放送番組審議会
第408回放送番組審議会は、11月26日午前11時10分から、7人の委員が出席して開催されました。
今回の番組審議会では、毎週日曜日の9時から放送されている30分番組で、「不登校・ひきこもりケアの専門家」のはる先生こと、杉野治彦と一緒に不登校やひきこもりについて話をする番組で、当事者や家族はもちろん、不登校・ひきこもりを身近に感じていない人も含めてみんなで理解を深め、支えあいの輪を広げていく番組として『はる先生としーちゃんのわくサポラジオ』について、試聴を行いました。
委員の方からは次のような意見がありました。
不登校や引きこもりは、色々な環境の違いもあるのでどうしたらいいか答えのない難しい問題だと思う。
今回の番組内容で、「目標に向かって小さなことを積み重ねる」という部分は納得のいく話で、不登校や引きこもりの人だけでなく、仕事などにも使える話で誰にでも当てはまる話で共感した。
話が込み入っているので「ながら聴き」はできない番組だった。
また、「最終的な目標をもちつつ」という話があったが、現在は学校に行くことだけがゴールではなく、他のさまざまな選択肢があるので、その中から目標を決める難しさがあると思う。
周りの人に勧めたい番組内容だった。
この番組をラジオで聴くと、相手がラジオなので答えを求めようがないので、話を聴きながら自分の中で考えることで気づきがわいてくる。
ラジオで聴く良さを実感する番組内容だった。
出演者の2人は話し方が優しく、語り口もゆっくりしていて、大変親しみやすい。
正しい情報を知ってもらうことで、みんなで理解を深めるというコンセプトが伝わりとても大事なことだと感じた。
また、BGMも良く番組を軽やかに聴けて重たい番組のイメージにならない要素の一つになっていた。今後も続けてほしい番組だ。
以上のようなものでした。
広島エフエム放送では放送番組審議会のご意見を参考に、これからも、放送番組の向上に努めてまいります。広島エフエム放送 第408回 放送番組審議会のご報告でした。
尚、今期の放送番組審議会委員の皆さんは次のとおりです。
委員長
伴谷 晃二 (作曲家・エリザベト音楽大学 名誉教授)
副委員長
藤井 美雪 (声楽家)
委員
阿部 秀造 (阿部洋酒店 取締役会長)
同
白川 泰山 (医療法人エム・エム会 マッターホルンリハビリテーション病院 理事長・院長)
同
藤井 啓 (中国電力(株)地域共創本部広報コミュニケーショングループ マネージャー)
同
亀岡 大介 (株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所 執行役員 広報室 室長)
同
長泉 英紀 (超専寺 住職)
同
木下 糸都子 (もみじ銀行 経営管理部広報担当)
同
村上 賢斗 (広島銀行総合企画部広報・地域貢献室)
当該事項を記載した書面は、当社へ備置きしてあります。
以上

