今日は、今年7月にエステティックサロンをオープンされた、川上真生さんをお迎えしました。川上さんは、2児の母。もともとは、ご両親とお兄さんが営んでいらっしゃる美容室で美容師としてお仕事をしていらっしゃいましたが、出産に伴ってしばらくお休みをされていました。二人目を去年出産し、仕事の復帰に悩んでいたところ、お兄さんの勧めで、美容室の2階にエステサロンをオープンされました。時間の管理がしやすいエステは子育てとの両立に向いていて、現在は、近くに住んでいるご両親に子供たちの面倒を見てもらいながら、営業しておられます。ご両親の協力はもちろんですが、ご主人の理解と協力も不可欠でした。ご主人も快く協力してくれ、内装の壁を塗るなど手伝ってくださったのだそうです。家族のサポートを得ながら、子育てと仕事を両立されています。川上さんは、美容師として働いていらっしゃる両親を見て育ちました。土日も仕事でさみしいと思うこともあったそうですが「両親がお客さんに接する姿を見たことで、自然とお客さんに接する感覚が養われたと思います」と川上さん。ご自身のお子さんも、同じように思ってくれたらうれしいともおっしゃっていました。川上さんのエステには、リラックスしたくて通ってこられるお客様がほとんどだそうです。お子さんと一緒もOKだそうですよ。ノシックは、広電宇品神田4丁目電停のすぐそばです。ご予約、お問い合わせは、インスタグラムのDMか、美容室の番号へどうぞ。
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ノシック(美容院) 082-254-0817
海上保管官として、巡視船で尖閣諸島の警備にあたっていらっしゃった、川﨑実佐さんが今回のゲストです。巡視船の中では、レストランに負けないくらいおいしいメニューが並び、全国各地から集まる乗組員のために、ご当地メニューもよく出されていたそうです。そんな川﨑さんが海上保安官をやめて防災教室を開くきっかけになったのが、4年前の西日本豪雨災害です。上の子が5歳、下の子は、産後1か月のときに、被害の大きかった呉市で被災しました。食品や水の備蓄もなく、産褥期の体で子ども二人をどう守ればいいのか・・・と途方に暮れたそうです。そんな経験を経て、ある時、巡視船には長期保存できる食料を積んでいたことを思い出し、防災メシとして家庭用にアレンジできるのでは、とレシピを考案されました。今回教えてくださったのは、切り干し大根のお寿司。簡単だけど、味わい深くて、うまみのある料理だそうで、川﨑さんは、普段から食卓に出していらっしゃいます。「災害時に、乾パンなど普段食べなれない食品を食べると、不安感が増すんです」と、川﨑さん。普段家庭で食べているものを防災メシとして活用することで、災害時でもいつもと一緒の味を食べるとホッとできるのだそうです。こうした、普段のおかずにもなるような食事を広めて、災害が起きたときに、1つでも不安が減るようにしたいと、これからの夢も語ってくださいました。川﨑さんは、各地で防災教室を開催中です。
【切り干し大根のお寿司】
材料
・切り干し大根15グラム
・無洗米2合
・水400cc
・五目ずしの素1袋
作り方
・切り干し大根、無洗米、水を調理用ポリ袋に入れ湯せんで30分
・袋の口から、五目ずしの素を入れ、揉めば完成!
川﨑みさ/元海上保安官/2児の母(@chokin.misa) • Instagram写真と動画
11月4日 元海上保安官 船舶料理士 川﨑 実佐さん
災害に対する準備は今、この時から
11月11日 ヘアサロン ノシック 美容師・エステティシャン 川上 真生さん
子育てをしながら働いていくということ
11月18日 国際唎酒師 木村 理恵さん
日本酒の素晴らしさを世界へ
11月25日 11月25日 ジャム専門店「糸おやつのおみせ」経営 中村 真三子さん
「お客さん」と「生産者さん」を結ぶ長くて太い「糸」を目指して
「ヤブ」をご存知ですか?「ヤブ」とは、呉市内各地の神社で行われる秋祭りに出没する鬼のことで、呉の人たちにとっては、とっても身近な存在だそうです。そんな「ヤブ」の魅力を広める活動をしていらっしゃるのが、「ヤブ女(やぶじょ)」の久米さんです。久米さんは呉市出身で、学生時代と卒業後は大阪で古典芸能の人形浄瑠璃を使った地域の活性化に携わっていらっしゃいました。そうした経験を生かして地元で何かしようと考えていたところ、秋祭りに登場するヤブに出会います。もちろんヤブは幼いころから知っていましたが、改めてヤブについて調べようと思っても文献1つありません。
そこで久米さんは、SNSを使ってヤブの情報収集を開始。ヤブを応援する女性のことを「ヤブ女」と名付け、現在はヤブ情報の収集や発信のほか、ご自身がデザインしたヤブグッズの販売などをしていらっしゃいます。今後はオリジナルグッズをどんどん開発して、子どもたちにも親しみやすい「ヤブ百科」本を作り地元の文化をより身近に感じてもらえるようにしたいと、お話してくださいました。現在は、ヤブ女の活動のほか、結婚を機に縁ができた静岡県浜松市で農家民宿カフェと、呉市立美術館別館のカフェ経営と、浜松と呉を行き来する生活を送っていらっしゃる久米さん。これからも、地域に眠る文化に光を当て、女性の目線で発信し続けていってほしいですね。
ヤブ女 | Facebook <https://www.facebook.com/yabu
実りの秋到来です。今日は、安佐北区可部にあるカフェ「おはしとこむぎ」の住田さんをお迎えしました。安佐北区の住宅街に佇むお店で、住田さんのご実家を改装してオープンし今年で10周年です。お店の雰囲気はほっこり空間。実家に帰ってきたような、温かみがあります。メニューは、おはしランチとピザランチの2種類。おはしランチは、かぼちゃの巾着やサツマイモを使ったサラダなど、家で作った旬の野菜を使ったおかずと、お父様が作られた天日干しのお米を炊いたご飯のセットです。ピザは、3種類。住田さんは、もともと印刷会社にお勤めで、パソコンでのお仕事がメインでした。何か自然に触れ合えるようなことがしたいと考えていた時、たまたま見つけたパン教室に通い始めます。そこで自分の作ったパンのおいしさに感動!周りを見回すと、野菜もお米もある!ということで、パン屋さんではなくて、カフェをオープンさせることになりました。今は、毎日が自由で楽しい!とお話される笑顔がとても印象的でした。これからは、可部の中心部で、夜にお酒を飲みながらゆっくりと語り合えるようなお店をやってみたいという、住田さん。開業の際に人生の先輩に「人生を振り返った時、平凡で幸せな人生もいいけれど、山あり谷ありの人生の方が深みがあって面白い!」という言葉に背中を押されたそうです。住田さんご自身も「一歩踏み出せたら、全然違う人生が待っています」と、チャレンジすることの楽しさも教えてくださいました。住田さんの温かい人柄とおいしいお料理を一度味わってみませんか?
おはしとこむぎ(@ohashi_to_komugi) • Instagram写真と動画
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