を振り返り「自身のわがままさが引き起こしたこと」と語られた藤原さんですが、その後考え方を根本的に変え従業員との信頼関係を築くべく努力を続けてこられました。今では話を聴く、認める、意欲を高める、皆で成長していくことを常に心がけ従業員と向き合っています。
従業員と関わるなかで「女性の能力は無限大」であることを実感された藤原さん。自身の苦い経験をもとに今後は現在の仕事に加え「人材育成」の分野にも進出いていきたいと考えます。これまでの苦労は決して無駄ではなく、藤原さんの更なるステージへ向けた必然的体験だったのかもしれません。
ベーカリーの世界にとどまることない、今後の藤原さんの活躍に期待しています。
★7月4日(土)より夏の特別メニュー、アイスクリームをはさんだ冷たいフォカッチャの販売開始!
フォカッチャ専門店もちぱん
http://letoile-filante.jp/focaccia/
「あなたとママの架け橋に」をスローガンに尾道市で子育て支援事業を行っている岡美央さん。地域のママコミュニティの運営やイベントを企画されています。
レンタルスペースではベビーマッサージ・抱っこの仕方や離乳食の作り方講座、アイシングクッキー、ハーバリウムなど赤ちゃんやママに役立つワークショップを行われています。
出産後の2013年にライフオーガナイザーとして個人起業された岡さんですが、もっと集客をしたい、子育て情報が欲しいという想いから0歳児の子どもを持つママ向けにフリーペーパーを発刊。そこで繋がりの出来た講師の活動サポートをしていく中で少しずつ認知度を得て紙面上のみならず、リアルに参加できるイベントを企画することになりました。岡さんご自身も当時は2人の乳幼児を持つママであったことから自分の知りたいこと、やりたいことを同じママ目線で取り入れていきました。
尾道市は他の地域に比べて、託児所や子連れ可能のカフェも少なく子育て中のママたちが気兼ねなくくつろげる場所が限られています。「ろいやるはうす」はそんなママたちのまさに憩いの場です。
岡さんのお子さんも今では小学2年生、年長さんと成長したこともあり、今後は0歳児の子どもを持つママのみならず、幼児、児童と子どもの成長過程に応じて活動内容も広げていきたいそうです。「ろいやるはうす」の成長は岡さんの子育てママとしての経験値につながっているようですね。
また、この活動にはこれ以上少子化が進まないよう、「子育てって楽しいんだよ」ということを若い世代に伝えていきたい想いも込められています。そのためには子育て真っただ中のママたちが楽しんでいることが大事です。ママたちが笑顔で子育てしやすい環境づくりのためにこれからも岡さんの奮闘は続いていきます。
7月2日(木)骨盤矯正体験会開催(会場:福山市南松永町 さくらの整骨院)
7月6日(月)リ・ユースの会開催(会場:尾道市 ろいやるはうす)
【お問合せ先】
ろいやるはうす
https://rh2014wk.jimdofree.com/
広島市西区古江新町にあるギャラリーカフェ 月(ユエ)。ギャラリーとカフェスペースが設けられた築70年ほどの民家はアートに触れる場として親しまれています。
オープンのきっかけは、子どもが手を離れ「これからは自分のしたいことにチャレンジを!」と思考錯誤している時に親友の娘さんの日本画と出会ったことでした。もともと寺や仏像、日本画など日本文化に興味があった濱野伸子さんは、活動する作家さんのアートをもっと多くの人に触れてほしい、ご自身も大好きだというコーヒーを飲みながらゆっくりとくつろいでもらえるスペースをとオープンすることになりました。
オープンして7年。これまで様々な展示会が開催されましたが、この夏の比治山短期大学美術科卒業生による展示会は、卒業翌年から1度も休むことなく開催されており、今年はこのギャラリーカフェで35回目を迎えるそうです。
また広島市立大学の日本画専攻の学部生は、毎年有志で日本画展を開催されており、この展示会には日本画の普及と若きアーティスト達に整った環境を作ってあげたいという濱野さんの想いも込められています。
またユエは地域の人たちにとってもくつろぎの場所。散歩や買い物途中に立ち寄る人たちもいるほどです。
モノや音楽、絵画など様々なジャンルで頑張る人達を「繋ぐ」場所~yue(ユエ)~。
ユエの空間はひとりで静かにいたい人には静けさを、仲間と盛り上がりたい人には活気を、使ってもらえる人の思いに寄り添う場として続けていきたいと濱野さん。その時々で異なる表情を見せてくれるギャリーカフェへ是非訪ねてみてください。
筆文字作家 薄井恵子さんによる「mitoriの書」展開催
日程:7月14日(火)~19日(日)
場所:ギャラリーカフェ 月~yue~
冨田道子さんは、広島都市学園大学 子ども教育学部の教員として家庭科教育・生活経営学を専門に教えられています。主な研修内容は多様な人が利用できることを目指したユニバーサルデザインを軸にした減災教育(災害から命を守る対策を学ぶ)のカリキュラム作り、授業の実施です。
これまで高校教諭、大学の非常勤として家庭科を教えられてきた冨田さんは、2010年に早稲田大学創造理工学部の小松原明哲教授との出会いによりユニバーサルデザインの本質を知りました。液体洗剤の新旧容器を手に取ることを勧められ、実際に持って比べてみたところ、その全く異なる感覚に驚かれたそうです。持ちやすさ、キャップへの注ぎやすさの違いから私たちの身の回りのものは、誰にでも使いやすいように研究され作られている。これまでの工学部のイメージが一変しました。
以来ユニバーサルデザインを専門とする家庭科の教育に取り入れ、カリキュラムの開発に力を入れるようになりました。
加えて2011年3月11日東日本大震災を東京で遭遇したこと、福島で避難所生活をしている方へのインタビュー調査から、避難所に暮らす人たちにもそれぞれに違う困りごとがあるという現実に、避難所に集う被災者の多様性にもユニバーサルデザインの考え方で取り組む事が必要なのではないか。
ユニバ―サールデザインと減災教育を結び付ける教育によって、相手の立場で考えることや多様性に気づくことが冨田さんの活動の目的です。
講義はすべて体感型で行われ、受講する学生に自ら感じ考え気づくことを促していきます。冨田さんはこれから私たちが生きていく上で必要な力は「生きのびる力」「人とつながる力」だとおっしゃいました。
そのためには多様性を受け入れ、どのような状況においても自分の命を守るための対策を日頃から考えておく必要があります。ウィルス感染による災害の最中お話を伺いながらいろいろな事を考えさせられました。
「地域の災害対策」を考えるためのユニバーサルデザインを軸とした減災ワークショップ開催
【お問合せ】広島都市学園大学http://www.hcu.ac.jp/
創業150年以上になる老舗精肉卸売問屋3代目社長菊崎伊久江さん。
当時は馬車が交通手段だったことから活牛馬問屋として創業され、その後時代の流れに沿って食肉卸売業を併設、1975年にご祖父がたった一人の職人さんと今の「菊貞」を設立されました。
その後カリスマ性のあるご祖父母から誠実で商売人気質の強いご両親、そして菊崎さんへバトンは渡されることになりました。
菊崎さんご自身は自分が社長になることなどを考えることもなく過ごされていたようですが、縁あって入会した企業家同友会での多くの経営者と出会い、学ぶうちに自らの想い「菊貞を残したい」という気持ちに気づくことに。
「肉は切れない、重い物も持てず、トラックの運転も出来ない自分に何が出来るのか。」
と問う中で、「従業員全員一人ひとりの長所がわかる」共に働く人たちを理解することで人を活かし、成長することの出来る会社を目指したいと思うようになったそうです。
職人さんと本音で向き合うことで縮まる距離、経営者と従業員である以上に人と人としての心のつながりを大切にしたい、菊崎さんの社長としての信念とも感じられました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を業界としても少なからず受けた今、命に対して考え向き合うことが多いと菊崎さん。動物の命をいただき人々の命を繋げていく立場として、お肉をおいしく食べてもらいながら自身と動物に「感謝」の気持ちを感じてもらえる、そんな会社として成長していくことを願います。
株式会社菊貞
http://kikusadameat.web.fc2.com/index.html
広島市中区小町で婦人服オーダーの店を経営されている田中美代さん。
扱う布地はヨーロッパオートクチュールで使われる天然繊維のもの。打ち合わせからはじまり、布地選び・デザイン決め・採寸・パターン作成・裁断・仮縫い・お渡しまですべてひとりで担われます。
なかでも布地選びは美代さんにとっても至福の時間だそうで、色とりどり、数ある素材の布地をお客様の身体にあてながらピッタリの1枚を決めていきます。
またデザインや採寸もお客様のライフスタイルや骨格などを加味しながら丁寧に行います。目指しているのは、質の良い長く着られる1着。
自分に合った洋服を身にまとうことで、気持ちが引き締まり背筋が伸び、歩き方まで変わってくる。オーダーメイドの洋服には不思議な力もありますよね。
そんな華やかな洋服を作られている美代さんですが、コロナウイルス感染拡大の状況下において医療用の防護服の監修、作成に取り組まれました。
きっかけはルイヴィトン社のミシンの前で「防護服縫っています」という広告をSNSで見たことでした。防護服がミシンで縫えることを知り経産省への問い合わせ、生地探し、型紙の作成、知り合いから情報も得ながら縫製方法を確立。SNSで縫製者を募り多くの賛同者の協力を得た結果、5月上旬までに5500着分の生地を受け渡すことができました。今なお工場やメーカーで監修された防護服が生産し続けられています。
この活動を通して「多くの方が何かしたいと思っている...」改めて日本という国の素晴らしさを再認識されたようです。
広島県は緊急事態宣言が解かれ、少しずつ人の動きも出てきましたが「一日も早くマスクをはずして口紅をつけ、エレガントな洋服に身を包み外出したい」という美代さんの言葉に思わす私も大きく頷いてしまいました。
【婦人服オーダーのお問合せ】
アトリエミヨ
片付けセミナーや出張片付けを行われている伊藤オリエさん。
2007年に整理収納アドバイザーの資格を取得したものの、「子どもが小さいから」などと考えて当時は活動に踏み切ることはできませんでした。
その8年後、友人からの「男の子2人育てながら家を綺麗に保てるって凄いことなんだから、片付けセミナーしてみたら?」の言葉をきっかけに活動をスタート。
これまで多くのお客様の片付け相談に乗ってこられましたが、共通点はものを大事にされていること。使っていないものを大切に取っているがために自分の気持ちを後回しにしているように感じるそうです。「どんな風に暮らしたいのか」という理想を聞き、そのお客様の気持ちを第一に考えてアドバイスを進めていきます。
そして必ずモノを全部出して一つ一つ選び取っていく。今使っているもの、今の自分にとってお気に入りのものだけ残すと、家の中にあるものや生活の満足感もアップすると伊藤さん。
「子どもの片付け」も同じで、整理したいモノを全部出して「好きなものグループ」「もう使わないものグループ」に分けていきます。片付けが苦手な子どもでも分ける作業はちゃんと出来るそうで、「これ高かったから...」といった親の都合ではなく、子どもなりの選ぶ基準を尊重してあげることが大事です。
伊藤さんのお宅では子どもの片付けは行事化されており、夏休みや春休みの長期休みの初日に必ず全部出して整理します。クリスマス前には使わなくなったおもちゃを選別。「おもちゃを仕舞う空間がないとサンタさんはプレゼントを持ってきてくれない!」という契約をサンタさんと交わしていると伝えているのだそうです。
お家にいる時間が増えている今だからこそStay Homeの時間を有効に活用し、じっくりモノと向き合いながら家族みんなで片付けるのもいいですね。
出張お片付けサポート、整理収納アドバイス、セミナー、オンライン片付けサポート等
随時受付
整理収納アドバイザー Orie Ito
暮らしとお金のコンサルタントとしてご活躍のファイナンシャルプランナー高橋佳良子さん。特に中小企業経営者が抱える「住宅・教育・老後・事業資金のバランス問題」や終活世代の「老後資金準備・上手な老後の過ごし方・円満相続対策」を得意とされています。その豊富な経験から繰り出されるわかりやすいお話には定評があり、これまで多くのメディアへ出演してこられました。
番組では主に新型コロナウイルスによる家計対策について伺いました。休業要請や自粛により経済が止まってしまっている中、その影響は家計にもひびいており、やりくりが厳しくなっているのが実状です。
大事なのは「行動」すること。「わからない」「どうせダメでしょ」などと言っていると給付金を受け取るのに時間がかかり、期限切れになることも。公共料金の支払いや大学などの学費も減免措置や給付型の奨学金を準備しているところもあるそうなので確認してみるといいようです。更に1か月いくらあれば暮らしていけるのか、預貯金はどのくらいあるのかなどを改めて調べ削れるところを段階的に落としていく、まさに究極の家計節約を行っていくことも考えなければなりません。そのためには価値観を変えていかなければならないと高橋さん。支出に優先順位をつけ、控えられるものは控えながら生活していくことが求められます。
今は新型コロナウイルスという感染症による状況ですが、地震・水害・失業など将来なにが起きるかわかりません。もしそうなったらどうするのか...を事前に考えるというリスク対策は今を生きる私たちには必要な力です。
現状を乗り越えるためにも、リスク対策をするためにも信頼できる情報を自ら得ていく。
ひとりで悩み考えるのではなく、専門家、知人、友人、家族などに話すことでも解決策も見えてくるはずです。「今するべきことは何か」を高橋さんのお話から改めて考えさせられたような気がしました。
【ライフアンドマネークリニック個人相談受付中】
相談料:1時間3000円(5月・6月限定の特別料金) ※通常11000円
お問合せ:info@lamc.jp
電話:082‐225‐8415(留守番電話対応の場合あり)
株式会社ライフアンドマネークリニック
美容室特化型のコンサルタントとして広島を中心に活動されている石原かおりさん。
美容室の抱える課題、事業展開に向け経営戦略の立案、人財育成のための各種研修の企画開催、経営者や幹部を対象にしたコーチングなど行われています。
美容業界のコンサルティング活用は割合的にはまだまだ限られているようですが、関わったサロンでは売上等の数字的な成長以上に、スタッフ間のコミュニケーションやお客様との関わり方など組織を活性化するベースである人間関係の変化も見られているようです。
番組では、この度の新型コロナウイルス感染拡大における美容業界の現状も伺いました。お客様の減少はもちろんのこと、県内では休業要請業種ではないため営業を続けるべきか否かの判断、従業員雇用の問題を不安視しながらも日々のサロン営業では感染防止に最大限努めている状況です。
そんな中、石原さんはオンラインを活用して経営者やスタッフの相談を受け、また資金繰りなどお金や法律については専門家と共にセミナーを企画するなど、必要な情報を必要な人達に届ける活動をいち早くスタートし万全のサポート体制で臨んでいます。
これまで積み重ねてきた経験とノウハウを多くの美容室・サロン、オーナーやスタッフのために役立てたい。今年3月には県立広島大学でMBAを取得された石原さん。そこで得た経営の知識とスキル、そして人脈を大切にしながら人と人とのつながりから生み出される知恵と可能性を持って貢献していく。
つながりによって美容室を元気に!幸せに!ハッピーリレイションズという社名に込められた想いが強く伝わってくるお話でした。
5月11日(月)14:00~14:40
【Zoom経営戦略室】 専門家による無料相談会開催
~美容業界における休業補償や離職リスクについて法的な視点を学ぶ弁護士による
勉強会~
〈お申込み・お問合せ〉
メールアドレス:ishihara@happy-r.info (サロン名、お名前記入)
株式会社Happy relations: http://happy-r.info/
河本佐和子さんは自宅サロンで「腸もみ」の施術を行いながら腸のお悩みカウンセリングや腸にまつわる講座を開催されています。
腸もみとは、便秘や下痢などの不調を改善するだけでなく腸の位置を整え溜まった老廃物を剥がして排出を促すもの。カウンセリングからはじまり、多くの神経が集まっている背中からやさしくほぐしてから腸もみに入ります。腸を触ると、硬さや冷たさなどにより体の状態がわかると河本さん。施術後は体全体の巡りがよくなることから顔色も明るくなり、お腹周りもスッキリ、気持ちも前向きになったとお客様からも大好評です。
河本さんは、婦人科系疾患を繰り返している自身の体質改善を目的に勉強するうちに「腸」が身体の中で重要な役割を果たしていることを学ばれました。腸を整える視点で食事や生活習慣を行うと自分や家族がどう変化していくのかを知るために腸もみセラピストの道へ。結果、自身のひどい便秘も下剤を服用することなく排便できるようになり、日常の出来事も前向きに捉えられるなど心の変化も感じるようになったそうです。
現在3人目のお子さんを妊娠中の河本さんですが、今後は「便秘に悩まない妊婦さんの過ごし方講座」を開催して同じ妊婦という立場から腸を意識した生活の大切さを伝えていきたいと考えられています。
自身が実践し感じた身体の変化、心の変化を話してもらえることには安心感がありますね。排便、腸のことはなかなか話しにくいかもしれませんが「しかたのないこと」とあきらめず、一度河本さんに相談してみてはいかがでしょうか。
腸を整える術も伝授してくださいますよ。
随時「腸のお悩みカウンセリング受付中。
「便秘に悩まない妊婦さんの過ごし方講座」開催
【申し込み・お問合せ先】
innerintime(インナーアンティーム)ブログ
「女性のおなかとココロを整えるゆるゆる腸もみセラピストの1日ひとこと話」
この春発足24年を迎える「広島車いすダンスくらぶ」は、車いすダンスによる地域イベント、施設訪問、年1回の公演などを主な活動としています。
車いすダンスとは、何らかの理由によって車いすで踊る方が都合のいい人と立って踊る人とがペアを組んで踊るダンスで、車いす同志で踊るダンスも含まれます。
競技ダンスではないため障がいのあるなしに関係なく誰でも楽しめます。
赤穴寿子さんと車いすダンスとの出会いは10年以上前。
障がいのある息子さんの機能が少しずつ低下していく状況を見るにつけ「このままベッドの上で何事もなく送る生活で良いのだろうか」と疑問に感じていた最中出会ったのがこの会の前会長でした。誘われるまま息子さんと一緒に車いすダンスを体験した時に見た息子さんの笑顔は今でも忘れられません。
そこから親子でペアを組み様々な舞台でダンスを披露されてきました。
親子で手をとりながら踊れることの喜び、ダンスに選曲した音楽が流れてくると嬉しそうに視線を向ける息子さん、その生活は彩りに満ちていきました。
そんなベストパートナーを天国へ見送られ、しばらくは踊る気力もなくされていたという赤穴さんですが、クラブの仲間たちからの励ましもありダンスを再開。今でも踊ることで息子さんの姿を思い出しその存在を感じています。
「踊っている人はみんな晴れやかな表情で、いきいきしている。人生において誰にでも輝いている時間があっていい」と語る赤穴さん。
息子さんが残してくれた車いすダンスをもっともっと広め、どんな境遇にあっても笑顔で頑張る姿を見ていただくことで多くの人へ元気を届けたい。
赤穴さんの車いすダンス人生は息子さんと共に続いていきます。
広島車いすダンスくらぶ「魂のパフォーマンス2020」開催予定
日時:2020年8月29日(土)
会場:広島県民文化センター
【お問合せ】
広島車いすダンスくらぶ
2013年に設立された「広島県視覚障害者自立支援センターさん・あい」
視覚障害は情報障害といわれ、視覚から入ってくるはずの情報80%を補ってくれるサポート役が必要とされます。その役割を担う同行援護の指導や同行援護従業者を育てることが主な活動です。
森岡さんご自身が当事者であることから、視覚障害者に「何が必要なのか」という芯をとらえた考え方は団体の土台となっています。
歩く、食べる、読む、書くなど視覚障害者の日常において伝えて欲しい情報は何なのか。まだまだ理解されていることは少なく行き届いたサポートとは言えない状況のなか、すべての視覚障害者が日々安心して生活できるよう支援者を一人でも多く育てたいと願います。
森岡さんは7歳の時のはしかが原因で視覚を失われ、33歳ではじめて盲学校で点字を習われました。その後故郷の鹿児島から広島県三次市へ、そこで出会ったのが同じ障害を持つご主人でした。義父母を見取りこれから夫婦で福祉施設を立ち上げようと決めた最中にご主人の病気が見つかり帰らぬ人となりました。
悲しみの中ご主人の想いを背負い立ち上げた「さん・あい」はかけがえのないものです。
決して途絶えることなく永久的に活動が続けられるよう、共に活動する仲間たちとの心の共有も忘れることはありません。
どんな人へも優しく手を差し伸べてくれる森岡さん。これからも視覚障害者を光となって照らし続けてくれるはずです。
NPO法人 広島県視覚障害者自立支援センターさん・あい
井原睦子さんはイベントや学校、高齢者施設等で獅子舞を披露されている女流獅子舞師です。通常は太鼓、篠笛など鳴り物担当のメンバーと活動していますが、他アーティストや洋楽器とのコラボレーションも行い基本的な形にこだわることなく楽しまれています。
獅子舞を始めることになったきっかけは25年前、居酒屋で高知のよさこいを踊る井原さんの姿を見た方から「獅子舞がいいのでは」とすすめられたことでした。
その後、基本的な足さばきの指導は受けたものの舞い方はビデオを見ながら独学で身に付けていきました。
井原さんが使っている獅子頭は名古屋の仏壇店で見つけた珍しい雌獅子。
自宅に届いた際にはあまりの嬉しさに一晩被って寝たそうで、25年経った現在も共に活動する愛おしい相棒です。
噛んでもらって運気アップとばかりにお客さんが集まり、舞えば多くの笑顔の花が開く獅子舞。高齢者施設では獅子が遊ぶシーンで舞台に用意していた「みかん」をおばあちゃんが食べてしまったり、子どもに大泣きされてつい顔を出してしまったりとハプニングはつきものですが、何が起きるかわからないのも獅子舞の醍醐味です。
どんな状況でも表現できることがとにかく楽しく、舞えば舞うほどその面白さを感じることができる獅子舞は井原さんにとっては人生そのものと言えそうです。
「好奇心を持って始めたことが、今ではこうして大きなやりがいになっている。悩むことなく活動することで道は開ける」井原さんの獅子舞人生はまだまだ続いていきます。
【出張獅子舞の依頼】
井原携帯 090‐6435‐6250
広島市西区三篠北町に「ガラス工房&ギャラリー雅優」を構え、蜻蛉玉の制作と作品の展示販売を行っていらっしゃる正岡雅子さん。作家としてもグループ展や個展を毎年開催されています。
柄の入った小さなガラス玉をトンボの眼に見立てたことから蜻蛉玉と呼ばれ、特徴は鉄やステンレスの芯棒にバーナーで溶かしたガラスを巻き付け作っていくため芯棒を抜いた際に出来る空洞があることです。
幼い頃からガラスが大好きだった正岡さんは、友人に誘われ訪れた「ガラスの里」で「蜻蛉玉」に出会い、その後制作教室に通いながら技術を習得されてきました。
正岡さんにとっての蜻蛉玉の魅力は、色やガラスの種類など自分が好きなように自由に混ぜ合わせながら作ることができるところ。バーナーで熱されたガラスが溶けている様子を見る度に気持ちが高揚してくるそうです。
何かにとらわれることなく、思いのまま作られた作品は唯一無二のもので決して同じものはありません。「自分らしさを大切に、心から楽しく作品を作っていきたい」蜻蛉玉を作ることができる事の喜びが正岡さんの制作意欲となっているように感じられました。
スタジオにもいくつか作品をお持ちいただきましたが、アクセサリーやしおり、キーホルダーなどガラスならではの「透明感」と「輝き」のある作品は、どれも目を見張るものばかりです。夏を連想させるガラスですが、気軽に身に着け四季を通して生活に取り入れてみるのもいいですね。
「春の手仕事マルシェ」開催
日時:4月7日(火)~4月12日(日) 10:00~18:30(最終日17:00まで)
会場:ギャラリーカフェ月‐yue‐ http://www.g-yue.com/
(正岡さんも作品を出展されます)
Cristal G(クリスタルG) http://cristal-g.com/
広島市中区八丁堀に一昨年の秋にオープンした「藤本屋」。広島の日本酒と広島食材を使った料理とのペアリングが楽しめるお店です。
お店では日本酒の飲み比べや料理とのペアリングセットなど日本酒を気軽に味わえるとあって多くの日本酒ファンでにぎわっています。
美味しい日本酒との出会いからその魅力にひかれ唎酒師、日本酒学講座の資格を取得された藤本さんは店主としてだけでなく酒蔵や酒造会社、またアーティストとのコラボレーションイベントも企画しています。
蔵元さんからお酒のストーリーを聴く「お酒の会」、音楽を楽しみながらお酒を味わう「酒と肴と音楽と」などお酒の味もぐんと引き立つイベントです。
藤本順子さんの日本酒愛溢れるトークは大変興味深く、地域や種類・作り方・味わい方、その奥深さを再認識することができました。
ペアリングの際には甘いお酒には甘い味わいの物を、香りのあるお酒にはフルーツなど同等なものを合わせると良いそうですよ。
今後は女性のための講座や映像による配信、日本酒&料理の宅配サービスなど、日本酒をテーマに様々な展開を企画中です。
日本酒好きにも初心者にもおすすめの「藤本屋」。
ランチメニューもあり、お昼からも飲めるそうですので是非お立ち寄りください。
いつものごはんと日本酒と。藤本屋
http://sake-fujimotoya.mystrikingly.com/
平成22年に中尾助産院を開業されました。
助産師、桶谷式乳房管理士として出産を終えたお母さん達へ乳房マッサージをはじめとする母乳育児相談を受けられています。
これまで助産師として総合病院の産婦人科に勤務し、多くの出産に立ち会われてきましたが、出産後のお母さん達へのケアがなかなか思うように行き届かないことや、おっぱいについての知識が足りていないことを実感し桶谷式の乳房マッサージを1年間東京で学ばれました。
桶谷式乳房管理とは創業者「桶谷そとみ」助産師が考案した乳房マッサージ・乳房育児方法、お母さんに苦痛を与えず乳房の調子を整える独自のマッサージです。
朝から晩までおっぱいについて勉強する日々は、助産師学校の実習をも上回るほどの大変さだったと中尾さん。
中尾さんの助産院を訪ねてこられるお母さん達の多くは、泣き止まない赤ちゃんの様子に「自分のおっぱいが出ていないのではないのか」という心配を抱えています。そんなお母さん達へマッサージを行い、母乳の飲ませ方、姿勢、断乳のタイミングなど指導していきます。また今後の子育てで起きるであろう事も伝えながら、いざという時に慌てないようにというお母さんの立場にたったケアも欠かしません。
日々成長する赤ちゃんの様子にエネルギーをもらいながら、お母さん達が楽しくおっぱい生活を過ごせるようにと願う中尾さん。
その道の専門家として、先輩お母さんとしても本当に心強い存在です。
産後のお悩みがあれば一人で抱え込まず、中尾さんのもとを訪ねてみてくださいね。
中尾助産院 スミレ母乳育児相談室
昨年2019年に幼児教育に関する国際的な賞、ESDアワード2019(持続可能な開発のための教育)を受賞された大庭三枝さん。
受賞した活動内容は、被爆アオギリを題材として作成された紙芝居の読み聞かせ、また保育者を目指す学生対象の平和教育活動です。
被爆アオギリ紙芝居「そばにいるよ~いっしょにあるいていこう~」は当時の福山市立女子短期大学(現福山市立大学)保育科勤務時に大庭さんがゼミの学生たちと一緒に制作したものです。2008年にフランス語訳、2014年には英語訳が完成し3か国語紙芝居として出版。以来国内外の保育現場や小学校で読み語られ、教員養成大学での指導が続けられています。このプログラムの特徴は、紙芝居を読んだ後、歌や手遊びで平和が芽吹き大きく花が開く様子を体で表現、最後は全員で折り鶴を折るという流れで子ども達が五感を通して平和の大切さを感じられるところです。
フランスの小学校で紙芝居を読んだ際、1年生が口にした「大統領に核のボタンを押しちゃダメって手紙に書かなくちゃ!」という言葉に、活動の普遍性を実感したといわれる大庭さん。平和の大切さは世界中の子どものピュアな心に伝わると活動への意欲も高まりました。
今年2020年は、フランスの交流協定校でフランス人学生と福山市立大学生の合同授業や、フランスの保育学校・小学校でも紙芝居の読み語りが予定されています。
広島から世界へ、平和の種まきが広がっていきます。
被爆アオギリ紙芝居「そばにいるよ~いっしょにあるいていこう~」
貸出:福山市立内の公立図書館
販売:コミュニティルネッサンス研究所(TEL&FAX 084‐917‐5937)
1部1000円
骨髄バンクの広報普及活動、移動献血バスと一緒に骨髄バンクドナー登録会を開催。登録から提供までのプロセスなど説明される他、骨髄バンク説明員養成研修も行われています。最近では血液の病気で療養中の著名人がメディアに取り上げあれることもあり、骨髄バンクへの認識は高まりドナー登録は増加傾向にあるそうです。とはいえ実際に移植されている確率を考えると十分とはいえず、引き続き積極的な普及活動が求められます。
広畑紀子さんが活動を始められたのはまだ骨髄バンク制度の確立されていない32年前。地元ニュース内で「僕には間に合わないかもしれないけど、この病院に入院している多くの患者のために骨髄バンクが必要だ」と広島県で最初に骨髄バンクの必要性を訴えられていた当時原爆病院の患者だった「新居 勉」さんの崇高な言葉と気持ちに感銘を受けられました。白血病は治る病気だと知った広畑さんは翌日すぐにドナー登録され、骨髄バンク制度成立に向けた署名活動に参加することになりました。
これまで多くのドナーさん患者さんと出会い、いくつもの喜びや悲しみを味わってこられた広畑さんは、献血や骨髄バンクを他人事と思わず自分や自分の大切な家族や友人のこととして考えてほしいと言われます。
広畑さんの次男さんはこれまで2度提供を実現されたバンク登録者です。
提供者の実情やその家族としての想いも理解されている存在として、これからも一人でも多くの患者さんのために精力的な活動は続いていきます。
〈献血&骨髄バンクドナー登録会開催〉
3月6日(金)JA尾道・ええじゃん尾道店(9:30~16:00)
3月14日(土)献血ルームもみじ(10:30~16:30)
日本骨髄バンク https://www.jmdp.or.jp/
広島市西区井口台の自宅工房で、"Bean to Sweets"を掲げカカオ豆を自家焙煎してスイーツを製造する小原由紀さん。
ガーナ・ハイチ・ベトナムなど様々な産地のカカオ豆から作るチョコレートや焼き菓子は、甘みと苦みを合わせもった味わいと、カカオポリフェノールを含んだ体に嬉しいスイーツです。カカオポリフェノールは血管を広げる作用があり、血圧を落ち着かせ、ダイエット効果があるスーパーフード、薬剤師でもある小原さんの言葉ともあって説得力も増します。
スタジオではチョコレートの原料、ガーナ産のカカオ豆を砕いたカカオニブを試食しました。香ばしさと噛みしめるほどに渋みと甘みが感じられますが、後味はスッキリ。サラダやステーキソースなど様々な料理にも活用できるそうです。
活動のきっかけはご主人がジェラートの製造・卸販売をしている過程で"Bean to Barチョコレート"と出会ったことでした。すべて独学だったため、商品になるまで試行錯誤の繰り返しでしたが、今では「美味しい」とマルシェ等のイベント会場まで訪ねてもらえることがとても嬉しいそうです。
ブースに来られるお客様、他出展者とのやりとりも新鮮で「仕事場外でのコミュニケーションは仕事にも役に役立っています」と小原さん。
これからも美味しいカカオ豆で多くの人の健康をサポートします。
薬剤師と広島カカオでのスイーツ製作・販売、一見多忙なように見受けられますが本業に好きなことをプラスアルファした現代の働き方のひとつですね。
ゆったりと自分のペースで毎日を楽しまれている生き方、見習いたいと思いました。
尚、番組内で紹介した、小原さんが参加を予定されていた「あすなろベイキングカンパニー」のマルシェ(3月14日)は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、中止が発表されました。ご了承ください。
【広島カカオ】
facebook https://www.facebook.com/h.cacao/
西浦幸世さん。こちらの子ども食堂は、お店の営業中であればいつでも子ども達は100円で食事ができるというスタイル。食材はスーパーからフードバンクサポートを受けて調理されています。
西浦さんはお店をご主人とオープン後すぐにSNSで子ども食堂のことを知り、提供できる場所がある、料理が作れる、自分でも貢献できるのではないかと始められました。
店内では夕食時になると常連のお客様と子どもがテレビを見ながら一緒に笑い、話しとても賑やかです。子ども達には必要以上に干渉することはせず、親御さんのことを認識していなくとも子どもであれば誰でも温かく迎えてくれます。
「今のお母さん達はとても忙しい。疲れているときには今日はお店で食べてきて!」と子ども食堂を気軽につかってもらえればと西浦さん。学校での出来事を話してくれる子ども達、時にはお母さん達のお悩みを聴きながら良い交流が広がっています。
最近では学校帰りの子ども達が店頭に並べたフードバンクの野菜を持って帰ることもあり、ランドセルを背負った子どもが大根を抱えて帰る姿は本当に微笑ましいそうです。
今後は子ども達だけではなく、高齢者の方々にも気軽に来てもらいたい。
子育て・高齢者支援を地域みんなで取り組んでいく気持ちを大事にしながら、今日も西浦さんはお店で美味しいご飯を作って待ってくれています。
光町子ども食堂
三原市で靴のインソール(靴の中敷き)をオーダーメイドで製作、販売しながら足に優しい靴の紹介、正しい立ち方・歩き方を指導されている安田照美さん。
外反母趾、タコ、浮指、膝痛、腰痛といった足にお悩みにある方から、障がいを持ち歩行困難な方など様々な方が訪ねてこられます。
オーダーメイドインソール製作のきっかけになったのは、娘さんへの想いからでした。肢体不自由で脳性マヒのため歩くことが困難だったという娘さんが「自分で歩き、好きなところに行き、その喜びと達成感で脳に刺激を与え発達するように」そう願い作りはじめられました。現在も足の悩みを持っている方にインソールを履いて悩みを忘れ、人生を楽しいでほしいと精力的に製作されています。
私たちの足裏は、かかと・親指と小指の付け根で出来るアーチで地面の衝撃を吸収しているそうです。このアーチが凹み、なくなることで足裏のバランスが崩れ体に不具合を生じることになります。
安田さんは足裏の型を取り、理想的なアーチを蘇らせるようひとり一人にあったインソールを作ります。「靴を履いて出かけたくなった」「いつのまにか腰痛やなくなった」「O脚が改善された」などその効果は高く、お客様からの嬉しい声は絶えません。
昨年春から手掛けたトライアスロン選手のインソールも手掛け、バイク用シューズにおいては既にレースでも使用。ランキング2位という結果からITU世界トライアスロン選手権(グランドファイナル)の権利も獲得されました。現在はランニング用のインソールの調整が行われています。
今後はオーダーメイドインソールの機能を充分に発揮するため、オリジナル靴の製作に取り組んでいきたいと安田さんの「幸せな人生を歩む健康な足」への想いは深まっていきます。
Sono Felice(ソノフェリーチェ)
https://sonofelice.shopinfo.jp/
集会所や幼稚園、商業施設内を中心に子ども達にダンスを指導する的場彩乃さんは1週間に13レッスン担当する大忙しのインストラクターです。教える子ども達は2歳児から高校生までで選曲・振り付け・衣装などすべて担当されます。
ダンスが好きでディズニーランドのキャストに憧れていた的場さんですが、結婚・出産・子育てによりなかなか自分のために時間を使うことが出来ませんでした。
そんな中、地元のダンスクラブを主宰されている方との出会いによって指導者の道へ。
低年齢の子ども達には言葉も動きもわかりやすくかみ砕き、個々の心情を読み取りながらやる気を引き出していくことはなかなか大変なようです。
また、親御さんとの情報交換やコミュニケーションも欠かすことはできず、レッスン以外時間もとても大事にされています。
様々な目的のダンススクールがありますが、的場さんの関わるスクールはダンスの最初の一歩。ジャンルに問わずリズムに合わせて体を動かしていくことからはじまります。子ども達にとっては体力向上や仲間づくり、自分を表現することなど様々な経験を得られる素敵な時間となっています。
時に親が「ダンスをさせたい」と子どもを連れてくることもあるそうですが、そんな中でも子どもには「楽しい!」「自分にもできる!」と興味を持って帰ってもらえるよう精一杯ダンスの楽しさを伝えていきます。
子ども達だって幼稚園や学校でそれなりのストレスを抱えているはず、的場さんはダンスを通してそんな子ども達の心や体を優しく解きほぐしてくれます。
子育て支援スポーツ推進協会主催「ちびっこダンススクール スマイル」
https://www.smileschool.net/hiroshimadance/
随時生徒募集中
シャンソン歌手として広島市内のライブハウスや東京・大阪のシャンソニエに出演されている具志堅ナヲさん。シャンソンと出会って僅か5年、昨年は由緒ある日本シャンソンコンクールで見事グランプリを受賞されました。
10年前までは千葉県船橋市に暮らし、25年間合唱と声楽を趣味として楽しんでいましたが、お母様の手術と介護のために現在の広島県呉市に移住。
東京の友人がシャンソンを習い始めたことを聞き興味を持ち2014年に広島市のシャンソン教室へ入門されました。
それまでの合唱や声楽と異なり、歌詞をメロディーにのせるだけでなく言葉として表現するシャンソンの魅力にあっという間に引き込まれていきました。
発表会や忘年会で披露するだけでなく、広島のライブハウス「ライブジューク」で毎月開催されている歌会「シャンソン歌い放題」や「シャンソン・フォリー」にも積極的に出演。
昨年から挑戦しはじめたコンクールでいきなり二つの優勝を獲得できたのも、自ら求めたステージ数と人前で歌うことの経験でした。
今後はレパートリーや歌唱力、ステージングの向上を目指して聴く価値のある歌を歌える歌手になりたいと具志堅さん。またもっと気軽にシャンソンを聴いてもらえるように、披露の場を広げて広島をシャンソンの盛んな街にする一助を担っていきたいそうです。
お話を伺いながら、具志堅さんが好きな歌を楽しむことは、お母様の介護とも良い生活バランスをとっているようにも感じられました。好きなことがあるって素敵なことですね。
「第18回シャンソン・フォリー広島」へ具志堅ナヲさん出演
日時:2月5日(水)昼の部 開場13:30 開演14:00
会場:ライブジューク広島(広島市中区中町 クリスタルプラザ19F)
チケット代:2000円(ドリンク別)
お申込み:具志堅ナヲ 090-4226-7547またはライブジューク 042-249-1930まで
Live Juke
http://www.live-19-juke.com/?DOC=schedule&DATE=202002
昨年12月17日に「ローカル線で行こう!鉄旅ガイド」を出版されたやまもとのりこさん。
ガイドブックは広島・島根・岡山をまたがる芸備線・福塩線・井原鉄道・木次線・旧三江線沿いの見どころ、グルメ、宿泊などの観光情報や、駅から乗り継げるバスやタクシー情報も収録されています。表紙には芸備線全線運転再開後に期間限定で運転された朱色の「快速庄原ライナー」が青い空の下、緑の山々の中を走り抜ける写真が使われ、その風景からは懐かしさも感じられます。企画、取材、執筆、編集、イラスト制作すべてをやまもとさん自身によるもので車は使わず実際にローカル線に乗り継ぎ、自らの足で歩いて取材した情報です。
完成まで足かけ3年、西日本豪雨災害により不通になっていた芸備線の再開始発に乗車し、窓越しに列車に向かって手を振る地元の人たちの姿を見た時には感謝の気持ちで胸が熱くなったそうです。
これまで旅行雑誌等の記者をつとめていたものの、鉄道ファンではなかったというやまもとさんですが、2015年に初めて三江線に乗車し見た車窓の風景と地元の人たちの歓迎に触れ、「もっと気軽に列車に乗り沿線を訪れてもらいたい」とガイドブック制作を決意しました。
ローカル線の魅力は移動の間がすでに観光になっていること、車窓から見える風景が観光そのもので田舎の自然を目にすることで心身共に元気になれます。
車や新幹線もいいけれど、時にはガタゴトとローカル列車でのんびり旅してみるのもいいですね。「ローカル線で行こう!鉄旅ガイド」を片手に是非お出かけください。
やまもとのりこ「ローカル線で行こう!鉄旅ガイド」出版記念イベント【芸備線写真展】
日程:1月25日(土)~2月2日(日)
会場:古書店カフェ 本と自由(広島市西区横川町)
オープニングイベント「芸備線トーク&サイン会」(1月25日(土)14:00~17:00開催)
詳細:https://writer-norikoyamamoto.jimdofree.com/
主婦として発酵食品の魅力を伝える自称「発酵マニア」の山田明子さん。
発酵食品の研究を行いながら、自宅やカフェでワークショップを行われています。
山田さんは、娘さんにアトピー性皮膚炎と食物アレルギーがあったことにより食品表示の確認や手作りパンを作るなど「食」に対する高い意識を持たれています。パン作りでは自家製天然酵母を育てる中で微生物の存在に気づき、膨らんだり固まったりなど見えない菌の営みが可視化される瞬間に感動して発酵の面白さに引き込まれていきました。
私たちの体にも菌は生きており、バランスよく互いにWinWinの関係であることが大事、微生物のチカラを借りれば美味しい発酵食品を自分で作ることが出来ると山田さん。
発酵調味料の醤(ひしお)、発酵バター、納豆、漬物などレパートリーも多く、開催されるワークショップも毎回盛り上がります。
番組で熱く「菌」「発酵」について語る姿は、いきいきとされてとても印象的でした。
発酵マニアとして活動されている山田さんですが、主軸は「主婦」であること。
主婦とは家庭の文化を作る素晴らしい職業。
親にしてもらったこと、教えてもらったことを自分の子どもに伝え繋いでいく「文化の継承こそが母親の役割」と、まさに日本の食文化「発酵」を愛する山田さんならではの言葉だと感じました。
今後も参加者の皆さんとの時間を醸しながら、自分の人生も発酵させていきたいと山田さんの人生はさらに味わいを増していきそうです。
【発酵バター作りワークショップ】
日時:1月27日(月)
場所:カフェ ガチャマナ(広島市西区草津本町)
お問合せ:山田明子blog「ふくらむ ふくらむ まほうのて」
2014年音楽家や画家とともに発足された「ハートフルコンサート尾道」実行委員会。
プロやアマチュアを問わず、自己表現の場として音楽・絵画・ダンスなど芸術がミックスされた自主参加型の演奏会です。
代表を務める河田尚子さんは、音楽講師として長く務めるなかでダウン症の男の子のレッスンを担当した際に心身に向けて音楽がもたらす好ましい効果の大きさを実感されました。その後地元の小児科医からの声かけもあり、障がいのある子ども達への指導を学びながら実践、日本音楽療法学会認定音楽療法士として子ども達やその家族へセッションを続けられています。
コンサートは音楽を楽しむ生徒さん達が自己表現する場を作りたい、応援するご家族にも喜んでもらいたいという想いからのスタートでした。決まり事は一切なく、ありのままの姿を観客も含め皆が自由に全身で表現し楽しみます。
プログラムの最後では毎年お決まりの「それ行けカープ」を出演者とスタッフ全員で歌い奏でます。かかわるスタッフは受付・音響・照明・ステージマネージャーなど全員地元有志の皆さん。協賛も年々増え、地域をあげてのコンサートとして成長しています。
集まったすべての人たちと音楽を介し交流することは、障がいを持つ人と持たない人とが共生する社会の在り方を気づかせてくれます。
また河田さんは、ステージに立つ度にできることが増える子ども達の成長ぶり、そのご家族の喜ばれる姿を見るにつけご自身の役割を強く感じられているようです。
今年初夏に予定されているコンサートも子ども達は既にやる気満々、それぞれに目標を掲げて練習に励んでいます。昨年以上にパワーアップしたステージが期待されそうですね。
〈お問い合わせ〉
「ハートフルコンサート尾道」実行委員会
0848‐73‐5410(河田自宅)
「味覚の学校」ひろしま和の詩では、料理教室とファスティングを中心に健康的な身体づくり、日本ならでは糀の調味料を使った「シンプルな食事の大切さ」を伝えています。生徒さんがエプロンをつけて切り、焼き、煮炊きする料理教室とは異なり、料理を食べて味覚を確認しながら学ぶ料理教室です。味覚を鍛えることは調理に必要な塩梅や加減といった感覚を身に着けていくためには大事なことです。
調理法に大幅な変更がないため毎月1回、3年間36回の教室で繰り返し料理を味わっていくうちに、本物を見極める力や素材を活かす調味料の使い方がわかるようになります。苦手な料理が大好きになったという生徒さんも後を絶たず、今では12クラス120人の生徒さんが学ばれています。
長らく管理栄養士として務めていた井上さんは、これからの日本の食生活に必要なことは身体を作るベースとなる「家族の食卓」に糀や天然水だしなど無添加の健康調味料を加えることだと気づき、それを伝える場「味覚の学校」オープンを決められました。
品数やバランス、メインディッシュと考えすぎることなく、素材や調味料を上手に選び作れば「一汁一菜」で充分に栄養価を満たすことはできると言われます。
「料理はシンプルが一番」ひとりでも多くの人に本来の味覚を取り戻してもらい、自信を持って自分だけのオリジナル家庭料理を作ってほしいと願います。
「味覚の学校」ひろしま和の詩
営業時間:11:00~18:00
休み:日・月・祝
料理教室のお問合せ・お申込み:090-1334‐1414(井上携帯)
広島生まれの写真家、藤岡亜弥さん。
2004年のデビュー作品「さよならを教えて」でビジュアルアーツフォトアワード、「私は眠らない」で日本写真協会新人賞を受賞して以来、数多くの作品を発表。2018年には故郷広島に向き合って撮影した「川はゆく」で写真界の直木賞と言われる木村伊兵衛写真賞を受賞されています。
大学では写真を専攻、その後いったん企業へ就職されたものの台湾、ヨーロッパ等海外で旅をしながら撮影を続けられました。文化庁海外派遣制度留学生として滞在したニューヨークでは2012年まで過ごされました。海外での生活は決して楽なものではなかったようですが、日々目にする景色、出会う人たちを写真に撮りおさめました。
写真家として大きく意識が変化したのは広島を写した「川はゆく」からだったそうです。「広島」という歴史的、社会的にも大きなテーマを持つ被写体を写しだすことへのためらいはあったものの、原爆を知らない自分が広島をどう捉え、何を撮るのかという疑問にも後押しされました。
作品の中には広島の過去と現在が混在する写真、考えられた構図の中に思わぬものが写りこんでいる写真もあり、そこに写真の面白さがあると話してくださいました。お話を伺いながら、型にとらわれることなく目の前の事やその状況に素直に反応し導かれていく柔軟さ、写真家として唯一無二の感性を垣間見たような気がしました。
「DOMANI 明日2020~傷ついた景色の向こうに~」開催
国際的に知名度の高い作家から新進作家まで11名によるグループ展
日時:1月11日(土)~2月16日(日)
会場:東京都 国立新美術館
藤岡亜弥さんニコンカレッジ講座「デジタル一眼カメラ はじめの一歩」
日時:2020年2月15日、16日、22日(3日間)
会場:YMCA国際文化センター本館
参加費:9500円
https://recept.nikon-image.com/nikoncollege/TeacherDetailInit?teacherNo=69
広島市中区西十日市町に今年5月にオープンした低糖質専門店HAPPY DAY。坂田亜希さんは糖質オフアドバイザーとして接客しながら低糖質の魅力を伝えています。
店頭に並ぶ商品はすべて低糖質。看板商品のクラウドブレッドからケーキ、サンドイッチなど通常の80%から90%の糖質オフというのですから驚きです。
スタジオでいただいたクラウドブレッドはお店の看板メニュー。手のひらサイズ、丸くて軽くてフワフワ、卵のほのかな甘みとチーズが効いてとても味しいパンです。小麦粉は一切使わず、小麦粉の代わりにクリームチーズとバター、卵、わずかなベーキングパウダーが使われています。小麦粉を使わないため成形には苦労するそうですが、ひとつひとつ丁寧に焼き上げていきます。
この店は、オーナーのご家族が病気療養中に治療と併せてスーパー糖質制限を行ったことで病気の改善が見られたことから「美味しさ」にこだわった低糖質のレシピを開発、オープンされました。オーナーから誘われた坂田さんは低糖質の知識を得るうちにその魅力にはまり資格取得にまで至りました。
ご自身も糖質オフ生活を送ることで体重が7キロ減、体が軽く動きやすくなり、子ども達も風邪をひくことが少なくなったそうです。糖質オフと聞くと、ダイエットや糖尿病向けのものと思われますが、健康な人や子どもの発育にも良い効果がみられ、高齢者においては認知症の予防にもつながるとも言われています。
まだまだ知られていない低糖質の魅力、知ればきっと日々の食生活を意識しはじめるはずです。どんな味?どんな効果があるの?気になる方は是非一度お店に足を運んでみてください。
低糖質専門店 HAPPY DAY
https://www.happyday-lowcarbo.jp/
★WEB SHOPでも購入可能
番組では愛称「ウラさん」とお呼びしてお話を伺いました。
ウラさんは広島の5つの大学で英語講師を務めながら、被爆文学の研究、人権問題に関する活動を行われています。
活動のひとつリンガヒロシマでは世界の原爆文献の調査、多言語で読める原爆文献の紹介などを世界へ発信。今年75言語で広島・長崎への原爆投下に関する無料検索サイトも開設された総勢40名の世界中の協力者との協働です。
「広島花幻忌の会」は被爆した体験を詩や小説の作品として残した広島出身の原民喜の研究会。遺された作品を次世代に読み継いでいくことが会の目的のひとつです。原民喜は疎開先の広島で原爆被災以後、被爆後の広島の凄惨な状況に向き合いながら数々の作品を世に送り出し、1947年に刊行した『夏の花』は多くの読者に深い感銘を与え1951年に『心願の国』を遺し自殺したとされています。
ウラさんはワルシャワ大学日本学科在学中にポーランド語で書かれた原民喜作「夏の花」を読み、小説から原爆のことを知りました。それから日本への興味を深められ広島大学へ留学、原民喜の文学と向き合い28年になります。
今や原民喜はウラさんにとってまだに人生の一部となっているそうです。
無口で影があるものの、自分の人生について純粋に書き記しているところが人を引き付けてやまない原民喜。彼の作品から原爆のことをより多くの人に知ってほしいという気持ちは尽きません。
花幻忌の会では定期的に作品や作者について読み語りしていますが、メンバーが高齢になり、今後は若い人の参加が期待されます。
平和活動のカタチは様々ありますが、原民喜の詩や文学から原爆の惨状、そこに生きた事実を知り語り継がれることを願ってやみません。
【広島花幻忌の会】Blog
http://hananomaboroshi.hatenablog.com/
【LinguaHiroshima】WEBサイト
https://www.linguahiroshima.com/
安芸高田市在住の画家として活動されている筒井尚美さん、全国から集まった作家と共に広島県内外で作品展を開催されています。
美術大学卒業後は美術教員として勤務、ご結婚後は絵画教室講師として活動されてはいたもののこれまで画家というプロの道を考えることはなかったそうです。
しかし2018年3月、広島県や安芸高田市主催「作家広島移住計画」事業を通じ出会ったアートプロデューサーから「絵を仕事にしないか」と声をかけられたことがきっかけで、画家としての道を歩むことを決められました。
「絵では食べていけない」という日本に長く続いた現状を変えなければ、日本に美術の未来はないという思いで多くの若手作家を世に送り出してきたプロデューサーの言葉は強く心に響きました。
プロ画家となった今、限られた期間に必要な枚数の作品を完成させることや売り上げ目標も設定されるなどその厳しさを痛感されています。
年齢的な体力の壁や、家事・子育てのことで制作時間も削られていくなど働く女性ならではの悩みは画家とはいえ同じもの。けれども自分が心から挑みたいことに真っすぐ挑める日々は本当に有難いと感じられています。
筒井さんの描く絵は幼い子ども達の姿、子ども達が子犬と戯れ、夢中になって遊んでいる姿、子ども達の日常を描いたものばかりです。観るものが微笑んでしまう作品からは母としての優しい眼差しも感じられます。画家として求められることを意識しながらも「描きたいものを描く」という想いは決してぶれることはありません。
好きな絵を描くことで、筒井さんの出会う世界は今後益々広がっていきます。
全国から集結した20名のアーティストによるグループ展
【アート関ヶ原~安芸冬の陣~】開催
日時:12月12日(木)~18日(水)
会場:福屋八丁堀本店7階美術画廊
お問合せ:福屋八丁堀本店美術画廊 082‐246-6111(代)
2011年の東日本大震災の翌年に発足された「広島と福島を結ぶ会」。
「東北で痛みを抱える人に寄り添いたい」との思いからイベントを通じて得られた収益や募金を福島・いわき海星高校をはじめとした被災地復興支援のために捧げられています。
加藤りつこさんは1995年に発生した阪神淡路大震災で当時神戸大学法学部2年生だった一人息子の貴光さんを亡くされました。
絶望の淵へ突き落され、明日へ続く道を見失い、究極の苦しみの中でも今まで生きることができたのは最愛の貴光さんが残してくれた一通の手紙、そして優しく深い想いを寄せてくれた「人」との出会いでした。手紙は貴光さんが亡くなる一年九か月前、広島から神戸へ旅立つ時に渡されたもので、そこには母親への感謝の想いがまるで詩のように綴られていました。加藤さんは貴光さんの残してくれた言葉を胸に立ち上がり、命の尊さ、学ぶこと、人との出会いの大切さを伝える講演活動をスタートしました。
そんな中、東日本大震災が発生。加藤さんには傷ついた被災者の方の気持ちが痛いほど理解できました。体験者だからこそできる支援をと被災者に寄り添い、共に歩む活動が続いています。
加藤さんの語る言葉には夢に向かってひたむきに努力し、一生懸命生きた貴光さんの魂が宿っています。貴光さんが託してくれた想いを伝えることで加藤さん自身も生かされ、多くの人に生きる勇気と希望が与えられています。
これからも加藤さんの愛あふれる言葉、活動によって「やさしい人の輪」が広がっていきます。
【第2回 加藤貴光~折り鶴平和音楽会in広島】開催
日時:12月8日(日)14:30開演
会場:広島YMCA国際文化ホール
お申込み:広島と福島を結ぶ会http://hiroshima-fukushima.com/event/
音楽教室エム・ミュージック・グランヴィアを主宰されている寺本智子さん。
各講師によるオカリナ教室を展開され、指導はもちろん基礎を学ぶための教則本やCD制作、パルピトーンといわれるオリジナルオカリナの販売なども行われています。ご自身が研究、開発されたパルピトーンは素材に福光石を使用し、遠赤外線効果もあり身体に優しく、大手楽器店でも取り扱われているほど信用あるオカリナです。
パルピトーン用のチューブを吹き口に取り付ければ誰でも楽に演奏することが出来ます。
音楽に人を癒す力があることは誰もが知るところですが、自ら奏でることで物忘れ、認知症の予防や改善に効果があると寺本さん。
オカリナは小さく、扱いやすい楽器ですが疾患や高齢により動作が困難になった場合においては演奏が難しくなる場合もあります。そうした場合でもあきらめず演奏することを楽しんでほしいという思いで考えだされました。
チューブを使えば、楽器を置いたまま楽な位置で操作したり、吹き手と指穴操作を別人が行うことで演奏することも来ます。
番組でも私がパルピトーンを吹き、寺本さんが指穴を操作しながらきらきら星を演奏してみましたが、息を吹きこむだけでも演奏に参加している気分が味わえました。
パルピトーンには出来るだけ多くの人に楽器を演奏する楽しさを味わってほしいという寺本さんの強い想いが込められています。
【デューオ クリスマスディナーコンサート】開催
日時:12月23日(月)18:00~
会場:広島サンプラザお問合せ:広島サンプラザのイベント情報より
https://www.hiroshima-sunplaza.or.jp/pdf/event.pdf?201910
エム・ミュージック・グランヴィアhttp://www.pcp.rgr.jp/mmg/
ケアする人の応援団として、広島市安佐北区でケアラーズカフェ&キッチンを運営されている北川朝子さん。無償の介護者と言われるケアラーの相談窓口として、専門家や介護経験者と共に悩みの解決策を共有しあい、またケアラーにとって介護の合間にリフレッシュできる場所づくりを目指しています。
きっかけはご自身のお母様の介護でした。要介護5の車いす生活になったお母様の介護のため離職され在宅介護をはじめられた北川さんでしたが、介護においては知識がなく、すべてが模索しながらのことだったそうです。そんな時「ケアラー」という言葉を見つけ介護支援があることを知り、広島でケアラー支援の輪を広げていきたいと活動を始めました。
「ケアラーズカフェ はぴねす」では、月に数回曜日を変えて認知症カフェ、娘サロン、嫁サロン、出張認知カフェなど対象者別の時間をもうけています。
「介護は十人十色」と北川さん。それぞれの立場に立ってお悩みや不安に耳を傾けようとされる心遣いが感じられます。介護者の声を聴きながら、介護者自身がホッとできる時間をどうすれば提供できるか。カフェでの挽き立てのコーヒーやスイーツ、やわらかな家庭料理ランチ、お弁当の宅配、ハンドメイド作品展など工夫を凝らしています。
介護は家族介護者が抱え込むものでなく社会で支えるもの。
これからも「はぴねす」を中心に人の輪を広げながら、多くの人へ介護の知識と理解に向けた啓発活動を続けていきます。
【はぴねす出張認知症カフェ】
日時:毎月第3日曜日13:00~16:00
場所:倉掛公民館(安佐北区倉掛1-12-1)
参加費:300円
※11月17日(日)は圧力鍋を使ったやわらか料理と専門家による相談が行われます。
ケアラーズカフェ はぴねす
広島市安佐南区の自宅で少人数制定員の「まごわやさしい料理教室」を開催されている岡野陽子さん。「まごわやさしい」とはバランスの良い食事をとるために必要な食材の頭文字のこと。豆類、ごま、わかめ、野菜、魚、シイタケ等、芋類の七品目を取り入れた料理の提案や、梅・こんにゃく・みそ・ソーセージなど季節ものづくり、食材の効用についても伝えらえています。
日々働く女性の姿を「まるで高速道路を走り続ける車のよう」と感じられ、「そんな忙しい女性の休憩場所をつくりたい」という想いが、現在の料理教室に繋がりました。
当初は月に一度のレシピ考案・撮影・集客・準備、加えて子育てなどをこなしていくだけで大変だったそうですが、4年経ち自分らしさを表現できる料理教室への成長していきました。特に料理撮影においては前職の設計事務所で学んだ知識や技術を活かすことで、料理の見せ方が格段にアップしました。食器の配置や色合い、光の加減などコーディネイトしていく時間を楽しんでいらっしゃるようです。
また料理教室に参加される方々との出会いも楽しみのひとつ。
「休憩場所」というコンセプトから様々な方が好きな時に参加され、体に優しい料理とたわいないおしゃべりで癒されています。日常生活が垣間見られる岡野家の雰囲気にホッとすると生徒さんも多く、岡野さんの人柄と相まってくつろぎの時間と空間となっています。
これからも屋号である『なみきみち』として、頑張る女性にとって疲れたら立ち止まれる並木道沿いの木々のような場所であり続けられるよう体に良い「食」での交流を重ねていきます。
【講演会開催】
全米を動かした一人のママが広島へ!
~遺伝子組み換え・グリホサートと私たちの健康~
日時:2019年12月7日(土)18:00~20:30
会場:広島弁護士会館 3階 多目的ホール
参加費:大人1000円(大学生以上) 高校生以下無料
メールでのお申込み:taneomamoruhiroshima@gmail.com
https://www.facebook.com/seedshiroshima/
バランス生活『なみきみち』
ハーモニカ歴22年、地元尾道、三原、福山、広島の10か所で教室を展開されている斉田久美さん。生徒さんのための演奏会やリサイタルなども企画し、ハーモニカを通して音楽のある豊かな生活の提供を目指しています。
10年前に生徒数1人からスタートした教室も今や100名以上。人生の先輩といえる年代の方々とのふれあいは斉田さんにとっても有意義な時間です。
斉田さんが教えるハーモニカは「複音ハーモニカ」という上下2段に分かれているダブルリードです。吹き、吸い、舌を上手く使いながら奏でていき、メロディーを入れながら伴奏するベース奏法は複音ハーモニカならではの奏法です。
「口元が見えない状態での指導は難しいのでは?」との問いかけに「音を聴けばわかる」と斉田さん。出ている音で舌の位置や息の使い方がわかるというのですから、さすがです。
ここ数年、力を入れているのは生徒さんによるリサイタル。
選曲、プログラム制作すべて行い自分の世界を創り上げるリサイタルでは、生徒さんひとりひとりの人生が映し出されると言われます。準備や練習に時間はかかるものの、その達成感に皆さん大満足だそうです。
郷愁を感じさせてくれる音色、コンパクトで持ち運びも楽、誰もが気軽にはじめられ、いつでもどこでも練習ができる。おまけに健康にもよいとあっていいこと尽くめの楽器ハーモニカ。斉田さん自身も演奏家としての腕も磨きながら、ハーモニカの楽しさを多くの人と共有していきたいと話してくださいました。
【さいたハーモニカ教室】
広島:佐伯区楽々園公民館
尾道:栗原、瀬戸田、因島の各公民館で開催
〈連絡先〉E‐mail takakoto@bbbn.jp
安田女子大学で教鞭をとる段野聡子先生。
昨年、福井県の大学から安田女子大学へ赴任されたばかりです。
現代ビジネス学部ではIT、マーケティング、金融などビジネスに関わる基本的な知識、加えて自身の適正と感心による専門性を高めていきます。
段野先生のゼミでは、現場体験学習を取り入れ行政や地域を訪問し、政策や状況をヒアリングしながら大学で学んだ理論を実社会に落とし込んでいきます。
昨年は廿日市市宮島や愛媛県松山市を訪問し、地域の人とコミュニケーションをとりながら課題を見つけ出すことに挑戦しました。学生ならではのアイデアが盛り込まれたプレゼンテーションは好評で地域の人々にとっても新鮮な機会となったようです
「大学は地域に育てていただくもの」と言われる段野先生。
とはいえ、肝心の学生が地域に対して無関心だったり、関心があっても行動の仕方がわからないなど、懸念される要素も多々あります。
実際、立場や世代の異なる人と話を進めていくことに難しさを感じる学生は多く、はじめは苦労するようです。しかし少しずつ慣れていく様子を見ると、地域の人と触れ合える環境があれば学生たちのコミュニケーション力も更に磨かれることを実感されています。これからも安田女子大学の学生ならではの真面目さ、礼儀正しさ、主体性を活かせる環境提供を目指します。
スタジオには4人の学生さんも見学に来られ、代表して藤井さんに出演していただいたのですが、マスコミに興味があると言われるだけあって急な無茶ぶりにも笑顔で対応してくれました。
この秋、段野先生のゼミでは東広島市西条の酒造メーカーさんへボランティア参加を予定されています。どんな出会いが、どんな学びが待っているのか楽しみですね。
安田女子大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科
https://www.yasuda-u.ac.jp/course/business/
今年6月に新規開園したばかり広島市佐伯区楽々園の「アルパカの森保育園」。
アルパカこども矯正歯科の企業主導型保育事業として開園、0歳からの「教育・口育・食育」にも力を入れています。
福岡で保育士として務めていた浦川さんはご結婚を機に広島へ、今年4月の開園準備から携われてきました。保育士としての役割を越えて書類・備品の準備、業者さんとの打ち合わせ、入園面談通知などの事務的作業、そして環境づくりとなすべきことは多々あったものの、前保育園でも立ち上げから関わっていた経験を活かし無事開園にたどり着くことができました。現在も子ども達の保育に加え運営にまつわる様々な職務を担い多忙な日々を送られています。
浦川さんが保育士になりたいと思ったきっかけは、自身が通っていた保育園の先生への憧れからで、当時から「自分もこんな先生になるんだ」と、先生のお手伝いや真似をしていたそうです。
実際に保育士になってからは、大事な子どもの命を預かることの責任や保護者の方の対応や事務、行事の準備など大変さを感じることもありましたが、子ども達の笑顔や子ども達との絆を感じられたとき保育士という仕事を誇りに思うことも多くあります。
働く女性がいることで、自分たちの仕事があることの意味を噛みしめながら、これからも子ども達が心身共に健康に成長していける環境づくりに努めていきます。
11月25日(月)~12月23日(月)
2020年度 アルパカの森保育園 入園児募集期間
【アルパカこども矯正歯科リニューアル&クリスマスイベント】開催
日時:12月21日(土)10:00~16:00
会場:アルパカこども矯正歯科
★本物のアルパカもやってくる!
https://alpaca-child-ortho.net/
企業の重要な経営課題のひとつとして認知されつつある「働き方改革」。
ゲストの津島伊保さんは広島県庁職員として、働き方改革や女性活躍を進めるために広島県内の企業の支援サポートを行われています。
働き方改革とは、単なる時短を進めるものではなく、誰もが働きやすく、働きがいのある環境づくりを進めていくものと言われます。
ノウハウは様々あるようですが例えば多能工化、一人が複数の業務を行える仕組みを作ることで仕事の効率性を高めていきます。ひとりですべてを抱え込むことなく、互いの仕事を共有しあうことにもなるため休んだ場合も他の人がフォローすることができます。取り入れた企業によると、休日をとった後の会社への感謝の気持ちも高まり良い効果が得られているようです。
津島さんも働く女性として、入社当時から働き続けたいという思いを実現されていますが、周囲の女性を見ていると「もったいないな」と思うこともあるそうです。
結婚や出産後も周囲の応援を得ながら、優秀な女性が活躍できる社会の実現を願ってやみません。
津島さんの部署では働き方改革のみならず、女性の再就職支援、企業経営者や人事労務、女性従業員に向けて役立つ事業を様々行われています。
気になることやお困りごとなどあれば気軽に訊ねてみてはいがでしょうか。
【イクボス推進セミナー】開催
日時:11月20日(水)14:00~
会場:広島広島市総合福祉センター(広島市南区BIG FRONTひろしま5階)
内容:元カルビー代表取締役兼CEO 松本 晃さんによる講演、パネルディスカッション他
広島県 働き方改革推進・働く女性応援課
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/252/
古元邦子さんは、精神科病院で17年間臨床心理士として勤務した後、広島県の女性起業応援制度を活用して独立、心理相談室を開室されました。現在、個人カウンセリングをはじめ、セミナーや講演、広島カウンセリングスクールでは講師育成も行われています。
独立に至った一番の想いは「子育て支援」、そしてカウンセリングをもっと身近に感じ気軽に受けてもらいたいという思いからでした。
社会の変化により子育ての環境も変わってきているなか、授乳中にスマートフォンを操作したり、騒ぐ子どもにスマートフォンで動画を見せるお母さん。便利なツールを使うことが当たり前になり、大事な子どもとのコミュニケーションがとれていないことに気づいていないという現実もあります。
そんな日常の些細なことにより、子や親に何かしらの負の影響が出てくる可能性はゼロとはいえません。古元さんは講演活動を行いながら子育てやコミュニケーションのあり方をカウンセリングの知識を持って広げています。
個人カウンセリングでは夫婦関係、介護のことで悩む人、パートナーと死別した方、中年期の女性など相談室には様々な人が訪れ、古元さんは相談者の方の今をしっかり観察し感じることに意識を向け言葉に耳を傾けます。
カウンセリングのゴールは自分で納得し、腑に落ちること。その兆しは外見や表情、話しぶりに表れてくるそうです。多い日には5人もの人たちが相談室を訪ねてきますが、時間を割いて来て下さることへの感謝を忘れることはありません。
カウンセリング=自分と向き合う贅沢な時間。
誰もがそう認識できる日がやってくるといいですね。
【広島カウンセリングスクール主催
「ミニセミナー2019」~体験型ワークで楽しく人間関係を理解する~】
全5回セミナー開催中
第2回 10月13日、第3回 10月27日、第4回 11月24日、第5回 1月26日
時間:14:00~15:30
お問い合わせ:広島カウンセリングスクールhttp://hiroshima-cs.com/
大須賀實千子さんは、ボランティアとして紙芝居を自作上演、主に学校や公民館に出向き子ども達や高齢者に向けて読み聞かせをされています。
広島県の伝説について尋ね調べ完成させた紙芝居はオリジナルのものを含めこれまで16作品。絵を描くことはもちろん、台本づくりや音響、衣装といった演出もすべてひとりでこなします。「紙芝居は見る人と楽しむエンターテイメント」と言われる大須賀さんの紙芝居は、お話の登場人物のセリフを観客に声に出して演じてもらいながら一緒に創り上げていくものです。
地方公務員退職後には地域貢献をと決められていた大須賀さん。
公民館等で無料のボランティア講座をいくつか受講し、自分に合うものは何かを探したところ「話すこと、書くこと」の楽しさに改めて気づかれました。
当初は市売品の紙芝居を読み聞かせされていましたが、自由に作り変える事も出来ず、広島を描いた作品もなく物足りなさを感じ自作することを決められました。
伝説や歴史の調査には時間はかかるものの、知らないことを知る喜びは何事にも代えられないものです。「観音寺の振姫椿」という作品では実際に広島市南区元宇品のお寺に出向き、住職のみ知る逸話を取材できたことから濃い内容の作品となりました。平安、戦国、江戸と時代を繋いで作っている紙芝居、次回は明治時代の作品をと題材探しに力が入ります。
将来は読み聞かせの活動をしている娘さんが大須賀さんの作品を上演してくれることを嬉しそうに話される姿も印象的でした。
広島市シニア大学プレ大学祭にて上演
日時:10月23日(水)12:00~(紙芝居上演15:00頃より)
会場:広島駅地下広場
【その他活動の詳細、紙芝居上演依頼のお問合せ】
広島ばあばの紙芝居本舗
https://hiroshimababa2017.jimdo.com/
広島情報a‐ネットのまちづくり人財バンク
http://www.a-net.shimin.city.hiroshima.jp/anet/koushi/archives/post-202.html
東広島市西条、酒蔵通りのすぐ近く、今年で10年目の「R FLOWER」。
地元でも評判のおしゃれな花屋さんです。
店主の山岡味加さんは「贈った人にももらった人にも喜んでもらいたい」と性別はもちろん年齢、目的、好きなもの、好きな色など訊きアレンジしていきます。
「赤色」にも様々種類があり、どんな赤がお客様に似合うのかなどイメージを膨らませながら作る花束には山岡さんのセンスと感性が溢れます。
週2回の花の仕入れにはとにかく早く出向き、良い花を見極め仕入れています。
友人の結婚式に参加した際、隣に座った人が花屋さんだったことから「私も!」とOLから転身、広島市内のお店で5年修行したのち結婚、出産。
その後嫁ぎ先の東広島の生花店に勤務するものの、店主が店じまいすると聞き引き継ぐことを決められました。場所も屋号も変えての再開店となりましたが、10年たった今、自分らしい店へと成長していきました。
お客様との思い出は数知れず、結婚式のブーケを依頼してくれた夫婦のご主人から、毎年奥様の誕生日や結婚記念日にプレゼント用の花束の注文があったり、幼い息子さんが母の日に父親と同じように花を買い求めに来るなど、花を通して夫婦や家族の成長を感じられることは山岡さんにとって喜びのひとつでもあります。
「これからも今の自分のまま、自分のペースでやっていきたい」
そんな飾らず自然体な山岡さんが作り出す花の世界は、私たちに感動と安らぎを与えてくれます。全国発送も可能ということですので、気になる方は「R FLOWER」のSNSをチェックしてみてくださいね。
「R FLOWER」
https://www.facebook.com/R-FLOWER-106240479586568/?ref=page_internal
昨年夏に設立された「ピアサポート子育て相談センター」。
自分で環境を選ぶことのできない子どもたちのために、子どもたちの環境を整え夢や希望をもって生きていけるように、個別相談やイベントを通して家族のサポートを行われています。
個別相談では、理想通りにいかない子育てに悩み、苦しみ、自分を追い込んでしまっているお母さんが誰にも言えない想いを背負って訪ねてこられます。
そんな相談者の言葉に池永さんは子育ての先輩として耳を傾け、自らの経験と心理士としての知識をもって寄り添います。
池永加寿子さんは、3歳から18歳まで養父母のもとで成長されました。その環境は日常的な罵声や暴力、勉強する時間も得られずお手伝いさんのような扱い...お世辞にも良いとはいえず「家族」がいてくれたらと嘆き悲しむ生活でした。
けれども結婚をして子どもが生まれ、自らが母親になったことから「子どもに恥じない生き方をしたい」と奮起され大学に入学。家族を持ち孫も生まれたいま「言葉や力の暴力を受けたものはつらい」という現実、「つらいことがあっても時間と努力を重ね、そこから立ち上がることができる」という希望。その想いを胸に日々子どもたちやご家族と向き合われています。
常に心の中にあるのは「ただひたすらこどもたちのために」という想い。
こどもたちを育てるのは親、そして社会。
親になったらしっかり子育てをしてほしいけれど、疲れた時には周りの力も借りてほしいと池永さん。想いを言葉にして吐き出せば、少しは心が軽くなるかもしれません。
たくさんのつらい経験を乗りこえてこられた池永さんならきっと優しく受け止めてくれるはずです。
虐待防止講演会「子どもたちの笑顔を守るために私たちにできること」開催
日時:9月21日(土)13:00~16:00
会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ(マルチメディアスタジオ)
費用:一般1000円
【お問い合わせ】
ピアサポート子育て相談センター
「あなたの欲しいを叶えます」をキャッチフレーズに、五感を通した癒しをテーマに様々なアイテムで空間や時間をお客さまと共有している中田理恵さん。アトリエのある広島市西区商工センターのレインボー倉庫広島には、癒しを求めて多くの方が訪れます。
アイテムの中には、6枚のアロマカードを使い今自分に必要な香りを作ることができるアロマオイルや、8本の精油を使いストレス、炎症反応、免疫力のダメージ、自立神経のバランスの4つの要因に着目しフェザータッチで心と体の脱力を促すアロマタッチなどがあります。頑張っている人、力んでいる状況が続いている方にリラックス、デトックスをも超えた脱力タイムを提供したいと考えています。
日々の生活の中で誰もが抱える、悩みや課題・・・
背負っている多くのものを、ひとつひとつ降ろして本当の自分の声に耳を傾ける。
そして「腑に落ちる=認め納得する瞬間」に導き、一緒に作っていけたらと願います。
アトリエには中田さんが学び、集められたたくさんのアイテムがそろっています。
見て、触れて、作って、香って、必ず癒される何かに出会えます。
中田さんとお話しているだけでも元気がいただけそうな気がします。
ちょっと疲れたな~と思ったら、是非「葉守のgarden」を訪ねてみて下さい。
体験教室等はblogやInstagramでご確認上、メッセージにて予約ください。
葉守のgarden
https://www.instagram.com/hamorinokami.rie/
地域に密着した話題の発信、共有、情報の拡散等を通してユーザー同士が交流するためのサイト「月刊わしら」。「話題は広島のことだけ史上初!?広島県営SNS」をキャッチフレーズに2017年に開設され、現在ユーザー数は1万1000人以上です。
広島を好きな人、広島ゆかりの人が集まって広島のことを語らう「ひろしま」に特化したSNSとあって、ユーザーにはカープファンも数多いようです。
地元タウン誌TJHiroshimaの企画・編集スタッフでもある山根尚子さん。仕事に役立つ情報にも出会え、一般ユーザーから発信される情報の魅力や面白さ、SNSの力も再認識されました。
印象的なことも数多く、中でも三次市在住の有名ギャク漫画家 榎本俊二先生に「日刊わしら」上に投稿されたユーザーのエピソードを4コマ漫画にしてもらえたことはとても嬉しかったそうです。山根さん自身がアカウントを作ってくださった先生にツイートで声をかけ、サイン会に参加し話かけたことで実現できた企画でした。
また西日本豪雨災害の際は県からの情報を拡散、統一のハシュタグを使って情報共有を促すといった対応によりユーザーの方からたくさんの感謝の声も届きました。
SNSの持つ可能性を存分に使い、広島を知り、広島を伝え、広島をつなげていく。
知ればもっと好きになる「日刊わしら」。是非サイトを覗いて「いいね!」ならぬ「じゃね!」を押してみてくださいね。
9月15日(日)18:00~(マツダスタジアム)広島東洋カープ対ヤクルトスワローズ戦
観戦チケットを日刊わしらユーザーペア8組にプレゼント。
詳しい応募方法は「日刊わしら」 https://washira.jp トップページの特設サイト参照。
またインタビュー企画「じゃねトーーク」にて中村恭平選手のインタビューも掲載!
広島県に初の日本エステティック協会認定校を立ち上げ、これまで2000名以上のエステティシャン、セラピストを養成。フランス、ハワイ、インドネシア、ニューヨークでの技術習得の経験をもとに「オーダーメイドトリートメント」を中心としたサロンとビューティースクールを運営するエステ業界の実力派、坂下美貴さん。
その実力がかわれ、2017年ミス・ユニバース・ジャパン日本大会ビューティーキャンプ講師、日本代表レッスン講師も務められました。
今や多くのエステティシャンが活躍するなか、坂下さんの魅力は確かな技術と長年に渡り培ってきた経験と知識、それを伝える力です。
多くの女性が坂下さんの手によって美しさ、女性としての自立を得てきました。
まさに女性の美と人生をサポートする縁の下の力持ち的存在です。
今年2019年3月には、いつまでの美しく輝いてほしいという想いを込めて「ミスコンを指導した講師がこっそり教える『引き寄せ美肌15の鍵』」を出版。
日頃のお手入れから、年代別、季節別、またアロマオイルの取り入れ方など、一冊の中に美肌になるための情報が満載です。
そして美肌を手に入れることで叶えられる目標や夢があること、すべての女性に人生を前向きにハッピーに過ごしてほしい...。この本は美肌になるためのノウハウだけでなくその先にある女性の輝く人生を予感させてくれます。
ビューティーサロン Fleur Beaute
スタジオの扉を開けるや否や元気いっぱいに登場された大塚香代さん。とても明るい女性です。起業して4年、時短家事ができる環境づくり、家族全員が自立していく家作りのお手伝いをされています。
これまで携わったお宅は70軒、時間にして700時間以上にのぼります。
お片付けのスタイルは様々ありますが、大塚さんの特徴は風水やアロマを取り入れているところ。家族の生年月日から鑑定し、より良いレイアウトを考案しアロマを使ってその場を浄化していきます。片づけることは必須となりますが「どこへ」「どのように」というのは家相によっても異なるようです。
大塚さんご自身も大阪から広島へ転勤の際、一軒家からマンションへの引っ越しと出産が重なり家は散らかり放題に。イライラして夫婦喧嘩も絶えない状況だった中、お片付けサポートを依頼して暮らしが劇的に改善されたおひとりです。
同じ思いに苦しむママたちをサポートしたい!と活動をスタートされました。
片付けを習慣づけるためには、「仕組み作り」が大事と大塚さん。
その仕組みのもと、繰り返し片付けを行っていくことが達成感、継続につながっていきます。家が整理されることで家族関係、子ども達の心にも変化が表れていきます。家が片付くたびに見られるママの笑顔、パパの笑顔、そして子ども達の笑顔。
片付けのゴールは家族の幸せという熱い想いをこれからも広島から全国へ発信していきます。
【劇的開運セミナー グループセッション】開催
日時:9月6日(金)10:30より
会場:ホテルグランビア広島
〈お問い合わせ・お申込み〉
大塚香代さんブログ
「0.2秒で開運、売上65倍を実現!さらに夫婦の仲が劇的に良くなる魔法とは!」
https://ameblo.jp/kayo19761207/
福山市出身の歌手として活躍中の希元奈央さん。
小学6年生から夏休みには東京在住の作曲家、野崎真一氏のレッスンに通い演歌を学ばれていました。その後17歳で上京され21歳の時には演歌歌手中村美津子さんを世に送り出したとされる富田梓仁氏に師事。ほか著名な先生方の元でトレーニング、姉弟子である中村美津子さんの付き人も経験されながら、様々な形で修行を積んでこられました。そして15年前に地元福山へ戻りデビュー。2枚目のシングル「百万本バラの街福山」は福山市のイメージソングとしても知られています。
現在は歌謡曲、演歌からポップス、よさこいやロックに至るまでなんでも歌いこなし、幅広いレパートリーを持つ歌手として活動されています。
今年3月にリリースされた4枚目のシングル「涙雨」はご自身の作詞によるものです。「愛しい人に逢いたい」と思う切ない気持ちが、印象的なメロディーと共に希元さんの力強くも美しい歌声で表現され、鍛え抜かれた歌唱力を感じました。
歌や外見から感じる女性らしさとは異なり、お話しているととても自然体で気さくな方です。歌唱力はもちろん、そのお人柄にも多くのファンが魅了されているはずです。
今後は活動の場をより広げ、歌で感動や共感、喜びを伝えていきます。
〈希元奈央さん予定出演ステージ〉
【横島地区連合会「夏祭り演芸大会」】
日時:2019年8月13日(火)21:15~
会場:うつみ市民交流センター「浜沖ふれあいパーク」
【ひろせのおおきな夏祭り】
日時:2019年8月14日(水)18:50頃~
会場:広島県福山市加茂町広瀬中学校グランド
【懐メロ・思い出の歌発表会】
日時:2019年9月8日(日)
会場:カラオケスタジオ歌州(広島市西区横川3‐12‐10 4階)
お問い合わせ:082‐292‐1537
希元奈央オフィシャルサイト
人と地域の幸せの化学反応を起こすことを目指し活動する「株式会社FRASCO」代表の尾崎香苗さん。主に国や地方自治体の観光振興やシティプロモーションのコンサルタント、広報、イベントを行っています。
学生時代テレビリポーターとして地域を訪ねるなかで、そこで暮らすディープで素敵な人たちの存在にひかれ、地域へ出向いていける仕事がしたいと転職。まちづくり出版会社で地域活性化プロデューサーとして19年勤務されました。
今年4月にFRASCOを設立。これまで得たノウハウを活かしながら、より深く丁寧に地域や人と関わりながら事業を展開しています。
番組では広島県内の里山、里海の素晴らしさ、そこに住む人たちがどれほど魅力的かを熱く語ってくださいました。
のんびりとした不変的なイメージのある里山、里海であるものの、そこで人と触れ合い、語ることにより「自分と向き合う時間」を持つことができる。自然の中に身を置くことで、自分の気持ちに気づき、未来を想い描ける...尾崎さん自身も地域での出会いによって今いる場所に導かれてきました。
今年4月には、地域の魅力を1冊の本にまとめた「未来を旅するHIROSIMA」を出版。
里山に暮らす人、地域と深くかかわる人たちの視点でその魅力が写真と共に紹介されており、気軽に立ち寄れるスポットも含め使える情報満載です。
里山に住む人と旅行者とがつながることで、それぞれの持つ価値観の共有、融合、進化などあらゆることが期待されます。
人に会いに、未来の自分に会いに行く里山の旅。思いがけないお土産が得られるかもしれません。
書籍「未来を旅するHIROSIMA」発売中
株式会社FRASCO https://frasco-co.jp/
8月2日 ㈱FRASCO代表 尾崎香苗さん
「未来を旅する」~HIROSHIMAの里山や里海へ~
8月9日 歌手 希元奈央さん
歌で福山や広島のことを全国に発信
8月16日 Happy Roomer代表 大塚香代さん
学校では習わないお片付け
8月23日 ビューティサロン フルールボーテ代表 坂下美貴さん
「姿・体・心」すべてのバランスを整えて
8月30日 「日刊わしら」編集長 山根尚子さん
県民投稿型SNSサイト「日刊わしら」をよろしく願いします
広島市中区本通りにある「サロン ドボーテ ココナッツ」。
オーナーのNATSUKOさんは内面の「美」を磨くという観点から大学で栄養士の資格を取得、その後エステの本場フランス パリへ留学し技術はもとよりサロンづくり、「美」にまつわる学びを深められました。帰国後は大阪のヤマノエステティック総合学院で日本エステティック協会認定エステティシャンの資格を取り2014年にサロンをオープン。
アクセスもよく、高技術、リーズナブルとあってお客様からの評判も上々です。
NATSUKOさんがこの道を選ばれたのは高校時代。お母さまが経営されていた結婚式場で美しい花嫁さんの姿を見るたびに「自分も花嫁さんのお手伝いが出来たら...」という想いからでした。
サロンにはブライダルエステを取り入れ、人生最良の日に最高の美しさを放つ花嫁さんのためのオリジナルプランも提供しています。
ひとり一人に寄り添って、その人にあった綺麗を引きだすことに力を注ぎ、お客様と共に目的に向かって歩むことに日々責任とやりがいを感じています。
仕事が大変と思ったことは一度もなく「毎日楽しい、天職です」と笑顔で語られる姿が印象でした。
NATSUKOさんが考える「美」とは外面、内面ともに整っていること。
栄養のバランスのとれた食事で体を整えていくこと、またプラス思考で物事をとらえることも美しさには欠かせないことです。サロンでは栄養士としての食事のアドバイスやお客様とのコミュニケーションを通じて内面もからもサポートしていきます。
「美しさ」は女性にとっての永遠の課題であり、「美しさ」の形は人それぞれ。
NATSUKOさんなら、きっと自分にしかない「美しさ」に気づかせてくれるはずです。
【サマーキャンペーン実施中】
予約の際「ラジオを聴きました」と言われた方に限り
エステ1000円オフ、ネイル全メニュー500円オフ、まつげエクステ通常価格より2000円オフ(新規のお客様に限り)
トータルビューティーサロン「Salon de beaute CocoNuts」
高校3年間写真部で培った技術をもとに、卒業と同時にカープ球団へ入社。球団初のオフィシャルカメラマンとして今年で8年目を迎えました。
当時、野球についてはあまり詳しくはなかったそうですが、はじめてカープ観戦したときの空気感、性別・世代を越えて人を引き付け、人をつなぐカープに感銘を受け、その歴史やファンの姿、想い、移り変わるマツダスタジアムを写真で残していく役割を担えるならとカメラマンを志望しました。
山邉久美さんが入社した当時のカープはまだ低迷時。空席のない客席を探しながらの撮影には苦労したものの、2014年からみるみるうちに観客数が増加、スタジアムも熱気に溢れていきました。そして2016年、待ちに待った25年ぶりのリーグ優勝。ファインダー越しに見たその景色は今でも忘れられません。
カープと共に歩んできた7年間、今ではファンの方からの応援の言葉に励まされているそうです。山邉さん自身が心動かされたコトやモノを写真や文章で紹介するカープ公式サイト内「やまべが行く」も好評で「知り合いが写っている!」と喜ばれる県外ファンの声に、自身の役割の大きさを実感しています。
また「来場者フォトコーナー」は、その日のテーマにあった人を被写体として撮影するもので、サイト内でテーマをチェックして是非声をかけてほしいと山邉さん。
撮影するファンの笑顔が勝利へのエネルギーとなるよう、今日も山邉さんはカメラを片手にスタジアムを駆け巡ります。
カープ公式サイト https://www.carp.co.jp/
今年4月三原市の古民家を改装して子ども達がゆっくり、まったり本を楽しめる場所「子どもの本のシェアハウス ガーデン」をオープンされた坂本美智恵さん。本棚に並ぶたくさんの本を読んだり、読んでもらったりしながら我が家のようにくつろげる場所です。
これまで29年図書ボランティアとして活動してきた坂本さん。
中学校司書、図書館勤務、学校図書室の運営や選書にも携われ所属する「子ども本を読む大人の読書会ムーミンの会」では平成16年に読書推進運動協議会県知事賞を受賞、あらゆる形で本と関わってきた本のプロです。
県民会議から依頼され10年近く行っていた良書の選書では、読書時間の確保に大変苦労されながら年間500冊以上の本に目を通してきました。担当する13歳から19歳までの中高生・ヤングアダルト向けの良本を選書するポイントは、読むことで知識が得られ、主人公が成長していくという教養小説であること。それを踏まえた上で子どもたちが面白い、読みたいと思える本選びを続けてきました。
子ども達が本を読まなくなった原因のひとつには、大人の本離れも影響していると坂本さん。大人向けの絵本やビジュアルに凝った本も数多くあり、子どもやお孫さんと一緒に手に取って本のある空間を楽しんでほしいと願います。
「子どもの本のシェアハウス ガーデン」では、おはなし会、読書会、ストーリーテリングといった定例行事に加え、様々なワークショップを行いながら子ども達にとって居心地の良い読書環境に力を入れています。
坂本さんの本に関する知識と経験がたっぷり詰まったシェアハウスへ是非一度訪ねてみてください。新たな本との出会いが待っているかもしれません。
「子どもの本のシェアハウス ガーデン」Facebookページ
https://www.facebook.com/pg/子どもの本のシェアハウス-booksmusic-Garden-220664512207934/posts/
【定例会】
毎月第2(金)(土) おはなし会 11:00~
毎月第3(金) 夜の読書会19:00~
来日して6年。リュウ ヨン キョンさんは、現在広島市内でお店を経営されながらパンソリ歌手、指導者として活動されています。
パンソリとは歌い手が太鼓に合わせ、歌と語り、身振りで物語を演じる韓国の伝統的民族芸能です。500年以上の歴史があり、2008年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本でいえば浪曲や詩吟に似ているそうですが、1作品の時間は短いものでも8時間、長いものでは15時間という大作であることも特徴のひとつです。
パンソリ歌手であった亡きお父様の想いを受け継ぎ、18歳から学び始めたリュウさん。来日後、パンソリを聴きたいという日本人の声により「パンソリ民謡教室」をスタート、毎週土曜日には多くの生徒さん達と、パンソリや民謡、おしゃべりを楽しんいます。
今年2月の第1回の広島パンソリコンサートでは、600人のお客様が会場を埋め尽くし、国境を越えた芸能文化交流が盛大に行われました。
父が愛したパンソリを大好きな日本で歌える喜びを噛みしめながら、全身全霊で歌い上げたリュウさん。コンサート後には多くの日本人から感動のお手紙も届き、改めて歌の力を感じられたそうです。
「歌は世界のひとつの言葉」人を愛する思い、親子や兄弟の絆の深さなど「歌」を通して誰もがその想いに共感し、心打たれます。
国と国との関係においては様々ありますが、国民ひとり一人が互いの文化を知ることで思いやり、尊重しあえる関係を築いていきたい。リュウさんのパンソリによって人の輪が大きく広がっていきます。
第2回のパンソリコンサート開催実現も期待されます。
「パンソリ民謡教室」
日時:毎週土曜日13:00~14:30
場所:韓国民団(広島市西区)
お問い合わせ:在日本広島韓国人連合会 082-280-2890
なんちゃんこと南郷みどりさん、おたみんこと薮本民江さんで結成された女性ボーカルユニット「はもれるやん」。老人福祉施設への慰問や、コミュニティースペースでの無料ライブ、ライブハウスに出演されています。
それぞれにコーラスやバンド活動、ソロ活動をされてきたお二人ですが、飛び込み出演で同じステージに立った際、互いの波長が合うことに驚きユニットの結成を決定。歌うことへの想いが成熟したタイミングでの出会いによって、歌の楽しさを改めて痛感されたそうです。
慰問のステージでは様々工夫がなされ、歌謡曲や童謡、聴いている人たちの心に響く曲を選曲。アフロウィッグにつけまつげ、カラフルな衣装に身を包み見た目のインパクトも大です。歌の途中には気功整体師のおたみんによる軽い体操も取り入れられ、利用者さんを飽きさせることはありません。
人生半ばを過ぎ、女性としての役割をこなしながら自分の時間が持てることに幸せを感じているとお二人。
やりたいこと、いいたい事を我慢すればその我慢が周囲に伝わるもの。
いつも感謝の気持ちを持って過ごせば、おのずとその想いは伝わっていく。
すべてのご縁を大切にこれからも大好きな歌を歌い続けます。
筋力トレーニングをしながら大好きな歌を続けられるよう日々の努力も怠りません。目標は70歳!まだまだ現役進行中です!
秋には「水辺のコンサート」へ出演予定(原爆ドーム対岸にて)
老人福祉施設への慰問のお問合せは 薮本電話:082-298-1876
ケアラーとは病気や障害のある家族、高齢者、アルコール依存症、引きこもりの近親者たちを無償で見守り、世話をしている人たちのことです。
そこには18歳未満のヤングケアラーも含まれます。
ゲストの児玉真実さんは自身もケアラーのひとりとして、ケアラーが介護しながらも人生を自分らしく生きられる社会になってほしいという思いで活動されています。
児玉さんはかつて、重症心身障害を持つ31歳の娘さんの子育てにおいて心身ともに限界を試され続けているような育児の日々を送られていました。辛いと感じる自分を愛情のない母だと責めては余計に頑張り続けるしかないところへ自分を追い詰めていきました。障害のある子どもは母親が働かず面倒を見るべきだという社会通念が根深く、大学の専任講師としての仕事を辞めざるをえなかったこと、母親自身の体調は誰も案じてくれることなく、ただ「療育機能」「介護役割」でしかないのかと寂しく感じることもありました。
その後、ライターとして介護関係の雑誌に海外情報の連載を10年書かれる中で、海外の介護者支援と出会い、衝撃を受けられました。英国では1995年にケアラー支援法が作られ、ケアラーその人の生活と人生を支えるという理念がすでに確立していたのです。日本では介護者支援というのは、介護しやすく、介護を続けられるように支援する姿勢にすぎず、介護者の人権は尊重されてはいないと児玉さん。
「Back Me Up 私も支えて!」この言葉に出会ったときには、「私も辛い」と弱音を吐いてもいいのだと思えたそうです。
可愛い、愛おしいけれど私自身もしんどい・・・。
介護したくないわけではない、ただ介護者自身も生身の人間だから。
まずは、介護者本人も周りも人たちもそれに気づいてほしい。
そして「助けて」という声を上げられる社会、介護をしながらも自分らしく生きられる社会を目指していきたいと熱く語ってくださいました。
「日本ケアラー連盟主催 総会記念シンポジウムin東京」開催
日時:6月23日(日)14:30~16:30
会場:東京都生協連会館3階会議室 (参加費1000円)
お問合せ:一般社団法人日本ケアラー連盟 https://carersjapan.jimdo.com/
笑顔が印象的な、みくろママこと上山広美さん。
セミナー、片づけ訪問サポート、新築収納プランニング、子どものお手伝い共育など、整理収納(片づけ)を「モノと心と向き合うこと」として捉え、時短家事、家族で家事シェアが自然とできる仕組み作りを提供されています。
子どもたちへの片付け共育の必要性について伺うなかで、大きく影響していたのは上山さんが20歳のときに他界されたお母様の存在でした。家のことすべてをきっちりこなされていたお母様は体調不良を感じながらも、家族を残して家を空けられないとなかなか病院へ行かれなかったそうです。上山さんはお母さんがいないと成り立たない家庭ではなく、家族一人ひとりが役割を持ち家事が出来ることが望ましいと痛感されました。
どうしたら子ども達に片づけの力や家事が身につくのか。
大事なのは大人の声かけや見守りです。子どもが「片づけたい」「片づけて良かった」と思える、事前、事後の言葉のかけ方を少し工夫するだけで子ども達の行動も変化していきます。片づけた後には「スッキリしたね」「気持ちいいね」「使いやすくなったね」といった言葉がけにより、片づけを前向きに捉えられるようになると上山さん。
女性の役割が多い時代。仕事も家事も育児も、考え方・やり方次第で毎日の暮らしがもっと快適に楽になるはずです。みくろママの片づけメソッドにより、頑張るママ達が日々笑顔でいられることを願っています。
時短家事コーディネーターBasic認定講座開催
日時:7月6日(土)10:00~16:00
会場:LeReve八丁堀
お問合せ:美心家オアシスhttps://bijinka-oasis.wixsite.com/oasis
西条酒蔵通りに立つ「くぐり門」、昭和初期には芝居小屋への入口だった築90年以上の建物を改装して2012年にオープンしたのが「くぐり門珈琲店」です。1階は珈琲や西条のお土産販売スペース、2階はカフェ、古民家の趣が感じられる落ち着いた空間です。
店内では炭酸飲料用ボトル入りのオリジナル珈琲が販売され、焼きたて挽きたての味と香りがそのまま自宅で楽しめます。焙煎したての豆は炭酸ガスを発生することから、ガスを閉じ込めることにより新鮮な味が持続するそうです。
様々ある珈琲の種類の中でも、西条の杜氏さんたちによる利き酒ならぬ利き珈琲で選定・ブレンドされた「九重の蔵」はキレと爽やかな味わいが特徴。
カフェでは西条酒の仕込み水で丁寧に淹れられた格別の一杯が味わえ、東広島名物のコメカラランチや酒粕チーズトースト、日本酒入りうどんのカルボナーラ、スイーツなどフードメニューも豊富です。
18年間つとめたホテルを退職後、店長として入社された末吉江美さん。
珈琲知識ゼロからのスタートでしたが、昴珈琲店で指導を受けながら今では珈琲の奥深さを感じると共に、ホテル勤務時代に培った人脈を生かしながら店の繁栄と西条の町の更なるにぎわいに貢献しています。
酒蔵巡りの合間の休憩場所として、訪れた人たちが「酒蔵通りに来てよかった」と思ってもらえるお店をこれからも目指していきます。
6月19日(水)~7月31日(水)
店主に学ぶ得する街のゼミナール【第3回西条まちゼミ】開催
くぐり門珈琲店提供2セミナー「コーヒーの淹れ方教室」「酒蔵を散策しよう」
西条まちゼミfacebook
https://www.facebook.com/saijyomachizemi/
くぐり門珈琲店
JHA日本ハーバリウム協会認定 広島統括校講師としてハーバリウムをはじめキャンドルを作る教室を主宰されている高尾由実さん。
主婦を中心に物作りの好きな女性が県内外から集まってきます。
2年前にご主人の転勤で兵庫県から広島県へ。関西では飲食店のパートとして働いていたそうですが、新しい土地へ移ったことをきっかけに以前から憧れていた教室業をはじめることに。調べていくうちに見つけたのが「ハーバリウム」、すぐに神戸開催の認定講座を受講し資格を取得されました。
これまでにのべ100人以上の認定講師を輩出したものの、生徒さん達の出店のチャンスがないことに気付き、昨年2018年3月から自身でイベントを企画運営して生徒さん達の活躍の場を提供されています。
イベント開催の際には出店いただきたい企業や店舗に直接出向き交渉、協力を求めます。これまで1回のイベントで20ブース出店、200~300人の集客にもつなげました。すべて人との出会い、つながり、ご縁によって成り立っていると高尾さん。今後はイベントを企画運営出来る人がもっともっと増やしていきたいそうです。
子どもがいるから、転勤族だからと環境に嘆き諦めることなく、出来そうなことから始めてみると今までと違う景色に出会えたり、新たな景色が見たくなったりします。そのために、まずは勇気の一歩を大切に!
高尾さんの見る景色はこれからも益々広がっていきます。
COCO*LABO
https://cocolaboribbontaka.wixsite.com/cocolabo
ブログ
https://ameblo.jp/tayu-u0923/theme-10102373671.html
渡部千秋さんは、ピアニストとしてアンサンブル、ユニット等での演奏活動を行う他、指揮者・伴奏者としても多数のコーラスグループを指導。昨年からは輝く女性のための「Sing Singサロン歌会」も開催しています。
5歳からピアノを習い音楽を学び、以来36年結婚出産後も途切れることなく音楽に携わってこられました。
約15年前に結成したママさんバンドをきっかけに演奏活動を精力的にはじめ、最近ではフルート、サックスとともにパーティーやイベント等でコンサートも行われています。音楽があったからこそ救われたという渡部さん、いつどんな時にも音楽は渡部さんの側にありました。
音楽を通して、多くの人に楽しみ、癒し、元気を与えたいものの、その場所は限られてしまうことも事実です。今では音楽家としてのキャリアと人脈を活かし、演奏会の企画・営業・運営も行いながら仲間や若い演奏者の活躍の場を作り出しています。
今年1月に開催された「呉ポー新春コンサート」では、西日本豪雨災害で被災された方も多く来場され、渡部さん達の演奏を聴きながら心安らぐ時間を過ごされました。
屋外での演奏は気候により、奏者にとって大変なこともあるようですが、喜んでくださるお客様のためにどこでも、どんな時でも心をこめて奏でます。
決して同じ演奏はありません。その日その時奏でられる一曲一曲にしっかり耳をすませたいですね。
Sing Singサロン歌会 開催
日時:6月24日(月)13:00~15:00
会場:レンタルサロン ブリリアントメール(広島市中区大手町)
参加費:2300円
【お問合せ】
渡部千秋Facebook
栗栖貴子さんが主宰する《楽ちんキッチンマスター》とは、料理が苦手なママが我が子を台所のパートナーとして一緒に楽しみ、コミュニケーションをとりながら自信と自立のタネを育んでいくもの。管理栄養士として病院で800人以上の患者さんの栄養相談をされた経験と知識が活かされています。
この活動をはじめた理由は、親子の健康・時間・心が育つ「台所」という場所を活用して笑顔の親子を増やしたい、お母さんが毎日立つ場所をひとりで頑張り、イヤイヤ立つ場所ではなく楽しく学べる場所にしたいと思ったことから。また品数多く手の込んだ料理でなくとも「一汁一菜」でバランスの取れた健康な食事がとれることを伝えたかったこともありました。
思春期を迎える10歳までに見る、聞く、触る、香るなど五感を通して培った台所での経験は記憶となり刻まれ、子どもの成長過程において大きく影響していきます。忙しいとついつい「ちょっとあっちいってて」など、台所から子どもを遠ざけてしまうこともありますが、大きくなってから「手伝って」といったところで来てはくれないものです。幼い頃から台所が好きになる楽しみを伝えてほしいと栗栖さん。
勉強や習い事を優先した結果、仕事はできても健康管理のできない大人が増えているなか、今こそ日本の台所文化を見直し時です。
子どもに声をかけ、一緒に台所仕事を楽しんでみませんか。
その方法は栗栖さんにお任せ!役立つヒント満載の講座を体験してみてください。
5月29日(水)10:30~13:30「親子イベントクッキング」開催
参加費5400円
※詳細についてはHPからメルマガ登録後にお問合せください
楽ちんキッチンマスター
https://kurisutakako.amebaownd.com/
東広島市黒瀬町で建築士事務所を開き、住宅の設計(新築・リノベーション)、デザイン・各種調査・申請業務など家つくりのトータルコーディネーターとしてお客様の要望を叶える一級建築士、インテリアコーディネーターの中土居美代子さん。Sunoma(スノマ)とは「素のままでいられる空間」の意味で、誰もが自分らしくありのままで暮らせる家づくりを目指しています。
家づくりには建売、注文、ハウスメーカー、工務店と様々な方法があるなかで、設計事務所の家づくりの特徴は、間取りから仕様まで一から作るため満足度は高いものの打ち合わせには時間を要します。長い場合は2年もかかるほどです。
中土居さんはお客様との話の中でライフスタイルはもちろん好きなもの、心地よいと思うことを感じ取り提案。ニュアンスのギャップを極力少なくするため模型を作成したり、壁の塗装を実際にお客様の目の前で塗ったり、コンセントの位置を一緒に確認したりと細かな配慮には事欠きません。
大事にしていることは、お客様の気持ちに寄り添うこと。
費やす時間とエネルギーの大きさと比例して、完成したときの達成感、お客様と喜びを分かち合える瞬間は何物にもかえられません。
設計事務所の家づくりと聞くと、「高い」とイメージされる方もいるようですが、
実際に依頼されたお客様は予想外の価格と完成度に大満足です。
今後は設計事務所と進める家づくりについて認知を広げ、建築士に気軽に相談できる環境作り、建築士への意識を変えていきたいそうです。
◆6月1日(土)2日(日)sunomaの家づくり 無料相談会開催
①10:00~ ②13:00~ ③15:30~ 要予約
◆『すのまのま@呉の家100%完成見学会』7月開催
お問合せsunoma 一級建築士事務所 https://www.sunoma.jp/
お花を使って店舗やフォト、企業ブースの空間演出されている鍔木水香さん。
ウォールフラワー、アーティフィシャルフラワー、ハーバリウムなど花を用いた装飾演出をされています。中でも今一番力を入れているのがジャイアントフラワー。紙を素材として作られた直径60センチの大きな花です。
4年前の闘病中、病床WEBで見たのがジャイアントフラワーとの出会いでした。あっという間にそのファンタジーの世界に引き込まれ、ジャイアントフラワーフローリストとしての活動をはじめられました。華やかで、見栄えもするためブライダルはもちろんイベントや店舗装飾、発表会などステージでの花束贈呈でもインパクト大です。ひろしまライフスタイル博でのフォトブースでも大好評で終了時間をオーバーしての展示となったほど。
今後は「和」に合うジャイアントフラワーを作りたいと、大竹手すき和紙インストラクターの資格も取得され制作意欲も増すばかりです。
いつか広島平和資料館を折り鶴再生紙のジャイアントフラワーで、広島市内をカープの赤いジャイアントフラワーで飾りたいと語ってくださいました。
鍔木水香さんのジャイアントプラワーが会場を飾る
「ふうせんまつり~夢の国の宝さがし~」開催
(自閉症のバルーンアーティストがクリップ広島をバルーンで夢の国に!)
日時:6月2日(日)10:30~18:00
会場:CLiP HIROSIMA(広島市中区東千田町)
Mizuka Style
https://tmizukaflower.wixsite.com/mizuka-style
一人ひとりの暮らしに寄り添う片付けを伝える「片付けコンダクター」橋本裕子さん。どんな暮らし方をしたいのかをイメージした上で片づけるライフオーガナイザーの考え方をもとに活動されています。
「パーソナル片付けレッスン」「片付け講座」や情報誌での片付けコラムの連載、そして今年2月には著書「片づける力をつける」を出版されました。
20年間の会社員生活、結婚後も共働きをしていた橋本さん。時間さえあれば片づけられるはずと思っていたものの仕事を辞めても片づけができないことに途方にくれ、ライフオーガナイザー協会の認定講座を受講されました。
その後、コツコツと自宅の片づけを積み重ねていく中で得た気づきやコツを悩んでいる方へ伝えたいと活動をスタート。
ご自身の生活においても、今までの一方通行的な片づけから家族目線に立ち「何が大切なの?」「この部屋で何をしたいの?」などご主人や子どもへ声かけをしていくことでコミュニケーションもスムーズになったそうです。
片づけは家族との関係性にも大きく影響しているようです。
橋本さん曰く「片付けができるとは、暮らしの変化に合わせていけること」
片づけ方だけを学ぶのではなく、生活の変化に合わせて自分なりに工夫が出来る、やり方を見つけていくことが大事です。
著書「片づける力をつける」では、日常よくある「困った」を解消できるヒントや工夫がわかりやすくまとめられています。
まずはお家の一部分を片づけることからはじめてみるのもいいかもしれません。
著書「片づける力をつける」(ダイヤモンド社)
思考と空間のお片づけ~暮らしのはこ~
https://kurashinohako.wixsite.com/home
中四国初の認知症専門老人保健施設に勤務、以来認知症の方への作業療法を中心に約30年の経験と実績を持つ牛尾容子さん。 作業療法士として延べ1000人の認知症の方と関わりながら意欲と笑顔を引き出すことで、自らも癒されていることに気づくことが出来たそうです。 2017年に退職後も地域・教育活動など精力的に展開。 広島県からの推薦を受け取得した認知症介護指導者として県内外で研修講師、全国横断認知症啓発マラソンRUN伴の広島県代表としての活動、また介護予防事業に参画し、「いきいき百歳体操」を広島カープとジョイントして企画提案、事業化されるなどその活躍ぶりには目を見張るものがあります。 超高齢化社会の日本、認知症の方や予備軍も4割と言われるなか、歳を重ねることをネガティブに捉え問題視しがちなイメージをポジティブに変換するきっかけになればと昨年企画した65歳以上のシニアファッションショー「夢コレクション」は大好評でした。 当日に向け5回の講義を用意して取り組んでもらったことも参加者同士のコミュニケーション深める良い機会となったようです。 93歳の女性が赤いワンピースを着こなし歩く姿に、当事者も見学者も大きな希望と勇気を得ることができました。 「歳をとっても、認知症になっても大丈夫と思える世の中にしていきたい」 「認知症になっても人生は楽しい、希望を持って生きることができる」という願いを託し、これからも牛尾さんの更なる活動が続いていきます。 牛尾ようことハッピーエイジング東広島を作る会 https://ameblo.jp/yokoushio714/
今やアパレル、飲食系と若者たちの起業が目立つ広島県呉市中通で昨年2018年2月にカフェ&バーruokara kissaをオープンした吉野幸子さん。
ruokaraとはフィンランド語で食堂を意味します。
定番メニューに加え、その日入った食材で作るジャンルを問わない日替わりメニューなど吉野さんの腕の際立つ本格的料理も味わえるお店と今や地元でも人気のカフェ&バーです。
吉野さんはこれまで長い間飲食店で調理師としての経験を積んでこられました。国内では横浜のホテル、海外はフランス、ニュージーランドと主にフレンチを中心としたその国の食文化を全身で味わってきました。
「食事は楽しむもの」という概念も海外生活で身につけたもので、いつか誰もが食事を楽しめる、自分のお店を持ちたいと夢見るように。
オープンしたお店にはカウンター席もあり、出会った人たちが料理やお酒を通じて会話を楽しみ、繋がっていくことにも喜びを感じるという吉野さん。明るく、気さくな吉野さんの人柄も料理を美味しくするスパイスになっているに違いありません。
「もうすぐ2週間ほどニュージーランドへ行ってきます!」と、お店を閉めてお酒の買出しや新たな情報求めて旅立つとか。何事にも縛られないその自由さが、お客さんに愛される理由のひとつなのかもしれません。
呉市を訪れた際にはruokara kissaへ是非!ちなみに朝からお酒が飲めるそうですよ。
ruokara kissa(ルオカラ キッサ)
広島を拠点に首都圏、関西などでイベントやセミナー、個人コンサルタントを
行う渡部香奈子さん。フリーアナウンサー、イメージコンサルタント、イベントプロデューサーという多くの顔を持ち活躍する女性です。
イメージコンサルタントとしては、人それぞれに似合う色、パーソナルカラーや骨格、体型、顔型、顔のパーツ診断から自身の特徴を知り、似合う服、見られたいイメージへ導いていきます。
きっかけは、20年以上の経験を持つブライダル司会者として多くの新郎新婦に出会ったことでした。新郎新婦へ美しく見える立振舞いのアドバイスを行いながら、衣装姿を見るたびに「体型に合っていない、似合っていないドレスを着ている方が意外と多い。もっと綺麗に見えるためにはどうしたらいいのか」と考えるようになりました。
その後、ニューヨークに本校を置く歴史あるイメージコンサルティング学校入校しプロフェッショナル認定を取得。ブライダルの枠を超え、女性が美しく見える装い、男性の国際基準に基づいたスーツの着こなしマナーなどを伝えられています。特に男性へのコンサルティングの必要性は高く、スーツの着こなし、襟の形やポケットチーフの使い方など立場や役割、目的に応じた着こなしは社会人として知っておくべきことが多々あります。
男女問わず自分の顔や身体の特徴を知ることで、「美しい着こなし」をマスター
でき自信が持てると渡部さん。
今後も「美」をテーマとしたイベント、コンサルティングを展開しながら人それぞれの持つ美しさを引き出し輝かせてくれるはずです。
【イベント、セミナー等お問合せ】
DEA EVENTS メールアドレス w.kana@deaevents.co.jp
子育てや人間関係、発達障害、不登校、引きこもりの子どもを持つ親の相談を受けているフィレール江里子さん。活動名として使用している「フィレール」とはフランス語で「紡ぐ」を意味しています。
大好きな手作りかごバックを編むことも含め、カウンセラーとして人と人とのご縁を繋ぎ、紡いでいくことへの想いが込められています。
子ども達を支援するプロは多く存在しますが、フィレール江里子さんのカウンセリングは、自身の子どもの成長段階において発達とコミュニケーションのバランスに違和感を覚え、独学で学習・実践を繰り返してきた経験をもとに行われている母親目線のものです。
12年前、新聞で「発達障害」の記事を読み、広島市の療育センターへ。そこで言われたのは「診断名をつけるなら○○ですね~、何か困ったことがあればお越しください」親として納得するには程遠い言葉でした。その後、関連する書籍から情報を集め、良いとされていることを子育てで実践してきました。その甲斐あって子どもの様子にも劇的な変化が見られるように。もちろん今なお子育て進行中ではありますが、もしそのとき現実から目を背けていたら今のような穏やかな親子関係でいられなかったと言われます。
発達障害であろうとなかろうと、大切なことは相手に対する想像力を幅広く持つこと。伝え方を工夫するなど相手にあったコミュニケーションをとれば、より良いかかわりを持つことができる。
子育てや家庭の問題は抱え込まず、まずは「話す」ことからはじめてほしい。
子どもとしっかり向きあい子育てしている母親の強さ、やさしさ、偉大さを感じました。
もっと輝く 私らしい 心豊かなオンリーワンの生き方~心のカウンセリング
https://ameblo.jp/filereri/entry-12382176939.html
漆畑希望さんは様々な理由で小さく生まれた赤ちゃんを持つお母さん達の交流会を開催しています。いま赤ちゃんの20人に1人が早産、つまり妊娠37週という正産期を待たずに生まれてきます。また37週は超えたものの2500gに満たない低体重児として誕生する赤ちゃんもいます。
漆畑さんご自身も次男さんを未熟児として授かったお母さんのひとりで、当時は早産したことに対して自分を責める時期もあり、そういった経験が今の活動に繋がりました。
成長過程においても同歳の子どもに比べると小さいことや、子どもに対する他人の何気ない言葉に落ち込むなどお母さん達の心情は計り知れません。
小さく誕生した我が子を育てていく上で日々沸き起こる想い、不安や心配、悩みなどを聴いてもらえる唯一の場が「しずくの木」です。
子育て支援の場はいろいろありますが、「ここに来るとホッとする」と安心感を覚えるお母さん達でいっぱいです。
漆畑さんは、同じ悩みを持つお母さん達にサークル活動を知ってもらうために昨年はじめて「早産児・低体重児の写真展」を開催しました。
子ども達一人ひとりの誕生時と今が写真として展示され、元気に成長した様子に子どもの持つ生命力の大きさを感じることができたそうです。
今年も11月17日の世界早産児デーに開催予定です。ひとりでも多くのお母さん達に「しずくの木」の活動を届けたいと話してくださいました。
早産児・低体重児・未熟児ママ交流サークル「しずくの木」
https://ameblo.jp/shizukunoki/
「女性が出産後も働き続けて社会参加できる仕組みを創る」という目的のもと、子育て中がメリットになる働き方をつくり出しています。
そのひとつ「赤ちゃん先生プロジェクト」はNPO法人本部が神戸で立ち上げ当初から高田裕美さんは携わっているものです。このプロジェクトは赤ちゃんとママが小中高大学、高齢者施設、時には企業に出向き、ふれあいを通した体感型授業を展開していくもの。「みんな大事な命」をテーマに、赤ちゃんと手の大きさを比べたり、ママから出産の話を聴いたり、子ども達から赤ちゃんへのメッセージを伝えたりする中で自分が多くの人のおかげで生かされていることへの気づきに導きます。
一般的なイメージの子連れ出勤ではなく、生産性と効率性の感じられる子連れそのものがメリットになる働き方として考えられたこのプロジェクトによって、今では多くのママ、赤ちゃん先生が活躍しています。
多世代、多様な人の中で赤ちゃんが育つことは古き良き時代の日本の姿。
核家族の中で育てられるよりも社会性が身につくためメリットも大きいと高田さん。ご自身も二人の子どもを持つママとして、子育て中に味わった漠然とした焦燥感、鬱々とした日々の経験からママの気持ちの理解には事欠きません。
ママとして社会人として、その両方の役割を満たしてくれる新しい働き方。
もちろん仕事であるため、事前にトレーニングや準備をしっかり行って現場に出ることになりますが、そこにはママや赤ちゃんに責任感の芽生え、体調管理を初めとした日々の生活の整えにも繋がっていくようです。
この活動を通じてママが経験や視野を広げ、支援される側から社会を変える担い手となることを願います。
随時赤ちゃん先生プロジェクトに参加してくださるママ達を募集中です。
何かをはじめたいと思っているママ達の応募、大歓迎です。
ママの働き方応援隊
開運書家の星野喜蝶さん。運気が上がる「開運富士山文字」「開運鯉」を確立し、筆跡鑑定、書道教室、作品販売、大筆パフォーマンス等で文字を通して幸せに導くお手伝いをされています。
幼少時より習字教室に通い大学で書道を専攻、企業入社後6年目にぶつかった役職の壁を文字を変える事で乗り越えたことから筆跡鑑定士として活動することを決められました。これまで鑑定した4000人以上でその統計から成功者の共通点を見出し考えられたのが「開運富士山文字」です。
特徴は文字の骨格が末広がりの富士山型、文字の最後を上げる、筆圧を強く勢いよく書くという3つ。
文字がもたらす運気の向上には、書くという「行動」と書かれた文字を「視覚」で捉えるという2つで脳に刺激を与えられると星野さん。
これまで意識して文字を書くことで、夢を叶えた方も多くいらっしゃるそうです。
活動のひとつである大筆パフォーマンスイベントも毎回大好評です。
和衣装に身を包み、赤い番傘、扇子、開運の鈴舞を披露しながらの星野さんならではの優美で力強いパフォーマンスは観客の心を鷲掴みです。
今後も開運文字を書きながら、伝え広げ、作品を飾ることでその場の運気をあげていく「飾るパワースポット」を増やしていきたいと意気込みます。
ご自身の夢にも着々と近づいている星野さんの好運気にもあやかりたいですね。
3月12日(火)20日(水) 筆ペンレッスン開催
場所:福々庵(広島市中区南吉島1-1)
お問合せ、お申し込みはHPより
開運書家 星野喜蝶
ハリウッドやニューヨークなどの映画・ファッション・テレビ業界を中心として当たり前となりつつあるメイクの技法、エアブラシメイク。
特徴はファンデーションを噴霧していくことで、 ファンデーションが微粒子吸着するため化粧崩れがなく長持ち、さらっと自然に仕上がります。
ゲストの須美ひろ江さんは、中四国唯一のエアブラシメイク認定講師としてブライダルの世界、肌荒れ、タトゥーカバーなど肌にコンプレックスのある人に向けてボディメイクを中心に行われています。
エアブラシメイクとの出会いは数年前。
結婚が決まったご友人の娘さんの背中の傷跡を目立たなくするための解決策を考え調べているうちに見つけたメイク法でした。その後、名古屋在住の先生の下で学ぶうちに、アメリカ本部で講師技術を習得することを勧められ渡米。ハリウッドで技術を習得されました。エアブラシメイクの技術はもちろん、メイクの持つ力、プロならではの考え方あり方について気づかされる刺激的な時間を過ごされました。
日本ではまだまだ馴染みのないエアブラシメイク。ブライダルの現場に広めていくために、技術者を増やすことが一番の課題です。興味のある方、新しい仕事を探しているという方にも年齢など関係なくチャレンジしてみてほしい。アメリカでの経験から「自分らしく生きること」の意味を知った須美さんの言葉はとても心に響きました。
Ulysses Diva(ユリシス ディーバ)
結婚式・健康診断でタトゥあざニキビを隠す特殊メイク専門店ユリシス
https://ameblo.jp/ulysses8720/
日記を書きながら気持ちと対話する方法で自身を癒す「セルフセラピー」を伝える大津みかさん。セルフセラピー日記の書き方セミナー、対面やWEB動画通信でお悩み相談も行われています。
活動のきっかけは、ご自身の経験によるものでした。
22~30歳で重度のうつ病、摂食障害、パニック障害などを患われ、一時は病院への入院、薬や点滴などあらゆる治療をしても回復にはいたらず心身ともにドン底を味わったという大津さん。その際に唯一本音を出せるのが「日記」でした。自分の気持ちを客観視し、気持ちに沿った行動をとるうちに回復の兆しが見えてきました。
加えてインドにあるマザーテレサの「死を待つ人達の家」でのボランティア経験も大きな心境の変化のきっかけに。置かれた状況を嘆くことなく感謝の気持ちを持って日々を過ごす人達の姿を見て自分の恵まれた環境を痛感されました。そして最も大きな出来事は27歳のとき。今まで言えなかった本心を親へ言葉で伝えられたことだったそうです。
精神科の医師からの「治らない」の一言から、待っていても誰も何も解決してくれない、すべては自分次第であることに気づき、うつ病である自分を受け入れ、自分自身を愛し自分らしく生きることを決められました。
自分の想いに気づき、記録しておくことで思考のパターンを知ることができる日記は感情から書き始めることが大事だそうです。心が不安定になったり、悩みから抜け出せないときには「日記を書く」ことで自分の気持ちと素直に向き合うことを伝えていきます。
今月2月より【文通カウンセリング】開始
セルフセラピー研究家 大津みかSelf Therapy Diary
https://ameblo.jp/daijoub0723/
広島市中区十日市町にあるアメリカンダイナーRIDE DINER(ライドダイナー)。
オリジナルハンバーガーやアメリカ料理を楽しめるお店です。
昔からハンバーガーが好きだった山内麻実さんは、オリジナルハンバーバーに魅せられ広島でオシャレで美味しいハンバーガーのお店を出したいと8年ほど前に開店しました。
個性あるバーガーを目指して試行錯誤するなかでパティ、バンズ、ソースのトータルバランスが絶妙のオリジナルバーガーが完成。
バンズはしっとり甘みがあり、パティは合挽き肉を使用しているため柔らかくてジューシー、冷めても食べやすいのが特徴です。
番組ではハンバーガーの上手な食べ方も教えてくださいました。バンズをつぶしてバーガーを包んである紙の下側を支えるようにして持つとパティがズレルことなく最後まで食べられるそうです。
最近では外国人観光客も多くハンバーガーを通してグローバルなコミュニケーションで賑わっています。山内さんにとって飲食店経営の楽しさは「人との出会い」。食べて美味しいだけではなくお店の雰囲気や居心地の良さも大切にしたいと笑顔で明るく接客されます。今月から店内もリニューアルオープン、インテリアの雰囲気も一新されたRIDE DINERへ美味しいハンバーガーを食べにお出かけください。
RIDE DINER facebook
https://www.facebook.com/pages/category/Burger-Restaurant/RIDE-DINER-276434759074904/
RIDE DINER instagram
https://www.instagram.com/ride_diner/
小薮祐子さんは出産に立会い、命の誕生の瞬間を写真におさめるフォトグラファー。現在は主につぼみ助産院の桑原先生と共に自宅出産に立会っていらっしゃいます。
はじまりは友人の出産に立会い、撮影したことでした。
感動はもちろん、ひとつの命の誕生を目にすることで「命」に対する重みや周囲への感謝の気もち、思いやりが生まれると実感し出産立会いフォトグラファーとしての活動をスタートしました。
陣痛が始まったと連絡が入るとすぐに出産場所へ向かい撮影準備開始。
赤ちゃんが生まれるまで半日、一日という長い時間を、妊婦さんの邪魔にならないようカメラマンとしての存在を消しながら待ち続けます。
照明も暗いため、暗闇の中で綺麗な写真を撮るためにこれまで独自に工夫を凝らし撮影の練習も重ねてきました。
多くの出産に立会ってきた小薮さんですが、親、兄弟、夫や子ども達に囲まれるなか出産を終えた妊婦さんが自分の母親へ「生んでくれてありがとう」と伝えた場面を見たときには家族の温かさ、命の繋がりを心から感じることができたそうです。
どんな人の命も誰かのおかげで成り立っています。自分の命が始まった時の写真を通して、人の命の重み、かけがえのない家族の存在を感じて温かい世界が広がります。その原点に立ち返る写真を撮り続けていきたいと小藪さん。
いつか写真集を出し、教育現場やこれから出産される方に向けて写真を通して命について語りたいと夢も広がります。
BIRTH PHOTO
http://unpeudorepos.wixsite.com/birthphoto
東広市を中心に体脂肪トレーナーとして活動される辻有子さん。
日常生活での考え方、行動を変えることで理想の体重・カラダへと導くパーソナルトレーニングやメールによる通信講座を行われています。
メールではコーチングを取り入れて毎日お客様とやりとりしながらアドバイスし、思考のクセのコントロールや目標達成に向けたサポートを行います。
「痩せることがゴールではない」と言われる辻さん。
カラダを変えることは日々の生活習慣を見直すこと。
その中で自分の魅力を見つけ、自信やなりたい自分の実現に繋げていきます。
辻さん自身が痩せたくて始めたこの「体脂肪コントロール」は格闘技の先生がアスリートに対して施してきた独自のメソッドです。実践することで、洋服が着こなせ、姿勢がよくなり、呼吸も楽になったそうです。
通常の食べないダイエットとは異なるためリバウンドの心配もありません。
数あるダイエット情報に振り回されることなく、すべての情報を一旦手放し自分のカラダを観察した上で受け入れてもらえるように一人ひとりに促していくことが辻さんの役割と言われます。
今後は若い方のみならず、高齢者の体力強化トレーニングもしながら年齢に関係なく変われる喜びを共有することを続けていきたいそうです。
何をやっても痩せないと悩んでいる方、体力が落ちてきた、疲れやすくなってきたなどのお悩みを持っている方、是非一度ご相談ください。
2月18日(月)10:00より【美ストレッチ&軸トレーニング】開催
場所:東広島市高屋町「カフェふらっと」
SPICA LAB
フリーウェディングプランナーの池田真莉さんは、場所やスタイルを問わない規格外の結婚式をプロデュースされています。
新郎新婦にとっての思い出の場所はもちろん、話の中からイメージする場所を提案しあらゆる場所でオリジナルウェディングを作り上げてきました。例えば新郎の地元にある「市場」、隣接するぶどう畑を会場に行った結婚式では、新婦が嫁ぎこれから生活する場所の景色、食、地元の人々をゲストの皆さんに御披露目することができました。
規格外ウェディングは会場作りやオペレーションを考えることがとても大変です。筋書きのない結婚式を提案するため、内容や準備も通常の結婚式とは異なりますが新郎新婦らしさを大切にした結婚式を叶えたいという想いはどんな困難があっても変わることはありません。
結婚式の記憶にふたりらしさが刻まれることが、いつまでも夫婦の原点に返らせてくれると池田さん。
これまで結婚式場の一員として多くのカップルの幸せをサポートし、プライベートではイベント等を自主開催、海外で見聞を広げるなかで、表には出ない「作り手の存在」を知ってもらうことが大切だと考えるようになりました。
プランナー、音響、照明、装飾、ヘアメイク、料理など関わる人達の存在をもっと知ってほしい。皆で共に作り上げていることの現実がウェディングの価値を高めることに繋がるといわれます。
結婚式を単なる表面的な儀式ではなく、大切な人たちへ想いを伝えあえるかけがえのない時としてとらえること。そのひと時をどこで、誰と、どのように過ごすのか・・・池田さんは、新たな人生を踏み出すふたりに寄り添いながら世界にひとつだけのウェディングを創り続けていきます。
Knotトータルウェディングプロデュース
発達障害・不登校の小学生、中学生専門の女性家庭教師、カウンセラーの植木希恵さん。子ども達やそのご家族の心に寄り添ったサポートを行っていらっしゃいます。
大学時代からアルバイトとして家庭教師をつとめ、大学院の時にカウンセラーとして就職した先で昼間フリースクールに通う多くの発達障害や不登校の子ども達と出会いました。その後広島市内の中学校で数学の非常勤講師として働くなかで、発達障害やその傾向の子ども達が多いことを実感し、じっくり一人ひとりサポートしたいという思いが芽生えてきました。
植木さんは「間違ったことをいかに早く見つけるか」「出来ない事をいかいリカバーするか」ということに注力し、また「どうしたいのか」「何に興味があり、どのような対応にどう困っているのか」など子ども達自身が自分に向きあえるよう促します。教え方においては子どもの気質にあわせ、興味のあることを取り入れるなど工夫を凝らします。
そして何より親御さんの話にしっかり耳を傾けながら、一緒に考え実践してもらえる家族ぐるみで関われる家庭教師を目指しています。
数々の資格と実績を持つ植木さん。
一人ひとりの大切な人生と関わることから、まずは自分自身が心身ともに健康であること、常に新しい情報を取り入れブラッシュアップをしていくことも忘れません。スタジオでも終始笑顔、明るくハキハキとお話される姿に太陽のようなエネルギーを感じました。これからもきっとその笑顔とエネルギーで多くの子ども達の未来を照らしてくれるに違いありません。
【お母さんのための心理学講座 WEB講座】
・年間見放題受講、単発受講あり
ファシリテートスクール きらぼし学舎
2017年にエッセイ「究極の自己満足」を出版された野田夏梨さん。
その才能は多彩で、エッセイストであると同時にアクセサリーデザイナー、イベンターとしても活動されています。
エッセイ「究極の自己満足」は自身の経験や体験に基づいた内容です。
幼少期から独身時代の旅先でのこと、家族、子どものことなどが読みやすいように項目ごとに短く区切られ綴られています。
淡々とした語り口でありながら言葉選びのセンスが光る、野田さんの文章から読者が自身の思考を巡らせる作品です。
すべては経験。
野田さんの人生のストーリー展開は目まぐるしく変化してきたものの「何をしても自分がやりたいと思ったこと、何も関係ないことが役に立つ」と言われます。世界一周旅行でイベントの企画やノウハウを知り、イタリアンレストランでの通販サイト、販売担当になったことから写真やウェブサイトの仕組みを学ぶなどすべての経験がその後の活動に繋がってきました。
今は子育てをしながら、理想の母になれない自分を受け入れつつ、子ども達との時間や関係を築きながら働くママとしての経験を積まれています。
今後は自分と同じように出産を機に一線を退いている女性達が集う場所、家で出来る仕事を作っていきたいそうです。
きっと人生に起こることを野田さんならではのフィルターでプラスのエネルギーに変換して、様々なツールで表現していかれることでしょう。
野田さんの未来、とても気になります。
エッセイ「究極の自己満足」
https://www.akin-do.com/ultimate-self-satisfaction/
Spancall88
JR西条駅から徒歩数分。一昨年2月にオープンした西条公会堂。
20坪ほどの空間でお昼はランチ&デザート、夜はお酒も楽しめアーティストによるライブも開催されるなどイベントスペースとしても使われています。店にはアクセサリーや絵など雑貨も販売されており、「見て、聞いて、食べて」楽しい場所です。
川野麻里さんとイベントとの携わりは13年前。西条の賀茂輝酒造の酒蔵を利用して音楽イベントを行ったことが始まりでした。
その後酒蔵は廃業になったものの、誰もが気軽に集い、音楽や会話を楽しめる場所を作りたいと「西条公会堂」を開店しました。
お店を持ってからこれまで以上に出来ることの可能性が広がったといわれる川野さん。川野さんが実際に聴いて、見て、選ぶという一押しのアーティストも音源を持って売り込むことなく、すぐに店で歌や演奏をお客さんに聴いてもらえる環境は格別です。お客さんが喜んでくれる姿、お店で人と人とが繋がり新たな展開が生み出されていく様子にやりがいを感じずにはいられません。
これからも主催するイベントだけではなく、お客さんが中心となって趣味や得意なことを披露する場として地域に愛されるお店作りを目指していきます。
1月9日(水)19:00より「半チェイン」ライブ開催
詳細・お問合せ:西条公会堂http://saijokokaido.com/
小濱千幸さんは、JA広島総合病院に入職以来、診療放射線技師として40年。16年間放射線科科長として勤務されるなかで様々な経験を積んでこられました。
就職した頃は、女性の放射線技師は県内でも10名。放射線技師の認知の低さも加わり男性社会の技術職として働くには大変厳しい環境だったそうです。
それでも女性としての本分があると思い続け「たおやかに凛として」をモットーに勤めてこられました。
数ある放射線技師の役割のなかでも小濱さんの専門はマンモグラフィーです。
医療機器の精度の向上もありますが、常に技師としての技量を深めること、患者さまとのコミュニケーションには事欠くことはありませんでした。
医師の写真読影にも、病の早期発見にとっても放射線技師の持つ役割と責任は私たちが考える以上に大きなものです。
そんな小濱さん、今年2018年春に定年退職を迎え新たな人生をスタートされました。Additional timeという屋号のもと、趣味の写真や中国茶講座のプロデュースを楽しまれています。Additional timeを小濱さんはおまけの時間、与えられたご褒美の時間と捉え、これまで出来なかったことにチャレンジしながら有意義な時間を過ごしていきたいと考えます。
働く人にとって「退職」はひとつの区切りです。人生を山登りで例えると退職後はいつ、どこへ向かって山を下っていくのか・・・と問われることもありますが、小濱さんは気持ちを切り替えてこれからも人生の山を登り続けていきたいと語られます。本職に趣味に「やりたいことが沢山あります。時間が足りなくて~」と言われる小濱さんの眼差しはとても輝いて見えました。
2019年11月中国茶セミナー開催予定
小濱千幸Facebook https://www.facebook.com/chiyuki.kohama
小濱千幸インスタグラム https://www.instagram.com/mgnolia3118/
似顔絵師ならではの洞察力と学び得た人相学で、人それぞれの素敵な笑顔と魅力を描き出すあさみさん。
あさみさんの描く似顔絵は、ふんわりとした優しいタッチ。
絵の具や筆、ペンの他にファンデーション、アイシャドウ、チークといった化粧品を使用しているので自然な色合いです。
人相学を取り入れた理由は、多くの人を描くなかで自分の顔にコンプレックスを持っている人が多いことに気づいたため。今では似顔絵を描きながら人相学的視点でお顔の魅力を伝えています。
お客さんは、完成した似顔絵に喜び、コンプレックスが自分の魅力だと知り大満足のようです。
あさみさん自身もお気に入りの似顔絵師さんに描いてもらうこともあるそうで、異なる視点で描かれる似顔絵は「新しい自分に出会える」と楽しんでいます。
似顔絵を描いてもらった経験は、そのとき見た風景、出会った人など他の記憶と強く結び付けられ思い出としても色濃く刻まれると言われます。
似顔絵師さんを見つけたら一度描いてみてもらってはいかがでしょうか。
たった15分で新たな自分の魅力を発見できるかもしれません。
☆毎月1回献血ルーム「もみじ」または「ピース」で献血ドナー向けに無料で似顔絵をプレゼントしています。
あさみのにがおえhttps://asamitakemoto.com/
存在感クリエーター伊与田晃子さん。エステ、メイク、顔相、よもぎ蒸しの4つの美容をツールに一人ひとりの存在感を高めるお手伝いをされています。
とても明るく笑顔輝く伊与田さんですが、幼少期は外見にコンプレックスを持ち自分の考えを口にすることのない、常に人の後ろをついていくようなタイプだったそうです。ブライダル業界で勤めるなかで夢が芽生えたものの、組織の中で働くことの難しさも痛感。自分で立ち上げ、始めることに踏み切ることになりました。それがメイクセラピー、存在感クリエーターの仕事です。
ただ表面的に飾り作り上げるだけでなく「自分の本来持っている素敵なところに目を向けてほしい」という思いから顔相について学び、一人ひとりの個性を生かし、見られたい印象に効果的なメイクアップを提案しています。
「心から顔は出来ている。自分次第で顔は変わる。コンプレックスを隠すと良いところが光らない」これは嘗ての伊予田さんが思い、悩み、葛藤するなかでたどり着いた答えでした。
もっと自分と向き合い、自分のことを好きになってほしい。
自分を知ろうとせず、他人と見比べてばかりいてはせっかくの魅力がいかせない・・・知識や技術、経験を通して、過去の自分と同じような思いをしている女性達の背中を押してあげられる存在になりたい。
存在感クリエーターとして多くの女性達の心に寄り添い、唯一無二の輝きを引き出していきます。
カフェレッスン、自宅レッスン随時開催
ブログ:美容クリエーター 伊予田晃子
カメラ大好き!写真の可能性を広げ、人の輪を作ることをライフワークに楽しまれている秋元万里子さん。
広島市西区横川にあるアトリエフォコは1階を管理室、2階はレンタルスペース、3階はシェアオフィスというコミュニケーションギャラリーです。主宰するひろしま女子カメラ部の活動もここを拠点に行われています。
以前カメラメーカーに勤めていた際、女性店員さんに写し方を教えたことで喜ばれたことから、女性の持つ感性を活かしもっとカメラ、写真を身近に楽しんでもらいたいと「ひろしま女性カメラ部」を立ち上げました。
毎月第3土曜日に開催される初心者カメラ講座では、しぼり、シャッタースピード、露出補正、ホワイトバランス、感度などカメラの基本を伝え、偶然の産物ではない撮りたい写真が撮れるための知識を得ることができます。
秋元さんにとって写真は未来を思い描く夢広がるもの。
そう感じたのは娘さんが入院中、病室に貼ってあった写真カレンダーを見て、ほかの子ども達と「元気になったら行ってみたい」と励まされ、勇気づけられている姿を見たことからでした。
そして写真は「写す」「作る」「残す」ことで何倍にも楽しめるもの。
そんな魅力いっぱいの写真で広島を盛り上げていきたい!
佐伯区にも新たにフォトスタジオをオープンし、撮ることの楽しさをこれからも伝え続けていきます。
アトリエフォコ http://atelierfoco.com/
ひろしま女性カメラ部 http://women.hiroshima.photo/
デザインフォトスタジオ ティルスhttp://tales.hiroshima.photo/price/
Instagram写真展についてhttp://atelierfoco.com/exhibition/
住吉孝予さんは会員制ペットホテルとペットサロンを通じて愛犬と飼い主さんとのより良い関係作りをサポートしています。
ペットの立場に立ち、その気持ちを理解するため、スタッフ全員動物行動学を学んでいます。従順なイメージの強い犬ですが、ちょっと鳴いたり、暴れたり、噛んだりしただけで何故かすぐに叱られてしまいますが、それらの行動はすべて要求、恐れなど何かのサインだと言われます。
可愛さのあまりに無意識のうちにストレスを与えていることも多く、一見上手くいっている飼い主さんとの関係性にも実は問題が隠れていることもあります。
また「人間嫌いな犬は、犬好きの他人がつくっている」と住吉さん。
出会った犬の頭を急になでたり、捕まえたり、抱きしめたり、目をみつめたり、「可愛い~!」と大きな声を出したり、実はこのような関わりは犬たちにとってはストレスの原因になるようです。
間違った関わり方に気づき、少しでも改めてもらい犬たちにストレスなく過ごしてもらえる環境を作ることが住吉さんの目指すところです。
サロンには多いときで十数匹の犬がそれぞれのお部屋にいることもありますが、鳴き声はほとんど聞こえず、とても静かでその状況にはお客様も驚かれるほど。ペット達にとってそれだけ安心できる環境なのですね。
海外旅行に行くときにその国の言葉や文化を知ろうとするように、ペットを飼う前には動物が何を考えているのかを飼い主として知ってもらいたい・・・。
動物と寄り添う心豊かな社会を目指し、住吉さんは愛犬の代弁者として伝え続けます。
【WEB相談、飼い主さん向けセミナー実施中】
Luxury Pet Hotel ラスイート http://lasuite-hotel.com/
東広島市でエステサロン、スマイルトレーナー、FM東広島のパーソナリティと様々な活動をされている追分由美子さん。
現在ホワイトリボンラン広島の実行委員長を務めていらっしゃいます。
ホワイトリボンランとは、妊娠、出産、中絶が原因で命を落としている世界の女性たちの現実を知ってもらおうと「走ろう。自分のために。誰かのために。」をスローガンに3月8日の国際女性デーに先駆け、日本全国、世界に参加のアクションを促すチャリティファンラン大会です。
同じ大会公式Tシャツを着て走り、SNSで写真や動画を投稿することで世界中のランナーが繋がり、活動の認知を広げています。エントリー費の半額はネパール・ガーナの女性支援のために寄付されます。
追分さんがこの活動に賛同されたのは、発展途上国の女性の現状を知り同じ女性として無視することができなかったこと。また娘を持つ母親として「自分の命は自分で守る」という意識、妊娠出産の教育を進めていきたいと強く思ったことからでした。今年2018年3月3日には東広島市で初のホワイトリボンラン広島を開催。「ゼロ」からのスタートだったこともあり、辛いこと、理不尽さを感じることもありましたがその数倍もの笑顔と協力を得られた温かいイベントとなりました。
追分さんの願いはこのイベントを通して若い人達へ意識と学びが深まること、地域コミュニティーが広がっていくこと、そして自身も人として、女性として成長し続けることです。
来年3月2日には【第2回ホワイトリボンラン広島2019】が東広島運動公園で開催されます。同じTシャツを着て、笑顔いっぱいで楽しく写メを撮りあいながら命について考える一日を過ごしてみませんか。
当日お手伝いいただけるボランティアの方も募集中です。
ホワイトリボンランhttp://www.wrun.jp/2019/
ホワイトリボンラン2019広島
今回のゲストは優しい笑顔が魅力的な笑顔の先生、江口智子さん。
笑顔を教えるインストラクター、またインストラクターを指導するトレーナーの認定を受け、個人や団体に向け表情筋エクササイズを行われています。
表情筋エクササイズとは、首から上にある約30種類近い顔の筋肉を鍛えるエクササイズのこと。凝り固まっている筋肉を鍛えて好かれる笑顔になるためのお顔の運動です。
江口智子さんが表情筋について興味を持たれたのは、ライターとして表情筋の先生のHPリニューアルに携わったことがきっかけでした。
それまでの江口さんは表情には自信がなく、写真写りも悪く、対人関係も緊張気味。また幼少期の息子さんには「ママ何でいつも怒っているの?」と怒っていないのに言われたこともありました。
それから笑顔について本格的に勉強をしていくうちに短期間で大きな成果、変化を得ることができました。久しぶりに再会した友人には昔と違うイメージに驚かれたそうです。
笑顔には美容、健康への効果もあり、笑うだけでマイナス5歳と言われるほど「好かれる笑顔」は人間関係、仕事、そして人生の可能性を広げてくれます。
その変化を江口さん自身が実証されていることからお話からも笑顔に対する熱い想いが感じられました。素敵な笑顔は見ているだけで幸せな気持ちになりますね。
これからも江口さんからたくさんの笑顔が広がっていくことを期待しています!
随時体験レッスン受付(個人、グループ共に可)
詳しくは表情筋スマイルトレーニングhttps://ameblo.jp/happysmilyday/
広島市安佐南区安東、緑豊かな住宅街で癒しのサロンを主宰する浦部清香さん。ベビーマッサージ、アロマテラピー、メディカルハーブなど癒しと病気予防をテーマとしたサロンはママ達の集いの場として今大人気です。
はじまりは浦部さんのママとしてベビーマッサージを体験でした、その癒しの効果を実感して「もっとベビーマッサージを伝えていきたい」と資格を取得、教室をスタートし、その後もハーブやアロマテラピーなど多くの学びを積み重ねてきました。
資格や知識、経験を土台に同じママとして共感しあえる気持ちと目線を常に大事にしながらママ、子ども達と誠実に向き合います。
昨今身近になってきたハーブやアロマもその選び方、使い方は様々。自然植物や果実の持つ抽出成分を、香り、飲み、塗布して自然治癒力を高めていくことができます。妊娠中、子育て中というデリケートな時期もハーブやアロマなら安心です。これからの時期は乾燥から肌やノドを守るために、洗面器に入れた湯に症状にあったアロマを数滴落とし、頭からタオルで覆い、ゆっくり呼吸するだけでも効果があるそうです。
浦部さんの知識は大変豊富で、ハーブやアロマを単なるリラクゼーションアイテムとして捉えるだけでなく、本格的な健康維持、病気予防のひとつとしても考えられているところにプロ意識の高さを感じることができました。
将来的には介護業界等、様々なジャンルに向け発信していきたいとその前向きな眼差しは輝いています。
「カフェで行うベビーマッサージ教室」(ランチ付)開催
日時:11月15日(木)10:30~13:00
会場:ミカGrandCafe(広島市西区庚午中3-7-3)
詳細はBebymassage&Aroma香音http://kanon-aroma.com/
総業52年になる電気工事会社「株式会社中国光洋」を6年前にお父様より受継がれた平原千秋さん。
トップとして会社を切り盛りする傍ら、コンセントアドバイザーとして家庭やオフィスのコンセントの安全な使い方や便利な商品紹介なども行われています。
電気工事業務内容は、配線・電気機器・コンセント・火災報知機・スピーカーといった公共電気工事、一般家庭工事と多岐に渡ります。
入社した20数年前は工事現場には女性の姿はほとんど見られなかった時代ではあったものの、認めてもらうために男性同様に現場経験を積まれてきました。社長を受継いだ後も「先代のように何でもできる社長にならなければいけない・・・でもできない」と悩み、自信を失いそうになったこともありました。
そんな時、共に働く社員、同じ立場の先輩女性経営者からの言葉で「自分らしい会社を作り上げていけばいい」と思えるようになりました。
自分らしさ、それは「女性目線で電気のことを伝えること」。
快適、安全に暮らすために必要な正しい電気の知識を伝えることこそが自分の役割と考え、コンセントアドバイザーとしての活動が始まりました。
たこ足配線や老朽化したコンセント、ほこりのかぶったコンセントを使っていると電気火災に繋がることもあります。またコンセントの位置に不自由さを感じている場合は使いやすい位置に変えることも出来きます。大切な電気を安全快適に使うために、電気の話、コンセントについて女性目線でわかりやすく教えてくださいます。コンセント教室やコンセント診断についてご興味のある方は一度お訊ねください。
コンセント教室、コンセント診断についてのお問合せ
~「でんき」と暮らす、パートナー~
株式会社中国光洋https://www.c-koyo.co.jp/
自宅でのテーブルコーディネート教室は毎回満員、今年2月に開催された第26回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~では応募僅か3年目にして大賞・経済産業大臣賞を受賞された今人気の食空間コーディネーター菅生美希さん。地元東広島市を拠点に、地域や学校での食に関するセミナーの開催、本や新聞へのコラムへの執筆もされています。
以前は家業に勤め、多忙な日々を送られていたと言われる菅生さん。幼い娘さんと親子の時間も作れなかったことから娘さんが赤ちゃん返りをしてしまいました。そこでどんなに忙しくとも手料理を作り、家族みんなで食卓を囲むようにしたところ一ヶ月ほどで以前の娘さんに。菅生さんにとって食卓の大切さを実感する出来事でした。
その後、本格的に学びを深め勧められ応募したコンテストで優良賞、審査員賞を受賞したことが講師の道への入口となりました。
得意とするのは和モダンコーディネート。シンプルでありながら和食器の温もりを残しつつ表情豊かに演出できるところが魅力です。
食空間を整えることは見た目の綺麗さのみならず、「卓育」と言われるテーブルの上での教育、マナー、そして食欲にも深く繋がっています。
テーブルを整えるだけでいつもよりお行儀よく食べる子ども達、普段使いの器を少し変えるだけで食欲が増す高齢者。菅生さんのお話を伺いながら食空間のもたらす影響の大きさを再確認しました。
来年2月に東京ドームで開催されるテーブルウェア・フェスティバルでは大賞受賞者として有名作家とのコラボレーション展示が決定しているそうです。
菅生さんの今後の活躍から目が離せません。
テーブルコーディネート教室開催
【お問合せ】美器BIKI ENSEMBLE http://biki.jp/
広島市佐伯区皆賀にある「アルパカこども矯正歯科」。
子ども達の成長にあわせた矯正歯科治療を行い、健康な歯並びからお口の健康を育てる医療につとめる子ども専門の歯科医院です。
ゲストの林明子さんは院長そして子育て真っ只中の働くお母さんでもあります。
1人目のお子さんが誕生後して1年後に開業されたというそのパワーには驚かされました。
子育てをするなかで子どもの歯の成長・健康の重要性をより実感するようになった林さん。専門である矯正歯科医としての知識や技術を活かし現在の歯科医院オープンにつながりました。
キッズルーム、授乳室やミルク作りに必要な湯の完備など、お母さん達にとって利用しやすい環境を作り、同じ母親としての立場で子ども達の歯の成長に向きあいます。また矯正治療は長期に渡ることもあるため、子どもやお母さんが習い事に行くように楽しく通える医院づくりを目指しています。
歯並びを悪くする原因は様々あり、指しゃぶりや口呼吸といった癖や習慣もそのひとつ。アルパカこども矯正歯科では幼い頃から舌やお口のトレーニングを行いながらより良い習慣に改善していきます。受け口や出っ歯なども早めに対応すれば将来の治療が楽になる可能性もあるそうです。
子どもの歯並びやお口の健康に気になることがあれば気軽に訪ねてみてください。林先生がお母さん目線でお口の相談にのってくださいますよ。
【ハッピーフェスタママンペール2018】
アルパカこども矯正歯科が無料お矯正歯科相談実施
日時:11月3日(土)9:30~15:30
会場:広島市中小企業会館(広島市西区商工センター)
【クリスマスイベント開催】
日時:12月22日(土)
会場:アルパカこども矯正歯科
会場には本物のアルパカがやってきます!
助産師、整体師、そしてひとりのママとして、すべてのママの快適なマタニティライフ、すこやかな笑顔あふれる育児のためのサポート役を務める藤田亜希子さん。助産師として勤めた病院での経験はもちろん、多くの学び得た知識と療法で一人ひとりのママにあった施術や指導を行われています。
現在中学3年生になる息子さんの産後に腰痛にみまわれ、病院では骨粗鬆症はないと言われただけで特別な治療を受けることはありませんでした。
産休があけ、復職後に目に入ったのが「骨盤ケア」。そこから学びが始まり14年。カイロプラクテック、オステオパシーなど様々な療法を学び「自分のからだは自分で守ること」を伝えています。
パートナーとも言える自分のからだの声にしっかり耳を傾けることは、末永く元気に笑顔で過ごすためには欠かせないことと言われる藤田さん。
頑張るママ達には赤ちゃんばかりでなく、自分のからだも大事にしてもらいたいですね。
マミィケアひだまりでは出産前と出産後のママのケアが中心です。
骨盤ケア、抱っこの仕方、寝かせ方など日常において知っておくべきことを細かく教えてくれます。「座っていない赤ちゃんの首は国宝級に扱う」「出産後は骨盤がゆるんでいるためママの抱っこは安定していない。酔っ払いのおじさんにお姫様抱っこされているようなもの」などと番組でもわかりやすくお話くださいました。これからママになる方、ママになった方には是非藤田さんのお話を聴いていただきたいですね。
「広島県助産師会主催 いいお産の日」イベント開催
助産師による無料講座、無料個別相談・体験他
※当日は藤田さんの講座も行われます
日時:11月4日(木)10:00~15:00
会場:イオンモール広島祇園
マミィケアひだまり
株式会社エヌ・スタイル代表取締役の流田尚子さん。
現在、老人ホーム・グループホーム、介護施設、福祉施設、病院などを訪問して衣料品の移動ブティックを展開されています。
総業125年のお父様の会社を一度閉じてから再スタートして10年。引き継いだ仕入れ先、販売先との取引を継続しながら、販売先拡販に向けはじめられたのが「移動ブティック」でした。
買い物に出かけにくい利用者さんに施設にいながらショッピングを楽しんでもらおうという取り組みは今や利用者さんのみならず、そのご家族からも大好評です。
利用者さんとの心温めるエピソードも様々あり、その昔お買い物好きだった利用者さんからは「私は買い物をすることが幸せ。あなたは私に幸せを運んでくる人」の言葉に胸を熱くされたそうです。
またご家族からも「移動ブテッィクであれば商品を実際あてたり、試着しながら一緒に洋服選びが楽しめてとても良いコミュミケーションになる」と喜ばれています。
流田さんは「おしゃれはいつまでも心を明るくしてくれる処方箋のようなもの」移動ブティックではモノを売る以上に、お客様の変身願望を満たし、フェイスtoフェイスで人と人とを結びつける場所作りを提供していきたいと意気込みます。新たな出会いを求めてこれからもエヌ・スタイルの移動ブティックは走り続けます。
移動ブティックについてのお問合せ
株式会社エヌ・スタイル(N-style)
今回のゲストは絵本を通じ様々な活動を展開されている「えほん見楽る」代表のほりたみつぎさん。明るい笑顔と、大阪弁が大変印象的な方です。
絵本を使ったおはなし会、絵本の素晴らしさを伝える講演会、そして読書推進講師を主な活動とされています。
はじまりはお子さんの通う地元の小・中学校での朝の読み聞かせでした。
公民館やイベントでの読み聞かせ依頼を受けながら「おはなし会」の実績を積んでいかれました。また、活動に拍車をかけた一番のきっかけは、ご自身が絵本に救われたことでした。日々の忙しい生活のなかで心にゆとりが持てなかったとき、絵本を読むことで気持ちや呼吸が整っていき、家族への向き合い方にも変化が出てきたそうです。
その後本への興味は一層深まり、いまや絵本読み聞かせのボランティアを越え、プロフェッショナルな域まで引き上げることができました。
書店での読み聞かせの契約、児童書アドバイザーとして勤務する絵本コンシェルジュの派遣など志をともにする人達との活動が広がっています。
「美しい絵と美しい言葉で描かれた絵本は芸術作品です。子育ては大変とは思いますが、美しい言葉のシャワーを浴びせたことは素晴らしい親子の思い出になります。」とほりたさん。成長された二人の娘さんが子どもの頃のお母さんの読み聞かせを懐かしく語る姿を見て絵本のチカラを実感されたようです。
絵本愛にあふれたほりたさんの想いが、これからも多くの人たちへ広がっていきますように。
「えほん見楽る」http://www.geocities.jp/hr_takemoto/miracle/
(学校、イベントへの講演会、おはなし会は随時受付けています)
●定期読み聞かせ開催
福山市内TSUTAYA4店舗にて(新涯店、駅家店、伊勢丘店、松永店)
ノマドポートフォリオワーカーという肩書きのもと仕事をされている吉弘のぞみさん。ノマドとは遊牧民、ポートフォリオワーカーとは様々な仕事を同時に行うという意味があり、身ひとつパソコン片手に移動しながら仕事するフリーランスです。主な仕事内容は、ビラ配りなど通行人にお客様になってもらう路上PRや販売、マーケティングなど広島を中心とした日本の商品を盛り上げる業務です。
イベント運営は趣味ともいえるほどで、仕事人や商品にまつわる話を聞くことが大好き。路上ビラ配りの特技を活かして人の役に立ちたいと思ったことが独立のきっかけとなりました。
最近ではカルビー地域応援スナック「ふるシャカ」のPRを行い、ラッピングカーや販売PRといった現場運営に関わりました。観察力や顧客心理理解、自らのコミュニケーション力を最大限に発揮しながらニーズに答える姿はまさに現場の応援団長です。
ときにアルバイトと間違えられたり「大変そう」と心配されることもあるそうですが「PRの仕事はとてもクリエイティブで楽しい。人の思いに触れ、心が熱くなれる」と吉弘さん。根っからのイベント好きです。
今後はPR力を活かして、就職活動をする学生さんの自己PRサポートの仕事もしてみたいと夢は広がります。
PRが苦手、認知の上がらない商品、サービスをお持ちの方は是非一度吉弘さんにお声かけくださいね。きっと強力なパートナーになってくれるはずです。
あなたの声になるノマドワーカー吉弘のぞみ
マスターライフオーガナイザーとしてお客様の家で片付け作業を行なったり、片付け術を伝えている井手本亜希さん。
ライフオーガナイズとは「どんな暮らしがしたいのか」「どのような人生を過ごしたいのか」というその人にあわせた片付け方のことです。
ただ物を捨てて減らすだけではなく「必要なものを選ぶ」という片付けの考え方、そして片付けられる仕組みを作るのだそうです。
お客様とはしっかり話をしますという井手本さん。片付けに対する考え方は人それぞれ、まずはお客様を知るところからはじまります。ライフスタイルはもちろん興味のあること、好きなこと、今後どうなりたい等と思い描く生活について引き出し、その暮らしが楽に実現できる方法を一緒に見つけ出してくださいます。利き脳によってもふさわしい収納の仕方があるそうですよ。
井手本さん自身、ずっと「片付けられない女」だったという意外なひと言。
片付けを仕事にされているため、物の少ないミニマムな生活を送られているイメージが強いのですが、実はこじんまりとしたアパートに暮らしていらっしゃるそうです。ホームページやブログに掲載される写真も井手本さん宅の様子で、特別な暮らし方ではなく身近に感じられる生活にはすぐに真似できるヒントがたくさん詰まっています。そこがお客様にとって魅力のひとつと言えそうです。
お話もとてもわかりやすく、気さくで飾らない人柄に親近感を覚えました。
きっと井手本さんになら何でも相談できそう!誰もがそう感じられることでしょう。気になる方は是非お問合せくださいね。
【ライフオーガナイザー入門講座】開催
10月16日(火)、11月28日(水)
【利き脳片づけ収納術講座】開催
10月31日(水)
会場:安佐南区民文化センター
〈お問合せ〉 L&Re https://www.l-and-re.com/
くらしをととのえる https://ameblo.jp/sar0923/
今回のゲストはママ達の楽(らく)、楽しいをサポートする「ママ楽サポート」代表の西村祐紀さんです。
仕事を持ちながら家事、育児、介護と避けては通れない様々な役割を持つ女性に自分の時間、少しでも心の余裕を持ってもらおうと始めた家事代行サービス。現在ではそのサービスを利用したくても出来ない人達に向け、家事代行サービスが行うテクニックや時短のコツを伝えるために「時短家事塾セミナ」ーも開催しています。
ママ楽サポートの家事代行は、とことんママ目線です。
留守宅に出向いて家事を行うため、ママが疲れて帰ってきた時にどのような状態だと嬉しいかを第一に考えて家の環境を整えます。
カーテンの開閉、食器の片付け方、料理においては季節にあわせた味付け、浴室掃除の入念の仕上がりには定評があります。こまめに掃除をすることで年末の大掃除を必要としない状態を保てることも家事代行サービスのメリットのようです。
「時短家事塾セミナー」ではその道のプロからアドバイスがもらえる他、実際目の前でやってみせるというエンターテイメント性もあり、わかりやすく楽しく家事が学べます。家事もがむしゃらに頑張るだけではなく「何のために」という目的意識を持つこと、家事へ対する考え方も大事と西村さん。
家事にまつわるサービスやセミナーを上手に活用していけば、ママ達も心身ともに余裕のある生活が送れるのではないでしょうか。
今後は企業の福利厚生や研修としても活用してもらえる法人向けセミナーを展開していくそうです。
ママ楽サポート
「江田島市地域おこし協力隊 オリーブ普及員」として江田島市が特産化を進めるオリーブの普及、PR活動を行っている西村京子さん。
オリーブサポーターづくりに向けた情報誌の発行や講座開催、またオリーブの葉で冠やリースを作るオリーブの輪プロジェクトなどオリーブ普及のため様々なプロジェクトを企画しています。江田島オリーブの冠は2017年4月に開催されたフィギュアスケート国別対抗戦で日本チームが優勝した際に羽生結弦選手に贈呈されたことで一躍注目を浴びました。今後は2020年の東京オリンピック・パラリンピックでの採用を目指します。
温暖な気候と充分な日照量がオリーブの栽培には適している江田島市。
行政・企業・市民が一体となって平成23年からオリーブ栽培に取り組んでおり、西村さんがその姿勢に感銘を受け、「地域おこし協力隊 オリーブ普及員」として江田島市に移り住み活動をはじめたのが2年半前でした。
前職のテレビ番組制作での経験も随分と活かされているそうです。
オリーブオイルをはじめとする江田島市産のオリーブ商品は、農業団地で栽培されたものだけでなく地元の人達、農家さんで収穫されたオリーブからも作られており一つの商品にいろいろな人達が育てたオリーブが使われているのも特徴のひとつです。まだまだ収穫量、生産量は限られるものの、着実に植栽本数も増えオリーブの島として成長しています。
「江田島市のオリーブを知ってくださった方は皆さんオリーブサポーターです。江田島市を訪ね、オリーブに触れて、食べて、買ってなど様々な形で応援してほしい」と西村さん。ハートの形をしたオリーブ葉のしおり「幸せのお守り」をお土産にいただいた私も今やオリーブサポーターです。
江田島オリーブ、応援しています!
10月1日より「江田島ぐるっとオリーブラリー」開催
オリーブ収穫ボランティア募集
詳しくは江田島市地域おこし協力隊まで
https://www.facebook.com/etajimaokoshi/
江田島市オリーブ栽培
http://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/categories/show/169
WEBサイトがオープンしたばかりのKOTOYA(ことや)。
地域のおもしろい体験の喜びや感動を気軽にプレゼントできる「ギフト」の仕組みを加えたサービスを企画展開しています。HPのトップページに「きっかけの人」と紹介されている小松愛香さんは、自由な発想で新しいことを作り出すことがとにかく大好き。これまでウェブショップ事業の開設からはじまり、その後雑貨店、イベント企画運営、ライターなど毎年その時やりたいことを仕事や活動として展開してきた自由人です。
やりたいことが出来ているのは、その時々賛同し協力してくれる家族のような人達「生き方家族」がいてくれているから。自身の人生が豊かであることを常に実感させられるそうです。
また「本人に自覚はなくとも、実は素晴らしい才能を持っている人はたくさんいる」そういう人達の可能性を見出し、夢のサポートをするなど一緒にいる人たちが楽しそうにしている姿を見ることで充実感を得られるとも話してくださいました。今後はそんな自身の特質を活かして周囲に存在する素晴らしいモノ・コト・ヒトをユーザーに結びつける役割に力を注いでいきます。
まずは三原市からスタートですが、将来的にはエリアを広げ様々な体験を紹介していきたいそうです。多くの人に利用してもらいたいというサービスをお持ちの皆さんは是非KOTOYAに訊ねてみてください。自由な発想を持った小松さんがきっと力になってくれるはずです。
【地域の体験を集約!・ギフトもできるKOTOYA】
公式ウェブサイト https://koto-ya.com
福山市男女共同参画センター「イコールふくやま」の講座参加者のお子さんを一時預かりする託児グループ「イコールキッズ」代表の占部禎子さん。
地域のコミュニティーセンターや保健センターからの託児以来も受け付けています。
幼稚園や保育園と異なり一時的にお子さんを預かるため、毎回打ち合わせは念入りに行われます。託児中の子ども達がどうやったら快適に過ごせるか、その方法を見出すことはひと苦労、興味のあることを見つけてくれたときにはホッとすると占部さん。預けたお母さんは、お母さん以外の大人といい子に過ごせていたことに我が子の成長を感じられることもあるようです。
保育士の資格を持つ占部さんは、2009年にメンバーとして声をかけられました。ご自身も2人のお子さんを育ててこられたお母さん。子どもに絵本の読み聞かせをすることが好きだったことから「読み聞かせの会」にも所属し、書店や福祉施設、学校などに出向かれています。
子育て経験を活かした託児や読み聞かせの活動からは、頑張っているお母さんへのエールも感じられるようでした。
現在、イコールキッズではメンバーを募集中です。保育士、幼稚園教諭、保健士など資格を持っている方、ご自身の経験を活かしませんか?
興味があれば是非お問合せください。
【お問合せ】
TEL:084-921-5597(イコールキッズ代表 占部)
ゲストは女性スタッフだけの便利屋ワンズを経営される木村和美さん。
主に主婦の女性達と共に、お客様の日常に役立つサポート全般を行われています。家事代行、ハウスクリーニング、家族や介護、お墓の掃除、また遺品整理や生前整理、起業サポート、これまで電気シェーバーの掃除や野球観戦のお付き合いも引き受けたこともあり、その業務は多岐にわたっています。
はじまりは5年前。
木村さんが住む呉市は高齢化率が33%を超えていることから「福祉」関係の仕事に就く為にヘルパー2級を取得、訪問介護業界へ飛び込みました。
やりがいを感じたものの、様々な制度に左右され利用者さんが本当に必要とすることが実際できないことや、高齢者の一人住まい、高齢者夫婦の生活を垣間見るなかで、どんなことでも気軽に相談・サポートできる場所が必要と感じ、便利屋を創業することになりました。
初めてすることへの下調べ、作業に時間がかかりすぎてしまうこともあるようですが、ご依頼者の「ありがとう、助かったわ」の声を励みに、誇りを持って仕事に従事されています。県外に出られたご依頼者から「木村さんはどうしよる?」と連絡をいただくと嬉く、また頑張ろうという気持ちになれるそうです。
今後は他地域に住むお子さんからの依頼も積極的に受け、呉に住む親御さんのお世話をしていきたい。そして「孤独死」を一人でも多く無くすよう努めたいと話してくださいました。
女性スタッフだけの便利屋ワンズ http://benriyawans.com/
是非早めのお申し込みを!
福山市や尾道市を中心に生涯学習の場を提供、運営する友野晴己さん。
平和について言葉で発信する「Love&Peace言葉展」をはじめ、社会・経済・憲法などを学びあう「フレンドシップサロン アセンブリ」、高齢者・障がい者の住みよい街づくりを考える会「すこやか研究会」など様々な学びの場を展開されています。
「Love&Peace言葉展」は、イラク戦争が勃発した際、大阪や東京で中・高生が戦争反対の集会を開いているという記事を読み、自分達にも何かできないかと「平和を訴える歌と朗読の会」を開催したことがスタートでした。
その後、毎回テーマを決めて著名人、有名人の言葉を友野さんが書にして展示する「Love&Peace言葉展」に形を変えていくことになりました。
番組でこの活動を行われる理由について訊ねると、「これからの人たちへ素敵な未来を手渡すため」と語られた友野さん。
友野さんは過去に起きたことや現在起きていることを発信し、私たちに学び考える機会を与えてくれています。毎回言葉展に置かれているノートには来場者の感想も数多く寄せられるそうです。
自分の知らないことに気づくって素敵な時間です。
アインシュタインの「学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく。
気づけば気づくほど、また学びたくなる」の言葉を胸に末永い活動を目指します。
平和について考える「Love&Peace言葉展」開催
日時:8月9日(木)~8月15日(水)
会場:尾道福屋2Fギャラリー
バルーンアーリストのメリィさんこと高橋香菜子さん。
イベントでのバルーンステージ、イベント会場や商業施設での装飾、オブジェ、フォトスポットの作成、結婚式、出産祝い、誕生日祝いなどギフト作成を行われています。
メリィさんの作るバルーンは色使いもカラフルで可愛いモチーフがいっぱい。
小ぶりな物から人が入れるほどの大きさの動物や家といった大型作品、バルーンで作ったドレスなどそのジャンルは幅広く、スペースやターゲット、目的にあった装飾を洗練されたセンスで作り上げます。
2014年12月にバルーンスクールに通いはじめ、広島で有名なバルーンアーティストであるジャッキーさんの師事を仰ぎ修業を重ねられました。2015年4月にはメリーバルーンを設立。その才能はあっという間に開花し全国大会、世界大会のコンテストで優勝という栄誉にも輝きました。
最近では海外へインストラクターとして招かれるなど、活躍の場は世界へと広がっています。
以前は飲食店に勤務していたというメリィさんですが、その当時の経験も色の組み合わせや飾り方に反映され役立っているそうです。
バルーンは年齢や国籍問わず誰でも笑顔になれるもの。そんなバルーンの魅力を沢山の人に知ってもらいたいと積極的に現場へ出向かれています。
街でバルーンを作る可愛らしい女性を見かけたら、メリィさんかもしれません。
是非声をかけてみてくださいね。
7月28日(土)、8月11日(土)、12日(日)
サンフレッチェ広島ホームゲームにてバルーンパフォーマンス
merry balloon http://merryballoon.com/
「うぁ~美味しそう~」「お腹がすいてきた」と目にしただけで食欲がそそられるほど、本物そっくりのミニチュア作品。
トンカツ定食、蕎麦天丼セット、にぎり寿司、サンドイッチ、お好み焼きなど小指の先ほどの小さな作品を作るミニチュア作家萩谷幹さん。そのリアルさにはただただ感心するばかりです。食べることが大好きと言われる萩谷さんは、作品にする物は誰が見てもわかるもの、味が想像できるものに決めているそうです。
物心ついた頃からレストランの食品サンプルケースに釘付けになり、大人になったらコレクションしたいと夢見ていたそうですが、高額なため諦めざるを得ず、その際出会ったのが「ドールハウス」の本でした。
身近な材料や粘土を使えば自分で作れることを知り、自己流でミニチュア作品を作り続けて30年が過ぎました。本物らしく作るために特に苦労するのが粘土の着色。トマトの赤色もどんな赤色を混ぜればよりリアルに見えるのか、透明感を出すためには、乾いた時にはどんな色になるのかと想像しながら、色の配分を決めていく作業は毎回慎重に行われます。
これまで広島食品博覧会に出展した「47都道府県ご当地グルメ」「大豆七変化」などメッセージ性をこめた作品も手がけられてきました。
「今後は食品のみならず、思い出の場所やモノ、特別な場面を再現するミニチュアを作りたい。そうすれば日常の中でいつでも思い出が身近に感じられるはず」と話してくださいました。
萩谷さんのミニチュアの世界は、現実的なものが非現実に感じられるなんとも不思議な世界。見て幸せ、作って楽しいミニチュア作品を是非一度手にとってみてください。
8月28日(火)~9月4日(火)東急ハンズ広島でワークショップ開催
お申し込み:東急ハンズ広島店ワークショップ
https://hiroshima.tokyu-hands.co.jp/hint_event.php
キンカンの工作室 http://kinkan3.wixsite.com/kinkannokousakushitu
建築物の設計、監理に携わる小玉志帆さん。主に住宅の設計監理を行われていますが、住宅以外のビルなども1年に3~4棟手がけられる敏腕女性建築士です。高校の建築学科に進学したころから設計士にあこがれてこの道に進まれました。ビルの設計はとてもハードなためデザインを学ぼうと一旦設計事務所を退職されましたが、出産を機にやはり建築の仕事を・・・と設計事務所に再就職、
1級建築士の資格取得を目指されました。様々な建築物を設計するうちに「やはり住宅が一番楽しい」と感じ、子育てとの両立も考え独立を決められました。
女性ならではアイデアや感性を活かした設計には定評があり、お客様へのヒアリングも入念に行われます。「どのような生活がしたいのか」「家族との関わり方は」など実際の生活をイメージしながら要望を形にしていきます。
要望をもとにデザインした後、お客様から「すごい!」という言葉をいただいたときには本当に嬉しいそうです。
仕事へやりがいを感じる一方、子ども達が幼い頃には子育てとの両立に悩んだ時期もありました。子どもが怪我をして入院したときでさえも病院に仕事を持ち込まざるをえず、御見舞いに来られた保育園の先生から注意をされることもありました。今では3人の子育てと仕事との両立に働き方改革実行中です。
最近では高校2年生の娘さんや中学2年生の息子さんも建築に興味を持ち始めているようで、「今後は家族で旅に出かけて様々な建築物を見てまわりたい」と嬉しそうに話される笑顔はとても印象的でした。
「想い」を建てるBUMA https://profile.ameba.jp/ameba/buma0823
ゲストは広島空港ビル3階にオープンしたチョコレート店「foo chocolaters」(フーチョコレーターズ)代表の後閑麻里奈さん。
東京の大学を卒業後、尾道へ移住された後閑さんは、以前向島のチョコレート工場「USHIO CHOCOLATL」でカカオ豆の輸入に向けた業務に携わっていました。働きぶりがかわれ新店舗「foo chocolaters」代表としてお店を任されることに、ここではチョコレートの製造、販売、Caféを展開されています。
作られるチョコレートはお店オリジナル、トリニダード・トバゴとグァテマラからダイレクトトレードされたカカオ豆を使用し、動物性の材料は使わないVEGAN対応のチョコレート。ブラック、ブラウン、ミルクの3種類がベースで、お煎餅のような丸いフォルムが3等分されたデザインが印象的です。チョコレート作りは初めてというスタッフが、機械の使い方から温度調整、湿度や温度で変わるチョコレートの状態を常に監視しながら自分たちの納得のいくものを提供したいと妥協のないチョコレート作りに励んでいます。
たくさんの人にチョコレートを食べてもらいたい、またオープンファクトリーでチョコレートが出来るまでの様子を是非見て楽しんでもらいたいと後閑さん。現在お店の奥がカフェスペースとして土日限定でオープンしているそうですので広島空港に行かれる際には時間に余裕を持って訪ねてみてくださいね。
「foo chocolaters」https://www.facebook.com/foochocolaters/
岡田陽子さんは、女性専用のメンタルヘルスに関するカウンセリングを行っています。気軽に相談できる場、話し相手として広島市内中心部の喫茶店や相談者さんの自宅へ訪問して話を聴かれています。
広島の総合病院に20年勤められた岡田さん。心の不調に悩まされる人があとを絶たない状況でありながらも、メンタルヘルスへの理解が薄いという現状を看護師時代から感じていました。訪問看護を経験することで、日常生活の中で絡み合う要因や環境から誰でも心の不調を抱え込むことがあるという深刻さを実感し、医療以前に「生活者の視点」で健康をサポートしたいと考えるようになりました。
沢山の情報にまみれ、あらゆることが便利になる分こなさなければならない仕事も多い厳しい世の中。多様な人との関わりも増えるため複雑な人間関係に悩みを持つことは誰にでもあります。自分でも気づかないうちに心の不調にいたっていることも。なんだかおかしいな~と気持ちに違和感があれば、ストレス発散をしたり誰かに相談してほしい。その相談相手のひとりになれれば嬉しいと言われます。
今後は学童を中心とした子ども達の遊びや話し相手、高齢者の話し相手、ご家族の相談相手などカウンセリングを応用してもっと人との関わりを広げていくことに力を注ぎ、誰にでも寄り添える相談者でありたいと岡田陽子さん。
番組でも穏やかな笑顔と優しい口調で語られる岡田さんにすっかり癒されました。
【お問合せ】
メンタルヘルス カウンセリング Sophia(ソフィア)
https://mentalhealth-sophia.jimdo.com/
宮島で平安時代の壷装束や着物、浴衣のよそおい体験所を営む木村小夜子さん。
壷装束とは平安時代のお姫様の外出着であり、正式参拝の際の装いだそうです。
生地も柄も1000年前当時のものを再現、袖をとおせば平安時代へタイムスリップした気分が味わえます。
今から4年程前に造形美術教室を運営している木村さんと、大学で平安文化の研究、勉強をしている娘さんとで協力して現事業を立ち上げました。
宮島には何も縁のない状況で、すべてがはじめての経験だったそうですが、今では旅行会社15社、島内のホテルメニューとしても取り入れられインバウンド向けの雑誌に掲載されるなど注目を浴びています。
衣裳を着て一歩外へ出れば、外国人観光客からの視線も熱く、たくさんのカメラを向けられお客様もテンションアップ。島の風景と相まってその美しさも際立ちます。一度体験したお客様が二度三度とリピーターとして来られることも多々あるそうです。また外国人の観光客からは着物着付けの要望も多く、艶やかな日本文化を肌で感じられています。他にもお茶、お香、投扇興など和文化体験ができるとあって「みやじま紅葉の賀」に来れば誰もが大満足の時間を過ごせます。
今後は、大聖院での仏前結婚式、フォトウェディングもプロデュースされるという木村さん。訪れた方が日常を忘れて「幸せ」な気持ちになれる、そんな旅の演出をサポートし続けます。
みやじま紅葉の賀 http://momijinoga.jp/
広島市中区袋町に2年前にオープンしたフクロウとハリネズミカフェ「オウルドベース」オーナーの青山玲子さん。店ではフクロウを中心にタカ、ハヤブサ、ハリネズミ、ミーアキャトなど常時30匹前後の動物がそろっており、実際に触れて購入することもできます。
猛禽類に魅せられペットとしてフクロウを飼い始めたことから、もっと多くの動物達と出会いたい、フクロウ等の魅力を広く伝えたいという思いが膨らんできました。千葉県のブリーダーの元で3年間修業をした後、フクロウをペットとして飼うことにあまり馴染みのない広島での開業を決められました。
フクロウは他の哺乳類に比べてもとても飼いやすいと青山さん。
匂いも少なく、おとなしい性格、放鳥させなくてもじっとしていることが好きなので手がかかりません。そして何と言ってもフワフワ、モフモフの柔らかい羽毛の触り心地がたまらなく可愛いのです。
オウルドベースではヒナの頃から手をかけて大事に育てているため、どの子も人懐っこくいい子ばかり。青山さんにとってはまさに愛する我が子といった感じでしょうか。飼い主さんが決まった時には嬉しくもあり、寂しくもあるようです。
今後は引き続きフクロウの飼育を広めるだけでなく、タカやハヤブサのフライトショーや狩り、害虫駆除にも取り組んでいきたいとおっしゃっていました。
まずは一度、笑顔と癒しをくれるフクロウやハリネズミに会いにお出かけくださいね。
フクロウとハリネズミカフェ「オウルドベース」
すべての女性を美しくをモットーに、オリジナル商品「湯あみん」「温泉タオルン」を販売する篠崎規子さん。
湯あみんは乳がん患者様用の湯着、バストカバー、温泉タオルンは腰に巻き、拭けるオシャレで肌触りのよい多用途ラップタオルです。
開発のきっかけは、ご自身の乳がん経験とご友人の声によるものでした。温泉旅行に誘われても気持ちがのらず、断らざるを得ない、諦めざるを得ないという「悩み」をどうにか改善できないか・・・。患者様のお役にたちたいと、自ら術後の温泉を体験して思いついたデザインを見事商品化されました。
依頼場所や販売方法などがまったくわからずゼロからのスタートであったものの、試作のため洋裁学校に通い、販売方法を模索するためにホテルでアルバイトをするなど地道に努力を積み重ねてこられました。
患者でなければ分からない思い・気持ち・悩みを理解していただくことには苦労されたようですが、今ではネット販売を通じ全国からの問い合わせも増えました。これまでの悩みや不安が解消され、喜ばれているお客様からの声がいちばんの励みとなっています。。
篠崎さんの体験とセンス、工夫、そして優しさのつまった「湯あみん」「温泉タオルン」。今後は患者様だけでなく、誰もが当たり前に着用する商品になっていくことを願っています。
【WEB販売】
プリンセスのんのhttp://princess-nonno.shop/
今回のゲストは食空間おもてなしプロデューサーとしておもてなしサロン「Chizu」を主宰する下山千津子さん。 サロンでの料理教室、レストランやホテルとの月1回のコラボレーションセミナーやイベント企画や空間プロデュース、そしてミスユニバースジャパン福島のオフィシャルトレーナーなど様々な場所で活躍されています。
若くしてお母さまを亡くされたことから人一倍いろいろな事に対しての学びの意識が強く、家事も必須だったためにそのセンスも自然と磨かれていったこと。また桃の節句など、おばあ様が食で季節の行事をもてなしてくれていた経験から、日本の伝統行事や歳時記のしつらえ、料理の大切さを実感されています。
番組では日常気軽にできる空間スタイリングのポイント、主にカラーコーディネイトについて伺いました。春は桜のピンクや新緑の緑、ひな祭りには赤など「季節の色」を使ったり、季節の花を飾るだけでも空間が華やぐそうです。
今後は若い世代の方々へ日本の食文化の魅力はもちろん、マナーや知識、誰でも出来るおもてなしのノウハウを伝えることに力を入れていきたいそうです。
【6月セミナー】「出来る大人の食事マナーセミナー」
日時:6月21日(木)12:00~
会場:フレンチ・ル・カドウ(広島市中区上八丁堀3-12新興ビルB1F)
参加費:6000円(洋食コース料理付)
【6月サロンレッスン】 日本文化の魅力「七夕のおもてなし」
日時:土曜レッスン 6月23日、30日
平日レッスン 6月14日、15日、22日、28日、29日
(いずれも11時より)
会場:白島サロン(広島市中区白島中町)
人をもてなす心を磨くサロンChizu
お問合せTEL 090-1184-5934(下山)
1900年創業の料亭「羽田別荘」。季節ごとにその趣を楽しめる庭園は美しく、日本の伝統文化が凝縮された空間は日常の喧騒を忘れさせてくれます。
今回のゲストは女将の羽田悦子さん。
昭和46年にご結婚、その2年後に先代女将に続いて仕事を継ぐことになりました。社会経験も乏しく、はじめの頃はお客様と何を話してよいかもわからず悩むことも多かったそうですが「10年頑張れば何とかなる」の思いで続けてこられました。
今日までこられたのはお客様に育てていただいたおかげと羽田さん。
どんな時でも女将として姿を見せてお客様への挨拶すること、お客様の思いを大切にいつでも電話に出られるように、新規のお客様は絶対に断らないなど、女将としてのあり方を学び今なお実践されています。
子育ての時期も3人の子ども達の世話をしながら仕事をこなし、女将であることの責任とお客様への思いが薄れることはありませんでした。
女性の社会進出が今ほど取り立たされていない時代ではあったものの、実家のご両親が商店を経営する姿を見て育った羽田さんにとっては、仕事と家庭の両立はそれほど特別なことではなかったそうです。
お話を伺っていると苦労を感じる間もなく、ただ一心に歩んできた女将の道であるように感じられました。
品のある着物姿に、温かい笑顔、背筋の伸びたその佇まいからは仕事を通じて得られた女性としての優しさと強さを感じました。
2020年には創業120周年を迎える羽田別荘。お客様に喜んでいただける催しをと羽田さんの思いは膨らんでいます。
羽田別荘
今回の放送は番組開始からちょうど800回、800人目のゲストをお迎えしました。節目のゲストはシンガーソングライターであり、作詞作曲も手がけるEARSYさん。作家名は神木無名としてavexのbanana jamという作家事務所に在籍し、様々なアーティストの楽曲制作に携わっています。
番組では主に曲作りについて伺いました。
3歳からはじめたピアノやパソコン打ち込みで作曲、作詞も含め毎日のように制作活動に励まれています。日々コツコツ多くの楽曲を作るからこそ時にとびきりの「コレ」と思える曲に出会えるのだとEARSYさん。
ヒット曲とはいきなり降って沸いてくるようなイメージを持っていた私としてはとても意外でしたが、名曲は毎日の鍛錬あってこそ生み出されるものなのですね。
また「よい曲は美しいメロディーであること」を自論とし、メロディーに妥協することはありません。良い曲は売れる、これこそ愛される曲であることを信じ作り続けています。OAされた「可部線に乗ってキミに会いに行こう」はノスタルジックな雰囲気に溢れた美しいメロディーとEARSYさんの爽やかな声が印象的でした。
歌うこと、曲作り、好きを仕事にするのは生半可なことではありませんが、諦めず続けていくこと。成功の道はそこしかない。これからもファンの皆さまの為に心に響く曲を作り記憶に残る歌を歌っていきたいと話してくださいました。
【ライブ情報 コンサートバンドGUNす(がんす)】
6月2日(土)Music ber. Beggars Banquet
(大阪市中央区久宝寺町4-7-2 野崎ビル2階 TEL06-6252-0911)
6月3日(日)音楽喫茶まちかど
(徳島県徳島市津田浜ノ町3-17 TEL088-679-4566)
EARSY 2ndアルバム「オンナノウタ」お問合せ
今年2月に広島県内初の取り組みとして始まった「障がい者専門結婚相談所」を主宰する齋藤幸恵さん。お見合いパーティや各種イベントを開催しながら出会いの場を広げご縁を結ぶお手伝いをします。チャレンジド・マリッジは全国的に展開されているため、お相手探しは県外にもいたります。
齋藤さんは障がい福祉事業を運営されるなかで、事業所の利用者さんやご家族から結婚に関する相談を受けることが多く、障がい者にとっての出会いの場が少ないことを知り活動をスタートすることにしました。
スタート後に行われた婚活パーティには、親御さんと同行された方もあり、第1回とあって課題も残りましたが、男性参加者の方が積極的に会話を盛り上げてくれる大変和やかな会となったようです。
彼氏彼女の関係としてのお付き合いも素敵ですが、チャレンジド・マリッジでは、私生活を充実させ、自立し、家庭を持ち、お互いに支えあっていくことを本気で考えている人達のご縁を結んでいくことを目的としています。
結婚に至るまでの過程においては、齋藤さんをはじめとしたスタッフが会員さんと真摯に向き合い、お洒落や話し方、コミュニケーションの取り方などもアドバイスしていきます。
5月19日(土)には「MANABIBA~婚活の学び場~」が開催され、当日はペアヨガやグループワークといったイベントも企画。いつか素敵なカップルが誕生することを願いながら誠実な活動を行っていきます。
【~新しい自分と出逢うMANABIBA婚活の学び場】開催
日時:5月19日(土)19:00~21:00
場所:クレール事業所(尾道市高須町4778-18)
参加費:会員3000円、非会員3500円
申し込み:TEL0848-38-2907 FAX0848-38-2908
詳しくは こちら
チャレンジド・マリッジ広島県備後支部コーラル
https://coral-merci.jimdo.com/
広島市南区京橋町にあるショップ「花時計」。
ここでは雑貨の販売、また主に花やアクセサリーにまつわる制作、販売、教室が展開されています。こちらのオーナー梅田真由美さんが今回のゲストです。
プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、ソリッドフラワーにプレストフラワー、モードジュエリー、ビーズアクセサリー、ファッションデコなど取り扱うものは数多く、梅田さん自身もたくさんの資格を取得されています。物作りが大好きであることはもちろんですが、生徒さんやお客様へ信頼を感じていただけるように積極的に学びを深め、物作りのスキルアップを常にはかっています。
きっかけは、編み物教室をしながらいきいきと年を重ねるお母さまの姿を見て、「子ども達が成長したあと迷惑かけることなく自分の世界を持てる女性でありたい」という気持ちからフラワーアレンジメントからはじまり、多くの物作りを学んでこられました。子育て中であっても寝る間を惜しんで制作するなど、ひとつのことに没頭できる時間を大切に過ごしてきました。
物作りの楽しさは無になれること、そして人との出会い、人生の先輩から教えていただけることも多いと梅田さん。お花やアクセサリー等、物作りの楽しさをこれからも多くの人に伝え広げていきます。
「ハーバリウム体験会」開催
5月6日(日)八丁堀福屋本店にて
「母の日におくるプリザーブドフラワー」開催
5月11日(金)12日(土)11:00~ 13:00~ 15:00~(全3回)
広島駅前福屋にて
ご予約は福屋までhttp://www.fukuya-dept.co.jp/
ショップ花時計
今回のゲストは母として家事・育児をつとめながら、我が子、家族の人生を良くしたい、やりたいことを思いきり出来る身体作りをしてあげたいと家族に向き合う木下小百合さん。
現在、「食育」と「色育」を伝え、豊かな生活のためのイベントの企画・運営を行う「しょくいくLOVE」を主宰されています。
木下さんの考える食育とは、安心安全で身体に良いとされるものを食べることだけではなく、一緒に食事をすることの愉しさを知ること。この思いには木下さんが子どもの頃、親族と食卓を囲み賑やかに食事をした経験が大きく影響しています。是非親族といわずとも友達と食卓を囲む機会を持ち、食べること、集うことの愉しさを味わってほしいと言われます。
色育では、色から子どもの思いや感情を読み取ります。決してジャッジすることなく今のそのままの感情を受け止めます。子どもは伝えること、聴く大人は現状を知ることで必要以上に介入しあわない丁度よい距離感と関係性が築かれるそうです。
他にも食育や色育に関わるイベントを企画運営する木下さんは、親だけでは提供できないことを他人に教えてもらえる場作りが必要と考えられています。親も子も体験して知ることで育てられるのです。「食」と「色」に触れる豊かな生活を通して、様々な見方を身につけ、自分で自分のことを守る、そして人とのふれあいを大切に出来る人への成長を目指してほしい。すべての活動は木下さんの母親として子どもを思う深い愛情から沸き起こっているようでした。
【食育講座開催】
日時:5月11日・18日・28日(全3回)
第1回 砂糖と身体の話
第2回 お出汁の講座
第3回 発酵物を使った調味料
お問合せ「しょくいくLOVE」
広島県福山市で音楽療法専門の介護福祉施設、放課後等デイサービスを展開しながら高齢者の介護予防に役立つ音楽レクリエーション用品を販売する「株式会社NGK製作所」の代表取締役を務める中崎めぐみさん。
今から16年前に国内でいち早く音楽療法専門介護施設を始められたご両親に続き5年前から関わっています。
介護施設で音楽というとカラオケや体操など一般的なものしか馴染みがありませんが、音楽の知識や経験がない方でももっと幅広い音楽レクリエーションを楽しめるよう全国各地から気になる商品を集め、また独自でオリジナル商品の開発を積極的に行っています。
オリジナル商品には歌の歌詞カードパズル「うたう♪脳トレレクセット」「昭和スターかるた」などがあり、どれも利用者さんが懐かしく楽しめ、その上脳の活動を促すような工夫がなされています。
それらの商品は北は北海道、南は沖縄まで全国のいきいきサロンで使用されており、購入先からは「皆が知っている曲で楽しみながら脳トレゲームができた」「音楽があると普段大人しい男性も楽しんでもらえる」と大好評です。
また最近のヒット商品はカープ球団とコラボレーションしたミニハーモニカ「カープ応援ミニハーモニカ」。親指ほどの小さなハーモニカですが10つの音階が吹き鳴らせるため「それゆけカープ」「宮島さん」ほか本格的なメロディーも奏でられます。
ハーモニカを知らない世代も増えているため、ご年配層がお孫さんにプレゼントするなど世代を越えた音楽交流の機会にも繋がっています。
これからも音楽レクリエーションを通して介護予防や地域のお役に立てるよう頑張りたいと、若き女性社長中崎さんの思いは広がっていきます。
高齢者の音楽レクリエーション商品を販売 「NGK製作所」
イレイザーアートとは消しゴムはんこのこと。
大小様々な消しゴムを彫刻刀やデザインナイフを使って彫り、押してアレンジを楽しみます。異なる色のインクによって同じデザインでも雰囲気に変化が出たり、皮や布、陶器専用のインクを使用してスマートフォンケースや手帳カバー、バッグなど日用品にもデザインできる用途も様々あります。
主に似顔絵や言葉、キャラクター、店舗ロゴなどオーダーに応じて制作されますが、作家としては図形を組み合わせや、A4サイズの大判消しゴムにストーリー性をもたせた作品制作も行っています。
イレイザーアートとの出会いは子育てサークル活動の一環で企画したハンドメイドイベントでのことでした。消しゴムを彫っている方を見かけた際「自分にもできるな」「子どもの名前を彫ってあげたいな」と思ったことがきっかけでした。細かい作業をすることは好きだったこともあり、あっという間に作家活動に繋がったようです。
イレイザーアートの魅力は、手軽に始められること。
消しゴムという身近なものを使っているため、日常にも溶け込みやすく、子どもでも作れます。日々の忙しさの中にちょっとしたスローな時間を過ごすにもおススメ、自分だけのオリジナルはんこ作ってみてはいかがでしょうか。
今後もイレイザーアートを通じて、手作りの楽しさを広げていくはるひなさんの活躍が楽しみです。
日時:4月20日(金)21日(土)11:00~16:00
きぬや「手づくりPARTY」にて出展 手芸店きぬやhttps://www.kinuya.biz/
要望があれば出張レッスンも可
【はるひなさんHP】
Mushrooom消しゴムはんこhttp://mushroom-haruhina.com/
筆の町、安芸郡熊野町で代々筆の製造、・卸売業・観光案内事業を営む株式会社仿古堂の4代目社長井原倫子さんです。
一昨年秋にお父様から受継ぎ、職人を含め社員20名の所帯を切り盛りしています。幼い頃から職人さんが働く姿を見てきていたものの、自分が引き継ぐことに対してはなかなか現実視できていなかったといわれる井原さんですが、年齢を重ねるごとに日本の伝統文化の素晴らしを次世代に残したいと強く思うようになったそうです。
筆が完成するまでの過程は数多く、その作り方は昔と変わることなく1本1本職人さんの手作業によるもの。 熊野の化粧筆は世界的にも有名ですが、日本伝統工芸品である書筆にもっと興味を持ってもらえるよう商品企画、製造にも力を注ぎます。筆先の手入れが簡単で、使いやすく、持ち手がパステルカラーという見た目にも可愛らしいマカロンシリーズの小筆など、女性社長ならではアイデアがつまった商品も展開しています。
井原さんは、子育て世代のママ達にも気軽に筆を使って、楽しく書いてもらいたい。SNSの時代だからこそ手書きの良さを知り日常に筆を取り入れ、筆を使うママを見た子ども達にも書筆のことを知ってほしいと話してくださいました。
来年は仿古堂創業120周年。節目の年に向けて、その歴史に基づいた古き良き時代を振り返る企画で筆を、熊野町を盛り上げていきたい。4代目社長井原さんの伝統文化への思いは益々高まります。
株式会社仿古堂
筆のオンラインショップあり
今回のゲカデミープロデューサーの伊藤智子さん。
月に1回1年を通じて、プロから体系的に宇宙について学べる「本格宇宙講座」を広島で開催されています。宇宙を学ぶことでより多角的な視点、広い視野、考える力、表現する力を育むことができると好評。
親子で学べるベーシックコース、アドバンスコース、大人に向けのコースもあり、老若男女幅広い年齢の人達が毎回宇宙に夢を巡らせながら学んでいます。
このアカデミーの始まりは、より良い親子関係づくりにおける反抗期の子ども達との関わり方、捉え方についてセミナーを開催されていた伊藤さんが、9歳前後の子育てサポートのために始めた活動の中で天文教育のプロと出会ったことからでした。親子で宇宙を学ぶことで親子関係をつくり、また子どもの教育課題の解決にも繋がることを確信され「子ども宇宙アカデミー」はスタートしました。
まだまだ知らないこと、解明されていないことがいっぱいの宇宙。
星の一生を人に人生と重ねて学ぶことで、誰もが改めて生命の神秘や貴重さを実感でき、自分自身のことを宇宙単位で捉えると日常のちょっとした出来事への気づきや納得につながります。また宇宙を知ったことが自信にもなり自己肯定感も育まれるそうです。
「私たちがいま宇宙のどのような営みの中で生きているのか、生かされているのかを学んでほしい。宇宙からの視点を持つことできっと人生はもっと豊かになる」と伊藤さん。広島発の宇宙による新しい学びを是非多くの人達に体験してほしいものです。
子ども宇宙アカデミー
第5期 2018年4月開講(現在申し込み受付中)
プレ・イベント、入門講座等開催
広島市中区富士見町で「小さい縫製工場Kurisumade Factory」を営む栗栖弘美さん。20~30の小ロットに特化した受注専門の量産縫製、縫製業務全般のレンタルスペース、縫製技術者の育成などを展開しています。
主なお客様はアパレルメーカーや個人デザイナー、衣装を必要とするダンス教室や地元アイドルなど様々。大量生産が必要な衣料品ではなく、ファッションとされるクリエイティブなものを制作します。単純作業にくらべてあらゆる制作過程に携わるためスタッフの技術も高く、完成した商品への愛着も深いそうです。
アパレル業界経験のある栗栖さんは洋服が生まれる場所=縫製工場の減少に歯止めがかからないことに疑問を持ち、自らが理想の工場を作ることになりました。縫製工場のイメージを払拭するような工場内の環境作り、仕組み作りに試行錯誤しながらも、今では受注依頼は順調に伸び、数ヶ月先まで埋まっている状態です。
また昨年からは「小さい縫製工場」のビジネスモデルを広げるために、社内に縫製事業を取り入れる方法や縫うことを事業として成り立たせるためのノウハウを売るビジネスに取り入れ、実際に大手企業からの依頼も受けています。モノ発信からコト発信へ。生産者としてではなく自分達ややっているコトを取り入れてもらうことで本業の枝葉を広げられることを伝えます。
今後は自社の拡大ではなく、縫製工場先駆者として大手企業にそのノウハウ伝え広げていく展開に力を注いでいきます。街にもっと縫製工場が増えていくことが栗栖さんの一番の願いです。
小さな縫製工場kurisumade factory
ユニフォーム、防災用品の卸売会社である株式会社ヒラオカユニ代表取締役 吉田範子さん。戦後吉田さんのお父様が原爆からの復興のため働く人々に仕事ユニフォームは必要だと感じ、縫製工場を立ち上げ、以来96歳まで社長を続けられた会社を5年前に引き継がれました。
結婚後は専業主婦だったためこの5年間は毎日が勉強の日々でした。
独身時代に勤務していたアパレルメーカー、東京の高校内にあった売店経営での経験を元に、会社法や経営学、パソコンを学び、経営判断に狂いがないように努めているそうです。
プライベートにおいても、お父様の他界後の手続き、お母様の介護、当時不登校だった次女の受験や長女の留学、安佐南区八木で起きた土砂大害のボランティア活動など公私ともに待ったなしの5年間だったと吉田さん。
すべてを乗り越えたいま、ご主人を中心に営業力も上がり、若い社員も増え売上も伸びているということです。
会社を継ぐことは「宿命」だったと言われる吉田さんですが、その「宿命」を「使命」と捉え、自らの身に起こるすべてのことに向き合い、出来る限りのことを尽くしてきたからこそある今。吉田さんの持つ女性としての柔軟さと剛さを感じました。
ヒラオカユニの「ユニ」はユニオン、共同体を意味するそうです。
先代のお父様が繊維業界全体の繁栄を願って名づけられました。
先代の想いを大事に、これからもユニフォームを通じ、働く人達の安全と意欲の向上、各企業の発展、そして防災備蓄品の営業により中国地方の防災意識の向上に務めたいと話してくださいました。
株式会社ヒラオカユニ
Tint Color代表の田丸曜子さん。
似合う色や、似合う服、なりたいイメージと自分の好み融合し、一瞬で内面を伝えられるような外見をつくるためのヘアメイク、ファションを45歳以上の大人女性に伝えています。
忙しさや年齢に伴う体や心の変化により、気持ちが凹んでしまうことは誰にでもありますが、ちょっとしたきっかけで今の自分を楽しむ気持ちに変えられると田丸さん。
田丸さんにとって「美」とは、人と比べるものではなく自分自身の中にあるもの。内面が外見で表現されれば自分を知ってもらうことにもつながり、自分の持つポテンシャルを最大限に引き出すことが出来ると言われます。
いき過ぎたヘアメイクで自身とのギャップが大きくなったり、「ありのままでいい」とオシャレに無頓着になってしまったり、女性の持つ価値観や思い込みはそれぞれあります。そこに田丸さんのプロとして感じるイメージ、知識、テクニックが加えられることで唯一無二のオリジナルの美しさが表現されていくのです。
また自分のとっての一番のキレイに出会えた後も、たった1回の特別なこととして終わらせるのではなく、その一番のキレイに向かって少しずつ近づいていけること理想としています。
キレイになりたいと思うことに年齢は関係ありません。今の年齢でしか表現できない「美」を探究することを楽しんでいきたいですね。田丸さんの美の世界観を伺いながら、大人女性のあり方を感じることができました。
【母の日に向けたキャンペーン実施中】
ヘアメイク+1イメージ撮影付き
親子参加の場合は2ショット写真もプレゼント
料金:通常30000円→18000円(おひとり)
お問合せ:Tint Color
http://tintcolor-hiroshima.com/
ゲストは2018年1月に「+COCOプラスココ」を開業された沖村和美さん。
Microsoft Officeソフトを中心とした業務請負・受注・インストラクション・オペレーション・スポットコンサルを業務として行うまさにMicrosoft Officeソフトのスペシャリストです。プラスココには様々なプラス、喜び、成長、利益、幸せなどを「個々に」「ここに」届けるという意味が込められています。
今に至るまで様々なことを乗り越えてこられた沖村さん。
学生時代の出来事から「女性が強く生きるには手に職をつけなければならない」と痛感。大学中退後にお金を貯めて簿記とパソコンスクールに通われました。
その後はインストラクター資格を取得。大手通信会社で派遣社員として営業サポートを務めたのち、一度は不採用になった法律事務所の就職を再チャレンジし見事採用を手に入れられました。それは「派遣ではなく正社員になりたい、パソコンしか出来ない自分から脱却するため法律に関する仕事に就きたい」と決めたことからの挑戦でした。
パソコンからはじまった資格取得は、宅地建物取引士や民法といった仕事に関するものから趣味と言われる「おけいこ事」までジャンルを問わず様々。
目標達成に向けて何事にも興味を持ち、努力する姿勢は同じ女性として尊敬するばかりです。現在理事を務めるNPO法人広島経済活性化推進部を通じて多くの起業家、創業家に出会ったことも自身の創業に大きく影響しているそうで、人との出会いを心から大切にされている沖村さんです。
【さらにファンをつくる!
女性起業家のためのFacebookビジネスページ活用法】開催
日時:3月29日(木)13:30~15:30
場所:fabbit広島駅前(広島市南区京橋町1-7アスティ京橋ビルディング)
参加費:2500円
詳細https://www.facebook.com/plus.coco.plus/
+COCO(プラスココ)
オープンして9年目、広島市安佐北区可部の「かるがもキッチンスタジオ」。
代表の瀬川恵理子さんをはじめとする子育て中の女性講師陣が料理教室を通して本当の意味での豊かな食のあり方を伝え広げています。
体に優しい家庭料理やパン、スイーツ、他にもキッズクッキング、子ども茶道倶楽部など子どもへの食育に向けた教室を積極的に行っています。
瀬川さんが食に対して強く意識するようになったのは、幼稚園教諭・保育士として忙しく働いていた時期に体調を崩し入院したことからでした。
改めて「健康あってこそ」という思いに気づかされ、そこから真の健康、子ども達が健やかに育つ「食育」について深く学びたいと勉強の日々が始まりました。
スタジオでは、子育て中のお母さんや孫を持つおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い年代の生徒さんとふれあうなかで「食」がとりもつコミュニケーションの魅力について気づかされることも多々ありました。
そんな経験の積み重ねから、出張レッスンや食育活動の範囲が広がり、今では地域のフードコーディネーターとしても大活躍です。
なかでも「ひろしま食べる通信」では記者、カメラマンと共に生産者を訪ね、食材への思いを直接聴くことで消費者のひとりとして食材に対する価値観も大きく変わりました。生産者から消費者への「つながる」素晴らしさ、生かされていることへの感謝の気持ちを次世代に伝えていくことが自身の役割と考え日々務められています。これからも食を通じて多くの人とつながり、共に楽しんでいきたいと話してくださいました。
3月4日(日)広島市中区東千田町 クリップ広島にて
「ひろしま湾春のミーティング&マルシェ」開催
https://www.facebook.com/Hiroshimawan/
ひろしまさとうみオリジナルパン&スイーツを限定数販売
かるがもキッチンスタジオ
日本では乳がんが増加し25年前に比べて3倍にも増え、また検診受診率は低く、広島でも未だ40%に満たないそうです。
現在乳腺外科医として広島大学病院で乳がんの診断、手術、薬の治療に携わる惠美純子さんは、広島大学乳腺外科の女性医師が中心となって活動する「広島乳腺女性医師の会」で1時限50分の「乳房と乳がんに関する出張講座」を行っています。
この講座は、乳房の発達に伴う症状や乳がんの正しい知識について第二次性徴が遂げられる時期に正しい知識を身につけてほしいとの思いで始まりました。
乳がん検診を最も必要とする年代は40代~60代、最近では70代という例もあり絶対とは言えないものの、比較的20代~30代前半の若年者が乳がんを発症することは稀なのだそうです。
若年者の乳がんに関する過剰な不安の解消し、検査対象ではない若年者の乳がん早期発見方法(自己チェック)を中心に伝えられています。
同時に講座を聴いた生徒や学生の母親、祖母など検診対象年齢者への啓発につながることも期待され、日々多忙な母親に2年に1回は検診を受けられる時間を作ってあげてほしいと惠美さん。そのためには家族の協力、父親の理解も必要であることを必ず最後に伝えられています。
乳がんは女性の癌で最も多く恐い病気ですが、早期発見し治療を受ければほとんどの方が治る病気です。若いうちから正しい乳がんと乳房の知識を身につけてほしい。今後は公立高校への授業導入に向けての活動を積極的に進めていきたいそうです。
【「乳房と乳がんに関する出張講座」についての詳細、お問合せ】
NPO法人 ひろしまピンクリボンプロジェクト(「私たちの活動」より)
http://www.pinkribbon-h.com/lecture
大学で発達心理学や発達障害について教鞭をとり、自閉症やアスペルガー症候群についても研究を深め、欧米の賢明な検査の日本版(ADOS)をこれまでに作成されてこられた黒田美保さん。
自閉症の子ども達へ遊びの中で社会性やコミュニケーション力を育てる教育法をカリフォルニア大学と提携して実施したり、発達障害のお子さんを育てるお母さんの支援としてペアレントトレーニングも行っています。
東京に拠点をおく「ブリッジこころの発達研究所」では心理士の研修を行い、心理士のレベルアップも図ります。
大学で心理学を学んだ後、大阪の企業病院の精神科でカウンセラーをされていました。結婚、出産後は東京都大田区の発達障害の子ども施設に勤務。そこで専門的な教育方法を考えるようになったそうです。
大学院に入り直した後には3人の子どもと連れてアメリカのノースカロライナ大学に留学し、その分野では先端をいく場所で専門性を高めました。11年前当時から子どもの特徴をつかむ検査やテストがあり、専門員をおくなど整った教育環境を目の当たりにするなかで日本の教育の底上げの必要性を感じ活動されてきました。
発達障害は特別なものではなくその人の個性、特質です。周囲の私たちに必要とされるのは理解を示すこと。そのためにも正しい知識やかかわり方を黒田さんのような専門家からの学ぶことはとても重要です。
誰もがお互いを認め合って暮らしていける社会を作るために、教育現場のみならず社会が一体となって受け入れる体制が確立されることを願わずにはいられません。
3月21日「 Vineland(バイランド)Ⅱ適応行動尺度の基礎講習会」開催
(東京にて)
ブリッジこころの発達研究所
【発達障害についてのご相談】
広島市こども療育センター
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1111569371347/
広島県発達障害者支援センター
昨今の低糖質ブーム。低糖質食は健康維持やダイエット中の方にはとても嬉しい食品です。現在、掛田友紀恵さんは広島市安佐南区安東で低糖プリンの製造販売を行っています。
もともと看護師を長くつとめるなかで介護施設で出会った糖尿病の患者さんが「皆さんと同じおやつが食べたい」と言われたことから、ご自身も大好きなプリンで砂糖不使用のものがあったらいいと思い試作を始められました。
試行錯誤しながら約2年かけてレシピが完成したものの、創業に関する知識もなく、菓子製造業としての経験も全くないことが問題に。
そのノウハウを習得するために「ひろしま創業サポートセンター」やパティスリーで夜勤専従看護師を勤めながら約5ヶ月研修を受けました。
多くの人の協力と掛田さんの努力により、2016年1月にSWEETS LABO Laugh&Roughをオープン。
低糖プリン「やさしみプリン」、砂糖使用の「うれしみプリン」ともに大好評で、赤ちゃんから高齢者までプリンのファンは広がっています。
病気や体質、妊娠中など人それぞれ異なる体調であっても、その場にいるみんなが同じものを食べられるように・・・という掛田さんの思いが実際に形になりました。お客様からの嬉しい報告が大きなパワーとなり、その勢い留まることを知りません。
「今後は低糖プリンの認知を高め、多くの人に届けたい。また糖尿病などで食べたいものが食べられない人もいるという事実をプリンとともに伝えていきたい。」と語る言葉から看護師でもある掛田さんの人を想う優しい気持ちが伝わってきました。
低糖プリンの店SWEETS LABO Laugh&Rough(ラフラフ)
色とりどりのガラスを組み合わせ、絵や模様を表現するステンドグラス。
教会堂や西洋館の窓に施されているイメージが大きいですが、他にも住宅窓やランプの傘にも用いられガラス工芸として楽しまれています。
向田さんは日常の暮らしの中で気軽に飾り使える、シンプルで可愛い「カジュアルステンドグラス」をテーマに作品の制作、販売、レッスンを行っています。小物やフォトフレーム、オーナメント、ランプなどどれも目を引くものばかりです。
自身の結婚式の引き出物に「ステンドグラスの作品を使いたい」と思ったことから作品作りはスタート。スペイン旅行中に参加したステンドグラス教室ではその魅力に引き込まれ技術力習得の思いも高まっていきました。
その後、雑貨店でステンドグラス教室を開いたことがきっかけで主婦層に広がり、カルチャースクール講師、お店のオープンとトントン拍子。今では作家、講師、経営者として活躍されています。
作家としては今なお貪欲に学び、モザイクの勉強のために渡米し、その道の職人から技やセンスを得たことで向田さんのステンドグラスの世界観も広がり続けています。アメリカから帰国後に仕上げたモザイクをステンドグラスに反映し制作したといわれる照明は本当に美しく、作家としての実力を感じずにはいられませんでした。
ガラスが持っている美しさをいろいろな形に変えることによって、可愛くも美しくも、かっこよくもなる。カジュアルステンドグラスの魅力を多くの人に感じて欲しいとその想いは高まるばかりです。
年2回(春・秋)体験イベントあり
【T-glass】広島のカジュアルステンドグラス教室&ショップ
「あしたば社会保険労務士法人」で社会保険労務士を務める旭元代さん。
助成金申請、労働・社会保険手続き・給与計算など労務に関する様々な業務を行われています。
前勤務先では営業職で就職したものの、社会保険労務士の資格を取得後にはグループ内の会社の総務経理として経験を積み、ファイナンシャルプランナーやビジネスキャリア検定などの資格も取得しながら事務職のスキルをあげてきました。その後、ご主人の士業仲間からの声かけにより現事務所の社労士として勤務することになりました。
社内の勤務社労士としての経験が長かったこともあり、社会保険労務士法人に移ってからの仕事では各会社において管理のルールが異なることに慣れるまで苦労もありました。しかしお客様のお困り事や知らない事へアドバイスすることで、喜んでもらえた時は嬉しく、専門員として知識を持っていることの必要性とやりがいを感じているそうです。
多くの士業の中でも社会保険労務士の認知度はまだ浅く、これからもっと広げていかなければならないと旭さん。女性の社会進出が叫ばれる中、役割の多い女性の働き方は様々です。ご自身も子育てと仕事の両立の大変さを痛感しながら、身近な相談先として社会保険労務士の存在感を高めていくことを目指していきます。
あしたば社会保険労務士法人
今回のゲストは暮らしスタイリスト山田真佐江さん。
空間アレンジやコーディネイト、インテリアレッスンなどを通じて「豊かな暮らし」を提案されています。
住宅に限らず、店舗やオフィス空間などこれまで様々な現場に携わり経験と実績を重ねてこられました。インテリアコーディネーターの枠を超えた独自の目線で「その人に今の暮らし」にフォーカス。賃貸だから、家が古いから、子どもが小さいから・・・とお部屋に不満を持ちながら我慢して過ごされている方々へ今の暮らしを楽しむヒントを与えてくれます。
「心と部屋はリンクしている」。
クライアントさんが理想とするお部屋をカウンセリングを通して引き出し、気づかせることで自分がどうなりたいのかが見えてくると言われます。実際にお部屋の模様替えによって離婚寸前のご家庭が円満になったり、ひきこもりのお子さんが外出するようになったり、夢の実現が急速に早まったりとその効果は現実となって表れています。
昨今いわれている「片付ける」という概念ではなく、楽しみながら自分の居心地の良い空間を作る。そこで心おだやかに、笑顔で過ごす日々こそが豊かな暮らしと山田さん。
はじめは1コーナー、自分にとってお気に入りの場所を作ってみる。これだけでも随分変わってくるそうです。「お部屋が変われば人生が変わる」
自分好みのお部屋を作り、自分らしい人生を過ごせたらとても幸せですね。
新しい年、更なる人生の飛躍に向けてまずはお部屋から変えてみてはいかがでしょう。
山田真佐江さん詳細
http://www.so-so.co.jp/member/yamada_ma/
Pino Stylブログ
今回のゲストは骨格診断ファションコンサルタントの榮静江さん。
骨格診断では身体の質感やライン、生まれ持った骨格の構造によるスタイルの違いを分析することで自分に似合うデザインと素材を知ることができます。
分類すると「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプ。
タイプにあった洋服選びをすることで、スタイルがよく見えたり、華やかに見えたりするなどスタイルアップにも効果があります。
コンサルでは、お客様のタイプ診断や買い物同行、クローゼット診断などをお客様のライフスタイルに合わせて行います。ファッションに関心の高い女性、30代から40代の子育て中のママにも好評です。
きっかけは骨格診断の師匠である方のブログにたどり着いたことからでした。師匠のいる東京へ通い約半年、家族の協力も得て資格を習得。
それまで似合う洋服を着ているのはその人のセンスによるものだと思っていた榮さんは、似合うものには理論があることを知りとても驚いたそうです。
理論を知ることで、無駄な買い物、価格や好みで選ぶこともなくなりクローゼットもスッキリ。お財布にも嬉しいですね。
説明出来ないフワッとしたセンスではなく理論を知り、伝えることで女性により素敵になってほしい。今後は骨格診断ファッションコンサルタント養成講座にも力を入れ、骨格診断をもっと広げていきたいと次ぎの目標を目指します。
2月開講 第2期生「骨格診断ファッションコンサルタント養成講座」
<申し込み・お問合せ>
「【広島】骨格診断 ファションライフを より素敵に」ブログ
https://ameblo.jp/rinkuri-sakae/
「被爆者の体験と平和を願う想い」を受継ぎ、語り伝えている被爆体験伝承者の船井真奈美さん。
3年間の研修を経て今年春から伝承者としての本格的な活動がはじまりました。
研修中は基本的な知識はもちろんのこと、被爆者の方から直接話を聴き伝承講和原稿としてまとめられました。被爆者の胸のうちを汲み取りながら、事実と向き合うことが大事だと、質問に質問を重ね正確に情報を積み重ねてきました。船井さんが話を聴くことで被爆者の方の記憶が深まり、幅が広がっているように感じられたそうです。
高校時代にブラジルでの生活を経験された船井さん。
広島市で生まれ育ち、平和教育を受けてきたものの現地の小学生から原爆について訊ねられると話せる内容は乏しく、恥ずかしく情けなかったと言われます。また福山市で子育てをする中では広島市との平和教育の温度差、格差も感じ、もう一度学ぶことで伝承者として他の子ども達にも伝える事ができるのではと考えました。海外での生活、生まれ育った広島市から福山市へ、離れたこと見えてくることが多くありました。
世界には約15000発の核兵器があり、約4000発が実戦配備され核兵器使用は「過去の出来事」ではなく今なお続く脅威となっている現実。若い世代が「平和の大切さ・被爆地ヒロシマの想い」を継承できるように私たち大人も伝えていかなければならないと穏やかながらにも力強く語ってくださいました。
【被爆体験伝承講話】
☆学校、企業、地域、その他行事において活用いただけます。
時間:約60分間
ご負担:2000円
お問合せ:広島平和祈念資料館啓発課 TEL 082-541-5544
ご予約:被爆体験講話等オンライン予約システム
https://www.hpmm-testimony.jp/
本物のオリジナルウェディングを演出するウェディングデザイナー吉田美江さん。ウェディングデザイナーとはウェディングプランナー、フラワーデザイナーの両方を兼ね備えたまさにウェディングのプロのこと。
フラワーショップ、プロデュース会社、ドレスショップの経営を行う敏腕社長さんですが、お会いするととてもお洒落で優しい語り口が素敵な女性です。
これまで2度、ウェディングの勉強のためアメリカに出向いた吉田さん。
結婚が決まればまずはウェディングデザイナーを決めるというアメリカと、会場探しから始まる日本というウェディングの作り方の違いを知ったことで、日本でももっと自由なスタイルを取り入れていきたいと思うようになりました。
携わるウェディングは海や森など野外であることも多く、準備中は天気や料理など心配事も多いようですが、これまで一度も雨が降ったことがないという「超晴れ女」さんです。
夏には筏の上にフロアを張り、新郎新婦、ゲストは船で乗りつけるという海上ウェディングもプロデュース。ライフセーバーなど安全管理もしっかり行いながら、ゲストも大満足の思い出深いウェディングを行いました。
最近では結婚式をしない「ナシ婚」率が高くなっているようですが、こんな結婚式ならやっていたい!ワクワクする結婚式!そう思ってもらえる結婚式を一緒につくりあげていきたいそうです。
会場も時期も何も決まってなくても大丈夫。お客様の思いと希望、予算などを踏まえ一緒に考えながら作り上げていきます。新たな人生のスタートを世界にひとつだけのオリジナルウェディングで飾りませんか。
P Style株式会社www.lpaimer.com
ゲストは30年以上に渡り小さな命を守る活動を続けている円ブリオ福山代表の河﨑京子さん。エンブリオとは8週までの胎児のことで、思いがけない妊娠で悩んでいる女性の相談を受け、一口一円の円ブリオ基金で出産費、検診費を支援しています。これまで円ブリオ基金で誕生した赤ちゃんは700人近くになりました。
河﨑さんがこの活動を始められたのは、結婚後なかなか子どもに恵まなかった頃、ボランティアの機関誌に掲載されていた「いのちは作るものではなく、授かるもの」という記事に感動したことからでした。
それまでの「子どもは2人ほしい・・・」という強い思いが少し楽になり、円ブリオの活動をしながら気長にその縁を待つことに。最終的にはご自身のお子さんには恵まれなかったものの、この活動を通じ出会ったお母さんや赤ちゃんへたくさんの愛を注がれてきました。
6人目の子どもを授かり出産に迷っていたお母さんも円ブリオの支援により、無事に6人目のお子さんを出産、いまでは誰からも好かれる明るい子どもに成長しました。また80歳を過ぎたご高齢のご婦人の「あのとき授かった子どもを生んでいれば・・・」という言葉に、同じ思いをしている女性は世の中にたくさんいるのだと痛感します。
支援するにあたっては「自己責任がとれない人を何故支援するのか」という意見をいただくこともあるようですが、会の信念のもと同じ思いを持った仲間達と共に授かった小さな命を守り続けます。
「いのちは尊いものです。両親からいのちのバトンを受けついでこの世に誕生したことに感謝し、次の時代の子ども達へ素晴らしい社会、国を渡すために。お腹の赤ちゃんのいのちが大切にされるよう協力してほしい」と河﨑さんの活動はこれからも続いていきます。
円ブリオ福山、円ブリオ基金については
http://www1.megaegg.ne.jp/~embryofukuyama/
「妊娠SOSほっとライン」0120-70-8852(受付:火・木10:00~16:00)
街中でミツバチを育て、手作りはちみつを販売する養蜂家の島友香さん。
広島市西区己斐中の自宅庭に蜂箱を置き、昨年小規模養蜂場をスタートしました。今年春からは呉市大崎下島に第2養蜂場を設置し、非加熱無添加のはちみつ生産販売に力を入れています。
大学進学の際に「農業で社会を豊かにしたい。食べるものに関する仕事をしよう」と農業経済を選択し上京。その後は農業に関連する団体、組織で現場を踏み結婚出産。公私共にめまぐるしい時間を過ごした後に地元広島へ戻られました。そして様々なことのタイミングが上手く重なり、島さん38歳(ミツバチ!)を機に養蜂家としての道を歩み始めました。
はちみつに関わることは書物や勉強会など独自で学び、実体験しながら技術を得てきたといわれる島さん。僅か2年で蜂箱16箱、合計300キロのはちみつを生産され、課題は多くとも着実に技術も向上しています。
街中の蜂箱から飛び立った蜂達は、半径約2~3キロにある蜜源(花、植物)から蜜を集めてくるそうです。自然に咲く花はもちろん、住宅の畑やプランターの植物も蜜源となり集められたはちみつは、まさにその地域だけのオリジナルな味わいです。季節や場所によって味わいは様々でハニー・プラスでは1年を通じて全6種類のはちみつが生産、販売されています。
あらゆる分野とのコラボレーションや自宅で気軽に携われるなど、はちみつの持つ可能性は多様です。ハニー・プラスでも農場見学、蜜しぼり体験を通じて多くの情報を発信しています。今後ははちみつの蜂箱オーナー制度を作り地域で小規模養蜂に関わる人達を増やしていきたいと語られる島さん。
笑顔がとても印象的でした。
「ハニー・プラス」http://honey83.com
広島がロシアの南部ボルゴグラードと姉妹都市を結び今年で45年。
広島在住のボルゴグラード出身、シマキナ・エカテリナさんはメッセンジャーという役割で文化、音楽などボルゴグラードの魅力を伝えています。
「日本語があまり上手くはないです」と言われたエカテリナさんですが、番組では一生懸命お話してくださいました。
ボルゴグラードはその昔スターリングラードと呼ばれ、広島と同じく戦争で悲惨な経験している場所です。そういったことから姉妹都市となりましたが、広島だけでなく海外でも悲惨な戦争が起きたこと、多くの人が犠牲になった現実を伝えることで、二度と戦争を繰り返さないよう「平和の大切さ」を伝えていきたいとエカテリナさんは語ります。
ボルゴグラードの日と定められている毎年9月の第2日曜日。広島市が中心となってボルゴグラードの紹介をしていますが、今年は節目の年となったことからボルゴグラード若手音楽家3名を広島に招き、広島エリザベト音楽大学の協力のもと紙屋町シャレオの中央広場で演奏会が行われ大盛況でした。
バイオリニストとしても活動されているエカテリナさん。
「音楽は言語を越えて皆をつなげる。」今年のボルゴグラードの日の演奏へ向けられた鳴り止まない拍手を聞き確信されました。
今後は音楽においても広島とボルゴグラード、日本とロシアを少しでもつなげる活動を続けていきたいそうです。他国の歴史や文化、そこに住む人を知り、理解を示すことはきっと世界平和へ繋がると信じています。
今年1月に広島市中区鉄砲町にひろしまアイビー法律事務所を同期と共に開設された弁護士の齋村美由紀さん。現在2人体制で依頼人の案件の相談を受け付けています。案件内容は様々で個人・法人から、民事・家事事件、企業法務、少年事件・刑事事件も取り扱います。
齋村さんが弁護士を目指したのは、テレビドラマで描かれる弁護士に憧れを持ったことからだったそうです。東京の法律事務所で秘書として働き、のちに法科大学院(ロースクール)に通い資格を取得。地元広島で弁護士としての人生がスタートしました。
法律事務所勤務の際には女性という立場から離婚の案件を担当することが多かったといわれる齋村さん。自分の思い込みや経験による考え方に頼らず、依頼人の言葉にしっかりと耳を傾けることを心がけて応対しています。また弁護士として一生勉強の気持ちを忘れず、今後は社会のニーズを感じ取り専門性を高めていきたいと話してくださいました。
弁護士への相談は敷居が高いと感じられている方も多いようですが、どんな些細なことでも心配事に対しては相談にのってもらえます。
法的に対応できることも、そうでないことも一緒に悩み考え、最善を尽くしてもらえる私たちにとって心強いサポーターです。
女性弁護士齋村さんの今後のご活躍に期待しています。
ひろしまアイビー法律事務所
http://www.hiroshima-ivy-law.com/
今回のゲストは構造計算専門の一級建築士でありながら、手作り手帳を作る地手帳職人の立石悦子さんです。
構造計算とは建築物の安全性や設計に対して信頼ある業務を行うまさにスペシャリスト。そんな立石さんが手帳を作られています。
手帳作りのきっかけは「自分の使いやすい手帳が欲しい」からでした。市販ではなかなか見つけられず、暫くはエクセルで表を作り印刷し他の手帳に貼り付け使っていたそうです。それがベースとなり2014年に製本化。今では「トリノメ手帳」としてネットストアで販売されています。
紙質からこだわり、マンスリー、項目別、バーチカル式のウィークリー。日曜日はじまりで一日のスタートはAM5:00からとなっています。働くお母さんである立石さんにとっては早朝も貴重な時間、早朝スケジュールを描き込むスペースも必要です。白紙のメモ部分も週おきに挟まれており、そこには可愛い子ども達からのメッセージや手作りものなども貼ることができます。
現状や思いを手帳に書き込み「見える化」することで日々のスケジュールが整理され、全体を俯瞰出来るようになったと立石さん。手帳を見て過去の自分と比べることはあっても他人と自分を比べることは少なくなったと言われます。
「手帳とは見える形で自分を残すもの」まさに自分の足跡。未来を見据えることも大事ですが、今いる場所を整え足元をしっかり見つめ、手帳に記していくことの意味を感じられたようです。たった一冊の手帳で人生の見方、考え方が変わった立石さんのこれからの活動にも注目したいですね。
2018年トリノメ手帳1月始まり版(販売中)
お問合せ:鳥の瞳工房 http://torinomekoubou.com/
広島市中区舟入南「おんづか呉服寝装店」内でリサイクル着物「夢さがし」、着付け教室「輪舞(ロンド)」を展開される平原典子さん。
現在はリサイクル着物の販売、着付けレッスンや着物イベントでのワークション、着物講座など様々な形で着物の魅力を伝え広げています。
販売と教室が同じ店内スペースにあるため、着付けを学びながら着物を自由に手にとって見ることが出来ます。
平原さんが着物に関わる仕事をはじめたのは13年前。
呉服業は家業であったものの、それまではあまり着物には興味はなく、子どもが幼稚園に入園したのをきっかけにリサイクル着物のWEB販売を手伝うようになりました。当時は着物については知らないことばかりで自ら習い、知識や技術を身につけられたそうです。現在では直接お客様と触れあえる仕事が中心となっています。
平原さんの着付け教室では目的に合わせてコースが選べ、およばれコース、フォーマルコース、お遊びキモノコースに浴衣コースと様々。
着付け方法も自宅で復習しやすいように「見せる」以上に言葉で論理的に伝えることを心がけ、身につく教室を目指しています。
時には友達や生徒さんと着物姿で出かけ、気軽に楽しめる講座に参加するなど着て見せて着物の魅力を表現します。スタジオにも明るい色味の着物でお越しくださり帯揚の代わりに革のベルトを使った着こなしはとても新鮮で、着物と小物の組み合わせの楽しさを感じました。
行楽の秋、着物が似合う季節到来です。是非一度平原さんのお店を覗いてみてはいかがでしょうか。
【着付け教室】ハジメテ着物基本コース、1DAYゆかたレッスン有り
お問合せ:きもの「夢さがし」http://www.yumesagashi.jp/
広島県内の被害申告率は約2割といわれている性暴力被害。
表面化されていない被害数は大変多く、相談支援における仕組み作りや対応策が課題となっています。
ゲストの北仲千里さんはこれまでNPO法人全国女性シェルターーネット、名古屋のNPO、大学の相談室で様々な受け被害者支援を行ってこられました。
相談できる場所の少なさを痛感され、今年3月に同じ思いを持った医師、弁護士、相談員とともに広島に広島県の運営を受託している団体として「NPO法人性暴力被害者サポートひろしま」を立ち上げることになりました。
ここは被害者が一番最初に相談できる窓口で、身体的・精神的なケア、家族とのこと、これからの事など安心して頼れ少しでも早く落ち着いた日常を取り戻せるよう導いていきます。
世の中には性暴力被害に対する間違った、真実ではないイメージが広く信じられていると北仲さんはおっしゃいます。
「暗い夜道でいきなり襲われる」「加害者の男性は変質者である」「襲われる側にも隙がある」など、そのイメージにより被害者が自分自身を責めてしまい身動きが取れなくなってしまうこともあるようです。
実際は普通の職場の人や家庭内でのことだったり、信頼していた人であったりすることも。いつ、誰におきてもおかしくない被害です。
「もし、被害にあってしまったら、警察に行くつもりはなくともまずは相談してほしい。一緒に何かできることがあるか考えましょう。」と北仲さん。
北仲さんをはじめ、見識ある方たちが最善の方法を見つけ出してくれるはずです。まずはお電話を!
【性被害ワンストップセンターひろしま】
相談電話082-298-7878(専用電話により24時間365日電話相談に対応)
ゲストは広島市西区横川の「横川創苑」でマネージャーを務める平石ももさん。アーティストの作品制作や展示が行われているこの場所で、平石さんは管理のみならず展示のアドバイスなどされています。
学生時代にアートマネジメントを学び、その後美術館でインターンとして勤務、これまでもアートは平石さんとって日常のひとつでもありました。
脱サラ後、広島に移り遊びやイベントの手伝いのため頻繁に横川を訪ねていたことからマネージャーにとの声がかかりました。まさに経験が活かされる平石さんにぴったりの仕事です。
「横川に住む地元の方々はとてもおおらかで若い人達に協力的。いつも地域の皆さんに応援してもらっています」と平石さん。
商店街の真ん中にあるアートギャラリー「横川創苑」は、入口がガラス張りなため通りすがりの人達が立ち止まって中の様子を伺うこともしばしば。
散歩中のご婦人がふらりと立ち寄り、展示作品を観ながら声にするひと言がとても新鮮に感じられることもあるそうです。
展示作品もリーズナブルなため、気軽に購入できます。そんな偶然の出会いも楽しめるギャラリーを今後はもっと認知度を上げ、誰もが身近にアートな世界を感じられる場所として育てていくことが目標です。
【横川ゾンビナイト】開催
会場:横川商店街一帯(横川創苑含む)
日時:10月27日(金)15:00~21:00
10月28日(土)13:00~21:00
詳細については「横川創苑」「横川創荘」http://souensouso.com/
税理事務所の代表税理士であり、また様々な分野のグループ会社と共にお客様のニーズにお答えする企業の代表も務める篠原敦子さん。
幼い頃から同じ税理士であったお父様から仕事について聞かされ、自然とこの道に入られたそうです。
税理士の役割も時代と共に変化していく中で、求められるのは常に先を見据えた判断と行動。先代のお父様同様に篠原さんもいち税理士という枠に拘ることなく、現状を敏感に捉え業務に携われています。
AIによる情報処理技術の進化がもたらす税理士業界への影響も現実的となる中で、最新技術を上手く利用した上で、労働生産性を追及し一人ひとりの仕事の質を高め、より幅広い深い経営センスを持つ人材の育成、需要性に目を向けます。今後はこれまで以上のコミュニケーション力が問われる社会となると篠原さんは考えます。
また、税理士、経営者であることに加え、女性という立場でいかに信頼される関わり方が大切であるかも話してくださいました。
同じ言葉を伝えても男性が発するのと、女性が発するのでは受け止め方が変わることも。女性ならではの特性を活かし関わっていくことも働く上では必要。
また、子育て介護など役割の多い女性にとって、責任ある仕事に就くことは大変だと思われますが、チャンスが来たときには少しだけ無理をしてでも一歩踏み出す「勇気と覚悟」を持ってほしい。そうすることで見える景色が変わり人との出会いネットワークが広がっていきますと篠原さん。
社会の第一線で活躍する篠原さんの言葉は女性への心強いエールに聞こえました。
GO&DOグループ総合コンサルタント事業
株式会社 合同総研、GO&DO篠原税理士法人
ゲストは広島大学大学院国際協力研究科 平和共生講座教授であり、広島大学平和科学研究センター副センター長を務める片柳真理さん。
現在大学院で平和構築論を担当され、学生とともに研究活動を行われています。
子どもの頃、お父様の仕事の都合によりエジプトに3年間在住。
そこでの経験が発展途上国の開発、国連への興味のきっかけとなったそうです。これまで約10年にわたり海外での平和維持・平和構築の活動に携わりJICA研究所で平和と開発の研究に従事されてきました。
海外での経験は片柳さんにとって戦争がもたらす悲惨さ、平和の重み、発展途上国に住む人達の実情を心底感じる時間となりました。
また研究調査を行う立場として、地元の人達と触れ合い話を聴く機会を得るなかで、「手を差し伸べてあげたい」という気持ちがあってもすべての人への支援が行き届かないという、思いと現実とのギャップに葛藤することも。
核兵器の問題、戦争の勃発、テロへの脅威。世界平和実現からはかけ離れた現実において、私たちに出来ることは何であるかを訊ねてみたところ、「民間交流を深めること」そして「ビジネスを通じた平和構築を行うこと」と話してくださいました。海外の人達と触れ合い、関わる中で互いを理解する。そしてビジネスパートナーとして対等な立場で関わることで互いに利益を生みながら信頼関係を構築するということ。国という一塊として捉えることなく、そこにいる人々個々が触れ合うことこそが平和への一番の近道だと感じることが出来ました。これから国を担う若者達に片柳さんの経験が広く伝えられることを願うばかりです。
広島大学平和科学研究センター主催
平成29年度第2回国際シンポジウム「復興と平和構築」開催
日時:11月18日(土) 13:00~17:00 (開場 12時半)
場所:広島大学東千田キャンパス東千田未来創生センター
入場無料(先着100名)
パネラー:欧州対外行動庁文民活動本部特別顧問のケイト・ファーロン氏
韓国高麗大学の平和と民主主義研究所長、Hong-Kyu Park教授
お問合せ・お申し込み:広島大学平和科学研究センター
電話082-542-6975 メールheiwa@hiroshima-u.ac.jp
広島市中区舟入町で女性専用のカイロプラクティック院を経営されている口尾葉子さん。院内では根本治療を主に行い、院外ではイベントでの体験出店や健康体操も開催されています。
カイロプラクティックとはアメリカから入ってきた医療で医師資格がない治療できませんが、日本では民間医療として捉えられています。
口尾さんは高校生の頃から自身が患者だったそうで、様々な施術を受けた中で最もよかったのがこのカイロプラクティックでした。サロンをはじめて7年。
これまで数多くの患者さんと向き合い、健康な体づくりをサポートしてきました。カイロにとって基本となるのは「骨盤」。生活環境により歪みやずれが生じることでもたらされる身体の不具合は数限りなく、腰痛、肩こり、内臓疾患、ときにうつ病なども発症することもあるようです。
肩こりや腰痛を年齢や仕事のせいにすることなく、根本的に治して健康を目指してほしいと口尾さん。
そして何より日々のケアが大事とも。
施術後48時間位は効いているそうですが、効果的な体操などその後はホームケアは欠かせません。院外活動である「骨盤メイキング」(体操教室)もそのひとつ。そして睡眠、栄養に気を配ることも大切です。
睡眠においては、間違った寝具選びにより身体の歪みに繋がることもあるようで、寝返りを打てる睡眠環境、歪みを整える枕選びなど侮れません。
決して諦めることなく自分の身体としっかり向き合い、良し悪しを感じることが予防医療の第一歩です。毎日を楽しく過ごすためにも身体のメンテナンスを定期的に行っていきたいですね。
【骨盤メイキング(体操教室)】開催
参加費3000円(体操使用道具レンタル料含む)
10月17日(火)18:30~20:00 会場:横川会館
10月19日(木)13:30~15:00 会場:ロカヒ(広島市中区幟町)
お問い合わせ:レディースカイロ「タイム」082-942-1446
ゲストの渡辺千恵さんは、発達障害や障害とはいかないけれど学習に不安を感じるお子さん達の学習支援をしたいと昨年4月にキッズウィルを創めました。
スタート時はひとりのお子さんだけだった塾生も今では25~26人。
サポートを必要としている子ども達、親御さんの多さを実感しています。
5人のお子さんのお母さんでもある渡辺さん。
5人目のお子さんが障害を持って生まれてきたことから、何かしら生きづらさを感じている子ども達が自然と目に入るようになったそうです。大きな障害を持っているお子さんだけでなく、もっと他にサポートを必要としている子ども達のためにと思い活動を始められました。
子どもと接するなかで、一人ひとり必要な学習が異なることから100円均一店の品を活用し作成したオリジナル教材を使用しています。
縦線・横線・曲線・波線・ギザギザ線が書ければ字はかけると、A4用紙ラミネートしホワイトボードペンで絵を描くように楽しみながら線書きの練習ができる教材など、お母さんならではアイデアと一人ひとりの子どもへの愛が感じられます。どんな時も学ぶことは楽しいと思える、スモールステップでの学習を提案しています。
キッズウィルに通う子ども達は決して努力が足りないのではなく、機能によるもので記憶の引き出しが少ないだけ。それならば、必要なことだけをシンプルに整理して学べば問題ありません。渡辺さんのコンセプトは「小学2年生の力で社会に出られる」です。小学2年生までの学びをきちんと得ることを目標に子ども達へ気長に応対していきます。
お母さん達にも出来ないことに目を向けるのではなく、出来ることがたくさんあることを理解してほしい・・・という言葉がとても印象的でした。
発達障害児専門の「読み・書き・そろばん」を教える学習塾キッズウィル
◆無料相談あり
◆共に活動をする仲間を募集中
ゲストは現在エフエムふくやまレディオBINGOでアシスタント、リポーターを務めるフリーパーソナリティの高尾英里さん。今年3月まではRCCのラジオーカーリポーターとしての活躍されていました。番組では現場リポートにまつわる様々なエピソードなど、現場のリアルなお話を伺い、数分のOAであっても取材ネタのリサーチから依頼、現場までの運転、機材の設置、打ち合わせなどかかる時間は多く様々なスキルを要する仕事であることを改めて感じました。
高尾さんは小学生の頃、本読みを褒められたことがきっかけとなりアナウンサーを夢みるようになったそうです。放送局アナウンサーにはなれなかったものの、裏方のアルバイトをしながら夢を目指し、その後ラジオレポーターに合格。
高尾さんは「全ての道はローマに通ず・・・ということわざに勇気をもらっています。一つひとつ心をこめて精一杯向き合えば最短距離でなくても自分の目指すところにたどり着けるはず。回り道の景色さえ楽しむことできっと自分らしい道になり自分らしい未来に繋がると信じています。」と語ります。
イラストを描くことも得意な高尾さんは、今年中に個展を開きたいと自分らしい道のりにさらに彩りを添える企画も考案中です。
これからも元気いっぱい、大好きな地元備後地域でマイクを持って駆け巡ります。高尾さんを通じてたくさんの人の笑顔の輪が広がっていきますように!
高尾英里さんブログhttp://ameblo.jp/chi100130/
ファイナンシャルプランナーの石田知美さん。主に企業や一般の方を対象としたセミナーや勉強会などの講師として、ライフプランや退職準備、金融機関に向けた各種資格取得などについて教え、伝えられています。
ファイナンシャルプランナーに興味を持ったのは、大学ご卒業後ゼネコンで勤務されていたときのことです。仕事をしているものの世の中のしくみを理解できていないことに不安を感じていたところ、友人の誘いで出向いたファイナンシャルプランナーの勉強会から興味を持ち、その後講資格を取得。
資格取得学校での試験対策講座講師を経て現在の活動へ繋がり、今や講師の以来は全国各地から。必要とされる場所でお客様が喜んでもられる研修を目指し活動されています。
またエフピイブレーンでは、女性でも自立して生きていく力と自信を身につけることこそが将来の安心感につながると「老後の不安と独身生活の不安を解消する」をテーマにお金の話をする『ツネcafe』という会を定期的に開催しています。参加者の皆さんの目的は様々ですが、ケーキを食べながらカジュアルな雰囲気でお金にまつわる勉強が出来るとあって毎回とても盛り上がっているようです。
誰もが持つお金の不安、プロにすべてを頼るのではなく「自ら学んで考え行動できること」こそが、不安解消の近道。まずは知ることから・・・と石田さんはおっしゃいます。幸せな人生のために必要な情報を見つけに気軽に訪ねてみてください。きっと石田さんの笑顔を見ただけで安心できますよ。
~老後の不安と独身生活の不安を解消する~『ツネcafe』開催
日時:9月21日(木)19:00~20:30「投資信託の選び方」
http://fp-b.com/service/chair/tsunecafe/
お問合せ・お申し込み:株式会社エフピイブレーン http://fp-b.com/
ゲストはエスティシャンの働き方を広げようと活動されている、「ホリスケアアカデミー」理事の吉本智美さんです。アカデミーの直営サロンとして「セル・ビューティー」も運営されています。
エステティシャンとしての経歴は長く、2003年に独立。
誰でも無理なく続けることができるサロンを展開されています。
以前要介護だった祖父にハンドケアを施していたところ、ケアすることで「スプーンが握りやすい」と喜んでもらえたことからエステの技術は高齢者にも役に立つのではと考え、ホームヘルパーの資格を取得されました。
エステ技術を小さな部屋の中だけで止めておくのはもったいないという思いと、介護の資格は比較的容易に取得できると実感したこと、そしてホリスアカデミー立ち上げのタイミングとのご縁から美容と介護を融合したサービスに積極的に取り組まれることになりました。講座では「介護職員初任者研修」「実務者研修」「ホリスケアセラピスト養成講座」など目的に合わせて様々な資格を取得できるプログラムが組まれています。
エステティックは女性がいきいきと輝いて活躍できる技術。
施術を受ければお肌も体も元気になり、施術を提供すればお客様がきれいになること、笑顔になることで自分の活力にもなると吉本さん。
エスティシャンの活動の場を広げ、多くの方に関わってもらえるように務めたいと想いは深まるばかりです。
【今後開催のレッスン】
9月13日(水)介護予防フット足爪ケア
9月24日(日)リラクゼーションスキンケア
10月22日(日)認知症アロマセラピー
時間:10:00~13:00 定員:10名 受講料:1000円
<お問合せ>
介護と美容のキャリアアップスクール「ホリスアカデミー」http://holiscare.net
2014年8月20日に発生した広島市豪雨土砂災害で被災された横山ゆかりさん。
子どもを連れて避難や避難生活を経験したことから災害への危機意識、防災教育の必要性を感じ広島県自主防災アドバイザーの資格を取得されました。
また広島市防災士を取得した女性達による「女士和活防災」のリーダーも務め周囲や生活・将来へ調和を創り活かす防災を目指し、女性目線で日常の中で楽しく防災への意識を持てる活動を行っています。
中でも避難行動訓練EVAG(イーバッグ)体験勉強会は大変興味深く、自分以外の他人になりきり災害が起きた場合のシュミレーションをゲームとして体験します。他人事を自分事として捉えられたとき本当に自分にとって何が必要なのかが明確になり、「あーすればよかった」ではなく、「こうしておいてよかった」という結末を迎えるために日頃からの備えがいかに大事かを体験できます。
防災グッツは旅行に行くつもりで自分にとって必要なものをバッグに詰めておけばいいと横山さん。
自身も簡易トイレや畳一畳ほどのアルミ箔、笛付きネームホルダーなどを透明のポーチの中に普段から常備し、普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使用後は使用分だけ新しく買い足していくことで常に一定量の食料を家に備蓄しておくローリングストックも実践されています。
何より地域に方々との交流を深め、いざという時に助け合えるコミュニティーを築いておくことも大切とされ、現在の住まいである横川地区の公園花壇の維持活動も行っています。
お話の中で横山さんの防災への取り組みは、とても現実的で実践的なものだと感じました。これからより多くの人や地域へ広がっていくことを期待しています。
女士和活防災 https://jyoshiwakatubousai.amebaownd.com/
HFM「私だけの防災ハンドブック」ダウンロードhttp://hfm.jp/sp/bousai2016/
北広島町の魅力を様々な形で発信する前田芙紗(まえだ ふさ)さん。
認定NPO法人 西中国山地自然史研究会で事務員として勤務する傍ら、芸北トレッキングガイドとして活動されています。北広島町へ移り住んで2年。学生時代にオーストラリア タスマニア大学で動植物保護や観光について学び、その後、沖縄でアウトドアガイドとして勤務されていた経験と知識をいかせる仕事を・・・と考えていた中でのご縁でした。今の活動はすべて「地域を活かし自然と共生する」という前田さんが掲げる思いと繋がっています。
移住2年ほどではあるものの、前田さんの大好きな「自然」が豊かな地域とあって、あっという間に生活にも馴染んでいかれたようで、北広島町について伺うと地図を広げて嬉しそうに話してくださる姿がとても印象的でした。
自然、文化、人、食などその魅力は限りなく、広島県人でありながらもまだまだ知らないことばかりです。
「とても良いところなのに、まだまだ知らない人が多い」と前田さん。
今春には山里のPRにつなげようと町の魅力を紹介した写真集「旅するきたひろ」を作成し旅行者に託されました。作成されたのは30冊弱で、旅先で出会う旅行者にリレー形式で渡してもらおうという、まさに世界各国を巡る写真集です。今では人つてにアラスカにも渡っている一冊もあるそうです。世界中から旅人達が北広島町に集まれば!と期待します。夏でも広島市内にくらべ5度ほど低く、涼しいという北広島町。見所も満載ですので、是非ドライブがてら出かけてみてはいかがでしょうか。困ったことがあれば、芸北高原の自然館に在中されている前田さんをお訪ねくださいね。
9月23日(土)亀山八幡神社近辺にて「第25回乙九日炎の祭典」開催
http://www.kitahiro.jp/fes/3298/
認定NPO法人西中国山地自然史研究会
芸北トレッキングガイドの会
エクステリア、外構、庭づくり設計施工の専門店、広島市安佐南区伴東にある
「彩りガーデン」。ガーデン雑貨や植物の販売、成育アドバイスなども行っています。沖本泰子(おきもと やすこ)さんは営業・施工管理に携わり、お客さまへのヒヤリングを主に担当され、職人の方たちと意見を交わし相談しながら喜んでいただける仕事をモットーに務められています。
お客様の好みやライフスタイルに合わせた提案、話し合いのなかでは時にはデメリットも伝え、現実的なことにも目を向けてもらえるよう促します。庭は家族が憩う場所、親子で楽しみ喜びを分かち合う場所としての心地良さを演出します。
また植物は動物同様に子ども達の情操教育に大きく影響するもの。季節ごとに移り変わる様子や枯れたはずの木から小さく芽吹く新芽など、生命の力を感じさせてくれます。ついつい枯らしてしまう人へも「何事も経験、恐れずに植物と関わってほしい」と優しく話してくださいました。
夏場の水やりは大事です。
朝夕2回、庭を往復してたっぷりと、陽射しで熱を持っている外壁にも水をまき温度を下げてやること。根っこまでしっかり浸透させてくださいとアドバイスいただきました。
緑のある生活ってやはりいいものだと改めて感じました。
8月20日(日)「お庭の相談会」開催
会場:広島市安佐南区 フレスポ西風新都
その他イベントの詳細 【彩りガーデン】http://irodori-garden.com/
現在テレビ、雑誌、商品開発などで大活躍のフードコーディネーター山本恭瑚(やまもと きょうこ)さん。
33歳から料理教室を開き、以来30年に渡り「食」に関わる活動を展開されています。はじまりはフランス菓子、菓子材料会社の方から講師になることを勧められたことからでした。
知識や経験を積むうちに本当のフランス菓子を知りたい、確認したいという思いが膨らみフランスへ行くことを決められました。渡仏前3年間はフランス語を猛勉強、パリの地図もインプットして臨まれました。
観光客としてではなく、滞在してフランスの人、文化、暮らし、食について肌で感じとる生活を続けられ15年、1年に3回は訪れられていたそうです。
パリ生活に魅了された山本さんは、自分ひとりで楽しむのはもったいないとアパートを借り、日本から多くの人を引き連れコーディネート。
多くの人と一緒にフランスで見聞を広げてこられました。
ただ料理を作り食べるだけでなく、料理を通して出会う人、モノ、場所、考え方などすべてを受け止めて人生をおもいっきり満喫されている様子が印象的でキラキラして見えました。
3年ほど前にはフランス語で「これ好き!」という意のエッセイ&レシピ本『J'aime Ça(ジェムサ)』を出版。AmazonランキングでNO.1を獲得された人気本です。
今後は「残る料理」を作っていきたいと言われる山本さん。料理は食べてしまえばなくなってしまいますが、作ったモノが全国各地に届けられるオリジナルの商品開発に力を入れていきたいそうです。
「ずっとやってみたかったこと!ずっと夢をみること!必ず実現します」山本さんとのお話は「夢は叶えるもの」を実感した時間となりました。
Studio griotte(ステュディオグリオット)
鮮やかなピンク色のTシャツでお越しくださいました、山野節子さん。Tシャツは活動のひとつでもある南相馬ボラバス応援隊にユニフォームだそうです。この活動では、ボランティアバスで福島に出向き、そこにいる人達とレクリエーションを通じてふれあい、笑顔を届けています。
山野さんは30年以上に渡りレクリエーション指導のプロとして、地域の子ども会、公民館、野外活動、PTC、最近では包括支援センターなどあらゆる場所で集団遊びの楽しさを伝え広げています。
またインストラクター育成といった後進の指導にも励まれています。
人との関わりは生きている限り切っても切り離せないものですが、最近では他人とのコミュニケーションを苦手とする人も増えているようです。子ども達も遊び方を知らない、教えてもらえてない、そんな機会も時間もないのが現状です。そんな中、山野さんは紙飛行機・パタパタ鶴・ブンブン駒・広告をちぎってパズル競争するなど身の回りの物で楽しめる遊びの智恵を伝授してくれます。
皆で夢中に取り組むうちに育まれる人との自然な関わりから私達は生きていく上で大事な何かを学び得ることが出来るのです。
「体を動かした後は頭がやわらかくなり、気分もスッキリしますよ」と山野さん。子ども達から愛称の「やまんば」と呼ばれると俄然やる気が出てきます。山野さんのいるところには人の輪と笑顔で溢れています。
これからも元気パワーを多くの人に届けてほしいですね。
「スポーツレクリエーションフェスティバル」開催
日時:10月8日(日)
会場:広島広域公園陸上競技場「エディオンスタジアム広島」
デートDVってご存知ですか?
これは付き合っている親密な二人の間におきる暴力のことだそうです。
暴力といっても叩いたり、蹴ったり、殴ったりだけでなく、「心の暴力」「束縛の暴力」「お金の暴力」「性的暴力」など様々あり、暴力と認識せず違和感を抱えながら無理をして付き合っていることもあるようです。
ゲストの藤沢あけみさんは、デートDV未然防止プログラムを広島県内の中学・高校・大学などで実施しています。
パワーポイントやDVDを使いながらわかりやすく紹介し、グループワークや先生や生徒さん達によるロールプレイを取り入れることもあります。毎回皆さんの名演技で盛り上がり、楽しく学んでいるそうです。受講後は子ども達から「束縛されるとちょっと嬉しいけど、本当の愛じゃないって気づいた」「自分ではDVだと思っていなくても、それがDVだったということがわかった」など素直な感想もあがってきます。
また被害者が一番初めに相談する他人の多くが友人であることから、身近な人が悩んでいた際にどのように関わるべきなのかを考えることができます。
子ども達が将来DVの加害者にも被害者にもならず、互いを尊重しながら気持ちが素直に伝えられる健康的な関係を築けるよう導いていくのが藤沢さんをはじめとするデートDV防止ひろしまの役割です。
現代社会における人間関係の実情から目を背けることなく、真っ向から取り組み自らが出来ることを伝え広げる藤沢さんの「人」への思いがとても温かく、優しく感じられました。
出張講演会も随時募集中
お問合せ:Email akemoga@yahoo.co.jp
デートDVひろしま: http://blog.goo.ne.jp/date-dv-p-hiroshima
現在、中国・九州地方を中心に店舗を拡大している「田頭茶舗」。
お茶を中心とした商品、スイーツを提供するカフェです。
ゲストの吉長邑彩(よしなが ゆい)さんは今年で創業88年になる田頭茶店の3代目として10年前に引き継ぎました。店を引き継いだ当初は、経営は想像以上に厳しい状況であったものの、何とか復活させるべく無我夢中でお茶について学び、あらゆる場所で試飲会を開きお茶の可能性を追い求めてこられました。
6年前にオープンした広島市金座街の日本茶カフェ「田頭茶舗」オープンは、吉長さんにとって新たな挑戦でもありました。
日本の文化であり、体にも良いとされるお茶を使ったスイーツの開発。日本の伝統的な食材であるこんにゃく、竹炭、米粉、雑穀などをお茶と組み合わせ現代人のニーズにあった商品を数多く生み出すオリジナリティにとんだ展開はまさに目を見張ります。
また吉長さんのこれまでの人生もまさに波乱万丈。
何度となく突きつけられる厳しい現実に、くじけそうなこともあったそうですが、持ち前の明るさと行動力、「人生は思いどおり、思わないことは実現しない」という強い信念で乗り越えてこられました。
そして何より、お客様のため共に働くスタッフの喜ぶ顔を見たいという強い思いが吉長さんの一番のエネルギーとなっているようでした。
夢は世界中にスターバックスのような日本茶カフェを展開すること。
その思いが実現することを心から祈っています!
Japont(じゃぽん)代表の堀泰子さん。
JapontとはJaponとフランス語で「橋」を意味するpontを掛け合わせたもの。
日本とフランスの架け橋となる活動を行いたいという想いが込められています。
そのネーミング通り、現在は企業・個人・団体・アーティストの海外PR、海外から、そして海外へのお客様を誘致するイベントサポートやインバウンド、アウトバウンド向けの企業運営、英語・フランス語の通訳翻訳も行われています。
そして何といっても興味深いのは2016年の帰国まで25年間フランスに住まわれ90カ国もの世界旅行を経験されているということです。
番組では長年のフランス生活から身についた価値観や考え方により、帰国後日本で体験した違和感のあった出来事などを伺いながら、堀さんの日本人らしさとグローバルな感覚が見事に融合した独特な世界観に引き込まれました。
外から母国を見つめる時間が長かったからこそわかる日本の良さ、広島の魅力。そこに住むヒト、モノ、コトを探して日本語・英語・フランス語でどんどん発信していきたい。また中小企業やアーティストの方々のこれまで世界に発信できなかった商品や作品をインバウンド、アウトバウンド相互に交流させていきたいと意欲的です。
イメージはトランクに夢や希望をつめて世界を飛び回る女寅さん!
そう語る堀さんのキラキラした眼差しはとても印象的でした。
【フランス・世界の旅についての講演】
お問合せ:堀泰子(TEL090-6438-4952、Mail japont427@gmail.com)
Facebook https://www.facebook.com/horiyasuko?ref=br_rs
【第1回セントルマルシェ開催】
日時:2017年8月19日(土)15:00~20:00
会場:「きこりや」東広島市福富町下竹仁937-2
お問合せ:県央商工会 TEL082-437-0180(担当 中元)
E-Mail info@japont.com
ゲストはカメラマンの杉田梨奈(すぎた りな)さん。小柄な方ですが好奇心旺盛で行動力のある笑顔が素敵な女性です。
その証拠に活動されているジャンルが幅広く、人物カメラマン、最近話題のフリマアプリ「メルカリ」コンサルタント、SNS活用方法など現代人が知っておきたい情報や知識を伝えてくれるありがたい方です。
番組では数ある活動の中のカメラマン、特に猫を撮影して記事にする「猫新聞」の編集長としてのお話を伺いました。
猫新聞はFacebook上で発信される情報で、猫にまつわる過去の時事ネタを拾い集め掲載したり、ニャンドルのコーナーではご縁のあった猫たちを撮影して紹介しています。
猫好きの人が楽しめるような物を作りたいという話からスタート。カメラマンとしての技術も活かせることや、猫好きだった自分でさえ過去飼っていた愛猫の良い写真が全くなかったことから写真や記事を記念として残しておきたいという思いが膨らみました。現在飼っている愛猫2匹の猫新聞への登場率は高いそうです。犬と異なり散歩などで他人に見てもらえる機会の少ない猫たち。
そんな自慢の我が子を御披露目するのにも猫新聞は一役かっているようです。
番組では猫を可愛く撮影するポイントも伝授してくださいました。
ひとつは「目線を合わせる」二つ目は「逆光ぎみに撮る(毛のフワフワ感が出る)」そして「連写する」ことだそうです。
黒猫ちゃんは夕方撮影すると目がぱっちり可愛く撮れるそうですよ。
今後は身近な猫を撮影した「猫フォトブック」を製作したいと、次なる目標を掲げていらっしゃるようです。
杉田さんの今後の活動から目が離せません。
猫新聞Facebookページ
https://www.facebook.com/nekoshinbun.puls/
今回のゲストはトリマーの和田美由紀さん。トリマー歴は19年。
廿日市の自宅兼サロンで個人店「Dog Care Salon メリオン」をオープンして3年になります。ゴールデンレッドリバー、バーニーズマウンテンドッグといった大型犬からトイプードル、シーズー、マルチーズといった小型犬まで、施術は全てひとりで行います。
トリマーの役割は、ワンちゃんのシャンプー・カット。これはスタイルを整えだけでなく皮膚疾患を防ぎます。また話すことの出来ないワンちゃんの僅かな変化を捉え、飼い主さんに伝えることも重要な役割のひとつだそうです。
最近では美的なケアから精神的なケアへと移り変わりつつあるトリマーの仕事。
慣れない空間でリラックスできる環境作りを常に心がけています。
幼い頃から犬が大好きという和田さん。
自宅に帰れば5匹のワンちゃんが待っています。
最初は警察犬の訓練士を目指していましたが、トリマーの魅力に魅かれ大型店で経験を積まれました。
担当のワンちゃんと気持ちが通じたとき、飼い主さんが喜んでくれたときは本当にやりがいを感じそうで、なかにはこれまで「どんなカットも似合わない・・」・と諦めていたものの、和田さんのオリジナルトリミングを施したことでお似合いのスタイルに仕上がったことに大満足してくれた飼い主さんもいるほど。
和田さんのトリマーとしての力量が感じられます。
ワンちゃん、飼い主さん一人ひとりとしっかり向き合い丁寧な仕事をされている様子が目に浮かぶようでした。
大事な家族の一員であるペット達。
そんなワンちゃんと飼い主さんの心を結ぶトリマーは、まさに「犬のプロフェッショナル」です。
「Dog Care Salon メリオン」ホームページ
ゲストは広島を中心に演劇、朗読など様々な舞台に出演されている藤丸範子(ふじまる のりこ)さん。現在小学校3年生、中学2年生のお母さんでもあります。子どもの頃から演劇は大好きだったという藤丸さんは、高校2年生のとき「ピースチャイルド95'」に参加したことがきっかけで短大から劇団へ入部。卒業後も仕事をしながら役者を今に至るまで続けてこられました。
子育てしながらの活動にはご苦労もあったようですが、家族の支えが大きな力となったようです。
これまで多くの舞台を踏まれた中で特に思い入れの深い舞台「演劇引力ひろしま」これは広島の演劇人を育てる目的で企画、演出など東京のプロによって作り上げられる本格的な舞台です。
キャストとして出演するためのオーディションからはじまり、各役割でのプロの活動ぶりを目の当たりに出来る刺激的な機会でもあったようです。
演劇には演じる側、観る側にとって様々な魅力がありますが、日常にもとても役立つと藤丸さんはおっしゃいます。作品を作るために必要なことは、立ち位置、台詞、他の役者さんとの兼ね合いというまさに「人との関わり」。それは自分を知り、相手を知ることにつながるコミュニケーションの最たるものです。
母となった藤丸さんは、演劇をもっと身近なものとして感じてほしいと子ども達に向けて楽しめるものを積極的に参加されています。
これまで11年続く「おはなしおんがく」「おんがくのおもちゃ箱」などクラシックや有名なお話を子ども達にわかりやすく紹介する舞台は家族そろって楽しめます。演じることを楽しみながら、その楽しみを多くの人達と共有したいという藤丸さんの想いが、これからの広島演劇を盛り上げる力となることに期待しています。
「おんがくのおもちゃ箱」
日時:7月15日(土)14:00開演
場所:広島市安佐区民文化センター(TEL082-824-1330)
問い合わせhttp://www.cf.city.hiroshima.jp/aki-cs/event/index.html
ガイドをバス・旅行会社へ派遣する有限会社KSシステム、広島の数社あるガイド紹介で最も多くの依頼を受ける会社です。
上田尚子さんはここで営業、ガイド管理などを主な業務として行います。
登録ガイドは20代から70代と幅広く、ベテランから新人までそのキャリアも様々。ひとりひとりのスケジュール、個性、得意なコースなどを把握し割り振り繁忙期になると60人から70人のガイドのスケジュールを組むこともあります。
ここ数年は学校遠足のガイド等も減少し、運転手のみのワンマン旅行へと変化。バスを降りた場所でのボランティアによるガイドが増えてきたことから一時期よりバスガイド需要が少なくなってきたことは現状です。
「旅の良し悪しはガイド次第」日々知識を得て、先輩からの指導を受けながら成長し続けている登録ガイドさん達の魅力を多くの人に知ってもらいたいですね。
女性の働き方が注目される今、ガイド仕事は働く日数や時間を選ぶことができます。これまでの経験を活かして自身のライフスタイルに合った働き方も可能です。経験のある方に積極的に仕事に復帰してほしいと上田さん。
今後は観光船、観光列車での案内の機会を見出していきたい。
そして飛行機ガイド、20年後には宇宙のガイドを!と夢は広がります。
さくらバスガイドチームお問合せ
着物姿でお越しいただきました藤間流師範の藤間京梅(ふじま きょううめ)さん。本名は梅口忍さん。舞踊家として、また日本舞踊教室の先生として活動されています。
日舞の流派は全国的にも50~60と数ありますが、藤間流は5大流派のひとつで歌舞伎役者でもある家元からの流れを組んでいるため、おおまかで、かっちりした舞踊が特徴のだそうです。
藤間京梅さんは幼い頃から日舞を習い、結婚・子育ての時期を経て本格的に再開後これまで多くの御弟子さんを指導されてきました。
お稽古では姿勢や所作はもちろん、振りつけを覚えないといけないこともあり集中力と忍耐力が養われます。また仲間とのコミュニケーションは楽しく、練習後のひとときは皆の楽しみの時間です。
主催の大舞台も定期的に企画されますが、数人でボランティアとして施設を訪問し披露することもしばしば。艶やかな衣装と華やかな舞に利用者さんの表情もぱっと明るくなり、喜んでもらえることもやりがいのひとつとおっしゃっていました。
年齢を重ね、舞踊家としても指導者としても大変なこともあるようですが、日本の伝統文化の継承のためこれからも出来る限り頑張っていきたいと藤間さん。気さくで明るく人懐っこいお人柄が可愛らしく、同姓から見てもとても魅力的な方でした。
【教室開催日】
広島市中区十日市町 本川集会所 第1,2,4火曜日 13:00より
広島市安佐南区 東野公民館 第1,2,3金曜日 13:00より
安芸高田市 八千代教室 第1,2,3木曜日 9:00より
※見学可 お問合せ 090-1185-2928(藤間京梅 携帯)
「アサラム レイコム!」
アラビア語で「こんにちは」を意味する第一声からスタートした今回の番組。
ゲストは英語講師であり、日本とマレーシアとの国際交流活動を行う三木洋子(みき ようこ)さんです。
マレーシアとの国際理解が深まることを目的に文化や国事情、日本との関わり合いを視覚、聴覚、味覚を通じて紹介しています。
視覚的にはマレーシアの宮廷舞踊ガメラン・マレーダンスの披露。また聴覚的には世界無形文化遺産の民族楽器アンクロンの演奏。味覚としてはマレーシアのデザートやフレーバーティーを味わいながら異国を感じてもらっています。
三木さんは以前ご主人の仕事の関係によりマレーシアに移住していたそうです。
滞在中はマラヤ大学言語学部英語学科で英語を勉強する傍ら、マレーダンスを学習し政府認定のダンサー資格も取得。マレーシアの人達の、人を尊重し出会いを大事にする国際的な国民性に感銘を受け、その素晴らしさを日本に伝え広げていくことが自らの役目と活動されています。
国際交流とは「互いを理解しあうこと」と三木さん。
大きなことは出来ないけれど民間レベルでお互いを知り合うことが大切と考えます。
昨年は、これまでの活動も要因のひとつとして評価された「ミセス広島60代グランプリ」にも輝かれました。今後も広島県の活性化を担う一員として自身の経験と知識、熱い想いを胸にご活躍いただきたいです。
ミセス広島ブランプリ ホームFacebook
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ミスユニバース広島大会 facebook
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広島市南区京橋町で革製品の縫製修理専門店「ひねりて」を営む反田亜季(たんだ あき)さん。
店名の「ひねりて」とはお客様のご希望と商品の状態を踏まえた修理方法を「ひねり出す」ことと、手作業の「手」を結びつけ付けられた造語だそうです。
お店は今年6周年を向かえ、オープン当初から今も変わらず、受付から修理、材料の仕入れなどすべてひとりで賄います。
現在の仕事のはじまりは16年前。
靴作りを学ぶために大阪の西成製靴塾に通っていた頃に縁のあったアルバイト先の靴修理屋さんがスタートでした。革製品を作るという限りなく選択肢の多い作業以上に、今ある状態に手を加えることで蘇らせる「修理」に魅力を感じこの道を選ばれました。
ひとつとして同じ修理はなく、その都度お客様のご要望と商品の状態を踏まえてベストな修理を提案することに力を注ぎ誠心誠意務められています。
必ず対面で受付、お客様と納得のいくまで話をして修理後のイメージを伝えることも忘れません。そんな丁寧な仕事ぶりから反田さんの人柄も感じられるようです。
夢は川沿い等の自然を感じられる気持ちの良い場所で、気の合うオーナーさんのいるカフェと併設したお店を持つこと。訪れたお客様が待ち時間お茶を飲みながら作業を見たり、修理することに興味を持ってもらえるような視野の広がる心地良い空間を作りたいと語る優しい笑顔が印象的でした。
「ひねりて」のお直ししまSHOW
広島の情報がギュッと詰め込まれているタウン情報誌ウィンク広島。新店、イベント、街ニュースなどあらゆる情報を深堀して伝えてくれています。
ゲストはその編集長をつとめる沖本麻衣(おきもと まい)さん。
編集長に任命され3年目。編集者4人、営業3人、合計7人の女性達のリーダーを務めます。
編集長になった今でも変わらす、リサーチから企画立案、取材、撮影、原稿作成などをこなし現場主義であり続けているという沖本さん。プライベートな時間も取材ネタを探すアンテナを張り巡らし、新店を見つけることはもちろん、工事中の現場作業員に「何が出来るのか」訊ねることも。時代をいち早く感じるための行動力は人一倍です。
また、それぞれジャンル別専門の編集者がいる中で沖本さんの担当は昔から大好きな音楽。仕事としてアーティストインタビューに携われることはまさに役得だそうです。
テレビ、ラジオ、インターネットと情報を得られる媒体は様々ありますが、情報誌の魅力は「点を線に、線を面すること」。店一軒の情報のみならず、その店の周辺情報を提供することで読者の行動範囲、時間の使い方がより充実します。そして時間が経っても情報誌が手元にある限りいつでも見られるという「情報の保存性」とも言われます。
4月号からはリニューアルを果し、これまでより高い年齢層を意識した落ち着いた編集構成、内容となっており知られざる広島の魅力を広く、深く発信していきます。この後も女性ならでは目線、感覚で切り取られた興味深い情報が期待されます。
5月23日 <6月号発売>
情報誌ウィンク広島 http://wink-jaken.com/hiroshima/
今回のゲストは、広島県立美術館で学芸員として勤め24年の福田浩子(ふくだ ひろこ)さん。主に工芸作品を扱い、研究専門分野は工芸史、東西文化交渉史です。
学芸員としての役割は美術作品の知識の蓄積や研究、現地調査、展示会に向けての広告、講演会やギャラリートークの企画運営、作品収集の見極め、手続き、展示のためのキャプション作成など幅広くあります。
学生時代に東洋史学を学ばれた福田さんは、そこに出てくる歴史的交易品に表れる工芸品に深く関心を持つようになりました。またヨーロッパを旅した際、宮殿で約3世紀前の日本や中国の磁器に出会ったことがきっかけとなり学芸員の道に。就職先の広島県立美術館には伊万里の柿右衛門様式の所蔵品もあり、工芸品好きな福田さんにとっては恵まれた環境のようです。
美術館で工芸品を展示するために必要な知識を得るためには現地での調査研究が不可欠です。平成9年に研究助成を得て、初めて現地のウズベキスタン、トルクメニスタン、カザフスタン、キルギスを訪問し調査を行ったことからはじまり、その後も自費で現地調査を繰り返し所蔵作品展を中心に成果を発表されています。
また広島県内の小中学校・公民館では中央アジア民族料理講座も開講され料理が出来上がるまでの時間に現地の文化や美術作品を紹介しながら作品鑑賞に親しみを持ってもられるような工夫もされています。
「美術は老若男女、国籍や民族に関係なく誰もが自分の感性で楽しめるもの。
お子さんやお孫さんと一緒に遠慮なく美術館を訪ねてほしい。」その道のプロ、福田さんの言葉に、すぐにでも美術館を訪ねてみたくなりました。
「英国ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」開催中
4月1日(土)~5月28日(日)
広島県立美術館 http://www.hpam.jp/
子どものための体操教室「GIこども体育クラブ」。
運動発達のステージを意識したプログラムでどんな運動もこなせる体の土台づくりを遊びや多様な運動、動きづくり運動、体づくり運動を組み合わせ行っています。なかでも、「コアキッズ体操」は生まれて立ち上がるまでの子どもの成長過程に見られる動き(うつ伏せ、腹ばい、よつばいなど)をもとにした体操で体作りの基本となっています。
最近では成長過程において乳児・幼児器具の発達から体に付加をかけることなく成長していくため、必要な部分が鍛えられることなく立ち上がる子ども達も増えているようです。
竹原聖子さんは、子ども達を観察するなかで昔と異なる違和感を見つけられました。昔は探検や冒険、野原や公園の多くの遊具を使いながら遊びの中で普通に鍛えられていった体が、いまでは整備されすぎた安心安全な環境により、当たり前に鍛えられにくくなっていると言われます。
GIこども体育クラブはそんな子ども達へもっと自由に遊び、必要な時期に必要な体づくりが出来る環境を提供したいという思いからスタートされました。
通っている子ども達の中には積極性が出てきた、負けず嫌いの面が見えてきたなどといった嬉しい変化も見られています。
「とにかくたくさん遊ぶことが大事。いろいろな体の使い方、ドキドキする冒険、ケガ。こういった様々な経験の積み重ねは子ども達の心と体の厚みへと繋がるはずです」のメッセージに、遊びの重要性、本当に必要な子どもの環境とは何かを考えることができました。
GIこども体育クラブ
広島市中区十日市、安佐南区、佐伯区美鈴が丘に各教室あり
(随時見学・体験受付、電話予約必)
今回はスタジオがいっきに華やぎました。
今年も5月3日から5日の3日間広島平和公園周辺で行われるひろしまフラワーフェスティバル。
ゲストはその、ひろしまフラワーフェスティバルのフラワークイーンの3人。皆さん輝く笑顔がとても印象的です。
それぞれにフラワーフェスティバルへの想いは熱く、昨年の8月に一児のママとなった花田茉子さんは、出産した病院の病室から平和公園を望むなかで「これから生まれ育っていく子ども達の未来が、明るく平和であってほしい」と願います。
山本美咲さんは大学進学を機に広島へ移り住み初めて訪れたフラワーフェスティバルでフラワークイーンのキラキラとした笑顔が周囲の人を笑顔にしている姿を見て「自分もそんな役目を果したい!平和の心、広島の心を世界へ伝えたい」と意気込みます。
田尾祐加さんは、山口県和気市で小学校の教員を務めています。子ども達の応援も力となり、広島の平和への思いのみならず、カープやサンフレッチェなどの地元のプロスポーツを応援する団結力の強さを広島の魅力として広く伝えたいそうです。
今年のフラワーも見所は満載。
八神純子さん、大瀬戸千嶋をゲストにステージは繰り広げられ、広島ストリート陸上では東京オリンピックに向けて競技数も増え「広島ストリート陸上プラス」として開催されます。最終日の「きんさいよさこい」では新曲が2曲加わり、例年以上にエネルギッシュなパレードとなりそうです。
広島県の春の風物詩「ひろしまフラワーフェスティバル」花と緑、音楽の溢れる3日間。今年も沢山の人達で平和記念公園周辺は埋め尽くされることでしょう。大勢のお客様に向けられる花田さん、山本さん、田尾さんの笑顔はその日満開を迎えます。
「2017ひろしまフラワーフェスティバル」
広島県呉市倉橋町でちりめん、ひじきの製造、販売を行う有限会社「石野水産」の石野智恵(いしの ちえ)さん。
創業昭和5年、87年前に初代石野吉左衛門がちりめん漁を始めたことから今に至ります。「食卓に笑顔を届けるちりめん」という初代の想いは4代に渡り受け継がれ、現在も家族一丸となって安心、安全なちりめん、ひじきの製造に力を注いでいます。
石野水産のちりめんは「倉橋島のちりめん」として販売されており、商品名の字体や作り手の想いが綴られたパッケージが特徴です。
製造過程においては、海から引き揚げられたちりめんがひと網ずつ運ばれ、鮮度の高いうちに地下水で洗い、茹で上げます。その後温度や湿度によって最適な時間乾燥させ選別されることで、臭みがなく添加物をいっさい使わない安全で高品質の美味しいちりめんとなります。
石野さんは、数あるちりめんの中でも石野水産の「倉橋島のちりめん」を選んでいただくために、作り手の想いや製造過程など様々なストーリーをお客様に伝えていくことが大事だと考えます。
それは幼い頃から曾祖父の港で漁船を待つ姿、自分を背負って作業をしていたまさにその背中を見て、感じて、育ったからこそのことです。石野さんのお話される様子からは、自らのルーツとちりめんの網元である誇りが強く感じられました。
熱い想いは美味しいちりめん、ひじきと共にこれからも日本全国に広がっていくはずです。
「倉橋島のちりめん」
八丁堀福屋本店、ゆめタウン広島廿日市、イオンソレイユ広島にて販売中
有限会社 石野水産 http://www.kichiami.com
ゲストは発達支援教育アドバイザーの桝野恵理(ますの えり)さん。
発達障がいの改善、発達障がいの方との関わり方、指導者・支援員といった教育者のサポートを行っています。発達障がいは病気ではなく、右脳優位であるため脳のバランスが悪く整っていない状態だそうです。脳をオリンピック選手なみに使うためパフォーマンスを上げるためにはしっかりエネルギーを蓄えること。例えば食事の管理をして体質改善、身体作りなど脳にいいことをしていくことが大事と桝野さん。
以前関わったお子さんは家庭環境が変わったことで食生活が激変し、栄養の偏りから発達障がいとも考えられる行動が目につくようになりました。規則正しい生活とバランスのとれた食事が心と身体にもたらす影響を痛感されたそうです。
桝野さんがこの活動をはじめたきっかけは、12年間の小学校教員生活において発達に特徴がある子ども達の天才性を感じたことからでした。
それぞれ持つ個性の可能性を見出し、導いていくことこそが自身の務めであると確信し、以来そのメカニズムやアプローチ方法を学び、高い意識と正しい知識を深めてきました。最初は主に子ども達の発達のことで悩む親に向けてお茶会や講座を開催するなかで希望やアプローチ法を伝えていましたが、今では親のみならず指導者・支援員の研修、サポートにも力を注いでいます。たとえ知識を得ても、実際何をしていいのかわからないという声も多いなか現場で子ども達と向き合ってきた桝野さんの言葉は現実的かつ実践的です。
子どもは未来をつくる「宝」。そんな子ども達へ想いが桝野さんの活動の原動力となっているようでした。
4月25日(火)10:30~12:00
『発達のために知っておきたいお口の中のこと講座』開催
5月30日(火)10:30~12:00
『新しい先生・お友達との関わり方サポート講座』開催
※いずれもタリーズコーヒー広島中央通り店にて
詳細はこちら→ますのえり【発達支援 子育て 広島 大阪 岐阜】
おやこえん心結(ここみ)代表の矢津田紀代子(やつだ きよこ)さん。
「親子の心を結ぶ、親子のご縁をつなぐ」の願いを込めて、書くことを一緒に楽しみ、書を通じて子どもの個性、才能、感性を磨くサポートをしています。
レッスンに通う2歳から中学生までの子ども達に決して焦らせない、無理強いしない、子ども達の意思を尊重して関わることを大事にしているそうです。
また自ら「書きたい」という主体性を養うために、使用する筆用具は多種取り揃え選択できるような環境を整えています。
矢津田さんは8歳から書道をはじめ、19歳で師範免許を取得。その後幼児教育科へ進みこれまでベビーシッター、保育園、託児所、幼児教室など子ども達と関わる現場で幼児教育者としての経験を積んできました。
書道家そして教育者としての経験と深い知識を掛け合わせ、2013年に起業。
これまでのすべてを集約した心結サロンのオープンとなりました。
常に「夢」に向かってありたい姿をイメージしながら着々と実現されている矢津田さんですが、今後は2020年に向けて子どもの保育中にお母さん達も好きなカルチャーを楽しめる場所、大人も通える保育園を作りたいと意欲的です。
これまで同様、夢を夢で終わらせないという強い想いこそが矢津田さんの一番のパワーの源なのかもしれません。
心結オリジナルひと文字アートイベント開催
日時:4月21日(金)
<天赦日といわれる1年に5~6回しかない貴重な開運日>
場所:広島市中区紙屋町1丁目4番3号エフケイビル404 心結サロンにて
詳細:https://www.oyakoen-cocomi.com/
広島県西部のフリーペーパー「週刊西広島タイムス」を発行して今年で30年という㈱エル・コの代表取締役、沖野直子(おきの なおこ)さん。
先代であるお父様が52年前に印刷会社として起業されたた会社を受け継ぎ事業を展開されています。地域根付いた週刊新聞として長年愛され続けている先代からの熱い想いを今なお大切にし続けている西広島タイムス。トップーページ下のコラム「干潮満潮」は現在もお父様が執筆されており、「おでかけガイド」や「差し上げます」「譲ってください」も発行以来変わらず掲載されている人気のコーナーです。最近では英語講師であった沖野さんの経験を活かした「チャレンジ!英文」のコーナーも好評です。
エル・コには印刷部、西広島タイムス事業部以外にもイベント事業部が設けられ、宮島街道プロジェクトの一環として地元企業、商店と共に地域ブランド商品「宮島街道」の開発や販売、「宮島街道ふれあい祭り」など各種イベントも開催しています。
仕事に邁進する沖野さんですが、ここにいたるまでも様々な仕事を経験されてきました。英語講師、ジュエリー店店長、そしてエル・コでは営業ウーマンからのスタート。子育てとの両立もありご苦労もあったようです。
けれども自分らしさを大切に、諦めなければ「夢は叶う」をモットーに常に前向きに歩まれてこられました。
今後は2020年までに外国人向け、英語を勉強したい日本人に向けた英字新聞をWEBと連動しての発行、そしてマスコットキャラクター「えるこちゃん」を使った認知度アップの展開に努めていきたいそうです。
これまで夢としてきたことはすべて叶えてきたと言われる沖野さん。
これからも輝く未来に向かってまっしぐらです!!
第28回はつかいち桜まつり
4月2日(日)9:00~16:30(廿日市市木材港北 昭北グランド内)
エル・コオリジナルブランド「宮島街道」商品の販売、
えるこちゃんのぬり絵、英会話など体験ブースあり
株式会社エル・コhttp://www.l-co.co.jp
リュクスセラピストスクール、オーガニックアロマサロン「LUX(リュクス)」代表の高田智子(たかた ともこ)さん。現在広島市中区袋町でサロンを経営されています。
フェイシャル、ボディなどリラックス効果のあるアロマトリートメントはもちろん、特に力を入れているのがスポーツアロマケアトリートメント。アロマテラピーでも使用されている精油の成分を活用し、疲労の早期回復、ケガの予防、スポーツ障害のケアなど心身のコンディションを整えていくものです。スポーツ選手、スポーツ愛好家はもちろん肩こりでお悩みの方にもおススメだそうです。お客様からはアロマケアにより「筋肉痛の度合いが変わってきた」「良い睡眠がとれるようになった」という嬉しい声も。
幼少時代から香り好きで、匂い消しゴムや鉛筆、不快とされるエアコンの吹き出し口からの匂いさえも気にならなかったという高田さん。
その後アロマの香りに興味を持ち、自然の香りのもたらす効果をより広く伝えていきたいとオーガニックメーカーで知識やノウハウを深め、数々の資格も取得されてきました。
そんな中、バスケットボールをしていた娘さんの疲れた身体のケアのためにとスポーツアロマを取り入れたことがきっかけとなり、現在のサロンでスポーツアロマの施術、地域で行われるスポーツイベントからも要請を受けて選手のメンテナンスに務めています。
スポーツアロマはひとつのコミュニケーションツール。
お子様がスポーツをしているお母さん達へもっと広がっていくように、講座やセミナーを開催し積極的に展開していきたいと語ってくださいました。
スポーツアロマケア1日講座、スポーツアロマケアベーシックコース開催
リュクスセラピストスクール、オーガニックアロマサロン
LUX(リュクス)http://www.lux-aroma.jp/
ゲストは家庭教師として学習・進路指導を行い、心理学の学びからカウンセラーとしても活動する吉田裕美(よしだ ひろみ)さん。
これまで10年の家庭教師、10年の大手進学塾で培った経験から独自の思考で子ども達やその家族がいきいきと過ごせるようサポートを行っています。
常に子ども達に誠実に向き合い、確かな知識と実績そして大きな愛をもって関わります。
現在不登校の子ども達は全国に12万6千人といわれ、これは尾道市の人口に匹敵する数だそうです。不登校の原因は様々考えられますが、「子どもは休んでいる間に学校や家族との時間を確かめている。その時間は家族全員が悩むことになりますが、実は心の持ちようで素晴らしい時を過ごしていると気づくことができます」と吉田さん。決して学校にいっていないことをマイナスに捉えることなく、「それもありじゃない」という広い心で受け止めています。
学校に行っていない時間を認めながら、子ども達が自ら動きはじめることを見守る。子ども達の心が動いたときの周囲の大人たちのマインドも大きく影響するようです。
どうすれば不登校など子ども達が悩むことなく成長できるのかを伺ったところ、夢を持つこと以上に子ども達へ「人(人格)」に憧れをもたせることも大事、子ども達にとって憧れの存在になれるよう私たち大人が日々楽しく過ごし、大人になることの素晴らしさを伝えていくことと話してくださいました
今後はこれまでの経験を活かし「愛される先生」育成プロデューサーとしての活動もスタートされます。
これからも優しい笑顔と大きな心でたくさんの子ども達、家族、そして先生達に勇気と希望を与えてくれるはずです。
3月23日(木)10:30~12:00 「ひろみと一緒にカフェデマインド」開催
広島市中区タリーズコーヒー広島中央通り店にて
詳しくは【カウンセリングと家庭教師】
full of life(フルオブライフ)http://yoshidahiromi.com/
子どもの手形・足形を様々なモチーフに見立てたアートを展開する山崎幸枝(やまさき さちえ)さん。
子どもの成長記録になるだけでなく、インテリアとして部屋に飾りたくなるようなオシャレで可愛い作品が評判を呼び1年で200点強の作品を提供。
企業主催のイベントにも引っ張りだこで、これまで自主教室あわせて約500組の親子への制作指導も行われてきました。
スタジオにお持ちいただいた手形アート初の書籍「親子で楽しむ手形アート」(山崎著)を開いてみると手形を使ったクジャクやワニ、足形を使ったクマさんやウサギさんなどパステルカラーのふんわり優しい絵柄に思わず笑みがこぼれました。一般的にイメージするのは、色紙や写真たてに描かれたアートですがその他にも紙袋やギフトBOX、カレンダーや布小物にもデザインされているところが魅力です。
山崎さん現在2児のママ。
育児に煮詰まりやすかった経験から気分転換になればとはじめたのがこのアートでした。2,3歳違いの子ども達の様子は一見それほど変わらないようですが、手や足の大きさを比べると一目瞭然。それだけ子どもの成長は早いものだそうです。手形・足形アートはその一瞬一瞬を記録におさめ家族の思い出に刻み込む...我が子の愛おしさを再確認できる宝物です。
また、子ども達と一緒に作ることからママ達が陥りがちな自分の時間を費やすことへの罪悪感もなくてすむとか。
現在「やり方講座」で学ばれた講師さん達が国内外に160名以上いるというpetapea。講師さん達がより活動しやすい環境作り、手形アートキットの販売を積極的に進めていく予定です。写真を撮るように、手形アートを作ることを文化的にも普及していきたいと山崎さんの思いは果てしなく広がっていきます。
3月19日(日)アルパーク天満屋ベビー用品売り場にてワークショップ開催
参加費:4000円
お問合せ:アルパーク天満屋(ベビー用品売り場TEL082-501-1826)
三谷亜紀(みたに あき)さんは、東広島市高屋町の実家の美容室「Be‐Ar(ビーアール)」のスタイリストです。お客様のヘア・メイクを担当し、美を追求するプロ。そんな三谷さんは、昨年ミセス広島グランプリ2016大会に出場し、30代グランプリに輝かれました。
この大会はミスユニバース広島大会開催と同時に、広島のミセスを盛り上げようと一昨年から開催されているもので、美容・メンタル・平和学習など外見・内面の両方を磨く強化講習「ビューティーキャンプ」に参加後、本番はステージパフォーマンスで競う美の祭典です。
もともと人見知りで、知らない人の中に入っていくことが苦手だという三谷さんがエントリーを決められたきっかけは初代グランプリ女性からの紹介でした。とても素敵な女性から声をかけられたことで背中を押されたそうです。
ストレスやプレッシャーもあったそうですが、共に挑んだ仲間たちと過ごし、それぞれの異なる目的、考え方を知るうちに自分自身のことを客観的に捉えられる広い目を養いました。また新しい事にチャレンジ出来る勇気、目標を明確に持ってなりたい自分をイメージできるまで成長することが出来ました。
今後は新しいことへ臆することなく挑み、美容師としてだけでなくミセス広島グランプリとして美を伝えていく活動に力を入れていきたいと言われます。
師範である日舞や、趣味として楽しむダンスにおいても今回の経験が活かされ、これまで以上に魅力的な女性として輝きを増していかれることでしょう。
ヘアサロン「Be-Ar(ビーアール)」
広島県東広島市高屋町杵原1757-5 TEL082-434-4212
三谷さんがダンサーとして出演中
東広島酒まつりPR動画 「酒みだればやし」
https://www.youtube.com/watch?v=jJQJq3VVoB0
広島市佐伯区八幡ヶ丘で学習施設「寺子屋ユウコチャングム」を経営する畠山優子(はたけやま ゆうこ)さん。宿題は子ども達にとって仕事と考える優子先生。学校の宿題をすることを第一の目的としながら勉強を教えてもらいたい時には「教えてほしいこと」を具体的に質問することや、異年齢同士で互いに教えあうこと、時間を守る、靴を揃えるなど学業以外の主体性や礼儀作法などについても指導されているそうです。
この寺子屋をはじめることになった理由は、以前非常勤で教員をしていた際、宿題をしてこない児童、生徒が多かったこと。また「宿題をやった、やらない」という家庭で繰り広げられる畠山さんのお姉さんと子どもの会話を聞くうちに、働く女性と子ども達の両方に役立つ場所を作りたいという思いから。
日々寺子屋内で繰り広げられる様々な出来事は、子ども達の社会性育成に繋がっています。
昨年4月には「分数大好き」というカードゲームも発売。
分数の約分通分を使って遊びながら学習し、苦手な分数も克服することができる好評です。また相手の手を読む、先を読む、周囲を観察する力も身につくなど多くの気づきも得られます。
寺子屋の経営者、「分数大好き」を販売する会社代表として奮闘する畠山さん。起業を通じて人との関わり方、ものの考え方捉え方が変化してきたと実感されているようです。
これからも「分数大好き」を拡販、そして分数大好きの世界大会開催の実現という大きな夢を掲げ子ども達のために力を注ぎます。
広島市西区オフィスフローレ
家庭で簡単にできて、数に強い子どもを育てるお母さんになる!
「教育コンシェルジュ」開催
日時:2月28日(火)10:30~12:00、13:30~15:00
会場:広島市西区庚午中 株式会社オフィスフローレ(082-275-6955)
分数大好き http://www.bunsu-daisuki.jp
寺子屋ユウコチャングム http://r.goope.jp/yukochangumu
紺色の作業着に白のベルト、少し焼けた肌と笑顔が印象的な下田浩子(しもだ ひろこ)さん。2016年4月に警備会社Figona(フィゴーナ)を開業された女社長さんです。現在従業員は10数名、30代から70代と年齢層も幅広く、半分は女性だそうです。数ある警備内容の中でも主に工事現場等に必要な交通誘導を担っています。起業の理由は、3人の子育てをしながら働くことの厳しさを身を持って経験したことで「子育てをしながら出来る仕事は、働き方は」と考えたすえ自らがその仕組みを作るしかないと考えたことからでした。
同時に警備業に対する一般的なイメージを変えていきたいという気持ちもあったそうです。
他の警備会社との差別化をはかる為、マニュアルどおりの仕事だけでなく、主体性を持って、考え動ける警備員の指導を心がけ、その甲斐あってクレームは少なく従業員の意識も高いそうです。
また女性が安心して働ける環境作りにも事欠かず、子どもの学校行事等には積極的に参加するよう声をかけ、アロマテラピー教室や美容勉強会など女性従業員に嬉しいイベントも取り入れています。
「何かしたいけど、何をしていいのかわからない」動けない女性が一歩を踏み出すきっかけ作りになればと共に働く仲間も随時募集しています。
自身が子育てで大変なときに周囲に助けられたように、仲間を作り、地域の繋がりを持って生きていくことが大事と考える下田さん。
将来は介護業界(介護をされている方へのケア)も視野に入れていきたいと、ビジョンはしっかり描かれているようでした。
株式会社Figona Facebook https://ja-jp.facebook.com/figona0303/
※従業員募集中
広島県呉市のアイスもなか、とりめし、弁当惣菜のお店「巴屋」。
昭和28年の創業以来、今なお地元の人達に愛され続けている老舗です。
そこで女将を務めるのが小島英美(こじま ひでみ)さん。嫁いだ先が「小島米穀」「巴屋」を営んでいたことから、結婚と同時に女将としての肩書きを得ることになりました。
本格的に家業に勤しむようになったのは子育てが一段落してからのことでしたが、社長であるご主人をサポートしながらの経営にはやはりご苦労は尽きないようです。
昨年末には店舗販売から卸業務への切り替えのため、呉市を中心に点在する5店舗のうち本店を閉鎖する方向で準備していました。そんな中、お客様から「やめないでほしい」という声が...、社長自らが製造に加わり、高齢化した従業員の声に答えることで人材を確保。巴屋本店の継続に踏みきることになりました。
小島さんも働く従業員とのコミュニケーションを大切にすることで、お互い気持ちのかよう関係が作り出され仕事に前向きに関われるようになったそうです。以前より女将らしくなったとも言われます。
また事務業に加え、ホームページの制作、Facebookやブログで巴屋の情報を発信しながら商品とあわせて巴屋のPRに務めるのも小島さんの仕事のひとつ。
人の集うセミナーやお茶会にも積極的にも参加し、様々な人達と繋がることで経営に携わるものとしての学びも深めています。
看板商品「アイスもなか」、絶賛発売中の「とりめし」は安心安全、ヘルシーと大好評。アイスもなかは呉の食文化を代表するもので、お客様のご家族が亡くなる前、最後に食べたいと言われたのも巴屋のアイスもなかでした。
これからも巴屋を支えてきてくれたお客様の声に耳を傾け、より上質で必要なものを丁寧に作っていきたいと語る小島さんの優しい笑顔が印象的でした。
「アイスもなか」「とりめし」インターネット販売中
今回のゲストは女性特有の体の不調を整える専門家、広島市府中市でサロン「ヘルシータイム」を開業する橘高典子さんです。
足つぼ、整体、ヘッドマッサージの施術から食や生活習慣のアドバイスなど自然療法で体のお悩みを改善へ導きます。
体質チェック後に一人ひとりにあった施術方法を見極め、調和足つぼでは巡りの悪さ、むくみをなくして元の元気な足に整えていきます。足裏には全身の反射区があり押さえることにより各内臓器官を活性化させることにつながるそうです。冷え、むくみ、便秘、肩こり、生理痛といった「未病」を我慢、見過ごしていると思わぬ病へ繋がってしまうことがあり、病気になってしまうと治療を強いられ、底知れぬ不安にかられることも...。そうなる前に安心して悩みを打ち明け、頼れるのがセラピストの役目です。
橘高さんはご自身が子宮筋腫による多量出血後、ホルモン治療や手術を経験されたことで治療の必要な部位だけの処置に疑問を抱くようになりました。その後、大切なのは「心と身体の関わり」や「体質改善」と気づき、婦人科専門のセラピストとしての知識と実績を積み活動をはじめられました。
「足のむくみがとれポカポカです」「生理痛が和らいだ」などお客様からの嬉しい声を聞くたびに、もっともっと笑顔の女性を増やしていきたいという思いが膨らんでいきます。
身体が整えば、心も軽く穏やかになり、やる気に満ちてきます。
すべての女性の喜びや幸せのためにこれからも務めていきたいと語る橘高さんの笑顔はとても愛らしく輝いて見えました。
3月4日(土)10:00~12:00「足ツボセルフケア講座」開催
会場:さくら建設 神辺展示場2階(福山市神辺町大字川北1445番5)
料金:10000円(足ツボ説明&レシピプリント、足つぼ棒・クリーム付き)
電話:090-4653-8587(橘高携帯)
自然療法婦人科サロンHealthy Time
声楽家、オペラ歌手として活躍する大城薫(おおしろ かおる)さん。
オペラ公演、オーケストラとの共演や仲間達とのコンサートなど様々な舞台に立たれています。
エリザベト音楽大学、同大学院の声楽専攻を修了後、フランスに渡りパリ・エコール・ノルマル音楽院演奏家過程において演奏家高等ディプロムを取得されました。
音楽に対する学びは常に貪欲で、大学在学中は歌の上手な人のレッスンへ聴講に出向き、自分の声に合うレパートリーや好きな曲、なりたい声を想像しながら数多くのコンサートにも出掛けられたそうです。
それまでフランス歌曲が好きだった大城さんの転機になったのは、フランス留学の恩師との出会いでした。
楽器としての体を作り上げることを目指し修業を積む中で、オペラ歌手としての活動を勧められ、フランスでオペラの舞台を踏むこととなりました。
驚くほどに自然な流れで恵まれたオペラのステージ。大城さんにとってはとても新鮮で感動的な経験だったようです。
「一見敷居の高い音楽のように思われがちのオペラですが、今は字幕が出たり、途中演出家によるプレトークがあったりとわかりやすく楽しめます。題材も現代社会にも通じることが多く、映画のように気軽に見に来てほしい」と大城さん。目の前で繰り広げられる歌と演奏、演技の臨場感を味わいに是非今年はオペラを楽しんでみてくださいね。
★フランス歌曲。オペラ作品でお届けする
「パリからの贈りもの~フランスのエスプリをあなたに~」
2017年3月4日(土)15時開演 広島県民文化センターホールにて
お問合せ:ジャルダン・ドゥ・コルトー 080-4268-0046(大城)
★「フランス美術館展 記念コンサート
華麗なるフランス~歌曲・オペラ、絵画とともに~」
2017年3月20日(月)ひろしま美術館にて
広島市安佐南区西原でカフェレストランAPRONS(エプロン)営む榎葉子さん。
北欧や米国、英国といった海外のアンティークやヴィンテージの雑貨、エプロンが数多く揃えられた店内はおもわず「可愛い~」と声に出してしまうほどのオシャレ空間。ここで榎さん手作りのランチやデザートをいただくことが出来ます。
オープンして2年半、お客様のほとんどは女性で、地元の方々、学校のママ友達のおしゃべり、笑い声でいつも溢れています。
ワンプレートランチには17種類の野菜が使われていてとてもヘルシー、彩りも鮮やかで大人気です。中でも白身フライのタルタル、オムハヤシ、今の時期ならではのミネポトは人気のメニューです。調理からサービスまで榎さんひとりでこなすため、ランチタイムになると大忙しですが、どんなに忙しくとも味付けや盛り付けは焦らず丁寧にすることをモットーにしているそうです。
イタリアンレストランで10年間キッチンスタッフとして働いていた経験と、大好きなアンティーク雑貨。APRONSはそれらすべてが詰め込まれた榎さんの大切な場所です。これからも地域の憩いの場所として多くの皆さんに愛されるお店に成長していくにちがいありません。
アンティークな空間で、榎さん手作りの料理とデザートを味わいに是非お出かけください。
カフェレストランAPRONS http://cafe-aprons.com/
アクセス:183号線をゆめタウン祇園、朝日生命の横路入る(お車の場合)
祇園新橋北駅下車 バルコムを左折(アストラムライン)
広島over30女性コミュニティーCOAKI、保護猫カフェ ネコリパブリック広島等の代表を務める稲葉綾子(いなば あやこ)さん。大手広告代理店で培った知識や経験、出会った人との繋がりを活かし商品開発やイベント、カフェなどこれまで数々の思いを形にしてきました。広島の魅力的な情報をメンバーが自由に投稿している「COAKI」は広島WEB発信の先駆けとも言えます。活動開始から2009年、今なお多くの人が訪ねる人気サイトのひとつです。
番組では、稲葉さんのCOAKIがブレイクするきっかけとなった宮島島内のもみじ饅頭屋全店の全種類大人買い食べ比べイベントが話題になったことや、酒造メーカーとの企画「もみじ饅頭のお酒」の商品開発についてもお聴きしました。
中でも昨年10月29日、猫の殺処分ゼロを目指す目的でオープンしたタカノ橋商店街内「保護猫カフェ ネコリパブリック広島」のお話は盛り上がりました。ここにいる猫はすべて大人猫の保護猫。子猫の保護猫は見つかりやすいものの、大きくなると里親さんとの出会いも少なくなります。
けれども大人猫は「甘えんぼうタイプ」「ツンデレタイプ」など性格もはっきりわかり、飼い主さんとの相性やライフスタイルにあっているかどうかもわかる為、猫を家族に迎えたいという里親さんにはおススメなのだそうです。
「猫好きな人だけでなく、興味はあるけれど触ったことがない方も一度保護猫カフェ ネコリパブリックに遊びにきてみてください!」と稲葉さん。
猫の話をされるときの優しい眼差しもとても印象的でした。
広島over30女性コミュニティーCOAKI http://coaki.jp/hiroshima/
保護猫カフェ ネコリパブリック広島
管理栄養士として一般社団法人 ローカリズム推進楽会所属、ウェルネス栄養サポート代表を務める藤岡華代さん。
飲食店やホテルレストランへ向けて、ターゲット顧客にあったレシピの開発、栄養機能表示のアドバイス等を行い、老若男女問わず、それぞれのライフスタイルや目的に合わせた具体的かつ実践しやすい食事指導で心と身体の健康をサポートしています。
藤岡さんは高校時代に極端なダイエットにより体調不良、生理停止など経験されました。自分の体型や体組成、食事内容について正しい知識を得ていなかったことによる結果だったと当時を振り返ります。
その後、基本的なことを学び、病院栄養士時代に生活習慣病患者と接する中で、食と体について伝えていくことの必要性を感じられました。
特にこれから妊娠、出産を控えている女性に対しては、過度なダイエットが数年後の自分の体にどれだけ負担をかけることになるのかを唱え、「妊活」中の女性への指導にも力を入れています。
肥満は健康によくないと知っていても、痩せが健康に大きくかかわっているということはあまり知られていないのが現状なため、家庭内で食や健康について話をする機会を増やすことが大事なようです。
「人の体は食べたものが材料になって出来ています。それは体型だけでなく心にも深く関係していることも明らかになっています。体や心に不調を感じたら少し立ち止まって普段の食事を見直してみるのもいいかもしれません」と藤岡さん。管理栄養士として持つ知識を生かし、多くの人々の健康を守りたいという思いが伝わってきました。
2017年1月13日(金)10:00~16:00
(一社)ローカリズム推進楽会(広島市中区三川町)にて栄養相談実施
料金500円 予約必要
ローカリズム推進楽会 http://www.local-fan.or.jp/
『ヒロシマウィメンズハーモニー2017 SPECIAL with 緒方かな子』
新春特別番組として広島東洋カープ緒方孝市監督夫人、タレントの
緒方かな子さんをスペシャルゲストに迎えてお送りしました。
昨シーズン25年ぶりにリーグ優勝を果したカープについて、またご自宅での監督やお子さん達の様子、監督への思いなど普段は聞くことの出来ないお話も飛び出し楽しい時間となりました。
カープの優勝は家族みんなの長年の夢。
カープでの優勝にこだわった監督の思いをずっとそばで感じ、見守っていた緒方さんは「パパの夢が叶った」と心からの笑顔を見せてくださいました。
カープの目を見張る戦いぶりや鈴木誠也選手の大活躍を表した「神ってる」の言葉。これは息子さんがゲーム中よく使っていたことから監督が口にしたのがはじまりで、流行語大賞「年間大賞」受賞が決まった際はお子さん達も喜んでいたそうです。
また自宅ではあまり野球の話はしないという監督。
緒方さんはそんな監督のために出来るだけリラックスできる雰囲気を作り、子ども達と楽しい時間を過ごすように心がけています。何も言わなくても監督のことはお見通しのようです。
番組後半では、ご自身のリラックスタイムについてもお話くださいました。
絵を描くことが好きでその腕前は「二科展」や「白日会」に入選されたこともあるほど。特に人物画を好み、これまで娘さんや息子さんをモデルに描かれてきましたが、いつか監督を描きたいと話してくださいました。
ご主人を支える妻として、優しく強い母として、たおやかで華やかな女性として、いつどんな時も自分らしく自然体でいる緒方かな子さん。
本当に素敵な方でした。
これからはカープ同様応援しています!
今回のゲストは今年1月に医美容トータルサロン『Royal Beauty Salon Splendor(スプレンダー)』をオープンされた株式会社HBL代表の太治広美(たじ ひろみ)さん。HBLという社名はヘルス・ビューティー・ライフの頭文字をとったもので「上を向いて生き生きと歩いていく、どんなときでも、何歳からでも」という熱い思いが込められています。
25年間の専業主婦時代は家事、育児に専念する日々でした。社会との接点は子どもを通じた学校行事やPTAでの集まりのみ。当時は与えられた役割を一生懸命務め、そこで社会と繋がっていることへの喜びを感じていたそうです。
そんな太治さんが起業に踏み切ることになったのは子ども達の成長、そして思いがけない人生の出来事によるものでした。
25年間、パートにもアルバイトにも出たことのない太治さんにとって「起業」はわからないことだらけ。それでも「私に出来ることは何でしょう」と周囲の人達に問い、アドバイスをもらいながら自分らしさを見つけ出しました。
自分自身が求めていたように女性であれば、妻であっても、母であっても、自分という個人が輝ける場所が必要であること。収入が得られる仕組みも作っていかなければと事業展開することを決められました。
サロンSplendor内には女性達が教室やセミナーに利用できるスペースを設け、女性が心を満たせる場所として提供しています。もちろん美と健康を得られるサービスも充実しています。さらに来年は独身者に向けたパートナーとの出会いのための事業もスタート予定です。
社会進出を願う女性のための事業展開。太治さんの第2の人生が華々しくスタートしました。
【鄭由美の人生を変える美姿勢セミナー+岡田志津恵のメイクセミナー】
2月17日(金)13:30~15:30 LeReve八丁堀(広島市中区八丁堀1-8)
定員40名 料金5000円
お申し込み TEL082-228-0151 E-Mail info@splendor-hbl.com
Royal Beauty Salon Splendor http://www.splendor-hbl.com/
Hiromi Beauty Lab http://www.hiromibeautylab.com/
ゲストは7年間広島市民病院小児科で医師として勤務され、今月「女医によるファミリークリニック」を開業された竹中美恵子(たけなか みえこ)さん。
現在2歳の娘さんを育てながら、医師としても多忙な日々を送るママさん女医です。
女性の社会進出が活発になり性別に関係なく活躍の場は増えてきたものの、結婚後の女性の役割は出産、育児と男性以上に成すべきことが多いです。
企業によっては子育て中の働く女性に対しての対応がなされているところもありますが、医師の世界は非常にシビアでまだまだ男社会であるというのが現実のようです。
竹中さんも産後復帰後、朝8時半から夜は日付が変わる直前までの長時間勤務が続き、自分の子どもと会えるのは院内保育に授乳に行く時間だけでした。
実際ご自身が身を持って体験されたことや、同じような思いで悩んだり、やむなく医師を辞めていく女性を見るうちに「産後の女医がいきいき働ける職場をつくろう!」と決断され開業への運びとなりました。
また「ファミリークリニック」と名づけられているように、子ども達だけではなく家族全員のホームドクターになりたいと竹中さん自身、外来業務をはじめ、内科、皮ふ科、アレルギー科の専門医の下でも勉強を重ねてこられました。
新しく開業したクリニックでは働きやすい環境作りを一番に考え、一日僅かな時間でも医師というキャリアを活かせるようなタイムシェアをしながら対応していきます。働く人の楽しい環境があってこそ良い医療が提供できると信じ、始まった新しい取り組み。医師である前にひとりの女性として、母親として・・・そんな竹中さんの思いは多くの患者さんへの誠実な医療に繋がっていくに違いありません。
【12月19日新規開院】
「女医によるファミリークリニック(小児科・内科・皮ふ科・アレルギー科)
広島市南区松原町5-1BIGFRONT広島4階
ホームページhttp://www.familyclinic-hiroshima.com/
人生の最後を迎えるにあたっての準備や葬儀のやり方など、いま『終活』に対しての意識が高まってきています。
ゲストの西村さんは終活カウンセラーの資格を取得し、以前大手葬儀会社に勤務していたご主人が独立後に立ち上げられた会社でその知識をいかしお客さまのサポートを行っています。
会社の運営する葬儀では、故人のみならず残されたご家族のことを配慮した対応を心がけ、最初から最後まで誠心誠意、温かい気持を持って携わります。
また、広島ではまだ馴染みが少ない「海洋散骨」。これはパウダー状にしたご遺骨を船上から大自然の命の源、母なる海に還す納骨に代わる供養スタイルで、今後広がりを見せそうです。規則、独自のガイドラインに基づいて行う信頼できる供養とあり、毎回散骨後のご親族の皆様の晴れやかなお顔はとても印象的と話してくださいました。
『終活』においては、亡くなられた後より「生きている今」を知ることが重要と西村さん。「終活とは、人生の終焉を考えることを通じて、今より良く自分らしく生きる活動」(一般社団法人終活カウンセラー協会の定義より)の言葉を知ることで、興味のない方にも知っていただきたいという思いが強まり、現在セミナーやイベントも積極的に主催しています。
少子高齢化、ライフスタイルの変化からこれまでのやり方では通用しなくなり、様々な問題が出てきているなかで、私たちに出来ることは「まず知ること」。
自分の場合は...と課題を洗い出し、考えることが重要なようです。
自分の終わりを考えるなんて縁起でもないと目を背けるのではなく、いまを生きるために、残された人が困ることなくしっかり受け継いでいけるように出来ることから初めていきたいと思えました。
西村さんの活動の更なる飛躍が期待されます。
【終活セミナー開催】
日時:2017年1月20日(金)13:00~15:00
会場:Le・Reve八丁堀(広島市中区八丁堀1-8エイトビル2階)
参加費:無料
お申し込み:090-6400-1230(担当西村)
アスターせと、ファミリー葬さくらスタッフブログ
http://astersetostaff.blog.so-net.ne.jp/
自分の持っている感性を最大限に引き出す織物「SAORI織り」。
常識にとらわれず色彩も素材も織り方も自由に出来るのが特徴です。そのため、出来上がった作品はまさに世界にひとつだけのもの、同じものはありません。
ゲストのももちゃんこと百武富絵さんは、このSAORI織りの魅力に取り付かれ、出会って1年と10ヶ月ほどで400作品に近づく勢いでSAORI織り作品を作り上げています。SAORI織りと出会うと、織りたい気持ちが火山の噴火のように爆発し、機織り機購入後、機織り三昧の日々がはじまりました。
また今年に入り「手織適塾SAORI広島」で毎週4回勤務しながら作品制作やワークショップなどを行っています。一人ひとりの感性が引き出すSAORI織りは、百ちゃんの伝えたい「すべての人はそのままで素晴らしい存在」「みんな誰もが天才」という思いを表現するのにピッタリなもの。人生に例えるならば「縦糸は宿命、横糸は運命」横糸は自由に選び、自由に織れる。思い思いの横糸を織り重ねて作り上げる織物は好きなこと、ワクワクすることにチャレンジしながら思いのまま生きる人生を表します。そして悩み事を抱えていても織ることで心の整理が出来るとも話してくださいました。将来的には「百ちゃんブランド」で機織りや糸紡ぎを体験しながら、悩み苦しんでいる人の心に灯をともすような活動をしていきたいそうです。
スタジオに来られた際の装いはSAORI織りのベレー帽、ストール、ショートカーディガンとSAORIづくしのとてもチャーミングな女性、百ちゃん。
SAORI織りの話をされている時の百ちゃんのとても楽しそうな表情が印象的でした。
迷ったり、疲れたりしたときにはSAORI織り体験し、自分の心と向き合ってみるのもいいですね。百ちゃんに会いにお出かけください。
手織適塾SAORI http://www.saori.co.jp/class.html
手織適塾SAORI広島
広島市西区横川新町6-8西区民文化センター1階
見学・体験織り開校日火曜日~土曜日(午前10時~12時、午後13時~15時)
伝統手織りインストラクター新幸子さん。
日本手芸普及協会認定手編み師範、機械あみ講師です。
現在手編み教室、機織り教室を運営しながら個展活動や手紡ぎ工房を運営されています。
幼少期から物作りが得意だったことから就職後に編み物の資格を取得され、平成9年から自宅で教室をはじめられました。その後は手織りインストラクターも取得、今では糸を作る「手紡ぎ」も自身で行われます。
作品はベスト、セーター、ストール、スカート、ステテコ、ズボンなど様々、まさに手織り名人です。
教室開講から来年で20年。
生徒さんひとりからスタートした教室は少しずつ広がり、編み物、手織り教室あわせて13教室となりました。手編みの温かさ、きちんと作れば長く着られるという手作りならではの魅力を多くに人に伝えてこられました。編んだものを着ていると「手編みですか?」「手作りですか?」と声をかけられることも嬉しく励みになるという生徒さんも数多いようです。
とにかく他人のやっていないこと、作っていないものに挑戦するのが大好きという新さん。「特殊体型の方の製図作りは燃えます!」と職人魂も聞かせてくださいました。
手編み、機織りに関する充分な技術や知識、経験をもとに、これからは広島の編み物をもっともっと活気づけ元気な物作り地域にしていきたい。そして将来は「編物ミュージアム」のようなものが作れたらと夢は広がります。
◆【糸フェスタ】開催
1月26日(木)~28日(土)広島県民文化センターにて
(機織り、手紡ぎ体験のデモンストレーションあり)
ゲストはリラクゼーションサロン「からだ調律室あやわ」の小笠原知恵さん。
サロンでは温めた石とオイルでマッサージする「温フットセラピー」、肩こりや眼精疲労におススメの「フェイシャルセラピー」、経路の流れスムーズにする「ほぐしケア」やソフト整体を取り入れた「ゆるゆるヒーリング」など気持ちよく体を整えていきます。
20年前お母様が病に倒れたことやご自身の体の不調により「何故病気になってしまったのか・・・」と問いただし、そこから「心と体の繋がり」の世界の扉が開いていきました。その後アロマテラピー、ヨガ、リンパセラピー、ディープリラックスなどあらゆる知識を得ながらプロとしての技術を高めてきました。
出産、子育てなど女性としての役割を果しながら自立していくことは時に苦労も伴いましたが、大好きな仕事を手放したくないという思いが強まりここまでたどり着くことが出来ました。
サロンでは施術のみならず、健康のためのアドバイスも行います。
大事なのは自分の体に目を向けること、呼吸や身体の伸縮など自分の今を知ること。そうすることで体の変化にいち早く気づき、病気の予防、早期発見へもつながっていきますね。「ご縁のある1人の方のお役に立ちたい」と小笠原さん。その温かい手ではれからも多くの人の疲れた体と心をほぐしてくれるはずです。
【サロン情報・お問合せ】
からだ調律室あやわブログ
http://ameblo.jp/ayawa-hiroshima33/theme-10048839792.html
ゲストは広島市東区牛田早稲田の「Miu音楽アカデミー」のマネージャーであり声楽・リトミック講師の若狭久美子さん。
Miu音楽アカデミーは、0歳児からシニア世代の方まで楽しめる様々なコースがあり一人ひとりのレベルにあったレッスンを受けることが出来る教室です。レッスンメニューも充実しており、ピアノ、ヴァイオリン、フルート、サックス、チェロ、リトミック、ヴォーカルレッスンまで自分にあった音楽を選べます。また技術向上のみならず環境作りにも力を入れ、広々としたレッスン場にはフルコンサートグランドピアノが置かれ、生徒さん達も質の高い楽器で演奏できると大満足です。
若狭さんが担当されている歌声サロンのレッスンでは、毎月2回このピアノを伴奏に童謡や懐メロの歌声が響きわたっています。
音楽は誰でも平等に楽しめるもの、また見えない心のビタミンと言われる若狭さん。絶対なくてはならないものではないけれど、音楽のない生活は考えられないほど私たちはいつも何処からか聞こえてくる音楽を耳にしているのです。
若狭さんはそんな心のビタミンである「音楽」の魅力を指導者として、マネージャーとして伝え広げていきます。
音楽のある生活を楽しみ、その素晴らしさを知る若狭さんだからこそ伝えられることがあるのかもしれません。
「何かはじめたい」と思ったら、是非一度Miu音楽アカデミーを訪ねてみてはいかがでしょうか。
※体験レッスン受付中
※入会後音感CD毎月配布あり(無料・未就学児全員)
Miu音楽アカデミー http://www.miu-music.net
ちょっとした小物にデコレーションして自分らしさを加えられると物に対する愛着も深まりますね。
ゲストの西田眞紀さんはグルーという特殊粘土を接着剤にして、スワロフスキーやパールなどをデコレーションしたアクセサリーや雑貨を製作する「グルーデコ」のレッスンを行う認定講師。グルーデコは手軽に短時間でクオリティの高い作品が出来ると今人気のハンドクラフトです。
昔から手作りすることが好きだったという西田さんは、高校卒業後に洋裁の専門学校に通い、その後婦人服会社でパタンナーとして勤められていました。
結婚、出産を経て子育ても一段落した頃に出会ったのが「グルーデコ」でした。あっという間にその魅力に取り付かれ、認定講師講座を受講したことが現在の活動に繋がっています。様々な物作りがある中でもグルーデコの魅力は女性なら誰もが好む輝きのある作品であること。また自分で製作したものを身に付ける、プレゼントする、仕事として販売することも出来ます。
グルーデコ製作をはじめたことで、日常の時間の使い方が変化し、家事、子育て、仕事とバランスよく充実した毎日を過ごされています。また活動を通じて出会った素敵な女性たちとのつながりはかけがえのないものです。
人との出会いによって得られることは多く、女性の生き方を考えるきっかけにもなり、西田さんはそこで家族あっての今を改めて実感することができたと言われます。今後はグルーデコをブライダルの業界にも広げ、オリジナルアクセサリーや花嫁自身の手作りアクセサリーを提案していきたいと夢は広がります。
仕事の仕方は人それぞれ、常に周囲への感謝を忘れず自分らしく楽しむ、穏やかな雰囲気がとても印象的でした。
イベント「TSUNAGARI」に出展
日時:11月23日(水)10:30~17:30
会場:広島市中区八丁堀「Le・Reve八丁堀」
お問合せ グルーデコ CORAIL http://corail.blush.jp/
書道家Hiroこと河内裕美さん。
書道教室はもちろん、商品ロゴや看板ロゴ制作を多数手がけ、常に遊び心を持ち「感じる書」をテーマに創作活動を行われています。
「きれい、読めるだけではなく絵を鑑賞するような気持ちで書を感じてほしい」というHiroさん。心のイメージを表現した自由で抽象的な作品は見るものの想像力をかきたてます。フレンチレストランの壁描き、世界的なヨーヨーパフォーマのロゴ、そしてアオギリの歌詞で3羽の折鶴を描いた大作「折鶴」は広島の最新スポット「おりづるタワー」に展示されています。
Hiroさんの感性によって人、場所、心が見事に表現された白と黒の織り成す世界に無限の可能性を感じずにはいられません。
10歳から書道をはじめ、高校時代に本格的に書を学び、これまで数々の賞を受賞。中学や高校で国語や書道の非常勤講師を務めた後、出産をきっかけに書道家としての道を歩むことを決められました。
子育てをしながらの活動となるとオンオフの切り替えもさぞかし大変と思われましたが、Hiroさんのテーマである「楽しく書く」のとおり、肩肘張らないやわらかい雰囲気がお話の様子からも感じられる素敵な女性でした。
これまでもファションデザイナーとの合同パフォーマンスなど「書」の枠組みにとらわれず新境地を切り開いてこられましたが、11月18、19、20の3日間にはキャンドル作家、樹脂アーティストとのコラボレーション「青ノひかり展」を開催されます。
これから書を通じてどんな世界を見せてくれるのでしょうか。女性書道家Hiroさんから目が離せそうにありません。
「青ノひかり展」11月18、19、20日開催
YO-HAKUにて(広島市中区小町3-1サンライズ小町2F)
書道アーティスト河内裕美オフィシャルHP http://hiromoji.com/
ゲストは写真家の堂畝紘子さん。
出張撮影、初心者向けの写真教室、また非営利活動として「被爆三世の家族写真」の撮影、展示を行われています。
なかでも生前遺影、家族写真撮影には積極的に取り組まれ、自身の記録を残すことの重要性を広く伝えられています。
過去東京の写真店に勤務されていた堂畝さんは、ご家族を亡くされた方が故人の遺影に使う写真がないと集合写真に僅かに写っているものを大きく引き伸ばすなど苦労されている様子にその必要性を感じられるようになりました。生前遺影というと「縁起でもない」とマイナスイメージで捉えられることもありますが、元気で過ごせていることに感謝しつつ、定期的にその人らしい姿を残すことはとても大事なことと語られます。
そして当初の様子が決して色あせることのないように、銀塩技術による現像にもこだわります。撮影スタイルは被写体との距離感を保ち、自分色を入れないようすること。ロケ地も吟味し時間をかけて納得いくまで撮影します。「結構しつこいですよー」と言われるあたりにもプロとしての譲れないこだわりを感じます。
被爆三世の家族写真の撮影では、撮影間際に被爆者である当事者が亡くなってしまうという悲しい事実と向き合い、被爆70年を過ぎた「現実」を思い知らされ焦りを感じることもあります。
シャッターを押し写真に残すことで家族、いのちの繋がり、被爆体験の継承を切り取りたいと強く願う堂畝さん。写真が家族みんなで語り合えるきっかけになればと精力的に活動を続けられます。
◆出張撮影、生前遺影撮影など
こはる写真館 http://koharu.uijin.com
◆「被爆三世の家族写真」へご協力頂けるご家族を募集中
被爆三世これからの私たちはProject
https://www.facebook.com/hibaku3sei.project
誰もが自分の可能性を心のどこかで信じ、それを表現したいと願っているのではないでしょうか。日々の忙しい生活の中についついそれが埋もれてしまっていることに気付かされることはありますね。
それを気付くきっかけは人それぞれですが、今回のゲスト白石美帆さんは「フラクタル心理学」との出会いにより大きくご自身の人生を転換された女性です。
フラクタル心理学とはひと言でいうと、「思考と現実の関係性に着目した心理学」今ある現実はすべて自分の思い、思考が作り上げているという考え方です。
この心理学と出会うまでの白石さんは、化粧をして着飾ることは自分を偽っているようで抵抗があり、身だしなみを整える程度でしかおしゃれを楽しめなかったそうです。しかしこの心理学を学び、カウンセラーとして活動するなかでひとつの現実を切り開かれました。2015年ミセスのためのビユーティーコンテスト「ミセス広島」のインターネット投票で1位に輝かれたのです。
自分の対してよいイメージを大きく持つことで、ありたい自分になれることを身を持って体験されました。
スタジオでは「綺麗な人に対するイメージを綺麗にすること」「自分の母親は美しいと思うことの大切さ」を話してくださいました。綺麗な人、母親へのイメージをマイナスに捉えることなくプラスのイメージに深い意識の中で捉えていくことで行動が変わり現実的に自身に表面化していくのだそうです。例えば綺麗な人=冷たいではそんな風に成りたくはない・・・と敬遠してしまうこともありますが、綺麗な人=明るいと考えると「そうありたい」と願うことから美しくなることに前向きに行動するのだそうです。ありたい自分に蓋をして閉じ込めることなく、誰もが持っている未来への可能性を切り開くために、フラクタル心理学を通じて多くの方を美と健康に導いていきたいと語る白井さんの眼差しはとてもキラキラ輝いて見えました。
10月25日(火)10:00~17:00
株式会社ピンクダイヤ http://pink-daiya.com/
(フラクタル心理学 マスターコース開講中)
白石美帆さん「解決できる心理カウンセリング」http://s.ameblo.jp/sbeautys
(フラクタル心理学 美容健康コース 開講)
今回のゲストは昨年秋に広島市中区三川町にボディケアサロンSIESUTAをオープされた中田マコさんです。
サロンではリンパマッサージや痩身、脱毛、耳ツボセラピーをはじめ、身体にあったランジェリー選び、自分自身のことを知るための個性心理学など、外見のみならず内面を整えるためのアドバイスをオーナーの中田さんが行っています。SIESUTAならでは特徴は、中田さん自身が以前95kgあった体重を3年間で最高45kg落としたという経験からくる現実的なサポートです。ダイエットを持続していくことの苦労を知っているからこそ伝えられる言葉には説得力が感じられます。
ダイエット前には自分の体重のコンプレックスから積極的に人と関わることができなかったそうですが、健康体重になったことで前向きな気持ちが生まれ、生き生きとした毎日を送れるようになりました。
同じような悩みを持つ人に、自分が体験した心と身体の変化を味わってほしい・・・という思いがサロンのオープンに繋がりました。
お勧めのリンパマッサージでは女性のみならず男性への施術も行われ、肩こり、腰痛、仕事への意欲が高まるといった嬉しい声も上がっています。
今後は広島の男性をよりオシャレに、かっこよくしていきたいとダイエットのための正しいファスティング方法、リンパマッサージ、脱毛、ヘアスタイルやファッション、そして自分のことを知る心理学も取り入れトータルでアドバイスしていくことを目指します。
誰かに喜んでもらえることが一番嬉しいと言われる中田さん。番組中、終始笑顔でお話される姿が印象的でした。
【サロンお問合せ】
ボティケアサロンSIESTA http://parfume-siesta.com
フェイスブック https://www.facebook.com/bodycare.siesta/
今回のゲストはお母さんシンガーソングライターのしまひろこさん。
子育て中のママの気持ちや家族の愛をテーマにオリジナル曲を制作され、広島各地でのイベントステージ、子育て支援施設への訪問ライブなどを積極的に行っています。
昔から歌が好きだったというしまさん。学生時代には独学でオリジナル曲も制作していましたが、結婚後は出産、子育てなどに追われ気がつけば大好きな歌作りをする時間もなくなっていました。長男が幼稚園に入学したことをきっかけに、もう一度好きだった歌をと2008年に再開され、歌を聴いてくれた人たちから共感や応援の言葉をいただくうちに、「もっと本気で取り組みたい」という気持ちが膨らみプロとしての道を選択されました。以後ボーカルスクールで更なる技術の向上をはかり「世界のハッピーはお母さんのハッピーから」をテーマに歌を通じて心の交流を続けられています。
子育てしながらの活動となれば、時に思うようにいかないこともあります。
お客様の前で歌っている最中に、目の前で自分の子どもが転んで大泣きしたため歌を中断せざるおえなくなってしまい途中からおんぶして歌ったこともあるそうです。歌手として母として様々な思いを巡らしながらも周囲の人の温かい眼差しを感じるうちに「これでいいんだ」と思えたことは、現活動の原点となったそうです。
子ども達や毎日頑張るお母さん達への思いはもちろん、「お母さんだって夢に向かって挑戦出来るんだ!」というチャレンジする姿を自ら示していきたいと語られる姿に母としてだけではない、ひとりの女性としての覚悟が感じられました。
10月9日(日)安芸太田町わくわくフェスタ出演
ファーストアルバム「世界ハッピー化計画」発売中
お母さんシンガーソングライター しまひろこ
https://shimahiroko.amebaownd.com/
いくつになっても心も体も健康で美しくありたいというのは女性共通の願いです。ゲストの前本操さんは、そんな女性の願いを叶えるために広島市中区立町にプライベイトサロン「リンパドレナージュ リュクシー」をオープン、セラピストとして活動されています。
ボディ・フェイシャルのリンパマッサージ、コラーゲンマシーンを使用した美容的施術だけでなく、インナーケアに意識を向け体と心のつながり、バランスといった身体の総合的な美と健康をサポートします。
前本さん自身が過去に肌のことで悩んだ経験から同じような悩みを抱えている人達の役に立ちたい・・・と思いこの道を選ばれました。
常にお客様一人ひとりの悩みに寄り添い、その人に一番合った方法をアドバイスしながら少しでも良い状況に近づけるよう努めます。またストレスや食生活から来る心身の乱れを整えるために、非日常的な空間での癒しの提供、食生活の見直し、デトックスなど栄養の摂取方法なども伝授されています。
様々な情報が溢れる昨今、良いとされるものをただ摂取するのではなく、何事もバランスが大事だと前本さん。
それは食生活のみならず、仕事やプライベートな時間にも言えることかもしれませんね。人の体は食べた物で作られ、人の心にも余暇、息抜きという時間によってリセットされていきます。これからもお客様をストレスから解放し、病気を予防できるような生活を促すこと、そしてアトピー性皮膚炎に悩む方たちをサポートしていきたいそうです。ちょっと疲れたな~と感じたら、一度リュクシーの扉を開けてみてはいかがでしょうか。
★番組を聴いたと言われた方に限りコラーゲンマシーンを1回3000円でご提供
お問合せはリンパドレナージュサロン「Luxey(リュクシー」まで
今回のゲストはHolly行政書士事務所 特定行政書士でもあり「一般社団法人 広島県セクシュアルマイノリティ協会」の監事を務める野元惠水さんです。
セクシュアルマイノリティ協会とは性同一性障害や同姓愛者などの性的少数者(LGBT)たちが結成した団体で、当事者同士のつながり、サポート、理解者を増やすための活動を行っています。
野元さんがこの支援活動を行うきっかけになったのは、友人であるオーストラリア女性から息子がゲイであることを知らされ、ブラジル人パートナーとのパートナービザ制度手続きの支援を依頼されたことでした。
国によって全く異なる法的制度、困っているLGBTの人達の支援をすることが自分の仕事なのかもしれないと学びを深めてこられました。
交流会などで当事者の方達の声を聴くなかで、「きっとわかってもらえない」と諦め孤独に生きている現状を知り、理解者がいることを伝え広げていくことが必要であることを実感されたそうです。
「レインボーバタフライプロジェクト」活動では多様性を示す6色の蝶型のバッチやステッカー、メッセージカードを無料配布して理解者(ALLYアライ)を増やし、また当事者へ向けた意思表明のひとつとして役立てたいと精力的に展開しています。
左利きである人の割合と同位のLGBT該当者がいると言われている現代で、私たちは日頃から男性を「彼」、女性を「彼女」と呼ぶことを当たり前とせず、また性的な話題を面白おかしく話題にしないなど、周囲へ配慮した言動を意識する必要があると野元さん。
お話を伺いながら同感すると同時に「異なる個性をもつ私達一人ひとりが尊い存在」であることを強く認識することが出来ました。
野元さんの思いがもっともっと広がっていきますように!応援しています!
広島県セクシュアルマイノリティ協会(カモ?Cafe)
LGBT支援法律家ネットワーク編著「セクシュアルマイノリティQ&A」
http://www.koubundou.co.jp/book/b227034.html
LGBT支援 Holly行政書士事務所
https://holly-lgbt-com.ssl-xserver.jp/contact.html
ゲストは起業家を中心に販促ツールの制作を行うデザイナー樅田裕美さん。名刺・チラシ・リーフレット等の紙媒体からブログカスタマイズのデザイン制作まで手がけられています。
樅田さんは、東京で学生時代にグラフィックデザインを学び、その後広告系の会社へ就職。職場では実務経験を重ねると同時に将来に向け個人でデザインの依頼も受けていました。そして結婚、出産を経て2年前から広島でフリーデザイナーとしての活動をスタート。自身がママになったことでママ起業家との出会いも増え、名刺交換など販促ツールを手にする度に「私だったらさらに相手の魅力を引き出し伝わるツールをデザインできる!」と起業家さんへ向けての提案を積極的に行うようになりました。
お客様は効果的な媒体制作を求めるものの、そのやり方や広告の基本に対する知識が限られています。そこでわかりやすい書類の用意、伝わりやすい表現でのやり取り、出来るだけ効果のあるデザインをいち早く届けられるよう独自のメニューで対応しています。
打ち合わせではお客様の気持ちや考え、目的などを最大限に汲み取りながら、樅田さんならでは視点で相手の特徴や魅力を探り出し、プロとしてのアドバイスを伝えます。
スタジオでお話伺っているときも樅田さんの眼差しは深く、じ~っと見つめられると知らない自分をも見つけ出してくれそうな熱意を感じる事ができました。「お客様の生の声を聴きながらその方を凝縮して表現すること」に常に意識を向けられます。
現在6歳、3歳の2児のママでありながらも「お客様第一主義」を掲げるプロフェショナル。可愛らしいビジュアルにスローな語り口調というギャップもあり敷居の高いデザイナーというイメージを払拭してくれる魅力的な樅田さんに「お願いします!」そんな気持ちが不思議と生まれてくるようでした。
「design office.momi」 HP http://designofficedotmomi.jimdo.com