放送番組審議会
広島エフエム放送 第405回放送番組審議会は、7月30日午前11時10分から、8人の委員が出席して開催されました。
今回の番組審議会では、毎週日曜日の18時30分から放送されている25分番組で、エリザベト音楽大学の教員や学生へのインタビューを通じて、大学やクラシック音楽の魅力を紹介するプログラムとして、クラシックに触れたことがないリスナーにも関心を持ってもらえるよう、ゲストの音楽的な側面だけでなく、人間性も伝わるようなインタビュー番組『エリザベト音楽大学presentsミューズの扉』について、試聴を行いました。
委員の方からは次のような意見がありました。
企画がよくねられている番組内容だった。
クラシック音楽だけが流れる番組だと少しとっつきにくいと思うが、この番組ではリスナーが聴きやすいように演奏家の人間性などを紹介する部分もあってとてもよい。
クラシック音楽の魅力や歴史、曲や楽器の裏側や背景の紹介があるのでクラシックに詳しくないリスナーでも楽しく聴ける内容だった。
「チャントちゃん」のキャラクターの話している内容が聴き取りにくい。
また、テーマ曲の部分でMCが喋っている内容が曲のトランペットの音と声が重なったときに、トランペットの音が大きく少し聞き取りにくいので今後工夫してほしい。
MC担当は、音楽にも精通していて受け答えがスムーズにできていて、番組進行の軸となりうまくサポートができていた。ゲストとも会話のキャッチボールができていて素晴らしかった。
落ち着いた声もとても聴きやすいと感じた。
音楽大学の先生の話を聴く機会はほとんどないので興味深く新鮮な気持ちで聴いた。
ラジオでの放送だけでなくSNS発信やエリザベト音楽大学のHPからユーチューブに飛ぶことができ、また新聞のコラムで発信するなど工夫されていて良い。地元の大学が主体となった番組制作で、広島の放送局として意義がある番組なので今後も長く続けてほしい。
以上のようなものでした。
広島エフエム放送では放送番組審議会のご意見を参考に、これからも、放送番組の向上に努めてまいります。広島エフエム放送 第405回 放送番組審議会のご報告でした。
尚、今期の放送番組審議会委員の皆さんは次のとおりです。
委員長
伴谷 晃二 (作曲家・エリザベト音楽大学 名誉教授)
副委員長
藤井 美雪 (声楽家)
委員
阿部 秀造 (阿部洋酒店 取締役会長)
同
白川 泰山 (医療法人エム・エム会 マッターホルンリハビリテーション病院 理事長・院長)
同
藤井 啓 (中国電力(株)地域共創本部広報コミュニケーショングループ マネージャー)
同
亀岡 大介 (株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所 執行役員 広報室 室長)
同
長泉 英紀 (超専寺 住職)
同
木下 糸都子 (もみじ銀行 経営管理部広報担当)
同
村上 賢斗 (広島銀行総合企画部広報・地域貢献室)
当該事項を記載した書面は、当社へ備置きしてあります。
以上