現在海外90か所以上に拠点を有し、政府開発援助の実施を行う機関JICA。
三角幸子さんが所長を務めるJICA中国は中国5県を管轄しています。
主な活動は発展途上国の行政官に日本の技術を学んでもらう研修や、青年海外協力隊等の募集、広告、開発教育支援、そして最近ではSDGsの推進を行っています。
番組では主に青年海外協力隊について伺いました。
世界約195か国のうち発展途上国とされるのは約150か国、人口にすると約8割の人が発展途上国で暮らしていることになります。
派遣された隊員はそこに住む人たちへ表面的な支援だけでなく、自立した国として成長するよう地域の特性や強みを見極め、活かしながら産業等の仕組みづくりをサポートします。
ご自身も隊員として活動することを望まれたという三角さん。実際活動している隊員たちの話を聴くたびにその志の高さに感銘を受けるそうです。
活動後はそのまま海外で務める人もいれば、その経験を地方創生等の活動に役立てたいと帰国する人も少なからず存在することから、隊員としての役割の多さ、意義の深さを感じます。
自分達の住む国や地域の発展にもつながるという決して一方通行ではないJICAの活動にもっと多くの人に関心を持ってもらいたいものです。
発展途上国にとって75年草木も生えないと言われた被爆地広島の復興は平和構築や復興支援の分野にもいかされているそうです。広島に住む私たちこそ他国の出来事に積極的に目を向ける必要がありそうです。
【オンラインセミナー開催】
「多文化共生×JICA」in広島
~海外協力隊体験を地域の日本語教室で活かす~
日時:2月21日(日)19:00~21:30
会場:オンライン会議システムZOOM
参加費:無料
詳細・お申込み: https://forms.gle/cXYyx3FzUAVxHFa76
ローズガーデンのスタイルを提案するBaraya代表の小早川雅美さん。
品種選びや取り寄せ、バラ診断、処理などバラにまつわるありとあらゆるお客様のニーズにお応えするまさにバラ博士。ご本人はバラが好きすぎるバラオタクとおっしゃいます。
植物好きでこれまでいろいろ育ててきたものの、いつもバラだけは枯らしていたという雅美さん。ある時再起不能とも思える枯れきったバラが芽吹いている姿を見て、その再生力に感動、本格的にバラづくりの勉強を始めました。
バラの品種は10万種以上ともいわれ、気高いイメージがあるものの品種によっては一年中コンスタントに咲く「四季咲き」もありコストパフォーマンスに優れた庶民的な一面も持っているそうです。また健気さや、お茶目さなど人間同様様々な性質のある興味深い花。そんな個性あふれるバラの魅力の虜になり、バラ好きの人達と思う存分バラの話をしたいと始めたのがバラの栽培講座でした。
1回だけと思って開催した講座が大好評。バラ好きさんとの出会いや繋がりにより、今では初級者講座からコミュニティーサークルまで3つの講座を展開しています。
庭づくりでは、寒い季節はお客様のお宅に伺い春に向けて剪定を行う時期ですが、まったく花の咲いていない枝を誘引して形作る作業も雅美さんにとっては至福の時間。
どのようにバラが咲くかもはっきりイメージできるほどバラへの信頼は厚いもののようです。「育てても、見るだけでも心を満たしてくれるバラ。バラづくりという楽しみややりがいが出来ると日々が輝きます。」と語る雅美さんの笑顔から大好きなことがある「幸せ」を感じました。夢中になれるって素敵なことですね。
【バラ栽培を学ぶ講座「バラード」】年8回開催
5月16日、20日「春はじめましてのバラ」
7月「夏をのりきる」
9月「秋バラのために」
11月「冬が一番大切」 ※7月以降の日程は未定
場所:東広島市西条朝日町1-14みどりビル2階
予約・お問合せ:Baraya(薔薇屋)雅美
メール:barayadebarawo1187@softbank.ne.jp
2月5日 Baraya代表 小早川雅美さん
毎朝バラに会えるROSE LIFEをご一緒に始めてみませんか?
2月12日 JICA中国 代表 三角幸子さん
私たちと世界の国々とのつながり
2月19日 ガチャマナ オーナー 岩見千穂さん
カフェ・お料理教室をやってます♪ぜひご来店ください♪
2月26日 森林ボランティア 原田 澄さん
生命体に必要な酸素や水を育み、様々な公益機能を持つ大切な森に興味を持ってください。
「一人でも多くの人の笑顔をつくる企業に」を理念に設立されたLIFETHINGS。菊池さんはインテリアコーディネーターとしてライフスタイルの提案を行っています。
具体的には注文住宅・店舗インテリア、外壁から内装にいたるまでトータルでコーディネートをしていきます。
社会人としてのスタートは空港のグランドスタッフでした。
その後、小売業界や家具メーカーで勤務するうちにインテリアに興味を持ち、やるからには自分の力で展開していきたいと将来を見据えた上でインテリアショップに4年間務められました。そして一昨年7月に会社設立、すべてがゼロからということもあり不安に駆られる日も多かったそうですが、とにかく前を向いて「これからどうするか」を考える日々を過ごしてきました。
菊池さんの考えるインテリアコーディネーターとしての役割は、お客様とハウスメーカーとの信頼とつながりを大事にすること、そしてお客様の希望を踏まえた上で全体的なバランスを見極めるプロの目を持ち、期待を超える「プラスα」を提案することです。
毎回丁寧に仕事に向き合い現場を重ねながらLIFETHINGSは前進しています。
またWEB上ではライフスタイルショップHue(ヒュー)も展開され、暮らしを彩る様々な品を提供しています。今後は会社の認知度を高め、多くの人に知ってもられるよう営業所設置やライフスタイルショップの店舗出店も目指していきたいと意気込みます。
バイタリティ溢れる女社長がまたひとり広島に誕生しました。
これからの活躍を楽しみにしています!
オンワードファミリーセールにて「ライフスタイルショップHue」出店
日時:2月10日、11日、13日、14日、20日、21日 全6日間
会場:オンワード樫山(広島市西区南観音 3Fレディースフロア)
株式会社LIFETHINGS https://lifethings.info/
ライフスタイルショップHue https://hue000.com/
広島市安佐南区祇園西公民館を拠点に子育て支援を行う「とりたまカフェ」。
子どもの不登校という同じ悩みを持つ堀内さんと西本さんが、小中高生の親の支援の受け皿が地域にあればという思いから6年ほど前に立ち上げました。
主な活動は月1回の茶話会、イベントの企画運営です。
お二人はこれまで茶話会で他のお母さん達と会話をしながら悩みを分かち合い、不登校の子ども達の将来にも様々な可能性や道があるのだと、多くの知識や情報を得ることができました。そして何より自分の想いではなく、子どもの気持ちに寄り添うことの大切さを知りました。「一人で悩まず、まずは話してみてほしい。」話すことで気持ちが整理されることもあると経験者としての思いを語ってくださいました。
昨年からは人の集まる場づくりとして安佐南区山本地区の耕作放棄地を使い自然農多世代交流「山本自然農塾」に取り組まれています。屋外で楽しめる畑仕事とあってコロナ禍においても対策をしながら実施することもでき、あらゆる世代が交流するにはふさわしい活動です。参加者は「野菜作り」という共通の目的のもと集い、土に触れ自然を感じながら楽しんでいるそうで、子ども達が昆虫を見つけて喜ぶ姿は微笑ましく、誰もが心解き放たれる安らぎの時間となっています。
茶話会やイベント通じて人とかかわることは、新たな気づきや発見に繋がります。
「とりたまカフェ」はお母さんや子どもの心を解放させる場所を助け合いの精神を持って作っていきます。
「みんなの学校」上映会&木村泰子さん講演会
日時:3月14日(日)14:00~18:00
場所:広島市南区民文化センター
後援:とりたまカフェ
お問合せ:kafetoritama2016@gmail.com