2017年5月12日
5月12日<広島県立美術館 学芸課長>福田浩子(ふくだ ひろこ)さん

170512福田浩子さん.JPG

今回のゲストは、広島県立美術館で学芸員として勤め24年の福田浩子(ふくだ ひろこ)さん。主に工芸作品を扱い、研究専門分野は工芸史、東西文化交渉史です。

学芸員としての役割は美術作品の知識の蓄積や研究、現地調査、展示会に向けての広告、講演会やギャラリートークの企画運営、作品収集の見極め、手続き、展示のためのキャプション作成など幅広くあります。

 

学生時代に東洋史学を学ばれた福田さんは、そこに出てくる歴史的交易品に表れる工芸品に深く関心を持つようになりました。またヨーロッパを旅した際、宮殿で約3世紀前の日本や中国の磁器に出会ったことがきっかけとなり学芸員の道に。就職先の広島県立美術館には伊万里の柿右衛門様式の所蔵品もあり、工芸品好きな福田さんにとっては恵まれた環境のようです。

 

美術館で工芸品を展示するために必要な知識を得るためには現地での調査研究が不可欠です。平成9年に研究助成を得て、初めて現地のウズベキスタン、トルクメニスタン、カザフスタン、キルギスを訪問し調査を行ったことからはじまり、その後も自費で現地調査を繰り返し所蔵作品展を中心に成果を発表されています。

また広島県内の小中学校・公民館では中央アジア民族料理講座も開講され料理が出来上がるまでの時間に現地の文化や美術作品を紹介しながら作品鑑賞に親しみを持ってもられるような工夫もされています。

 

「美術は老若男女、国籍や民族に関係なく誰もが自分の感性で楽しめるもの。

お子さんやお孫さんと一緒に遠慮なく美術館を訪ねてほしい。」その道のプロ、福田さんの言葉に、すぐにでも美術館を訪ねてみたくなりました。

 

「英国ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」開催中

4月1日(土)~5月28日(日)

広島県立美術館 http://www.hpam.jp/

2017年5月 5日
5月5日<GIこども体育クラブ 子どもトレーナー>竹原聖子(たけはら せいこ)さん

170505竹原聖子さん.JPG

子どものための体操教室「GIこども体育クラブ」。

運動発達のステージを意識したプログラムでどんな運動もこなせる体の土台づくりを遊びや多様な運動、動きづくり運動、体づくり運動を組み合わせ行っています。なかでも、「コアキッズ体操」は生まれて立ち上がるまでの子どもの成長過程に見られる動き(うつ伏せ、腹ばい、よつばいなど)をもとにした体操で体作りの基本となっています。

最近では成長過程において乳児・幼児器具の発達から体に付加をかけることなく成長していくため、必要な部分が鍛えられることなく立ち上がる子ども達も増えているようです。

竹原聖子さんは、子ども達を観察するなかで昔と異なる違和感を見つけられました。昔は探検や冒険、野原や公園の多くの遊具を使いながら遊びの中で普通に鍛えられていった体が、いまでは整備されすぎた安心安全な環境により、当たり前に鍛えられにくくなっていると言われます。

GIこども体育クラブはそんな子ども達へもっと自由に遊び、必要な時期に必要な体づくりが出来る環境を提供したいという思いからスタートされました。

通っている子ども達の中には積極性が出てきた、負けず嫌いの面が見えてきたなどといった嬉しい変化も見られています。

「とにかくたくさん遊ぶことが大事。いろいろな体の使い方、ドキドキする冒険、ケガ。こういった様々な経験の積み重ねは子ども達の心と体の厚みへと繋がるはずです」のメッセージに、遊びの重要性、本当に必要な子どもの環境とは何かを考えることができました。

GIこども体育クラブ 

広島市中区十日市、安佐南区、佐伯区美鈴が丘に各教室あり

http://www.gi-kids.com/

(随時見学・体験受付、電話予約必) 

2017年4月29日
5月のゲスト

5月5日 GIこども体育クラブ(子供体操教室) 竹原 聖子さん

     体操を通じて粘り強い自分に!

 

 

5月12日 広島県立美術館・学芸課長 福田 浩子さん

     芸術に触れて感性に刺激を!

 

 

5月19日 タウン情報誌「Wink」編集長 沖本 麻衣さん

     まだまだ知らない広島の魅力をお届けします!

 

 

5月26日 皮革縫製・修理「ひねりて」オーナー 反田亜希さん

     あなたの「思い出」を蘇らせます

2017年4月28日
4月28日<2017ひろしまフラワーフェスティバル フラワークイーン>花田茉子(はなだ まこ)さん、 山本美咲(やまもと みさき)さん 、田尾祐加(たお ゆか)さん

170428フラワークィーン.JPG

今回はスタジオがいっきに華やぎました。

今年も5月3日から5日の3日間広島平和公園周辺で行われるひろしまフラワーフェスティバル。

ゲストはその、ひろしまフラワーフェスティバルのフラワークイーンの3人。皆さん輝く笑顔がとても印象的です。

それぞれにフラワーフェスティバルへの想いは熱く、昨年の8月に一児のママとなった花田茉子さんは、出産した病院の病室から平和公園を望むなかで「これから生まれ育っていく子ども達の未来が、明るく平和であってほしい」と願います。

山本美咲さんは大学進学を機に広島へ移り住み初めて訪れたフラワーフェスティバルでフラワークイーンのキラキラとした笑顔が周囲の人を笑顔にしている姿を見て「自分もそんな役目を果したい!平和の心、広島の心を世界へ伝えたい」と意気込みます。

田尾祐加さんは、山口県和気市で小学校の教員を務めています。子ども達の応援も力となり、広島の平和への思いのみならず、カープやサンフレッチェなどの地元のプロスポーツを応援する団結力の強さを広島の魅力として広く伝えたいそうです。

今年のフラワーも見所は満載。

八神純子さん、大瀬戸千嶋をゲストにステージは繰り広げられ、広島ストリート陸上では東京オリンピックに向けて競技数も増え「広島ストリート陸上プラス」として開催されます。最終日の「きんさいよさこい」では新曲が2曲加わり、例年以上にエネルギッシュなパレードとなりそうです。

広島県の春の風物詩「ひろしまフラワーフェスティバル」花と緑、音楽の溢れる3日間。今年も沢山の人達で平和記念公園周辺は埋め尽くされることでしょう。大勢のお客様に向けられる花田さん、山本さん、田尾さんの笑顔はその日満開を迎えます。

「2017ひろしまフラワーフェスティバル」

http://www.hiroshima-ff.com/

2017年4月21日
4月21日<ちりめんの網元 有限会社「石野水産」>石野智恵(いしの ちえ)さん

170421石野智恵さん.JPG

広島県呉市倉橋町でちりめん、ひじきの製造、販売を行う有限会社「石野水産」の石野智恵(いしの ちえ)さん。

創業昭和5年、87年前に初代石野吉左衛門がちりめん漁を始めたことから今に至ります。「食卓に笑顔を届けるちりめん」という初代の想いは4代に渡り受け継がれ、現在も家族一丸となって安心、安全なちりめん、ひじきの製造に力を注いでいます。

 

石野水産のちりめんは「倉橋島のちりめん」として販売されており、商品名の字体や作り手の想いが綴られたパッケージが特徴です。

製造過程においては、海から引き揚げられたちりめんがひと網ずつ運ばれ、鮮度の高いうちに地下水で洗い、茹で上げます。その後温度や湿度によって最適な時間乾燥させ選別されることで、臭みがなく添加物をいっさい使わない安全で高品質の美味しいちりめんとなります。

石野さんは、数あるちりめんの中でも石野水産の「倉橋島のちりめん」を選んでいただくために、作り手の想いや製造過程など様々なストーリーをお客様に伝えていくことが大事だと考えます。

それは幼い頃から曾祖父の港で漁船を待つ姿、自分を背負って作業をしていたまさにその背中を見て、感じて、育ったからこそのことです。石野さんのお話される様子からは、自らのルーツとちりめんの網元である誇りが強く感じられました。

熱い想いは美味しいちりめん、ひじきと共にこれからも日本全国に広がっていくはずです。

 

「倉橋島のちりめん」

八丁堀福屋本店、ゆめタウン広島廿日市、イオンソレイユ広島にて販売中

有限会社 石野水産 http://www.kichiami.com

6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16