2004年のアテネオリンピックで女子マラソン日本代表として出場され7位入賞、大阪国際女子マラソン優勝と数々の成績を残された坂本直子さん。
2013年の引退後はゲストランナーとして大会の出場やランニング指導、プライベートでは結婚、出産を経て二児の子育てと充実した毎日を送られています。
ご長男を出産後は3ヶ月で練習を再開、半年後にはフルマラソンに出場していたほど「走ること」は坂本さんの人生にとってなくてはならないもののひとつです。
ランニングアドバイザーの道を選ばれたのは、アスリートとしての経験を多くの人と共有したいという思いからでした。はじめは相手のレベルや加減がつかめず、必要以上にハードな練習をさせてしまったり、自身が感覚で行っていることの説明付けに困ることもありましたが、今ではひとり一人の目的に応じた指導を心がけています。
時にはアスリート的な感覚とは異なる、走ることの楽しみ方を市民ランナーから学ぶこともあるそうです。
今回の特に印象的だったのは「マラソンはよく人生に例えられる」というお話でした。
長距離がゆえに常に全力疾走ではバテてしまうため、上手く走り加減をコントロールしていくことが求められます。自分の心と身体と向き合いながら自分のペースで走ること。人生にも同じことが言えますね。
これからも「走ること」で人生の歩み、心身の健康、また多くの人との繋がりや絆を感じられるチームづくりに期待したいと思います。
◆Lazo Running Teamでは福山市を活動拠点に年齢、レベル別の練習日時が組まれています。
【お問い合わせ・活動スケジュール】
Lazo Running Team(ラソ ランニングチーム)
https://2021lazo.wixsite.com/lazorunningteam/lazorunningteam
ピアニスト、また指導者としても活動されている青山さん。
生徒さんは2歳から70歳代までと幅広く、更なる研鑽を積みたいと現役指導者もレッスンに通っています。
子どもの頃から大のピアノ好き。いつも楽しそうにピアノを奏でている当時の先生の影響もあり、ピアノが嫌いになったり、弾きたくないと思うことはこれまで一度もなかったそうです。
ピアノについて絶えず学び続けてきた青山さんですが、パリ留学中にはそれまでの学びを覆すかのような目からウロコの体験をされました。
指揮者・小澤征爾も推薦の本「若いピアニストへの手紙」の著者、ジャン・ファシナ氏の体を自然に使ったファシナ奏法に出会ったことで自身のピアノ演奏に対する考え方が大きく変わりました。その後ファシナ氏の弟子である藤野ゆかりさんに師事し、美しい音色を追求。その評判は帰国後、他の指導者にも広がっていきました。
コロナ禍前には様々なご縁と青山さんの指導者としての力が認められ、今は亡きパリの恩師の学校開校にあたり幼児教育講師としての依頼もありました。
コロナにより実現には至りませんでしたが、オンラインなど教育環境や手段が多様化するなかで指導者としての可能性を強く感じることができました。
時代は変化していきますが、青山さんの「ピアノが大好き」という思いは変わることはありません。今後もピアノ愛あふれる魅力的な演奏家、指導者として活躍されることを期待しています。
サマーコンサート~ヴァイオリン二重奏の魅力とお話~開催
日時:7月25日(日)14:30~15:30(14:00開場)
会場:東広島市西条本町 小泉サロン
料金:一般2000円 学生1000円 幼児500円(3才児未満無料)
お問い合わせ先:TEL 09010164276(青山携帯)
Mail yduo2021@gmail.com
心理療法士をはじめとした様々な資格を有し、女性や子どもの心理支援活動を長年行われている時岡さん。
障害児支援では主に発達障害の子ども達に向けて、脳機能トレーニング、アート療法、食育や運動療法など様々なアプローチで「子ども達の夢をかなえる力をはぐくむ」ためにスタッフ全員で取り組んでいます。トレーニングや療法によって成長していく子ども達の生き生きとした姿は喜びとやりがいを感じされてくれます。
また障害児支援活動に繋がった「NPO法人ホッとるーむふくやま」では、DVやセクハラ、虐待など女性の支援や安全な場所の提供を行っています。
多岐にわたる支援内容は、多くの女性や子ども達との出会い、ご自身の体験、専門的知識の積み重ねと同じ志を持つスタッフの力添えによるものです。
活動内容を伺いながら、時岡さんの女性の自立や子どもの未来へ向けての思いの深さを感じました。
子どもや女性の問題の源は「~~であるべき」という考え方だと時岡さんは言われます。「○○が出来て当たり前」「女性は○○するべき」逆に「男性は○○であるべき」この無意識の偏見により、多様性が損なわれるとき被害に繋がることもあるようです。
表面化されたことへの対応だけでは行き届かないとことも多い現状において、社会全体の思考を変えていくことが望まれます。
【障害児通所支援事業所】
◆放課後等デイサービス キラナ https://kiranah-sun.com/
◆放課後等デイサービス ハーティーラボラトリー https://hearty-laboratory.com/
【特定非営利活動法人ホッとるーむふくやま】
◆DV被害者支援講座および講演会を10月頃から3回、開催予定
◆被害当事者、関係者、支援者の学習・交流会を開催中
◆スタッフ養成講座も随時開催
福山市でプライベートネイルサロン、ネイル個人レッスンを行われている岸本広美さん。
ジェルネイルに加えて、巻き爪や深爪などのトラブルネイルや足裏の硬い角質ケアなどにも力を入れています。
ネイルに興味を持ったのは、自身が客として楽しんでいたジェルネイルの持ちが悪く、いい方法はないのかと思ったことからでした。
それから昼間は会社員をしながら夜は独学でネイルの練習という生活が始まりました。
家事を終えてからの深夜練習では、友人や同僚にネイルモデルを依頼することはできず、代わりにご主人と息子さんが付き合ってくれたそうです。
ネイルを拭き取るところからスタートする実技試験には赤いマニキュア塗ったご主人と共に挑まれました。夢の実現に向けた家族の協力は岸本さんの想像以上に大きなものだったようで今でも感謝の思いは尽きません。
サロンには、おしゃれとしてのネイルを楽しむだけでなく、爪に悩みを抱えているかたも多く、人に見せることさえも恥ずかしいとためらい、諦めることなく、適切な施術で理想の足や爪を目指してほしいと言われます。
数々の認定資格、多くの施術経験、そして何より大好きなネイルを仕事にできているという岸本さんの熱い思いが多くのお客様の喜びに繋がるはずです。
これからも性別問わず、お客様のネイルの美と健康に寄り添っていくと同時に、地元でメーカーのセミナーや検定対策、レッスンなど自身の持つスキルを提供していきながら、講師としての活動に力を入れていきます。
ネイルサロン&スクールNail-Kishimi(キシミー)
ディプロマセミナー随時開催
7月2日 ネイリスト・Nail-Kishimi代表 岸本広美さん
あきらめないネイルケア
7月9日 障碍者支援施設経営、療法士他 時岡真子さん
障がいを持つ子供たちの「夢をかなえる力をはくぐむ」
7月16日 ピアニスト 青山佳子さん
音楽が好きという気持ちを持って心豊かに幸せに歩めますように
7月23日 アテネオリンピック出場 マラソンランナー 坂本直子さん
「走る」楽しさや体験を伝えたい
7月30日 ㈱石の彩聖 広報担当 藤井沙也香さん
一生に一度の出逢いを大切に