ゴールデンウイークはいかがお過ごしですか?アウトドアに最適なシーズンになりましたね。今日は、福山山岳会の柴本さんをお迎えしました。福山山岳会は、創立100年を迎えた歴史のある山岳会です。初心者も参加しやすい里山ハイキングから、日本アルプス縦走、フリークライミ ング、沢登りなど、様々なジャンルの登山を行っています。柴本さんは、ご結婚前はエアロビクスのインストラクターをしていらっしゃいました。身体を動かしたり、マリンスポーツをしたりするのが好きだったそうですが、出産を機に家族で楽しめる山登りにチャレンジ。そんな中で福山山岳会に誘われて山の楽しさに魅了されていきました。お子さんが5歳と3歳の時には、子供を連れて沢登りや雪山登山、ロッククライミングにもいかれたそうです。様々な山登りを通して、子供たちも自然の怖さや厳しさを学び、精神面もたくましく育ってくれたそうです。例えばロッククライミング。登り始めたものの、手も足もかけるところがなく、動けなくなり泣きそうな状態でも、あと数センチ勇気を出して手を伸ばせば景色が変わり、さっきまでのピンチが嘘のようにどんどん登っていけるようになるのだそうです。そんな子供たちの経験を通して、登山後には「生きていく中でも、勇気をもって1歩前へ進むと景色が変わってくるんだよ」という話は、子供たちにするようにしているそうです。私たち大人にとっても、教訓になるエピソードですよね。柴本さんは、朝日新聞のコラム「ひろしま案内人」の「外遊び」担当としてコラムを執筆していらっしゃいます。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。福山山岳会は、仲間を募集しています。気になった方は、HPをチェックしてみてください。
福山山岳会(FSK) | 福山山岳会公式HP (fsk-e.com)
5月5日 福山山岳会 柴本 愛子さん
子供たちのためにもっと自然体験を
5月12日 広島大学 特任教授 相田 美砂子さん
性別関係なく、若者が自由に選択して進んでいける社会づくりを
5月19日 賀茂鶴酒造 営業部 広報課 新谷 ゆみさん
春は日本酒がおいしい季節 頑張った自分に乾杯を!
5月26日 CP JAPAN 綜合特許事務所 弁理士 田中 咲江さん
知的財産を守る「弁理士」を多くの方に知っていただきたい
今日は、大学講師の袁葉さんをお迎えしました。実は袁葉さんは1993年~1年間、広島FMで「ニイハオ、袁葉です♪」という番組を担当していらっしゃいました。久しぶりのラジオのスタジオに懐かしい!とおっしゃっていましたよ。そんな袁葉さんは普段、広島大学などで中国語や中国文学を教えていらっしゃいます。袁葉さんは、もともと中国で英語学部に進学を希望していました。ところが、手元に届いた合格通知にはなぜか「日本語学部」の文字が・・・。問い合わせに行くと、英語学部からの引き抜きで日本語学部を勧められたのです。時代は、日中平和友好条約が締結されたばかりで、これから日本語のできる人材が必要になっていた頃でした。大学からは「日本語は簡単です。三分の一は漢字、三分の一は外来語、三分の一はひらがなです」と言われたとか。当時は日本語のできる人材は少ないので、北京に残る可能性が高いともいわれ、日本語を学ぶことを決められました。現在は大学講師をしながら、学生にたくさんのことを学んでいるという袁葉さん。中国と日本の学生の違いを伺うと「中国の学生はとても自信がある。日本の学生も自信を持ってほしい」と話してくださいました。袁葉さんからは、学生たちとのエピソードや日々感じていることのお話がどんどん飛び出してきて、いつも以上に時間が足りませんでした!これからも、中国と日本をつなぐ架け橋として活躍していってほしいです。
あなたは、フードロス問題について何か取り組んでいることはありますか?今回は、株式会社hakken安芸高田office生産責任者の田川美帆さんをお迎えしました。株式会社hakkenは、様々な事情で廃棄される野菜を引き取り、加工しやすいように乾燥させて販売する、地球や人にやさしいサステナブルな活動をしている会社です。田川さんがいらっしゃる安芸高田市のオフィスのほかに、熊本、福岡など拠点が各地にあり、リモートでメンバーとやり取りしながら活動していらっしゃいます。田川さんは現在、商品開発、営業、生産責任者として、業務全般にかかわっています。乾燥野菜は、今の時期だと、ホウレンソウや玉ねぎなどが多いそうで、乾燥させた野菜はほかの企業に販売したり、hakkenのオリジナル商品として販売しているそうです。田川さんはこれまで、お肉とお水を入れるだけで餃子のタネができる餃子キットの商品開発にも携わりました。こうして、安芸高田市に住みながら、全国とつながりお仕事をしている田川さんですが、実は入社前は、子育てに追われ、なかなか社会と接点を持てない時期がありました。ようやく子育てが一段落し偶然ハローワークでhakkenに出会い、祖母の「失敗を恐れず挑戦してみなさい」という言葉に背中を押されて入社を決意しました。入社後も、社長から「失敗を恐れずトライしよう」という言葉に支えられながら、新しいことにチャレンジしてきた田川さん。「やらない理由を探すのは簡単です。失敗してもいいので経験してほしい」という田川さんの言葉から、できる仕事を選ぶのではなくて、やってみたい!面白そう!ということに、失敗を恐れずチャレンジしていく姿勢を教えてもらいました。
過ごしやすい季節になり、身体を動かしたいなぁと思うことはありませんか?今回のゲストは、ピラティスルームPolite living(ポライトリビング)代表の井上佳子さんをお迎えしました。ポライトリビングとは、「丁寧に生きる」や「丁寧に暮らす」という意味があり、自分を大切に扱う人が増えるといいなという思いを込めて名付けられました。ピラティスは、リハビリのために考案された体にアプローチするレッスンです。井上さんのピラティスルームでは、グループクラスとパーソナルクラスがあり、道具や器具を使って体の動かしやすさを作っていきます。通っていらっしゃるのは女性が中心で、10代から70代まで幅広く通っていらっしゃいます。シニアクラスもあるそうですよ。ショートカットがさわやかで、とってもヘルシーな佇まいの井上さんですが、ピラティスを始める前は、体に不調があったり、バランスが崩れたことがあったそう。そんなときに出会ったのがピラティスでした。子育て中は自分でやりたいことを見つけたくて、パン教室に通ったりお菓子作りにチャレンジしたり、いろんなことをやってみましたが、それだと健康にはなれないなとおもい、身体を動かすことをやろうとピラティスを本格的に学ばれました。実は井上さん、20歳、19歳、16歳のお子さんがいらっしゃいます。40代くらいからは体が揺らぐ時期だけれど、ピラティスを続けてきたことで、30代より今のほうが体が元気!続けていてよかった!とも話してくださいました。今年1月からは、本川町の教室に加えて自宅でも新しくプライベートサロンを開き、2拠点で活動していらっしゃいます。体は履歴書と話してくださった井上さんの言葉にドキッとしつつ、私自身も、自分の体と向き合う時間が必要だなと感じました。
ポライトリヴィング - ピラティスで心と身体を整える。パーソナル、グループ各種レッスンをしています。広島市中区 (politeliving-room.com)