美容室特化型のコンサルタントとして広島を中心に活動されている石原かおりさん。
美容室の抱える課題、事業展開に向け経営戦略の立案、人財育成のための各種研修の企画開催、経営者や幹部を対象にしたコーチングなど行われています。
美容業界のコンサルティング活用は割合的にはまだまだ限られているようですが、関わったサロンでは売上等の数字的な成長以上に、スタッフ間のコミュニケーションやお客様との関わり方など組織を活性化するベースである人間関係の変化も見られているようです。
番組では、この度の新型コロナウイルス感染拡大における美容業界の現状も伺いました。お客様の減少はもちろんのこと、県内では休業要請業種ではないため営業を続けるべきか否かの判断、従業員雇用の問題を不安視しながらも日々のサロン営業では感染防止に最大限努めている状況です。
そんな中、石原さんはオンラインを活用して経営者やスタッフの相談を受け、また資金繰りなどお金や法律については専門家と共にセミナーを企画するなど、必要な情報を必要な人達に届ける活動をいち早くスタートし万全のサポート体制で臨んでいます。
これまで積み重ねてきた経験とノウハウを多くの美容室・サロン、オーナーやスタッフのために役立てたい。今年3月には県立広島大学でMBAを取得された石原さん。そこで得た経営の知識とスキル、そして人脈を大切にしながら人と人とのつながりから生み出される知恵と可能性を持って貢献していく。
つながりによって美容室を元気に!幸せに!ハッピーリレイションズという社名に込められた想いが強く伝わってくるお話でした。
5月11日(月)14:00~14:40
【Zoom経営戦略室】 専門家による無料相談会開催
~美容業界における休業補償や離職リスクについて法的な視点を学ぶ弁護士による
勉強会~
〈お申込み・お問合せ〉
メールアドレス:ishihara@happy-r.info (サロン名、お名前記入)
株式会社Happy relations: http://happy-r.info/
河本佐和子さんは自宅サロンで「腸もみ」の施術を行いながら腸のお悩みカウンセリングや腸にまつわる講座を開催されています。
腸もみとは、便秘や下痢などの不調を改善するだけでなく腸の位置を整え溜まった老廃物を剥がして排出を促すもの。カウンセリングからはじまり、多くの神経が集まっている背中からやさしくほぐしてから腸もみに入ります。腸を触ると、硬さや冷たさなどにより体の状態がわかると河本さん。施術後は体全体の巡りがよくなることから顔色も明るくなり、お腹周りもスッキリ、気持ちも前向きになったとお客様からも大好評です。
河本さんは、婦人科系疾患を繰り返している自身の体質改善を目的に勉強するうちに「腸」が身体の中で重要な役割を果たしていることを学ばれました。腸を整える視点で食事や生活習慣を行うと自分や家族がどう変化していくのかを知るために腸もみセラピストの道へ。結果、自身のひどい便秘も下剤を服用することなく排便できるようになり、日常の出来事も前向きに捉えられるなど心の変化も感じるようになったそうです。
現在3人目のお子さんを妊娠中の河本さんですが、今後は「便秘に悩まない妊婦さんの過ごし方講座」を開催して同じ妊婦という立場から腸を意識した生活の大切さを伝えていきたいと考えられています。
自身が実践し感じた身体の変化、心の変化を話してもらえることには安心感がありますね。排便、腸のことはなかなか話しにくいかもしれませんが「しかたのないこと」とあきらめず、一度河本さんに相談してみてはいかがでしょうか。
腸を整える術も伝授してくださいますよ。
随時「腸のお悩みカウンセリング受付中。
「便秘に悩まない妊婦さんの過ごし方講座」開催
【申し込み・お問合せ先】
innerintime(インナーアンティーム)ブログ
「女性のおなかとココロを整えるゆるゆる腸もみセラピストの1日ひとこと話」
5月1日 腸もみセラピスト 河本佐和子さん
「腸」を整え、腸の不調を改善
5月8日 ㈱ハッピーリレイションズ代表取締役 石原かおりさん
美容室特化型のコンサルタントとして
5月15日 ㈱ライフマネークリニック代表取締役社長 高橋佳良子さん
こんな時代だからこそ、確かな情報を頼りに将来設計を
5月22日 整理収納アドバイザー 伊藤オリエさん
自分に必要なモノ、愛着が持てるモノに囲まれた暮らしのために
5月29日 一般社団法人異性間コミュニケーション協会 中村由佳莉さん
大切な人と楽しく生きる!
※新型コロナウイルス感染予防のため、一部の回を除き
ゲストは電話による収録を行っています
この春発足24年を迎える「広島車いすダンスくらぶ」は、車いすダンスによる地域イベント、施設訪問、年1回の公演などを主な活動としています。
車いすダンスとは、何らかの理由によって車いすで踊る方が都合のいい人と立って踊る人とがペアを組んで踊るダンスで、車いす同志で踊るダンスも含まれます。
競技ダンスではないため障がいのあるなしに関係なく誰でも楽しめます。
赤穴寿子さんと車いすダンスとの出会いは10年以上前。
障がいのある息子さんの機能が少しずつ低下していく状況を見るにつけ「このままベッドの上で何事もなく送る生活で良いのだろうか」と疑問に感じていた最中出会ったのがこの会の前会長でした。誘われるまま息子さんと一緒に車いすダンスを体験した時に見た息子さんの笑顔は今でも忘れられません。
そこから親子でペアを組み様々な舞台でダンスを披露されてきました。
親子で手をとりながら踊れることの喜び、ダンスに選曲した音楽が流れてくると嬉しそうに視線を向ける息子さん、その生活は彩りに満ちていきました。
そんなベストパートナーを天国へ見送られ、しばらくは踊る気力もなくされていたという赤穴さんですが、クラブの仲間たちからの励ましもありダンスを再開。今でも踊ることで息子さんの姿を思い出しその存在を感じています。
「踊っている人はみんな晴れやかな表情で、いきいきしている。人生において誰にでも輝いている時間があっていい」と語る赤穴さん。
息子さんが残してくれた車いすダンスをもっともっと広め、どんな境遇にあっても笑顔で頑張る姿を見ていただくことで多くの人へ元気を届けたい。
赤穴さんの車いすダンス人生は息子さんと共に続いていきます。
広島車いすダンスくらぶ「魂のパフォーマンス2020」開催予定
日時:2020年8月29日(土)
会場:広島県民文化センター
【お問合せ】
広島車いすダンスくらぶ
2013年に設立された「広島県視覚障害者自立支援センターさん・あい」
視覚障害は情報障害といわれ、視覚から入ってくるはずの情報80%を補ってくれるサポート役が必要とされます。その役割を担う同行援護の指導や同行援護従業者を育てることが主な活動です。
森岡さんご自身が当事者であることから、視覚障害者に「何が必要なのか」という芯をとらえた考え方は団体の土台となっています。
歩く、食べる、読む、書くなど視覚障害者の日常において伝えて欲しい情報は何なのか。まだまだ理解されていることは少なく行き届いたサポートとは言えない状況のなか、すべての視覚障害者が日々安心して生活できるよう支援者を一人でも多く育てたいと願います。
森岡さんは7歳の時のはしかが原因で視覚を失われ、33歳ではじめて盲学校で点字を習われました。その後故郷の鹿児島から広島県三次市へ、そこで出会ったのが同じ障害を持つご主人でした。義父母を見取りこれから夫婦で福祉施設を立ち上げようと決めた最中にご主人の病気が見つかり帰らぬ人となりました。
悲しみの中ご主人の想いを背負い立ち上げた「さん・あい」はかけがえのないものです。
決して途絶えることなく永久的に活動が続けられるよう、共に活動する仲間たちとの心の共有も忘れることはありません。
どんな人へも優しく手を差し伸べてくれる森岡さん。これからも視覚障害者を光となって照らし続けてくれるはずです。
NPO法人 広島県視覚障害者自立支援センターさん・あい