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スポ夏の思い出プロジェクト「アスリートお悩み相談会」第1回ダイジェスト


8/27(金)にオンラインで開催した第1回「アスリートお悩み相談会」!



中国電力所属のアスリートが部活生からの相談・悩みにリアルアドバイス!
その部活ならではの専門的な対処法や、スポーツあるある話などタメになる話が満載でした!

ダイジェスト記事で、当日の模様を振り返りましょう!

【参加アスリート】



 陸上競技部 兼実省伍選手
 女子卓球部 鎌田春菜OG
 ラグビー部 鳥飼誠選手
 


【陸上部からの相談】




生徒:練習中や練習後に膝が痛くなることがありますが、対処法を教えてください。

兼実:痛みの場所にもよりますが、膝の横側が痛い場合は「腸脛靭帯炎」の可能性が高いです。結構厄介な症状で、走れば走るほど炎症がひどくなり治りにくいので、一番の対処法は走らないこと。まずは痛みの根本的な原因を探ることが重要です。膝の横側の痛みだとお尻の「大腿筋膜張筋」が固まっているのでそこをマッサージして緩めたら症状が良くなるかもしれません。痛みに関しては専門ではないので、治療院で見てもらうのがいいと思います。

生徒:短距離選手ですが、すぐばててしまいます。体力をつける良い方法はありますか?

兼実:大前提として食事をきっちり取り、しっかり睡眠を取ることで体を回復させることが大切です。走る中できつい時があると思いますが、諦めずにもう一踏ん張り頑張ることを心掛けてください。きついことを乗り越えて、今まで出来ないことが出来たら体力がつきます。楽したら強くはなれません。

大窪:自分もきつかったらすぐ止めてしまう。そこを少しでも頑張ると徐々に体力はついてくると思うので試してみてください。

大窪:兼実選手は箱根駅伝に2回出場したとお聞きしましたが、今まで心が折れそうになった時がありますか?あればアドバイスをお願いします。

兼実:体がきつくなり心が折れそうな時はありますが、楽して強くなる手段はないので、きつくても強くなれると思ったら頑張れます。

生徒:結果を振り返ると、きつい時に自分に甘える部分があります。

大窪:自分に甘えない方法はありますか?

兼実:きつい時に好きなことや楽しいことを思い浮かべることも、きっかけの一つです。


【卓球部からの相談】




生徒:試合でよく緊張ますが、緊張をほぐす方法を教えてください。

鎌田:試合で緊張しない人はいないと思うので、まずは緊張する自分を受け入れること。また、試合前や試合中に「筋弛緩法」をすることも一つの方法です。私が現役時代に一番やって良かったことは、試合中にも「オンとオフの切り替え」をしたこと。緊張状態が続くといいパフォーマンスが出来ないので、試合中でも「オフ」と声を出して緊張をほぐし、「オン」と声を出して気合いを入れ直していました。オンとオフを自分で意識しながら切り替えることが大切です。

生徒:ラリーになった時、焦って打つタイミングがずれたりするので、どのように対処したらいいか教えてください。

鎌田:狙いどころを決め、ミスしてもいいので相手の弱点を攻めることです。相手は自分の弱点を攻められることを意識するので、今度は逆に相手の得意な所を攻めていけば、心の中でプレッシャーが無くなりしっかり振りきれます。相手の弱点と相手の得意な所を万遍なく攻めるように意識するだけでもラケットが振れるようになると思います。

生徒:これからはコースを意識して練習します。

生徒:カットマンをやっています。鎌田さんのラケットのバックが粒高ラバーとお聞きしましたが、粒高ラバーが得意ではなく、どんな攻め方をしたらカットマンに有利な戦い方になるかお聞きしたいです。

鎌田:粒高ラバーの選手はカットマンとの対戦が得意で、嫌がるのは両サイドに振られること。私はフォア側とバック側、両方に振られて体力を消耗させられました。粒高ラバーはボールにスピードがないので、しっかり打てればカットだけではなく攻撃をいい所に打てる。思い切ってミドルやフォアで粒高ラバーではないほうに打つと粒高ラバーの選手はやりにくいです。

生徒:カットマンだから、今まで攻撃をせずに守備で勝ってきたので、攻撃の練習をこれからもっとやりたいです。大学でも卓球を続けていきます。

大窪:部活動に戻ったら鎌田さんのアドバイスを仲間にすると思いますが、十代の時に大切にした方がいいことはありますか?

鎌田:人の話や指導者・コーチのアドバイスを素直に聞くことは大切なので、聞く気持ちを大事にしてもらいたいです。皆さんより経験ある人が言ってくれるので、自分の世界に閉じこまらず、色々な人の意見を聞いて吸収した方がいいと思います。

大窪:色々な先輩に言われましたが、うるさいと思っても素直に聞いたら10年間ラジオDJできました。素直な心は大切ですよね。鎌田さんありがとうございました。


【ラグビー部からの相談】




生徒:どのような食事をしているか教えてほしいです。

鳥飼:今は、体重を増やす時期ではないので、三食きっちりバランスの取れた食事を重要視して、トレーニングの前後にプロテインなどを摂ることを意識しています。今は、体重を増やそうとか、ありますか?

生徒:体重が軽いので増やしたいけど、伸び悩んでいます。やはり食べるしかないですか?

鳥飼:自分も太りにくい体質で、すごく苦労しました。例えば食事の回数を一日3食から6~7食に増やしてみるとか。朝食べて学校に行って食べて、授業の合間に食べて、間食をどんどん増やしていきます。一回に摂る量を増やすのも当然ですが、間食や食事の回数を増やすと、自分の経験では結構体重が増えたので、一度試してもらえたらと思います。

生徒:鳥飼さんが思う強いチームと弱いチームの違いは何ですか?

鳥飼:チームとして何をしたいか明確に理解していて、それに対して一人一人の選手が自分の役割を確実にこなしているのが、隙もなくて強いチームと思います。逆に弱いチームは、自分の好きなことをしたり、自分勝手なプレーが多い。ミスが増えると、どうしても得点のチャンスがなくなり、逆にピンチに変わります。ミスをしないチームが強くて、簡単なミスをするチームが弱いと思います。

生徒:ラグビーはプレー中にコミュニケーションをとりますが、部長だから本当はアドバイスしたいのに、後輩の声を出さない選手に対して怒り口調で声を出すように言ってしまいます。どのように声をかければいいでしょうか。

鳥飼:声を出せと言われても指示が抽象的で、どのように声を出せばいいのか分からないのかもしれないですね。ポジションにもよりますが、どういうコミュニケーションをとりたいかを明確にしてあげてはどうでしょう。例えば「裏のスペースが空いているか見てくれ」「それに対してコミュニケーションしてくれ」というような明確な具体的な指示をしてあげて、声を出す癖をつけていくといいと思います。

大窪:チームのまとめ方とかで質問はありませんか?

生徒:練習の最初はみんな元気を出して頑張りますが、だんだん元気がなくなり、チームの士気も下がります。チームの士気を高めるにはどうすればいいでしょうか。

鳥飼:持ち前のギャグを練習の合間に入れて気持ちをリセットするのも一つの方法。部長が明るいことをすると、それだけ楽しい気持ちになり、声も簡単に出てくると思います。


【参加した部活生から一言ずつ】




「部長としての悩みがありましたが、アドバイスをもらって練習の参考になりました。これを活かし、次は広島一をとって全国に羽ばたきたいです。」

「今日教えていただいたことをしっかりとチームメイトに共有して、試合に勝てるように頑張ります。」

「これから受験を控えているので、皆さんに勇気をもらえました。卓球は大学でも続けていくので、今日のアドバイスを大事にして、これからも頑張ります。」

「今日は貴重な経験ができてとても嬉しかったです。コロナであまり練習ができませんが、今日聞いたことを練習で活かし、試合で勝てるようにしたいです。」

「今日はありがとうございました。今度の県大会で良い結果が出せるよう、練習の精度を上げ、頑張ります。」

「県高校総体で一位になることを目標に頑張ります。」

「自分の弱みを克服し、少しずつでも早くなることで、どこでも知られている選手になりたいです。」



大窪:「口に+(プラス)」で夢「叶う」と言うけど、思いを口にすることで応援してくれる人は増えていくと思うので、みんなやりたい事や気になっている事は、自分一人で考えるのではなく、言葉にして言ってください。選手の皆さんからも最後一言お願いします。

兼実:コロナ禍で部活動や学校行事が満足にできない状況ですが、今日のような触れ合いが高校生活の思い出の一つになってくれると嬉しく思います。今皆さんは大会が開催されるのか不安の中で練習されていると思いますが、開催されると信じて日々の練習を頑張ってほしいと思います。

大窪:兼実選手の目標は?

兼実:ニューイヤー駅伝で上位入賞し、中国電力陸上競技部の知名度をもっと上げたいです。

大窪:鎌田さん一言お願いします。

鎌田:学生の皆さんは勉強も部活もすごく忙しい日々を送られていますが、それだけでも素晴らしいことだと思います。コロナ禍で大変な時期ですが、自分のやりたいこと、やるべきことと真摯に向き合って、一つずつ取り組んでいけば、現役中はもちろんですが、引退後の人生にも活かされると思っています。未来の自分が後悔しないように、今この時を大切に過ごしてほしいです。

大窪:鎌田さんの目標は?

鎌田:スポーツは見るよりやるほうが楽しいので、最近試合に出たいと思い始めました。今回貴重な時間をいただいたので、少しでも卓球界に恩返ししたいと思います。

大窪:高校生の皆さん、鎌田さんはツイッターをしていますので、このあとフォローお願いします。鳥飼選手最後ひと言お願いします。

鳥飼:今日はありがとうございました。コロナ禍で難しい状況だと思いますが、この企画を通して中高生の部活は改めて特別なものと思い出すことができました。困難なこともたくさんあると思いますが、今この時間を大切に、みんなで協力・工夫して目標を達成できるように頑張ってほしいと思います。

大窪:鳥飼さんの目標は?

鳥飼:中国電力レッドレグリオンズは今シーズンから新リーグに参戦するので、まずは1勝をしっかり挙げて上部リーグに上がれるように頑張りたいと思います。

大窪:コロナ禍で出来ないことを悔やむのではなくて、今だから出来ることを探すとみんな成長できると思います。鳥飼さんありがとうございます。
中国電力スポ夏の思い出プロジェクトお悩み相談会、あっという間の一時間でした。本日は本当にありがとうございました。




以上、第1回「アスリートお悩み相談会」ダイジェスト記事でした。


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