すべての女性を美しくをモットーに、オリジナル商品「湯あみん」「温泉タオルン」を販売する篠崎規子さん。
湯あみんは乳がん患者様用の湯着、バストカバー、温泉タオルンは腰に巻き、拭けるオシャレで肌触りのよい多用途ラップタオルです。
開発のきっかけは、ご自身の乳がん経験とご友人の声によるものでした。温泉旅行に誘われても気持ちがのらず、断らざるを得ない、諦めざるを得ないという「悩み」をどうにか改善できないか・・・。患者様のお役にたちたいと、自ら術後の温泉を体験して思いついたデザインを見事商品化されました。
依頼場所や販売方法などがまったくわからずゼロからのスタートであったものの、試作のため洋裁学校に通い、販売方法を模索するためにホテルでアルバイトをするなど地道に努力を積み重ねてこられました。
患者でなければ分からない思い・気持ち・悩みを理解していただくことには苦労されたようですが、今ではネット販売を通じ全国からの問い合わせも増えました。これまでの悩みや不安が解消され、喜ばれているお客様からの声がいちばんの励みとなっています。。
篠崎さんの体験とセンス、工夫、そして優しさのつまった「湯あみん」「温泉タオルン」。今後は患者様だけでなく、誰もが当たり前に着用する商品になっていくことを願っています。
【WEB販売】
プリンセスのんのhttp://princess-nonno.shop/
今回のゲストは食空間おもてなしプロデューサーとしておもてなしサロン「Chizu」を主宰する下山千津子さん。 サロンでの料理教室、レストランやホテルとの月1回のコラボレーションセミナーやイベント企画や空間プロデュース、そしてミスユニバースジャパン福島のオフィシャルトレーナーなど様々な場所で活躍されています。
若くしてお母さまを亡くされたことから人一倍いろいろな事に対しての学びの意識が強く、家事も必須だったためにそのセンスも自然と磨かれていったこと。また桃の節句など、おばあ様が食で季節の行事をもてなしてくれていた経験から、日本の伝統行事や歳時記のしつらえ、料理の大切さを実感されています。
番組では日常気軽にできる空間スタイリングのポイント、主にカラーコーディネイトについて伺いました。春は桜のピンクや新緑の緑、ひな祭りには赤など「季節の色」を使ったり、季節の花を飾るだけでも空間が華やぐそうです。
今後は若い世代の方々へ日本の食文化の魅力はもちろん、マナーや知識、誰でも出来るおもてなしのノウハウを伝えることに力を入れていきたいそうです。
【6月セミナー】「出来る大人の食事マナーセミナー」
日時:6月21日(木)12:00~
会場:フレンチ・ル・カドウ(広島市中区上八丁堀3-12新興ビルB1F)
参加費:6000円(洋食コース料理付)
【6月サロンレッスン】 日本文化の魅力「七夕のおもてなし」
日時:土曜レッスン 6月23日、30日
平日レッスン 6月14日、15日、22日、28日、29日
(いずれも11時より)
会場:白島サロン(広島市中区白島中町)
人をもてなす心を磨くサロンChizu
お問合せTEL 090-1184-5934(下山)
6月1日 テーブルコーディネーター 下山千津子さん
~最高のおもてなし~ 輝く女性へと
6月8日 シャン・ド・フルール代表 篠崎規子さん
一日一日を大切に 今を大切に
6月15日 フクロウカフェ オウルドベースオーナー 青山玲子さん
広島初のフクロウカフェ!笑顔と癒しをご提供♪
6月22日 みやじま 紅葉の賀 代表 木村小夜子さん
宮島という美しいところで美しいものを
6月29日 メンタルヘルスカウンセリング ソフィア 岡田陽子さん
「生活者の視点」でこころの健康をサポート
1900年創業の料亭「羽田別荘」。季節ごとにその趣を楽しめる庭園は美しく、日本の伝統文化が凝縮された空間は日常の喧騒を忘れさせてくれます。
今回のゲストは女将の羽田悦子さん。
昭和46年にご結婚、その2年後に先代女将に続いて仕事を継ぐことになりました。社会経験も乏しく、はじめの頃はお客様と何を話してよいかもわからず悩むことも多かったそうですが「10年頑張れば何とかなる」の思いで続けてこられました。
今日までこられたのはお客様に育てていただいたおかげと羽田さん。
どんな時でも女将として姿を見せてお客様への挨拶すること、お客様の思いを大切にいつでも電話に出られるように、新規のお客様は絶対に断らないなど、女将としてのあり方を学び今なお実践されています。
子育ての時期も3人の子ども達の世話をしながら仕事をこなし、女将であることの責任とお客様への思いが薄れることはありませんでした。
女性の社会進出が今ほど取り立たされていない時代ではあったものの、実家のご両親が商店を経営する姿を見て育った羽田さんにとっては、仕事と家庭の両立はそれほど特別なことではなかったそうです。
お話を伺っていると苦労を感じる間もなく、ただ一心に歩んできた女将の道であるように感じられました。
品のある着物姿に、温かい笑顔、背筋の伸びたその佇まいからは仕事を通じて得られた女性としての優しさと強さを感じました。
2020年には創業120周年を迎える羽田別荘。お客様に喜んでいただける催しをと羽田さんの思いは膨らんでいます。
羽田別荘
今回の放送は番組開始からちょうど800回、800人目のゲストをお迎えしました。節目のゲストはシンガーソングライターであり、作詞作曲も手がけるEARSYさん。作家名は神木無名としてavexのbanana jamという作家事務所に在籍し、様々なアーティストの楽曲制作に携わっています。
番組では主に曲作りについて伺いました。
3歳からはじめたピアノやパソコン打ち込みで作曲、作詞も含め毎日のように制作活動に励まれています。日々コツコツ多くの楽曲を作るからこそ時にとびきりの「コレ」と思える曲に出会えるのだとEARSYさん。
ヒット曲とはいきなり降って沸いてくるようなイメージを持っていた私としてはとても意外でしたが、名曲は毎日の鍛錬あってこそ生み出されるものなのですね。
また「よい曲は美しいメロディーであること」を自論とし、メロディーに妥協することはありません。良い曲は売れる、これこそ愛される曲であることを信じ作り続けています。OAされた「可部線に乗ってキミに会いに行こう」はノスタルジックな雰囲気に溢れた美しいメロディーとEARSYさんの爽やかな声が印象的でした。
歌うこと、曲作り、好きを仕事にするのは生半可なことではありませんが、諦めず続けていくこと。成功の道はそこしかない。これからもファンの皆さまの為に心に響く曲を作り記憶に残る歌を歌っていきたいと話してくださいました。
【ライブ情報 コンサートバンドGUNす(がんす)】
6月2日(土)Music ber. Beggars Banquet
(大阪市中央区久宝寺町4-7-2 野崎ビル2階 TEL06-6252-0911)
6月3日(日)音楽喫茶まちかど
(徳島県徳島市津田浜ノ町3-17 TEL088-679-4566)
EARSY 2ndアルバム「オンナノウタ」お問合せ