広島エフエム放送

日本を代表し、名実共に音楽シーンの最前線で活躍する中川英二郎さんと、全世界の金管奏者が憧れ、トロンボーン界のトップに君臨しつづけるジョゼフ・アレッシ。
この2人が中心となって結成された新感覚のトロンボーン・ユニット、「SLIDE　MONSTERS」。

トロンボーン4本のみ、という最もシンプルな編成で、その可能性を最大限に拡張することをコンセプトとしているこのSLIDE MONSTERSが、4年ぶりの全国ツアーを始動させ、9/3（土）三原市芸術文化センター ポポロにて、待望の三原公演開催も決定！



＃PUSHでは中川英二郎さんを迎えての貴重なインタビューをOA！
ダイジェスト版として特別にインタビュー記事を公開します！
インタビュアーは#PUSH 木曜担当の安広修平です♪

ポポロは良いホール。僕らにすごくフィットしたサイズ感と、響き感。

安広：中川さん色々なお仕事されていらっしゃると思うんですけど、つい先日もワークショップが三原で行われたそうで？

中川英二郎さん（以下 中川）：月曜日（7/18）にありまして、まさに今度9/3（土）に行う三原市芸術文化センター　ポポロで。良いコンサートホールでして。今度やるのは4人編成で室内楽って言うんですけど、すごくフィットしたサイズ感と、響き感で。もう雰囲気が凄く良かったですね。

安広：9/3（土）のコンサートがどんどん楽しみになってきてるって感じですね！スライドモンスターズ4年ぶりのツアー、広島公演が近づいておりまして。9/ 3（土）三原市芸術文化センター　ポポロで開催されます。今日はですね、改めてになるんですが、このトロンボーンユニット　 スライドモンスターズのことも少し教えていただければと！

中川：ポップスでも最近またブラスバンドのセクションが入ってたりしますよね。髭男だったり。みんなその辺りでブラスバンドの人たちを聴く機会はあっても、 実際にこのトロンボーンという音だけを聞くことってほとんど普段の生活の中では無いんじゃないかな。

安広：トロンボーン4本のみっていうこの構成は、世界的にそんなに多いものではないんですか？

中川：同じ楽器を合わせてやるアンサンブルっていうのは、いろんな楽器であります。
例えば弦楽器であれば、弦楽器四重奏とか、トランペットだけでやったり、サックスだけでやったり。ですけど、トロンボーンは決してメジャーではないです。実はないかもしれないですね。ははは。僕たちがやっている音楽っていうのは、ほとんどの場合はクラシックの音楽なんですが、我々4人のメンバーっていうのは、ジャズでもクラシックでもボーダレスに活躍しているメンバーなんですね。例えば、ジョゼフ・アレッシさんでいうと、おそらくトロンボーン奏者であれば、地球で1番有名な人っていう感じなんですね。クラシックの世界では、知らない人がいないぐらいの方なんですけど、実はジャズの環境で育ち、ジャズが大好きな方で。僕はもう20年ぐらい前に知り合あったんですけど、一緒にグループやりたいねっていう話を僕がら話しました。

多分凄いことになる。トロンボーンの常識が変わると思います！

安広：今回のツアーでは、どんな曲が披露される予定でしょうか？

中川：2020年に録音をしました「トラベラーズ」という我々のアルバムがあります。その中の曲は半分以上オリジナルなんですけど、僕も書いてるんですが、ここから中心に行います。
あとはやはりライブならではとはいうことで、我々インプロビゼーションもアドリブもやるので。もう自由に。感じたまま吹くということもするかもしれませんね。

安広：コンサート会場に来るにしかないですね！

中川：そういうことです。ぜひ1度足を運んでもらったら、多分凄いことになる。なぜなら、4人だけなんですけど、ボリュームがすごいダイナミックスがあるんですよ。小さなところから大きなところまで、オーケストラのようなボリューム、吹奏楽のようなボリュームが、あの4人でホールを鳴らしきりますから。

安広：最後に中川さんからメッセージをお願いします。

中川：トロンボーンを聴く機会っていうのはなかなか無いんですけど、この 9/3（土）に来てもらえれば、多分一生分のトロンボーンが聴けると思いますし、トロンボーンの常識が変わると思います。その感覚が変わるから、先入観なしに楽しんでもらえ、ずっと笑顔になれるコンサートだと思いますので、ぜひお待ちしております。

♫チケットは好評発売中♫

〇中川英二郎公式YouTubeチャンネル
　https://www.youtube.com/user/eijbon

〇2022年全国ツアープロモーション映像
　https://www.youtube.com/watch?v=e1fcvBf_T38

〇チケットのお求め・お問い合わせは三原市芸術文化センター ポポロまで
　https://mihara-caf.jp/?p=7834