「ちょっと待ってね」の「ちょっと」ってどのくらいでしょうか。「お片付け」って何をどこにどのくらいしまうのが「お片付け」なのでしょうか。身の回りにはそういったあいまいな言葉がたくさんあり、発達障害の子供たちにとっては時に戸惑う一言です。そんな発達障害の子供たちと、それを支える保護者や大人たちをつなぐ「通訳者になりたい」。そう話してくださったのが、今回のゲスト、角野直美さんです。角野さんは今年の4月に発達障害児の療育に特化した通園事業「エポック幼稚舎」を始められました。療育手帳がなくても発達障害の診断を受けたお子さんならだれでも通える施設です。療育手帳がないけれど発達障害のある子たちは、これまでは一般の保育園や幼稚園に通っていました。それが時にトラブルなどにつながることもあり、子育てに自信を無くしてしまうお母さんもいたそうです。そんな時、角野さんはその子なりの育て方を一緒に考え、お母さんが子育てに成功する体験を一緒に積み重ねるように声掛けをしながら日々子供たちと向き合っていらっしゃいます。「発達障害の子供たちを好きになって欲しい」と角野さん。発達障害について正しく知り、それぞれの特性、良さを生かして共存できる世の中になるよう、角野さんの挑戦は今日も続きます。
女性の手元を彩るネイルアート。キラキラしていて私も大好きです。今回のゲスト津村さんはネイルのケアを女性だけのものでなく、アスリートや男性の身だしなみとしても広めている方の一人です。津村さんは、ネイリストになって10年以上たったころ、ネイルを塗ったり飾ったりするだけでなく、お手入れとしてもっと多くの方に知ってほしいと思うようになったそうです。そこで力を入れ始めたのが「スポーツネイル」。指先に負担がかかるスポーツ選手に向けて、爪を強くしなやかにし、指先のパフォーマンスを向上させるための施術を、相談しながら行っています。例えば野球選手は、少しの爪の長さの変化でパフォーマンスが大きく変わってしまうそうで、体のメンテナンスの一部として注目が高まっています。ほかにも、サッカー選手は足の爪のケアなど、手だけでなく足の爪のケアも重要です。また、津村さんは、ネイルの技術を競う大会のメンズネイル部門で何度も優勝されています。海外では、髪、髭と同じくらい、爪のケアは重要な身だしなみの一つなのだそう。最近では日本でもそうした意識が高まってきていて、ネイルケアに訪れるお客様も増えてきているそうです。津村さんが活躍している「ロハスネイルサロン&スクール」は、広島市中区の金座街商店街にあります。男性も入りやすいお店なので、是非チェックしてみてください。
広島市 中区 ネイルサロン&スクール ロハス ロハスは爪の健康を第一に考える爪の表面を削らない、爪に優しいパラジェル認定サロン。 (lohas-nail.com)
日高さんは、幼いころから視力が弱く、目を使いすぎるとひどい頭痛や肩こりに長年悩んでこられました。体育大学を卒業後、憧れの体育教師として教職に就きましたが、ご自身の視覚の限界を感じやむなく教師を辞職されました。そんな時に日高さんが出会ったのが、ヨガです。悩みだった頭痛や肩こりの改善のため整体やヨガを学び資格を取得。2009年から地域の公民館で「からだの寺子屋」というヨガ教室をスタートされました。日高さんのヨガは、体の感覚を重視し、「舌」や「足の指」を意識しながら体を動かします。最近は、視覚に障害のある方を対象にしたヨガレッスンも行っておられ、「視覚に障害があるからこそ、体の感覚が敏感であることに気づき、それを強みに代えて自分を好きになって欲しい」と、日々レッスンをされています。今まで知らなかった自分の感覚に気づかせてくれる日高さんのヨガ教室。詳しくは、HPをチェックしてみてくださいね。
福山市松永町でのヨガ教室・整体 | からだの寺子屋 (karadanoterakoya.com)
9月2日 ヨガインストラクター ヨガ教室運営『からだの寺子屋』 日高 知恵さん
人間がもつ「健康に生きる力」に意識を向けて
9月9日 スポーツネイリスト 津村 晃子さん
指先から皆さまを応援します
9月16日 児童発達支援センター エポック幼稚舎園長 角野直美さん
子どもたちが教えてくれたこと
9月23日 ティーハウス「The tea cozy」経営 宮川真伊さん
魅力的な島時間を楽しんでみてはいかがでしょうか
9月30日 一般社団法人 マール村主事 太田 郁恵さん
家庭料理通じて地域に根差した温かい居場所に
今回は、中区銀山町の仏壇通りにあるスナックifのママ菊地香織さんをお迎えました。お店はお話し好きな方が来られることが多く、静かなバーのような雰囲気。週末は時に、カラオケで盛り上がることもありますが、あまり賑やかすぎず落ち着ける空間づくりを心掛けておられるのだそうです。
菊地さんは東京のご出身で、縁があって広島へ。知人のお店で3年ほど働き、念願の自分のお店をオープンされました。「せっかく広島にきたのだから、1つでも自分で何かをやってみたい、やってみよう!」と、思われてのことでした。オープンして4年と少し。コロナ禍で最初はどうしようと悩むこともあったそうですが「じゃあ何か新しいことを始めよう」と、スパイスカレー作りにチャレンジ。2か月間試行錯誤しながら完成し、今はたまにお客様にふるまうこともあるのだそうです。ビジネスマン、経営者、たまにキャリアウーマンなど様々な方が訪れ、菊地さんの優しいオーラに癒されている、スナックif。場所は、中区銀山町12-17 タカギビル5Fにあります。
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